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笠井潔
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{{存命人物の出典明記|date=2012年4月}}{{Infobox 作家 | name = 笠井 潔<br />(かさい きよし) | birth_date = {{生年月日と年齢|1948|11|18}} | birth_place = {{JPN}} [[東京都]] | death_date = | death_place = | occupation = [[小説家]] | nationality = {{JPN}} | period = [[1979年]] - | genre = [[推理小説]]、[[サイエンス・フィクション|SF]] | subject = | movement = | notable_works = 『[[ヴァンパイヤー戦争]]』 | awards = [[角川小説賞]](1979年)<br />[[本格ミステリ大賞]](2003年) | debut_works = 『[[バイバイ、エンジェル]]』 }} '''笠井 潔'''(かさい きよし、[[1948年]][[11月18日]] - )は、[[東京都]]生まれの[[小説家]]、[[推理作家]]、[[SF作家]]、[[文芸評論家]]。[[和光大学]]除籍。 [[中央公論社]]の編集者で思想家の[[矢代梓]](笠井雅洋)は実兄。息子の[[笠井翔]]はゲームクリエイター。 ==来歴・人物== [[学生運動]]に関わり、[[構造改革]]派系の[[共産主義労働者党]]の学生組織である[[プロレタリア学生同盟]]のイデオローグだった。 当時「黒木龍思」の筆名を使用しており、「黒木」は[[ルカーチ・ジェルジ|ルカーチ]]主義者の[[福本和夫]]が[[日本共産党]]内で用いていた変名に由来する。その後、[[連合赤軍事件]]をはじめとして[[新左翼]]各派が[[内ゲバ]]に転じていくのに失望し、思想的に転向する。 [[1974年]]から2年間の[[パリ]]滞在を経て、その期間中に草稿を書いた『バイバイ、エンジェル』を[[1979年]]に発表。同作が第6回[[角川小説賞]]を受賞<ref>[http://www.tsogen.co.jp/np/author/185 笠井潔,カサイキヨシ|東京創元社]</ref>し、小説家としてデビューする。小説執筆と平行して、[[サイエンス・フィクション|SF]]・[[推理小説|ミステリー小説]]への評論活動をする一方で、『[[ユリイカ (雑誌)|ユリイカ]]』などへの寄稿も行っている。 小説家としての仕事と平行して思想家・哲学者としての仕事も旺盛に展開する。 『テロルの現象学』で[[マルクス主義]]と完全に決別し、以後「マルクスに依拠しない左翼思想」を模索しつづけ、思想史には「マルクス葬送派」([[小阪修平]]、[[長崎浩]])と呼ばれる思潮に属する。この思潮を発展させ、[[1995年]]の『国家民営化論』では、反資本主義ではなく、逆に資本主義を徹底化させて国家を解体させるという[[アナルコ・キャピタリズム]]の思想を明確に打ち出した。 また、[[1990年代]]から「純文学の終焉」を唱え、これに反対する立場の[[笙野頼子]]からの反発を招いた。[[1980年代]]の[[ポストモダン]]思潮の中心人物であった[[蓮實重彦]]の物語批判論を厳しく批判したことでも知られる。 [[新本格]]ミステリ勃興後は、その運動に共鳴して「本格ミステリ第三の波」と呼び、高く評価。それと平行して本格ミステリ評論活動を活発に行い、「本格ミステリの大量死体験理論」(本格ミステリが発生するには、その国が、直前に人間性を無視した、総力戦による『大量死』を経験する必要がある、という理論)を提唱する。 また、当時[[ライトノベル]]を中心に書いていた[[米澤穂信]]や[[桜庭一樹]]らを、[[新本格派ミステリー作家]]を多く輩出する[[東京創元社]]に紹介する<ref>米澤穂信、笠井潔対談「ミステリという方舟の向かう先:「第四の波」を待ちながら」『[[ユリイカ (雑誌)|ユリイカ]]』第39巻第4号、[[2007年]]、p.92</ref>など、後進の育成にも取り組んでいる。 [[美少女ゲーム]]にも関心があり、シナリオライターである[[奈須きのこ]]の小説『[[空の境界]]』の解説を手がけている。他には、『ヴァンパイヤー戦争』・『サイキック戦争』の(講談社文庫版の)イラストは、主に美少女ゲームを手がけるイラストレーター([[武内崇]]・[[中央東口]])が起用されている。