空対空ミサイルのソースを表示

[[File:AIM-120 first kill.jpg|thumb|250px|[[F-102 (戦闘機)|QF-102A標的機]]を直撃するAIM-120]]
'''空対空ミサイル'''（くうたいくうミサイル）は、[[兵器]]の1種であり、空中から発射され空中の目標を攻撃するための[[ミサイル]]である。[[英語]]では {{lang|en|air-to-air missile}} と呼ぶため、'''AAM'''と略される。

== 概要 ==
長い円筒形をした本体形状に加え、前後中央の内の2箇所に4枚程の安定翼や姿勢制御翼をそなえているものが多い。本体は前から、[[シーカー]]を含む誘導部、[[弾頭]]部、[[固体燃料ロケット|固体ロケット]][[エンジン]]などの推進部で構成される。

空対空ミサイルの多くが[[戦闘機]]から発射され、敵[[航空機]]の撃墜によって[[制空権|航空優勢]]を得るために使用されるが、[[攻撃機]]や[[攻撃ヘリコプター]]のような航空機でも自衛的な目的など必要に応じて武装に加えられる。固定翼航空機では主翼下や主翼端、胴体下や、まれに胴体内部に搭載される。

[[第二次世界大戦]]中頃から開発が始まり、[[1960年代]]頃から本格的に用いられるようになった。成功した空対空ミサイルは地上発射機や海上艦艇に載せられ、比較的短射程の[[地対空ミサイル]]や[[艦対空ミサイル]]として使用されるものもいくつかある。

== メカニズム ==
=== 飛翔制御・推進方式 ===
{{main|ミサイル#エンジン|ミサイルの飛翔制御方式}}
[[航空機]]同士の制空戦闘などでの使用が中心となり、短時間で高速度まで加速できる能力が要るため[[ロケット]][[エンジン]]が採用され、また、多くが小型で多数運用時での保守の手間やコストも考慮されて[[固体燃料ロケット]]が多い。
近年では射程を延ばすためロケットエンジンに加え、[[ラムジェットエンジン]]を装備するものも開発されている。

姿勢制御翼によって飛翔方向を制御するものが多いが、推力偏向方式を取り入れたものもある。

=== 誘導方式 ===
{{main|ミサイルの誘導方式}}
空対空ミサイルの誘導プロセスは、発射前の目標捕捉、中間誘導、終末誘導の方式によって、それぞれ分類することができる。

==== 捕捉方式 ====
目標の発見、捕捉と[[ミサイル]]発射の順序の違いにより、「LOBL」と「LOAL」に分けられる。

; <span id="LOBL">LOBL（Lock-On Before Launch）</span>
: ミサイル自身が搭載する[[シーカー]]が目標を捕らえてからミサイルを母機から発射する<!-- ことで、終末誘導しか存在しない短距離ミサイルおよび長距離ミサイルの短射程発射時の-->発射形態を指す。複数目標に対して複数ミサイルを放つ時に一方では追尾漏れがありもう一方では2基のミサイルが1つの目標を重複追尾するようなムダが発生しないよう、母機が複数のミサイルを厳密に統制したい場合にはLOBLという発射形態が選択される。
; <span id="LOAL">LOAL（Lock-On After Launch）</span>
: 母機の[[センサー]]が目標を捉えているものの、ミサイル搭載のシーカーが目標を捕らえないうちから発射して、その後の飛行中にこのシーカーが目標を探知して追尾を開始する（Lock-on）ことを想定した<!--ことで、中間誘導と終末誘導が存在するミサイルの-->発射形態を指す。シーカーの検知可能距離を上回る射程のためLOBLが不可能な中・長距離ミサイルで使われる事が多い発射形態だが、短距離ミサイルであっても、目標が母機の横や後ろに居る場合などミサイルのシーカー走査角内にない場合に使用されることがある。
: なお、短距離ミサイルがLOAL能力を持つようになったのは、比較的最近のことである。

==== 中間誘導 ====
中間誘導は「[[ミサイル]]が発射されてからミサイル搭載[[シーカー]]が目標を捕らえる（Lock-on）まで」の中間段階の誘導。慣性誘導と指令誘導がある。慣性誘導は指令した座標に移動するようにミサイル自身の[[ジャイロスコープ|ジャイロ]]と[[加速度計]]で誘導することである。指令誘導とは、移動する目標を母機などのレーダーなどで追尾し、ミサイルに進行方向の指令を送って、最終的にミサイル搭載シーカーが目標を検知するところまでミサイルを誘導させる方法である。慣性誘導に比較し、目標位置のアップデートがあるので命中率は高まるが母機などが誘導指令を発し続ける必要がある。

