村松有人のソースを表示

{{Infobox baseball player
|選手名             = 村松 有人
|所属球団           = 福岡ソフトバンクホークス
|役職               = コーチ
|背番号             = 93
|選手写真ファイル名 = SH-Arihito-Muramatsu.jpg
|写真のコメント     = ソフトバンク時代（2009年9月22日）
|国籍               = {{JPN}}
|出身地             = [[石川県]][[金沢市]]
|生年月日           = {{生年月日と年齢|1972|12|12}}
|没年月日           = 
|身長               = 178
|体重               = 78
|利き腕             = 左
|打席               = 左
|守備位置           = [[外野手]]
|プロ入り年度       = {{NPBドラフト|1990}}
|ドラフト順位       = ドラフト6位
|初出場             = 1992年8月11日
|最終出場           = 2010年3月22日
|年俸               = 
|経歴               = <nowiki></nowiki>
* [[星稜高等学校]]
* [[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]] (1991 - 2003)
* [[オリックス・バファローズ|オリックス・ブルーウェーブ<br />オリックス・バファローズ]] (2004 - 2008)
* [[福岡ソフトバンクホークス]] (2009 - 2010)
|経歴補足題         = コーチ歴
|経歴補足           = <nowiki></nowiki>
*福岡ソフトバンクホークス (2014 - )
|代表チーム         = {{Flagicon|JPN}} [[野球日本代表|日本]]
|五輪               = [[アテネオリンピック (2004年) における野球競技|2004年]]
|WBC              = 
|選出国             = 
|選出年             = 
|得票率             = 
|選出方法           = 
}}
{{MedalTop}}
{{MedalSport|男子 [[野球]]}}
{{MedalBronze|[[アテネオリンピック (2004年)|2004]]|野球}}
{{MedalBottom}}
'''村松 有人'''（むらまつ ありひと、[[1972年]][[12月12日]] - ）は、[[石川県]][[金沢市]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[外野手]]）、野球指導者。

2014年からは[[福岡ソフトバンクホークス]]の3軍外野守備走塁コーチを務める。

== 経歴 ==
=== ダイエー時代 ===
[[1990年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1990年のドラフト]]6位で[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]に入団。{{by|1991年}}はサリナス・スパーズに野球留学した。入団当時から俊足で知られ、{{by|1992年}}[[8月11日]]に一軍初出場、翌日にはプロ初安打を放ち、{{by|1993年}}に初盗塁を記録。打撃が弱く、当初は完全に代走・守備要員だったが、{{by|1995年}}に打撃開眼して3割を超える高打率を残すと、[[高橋慶彦]]の指導で「塁に出たら間違いなく走る」と言われるほど積極盗塁に試み、規定打席未満ながら3割・32盗塁で1番打者に定着した。

{{by|1996年}}は完全にレギュラーを獲得し、58盗塁で初の[[最多盗塁 (日本プロ野球)|盗塁王]]を獲得。{{by|1997年}}にも42盗塁を記録している。しかし、[[王貞治]]をはじめとした首脳陣の「俊足を生かすために叩きつけてバットに当てる」という指導方針から打撃が窮屈になり、長い打撃不振に陥った。1997年以降6年連続で打率.260を下回り、{{by|1998年}}以降は[[柴原洋]]に1番打者を奪われる。[[秋山幸二]]と柴原がレギュラーに定着し、{{by|1999年}}の日本一、{{by|2000年}}のリーグ連覇に貢献しているものの、長らく半レギュラーの座を甘受する。

{{by|2002年}}限りで秋山が引退し、そのオフに打撃コーチに就任した[[新井宏昌]]の指導もあり、俊足を生かすために叩きつけて出塁するバッティングから、「バットを水平にボールに当てる」レベルスイングに打撃改造。速球を基本どおりセンターに打ち返す本来の打撃がよみがえった。