また息子の笠井翔は美少女ゲームのクリエイターや制作会社の代表となっている。 また、若手の本格ミステリ評論家たちと「[[探偵小説研究会]]」を結成。しかし、『[[容疑者Xの献身]]』を巡る論争において、自身が「標準的な出来栄えの初心者向け本格」と評する同作を高く評価する他の評論家たちを批判。また、同会の選出による[[2007年]]の「探偵小説評論賞」優秀作に、[[山本悠]]『「戦後」探偵小説論批判』が選ばれたことに抗議して退会。以後は、ジャンルを超えた若手批評家たちとの「[[限界小説研究会]]」に参加している。 [[スキー]]が趣味であり、ミステリー作家を誘ってスキー合宿をしていた他<ref>すべてがEになる I say Essay Everyday 幻冬舎 [[森博嗣]]</ref>、スキーのインストラクターが主人公の小説やスキーに関する書籍もある。 ==略歴== * [[1948年]] [[東京都]]に生まれる。 * [[1972年]] 連合赤軍集団リンチ事件に衝撃を受け、政治活動を辞める。 * [[1974年]] 2年間パリで生活する。 * [[1979年]] 『バイバイ、エンジェル』でデビュー。[[角川小説賞]]を受賞。 * [[2003年]] 『オイディプス症候群』で第3回[[本格ミステリ大賞]]小説部門を受賞。 * [[2007年]] [[探偵小説研究会]]を脱会。 * [[2012年]] 『探偵小説と叙述トリック』で第12回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞。 == 文学賞選考委員歴 == * [[創元推理評論賞]](第1回 - 第7回) * [[鮎川哲也賞]](第11回 - ) * [[日本推理作家協会賞]]長編及び連作短編集部門(第54回から第55回) * 日本推理作家協会賞短編部門・評論その他の部門(第56回から第57回) == 作品・評論 == [[推理小説]]としては、[[現象学]]を駆使する哲学者的な探偵[[矢吹駆]]が登場する'''矢吹駆シリーズ'''が著名。同シリーズには、デビュー作となった『バイバイ、エンジェル』や、第3回[[本格ミステリ大賞]]の受賞作『オイディプス症候群』がある。 「矢吹駆シリーズ」における笠井の推理小説の書き方は、[[フョードル・ドストエフスキー]]の小説における、人物間の思想的な対話のように、推理する探偵と真犯人との対決の中に思想を盛り込ませるものである。各作品には実在の思想家をモデルとした人物が現れ、それらモデル人物と矢吹の対話を通して、モデルとなった哲学者の言説に作者流の批判を加える体裁をとっている。実際にモデルとなった人物は[[永田洋子]]ら[[連合赤軍]]の論客(ある意味では彼女達が論理的主柱とした[[カール・マルクス]]らも含まれる)、[[シモーヌ・ヴェイユ (哲学者)|シモーヌ・ヴェイユ]]、[[ジョルジュ・バタイユ]]、[[マルティン・ハイデガー]]、[[ミシェル・フーコー]]、[[ジャック・ラカン]]、[[ジュリア・クリステヴァ]]など。 ちなみに、シリーズの番外編的な『熾天使の夏』は、作者の[[自己批判]]的側面を持ち得ており、講談社文庫版によせたあとがきにいわく、[[埴谷雄高]]の『[[死靈]]』の影響もあるという。 その他には、評論に『<戯れ>という制度』、『秘儀としての文学』、『テロルの現象学』、『機械じかけの夢』、『探偵小説論序説』(第3回本格ミステリ大賞を受賞)などがある。 作家の[[藤田宜永]]とはフランス滞在中から交友があり、笠井は『バイバイ、エンジェル』の草稿を、当時フランスミステリーの翻訳を手がけていた藤田に見せた事がある{{要出典|date=2012年4月}}。 == TV出演 == * [[西部邁ゼミナール〜戦後タブーをけっとばせ〜|西部邁ゼミナール]]([[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]) ::{| class="wikitable" !nowrap|タイトル !nowrap|放送日 |- |[http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php?show_date=20111203 Remember Pearl Harbor「真珠湾」を想い起こせ【1】] |2011年12月3日 |- |[http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php?show_date=20111210 Remember Pearl Harbor「真珠湾」を想い起こせ【2】] |2011年12月10日 |} == 作品リスト == === 矢吹駆シリーズ === *バイバイ、エンジェル ([[角川書店]]、1979年7月 / [[角川文庫]]、1984年3月 / [[創元推理文庫]]([[東京創元社]])、1995年5月) *サマー・アポカリプス (角川書店、1981年10月 / 角川文庫、1984年6月(改題『アポカリプス殺人事件』) / 創元推理文庫、1996年3月) *薔薇の女 (角川書店、1983年3月 / 角川文庫、1987年12月 / 創元推理文庫、1996年6月) **天使 / 黙示 / 薔薇 ([[作品社]]、1990年12月 上記3作を収録した再編集版) *哲学者の密室 ([[光文社]]、1992年8月 / カッパノベルス(光文社)、1996年7月 / 光文社文庫、1999年3月 / 創元推理文庫、2002年4月) *熾天使の夏 ([[講談社]]、1997年7月 / 講談社文庫、2000年12月 / 創元推理文庫、2008年10月) **※シリーズ零作目という位置付け。 *オイディプス症候群 (光文社、2002年3月 / カッパノベルス、2006年10月 / 光文社文庫、2008年11月) * 青銅の悲劇 瀕死の王 (講談社、2008年7月 / 講談社ノベルス、2010年7月 / 講談社文庫、2012年10月) **※番外としての日本篇第一作。連載時タイトルは「瀕死の王」(「[[メフィスト (文芸誌)|メフィスト]]」小説現代2002年9月増刊号 - 2007年9月増刊号) *吸血鬼と精神分析 (光文社、2011年10月 / カッパノベルス、2013年7月) **※連載時タイトルは「吸血鬼'''の'''精神分析」(「[[ジャーロ (文芸誌)|ジャーロ]]」13号(2003年9月) - 31号(2008年3月)) *煉獄の時 (連載終了。単行本未刊。別冊文藝春秋 2008年9月号(2008年8月) - 2010年5月号(2010年4月)) *夜と霧の誘拐 (連載終了。単行本未刊。「[[メフィスト (文芸誌)|メフィスト]]」2010年Vol.1(2010年4月) - 2010年Vol.3(2010年12月)) *魔の山の殺人(仮) (2011年12月 - '''連載中'''。「[[ミステリーズ!]]」Vol.50 - ) === コムレ・サーガ === ==== ヴァンパイヤー戦争 ==== * ヴァンパイヤー戦争(1)吸血神ヴァーオゥの復活 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年6月) * ヴァンパイヤー戦争(2)月のマジックミラー (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年6月) * ヴァンパイヤー戦争(3)妖僧スペシネフの陰謀 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年9月) * ヴァンパイヤー戦争(4)魔獣ドゥゴンの跳梁 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年10月) * ヴァンパイヤー戦争(5)謀略の礼部クーデター (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年11月) * ヴァンパイヤー戦争(6)秘境アフリカの女王 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2004年12月) * ヴァンパイヤー戦争(7)蛮族トゥトゥインガの逆襲 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2005年1月) * ヴァンパイヤー戦争(8)ブドゥールの黒人王国 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2005年2月) * ヴァンパイヤー戦争(9)ルビヤンカ監獄大襲撃 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2005年3月) * ヴァンパイヤー戦争(10)魔神ネヴセシブの覚醒 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2005年4月) * ヴァンパイヤー戦争(11)地球霊ガイ・ムーの聖婚 (カドカワノベルズ / 角川文庫 / 講談社文庫、2005年5月) * 笠井潔伝奇小説集成1 ヴァンパイヤー戦争I (作品社、1995年)- 上記全11巻の再編集版。 * 笠井潔伝奇小説集成2 ヴァンパイヤー戦争II (作品社、1996年)- 上記全11巻の再編集版。 * 笠井潔伝奇小説集成3 ヴァンパイヤー戦争III (作品社、1996年)- 上記全11巻の再編集版。