福西崇史のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=福西 崇史
|画像=
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|画像の説明=
|本名=
|愛称=フク<ref name="maga">{{Wayback|date=20080510093109|url=http://www.soccer-m.ne.jp/player/tokyov/fukunishi.html|title=選手データベース 福西崇史}} WEBサッカーマガジン (2008年2月21日)</ref>
|カタカナ表記=フクニシ タカシ
|アルファベット表記=FUKUNISHI Takashi
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|生年月日={{生年月日と年齢|1976|9|1}}
|出身地=[[愛媛県]][[新居浜市]]<ref name="47n09" />
|没年月日=<!-- {{死亡年月日と没年齢|||}}テンプレートを使用 -->
|身長=181cm<ref name="jl2008" />
|体重=77kg<ref name="jl2008" />
|所属チーム名=
|ポジション=[[ミッドフィールダー|MF]]<ref name="jl2008">[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/200801_000004_W0601_J.html 登録選手一覧表] Jリーグ 2008.12.12.</ref>
|背番号=
|利き足=右足<ref name="maga" />
|ユースクラブ=神郷SS<ref name="jfa2006" /><br />[[新居浜市立川東中学校]]<ref name="jl2008" /><br />[[愛媛県立新居浜工業高等学校|愛媛県立新居浜工業高校]]<ref name="jl2008" />
|ユース年=1986-1988<br />1989-1991<br />1992-1994
|クラブ1={{Flagicon|JPN}} [[ジュビロ磐田]]
|年1=1995-2006 |出場1=292 |得点1=53
|クラブ2={{Flagicon|JPN}} [[FC東京]]
|年2=2007 |出場2=28 |得点2={{0}}6
|クラブ3={{Flagicon|JPN}} [[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]]
|年3=2008 |出場3=29 |得点3={{0}}3
|クラブ成績更新日=2008年12月7日
|代表1={{JPNf}}
|代表年1=1999-2006<ref name=daihyo>{{Cite news|title=福西　崇史|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_ha/takashi_fukunishi.html}}</ref> |代表出場1=64 |代表得点1=7
|代表成績更新日=2007年12月23日
|監督チーム1= |監督年1=
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}}
'''福西 崇史'''（ふくにし たかし、[[1976年]][[9月1日]] - ）は、[[愛媛県]][[新居浜市]]出身の元[[サッカー]]選手。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[ミッドフィールダー|ミッドフィールダー（MF）で、主にボランチ]]を務めた。元日本代表。

現役[[引退]]後は、サッカー解説のほかにテレビ・雑誌などでタレント活動も行っている。事務所は[[サムデイ (芸能事務所)|サムデイ]]に所属。

== 来歴 ==
=== プロ入り以前 ===
小学校4年生の時、地元のサッカースクールでサッカーを始めた<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00023573.html 【スペシャルインタビュー Vol.13】ジュビロ磐田:福西崇史選手] [[J's GOAL]] (2005年9月11日)</ref>。また、中学生の頃までは併行して器械体操に取り組んでおり、ここで養われたバランス感覚<ref name="real2009">[http://www.1242.com/realtalk/?line=99 スポーツリアルトーク] [[ニッポン放送]] (2009年5月1日)</ref><ref name="ns0902">[http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090201-456020.html 名ボランチ福西崇史氏が熱い思い語った!] [[日刊スポーツ]] (2009年2月1日)</ref>や跳躍力、柔軟性は後にサッカーに活かされることになった<ref name="asa2005">[http://www.asahi.com/sports/wc2006/TKY200509050173.html サッカー日本代表の源流 地域選抜組 同年代、切磋琢磨し上へ] [[朝日新聞デジタル]] (2005年09月05日)</ref>。

[[1992年]]、[[愛媛県立新居浜工業高等学校|新居浜工業高校]]へ進学。当時のポジションは[[フォワード (サッカー)|フォワード（FW）]]だった<ref name="ns0901" />。[[全国高等学校総合体育大会|高校総体]]に1度出場したものの結果を残せず、世代別代表にも選出されていなかったが<ref name="com" />、総体県予選で新居浜工高の対戦校の選手を視察しに訪れていた[[ジュビロ磐田]]の[[石井知幸]]スカウトが福西に目を留めたことをきっかけに、プロ入りの機会を掴む<ref name="asa2005" />。

