森岡隆三のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=森岡 隆三
|画像=
|本名=
|愛称=モリ
|カタカナ表記=モリオカ リュウゾウ
|アルファベット表記=MORIOKA Ryuzoh
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1975|10|7}}
|出身地=[[横浜市]][[青葉区 (横浜市)|青葉区]]
|身長=180cm<ref name="sanga2008" />
|体重=71kg<ref name="sanga2008" />
|血液型=A型
|ポジション=[[ディフェンダー (サッカー)|DF]]
|利き足=右足
|代表国={{JPNf}}
|代表年=1999-2003<ref name=daihyo>{{Cite news|title=森岡　隆三|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_ma/ryuzo_morioka.html}}</ref>
|代表出場（得点）=38 (0)
}}
'''森岡 隆三'''（もりおか りゅうぞう、[[1975年]][[10月7日]] - ）は、[[神奈川県]][[横浜市]][[青葉区 (横浜市)|青葉区]]出身の元[[サッカー選手]]。ポジションは[[ディフェンダー (サッカー)|ディフェンダー]]（[[センターバック]]）。元[[サッカー日本代表|日本代表]]。2002年[[日韓W杯]]時のチームキャプテン。[[日本サッカー協会指導者ライセンス|JFA 公認A級コーチジェネラル]]保有（2011年取得[http://www.jfa.or.jp/jfa/rijikai/2011/20110414/pdf/h20110414_1.pdf]）。

== 来歴 ==
一般受験で桐蔭学園中学に入学。中学時代のポジションは[[ミッドフィールダー|MF]]で無名の存在であったが、高校時代に当時監督の[[李国秀]]に見出されDFにコンバート。これがサッカー選手としての成功の礎となった。

1994年に[[鹿島アントラーズ]]に入団し、1995年途中にかつて鹿島アントラーズで指揮を執った、[[宮本征勝]]率いる[[清水エスパルス]]にレンタル移籍しそこで頭角を現しそのまま清水エスパルスへ完全移籍をする。

[[フィリップ・トルシエ]]監督時代の[[サッカー日本代表|日本代表]]では3-5-2システムの[[フィリップ・トルシエ#戦術|フラット3]]の中心選手だった。
[[2002年]]、怪我による離脱をするがトルシエからの信頼は絶大で、ケガの完治と同時に代表復帰しレギュラーを奪回した。
しかし、[[2002 FIFAワールドカップ|2002年日韓W杯]]ではグループリーグ第1戦の[[サッカーベルギー代表|ベルギー]]戦にて相手との接触プレーから負傷し、それ以降出場できなかった。

[[ジーコ]]体制下では序盤こそレギュラーを務めるが[[2003年]][[6月8日]]の[[キリンカップ・サッカー|キリンカップ]][[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン]]戦での4失点により[[名良橋晃]]、秋田豊、[[服部年宏]]らと共に代表から遠ざかることとなる。

[[2005年]][[8月28日]]（[[大宮アルディージャ]]戦/[[熊谷スポーツ文化公園#陸上競技場|熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]]）、試合終了後に競技場内の[[便所|トイレ]]の壁を蹴って破損、3試合の出場停止処分を受けた。その事件以降レギュラーを剥奪される。

[[2006年]]は若手の台頭により出場機会が激減。本人の意向により[[12月5日]]に移籍リストに登録されることが発表され、約11年間所属した[[清水エスパルス]]を退団。同月28日に[[京都サンガF.C.]]への移籍が発表された。

[[2007年]]はキャプテンとしてチームを牽引しJ1昇格に貢献したが、[[2008年]]はヴァンフォーレ甲府から加入したDF[[増嶋竜也]]など、若手選手にポジションを奪われほとんど出場機会がなかった。11月末に引退を表明<ref name="sanga2008">[http://www.sanga-fc.jp/news/detail/10136 森岡隆三選手 現役引退のお知らせ] 京都サンガF.C. 2008.12.5</ref>。

現役最後の試合となった最終節は奇しくも彼が11年間所属をした清水戦だった。チームは負けてしまったものの、試合後のセレモニーでは京都の選手・スタッフから花を手渡された他に、清水側からも全選手のサイン入りユニフォームが[[伊東輝悦]]によって送られ、号泣する姿に両チームのサポーターから暖かい歓声が上がった。セレモニー終了後には京都サポーターは勿論、清水サポーターの所に行き、清水退団時にすることができなかった最後の挨拶を行った。

[[2009年]]、京都サンガコーチ就任。

[[2014年]]より京都サンガトップチームから離れ、派遣という形で[[佐川印刷SC]]コーチに就任<ref>{{cite web|url=http://www.sanga-fc.jp/news/detail/24052/|title=佐川印刷京都との業務提携について|work=京都サンガF.C.|date=2014-1-22|accessdate=2014-1-22}}</ref>。

== エピソード ==

[[2002 FIFAワールドカップ|2002年日韓W杯]]ではアゴカルテット（森岡隆三、[[秋田豊]]、[[楢崎正剛]]、[[曽ヶ端準]]の4人）として「六月の勝利の歌を忘れない」を盛り上げた。

清水では1997年からJリーグが固定[[サッカーの背番号|背番号]]制になるに当たり「前年のレギュラーが一番つけていた背番号を優先的に与える」という基準で背番号を与えた。このため前年、たまたま空いていたことから11番をつけることが多くなった森岡の背番号は11となり、その後10年の長きに渡りDFとしては珍しい背番号を背負って清水でプレイした。