「九鬼鴻三郎の冒険」三部作を併録。 * ヴァンパイヤー血風録 九鬼鴻三郎の冒険1 (カドカワノベルズ、1989年6月) * ヴァンパイヤー風雲録 九鬼鴻三郎の冒険2 (カドカワノベルズ、1990年1月) * ヴァンパイヤー疾風録 九鬼鴻三郎の冒険3 (カドカワノベルズ、1990年9月) * 鮮血のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険1 (講談社文庫、2007年)- カドカワノベルズ版の新装版。 * 疾風のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険2 (講談社文庫、2007年)- カドカワノベルズ版の新装版。 * 雷鳴のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険3 (講談社文庫、2007年)- カドカワノベルズ版の新装版。 ==== 巨人伝説 ==== * 巨人伝説 I 復活編 ([[トクマ・ノベルズ]]、1983年/徳間文庫、1988年) * 巨人伝説 II 崩壊編 (トクマ・ノベルズ、1983年/徳間文庫、1988年) * 巨人伝説 III 遍歴編 (トクマ・ノベルズ、1987年/徳間文庫、1989年) ==== サイキック戦争 ==== * サイキック戦争 ([[講談社ノベルス]]、1986年) * サイキック戦争2 (講談社ノベルス、1987年) * サイキック戦争 (講談社文庫、1993年) - 上記ノベルズ版2冊を合わせたものに加筆した完全版。これを大幅に加筆・修正し分冊したものが下記の2冊。 * 新版 サイキック戦争I 紅蓮の海 (講談社文庫、2006年) * 新版 サイキック戦争II 虐殺の森 (講談社文庫、2006年) ==== その他 ==== * エディプスの市 (短編集)(講談社、1987年/ハヤカワ文庫JA([[早川書房]])、1993年) * 黄昏の館 ([[徳間書店]]、1989年) * ノヴァ、ノヴァ (トクマ・ノベルズ、1991年) === 私立探偵飛鳥井の事件簿 === * 三匹の猿 (長編) ([[ベネッセコーポレーション]]、1995年3月 / 講談社文庫、1999年8月) * 道―ジェルソミーナ (短編集) ([[集英社]]、1996年10月 / 集英社文庫、1999年10月) * 魔 (中編集。「追跡の魔」「痩身の魔」収録) ([[文藝春秋]]、2003年9月) * 壷中の魔 (「別冊文藝春秋」2002年5月号(239号) - 7月号(240号)、未完。「追跡の魔」「痩身の魔」とともに三部作となる予定だった。構想が大きくなったため、前二作のみで「魔」として刊行され、「魔」の後書きで本作が長編となることが発表された。しかしその後続報はない。) === 天啓シリーズ === * 天啓の宴 ([[双葉社]]、1996年11月 / 双葉文庫、2001年6月 / 創元推理文庫、2007年) * 天啓の器 (双葉社、1998年2月 / 双葉文庫、2002年7月 / 創元推理文庫、2007年) * 天啓の虚 (双葉社[[小説推理]] 連載終了、単行本未刊) === スキー探偵大鳥安寿シリーズ === * 天使は探偵―スキー探偵大鳥安寿 (集英社、2001年) - 短編集。 * 黄泉屋敷事件(「e-NOVELS」2000/10/10号 - 2000/12/26号、「[[週刊アスキー]]」2000/10/24 - 2001/01/09・16合併特大号。「e-NOVELS」版の方には、「週刊アスキー」では掲載されなかった部分あり。長編化されて原書房から刊行予定と発表されたが続報なし。) === その他 === * 復讐の白き荒野 (講談社、1988年) * 梟の巨なる黄昏 ([[廣済堂出版]]、1993年) * 群衆の悪魔 デュパン第四の事件 (講談社、1996年) * 無底の王 (早川書房「[[SFマガジン]]」1995年2月号 - 1996年2月号(全13回)、単行本未刊) === 評論 === * 機械じかけの夢 (講談社、1982年/新版 筑摩書房、1990年/ちくま学芸文庫、1999年) * テロルの現象学 (作品社、1984年、新版2013年/ちくま学芸文庫、1993年) * 象徴としてのフリーウェイ (新時代社、1985年) * 〈戯れ〉という制度 (作品社、1985年) * 近代を裏返す 魔術的世界からSFまで (河合文化教育出版、1985年) - 講演記録集 * 秘儀としての文学 テクストの現象学へ(作品社、1987年) * 物語のウロボロス 日本幻想作家論([[筑摩書房]]、1988年/[[ちくま学芸文庫]]、1999年) * 