=== 現役時代 ===
[[1995年]]、高校卒業後ジュビロ磐田に入団。FWでの出場機会を得られずにいたところ<ref>[http://www.wfa.or.jp/pickup/pickup_006.html GESカップ 福西崇史サッカークリニック] 和歌山サッカー協会</ref>、[[ハンス・オフト]]監督から[[ミッドフィールダー|ボランチ]]でのプレーを勧められコンバートを決めた<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2012/columndtl/200906020001-spnavi 元日本代表MF福西が語る引退の理由 磐田、移籍、代表、自身のキャリアを振り返る 1/2] スポーツナビ (2009年6月2日)</ref>。同ポジションの[[ドゥンガ]]の熱血指導を受けつつ<ref name="tcs0701" /><ref name="ns0901" />、同年8月には早くもトップデビュー。スピードや運動量を不得手とする福西にとって<ref name="sc2007">[http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin/article.php?storyid=752 二宮清純「フットボールの時間」:第53回 6億円のゴール] SPORTS COMMUNICATIONS (2007年10月20日)</ref>、ポジショニングや判断の良さで足の遅さを補うドゥンガのプレーは格好の手本となり<ref name="sc2007" />、以後、主軸選手として、磐田の黄金期を支えた<ref name="real2009" />。一方で、プロフェッショナルファウルを厭わない<ref name="ns0902" />激しいプレーを身上としたため<ref name="com">[http://commons.jfa.or.jp/?active_action=journal_view_main_detail&post_id=304&block_id=228 サッカーファミリー 第20回:松﨑康弘審判委員長対談 リスペクトし合うために必要なこと 福西崇史氏を迎えて] [[日本サッカー協会]] (2009年6月22日)</ref>、[[審判員 (サッカー)|審判]]からは警戒されることになった<ref name="com" />。

[[2000年]]に就任した[[ハジェヴスキー・ギョキッツァ|ハジェヴスキー]]監督は、福西を[[ディフェンダー (サッカー)|リベロ]]に配し、しばしば守備システムのバランスを崩してしまっていたが、福西自身の守備センスはこのポジションの経験によって磨かれた。

[[2005年]]J1第1節[[横浜F・マリノス|横浜FM]]戦では試合終了間際に決勝点を挙げたが<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/j1f/200501000101105_W0201_J.html 公式記録 2005Jリーグ ディビジョン1 第1節第1日] Jリーグ (2005年3月5日)</ref>、競り合いの中で福西の右手にボールが当たってからの{{Refnest|group="注"|ボールを意図的に手で扱った場合にはファウルとなるが、福西からはボールの軌跡が見えておらず、競り合ってバランスを崩していたので、この場合には当たらないとされた<ref>[http://www.shikoku-np.co.jp/sports/general/article.aspx?id=20050308000331 福西の得点は正当と結論/意図的でないと日本協会] [[四国新聞]] (2005年3月8日)</ref>。}}ゴールだったことから[[神の手 (サッカー)|神の手ゴール]]として報じられた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/20/kiji/K20091120Z00001910.html 元祖はもちろんマラドーナ…福西、メッシも] [[スポーツニッポン]] (2009年11月20日)</ref>。

[[2006年]]末に翌シーズンに向けての契約交渉に臨んだ際、若手をまとめるリーダーとしての役割を十分には果たせていなかったという評価から減俸提示を受け<ref name="tcs2007">[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200701/CK2007032002103140.html FC東京オファー 福西 週明けにも発表] [[東京中日スポーツ]] (2007年1月21日)</ref><ref name="47n09" />、加えて、黄金期の磐田のサッカーを理想とし「リアクションではないサッカーがしたい」福西と<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200701/CK2007032202102694.html 福西『ジュビロに勝つ』古巣でお別れ会見] [[東京中日スポーツ]] 2007.01.24</ref>、[[アジウソン・ディアス・バティスタ|アジウソン]]監督との戦術面での相違<ref name="47n09" />が重なったことから磐田退団を決意。[[名古屋グランパス|名古屋]]、[[鹿島アントラーズ|鹿島]]、[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]、[[FC東京]]からオファーを受け争奪となった<ref name="tcs2007" />。

