木古内駅のソースを表示

{{出典の明記|date=2013年4月|ソートキー=駅きこない}}
{{駅情報
|社色 = #2cb431
|文字色 = 
|駅名 = 木古内駅
|画像 = Kikonai Station-20130913.jpg
|pxl = 250px
|画像説明 = 駅南口（2013年9月）
|よみがな = きこない
|ローマ字 = Kikonai
|電報略号 = キコ
|所属事業者 = [[File:JR logo (hokkaido).svg|23px]][[北海道旅客鉄道]]（JR北海道）
|所在地 = [[北海道]][[上磯郡]][[木古内町]]字本町
|座標 = {{ウィキ座標2段度分秒|41|40|39.78|N|140|26|2.82|E|type:railwaystation_region:JP-01|display=inline,title}}
|開業年月日 = [[1930年]]（[[昭和]]5年）[[10月25日]]
|駅構造 = [[橋上駅]]<!-- （江差線、海峡線）<br />[[高架駅]]（北海道新幹線） --->
|ホーム = 3面5線<!-- （江差線、海峡線）<br />2面3線（北海道新幹線） --->
|廃止年月日 = 
|乗車人員 = 
|統計年度 = 
|乗入路線数 = 2
|所属路線1 = {{color|#2cb431|■}}[[江差線]]
|前の駅1 = [[札苅駅|札苅]]
|駅間A1 = 3.8
|駅間B1 = 
|次の駅1 = 
|駅番号1 = 
|キロ程1 = 37.8
|起点駅1 = [[五稜郭駅|五稜郭]]
|所属路線2 = {{color|#2cb431|■}}[[海峡線]]（[[津軽海峡線]]）
|前の駅2 = [[津軽今別駅|津軽今別]]
|駅間A2 = 74.8
|駅間B2 = -
|次の駅2 = 
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|キロ程2 = 87.8
|起点駅2 = [[中小国駅|中小国]]
<!--
|所属路線3 = <span style="color:#909090">北海道新幹線 （建設中）</span>
|前の駅3 = <span style="color:#909090">[[津軽今別駅|奥津軽いまべつ駅]]</span>
|駅間A3 = <span style="color:#909090">74.8</span>
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|次の駅3 = <span style="color:#909090">[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]</span>
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|キロ程3 = <span style="color:#909090">113.3</span>
|起点駅3 = <span style="color:#909090">新青森</span>
-->
|乗換 = 
|備考 = 社員配置駅 木古内ブロック主管駅<br />みどりの窓口 有
|備考全幅 = * 一部の寝台特急を除く全列車が[[函館駅]]まで乗り入れ。
}}
{{駅情報
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|文字色 = #000
|駅名 = 木古内駅
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|よみがな = きこない
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|所属事業者 = [[File:JR logo (hokkaido).svg|23px]][[北海道旅客鉄道]]（JR北海道）
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|駅間B1 = 2.3
|次の駅1 = [[渡島鶴岡駅|渡島鶴岡]]
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|起点駅1 = [[五稜郭駅|五稜郭]]
|廃止年月日1 = [[1988年]]（[[平成]]26年）[[5月12日]]
|所属路線2 = [[松前線]]
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|駅間B2 = 5.2
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|キロ程2 = 0.0
|起点駅2 = 木古内
|廃止年月日2 = [[1988年]]（[[昭和]]63年）[[2月1日]]
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|駅構造 = [[地上駅]]
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}}
[[ファイル:Kikonai Station-Platform-2010822.jpg|thumb|right|ホーム（2010年8月撮影）]]<!--文中にある『ホームの幅が非常に狭くなっている』旨、理解一助に資するための画像として。-->
'''木古内駅'''（きこないえき）は、[[北海道]][[上磯郡]][[木古内町]]字本町にある[[北海道旅客鉄道]]（JR北海道）の[[鉄道駅|駅]]である。道内最南端の駅であり、[[津軽海峡線]]における北海道の玄関口である。