ミサイルによっては中間誘導を採用せず、終末誘導のみの誘導方式を持っているものもある。

==== 終末誘導 ====
終末誘導は「[[ミサイル]]搭載[[シーカー]]が目標を捕らえて（Lock-on）から後」の最終段階の誘導を指す。終末誘導は[[光波ホーミング誘導#赤外線ホーミング|赤外線ホーミング（IRH）]]、[[電波ホーミング誘導#セミアクティブ方式|セミアクティブ・レーダー・ホーミング（SARH）]]、[[電波ホーミング誘導#アクティブ方式|アクティブ・レーダー・ホーミング（ARH）]]の三種類がある。空対空ミサイルとして、普及が進んだ順はIRH-SARH-ARHの順になり、このうち、IRHとARHは[[ファイア・アンド・フォーゲット]]性能を備えている。

一般的に、[[レーダー]]誘導（SARH・ARH）のほうが、赤外線誘導のミサイルよりも射程が長い。これは、電波のほうが[[赤外線]]よりも大気圏内での[[大気の窓|透過性]]が高いためである。このことから、旧[[西側諸国]]においては、視程外射程のミサイルにはレーダー誘導を、視程内射程のミサイルには赤外線誘導を採用していることが多い。一方、旧[[東側諸国]]においては、標的の回避を困難にして命中確率を向上させるために、電波誘導と赤外線誘導の2種2発のミサイルを同時に発射する戦法をとる。その戦術を実現するために、1つの基本型のミサイルが赤外線誘導型と電波誘導型の2つの派生型を持つものがある。視程外射程で赤外線誘導を採用する場合は、中間誘導として指令誘導が併用されている。

== 技術史・運用史 ==
=== 初撃墜 ===
空対空ミサイルが初めて実戦で発射され、撃墜を記録したのは、[[金門砲戦|第2次台湾海峡危機]]のさなか、[[1958年]][[9月24日]][[金門県|金門]][[馬祖島|馬祖]]周辺の[[台湾海峡]]において、[[中華人民共和国]]（[[中国人民解放軍空軍]]）と[[台湾]]（[[中華民国空軍]]）との交戦とされている。この戦闘において、台湾空軍は[[アメリカ合衆国|アメリカ]]から供与された[[サイドワインダー (ミサイル)|AIM-9B サイドワインダー]]を装備した[[F-86 (戦闘機)|F-86F]][[戦闘機]]<ref>ロン・ノルディーン著　高橋赴彦監訳　繁沢敦子訳　『現代の航空戦』　原書房　2005年5月15日第1刷発行　ISBN 4562038691</ref>をもって人民解放軍の[[MiG-17 (航空機)|MiG-17F]]（または[[J-5 (航空機)|J-5]]）と交戦、11機を撃墜した。

=== 全方位交戦能力の獲得 ===
[[光波ホーミング誘導#IRH-GEN2|第2世代]]以前のIRH誘導システムを搭載した[[ミサイル]]では、近・短波長赤外（N/SWIR）帯域しか検知できなかったことから、原則として、目標のジェット排気口が直接見える後方からしか捕捉することができなかった。しかし、新素材による赤外線センサーを採用した[[光波ホーミング誘導#IRH-GEN2|第2世代]]のIRH誘導システムでは、中波長赤外（MWIR）帯域の検知が可能となったことから、機体の後方に向かって排出されるジェット排気（プルーム）を捕捉することによって、側方からでも捕捉が可能となり、全方位交戦能力（All-Aspect Capability, ALASCA）が実現された。[[1964年]]から運用を開始した[[イギリス]]の[[レッドトップ (ミサイル)|レッドトップ]]も限定的な全方位交戦能力を備えてはいたが、本格的な全方位交戦可能な空対空ミサイルの先がけとなったのは、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[サイドワインダー (ミサイル)#AIM-9L/M/S/R|AIM-9L]]で、これは[[1978年]]から生産を開始した。また、[[ソビエト連邦]]でも、[[1982年]]から運用開始した[[R-60 (ミサイル)|R-60M]]で全方位交戦能力を獲得した。