[[2007年]]、FC東京へ完全移籍<ref>{{Wayback|date=20070129041311|url=http://www.jubilo-iwata.co.jp/news_mt/2007/01/post_757.php|title=福西崇史選手 FC東京へ完全移籍}} ジュビロ磐田 (2007年1月22日)</ref><ref name="fct">{{Wayback|date=20070312181508|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=3908|title=福西崇史選手 移籍加入決定のお知らせ}} FC東京 2007.01.22</ref>。同年の選手編成発表<ref>{{Wayback|date=20070128095737|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=3892|title=2007年シーズン新体制を発表}} FC東京 (2007年1月14日)</ref>以後の移籍だったため背番号に空きが無く<ref name="tcs0701">[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200701/CK2007032202102686.html 東京の福西誕生 今野と日本最強Wボランチ] [[東京中日スポーツ]] (2007年1月23日)</ref>、馴染みの無い37番を付けることになった。自身にとって初めての移籍であり、フィットするまでには多少の時間を要したが、結果として[[オフ・ザ・ボール]]の動きの量を高めることになり、プレーの幅を広げた<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2012/columndtl/200906020001-spnavi?page=2 元日本代表MF福西が語る引退の理由 磐田、移籍、代表、自身のキャリアを振り返る 2/2] スポーツナビ (2009年6月2日)</ref>。FC東京ではMF[[梶山陽平]]との併用もあって<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200706/CK2007060802022586.html 梶山 練習試合で猛アピール] [[東京中日スポーツ]] 2007.06.08</ref>ボランチだけでなくトップ下でも力を発揮<ref name="tcs0711" />。技術や経験、精神面での貢献は評価されていたものの、高年俸がネックとなり<ref name="tcs0711">[http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060606-0008.html 東京大刷新 土肥&福西戦力外 原監督が退任 新監督に城福氏] [[東京中日スポーツ]] (2007年11月19日)</ref>、1シーズン限りで退団した。

首都圏でのプレーを希望し<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20071231-301827.html 東京Vが福西と土肥の獲得を発表] [[日刊スポーツ]] (2007年12月31日)</ref>、[[2008年]]より[[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]]へ完全移籍<ref>{{Wayback|date=20071231073140|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=5680|title=福西崇史選手 東京ヴェルディ1969へ完全移籍決定のお知らせ}} FC東京 (2007年12月30日)</ref><ref>[http://www.verdy.co.jp/topics/topteam-news/topteam-news-2007/20071230-3.html 福西崇史選手 加入のお知らせ] 東京ヴェルディ (2007年12月30日)</ref>。ここでも主力として起用されたが、クラブの経営悪化の煽りを受け<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/12/01/kiji/K20081201Z00001940.html 人件費削減…東京V 福西、服部ら11人解雇] [[スポーツニッポン]] (2008年12月1日)</ref>1年での契約非更新が発表された。その後行われたJ1第34節[[川崎フロンターレ|川崎]]戦では、前半中に退場処分{{Refnest|group="注"|当時東京Vの監督だった[[柱谷哲二]]によると、その後、この試合で主審を務めた[[岡田正義]]からこの判定は誤審だったとの謝罪があったという<ref>{{Wayback|date=20120610061426|url=http://blogola.jp/p/26408|title=柱谷監督「レフェリーに問題がある」}} [[エル・ゴラッソ]]web版 BLOGOLA (2012年4月18日)</ref>。}}を受け<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/j1f/200801000134104_W0201_J.html 公式記録 2008Jリーグ ディビジョン1 第34節第1日] Jリーグ (2008年12月6日)</ref><ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00002759.html J1第34節 退場に伴う 福西 崇史選手（東京V）の出場停止処分について] Jリーグ (2008年12月9日)</ref>これが東京Vでのラストプレーとなり、クラブはJ2降格を喫した<ref name="ns0901" />。

現役続行に意欲を持ち<ref name="sn2009" />、地元愛媛県のJ2・[[愛媛FC]]からオファーを受けたものの、条件面での不一致や<ref name="sn2009">[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/01/26/kiji/K20090126Z00001240.html 福西が引退決意、今後はタレント活動も] [[スポーツニッポン]] (2009年1月26日)</ref>J1へのこだわりから<ref name="ns0901">[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090131-455715.html 福西現役引退「密度の濃い14年間だった」] [[日刊スポーツ]] (2009年1月31日)</ref>合意には至らなかった。