== 概要 ==
[[江差線]]を[[日本の鉄道駅#所属線|所属線]]としており<ref>『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』[[ジェイティービー|JTB]] 1998年</ref>、[[海峡線]]を加えた2路線が乗り入れている。当駅は線路名称上での江差線・海峡線の終点であるが、海峡線の旅客列車は全て「[[津軽海峡線]]」の運転系統として運行され、江差線に直通した上で[[函館本線]][[函館駅]]まで乗り入れている<ref group="注">ただし、[[寝台列車|寝台特急]]「[[トワイライトエクスプレス]]」と貨物列車は函館駅を経由せず、[[五稜郭駅]]でスイッチバックする。</ref>。また、江差線の当駅 - 江差駅間が廃止された2014年5月12日以降は、旅客案内上では「江差線」・「海峡線」の名称は使われず、一貫して「津軽海峡線」として案内されている<ref>{{cite web|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/network/barrier/map_south.html|title=鉄道に関する情報 道南エリア拡大マップ|work=|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=|accessdate=2014年5月14日}}</ref>{{Refnest|group=注|同サイトの企業情報では木古内駅 - 江差駅間の廃止以降も正式路線名の江差線として掲載されている<ref name="company">{{cite web|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_5.html|title=ネットワーク JR北海道線路図|work=|publisher=北海道旅客鉄道|date=|accessdate=2014年5月14日}}</ref>。}}。江差線の旅客列車は、前述の海峡線に直通する列車以外はすべて[[気動車]]による[[普通列車]]として当駅以東でのみ運転される。なお、津軽海峡線は当駅を境に青森側（海峡線）が複線、函館側（江差線）が単線となっている。

木古内町の中心駅であり、[[特別急行列車|特急]][[白鳥 (列車)#津軽海峡線・奥羽本線「白鳥」「スーパー白鳥」|「白鳥」・「スーパー白鳥」]]がすべて停車する<ref group="注">寝台特急「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」・「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」・「トワイライトエクスプレス」と[[急行列車|急行]]「[[はまなす (列車)|はまなす]]」は当駅を通過する。</ref>。また、当駅で上下の貨物列車が交換を行っており、下り貨物列車の大半が当駅に運転停車する。

== 歴史 ==
[[ファイル:Kikonai eki.jpg|right|thumb|1976年の木古内駅と周囲約1km範囲。下側、木古内川を渡ってから左へカーブを切って向かうのが江差線本線江差方面。下へ向かうのが松前線松前方面。単式と島式の複合ホーム1面2線で、駅舎側から1.2.3番ホームとなっており、松前・江差双方面下りが1番、松前線からの上りが2番、江差からの本線上りが3番、もしくは松前線との併合で2番を使用した。駅舎横の江差・松前側には切欠き状の貨物ホームへ2本の引込線、駅裏には4本の仕分けまたは留置線と、その外側に機回し線、そこより江差・松前側駅裏及び函館側駅裏双方へ車庫線、そして函館側駅裏には転車台が残されている。また函館方本線脇を引上げ線が用水路を渡って併走し、スイッチバックして再び斜めに用水路を渡って駅裏にある木工所土場へ引き込まれている。当駅は木材の出荷駅でもあった。{{国土航空写真}}]]

[[鉄道省|国有鉄道]]江差線の終着駅として、[[1930年]][[10月25日]]に開業した。[[1935年]][[12月10日]]に江差線が[[湯ノ岱駅]]まで延伸されると同線の途中駅となり、[[1937年]][[10月12日]]の[[松前線]]開業に伴い、江差線と松前線の分岐駅となった。[[1980年]][[10月1日]]までは江差線・松前線の急行「えさし」・「松前」の停車駅であり、一部の列車は当駅で併結作業を行っていた。

[[1987年]][[4月1日]]の[[国鉄分割民営化]]によりJR北海道に承継される。[[1988年]][[2月1日]]には松前線が廃止となったが、同年[[3月13日]]に[[海峡線]]が開業すると、当駅は[[東北新幹線]]連絡特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」の停車駅となった。「はつかり」は[[2002年]][[12月1日]]から「白鳥」・「スーパー白鳥」と改称し、[[2008年]][[3月15日]]からは全ての「白鳥」・「スーパー白鳥」が当駅に停車するようになった。

[[2014年]]（平成26年）[[5月12日]]には、江差線の当駅 - [[江差駅]]間が廃止されたため<ref name="doshin20130329">{{cite web|url=http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/453211.html|title=JR木古内 - 江差線、来年5月までに廃止 沿線3町了承、バスに転換|work=[[北海道新聞]]|publisher=[[北海道新聞社]]|date=2013年3月29日|accessdate=2013年4月6日}}</ref><ref name="JRHokkaido20130426">{{Cite press release|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130426-1.pdf|format=PDF|publisher=北海道旅客鉄道|title=江差線（木古内・江差間）の鉄道事業廃止届の提出について|date=2013年4月26日|accessdate=2013年4月26日}}</ref>、当駅が再び江差線の終点となった。海峡線が北海道と[[本州]]以南との広域輸送に特化した路線であることから、当駅は函館近郊および道内のローカル鉄道輸送という点でも道内最南端の終着駅となっている。