[[ORANGE RANGE]]と親交があり、自身の[[ホームページ]]に一緒に写っている写真が掲載されている。ただしこの頃のORANGE RANGEはブレイク前であり、現在も親交があるかどうかは定かでない。

[[アントニオ猪木|猪木]]信者としても有名で、自身の猪木のモノマネが原因で、離婚危機になった事もある。

仲間内3人で「KHR international」発足、東京原宿にて「グラムス」という衣料ブランドを立ち上げ販売業を営む。
一時期、三宿で洋服屋を経営しており、現在も個性的なオフィシャルHPを開設するなど、端々にセンスをうかがわせる。

[[2010年]] 2002年W杯時のキャプテン経験を買われ、[[NHK-BS]]の[[2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会|南アフリカW杯]]サッカー関連番組において、[[巻誠一郎]]とともに解説を務める。

==所属クラブ==
*1991年 - 1994年 [[桐蔭学園中学校・高等学校|桐蔭学園高校]]
*1994年 - 1995年7月 [[鹿島アントラーズ]]
*1995年8月 - 2006年 [[清水エスパルス]]
*2007年 - 2008年 [[京都サンガF.C.]]

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1994年のJリーグ|1994]]||rowspan=2|[[鹿島アントラーズ|鹿島]]||rowspan=4|-||rowspan=6|[[日本プロサッカーリーグ|J]]||1||0||0||0||0||0||1||0
|-
|rowspan=2|[[1995年のJリーグ|1995]]||0||0||colspan="2"|-||colspan="2"|-||0||0
|-
|rowspan=12|[[清水エスパルス|清水]]||25||1||colspan="2"|-||0||0||25||1
|-
|[[1996年のJリーグ|1996]]||23||0||16||1||3||0||42||1
|-
|[[1997年のJリーグ|1997]]||rowspan=10|11||30||1||6||0||3||0||39||1
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||26||0||3||0||5||0||34||0
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan=8|[[日本プロサッカーリーグ|J1]]||26||1||4||0||0||0||30||1
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||27||0||2||0||5||0||34||0
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||30||1||1||0||5||2||36||3
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||3||1||2||0||1||0||6||1
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||25||3||4||1||4||1||33||5
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||29||0||6||1||1||0||36||1
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||23||1||6||0||5||0||34||1
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||10||0||1||0||0||0||11||0
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||rowspan=2|[[京都サンガF.C.|京都]]||rowspan=2|6||[[日本プロサッカーリーグ|J2]]||22||1||colspan=2|-||0||0||22||1
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||J1||7||0||3||0||0||0||10||0
{{サッカー選手国内成績表 通算始|2|日本|J1}}285||9||54||3||32||3||371||15
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}22||1||colspan="2"|-||0||0||22||1
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}307||10||54||3||32||3||393||16
|}
その他の公式戦
* 1996年
** [[Jリーグチャンピオンシップ#サントリーカップ・96Jリーグチャンピオンズ・ファイナル|サントリーカップ]] 1試合0得点
* 1999年
** [[FUJI XEROX SUPER CUP|スーパーカップ]] 1試合0得点
* 2001年
** スーパーカップ 1試合0得点
* 2007年
** [[J1・J2入れ替え戦]] 2試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2002-03|2002-03]]||[[清水エスパルス|清水]]||11||3||0
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|3||0
|}

==代表歴==
===出場大会===
* [[1995年]]　第8回[[FIFA U-20ワールドカップ#1995年カタール大会|FIFAワールドユース選手権大会]]出場 ([[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]])
* [[2000年]]　第17回[[シドニーオリンピック]]出場 (オーバーエイジ枠)
* [[2002年]]　第27回[[2002 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]

===試合数===
*国際Aマッチ 38試合 0得点 (1999-2003)<ref name=daihyo/>
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|1999||7||0
|-
|2000||14||0
|-
|2001||11||0
|-
|2002||2||0
|-
|2003||4||0
|-
!通算
|38||0
|}

== 個人タイトル ==
* [[1999年]] - [[Jリーグベストイレブン]]
* [[2000年]] - AFC All Star Team
* [[2000年]] - [[アジアカップ2000]] 最優秀DF 

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.r-morioka.com/ 森岡隆三オフィシャルサイト]
* [http://ameblo.jp/r-morioka/ アメーバブログ]
*{{FIFA player|178471}}{{en icon}}

{{佐川印刷SCのメンバー}}
{{Jリーグベストイレブン (DF)}}
{{Jリーグ功労選手賞}}
{{Navboxes|title = <font color=#FFFFFF>日本代表 - 出場大会</font>|titlestyle =background:#0000DD; color:#FFFFFF;
|list1=	
<span/>
{{1995 FIFAワールドユース選手権 サッカー日本代表}}
{{コパ・アメリカ1999 日本代表}}
{{シドニーオリンピック サッカー日本代表}}
{{AFCアジアカップ2000 日本代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2001 日本代表}}
{{2002 FIFAワールドカップ日本代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2003 日本代表}}
}}

{{DEFAULTSORT:もりおか りゆうそう}}
{{Footybio-stub}}
[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:オリンピックサッカー日本代表選手]]
[[Category:鹿島アントラーズの選手]]
[[Category:清水エスパルスの選手]]
[[Category:京都サンガF.C.の選手]]
[[Category:日本のサッカー指導者]]
[[Category:横浜市出身の人物]]
[[Category:1975年生]]
[[Category:存命人物]]