AIM-9Lは、[[フォークランド紛争]]にて、[[イギリス海軍]][[艦隊航空隊]]の[[BAe シーハリアー|シーハリアーFRS.1]]に搭載されて実戦投入された。このとき、[[アルゼンチン軍]]は、[[光波ホーミング誘導#IRH-GEN2|第2世代]]のIRH誘導システムを搭載した[[R.550 (ミサイル)|R.550 マジック]]を使用していたことから、全方位交戦能力を備えていなかった。このことから、交戦可能域という点でイギリス海軍が優位であり、AIM-9Lは、86%という極めて高い命中率を記録している。[[イギリス軍]]は、この戦争を通じて航空優勢を獲得していたが、AIM-9Lの全方位交戦能力は、これに大きく貢献した。

=== オフボアサイト射撃能力の獲得 ===
従来、IRH誘導の[[ミサイル]]では、目標捕捉を発射前に行なう方式（LOBL）が主流であったが、この場合、赤外線ミサイル[[シーカー]]の視野である「前方中心線左右15度の範囲の敵」程度しかロックできず撃てないのが常識であった。

しかし、[[ソビエト連邦]]では、IRH誘導システムに中間指令誘導を組み合わせることで、発射後に目標を捕捉する（LOAL）ことにより、「[[赤外線捜索追跡システム|IRST]]が照準可能な前方中心線左右60度はIRSTが敵機の[[エンジン]]排気赤外線を追尾して、ロックしないで発射した赤外線画像ミサイルに敵機の座標を知らせて発射後ロック（LOAL）して命中させる」というオフボアサイト・ミサイル[[R-73 (ミサイル)|R-73]]を[[1985年]]頃に既に開発して[[MiG-29 (航空機)|MiG-29]]や[[Su-27 (航空機)|Su-27]]に搭載していた。西側戦闘機の[[サイドワインダー (ミサイル)|AIM-9L サイドワインダー]]は「前方中心線左右15度の範囲の敵」しか撃てないのに対し、東側のMiG-29やSu-27の[[R-73 (ミサイル)|R-73]]は「前方中心線左右60度の範囲の敵」つまり横にいる敵を撃てるのでは[[ドッグファイト]]で勝ち目はなかったからである。

西側でも、[[イスラエル]]は早期からオフボアサイト能力を重視しており、[[1990年代]]初頭にはR-73と同等のオフボアサイト能力を有する[[パイソン (ミサイル)#パイソン4|パイソン4]]の配備に入っていたが、[[冷戦#終結過程（1985年-1991年）|冷戦構造の崩壊]]もあって[[北大西洋条約機構]]諸国での対応は遅れ、イギリスの[[ASRAAM (ミサイル)|ASRAAM]]は[[1998年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[サイドワインダー (ミサイル)#AIM-9X|AIM-9X]]は[[2000年]]、日本の[[04式空対空誘導弾|AAM-5]]は[[2004年]]、ドイツなどの[[IRIS-T]]は[[2005年]]からの引き渡しとなった。しかしIRSTと指令誘導によるオフボアサイト射撃は、[[アビオニクス]]全般まで変更せねば実現できないために、多くの西側諸国で赤外線シーカーを[[ジンバル]]に載せて首を振り、発射前ロックできる角度を広げた準オフボアサイト赤外線ミサイルが開発された。

== 運用術 ==
空対空ミサイルは、運用上、'''視程内射程'''のものと'''視程外射程'''のものに分類できる。
; <span id="WVR">視程内射程（Within Visual Range, WVR）</span>
: 20[[海里]]（37km）以内の射程で使用されるもので、短距離空対空ミサイル（SR-AAM）とほぼ同義である。小型・軽量で、[[運動性]]や[[即応性]]に優れることから、[[航空機関砲]]とともに、[[ドッグファイト]]の主たる武器として運用される。
: 多くは、[[#中間誘導|中間誘導]]も[[#終末誘導|終末誘導]]も不要であり、捕捉距離も短いため、比較的簡素な[[射撃管制装置#火器管制システム (航空戦における射撃管制装置)|火器管制システム（FCS）]]でも運用できることから、空対空以外の任務に従事する機体が、副次的武装として携行することも多い。
; <span id="BVR">視程外射程（Beyond Visual Range, BVR）</span>
: 20海里（37km）以遠の射程で使用されるもので、中・長距離空対空ミサイル（MR-AAM, LR-AAM）がこれに該当する。比較的大重量であり、運動性・即応性も視程内射程ミサイルには劣るため、主に遠距離での[[アウトレンジ戦法|アウトレンジ攻撃]]や、視程外での[[空中戦闘機動]]の主たる武器として運用される。
: 遠距離で運用するために中間誘導が必要であり、また、終末誘導が求められる場合もあることから、高性能な[[射撃管制装置#火器管制システム (航空戦における射撃管制装置)|火器管制システム（FCS）]]が必要となる。このため、搭載はほとんど、[[要撃機]]や[[制空戦闘機]]に限られていた。ただし近年では、技術進歩により、BVRミサイルとFCSの双方ともに小型・軽量化されつつあることから、運用は拡大しつつある。