=== 日本代表 ===
[[2002年]]、[[2002 FIFAワールドカップ|日韓ワールドカップ]]のメンバーに選出され、第2戦の[[サッカーロシア代表|ロシア]]戦に出場<ref name="ns2006">[http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060516-0048.html 福西02年5分間「ドイツは全部出たい」] [[日刊スポーツ]] (2006年5月16日)</ref>。短時間の出場ながら<ref name="ns2006" />、愛媛県出身者としては初のワールドカップ出場であり、大会終了後には同県から「文化・スポーツ賞」を贈られた<ref name="47n02">[http://www.47news.jp/CN/200206/CN2002062001000163.html 愛媛県が福西選手表彰] [[47NEWS]] (2002年6月20日)</ref>。

[[ジーコ]]監督率いる[[サッカー日本代表|日本代表]]チームでは、[[稲本潤一]]の負傷離脱をきっかけに激戦区となっていたボランチのレギュラーを勝ち取り<ref>[http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060518-0005.html 稲本レギュラー再奪取へ万全] [[日刊スポーツ]] (2006年5月18日)</ref>、危機察知力と競り合いの強さを発揮<ref name="asa2005" />。中盤のバランサーとして<ref>[http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060527-0018.html 福西はベテランらしく冷静] [[日刊スポーツ]] (2006年5月27日)</ref>重用された。ボランチの一角には[[中田英寿]]が定着したが、[[プレスディフェンス|果敢にボールを奪いに行くこと]]を要求する中田と、中盤の[[ディフェンス_(サッカー)#カバーリング|スペース管理]]を優先する福西との間で<ref name="sc2007" />ぶつかる場面もあった<ref>[http://www.asahi.com/jinmyakuki/TKY200611070312.html アブダビの夜 W杯へ激論] [[朝日新聞デジタル]] (2006年11月7日)</ref>。

[[2006年]]、2度目となる[[2006 FIFAワールドカップ|ドイツワールドカップ]]では2試合に先発出場した<ref name=daihyo/>。ジーコの後任を担った[[イビチャ・オシム]]はこの時の日本代表について、中盤での守備を担う選手が不足しているとして「水を運ぶ選手も必要だ。福西1人で水が運べるのか」と評している<ref>[http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060606-0008.html 千葉オシム監督、守備的選手不足を指摘] [[日刊スポーツ]] (2006年6月6日)</ref>。

=== 現役引退後 ===
[[2009年]]1月に現役引退を表明<ref name="47n09">[http://www.47news.jp/CI/200901/CI-20090126-00266.html 元日本代表・福西、現役引退へ ジュビロ磐田の黄金期支える] [[47NEWS]] (2009年1月26日)</ref>。[[2006 FIFAワールドカップ日本代表|ドイツワールドカップ日本代表]]では[[中田英寿]]に次いで2人目の引退となった。

5月、[[JFAアンバサダー]]に就任<ref>{{PDFlink|[http://www.jfa.or.jp/jfa/rijikai/2009/20090514/pdf/k2009514.pdf 平成21年度 第2回理事会 協議事項]}} [[日本サッカー協会]] (2009年5月14日)</ref>。同年末には、公式戦500試合出場を達成した選手として<ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00003166.html 功労選手賞について] Jリーグ (2009年9月15日)</ref>[[2009年のJリーグ#表彰|Jリーグから功労選手賞として表彰された]]。

2009年はスカパーなどに解説者として出演し、NHKの[[Jリーグタイム]]にもゲスト解説者扱いでたびたび出演した。[[2010年]]元日のNHKの天皇杯中継に出演し、2010年より[[木村和司]]の後任としてNHKの解説者として活動することが発表された。[[ロンドンオリンピック (2012年)|2012年ロンドンオリンピック]]では[[ジャパンコンソーシアム]]の解説者として[[ロンドンオリンピック (2012年) におけるサッカー競技|男女サッカー]]を担当。

