忍者ハットリくんのソースを表示

{{Otheruses|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}の漫画作品|漫画作品を題材にしたゲームソフト|忍者ハットリくん (ゲーム)}}
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{{Infobox animanga/Header
|タイトル= 忍者ハットリくん
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|説明=
|ジャンル= [[:Category:忍者を題材にした漫画|忍者漫画]]
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{{Infobox animanga/Manga
|タイトル=
|作者= [[藤子不二雄A|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}]]
|作画=
|出版社= [[光文社]]
|他出版社=
|掲載誌= [[少年 (雑誌)|少年]]
|レーベル=
|発売日=
|開始= [[1964年]]
|終了= [[1968年]]
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|インターネット=
}}
{{Infobox animanga/TVDrama
|タイトル=忍者ハットリくん（第1期）<br/>忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ（第2期）
|原作=
|監督=
|演出=
|制作=[[東映]]
|放送局=[[テレビ朝日|NET]]
|放送開始=1966年4月7日
|放送終了=9月28日（第1期）<br/>1967年8月3日 - 1968年1月25日（第2期）
|話数=26話（第1期）<br/>26話（第2期）
|その他=
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル= 
|企画= 都築忠彦（日本テレビ）、松谷孝征（[[手塚プロダクション]]）
|原作= 
|総監督=
|監督= [[笹川ひろし]]
|シリーズディレクター= 
|助監督=
|副監督=
|監督補佐=
|チーフ演出=
|シリーズ構成= [[桜井正明]]
|脚本= 桜井正明<br/>[[城山昇]]<br/>[[大久保昌一良]]
|キャラクターデザイン= 清山滋崇
|メカニックデザイン=
|総作画監督=勝井千賀雄
|音楽= [[菊池俊輔]]
|アニメーション制作=
|製作= 
|放送局= [[テレビ朝日]]<br/>[[シンエイ動画]]
|放送開始= [[1981年]]
|放送終了=  [[1987年]]
|話数=
|その他=
|インターネット=
}}
{{Infobox animanga/Cast
|役名=ハットリカンゾウ<br />三葉ケン一<br />ハットリシンゾウ<br />獅子丸<br />ケムマキケムゾウ<br />影千代
|出演者=[[堀絢子]]<br />[[菅谷政子]]<br />[[三田ゆう子]]<br />[[緒方賢一]]<br />[[肝付兼太]]<br />[[山田栄子]]

}}
{{Infobox animanga/Footer}}
{{漫画}}
[[File:高岡鉄道部 キハ40-2137.jpg|thumb|250px|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}の出身地富山県の[[氷見線]]・[[城端線]]で運転されている旧塗装の忍者ハットリくんのラッピング列車（[[国鉄キハ40系気動車 (2代)|キハ40 2000番台]]）]]
『'''忍者ハットリくん'''』（にんじゃハットリくん）は、[[藤子不二雄A|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}]]による[[日本]]の[[生活]][[ギャグ漫画]]作品、及びそれを原作とした[[テレビ映画]]、[[テレビアニメ]]、[[アニメーション映画|劇場アニメ]]作品。また、作品内に登場する主要人物の一人・ハットリカンゾウ（服部貫蔵）の名称（通称）でもある。

== 概要 ==
漫画雑誌『[[少年 (雑誌)|少年]]』（[[光文社]]）にて[[1964年]]から[[1968年]]まで、『[[月刊コロコロコミック|コロコロコミック]]』、『[[てれびくん]]』、各[[小学館の学年別学習雑誌]]（以上、[[小学館]]）にて[[1981年]]から[[1988年]]までにかけて連載された。

ハットリくんが[[忍者]]の里、[[伊賀国|伊賀]]から東京に出てきて、三葉家に居候することになり、いろいろな騒動を起こす物語。三葉ケン一との友情も描く一方で、いろいろな忍術を紹介している作品でもある。現代社会にそぐわない忍者が登場することで、その作品に面白みが増している。

旧原作やモノクロ実写版、アニメ版は生活ギャグ中心のストーリーで、新原作（現在の単行本では『'''新'''忍者ハットリくん』というタイトルである）では生活ギャグに加えて、様々な忍者のライバルが登場して戦ったり、連続ものの冒険物語もあったりとバラエティに富んだ内容となっている。[[藤子・F・不二雄]]とコンビ解消前には『[[パーマン]]』とも共演し、劇場版アニメ（詳細はアニメの項目を参照）とその原作（執筆は藤子{{Unicode|&#9398;}}）も作られた。なお『パーマン』との共演作は、[[てんとう虫コミックス]]版には収録されているが、権利問題のためか現在発売されている単行本には収められていない。