{{by|2003年}}、脇腹を痛め開幕に間に合わなかった柴原を8番・右翼手に追いやり、1番・中堅手として復活を果たす。開幕から打率3割を維持し、それまでの12年間で2本塁打とほとんど本塁打が打てなかった（初出場から連続打数本塁打無しの日本記録保持）が、この年は6本塁打を放つ。[[7月1日]]には[[サイクル安打]]を達成した<ref>ちなみにこの日は[[稲葉篤紀]]（ヤクルト）もサイクル安打を達成している。同日に複数選手がサイクルヒットを記録したのは史上初のこと。</ref><ref>さらに翌日には[[桧山進次郎]]（阪神）がサイクル安打を達成し、2日間で3人の選手がサイクル安打を記録している。</ref>。'''[[ダイハード打線]]'''の核弾頭として、打率.324（リーグ8位）、6本塁打と自己最高の打撃成績に加え、歴代5位タイとなる13三塁打を記録。盗塁王争いでも[[井口資仁]]との激しい競争をリードしていたが、[[8月23日]]の対[[千葉ロッテマリーンズ]]戦（[[福岡ドーム]]）で捕球を試みた際に右鎖骨を骨折して離脱。終盤戦を棒に振って盗塁王と最多安打を逃すが驚異的な回復を見せ、日本シリーズ（対[[阪神タイガース]]戦）には復帰して日本一に貢献した。

この年のオフに「特徴である足に負担が少ない、天然芝のグラウンドのチームでプレーしたい」という理由と、当時のダイエー球団社長兼オーナー代行だった[[高塚猛]]の独善的な言動・行為に不信感を持ったことからFA宣言し、[[オリックス・バファローズ|オリックス・ブルーウェーブ]]へ移籍した。

=== オリックス時代 ===
{{by|2004年}}には[[アテネオリンピック野球日本代表]]に選出されるなど中心選手として活躍しているが、2番・3番での起用が多い影響もあり、移籍後は持ち味の盗塁が激減している。{{by|2005年}}は「オリックス・バファローズ」になったことで、本拠地試合の半数以上は人工芝の京セラドーム大阪で行われることとなった。移籍後も野球への真摯な取り組みや低迷していたチームを牽引する姿勢から関西のファンに愛された。合併直後のシーズンには「ファンの人たちに喜んでもらうため」と球団の名物ファンサービスの「花火ナイト」を自費で企画実施するなど、ファンを大切にする態度も高く評価されている。

{{by|2006年}}はチームが貧打に喘ぐ中、規定打席に到達してチームトップの打率.303（リーグ10位）と健闘。{{by|2007年}}も128試合に出場し、打率.289と下がったが前年より多い131安打を記録した。

{{by|2008年}}は春先こそ活躍したが、[[7月3日]]のソフトバンク戦で盗塁時に足を痛めて降格。[[8月19日]]に復帰したものの、不在の間に[[小瀬浩之]]が台頭したため出場機会を得られず、出場試合数が6年ぶりに100試合未満に終わった。同年10月31日、[[大村直之]]との交換トレードで福岡ソフトバンクホークスへ移籍。5年ぶりの古巣球団への復帰となった。

=== ソフトバンク時代 ===
{{by|2009年}}は開幕前に左足ふくらはぎを痛め出遅れたものの、[[5月22日]]に一軍登録され、外野のスーパーサブ的な役割を担っていた。{{by|2010年}}は開幕1軍で迎えたが、[[3月22日]]の[[北海道日本ハムファイターズ]]戦に代打で起用されたのみで降格となった。以後は出場機会がなく、[[9月27日]]に現役引退を発表した<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010092700263 村松が現役引退=プロ野球・ソフトバンク]、時事通信、2010年09月27日。</ref>。ファン感謝祭での引退挨拶においては、「自慢の脚力を活かして」と発言してスカウト活動を誓った。

=== 引退後 ===
2011年からはファン感謝祭での発言通り、ソフトバンクのスカウト（東海・北信越担当）を務める<ref>[http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/6600.html 元ソフトバンク村松、スカウトに就任]</ref>。2014年からは3軍外野守備走塁コーチを務める<ref>[http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/10271.html 2軍監督及びコーチ人事について]福岡ソフトバンクホークス公式サイト2013年10月28日配信</ref>。

