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{{出典の明記|date=2012年8月}} '''横組''' (よこぐみ)とは、[[日本語]][[組版]]において、[[文字]]の中心を縦方向にして、読む向きを横に並べて版面を構成すること。 手書きの場合には [[縦書きと横書き|横書き]]といい、反対に、縦方向に版を組むことを[[縦組み|縦組]]という。 == 組版と書体 == 現代の和文[[書体]]の一文字は、[[捨て仮名]]も含めて、基本的に[[正方形]]に[[デザイン]]される。いわゆる「連綿体」を再現した[[活字]]においては、これは当てはまらない。 このため、一字一字の縦横の長さの異なる欧文書体の場合と違って、同一の活字で二種類の組み方向(縦組と横組)を、使い分けることができる。現代のコンピュータ用[[フォント]]では文字ごとに字幅が異なる「プロポーショナルフォント」もある。字形に応じて字間が変化するため、そういったフォントで平仮名・片仮名を含む文字列を組んだとき、縦横の組み方向を替えると、同じ字数でも行長が異なってくることがある。縦横両用の書体には表現力の限界があるとして、仮名書体を中心に、縦組用・横組用の書体が設計された。[[鈴木勉]]が生み出した[[写植]]書体「[[スーシャ]]」は、横組専用書体の代表例である。 等幅書体以外の欧文書体は基本的に活字の幅(字の横幅。'''セット'''と呼ばれる)が文字ごとに異なるため、一行あたりの字数は内容によって異なる。そのため、活版の組版において[[誤植]]があった場合には[[ピンセット]]で単純に差し替えることは難しく、単語間のアキ量調整などが必要になる。和文活字においてはセットが等しいためこれは容易である。ただし、欧文の植字で誤植を誘発しやすいような(書体によるが、たとえば'y'と'j'などの)文字の場合はセットがほぼ等しいため、大きくずれるとは限らない。 == 組み方向と句読点 == 日本語の文章では、縦組と横組で[[句読点]]を変えることがある。すなわち、縦組では「、。」を使うが、横組では「,。」「,.」の組合せを用いる組み方である。<br> 詳細は[[句読点|句読点の項]]を参照 == 横組の書籍 == 「書籍を組む」という視点で考えると、横組み本には以下のような特徴が挙げられる。 * 一行あたりの文字数が少なく、文中に欧文が混ざる(混植)頻度が高い。 * 欧文や数式を挿入しやすいため、学術的な書籍が多い。 * 一頁あたりの行数が多いため、[[禁則処理]]を必要とする箇所が縦組よりも頻繁に現れる。混植により行長に端数が出るために、縦組に比べ、より高度な文字送りの調整が必要になる。 == 関連項目 == * [[組版]] - [[写植]] - [[DTP]] * [[書体]] - [[活字]] - [[フォント]] * [[日本語]] * [[縦組み|縦組]] * [[縦書きと横書き]] == 外部リンク == * [http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC408.HTML 横書き文書の読点] {{タイポグラフィ用語}} {{DEFAULTSORT:よこくみ}} [[Category:タイポグラフィ]]
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