作者である藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}は、自分の作品の中では一番のお気に入りだという。1960年代の『少年』連載時代でもかなり力を入れて執筆していたが、同誌の休刊直前である1968年1月号で連載が終了した。掲載最終話は、特に最終回が意識されていない普通のエピソード（ただし、前後編）である。そして1981年、一連の藤子アニメブームに乗り、アニメ化が決定されると1980年代に合わせた新設定で連載を開始。作者はアニメ版の声優の個性溢れる演技に感銘を受け、筆が進んだと語っている（文庫版あとがきより）。新原作は月刊誌連載ではあるが、藤子{{Unicode|&#9398;}}作品の中ではもっとも長期となり、1988年に旧シリーズから足掛け20年近く掛けて、初めて最終回が描かれた。

単行本の発行時期により、収録作品の設定が部分的に変更される場合がある（これは、本作以外にも見られる。[[こちら葛飾区亀有公園前派出所#自主規制・改訂]]も参照）。一例として、「みたか! しったか! ハットリ打法」（『少年』の[[1965年]]（昭和40年）3月号掲載）では、ハットリくんが野球の腕を披露し、そこで「野球は忍法に似ている」という旨のセリフの後、3人の[[プロ野球選手]]の名前を出しながら「○○、○○、○○なら忍者になれる（○○は選手の名前）」という主旨のセリフを言って、ケン一が忍者の服を着た3人を想像しているシーンがある。この○○の中に入る選手の名前とケン一が想像している選手の絵がその都度変更されている。
* 1968年初版のSUNDAY COMICS - 長島（[[長嶋茂雄]]）、広瀬（[[広瀬叔功]]）、吉田（[[吉田義男]]）
* [[1982年]]発行のてんとう虫コミックス - 王（[[王貞治]]）、山本（[[山本浩二]]）、掛布（[[掛布雅之]]）
** ※なお、この当時[[王貞治]]は現役を引退していた。
* [[1990年代]]後半頃の新刊 - 清原（[[清原和博]]）、[[イチロー]]、松井（[[松井秀喜]]）

中国大陸では『{{lang|zh|小忍者}}』というタイトルで、ハットリくんの名前は「{{lang|zh|哈突利}} (Hātūlì) 」になっている。

1980年代から末期にかけて[[住友銀行]]のノベルティーグッズのキャラクターになっていた。また、藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}の出身地である富山県[[氷見市]]では忍者ハットリくんがPRキャラクターとなっており<ref>氷見市のシンボルキャラクター（ゆるキャラ）としてはハットリくんとは別に「キットちゃん」が存在する。</ref>、市のイベント等では着ぐるみのハットリくんがしばしば登場する。また、氷見市の[[比美町商店街]]はハットリくんを中心とした藤子{{Unicode|&#9398;}}作品のキャラクターのモニュメントやアートが多数存在する「忍者ハットリくんロード」を中心とした「忍者ハットリくんに出会える街」として観光客を集めている<ref>[http://fuzikoworld.com/ 藤子{{Unicode|&#9398;}}ワールド氷見市比美町商店街]</ref>。

== 単行本 ==
<　>内は刊行年。※印は絶版。
* [[サンデーコミックス]]（[[秋田書店]]）全3巻 <1968年>※
* [[てんとう虫コミックス]]（[[小学館]]）全16巻 <1982-1988年> ※
* [[藤子不二雄ランド]]・新編集 忍者ハットリくん（[[中央公論新社|中央公論社]]）全4巻 <1987年>※
* 藤子不二雄ランド・新忍者ハットリくん（中央公論社）全8巻 <1989-1990年>※
* [[光文社文庫]]・「少年」傑作集 第5巻　忍者ハットリくんほか（光文社）<1990年>※
** 「少年」掲載作品の傑作選（当作品以外も掲載）。刊行された「少年」から直接版をとっており、表記や広告含め雑誌掲載時のまま。
* 中公文庫コミック版・忍者ハットリくん（中央公論新社）全2巻 <1996年>
* 中公文庫コミック版・新忍者ハットリくん（中央公論新社）全4巻 <1996年>
* 藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}ランド・新編集 忍者ハットリくん（[[ブッキング]]）全4巻 <2003年>
* 藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}ランド・新忍者ハットリくん（ブッキング）全8巻 <2004年>
* [[ぴっかぴかコミックス]]・忍者ハットリくん（小学館）全4巻 <2005-2006年>※