== 人物・エピソード ==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2010年9月}}
* 星稜高校時代の2学年下には[[松井秀喜]]がいて、4番・松井、5番・村松のクリーンナップを組んでいた。盗塁王獲得後に松井と再会する機会があり、松井から「まさかプロで盗塁王をとるような選手になるとは思わなかった」と言われたという。
* 以前は巨人ファンだったことを公言している。[[週刊ベースボール]]のインタビュー記事では、子供の頃は[[原辰徳]]の影響で、村松自身が左利きなのに右打ちだったことも明かしている。
* 真剣に練習に取り組む様子は若手の手本となっている。ソフトバンク移籍後、代打・代走や守備固めでの出場が増える中で、普通の控え選手が7回前後から始めるウォーミングアップを4回から始めていた。
* 特技は[[般若心経]]の暗唱。
* ダイエー時代の1996年に、[[ともさかりえ]]・[[矢田亜希子]]との共演でローソンのCMに出演した。
* [[プロ野球ニュース]]の企画で、約束した盗塁数を達成できなければ愛車である赤のフェラーリをピンクに塗り替える約束をし、約束が果たせなかったので[[木佐彩子]]、[[藤村さおり]]によってピンクに塗り替えられた。下取りに出す際、この件でフェラーリの価格が下がってテレビ出演料の何倍もの損失を出したという。
* [[うるぐす]]の企画で、[[井上悟 (陸上選手)|井上悟]]とベースランニングで対決して勝利した。しかし、井上にベースランニングの技術を教えた直後に勝負すると、1秒差で敗れた。
* 2003年オフにFA権行使でオリックスに移籍したが、オリックス・ブルーウェーブは2004年オフに合併で消滅した。合併によってオリックスから他球団にFA移籍した選手は多いが、逆に他球団からオリックスにFA移籍した選手は村松だけである。
* 引退会見で、チームが不振だった1996年に選手が乗ったバスに対してファンから生卵を投げつけられたこと（[[福岡ソフトバンクホークス#生卵事件|生卵事件]]）を涙ながらに思い起こし、「あの悔しさ（生卵事件）を野球人生にぶつけようと思ってやってきた。1999年の最初の優勝で（当時の）王監督を胴上げできたことが一番うれしかった」と振り返った<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010092800646 村松が引退会見「王監督を胴上げできて嬉しかった」]</ref>。
* 中学時代、転校直後に野球部でレギュラーを取り、また将来の夢は「[[PL学園高等学校|PL]]で4番エース、巨人ドラフト1位」と書いた。また努力を惜しまず、家でもずっとキャッチボールやランニングに励んでいた。

