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日知録
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'''日知録'''('''にっちろく''')32巻は、[[中国]]の[[清]]朝の[[顧炎武]]([[1613年]] - [[1682年]])の著である。 その初刻本は、[[1670年]]([[康熙]]9年)に[[江蘇省]]の[[淮安県]]で出版されており、8巻本であった。現行の32巻本が、弟子の潘耒らの手によって[[福州]]([[福建省]])で出版されたのは、[[1695年]](康熙34年)のことであった。自序は、[[1676年]](康熙15年)に記されている。 その体裁は[[随筆]]体によっているが、全体は、経義・政事・世風・芸文・史法・天象術数・地理などの諸篇に分かれる。その精緻な考証は、後の清朝の[[考証学]]の範となった。その特徴は、考証を目的とした考証に甘んじず、考証によって、現実の政治や社会に対する批判精神や、斬新な政治思想を展開している点に見られる。補遺編としての、'''日知録之余'''4巻も、同じく顧炎武の著作であり、併せ見るべきものである。[[清水茂 (中国文学者)|清水茂]]による抄訳が『中国文明選7 顧炎武集』にある([[朝日新聞社]]、1974年・1977年) [[黄汝成]]による'''日知録集釈'''によって読まれるのが、一般的である。 {{Wikisourcelang|zh|日知錄|日知録}} {{DEFAULTSORT:につちろく}} [[Category:中国の歴史書]] [[Category:17世紀の書籍]]
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