東祥三のソースを表示

{{政治家
|人名 = 東 祥三
|各国語表記 = あずま しょうぞう
|画像 = Shōzō Azuma 2011.jpg
|画像サイズ = 250px
|画像説明 = [[2011年]][[5月]]、第3回[[国際連合国際防災戦略|防災グローバル・プラットホーム会合]]にて
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1951|5|1}}
|出生地 = {{Flagicon|JPN}} [[東京都]][[新宿区]]
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[創価大学]][[経済学部]]<br />創価大学[[大学院]][[経済学研究科]]博士課程
|前職 = [[国際連合難民高等弁務官事務所]]職員
|現職 = 
|所属政党 = （[[公明党]]→）<br />（[[公明党|公明新党]]→）<br />（[[新進党]]→）<br />（[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]→）<br />（[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]→）<br />（[[国民の生活が第一]]→）<br />（[[日本未来の党]]→）<br />[[生活の党]]
|称号・勲章 = 
|親族（政治家） = 
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://azuma-shozo.jp/
|サイトタイトル = 東 祥三 ホームページ
|国旗 = JPN
|職名 = [[衆議院|衆議院議員]]
|内閣 = 
|選挙区 = （[[東京都第6区 (中選挙区)|旧東京6区]]→）<br />（[[比例東京ブロック]]→）<br />[[東京都第15区|東京15区]]
|当選回数 = 5回
|就任日 = [[1990年]] - [[2003年]]<br />[[2009年]][[8月31日]]
|退任日 = [[2012年]][[11月16日]]
|所属委員会 = 
|議員会館 = 
|元首職 = 
|元首 = 
}}
'''東 祥三'''（あずま しょうぞう、[[1951年]][[5月1日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。

[[衆議院議員]]（5期）、[[内閣府副大臣]]（[[菅内閣_(第1次改造)|菅第1次改造内閣]]・[[菅内閣_(第2次改造)|菅第2次改造内閣]]）、[[外務省|外務]][[政務次官]]、[[衆議院]]石炭対策特別委員長、衆議院[[経済産業委員会|経済産業委員長]]、衆議院[[安全保障委員会|安全保障委員長]]、[[国民の生活が第一]]幹事長（初代）等を歴任した。

== 来歴 ==
[[東京都]][[新宿区]]で生まれ、[[板橋区]]で育つ。[[東京都立板橋高等学校]]、[[創価大学]][[経済学部]]卒業。[[創価大学]][[大学院]][[経済学研究科]][[博士課程]]退学。<br />
[[1980年]]から8年間、[[国際連合工業開発機関]]や[[国際連合難民高等弁務官事務所]]に勤務した。
===政界へ===
[[1990年]]、[[第39回衆議院議員総選挙]]に[[東京都第6区_(中選挙区)|旧東京6区]]から[[公明党]]公認で出馬し、初当選した。公明党の当選同期に[[北側一雄]]、[[山口那津男]]がいる。当選後は[[市川雄一]]公明党書記長の下、副書記長を務める。<br />
[[1993年]]8月、[[細川内閣]]で[[外務省|外務]][[政務次官]]に任命された。<br />
[[1994年]]、公明党の解党に伴い公明新党を経て[[新進党]]結党に参加する。<br />
[[1995年]]の新進党党首選挙では、[[小沢一郎]]新進党幹事長を支持した（小沢は[[羽田孜]]副党首を破り、第2代新進党党首に就任）。<br />
[[1996年]]の[[第41回衆議院議員総選挙]]では[[比例東京ブロック]]単独で出馬し、3選。<br />
[[1997年]]の新進党解党に際しては、旧公明党系議員が小沢への反発を強めたのに対し、東や[[二見伸明]]、[[権藤恒夫]]らは親小沢の旗幟を鮮明にし、旧公明党議員らが結成した[[新党平和]]や[[黎明クラブ]]ではなく、小沢を党首に[[自由党_(日本 1998-2003)|自由党]]を結党した（ただし自由党は、[[1998年]]の[[第18回参議院議員通常選挙]]では、[[東京都選挙区]]で[[公明党代表|公明代表]][[浜四津敏子]]を推薦した）。<br />

===公明党・創価学会との別れ===

[[1998年]]11月には、分党状態であった旧公明党の流れを汲む公明・新党平和・黎明クラブ3党が合併し公明党が再結成されたが、自由党に参加していた東らは合流せず、自由党に残留した。

[[1999年]]1月、[[自自連立政権]]発足により自由党は与党入りした。同年3月、[[1999年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]に出馬するため[[東京都第15区|東京15区]]選出で自民党東京都連幹事長の[[柿澤弘治]]が衆議院議員を辞職（柿澤は都知事選に出馬するも落選）。東は[[補欠選挙]]に出馬する意向を表明するが、以前から比例区選出の議員の選挙区への鞍替えには批判があり、また東が辞職した場合、当時[[マスメディア|マスコミ]]を賑わせていた[[野村沙知代]]が繰り上げ当選し批判を受ける恐れがあったため、最終的に出馬を断念した。補選には[[東京都議会]]議員の[[木村勉_(政治家)|木村勉]]が自民党公認で出馬し、当選した。