2014年3月にオーストラリアで行われた[[AFCアジアカップ2015]]の組み合わせ抽選会にドロワーとして参加した。

== エピソード ==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2012年9月}}
{{スポーツ選手の出典明記|選手=元サッカー選手|エピソード|section=1|date=2012年9月}}
* 新人時代の[[セレッソ大阪]]の[[大久保嘉人]]と[[鈴木秀人]]が試合中に口論となった際に、大久保を羽交い絞めにし、鈴木の頭突きを援護した。しかし福西本人には何の警告もなかった。
* 2001年のチャンピオンシップ対[[鹿島アントラーズ]]戦では、ペナルティエリア内で[[鈴木隆行]]の首を掴んで投げ倒した形になっていたが、主審の[[岡田正義]]は鈴木のハンドを取り2枚目の警告で退場させ、福西本人には何の警告もなかった。
* 息子が2人。家族をとても大切にしており、本人も「趣味は家族サービス」と公言している<ref name="maga" />。
* 2004年以降[[サッカー日本代表|代表]]での活躍が著しく、端正な顔立ちから女性ファンからの黄色い声援が絶えなかったが、福西は「自分が既婚者で、子供もいることが知られていないのでは?」と語ったことがあった。
* 磐田時代の同僚である[[奥大介]]と仲がよく、2人とも磐田から移籍した後の2007年6月にも[[週刊サッカーマガジン]]誌上で一緒にインタビュー取材を受け、様々なエピソードを語った。
* 視力が悪く[[コンタクトレンズ]]を使用している。その為、試合中にコンタクトが外れピッチの外へ出てコンタクトをはめ直す場面も見受けられた。　

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1995年のJリーグ|1995]]||rowspan=12|[[ジュビロ磐田|磐田]]||rowspan=2|-||rowspan=4|[[日本プロサッカーリーグ|J]]||10||1||colspan="2"|-||0||0||10||1
|-
|[[1996年のJリーグ|1996]]||27||2||10||0||1||1||38||3
|-
|[[1997年のJリーグ|1997]]||rowspan=10|23||21||4||6||1||3||1||30||6
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||22||2||5||1||3||0||30||3
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan=10|[[Jリーグ ディビジョン1|J1]]||27||10||3||1||0||0||30||11
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||27||5||4||0||3||0||34||5
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||29||4||7||0||2||0||38||4
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||28||5||1||0||3||0||32||5
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||26||5||8||0||0||0||34||5
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||26||6||0||0||5||0||31||6
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||23||2||1||0||2||1||26||3
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||26||7||1||0||3||1||30||8
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||[[FC東京]]||37||28||6||6||1||0||0||34||7
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||[[東京ヴェルディ1969|東京V]]||23||29||3||5||0||1||0||35||3
{{サッカー選手国内成績表 通算始|1|日本|J1}}349||62||57||4||26||4||432||70
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}349||62||57||4||26||4||432||70
|}
その他の公式戦
* 1998年
** [[FUJI XEROX SUPER CUP|スーパーカップ]] 1試合0得点
** [[Jリーグチャンピオンシップ]] 2試合0得点
* 1999年
** Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
* 2000年
** スーパーカップ 1試合1得点
* 2001年
** Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
* 2003年
** スーパーカップ 1試合0得点
* 2004年
** スーパーカップ 1試合1得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2004|2004]]||rowspan=2|[[ジュビロ磐田|磐田]]||rowspan=2|23||4||1
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2005|2005]]||2||0
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|6||1
|}
;その他の国際公式戦
* 2003年
** [[A3チャンピオンズカップ]] 3試合0得点
;出場歴
*[[1995年]][[8月16日]]：Jリーグ初出場 - [[1995年のJリーグ|NICOS第2節]] vs[[鹿島アントラーズ]] ([[ヤマハスタジアム|ヤマハ]])<ref name="maga" />
*1995年[[9月6日|9月{{0}}6日]]：Jリーグ初得点 - NICOS第7節 vs[[柏レイソル]] ([[日立柏サッカー場|柏]])<ref name="maga" />
*[[1999年]][[9月4日|9月{{0}}4日]]：Jリーグ100試合出場 - [[1999年のJリーグ|J1 2nd第6節]] vs[[浦和レッドダイヤモンズ]] ([[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立]])<ref name="fct" />
*[[2003年]][[5月17日]]：Jリーグ200試合出場 - [[2000年のJリーグ|J1 1st第9節]] vs[[セレッソ大阪]] ([[大阪市長居陸上競技場|長居]])<ref name="fct" />
*[[2007年]][[4月28日]]：Jリーグ300試合出場 - [[2007年のJリーグ|J1第8節]] vs[[ヴィッセル神戸]] ([[御崎公園球技場|ホームズ]])