[[2016年]]（平成28年）3月には[[北海道新幹線]]の駅が設置され、[[新中小国信号場]] - 当駅間は[[三線軌条]]による新幹線・在来線共用区間となる。新幹線開業後、江差線の[[五稜郭駅]] - 当駅間はJR北海道から経営分離され、[[第三セクター鉄道]]へ移管される予定である。

=== 年表 ===
* [[1930年]]（[[昭和]]5年）[[10月25日]]：[[鉄道省|国有鉄道]]江差線開業に伴い開業（[[一般駅]]）。
* [[1935年]]（昭和10年）[[12月10日]]：江差線の当駅 - [[湯ノ岱駅]]間が延伸開業。
* [[1937年]]（昭和12年）
** [[3月10日]]：函館機関区木古内支区が設置される。
** [[10月12日]]：松前線の当駅 - 碁盤坂駅（後の[[千軒駅]]）間が開業。
* [[1961年]]（昭和36年）[[8月1日]]：函館機関区木古内支区が廃止。
* [[1980年]]（昭和55年）[[10月1日]]：急行「えさし」・「松前」廃止により、後の海峡線開業までの間[[優等列車]]の停車がなくなる。
* [[1982年]]（昭和57年）[[11月15日]]：貨物扱いが廃止。
* [[1985年]]（昭和60年）[[3月14日]]：[[チッキ|荷物]]扱いが廃止。
* [[1987年]]（昭和62年）
** [[3月16日]]：橋上駅に改築される。
** [[4月1日]]：[[国鉄分割民営化]]によりJR北海道へ継承。
* [[1988年]]（昭和63年）
** [[2月1日]]：松前線が廃止。
** [[3月13日]]：海峡線が開業。特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」の一部が停車するようになる。
* [[2008年]]（[[平成]]20年）[[3月15日]]：特急「白鳥」・「スーパー白鳥」がすべて停車するようになる。
* [[2012年]]（平成24年）
** [[8月7日]]：江差線の当駅 - 江差駅間の鉄道営業を廃止し、バス転換する検討に入った旨が公式発表される。
* [[2013年]]（平成25年）
** [[3月28日]]：江差線の当駅 - 江差駅間を2014年5月までに鉄道営業を廃止し、バス転換することに、沿線の木古内・上ノ国・江差3町が同意する<ref name="doshin20130329"/>。
** [[5月29日]]：木古内駅新幹線駅舎建設工事の安全祈願、立柱式挙行<ref name = "交通新聞20130531">[[交通新聞]]（[[交通新聞社]]）2013年5月31日</ref>。
* [[2014年]]（平成26年）
** [[3月15日]]：海峡線の[[竜飛定点|竜飛海底駅]]、[[吉岡定点|吉岡海底駅]]、[[知内駅]]が廃止<ref name="jrhokkaido20130913">{{Cite press release|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130913-1.pdf|format=PDF|publisher=北海道旅客鉄道|title=駅の営業終了について|date=2013年9月13日|accessdate=2014年6月18日}}</ref>。これにより、[[津軽今別駅]] - 当駅間の駅間距離（営業キロ：74.8km）が、JR旅客6社の在来線における最長距離となる<ref group="注">直前は同じJR北海道の石勝線・新夕張駅 - 占冠駅間（同：34.3km）、新幹線も含めばJR東海の東海道新幹線・京都駅 - 米原駅間（同：67.7km）だった。</ref>。
** [[5月12日]]：江差線の当駅 - 江差駅間が廃止<ref name="JRHokkaido20130426" />。同区間にあった[[渡島鶴岡駅]]が廃止されたことにより、道内最南端の駅となる。
* [[2016年]]（平成28年）3月：[[北海道新幹線]]（[[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]間）開業。[[新中小国信号場]] - 当駅間が[[三線軌条]]による新幹線・在来線の共用区間となる（予定）。

; 新幹線建設中の画像。
<gallery>
ファイル:Kikonai Station-Platform 20110827.jpg|跨線橋より（2011年8月）
ファイル:Kikonai Station-North-2010822.jpg|新幹線建設前の北口（2010年8月）
ファイル:Kikonai Station-North-20130913.jpg|北口に建設中の駅躯体（2013年9月）
ファイル:Kikonai Station-platform-20130913.jpg|ホームより（2013年9月）
</gallery>

