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根府川駅
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<!--{{告知|提案|画像の整理について}}--> {{駅情報 |社色 = green |文字色 = |駅名 = 根府川駅 |画像 = Nebukawa station 20090419.jpg |pxl = |画像説明 = 駅舎 |よみがな = ねぶかわ |ローマ字 = Nebukawa |前の駅 = [[早川駅|早川]] |駅間A = 4.4 |駅間B = 5.4 |次の駅 = [[真鶴駅|真鶴]] |電報略号 = ネフ |駅番号 = |所属事業者 = [[東日本旅客鉄道]](JR東日本) |所属路線 = {{Color|#f68b1e|■}}[[東海道本線]] |キロ程 = 90.4 |起点駅 = [[東京駅|東京]] |所在地 = [[神奈川県]][[小田原市]]根府川109 | 緯度度 = 35 | 緯度分 = 12 | 緯度秒 = 9.8 | N(北緯)及びS(南緯) = N | 経度度 = 139 |経度分 = 8 | 経度秒 = 18.5 | E(東経)及びW(西経) = E | 地図国コード = JP |駅構造 = [[地上駅]] |ホーム = 2面3線 |開業年月日 = [[1922年]]([[大正]]11年)[[12月21日]] |廃止年月日 = |乗車人員 = 639 |乗降人員 = |統計年度 = 2008年 |乗換 = |備考 = [[無人駅]](自動券売機 有) }} '''根府川駅'''(ねぶかわえき)は、[[神奈川県]][[小田原市]]根府川にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[東海道本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。 [[関東の駅百選]]認定駅。 == 歴史 == [[1896年]](明治29年)から1922年(大正11年)までは、[[人車鉄道]]・[[軽便鉄道]]の豆相人車鉄道(のちの[[熱海鉄道]])も存在していた。同線の「根府川駅」は、当駅よりも高台の位置に設けられていた。 * [[1922年]]([[大正]]11年)[[12月21日]] - [[日本国有鉄道|国有鉄道]]熱海線 [[国府津駅]] - [[真鶴駅]]間の開通と同時に開業。[[旅客]]・[[貨物]]取扱を開始。 * [[1923年]](大正12年)[[9月1日]] - [[関東大震災]]により[[地すべり]]([[土石流]]ともいわれる)が発生し、当駅に進入中の真鶴行き下り列車(8両編成、乗客約150名)が客車2両を残して駅舎、ホームもろとも海中に没する。列車に乗車していた約110名とホームに居た二十数名の計約130名が死亡した。駅周辺の住民も多数死傷した([[根府川駅列車転落事故]]も参照のこと)。駅構内に残ったのは[[車止め]]一つだけだった<ref>[http://www.shincho-live.jp/ebook/railmap/kanto_daishinsai/pht09_atami.html 熱海線:根府川駅フォトライブラリー|東日本大震災の記録(日本鉄道旅行地図帳)](2012年1月18日閲覧)</ref><ref>[http://library.jsce.or.jp/Image_DB/shinsai/kanto/jsce_report/index.html 関東大地震震害調査報告掲載写真(土木学会附属土木図書館)]第二巻鉄道・軌道之部112-114、171-175が根府川駅の写真。(2012年1月18日閲覧)</ref>。 :駅は翌年再建されたが、沖合の海底には当時のプラットホームが横たわっている。ホーム跡は漁礁のようになり、[[スクーバダイビング|スキューバダイビング]]の潜水ポイントにもなっている。なお、ホーム跡にある駅名標は後に付けられたものである。 :ホームとともに沈んでいた機関車と客車は[[1934年]]([[昭和]]9年)[[9月23日]]に地元[[真鶴町]]の業者によって海中から引き揚げられた。<ref>東京朝日新聞1934年9月24日朝刊11面</ref>。当時の新聞記事では一部は鉄道省に寄付、一部を地元で鉄屑として処分するつもりとある。直後に[[交通博物館|鉄道博物館]](旧)で[[カキ (貝)|牡蠣]]の殻が大量に付着したバキュームホースと機関車のナンバープレート「977」([[国鉄5300形蒸気機関車#960形|960形蒸気機関車]])が展示された<ref>佐々木冨泰・網谷りょういち『事故の鉄道史―疑問への挑戦』(日本経済評論社、1993年)P108より。呉服橋の高架下にあった頃という事なので、著者が展示を見たのは1936年4月以前。</ref>。 現在バキュームホースは所在不明で唯一ナンバープレートのみが残されており、[[交通博物館]]から[[鉄道博物館]]に引き継がれ展示されている。 :この事故で娘を亡くした岡野喜太郎([[スルガ銀行]]創業者)によって[[1932年]]([[昭和]]7年)に[[真鶴駅]]寄りの海に面した場所に慰霊碑が設置され、[[1973年]](昭和48年)には、改札横に根府川駅職員一同によって『関東大震災殉難碑』(写真参照)が設置された。 * [[1934年]](昭和9年)[[12月1日]] - 熱海線所属から東海道本線所属に変更。 * [[1970年]](昭和45年)[[5月20日]] - 貨物取扱を廃止。 * [[1972年]](昭和47年)[[3月15日]] - [[チッキ|荷物]]取扱を廃止。 * [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、東日本旅客鉄道の駅となる。 * [[1999年]]([[平成]]11年) - [[関東の駅百選]]に選定される。 * [[2001年]](平成13年)[[11月18日]] - ICカード[[Suica]]供用開始。 * [[2002年]](平成14年)[[3月1日]] - 無人駅となる。 == 駅構造 == 2面3線の[[プラットホーム#形状と配置|ホーム]]を有する[[地上駅]]。1番線は[[貨物列車]]専用のホームだったが[[1970年]]頃に撤去された<ref>{{Cite news |author = 住友堅一 |url = http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1280766292480_02/news/20100814-OYT8T00834.htm |title = かながわ駅めぐり[6] JR東海道線根府川駅(小田原市) 歴史とミカンの香り |newspaper = 読売新聞 |publisher = 株式会社読売新聞東京本社 |page = 25(地域面 横浜版) |date = 2010-08-15 |accessdate = 2010-08-15 }}</ref>ため、のりばは2番線から4番線となる。東側の4番線は国道135号を挟んで相模湾に面しており、よく晴れた日には[[房総半島]]や[[伊豆大島]]まで見渡すことができる。ちなみに[[詩人]]・[[茨木のり子]]は、当駅を舞台にした「根府川の海」という[[詩]]を発表している。元旦にはJR東日本が運行する[[初日の出号]]が停車する。 [[高度差]]が大きいため(ホームの海抜は45m)、ホームは[[崖|がけ]]の下、駅舎はがけの上にある。ホームから上った[[跨線橋]]と同じ高さに[[木構造 (建築)|木造]][[瓦葺き|瓦葺]]の[[駅舎]]がある。[[エスカレータ]]や[[エレベーター]]、証明写真撮影機などは設置されていない。 東海道本線の中では美濃赤坂支線を除けば唯一の完全な[[無人駅]]である([[真鶴駅]]管理)。[[Suica]]改札機、[[自動券売機]](稼働時間8:30 - 16:30)と[[乗車駅証明書発行機]]が設置されているが、[[自動精算機]]は設置されていない。時折近辺の駅から出張してくる駅員が[[乗車券]]の回収や乗越精算を行っている。また、駅員不在時に連絡するものとして[[真鶴駅]]につながる[[インターホン]]が[[自動券売機]]の横に設置されている。 ホーム延伸工事が行われる以前{{いつ|date=2010年10月}}は、15両編成停車時に[[ドアカット]]が行われていた。 自動券売機の稼働時間外でのグリーン車への乗車の際は、駅で乗車駅証明書を取った後、車内改札でグリーンアテンダントに乗車駅証明書を見せれば、事前料金の値段で乗車することができる。 === のりば === {| class="wikitable" !番線<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!方向!!行先!!備考 |- !2 |{{Color|#f68b1e|■}}東海道線 | style="text-align:center" | 上り |[[小田原駅|小田原]]・[[横浜駅|横浜]]・[[東京駅|東京]]方面 | |- !rowspan=2|3 |rowspan=2|{{Color|#f68b1e|■}}東海道線 | style="text-align:center" | 上り |小田原・横浜・東京方面 |rowspan=2|待避時 |- | style="text-align:center" | 下り |[[熱海駅|熱海]]・[[伊東駅|伊東]]・[[沼津駅|沼津]]方面 |- !4 |{{Color|#f68b1e|■}}東海道線 | style="text-align:center" | 下り |熱海・伊東・沼津方面 | |}<!-- 方面は現地発車標の表記による ---> 当駅は駅の構造上、鉄道写真の撮影に適した駅(撮影ポイント)であり[[臨時列車]]などが運行される際は多数の撮影者が当駅を訪れる。そのため駅の[[架線|架線柱]]などには注意書きがある。 == 利用状況 == 2008年度の1日平均乗車人員は639人である<ref name="youran2009" />。近年の推移は下記の通り。 {| class="wikitable" |- !rowspan|年度 !rowspan|1日平均<br>乗車人員 |- |[[1998年]] |style="text-align:right;"|498 <ref>神奈川県県勢要覧(平成12年度)220ページ</ref> |- |[[1999年]] |style="text-align:right;"|466 <ref name="youran2001">神奈川県県勢要覧(平成13年度)222ページ</ref> |- |[[2000年]] |style="text-align:right;"|460 <ref name="youran2001" /> |- |[[2001年]] |style="text-align:right;"|595 <ref name="youran2003">神奈川県県勢要覧(平成15年度)220ページ</ref> |- |[[2002年]] |style="text-align:right;"|640 <ref name="youran2003" /> |- |[[2003年]] |style="text-align:right;"|627 <ref name="youran2005">神奈川県県勢要覧(平成17年度)222ページ</ref> |- |[[2004年]] |style="text-align:right;"|620 <ref name="youran2005" /> |- |[[2005年]] |style="text-align:right;"|610 <ref name="youran2007">神奈川県県勢要覧(平成19年度)224ページ</ref> |- |[[2006年]] |style="text-align:right;"|607 <ref name="youran2007" /> |- |[[2007年]] |style="text-align:right;"|633 <ref name="youran2009">神奈川県県勢要覧(平成21年度)238ページ</ref> |- |[[2008年]] |style="text-align:right;"|639 <ref name="youran2009" /> |- |[[2009年]] |style="text-align:right;"| |- |} == 駅周辺 == 根府川付近では箱根火山の溶岩である根府川石が産出されていた。