同年10月、公明党が加わり[[自自公連立政権]]の[[小渕内閣_(第2次改造)|小渕再改造内閣]]が発足した際、外務総括政務次官に任命された。<br />
[[2000年]]4月、自由党が連立政権を離脱。連立政権への残留を主張する議員は[[保守新党|保守党]]を結党し袂を分かったが、東は小沢に従って自由党に残留した。同年の[[第42回衆議院議員総選挙]]には東京15区から自由党公認で出馬。得票数は立候補者6人中5位であったものの、[[重複立候補]]していた[[比例東京ブロック]]で復活し、4選。

===小沢一郎代表と共に民主党へ===
[[ファイル:Shozo Azuma 20120119 1.jpg|thumb|200px|[[2012年]][[1月19日]]、ミラマー海兵隊航空基地にて]]
[[ファイル:Shozo Azuma 20120119 3.jpg|thumb|200px|[[2012年]][[1月19日]]、[[V-22 (航空機)|MV-22B]]を視察]]
[[2003年]]、[[民由合併]]により[[民主党_(日本 1998-)|民主党]]に入党。同年11月の[[第43回衆議院議員総選挙]]には東京15区から出馬したが、自民党の木村勉に敗れ、次点で落選した（公明党は木村を支援）。<br />
[[2005年]]の[[第44回衆議院議員総選挙]]でも再び木村に敗れ、落選<ref>第43回･第44回共に比例重複であったが、どちらでも比例復活も適わなかった</ref>。

[[2009年]]8月、[[第45回衆議院議員総選挙]]で東京15区から民主党公認で出馬。自民党公認の木村を破り、6年ぶりに国政に復帰した。<br />
[[2010年]]9月、[[菅内閣_(第1次改造)|菅第1次改造内閣]]で[[内閣府副大臣]]（金融、郵政改革、国際平和協力、拉致問題、防災、原子力安全担当）に任命され、[[菅内閣_(第2次改造)|菅第2次改造内閣]]まで務める。<br />
[[2011年]]3月11日の[[東日本大震災]]発生後は、現地対策本部長を務めた。同年6月、首相の[[菅直人]]に対する批判が民主党内で高まり[[菅おろし]]が起きた際は政府の一員でありながらこの動きに同調。内閣府副大臣の辞表を提出し、内閣不信任案に賛成する意向を示した（[[鈴木克昌]]、[[三井辨雄]]、[[内山晃]]、[[樋高剛]]も同調）<ref>[http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201106010126.html 東副大臣ら5氏が辞表提出＝内閣不信任案に賛成へ、離党はせず]朝日新聞　2011年6月1日</ref>が、菅が退陣の意向を示したため内閣不信任案は反対多数で否決され、翌日菅は東ら辞表を提出した政務三役を官邸に呼び、辞表の撤回を求め、東は辞意を撤回した<ref>影山哲也「内閣不信任案：辞表提出の副大臣・政務官5人の慰留検討」『[http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110603k0000m010102000c.html 内閣不信任案：辞表提出の副大臣・政務官5人の慰留検討 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)]』[[毎日新聞社]]、[[2011年]][[6月2日]]。</ref>。

[[2011年]]9月、[[衆議院]][[安全保障委員会|安全保障委員長]]に就任。同年11月、[[一新会]]（[[小沢グループ]]）顧問に就任。同年12月、小沢一郎を中心に結成された[[新しい政策研究会]]では事務総長を務める<ref>{{cite news |language  = | author  = | url =http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111221/stt11122114290003-n1.htm| title =小沢氏が新勉強会立ち上げ、106人参加　賛同者、所属議員の3分の1超える| publisher =| date= 2011-12-21| accessdate =2011-12-21}}</ref>。
===消費税増税に猛反対===
[[2012年]]、首相の[[野田佳彦]]が推進する、[[消費税]]増税を含む社会保障・税一体改革関連法案の[[衆議院]]における採決では、党議拘束に逆らって造反し、反対票を投じる。<br />
同年7月2日に民主党に離党届を提出したが<ref>[http://www.47news.jp/47topics/e/231239.php 【小沢氏ら50人離党届】週内にも新党結成 首相、除名処分へ] - 47news 2012年7月2日</ref>、受理されず同月9日に除籍処分が確定した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120709/stt12070921200005-n1.htm 鳩山元首相、党員資格停止3カ月に短縮　小沢元代表ら37人除籍処分は原案通り 民主党臨時常任幹事会] - 産経ニュース 2012年7月9日</ref>。<br />
===増税反対を貫き新党へ===
7月11日、[[国民の生活が第一]]の結党に参加し、同党幹事長に就任<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071100777 新党名「国民の生活が第一」＝小沢代表、増税阻止へ行動－衆参49人で旗揚げ] - 時事ドットコム 2012年7月11日</ref>。12月に行われた[[第46回衆議院議員総選挙]]には東京15区に[[日本未来の党]]から出馬したが落選。