== 駅構造 ==
3面5線の[[プラットホーム#分類|相対式]]・[[プラットホーム#分類|島式]]ホームの複合の[[地上駅]]である。狭い敷地だったところに海峡線のホームを増設したため、ホームの幅が非常に狭くなっている。4・5番線には架線が張られていない。

社員配置駅（[[駅長]]・副駅長配置）であり、木古内ブロック主管駅である。江差線の[[泉沢駅]]、[[札苅駅]]、海峡線の[[知内駅|知内信号場]]を管理する。なお、津軽今別駅、新中小国信号場は木古内ブロック青函トンネル工務所今別管理室の管轄である。[[夜間滞泊]]設定駅である。[[橋上駅|橋上駅舎]]をもつ。[[北海道キヨスク|キヨスク]]・[[みどりの窓口]]（営業時間は6時から20時）・有人[[改札口]]・旅行相談室・自動券売機1台設置。窓口営業時間外は乗車券発売の駅員が不在となるが、運転扱いの駅員が終日配置されている。改札口には電光掲示板が設置されており、函館方面と青森方面で区分されている<ref group="注">青森方面には「青森・[[盛岡駅|盛岡]]・[[大阪駅|大阪]]方面」とあり、現在は存在していない行き先が表示されている。</ref>。なお、当駅は[[バリアフリー]]化がなされておらず、[[エレベーター]]等の設備も設置されていない。

江差方及び松前方の場内信号機（江差線、松前線）は駅からかなり離れており、海峡線に合流する手前に設置されていた。江差方面の列車は4・5番線から発車後ポイントを渡り海峡線の下り線を走行後、木古内道々踏切（木古内駅構内扱い）の直前で分岐していた。また、松前線の列車は、4・5番線から発車後ポイントを渡り海峡線の上り線<ref group="注">ただし、松前線が営業していた当時は、まだ海峡線は開通していなかった。</ref>を走行後、木古内道々踏切（木古内駅構内扱い）を過ぎたところで分岐していた<ref group="注">『津軽海峡線工事誌』（平成2年刊行）などを見ると、1987年（昭和62年）当時の江差線、海峡線、松前線の3線分岐がみられる。</ref>。なお、同踏切は江差線当駅以西廃止後は、所属が江差線から海峡線に変わり、公道と交わる踏切としても道内最南端となった。

新幹線駅舎は在来線駅舎とは反対側の線路北側に設置され、高架下に駅本屋1,850平方メートル、ホーム上屋6,410平方メートルを建設する。波と森のプロムナードをテーマとし、過去から未来につながる町の歴史と打ち寄せる波のリズムを間隔を変えて垂直性を強調したリブ状の壁面で表現する。天井や窓枠などに道南スギをふんだんに使用し、総工費は22億5750万円とされている<ref name = "交通新聞20130531" />。

; のりば
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" frame="hsides" rules="rows"
|-
!1
|{{color|#2cb431|■}}海峡線（津軽海峡線）特急
|（上り）|[[青森駅|青森]]・[[新青森駅|新青森]]方面
|-
!2
|{{color|#2cb431|■}}江差線（津軽海峡線）特急
|（下り）|[[函館駅|函館]]方面
|-
!3
|{{color|#2cb431|■}}
|colspan="2"|（待避線）
|-
!4 - 5
|{{color|#2cb431|■}}江差線　[[普通列車|普通]]
|函館方面(当駅始発)
|}

== 旅客営業における特記事項 ==
; 特急料金不要の特例
: [[2002年]][[12月1日]]のダイヤ改正で[[快速列車|快速]]「[[海峡 (列車)|海峡]]」が廃止されてから、海峡線の[[蟹田駅]]<ref group="注">海峡線の本来の起点は[[中小国駅]]（JR北海道・東日本両社界は[[新中小国信号場]]）だが、同駅には[[三厩駅]]へ向かう[[津軽線]]の列車のみが停車し、北海道へ向かう列車は全て通過するため、蟹田駅が実質的な分岐駅となっている。なお、蟹田駅で三厩行き津軽線列車に乗り換えて[[大平駅]]以北で下車する場合の運賃は、中小国駅乗り換えで計算する特例が設けられているため、蟹田駅で改札を出ない限り蟹田駅 - 中小国駅間の運賃は不要となる。</ref> - 当駅間は特急列車のみの運転となり、[[普通列車]]が設定されなくなった。そのため、この区間に含まれる各駅相互間で特急列車の[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]自由席に乗車する場合には、[[特別急行券#特急料金不要の特例区間|特急料金が不要となる特例]]が設けられている。