== 主要な空対空ミサイルの一覧 ==
射程を目安に3つに分類した。重量、射程距離、飛翔速度、誘導方式などのスペックを記述したものもある。実際の射程距離は発射母機の速度や目標との高度差などにより、この値とは異なるものとなる。

{| class="sortable wikitable" align="none" cellpadding="5" style="background:#fff; text-align:center;"
|-
!種別
!国籍
!名称
!総重量（[[キログラム|kg]]）
!射程（[[キロメートル|km]]）
!速度 （[[マッハ数]]）
!誘導
|-
|rowspan="26"|SR-AAM
|rowspan="6"|{{USA}}
|[[AIM-4 (ミサイル)#AIM-4A (GAR-1D)|AIM-4A]]
|54||9.7||3||SARH
|-
|[[AIM-4 (ミサイル)#AIM-4G (GAR-4A)|AIM-4G]]
|66||11.3||4||rowspan="3"|IRH
|-
|[[サイドワインダー (ミサイル)#第1世代|AIM-9B]]
|70||4.8||1.7
|-
|[[サイドワインダー (ミサイル)#AIM-9L/M/S/R|AIM-9L/M]]
|86||18||2.5
|-
|[[サイドワインダー (ミサイル)#AIM-9X|AIM-9X]]
|85||40||2.5||IIR（w/ INS updated）
|-
|[[スティンガーミサイル|AIM-92]]
|16||4.5||2.2||IRH+UVH
|-
|{{UK}}
|[[ASRAAM (ミサイル)|ASRAAM]]
|87||18||3.5||IIR（w/ INS updated）
|-
|rowspan="2"|{{FRA}}
|[[R.550 (ミサイル)|R.550]]
|89||15||2.7||IRH
|-
|[[R.530 (ミサイル)|R.530]]
|193||18||3||SARH / IRH
|-
|rowspan="5"|{{ISR}}
|[[シャフリル (ミサイル)|シャフリル]]
|65||5||2||
|-
|[[シャフリル (ミサイル)|シャフリル2]]
|93||5||||
|-
|[[パイソン (ミサイル)#パイソン3|パイソン3]]
|120||15||3.5||IRH
|-
|[[パイソン (ミサイル)#パイソン4|パイソン4]]
|120||15||3.5||IR/UVH
|-
|[[パイソン (ミサイル)#パイソン5|パイソン5]]
|103||20||4.0|||IIR（w/ INS）
|-
|国際共同<ref>{{SWE}}/{{ITA}}/{{NOR}}/{{GRC}}/{{DEU}}/{{CAN}}</ref>
|[[IRIS-T]] 
|89||25||2.7|||
|-
|rowspan="3"|{{JPN}}
|[[69式空対空誘導弾|AAM-1]]
|80||5||N/A||IRH
|-
|[[90式空対空誘導弾|AAM-3]]
|91||13||2.5||IRH+UVH
|-
|[[04式空対空誘導弾|AAM-5]]
|84||35||3.0||IIR（w/ INS updated）
|-
|{{ROC-TW}}
|[[天剣I型|TC-1]]（[[:zh: 天劍一型飛彈|zh]]）
|86.2||9||2.5||IRH
|-
|rowspan="3"|{{SSR}}
|[[K-5 (ミサイル)|K-5]]（[[:en:K-5 (missile)|en]]）（AA-1）
|74.2||3||2.4||RC
|-
|[[R-3 (ミサイル)|R-3]]（[[AA-2]]）
|rowspan="2"|90||8||rowspan="2"|1.6||rowspan="6"|IRH
|-
|[[R-3 (ミサイル)|R-13M]]（AA-2C）
|15
|-
|rowspan="2"|{{RUS}}
|[[R-60 (ミサイル)|R-60]]（AA-8）
|43.5||8||2.7
|-
|[[R-73 (ミサイル)|R-73]]（AA-11）
|105||30||2.5
|-
|rowspan="2"|{{CHN}}
|[[PL-5 (ミサイル)|PL-5]]（[[:en:PL-5|en]]）
|83||18||2.2