[[2013年]]5月、[[第23回参議院議員通常選挙]]で[[生活の党]]の[[参議院比例区|比例区]]から出馬したが、7月21日の同選挙で生活の党は議席を獲得できなかったため、落選した。

== 人物 ==
* 創価大学OBであり、国政進出は公明党からであるが、新進党時代には「'''私の政治の師は[[小沢一郎]]'''」と公言。1997年の新進党解党に際しても、旧公明党系議員が結成した新党平和や黎明クラブには参加せず、公明党・[[創価学会]]とは事実上袂を分かつ形となった。その後も、選挙では公明党・創価学会から公式な支援は受けていない。
* 2011年3月12日、[[東日本大震災]]に見舞われた[[宮城県]]を訪れ上空からヘリで被災地を視察した際、居眠りをしていたとして、同乗した宮城県関係者から「眼下で多くの県民の命が失われているのに、どういうつもりか」と怒りの声が上がった。「熟睡したわけではない。座った時にうとうとした」と眠っていたことを認めた上で、「あってはならないが、地震発生後から睡眠をとっていないという事情もある」と釈明した<ref>YOMIURI ONLINE 2011年3月13日</ref>。
* [[三遊亭圓楽 (6代目)]]とは長い付き合いがあり応援を受けている<ref>[http://azuma-shozo.jp/?video=%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD-%E5%9C%93%E6%A5%BD%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%80%E6%9D%B1%E7%A5%A5%E4%B8%89%E3%80%80%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E5%8B%95%E7%94%BB 三遊亭 圓楽さん　東祥三　応援動画 | 東 祥三 ホームページ] 2013年4月14日閲覧</ref>

== 不祥事 ==
=== 政治資金 ===
* [[2010年]]11月19日に東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書により、税金を原資とする党本部からの交付金が半分近くを占める政治資金を、自身の趣味の葉巻の購入費に充てていたことや銀座のクラブ等の遊興費の支払いに充てていたことが明らかになった<ref>東京新聞2010年11月19日 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010111902000192.html</ref>。
* [[2011年]]11月24日に東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書により、東が代表を務める民主党東京都第15区総支部が2010年、「渉外費」としてゴルフ場やゴルフ会に少なくとも9回28万円以上を支出し、更に2010年7月27日には「事務所費」の名目でゴルフ用品約5万円分を購入していたことが明らかになった。同支部は2010年、民主党本部から税金を原資とする政党交付金計1千万円を受けている。東事務所は「支持者らによる『東祥三ゴルフ会』があるなど、ゴルフを通じた政治活動もある」等と主張。活動の詳細についての説明はなかったものの、東本人の費用は「ポケットマネーで払っている」という。また「事務所費」の名目で購入したゴルフ用品もこのようなゴルフコンペにおいて秘書らが使うゴルフクラブやボールなどであると釈明、それらの用品は事務所で管理しているという。更に約3万円を千葉県のゴルフ場に払った記録がある2010年11月28日は、[[北朝鮮]]による[[韓国]]・[[延坪島]]砲撃の直後、米韓合同軍事演習の初日にあたる。東は当時、拉致問題・防災担当の内閣府副大臣であったが、2010年11月28日は首相の[[菅直人]]が全閣僚に都内待機や緊急時の1時間以内の登庁を求めている状況であった。それにもかかわらず東は千葉県のゴルフ場に出掛けていたのではないかとの疑いも持たれたものの、東事務所は「公設第2秘書と私設秘書が支持者とのゴルフコンペに出掛けた費用であり、東本人は参加していない」と釈明している<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111124/crm11112409570002-n1.htm 政治資金、ゴルフに支出　東前副大臣の政党支部　北朝鮮の韓国・延坪島砲撃で緊張高まる最中にも　産経新聞　2011年11月24日]</ref>。

== 脚注 ==
 {{脚注ヘルプ}}
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== 関連人物 ==
* [[魚住裕一郎]]
* [[西川太一郎]]
* [[浜四津敏子]]

== 関連項目 ==
* [[生活の党]]

== 外部リンク ==
* [http://azuma-shozo.jp/ 東 祥三 ホームページ] - 公式ウェブサイト
* {{Twitter|ShozoAzuma|東祥三(Shozo Azuma)}} - 本人のアカウント
* {{Facebook|AzumaShozo|東祥三}}

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| title  = [[国民の生活が第一|国民の生活が第一幹事長]]
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|title=議会
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{{衆議院安全保障委員長|2011年-2012年}}
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{{内閣府副大臣|2010年‐2011年}}
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[[Category:日本の副大臣経験者]]
[[category:生活の党の人物]]
[[category:日本未来の党の人物]]
[[Category:国民の生活が第一の国会議員]]
[[Category:民主党の衆議院議員]]
[[Category:自由党 (日本 1998-2003)の国会議員]]
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