== 代表歴 ==
*1999年[[6月29日]]：国際Aマッチ初出場 - [[コパ・アメリカ1999|コパ・アメリカ一次リーグ第1戦]] vs[[サッカーペルー代表|ペルー代表]] ([[エスタディオ・ディフェンソーレス・デル・チャコ|ディフェンソーレス・デル・チャコ]])<ref name="jfa2006">[http://www.jfa.or.jp/archive/daihyo/daihyo/games/2006/wc_2006/060622/member/06_fukunishi_takashi.html 試合情報|日本代表|プロフィール] [[日本サッカー協会]] (2006年6月22日)</ref>
*[[2004年]][[6月9日|6月{{0}}9日]]：国際Aマッチ初得点 - [[2006 FIFAワールドカップ・アジア予選|FIFAワールドカップアジア1次予選第3戦]] vs[[サッカーインド代表|インド代表]] ([[埼玉スタジアム2002|埼玉]])<ref name="jfa2006" />

=== 出場大会など ===
* 1999年 [[コパ・アメリカ1999|コパ・アメリカ パラグアイ大会]]
* 2002年 FIFAワールドカップ 韓国・日本大会
* 2003年 東アジア選手権 日本大会
* 2004年 AFCアジアカップ 中国大会
* 2005年 FIFAコンフェデレーションズカップ ドイツ大会
* 2005年 東アジア選手権 韓国大会
* 2006年 FIFAワールドカップ ドイツ大会

=== 試合数 ===
*国際Aマッチ 64試合 7得点 (1999-2006)<ref name="maga" /><ref name=daihyo/>

{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|1999||3||0
|-
|2000||0||0
|-
|2001||2||0
|-
|2002||10||0
|-
|2003||6||0
|-
|2004||18||5
|-
|2005||14||1
|-
|2006||11||1
|-
!通算
|64||7
|}

=== ゴール ===
{| class="wikitable"
!#!! 開催年月日 !! 開催地 !! 対戦国 !! 勝敗 !! 試合概要<ref name="jfa2006" />
|-
| 1. || 2004年6月{{0}}9日 || [[日本]]、[[さいたま市]] || {{INDf}} || ○ 7-0 || [[2006 FIFAワールドカップ・アジア予選]]
|-
| 2. || 2004年7月{{0}}9日 || 日本、[[広島市]] || {{SVKf}} || ○ 3-1 || [[キリンカップサッカー2004]]
|-
| 3. || 2004年7月24日 || [[中華人民共和国|中国]]、[[重慶市]] || {{THAf}} || ○ 4-1 || rowspan="2"|[[AFCアジアカップ2004]]
|-
| 4. || 2004年8月{{0}}7日 || 中国、[[北京市]] || {{CHNf}} || ○ 3-1
|-
| 5. || 2004年9月{{0}}8日 || [[インド]]、[[コルカタ]] || {{INDf}} || ○ 4-0 || rowspan="2"|2006 FIFAワールドカップ・アジア予選
|-
| 6. || 2005年3月25日 || [[イラン]]、[[テヘラン]] || {{IRNf}} || ● 1-2
|-
| 7. || 2006年2月22日 || 日本、[[横浜市]] || {{INDf}} || ○ 4-0 || [[AFCアジアカップ2007 (予選)]]
|}

== 個人タイトル ==
*[[Jリーグベストイレブン]] ([[1999年のJリーグ|1999年]]、[[2001年のJリーグ|2001年]]、[[2002年のJリーグ|2002年]]、[[2003年のJリーグ|2003年]])<ref name="maga" />
;その他
*[[愛媛県知事#愛媛県知事表彰|愛媛県 文化・スポーツ賞]] (2002年<ref name="47n02" />)
*[[パーカッシオ美脚大賞|クラリーノ美脚大賞]] (2010年<ref>[http://www.kuraray.co.jp/release/topics/2010/101004_2.html#prof04 第8回<クラリーノ>美脚大賞授賞式を開催] [[クラレ]] (2010年10月4日)</ref>)