|-
|[[PL-9 (ミサイル)|PL-9]]（[[:en:PL-9|en]]）
|115||22||3+
|-
|rowspan="22"|MR-AAM
|rowspan="2"|{{USA}}
|[[スパロー (ミサイル)|AIM-7M]]
|231||70||4.0||SARH
|-
|[[AIM-120 (ミサイル)|AIM-120C]]
|152||110||4.0||ARH（w/ INS updated）
|-
|{{UK}}
|[[スカイフラッシュ (ミサイル)|スカイフラッシュ]]
|193||50||4.0||SARH
|-
|{{ISR}}
|[[ダービー (ミサイル)|ダービー]]
|188||50||4.0||rowspan=|ARH（w/ INS updated） 
|-
|rowspan="3"|{{FRA}}
|[[シュペル530 (ミサイル)|シュペル530 ]]
|250||35||4.0+||SARH
|-
|[[MICA (ミサイル)|MICA-IR]]
|112||60+||4.0||IIR（w/ INS updated）
|-
|[[MICA (ミサイル)|MICA-EM]]
|112||60+||4.0||rowspan="2"|ARH（w/ INS updated）
|-
|{{IND}}
|[[アストラ（ミサイル)|アストラ]]
|154||80～110||4.0+
|-
|{{ITA}}
|[[アスピーデ (ミサイル)|アスピーデ]]
|220||50||2.5||SARH
|-
|国際共同<ref>{{UK}}/{{DEU}}/{{ITA}}/{{FRA}}</ref>
|[[ミーティア (ミサイル)|ミーティア]]
||185||100+||4.0+||rowspan="2"|ARH（w/ INS updated）
|-
|{{JPN}}
|[[99式空対空誘導弾|AAM-4]]
|222||100(?)||4.0+
|-
|rowspan="7"|{{SSR}}
|[[R-4 (ミサイル)|R-4]] 
|512||25|| ||rowspan="7"|SARH
|-
|[[R-8 (ミサイル)|R-8]] 
|285||20|| 
|-
|[[R-40 (ミサイル)|R-40]] 
|750||60||2.2
|-
|[[R-23 (ミサイル)|R-23]] 
|235||35||3.0+
|-
|[[R-24 (ミサイル)|R-24]] 
|243||50||3.0+
|-
|[[R-98 (ミサイル)|R-98]] 
|285||20|| 
|-
|[[R-27 (ミサイル)|R-27]] 
|240||80-130||4.0+
|-
|{{RUS}}
|[[R-77 (ミサイル)|R-77]] 
|175||100||4.0+||ARH（w/ INS updated）
|-
|{{ROC-TW}}
|[[TC-2 (ミサイル)|TC-2]]
|190||60|| ||ARH（W/ INS）
|-
|rowspan="2"|{{CHN}}
|[[PL-11 (ミサイル)|PL-11]] 
|220||70||4.0||SARH
|-
|[[PL-12 (ミサイル)|PL-12]]
|180||70||4.0+||ARH（w/ INS updated）
|-
|rowspan="4"|LR-AAM
|{{USA}}
|[[フェニックス (ミサイル)|AIM-54]] 
|458||204||4.0||ARH（w/ SARH）
|-
|{{SSR}}
|[[R-33 (ミサイル)|R-33]]
|450||160||3.5||SARH
|-
|rowspan|{{RUS}}
|[[R-37 (ミサイル)|R-37]]
||600||300||6.0||rowspan="2"|ARH（w/ INS updated）
|-
|rowspan|{{RUS}}/{{IND}}
|[[:en:K-100 (missile)|K-100]]
||750||400||4.0 
|}

== 出典 ==
<references />

{{ミサイルの分類}}
{{デフォルトソート:くうたいくうみさいる}}
[[Category:ミサイル]]
[[Category:空対空ミサイル|*]]

{{Link FA|nl}}
{{Link GA|ru}}