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橋杭岩
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[[画像:Hashiguiiwa.jpg|thumb|250px|橋杭岩(2005年)]] [[画像:HashiGuiIwa.jpg|thumb|250px|橋杭岩(2008年8月)]] '''橋杭岩'''(はしぐいいわ)は、[[和歌山県]][[東牟婁郡]][[串本町]]にある奇岩群。同町の大字鬮野川(くじのかわ)小字橋杭の海岸から[[紀伊大島]]方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。また[[潮汐|干潮]]時には岩の列中ほどに附属する[[弁天島 (和歌山県)|弁天島]]まで歩いて渡ることができる。 [[吉野熊野国立公園]]に属しており、国の[[名勝]]や国の[[天然記念物]]の指定も受け観光名所となっている。また橋杭岩を通して見る[[朝日]]はとても美しいと評判で[[日本の朝日百選]]の認定も受けている。 == 地質 == [[画像:Hashikuiiwa01.jpg|thumb|400px|橋杭岩 合成[[パノラマ写真]](2001年)]] [[File:Hashiguiiwa Aerial Photograph.jpg|thumb|right|250px|橋杭岩の空中写真。<br/>{{国土航空写真}}(1975年撮影)]] 橋杭岩は、1500万年前の火成活動により、[[泥岩]]層の間に[[流紋岩]]が貫入したものである。貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものである。 == 伝説 == 昔[[空海|弘法大師]]が[[天邪鬼|天の邪鬼]]と串本から沖合いの島まで橋をかけることが出来るか否かの賭けを行った。弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、[[ニワトリ]]の鳴きまねをして弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせた。弘法大師は諦めて作りかけでその場を去った。そのため橋の杭のみが残ったという。 == 宝永地震との関係 == 橋杭岩に転がっている岩の中には、岩のそそり立つところからかなり遠くにまで転がっているものもある。これらの岩は[[宝永地震]]で起こった大きな津波によってそこまで転がったのではないかという調査結果が出ている。その証左として、元々湿ったところを好む植物・生物が死滅し、化石になったものが表面上に残っており、それらを調査したところ、宝永地震の起こった1700年代であることが明らかになっている。また、橋杭岩に散らばっている岩が動くのには秒速4メートル以上の速い流れ(流速)が必要とされ、これもこの地域で頻繁に襲来する台風から起こる波や同じく震源域に近い東南海が震源の単独地震を想定して計算された流速ではなく、東海・東南海・南海地震の連動型であった宝永地震を想定して計算された流速と一致している<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110523-OYT1T00679.htm 紀伊半島、400~600年ごとに大津波が襲来] YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2011年5月27日</ref><ref>2011年6月20日放送 『[[news every. (中京テレビ)|news every. ローカルパート(第2部)]]』([[中京テレビ放送|中京テレビ]]) 「震災を考える 巨大地震の痕跡から・・・」より。</ref>。 == 付近の施設 == {{道の駅 |登録番号 = 30025 |名称 = くしもと橋杭岩 |画像=[[file:Michinoeki Hashiguiiwa.JPG|250px]] |道路名 = [[国道42号]] |登録回 = 第39回 |登録年 = [[2013年]] |登録月日 = [[3月27日]] |開駅年 = [[2013年]] |開駅月日 = [[4月27日]] |事務所開設時間 = |郵便番号 = |都道府県名 = 和歌山県 |郡名 = 東牟婁郡 |自治体名 = 串本町 |所在地 =鬮野川1549 |自治体公式サイト =http://www.town.kushimoto.wakayama.jp/ |国土交通省 = }} 橋杭岩は[[国道42号]]沿いに位置する観光スポットで附近には土産物屋なども数軒見られる。[[干物]]などを売る店もある。その中でも儀平菓舗の[[うすかわ饅頭]]は土産として有名である。 2010年、串本町が和歌山東漁協の土地を買い取ったあと、熊交商事が指定管理者となり、2013年、道の駅くしもと橋杭岩を開駅した。 * 駐車場57台 * トイレ施設 * 物産販売施設 ** 2階展望所 * 橋杭観光センター 橋杭岩から新宮方面へ歩くとすぐに[[西日本旅客鉄道|JR]][[紀勢本線]]の[[紀伊姫駅]]が、串本方面へ歩くと橋杭海水浴場がある。橋杭海水浴場の先をもっと進むとやがて串本の市街に入り[[串本駅]]に至ることもできる。なお橋杭岩の根元には[[大師温泉]]という温泉が湧出しており共同の浴場も整備されている。 * 串本橋杭海水浴場 - [[環境省]]による[[快水浴場百選]]に選定されている。橋杭岩は串本橋杭海水浴場から海水浴場を楽しみながら眺めることも出来る。 * 串本町立橋杭小学校 == アクセス == [[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[紀勢本線]](きのくに線)[[串本駅]]から[[国道42号|国道42号線]]沿いに北東約1キロメートル(徒歩20分ほど)である。[[潮岬]]から出ている[[熊野交通]]の[[紀伊勝浦駅]]経由新宮行きのバス([http://www.kumakou.co.jp/jikoku_item_12.htm#t00 時刻表])に串本駅前から乗ると橋杭岩バス停まで4分ほどでつく。同線[[紀伊姫駅]]が駅としては最寄。 == 脚注 == {{Reflist}} == 関連項目 == * [[日本国指定名勝の一覧]] * [[地質・鉱物天然記念物一覧]] * [[串本海中公園]] * [[くじらの博物館]] == 外部リンク == {{Commonscat|Hashiguiiwa}} * [http://kushimoto.tv/sight/hashigui_rightup.html 橋杭岩ライトアップ] * [http://www.mikumano.net/ み熊野ねっと] - [http://www.mikumano.net/meguri/hasikui.html 橋杭岩] * [http://watchizu.gsi.go.jp/ 国土地理院地図閲覧サービス] - [http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?latitude=33.480667&longitude=135.789306 橋杭岩周辺の1/25000地形図] * [http://www.town.kushimoto.wakayama.jp/ 串本町公式ページ] - [http://www.town.kushimoto.wakayama.jp/kanko/ 観光名所] * {{国指定文化財等データベース|401|2059|橋杭岩}} {{coord|33|29|4.92|N|135|47|47.59|E|region:JP-30|display=title}} {{リダイレクトの所属カテゴリ |redirect1=道の駅くしもと橋杭岩 |1-1=和歌山県の道の駅 |1-2=串本町 }} {{DEFAULTSORT:はしくいいわ}} [[Category:和歌山県の自然景勝地]] [[Category:和歌山県にある国指定の名勝]] [[Category:地質・鉱物天然記念物]] [[Category:日本百名橋|番はしくいいわ]] [[Category:日本の海岸景勝地]] [[Category:串本町]]
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