現在では根府川ではなく北側にある[[米神の谷]]で採取されている。また、一帯はかつて日本でも有数の[[ウンシュウミカン|みかん]]栽培地であったが、その後の需要低迷や後継者不足により生産量は減りつつある。 * [[神奈川県道740号小田原湯河原線]](旧[[国道135号]]) * [[根府川温泉]] * 寺山神社(「鹿島踊り」は神奈川県指定[[民俗文化財#無形民俗文化財|無形民俗文化財]]) * 釈迦堂({{要出典範囲|関東大震災で埋没するも、釈迦像は無傷であったという|date=2010年8月}}) * 根府川[[関所]]跡([[箱根関|箱根関所]]の脇関所として重要視されていた) * [[ヒルトン小田原リゾート&スパ]] ** 旧スパウザ小田原。[[雇用・能力開発機構]]が保有していた施設。その後[[小田原市]]に売却され、[[ヒルトン]]が運営委託を受けている。 * 根府川[[郵便局]] * 神奈川県農業技術センター足柄地区事務所根府川分室(元・園芸試験場根府川分場) * 国道135号(旧[[真鶴道路]]) * 江之浦漁港 * [[相翁松の碑]] * [[小田原市役所#支所等|小田原市役所片浦支所]] * [[小田原市立片浦小学校]] * [[白糸川]] 4番線ホームからは眼下に海を臨むことができる。 また、当駅熱海寄りの[[東海道本線白糸川橋梁|白糸川橋梁]]は[[かながわの橋100選]]に選出されている。[[関東大震災]]で倒壊し、翌年再建されたもの。かつては鉄道写真の撮影ポイントとして有名であったが、防風柵設置により撮影には不向きになった。 === バス路線 === 駅前広場に[[箱根登山バス]]「根府川駅」バス停留所が設置されている。 * 石名坂 ※平日のみ * 小田原駅東口 ※平日のみ *なお上記とは別に小田原駅 - 湯河原駅線(平日のみ運行)「根府川」バス停が海そばの道路に下りた所にある。 == ギャラリー == <gallery> ファイル:Nebukawa-Sta-entrance.jpg|待合室から見た改札口。向こうには相模湾が見える。 ファイル:Nebukawaekishakaranosagamiwan.JPG|高台にある改札を入ったところから相模湾を望む。 ファイル:Nebukawaekiekimeiheou.JPG|根府川駅の駅名標。 ファイル:Nebukawa-Sta-inside-for-Tokyo.jpg|跨線橋から東京方面を望む。 ファイル:Nebukawa-Sta-inside-for-Kobe.jpg|跨線橋から神戸方面を望む。 ファイル:JR-nebukawa-station-platform-4.jpg|4番線ホームの背後には海が見える。 ファイル:根府川駅の、初日の出+ジョイフルトレイン『華』 186.JPG|元日には、ほぼ東向きの4番ホームから初日の出を望むことができる。 ファイル:Jr-shiraito-river-bridge.jpg|白糸川橋梁 ファイル:JR-nebukawa-station-earthquake-monument.jpg|関東大震災での犠牲者追悼のために建立された『関東大震災殉難碑』 File:Nebukawa Station earthquake passenger car left.jpg|海岸に残った客車 File:Nebukawa Station salvage.jpg|関東大震災で海中に沈んだ列車の引き揚げ作業を報じる東京朝日新聞 </gallery> == 隣の駅 == ; 東日本旅客鉄道 : {{Color|#f68b1e|■}}東海道線 :: {{Color|#f68b1e|■}}快速「アクティー」・{{Color|#18a629|■}}普通 ::: [[早川駅]] - '''根府川駅''' - [[真鶴駅]] なお、[[湘南新宿ライン]]の特別快速が小田原 - 熱海駅間で延長運転されることがあるが、その列車は早川駅と当駅を通過する。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 関連項目 == * [[日本の鉄道駅一覧]] * [[東海道線 (JR東日本)]] - 運転系統についてはこちらを参照。 == 外部リンク == {{commonscat|Nebukawa Station}} * [http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1198 JR東日本 根府川駅] {{東海道本線 (JR東日本)|mode=1}} {{関東の駅百選}} {{DEFAULTSORT:ねふかわ}} [[Category:小田原市の鉄道駅]] [[Category:日本の鉄道駅 ね|ふかわ]] [[Category:東日本旅客鉄道の鉄道駅]] [[Category:日本国有鉄道の鉄道駅]] [[Category:東海道線 (JR東日本)]] [[Category:1922年開業の鉄道駅]]
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