== 出演番組 ==
*[[Jリーグ中継]] ([[Jリーグ中継]]、[[NHK BS1]]、[[J SPORTS]]の全国中継を中心に、随時古巣・磐田のある[[静岡県]]各局でも出演)
*[[プレミアリーグ]]（NHK BS1、J SPORTS）
*[[UEFAチャンピオンズリーグ]]（[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]、J SPORTS）
*[[Foot!]] (J SPORTS)
*[[ACミラン・チャンネル]] ([[TwellV]])

== 出版 ==
=== 書籍 ===
*{{Cite book|和書|title=いちばんうまくなるジュニアサッカー (監修)|publisher=[[学研パブリッシング]]|year=2011|isbn=978-4054048904|url=http://hon.gakken.jp/book/1340489000}}
*{{Cite book|和書|title=ボランチ専門講座|publisher=[[東邦出版]]|year=2013|isbn=978-4-8094-1136-6|url=http://www.toho-pub.net/product_info.php?products_id=526}}
*{{Cite book|和書|title=DVDでレベルアップ! 少年サッカーのテクニック: 基本とトレーニング、指導ポイントのすべて (監修)|publisher=[[学研パブリッシング]]|year=2013|isbn= 978-4058001691|url=http://hon.gakken.jp/book/2380016900}}
*{{Cite book|和書|title=こう観ればサッカーは0-0でも面白い|publisher=[[PHP研究所]]|year=2014|isbn=978-4-5698-1835-1|url=http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81835-1}}
====関連書籍====
*{{Cite book|和書|title=プロフットボーラーの家族の肖像|author=いとうやまね|year=2013|publisher=[[カンゼン]]|isbn=978-4862551900}}

=== DVD ===
*福西崇史DVDバイオグラフィー (2006年5月26日)
*23ボランチ (2010年10月24日)
*福西崇史のサッカー上達法「PROGRESS METHOD」

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
;注釈
{{reflist|group=注}}
;出典
{{reflist|3}}

==関連項目==
*[[ジュビロ磐田の選手一覧]]
*[[FC東京の選手一覧]]
*[[東京ヴェルディ1969の選手一覧]]
*[[2002 FIFAワールドカップ日本代表‎]]
*[[2006 FIFAワールドカップ日本代表‎]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Takashi Fukunishi}}
*[http://www.someday.bz/profile/fukunishi.html 公式プロフィール] - サムデイ
*[http://takashi-fukunishi.number-blog.bunshun.jp/ 福西崇史の「考えるサッカー」公式ブログ]
*[http://www.asahi.com/sports/column/fukunishi.html 連載 福西崇史 ビルドアップ] - [[朝日新聞デジタル]]
*[http://soccermama.jp/contents/lecture/fukunishi 連載 福西崇史 親子で一緒に学べる!! プチトレ] - サカママ
*[http://school.js88.com/high_school/article/lect_onepoint/jsc_lect_onepoint:page:2:tp:1:sp:2:id:70.htm 有名人スポーツワンポイント講座] - JS日本の学校 (2010年1月)
*[http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2013/10/13/post_480/index.php 福西崇史が語る「ジュビロ黄金期の真実」 (1/3)] , [http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2013/10/13/post_480/index2.php (2/3)] , [http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2013/10/13/post_480/index3.php (3/3)] - スポルティーバ (2013年10月13日)
*{{FIFA player|183937}}{{en icon}}
*{{Nfteams|3552}}{{en icon}}
*{{Wayback|date=20061212035123|url=http://www.jubilo-iwata.co.jp/profile/player/23.php|title=プロフィール (2006年版)}} - ジュビロ磐田
*{{Wayback|date=20071226135559|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=player/player&pprof_id=37|title=プロフィール (2007年版)}} - FC東京
*{{Wayback|date=20081219124805|url=http://www.verdy.co.jp/information/introduction/player_fukunishi.html|title=プロフィール (2008年版)}} - 東京ヴェルディ

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