== 詳細情報 ==
=== 年度別打撃成績 ===
{| {{年度別打撃成績|リーグ=日本プロ野球}}
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1992}}
|rowspan="12" style="text-align: center; white-space: nowrap;"|[[福岡ソフトバンクホークス|ダイエー]]
|39||80||69||4||13||0||2||0||17||1||0||1||5||0||5||0||1||12||0||.188||.253||.246||.500
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1993}}
|13||32||28||3||5||0||2||0||9||3||1||1||1||0||3||0||0||6||0||.179||.258||.321||.579
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1994}}
|12||41||39||6||10||0||0||0||10||6||5||0||0||0||2||0||0||4||0||.256||.293||.256||.549
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1995}}
|95||369||328||57||101||11||3||0||118||13||32||17||11||0||29||0||1||26||3||.308||.366||.360||.726
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1996}}
|108||473||406||56||119||14||'''9'''||0||151||38||'''58'''||26||16||1||45||1||5||42||2||.293||.370||.372||.742
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1997}}
|131||551||477||59||115||15||4||0||138||29||42||23||12||1||58||2||3||56||5||.241||.327||.289||.616
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1998}}
|120||268||232||41||58||7||2||1||72||16||11||6||10||1||23||1||2||33||3||.250||.322||.310||.632
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1999}}
|110||272||234||21||57||7||2||0||68||15||13||6||19||1||17||1||1||37||2||.244||.296||.291||.587
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2000}}
|128||365||321||45||83||8||6||1||106||24||11||4||16||0||26||0||2||35||3||.259||.318||.330||.648
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2001}}
|121||261||242||34||60||3||6||0||75||18||14||2||2||1||15||1||1||28||4||.248||.293||.310||.603
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2002}}
|94||204||189||21||49||13||1||0||64||14||7||3||5||2||6||0||2||24||1||.259||.286||.339||.625
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2003}}
|109||510||463||85||150||29||'''13'''||6||223||57||32||10||5||4||35||0||3||67||5||.324||.372||.482||.854
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2004}}
|rowspan="5" style="text-align: center; white-space: nowrap;"|[[オリックス・バファローズ|オリックス]]
|108||503||459||70||147||29||1||6||196||51||11||6||5||1||35||1||3||87||12||.320||.371||.427||.799
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2005}}
|118||409||360||49||89||15||2||0||108||30||7||4||2||3||42||0||2||62||3||.247||.327||.300||.627
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2006}}
|126||439||400||52||121||11||4||3||149||28||13||8||16||1||21||1||1||42||4||.303||.338||.373||.711
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2007}}
|128||506||453||56||131||11||3||0||148||28||9||6||19||3||27||1||4||58||6||.289||.333||.327||.659
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2008}}
|83||263||234||28||62||7||5||1||82||16||4||1||6||1||20||0||2||32||4||.265||.327||.350||.677
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2009}}
|rowspan="2" style="text-align: center; white-space: nowrap;"|ソフトバンク
|29||52||46||6||10||1||1||0||13||5||0||2||1||0||3||0||2||5||1||.217||.294||.283||.577
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2010}}
|1||1||1||0||0||0||0||0||0||1||0||0||0||0||0||0||0||0||0||.000||.000||.000||.000
|-
!colspan="2"|通算：19年
|1673||5599||4981||693||1380||181||66||18||1747||393||270||126||151||20||412||9||35||666||58||.277||.335||.351||.686
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
* ダイエー（福岡ダイエーホークス）は、2005年にソフトバンク（福岡ソフトバンクホークス）に球団名を変更

=== 年度別守備成績 ===
{| class="wikitable" style="text-align: right; font-size: small;"
!rowspan="2" style="vertical-align: middle; text-align: center;"|年度!!colspan="6" style="vertical-align: middle; text-align: center;"|外野
|-
!試合!!刺殺!!補殺!!失策!!併殺!!守備率
|-
|1992||37||60||0||0||0||1.000
|-
|1993||10||20||1||0||0||1.000
|-
|1994||12||25||0||2||0||.926
|-
|1995||90||185||1||1||0||.995
|-
|1996||105||211||10||5||1||.978
|-
|1997||129||285||9||1||2||.997
|-
|1998||115||145||6||1||3||.993
|-
|1999||104||158||4||2||2||.988
|-
|2000||122||175||6||2||2||.989
|-
|2001||112||163||3||1||0||.994
|-
|2002||87||112||3||2||1||.983
|-
|2003||109||196||4||2||1||.990
|-
|2004||91||194||2||2||2||.990
|-
|2005||111||169||2||1||0||.994
|-
|2006||119||216||6||1||2||.996
|-
|2007||118||181||5||4||0||.979
|-
|2008||70||120||2||0||1||1.000
|-
|2009||23||18||0||2||0||.900
|-
!通算
|1564||2633||64||29||17||.989
|}

=== タイトル ===
* [[最多盗塁 (日本プロ野球)|盗塁王]]：1回 （1996年）

=== 表彰 ===
* [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]：1回 （1996年）
* [[ゴールデングラブ賞]]：2回 （2003年、2004年）
* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：2回（1995年9月、1996年6月）
* [[JA全農Go・Go賞]]：1回 （好捕賞：2003年6月）