== 駅周辺 ==
* 木古内町役場
* [[木古内警察署]]
* 木古内港
* [[北海道木古内高等学校]] ※2012年閉校
* 木古内郵便局
* [[北海道銀行]]木古内支店
* [[函館信用金庫]]木古内支店
* 新函館農業協同組合（JA新はこだて）木古内支店
* 上磯郡漁業協同組合木古内支所
* [[国道228号]]（[[国道280号]]重複）
* [[北海道道383号木古内停車場線]]
* [[北海道道605号中野木古内停車場線]]
* 中野館跡 - [[道南十二館]]のひとつ。
* 佐女川神社
* みそぎ浜

== 路線バス ==
'''木古内駅前'''[[バス停留所|バス停]]が設置されており、[[函館バス]]が「快速松前号」「木古内〜松前線」（JR松前線[[バス代行#鉄道廃止に伴う代替交通機関の確保|代替バス]]）、「江差木古内線」（JR江差線代替バス）および「函館〜知内線」を運行している。

なお、{{要出典範囲|一部の時間帯では、1番線に到着した函館方面からの特急列車と「木古内〜松前線」との乗り換えを円滑にするため、駅社員がホーム上で乗車券などの回収を行い、ホームから直接駅外へ誘導することがある|title=案内の実情について論じた出典（ルポルタージュなど？）を提示ください。|date=2014年5月}}。

* [[函館バス]]
** 快速松前号：函館、知内出張所・福島・松前ターミナル 方面<ref name="Hakobus H25rosenzu">{{Cite press release|url=http://www.hotweb.or.jp/hakobus/H25rosenzu%20(2).pdf|format=PDF|publisher=[[函館バス]]|title=路線図|date=|accessdate=2014年5月12日}}</ref>
** 松前〜木古内線（JR松前線代替バス）：知内出張所・福島・松前ターミナル 方面<ref name="Hakobus H25rosenzu"/>
** 江差木古内線（JR江差線代替バス）：湯ノ岱・江差 方面<ref name="JR esashi_bus">{{Cite press release|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/esashi/pdf/esashi_bus.pdf|format=PDF|publisher=北海道旅客鉄道|title=江差線（木古内～江差間）廃線後の路線バス運行について（函館バス江差木古内線）|date=|accessdate=2014年5月12日}}<!--リンクの掲題は、JR函館支社の「トピックス」欄の表記に準拠。--></ref>
** 函館〜知内線：函館、知内出張所・小谷石 方面<ref name="Hakobus H25rosenzu"/>

== 隣の駅 ==
海峡線は特急列車のみ運転されており、江差線の五稜郭駅 - 当駅間の中間駅には列車行き違いのための運転停車を除き一切停車しない。

; 北海道旅客鉄道
: 江差線
:: [[札苅駅]] - '''木古内駅'''
: 海峡線（津軽海峡線）
:: [[津軽今別駅]] - '''木古内駅''' - （江差線）[[五稜郭駅]]
: 北海道新幹線（建設中）
:: [[津軽今別駅|奥津軽いまべつ駅]] - （[[知内駅|湯の里知内信号場]]） - '''木古内駅''' - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]

=== かつて存在した路線 ===
; 北海道旅客鉄道
: 江差線
:: '''木古内駅''' - [[渡島鶴岡駅]]
: 松前線
:: '''木古内駅''' - [[森越駅]]

== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}

=== 出典 ===
{{Reflist}}
{{脚注ヘルプ}}

== 関連項目 ==
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧]]

== 外部リンク ==
* [http://www.jrhokkaido.co.jp/network/barrier/011/kikonai.html 木古内駅]（バリアフリー情報） - JR北海道 ※駅構内断面図などを記載。

{{Commonscat|Kikonai Station}}
{{鉄道路線ヘッダー}}
{{江差線}}
{{津軽海峡線}}
{{北海道新幹線}}
{{江差線 (廃止区間)}}
{{松前線}}
{{鉄道路線フッター}}

{{DEFAULTSORT:きこない}}
[[Category:北海道の鉄道駅]]
[[Category:日本の鉄道駅 き|こない]]
[[Category:北海道旅客鉄道の鉄道駅]]
[[Category:日本国有鉄道の鉄道駅]]
[[Category:江差線]]
[[Category:北海道新幹線]]
[[Category:木古内町]]
[[Category:1930年開業の鉄道駅]]