外部の思考・思考の外部 (作品社、1988年) * ユートピアの冒険 (毎日新聞社 1990年) * 終焉の終り 1991文学的考察([[福武書店]]、1992年) * 黙示録的情熱と死 ([[作品社]]、1994年) * 球体と亀裂 ([[情況出版]]、1995年) * 国家民営化論 「完全自由社会」をめざすアナルコ・キャピタリズム (光文社、1995年/同・知恵の森文庫、2000年) * スキー的思考 (光文社、1998年) * 探偵小説論1 氾濫の形式([[東京創元社]]、1998年) * 探偵小説論2 虚空の螺旋(東京創元社、1998年) * 物語の世紀末 エンターテインメント批評宣言 (集英社、1999年) * ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか? 探偵小説の再定義([[早川書房]]、2001年) * 探偵小説論序説 (光文社、2002年) * 徴候としての妄想的暴力 新世紀小説論([[平凡社]]、2003年) *探偵小説と二〇世紀精神 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?(東京創元社、2005年) *探偵小説と記号的人物 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?(東京創元社、2006年) * 探偵小説論3 昭和の死(東京創元社、2008年) * 探偵小説は「セカイ」と遭遇した([[南雲堂]]、2008年) * 例外社会 神的暴力と階級/文化/群集([[朝日新聞出版]]、2009年) * 人間の消失・小説の変貌(東京創元社、2009年) * 探偵小説と叙述トリック : ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?(東京創元社、2011年) * 8・15と3・11-戦後史の死角([[NHK出版新書]]、2012年) == 共編著 == * 闇の都市、血と交換 経済人類学講義(Lecture books) (朝日出版社、1985年) - [[栗本慎一郎]]との対談・共著 * ポスト・モダニズム批判 拠点から虚点へ (作品社、1985年) - [[柄谷行人]]との対談・共著 * SFとは何か ([[日本放送出版協会]]、1986年)- [[新戸雅章]]、[[志賀隆生]]との共著 * 日本型悪平等起源論 「もの言わぬ民」の深層を推理する (光文社カッパ・サイエンス、1994年) のち文庫 - [[島田荘司]]との対談・共著 * 本格ミステリの現在 ([[国書刊行会]]、1997年) - 編著 * 動物化する世界の中で 全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評 ([[集英社新書]]、2003年) - [[東浩紀]]との往復書簡・共著 * 社会は存在しない : セカイ系文化論 ([[南雲堂]]、2009年) - [[限界小説研究会]]編纂の批評集 * 3・11の未来 : 日本・SF・創造力 ([[作品社]]、2011年) - 笠井と[[巽孝之]]が編纂した評論集。[[小松左京]]、[[山田正紀]]、[[瀬名秀明]]、など26名が寄稿。 * 日本劣化論(ちくま新書、2014年) - [[白井聡]]との対談・共著 == 映像化作品 == === バラエティー === * [[超再現!ミステリー]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]、2012年6月12日、原作:魔) == 脚注 == <references /> == 関連項目 == == リンク == * [https://twitter.com/kiyoshikasai 笠井潔] - 公式Twitter {{DEFAULTSORT:かさい きよし}} [[Category:日本の小説家]] [[Category:日本の推理作家]] [[Category:日本のSF作家]] [[Category:日本の文芸評論家]] [[Category:日本推理作家協会賞受賞者]] [[Category:本格ミステリ大賞受賞者]] [[Category:東京都出身の人物]] [[Category:1948年生]] [[Category:存命人物]] {{writer-stub}} {{Normdaten|TYP=p|NDL=00101744|GND=1015362222|LCCN=n/84/210805|VIAF=108298759}}
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