=== 記録 ===
; 初記録
* 初出場：1992年8月11日、対[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]13回戦（[[西武ドーム|西武ライオンズ球場]]）、8回裏に[[中堅手]]で出場
* 初先発出場：1992年8月12日、対西武ライオンズ14回戦（西武ライオンズ球場）、8番・中堅手で先発出場
* 初安打：同上、8回表に[[石井丈裕]]から
* 初打点：1992年9月13日、対近鉄バファローズ18回戦（[[藤井寺球場]]）、8回表に[[江坂政明]]から
* 初盗塁：1993年8月6日、対西武ライオンズ15回戦（福岡ドーム）、8回裏に二盗（投手：[[横田久則]]、捕手：[[垣内哲也]]）
* 初本塁打：1998年4月12日、対[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]3回戦（大阪ドーム）、1回表に[[岡本晃]]から右越先頭打者本塁打 1566打席目の初本塁打はNPB史上最も遅い記録<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/08/01/kiji/K20140801008666340.html ロッテ岡田　67年ぶり更新　不名誉だけど「自分らしい」]スポーツニッポン2014年8月1日配信</ref>
; 節目の記録
* 200盗塁：2003年4月19日、対大阪近鉄バファローズ5回戦（福岡ドーム）、1回裏に二盗（投手：[[岩隈久志]]、捕手：[[的山哲也]]）　※史上64人目
* 1000試合出場：2003年5月3日、対[[千葉ロッテマリーンズ]]8回戦（[[福岡ドーム]]）、1番・中堅手で先発出場　※史上385人目
* 1000本安打：2005年5月27日、対[[読売ジャイアンツ]]4回戦（[[大阪ドーム]]）、1回裏に[[スコット・マレン]]から中前安打　※史上232人目
* 250盗塁：2006年7月4日、対[[北海道日本ハムファイターズ]]8回戦（[[札幌ドーム]]）、3回表に二盗（投手：[[フェリックス・ディアス]]、捕手：[[鶴岡慎也]]） ※史上39人目
* 1500試合出場：2007年7月7日、対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]10回戦（[[宮城球場|フルキャストスタジアム宮城]]）、2番・[[左翼手]]で先発出場　※史上153人目
; その他の記録
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場：3回 （1996年、2003年、2004年）
* [[サイクル安打|サイクルヒット]]：2003年7月1日、対大阪近鉄バファローズ16回戦（大阪ドーム）　※史上57人目（[[稲葉篤紀]]も同日に達成：同日で複数人の達成は史上初）

=== 背番号 ===
* '''63''' （1991年 - 1992年）
* '''23''' （1993年 - 2003年）
* '''3'''  （2004年 - 2008年）
* '''35''' （2009年 - 2010年）
* '''93''' （2014年 - ）

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[オリンピック野球競技メダリスト一覧]]
* [[石川県出身の人物一覧]]
* [[福岡ソフトバンクホークスの選手一覧]]
* [[オリックス・バファローズの選手一覧]]
* [[日本人のマイナーリーグ選手一覧]]

== 外部リンク ==
* 選手の通算成績と情報 [http://www.baseball-reference.com/minors/player.cgi?id=murama001ari Baseball-Reference]
* [http://bis.npb.or.jp/players/11613883.html 個人年度別成績 【村松有人 （福岡ソフトバンクホークス）】] - 日本野球機構オフィシャルサイト

{{福岡ソフトバンクホークス}}
{{Navboxes|title=業績
|list1=
</span>
{{パシフィック・リーグ盗塁王}}
{{パシフィック・リーグ ベストナイン (外野手)}}
{{パシフィック・リーグ ゴールデングラブ (外野手)}}
}}
{{アテネオリンピック野球日本代表}}
{{福岡ダイエーホークス1990年ドラフト指名選手}}

{{DEFAULTSORT:むらまつ ありひと}}
[[Category:日本の野球選手]]
[[Category:オリンピック野球日本代表選手]]
[[Category:日本のオリンピック銅メダリスト]]
[[Category:福岡ソフトバンクホークス及びその前身球団の選手]]
[[Category:オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:盗塁王 (NPB)]]
[[Category:野球指導者]]
[[Category:石川県出身の人物]]
[[Category:1972年生]]
[[Category:存命人物]]