== キャラクター ==
=== 伊賀流 ===
; ハットリカンゾウ
: [[声優|声]] - [[堀絢子]]（2012年版も同様）、実写版 - [[野村光徳]]、実写版の声 - [[熊倉一雄]]
: 本作の主人公。通称：ハットリくん。5月5日生まれ。漢字で書くと「服部貫蔵」。[[伊賀流]]の少年忍者で、[[服部半蔵]]の子孫らしい。推定年齢10歳。身長140cm。<ref>アニメ80話「足跡を盗め!の巻」より</ref>体重40kg。どんぐりまなこと「へ」の字口、頬の渦巻きが[[トレードマーク]]で<ref>顔は覆面であり、素顔は描かれたことは無い。</ref>一人称は「拙者」。まだ少年ながらあらゆる忍術に長け、特に「変わり身の術（[[変装]]）」が得意。修行の為に東京の三葉家へと、押し掛け同然にやって来た。性格は冷静沈着だが、実はお人好しでお節介で詰めが甘い所がある。[[カエル]]が苦手で一目見ると平常心を失ってしまう（特に[[トノサマガエル]]が苦手。「[[武士]]である忍者は殿様に弱いから」であると本人は語っている）。そのことで、普段忍者として実力が下であるケムマキから馬鹿にされることもある。また、2012年版アニメではパソコンや複写機など[[情報機器]]の扱いが苦手。いかなる場所でも常に忍び装束姿、頭には常に頭巾をかぶり、赤色の褌を締めている。風呂に入る時も常に非常時に備えて畳んだ装束を頭に巻きつけていて、頭巾を取ったところは弟のシンゾウですら見たことがないらしい（作者曰くケムマキのような髪型ではないかとのこと）。語尾の「〜でござる」、「ニンニン」など、独特の口調でしゃべる。そして男性には「〜[[氏]]（うじ）」、女性には「〜[[殿]]」と[[敬称]]を付けて呼んでいるが、敵対している時のケムマキに対してだけは呼び捨てである。ちなみに、初登場時には天井に逆さに張り付いて寝るという設定だったが、この設定が描かれたのは最初の1回だけで、その後は天井裏の床に布団を敷いて普通に寝ている。また、初登場時には十字手裏剣型の[[おねしょ]]をした。
; ハットリシンゾウ
: 声 - [[三田ゆう子]] / [[日向ゆきこ]]（2012年版）、実写版 - [[中條茂樹]]、実写版の声 - 不明
: カンゾウの弟。通称：シンちゃん。漢字で書くと「服部心蔵」。年齢は5歳くらい。兄を慕って独りで上京して来た。一人称は「俺」。まだ見習い忍者のため、木刀と竹製の手裏剣しか持たせてもらえず、[[鎖帷子]]は樹脂などの軽い素材で出来ているらしい。そして常に赤の忍び装束を着ていて（旧原作では水色）、ピンク色の褌を締めている。好物はケーキ。兄と比べ随分と軽い性格で、ケン一や獅子丸らと一緒に遊んだり（ロクでもない事を考えるのもこのトリオ）、とんでもないことをしでかしたりしては、よく兄・カンゾウに叱られている。泣き声が破壊音波と化す忍法「涙パワー」が唯一にして最強の必殺技。頬が赤い日の丸の形であるが、成長すると兄のカンゾウのように渦巻きになる家系らしい。連載初期はカンゾウと同じどんぐり眼だったが、次第に瞳が大きくなり、そちらが定着した。走る時に「シンシン…」と言う。
; 獅子丸（ししまる）
: 声 - [[緒方賢一]]（2012年版も同様）
: 新原作、テレビアニメから登場した、伊賀流の[[忍犬|忍者犬]]。[[1979年]][[7月24日]]生まれ<ref>第249話｢誕生日をさがすでござるの巻｣（1982年8月9日放送）</ref>。犬種は[[チャウチャウ]]。カンゾウのことをアニメでは「カン様」、原作では「ご主人様」と呼び慕っている。一人称は原作では「ワシ」、アニメでは「俺」。人間の言葉が話せる（ただし初登場時は余り口を利かなかった）ほど賢いが、楽天家で犬の癖に気紛れかつ大食らい。冷蔵庫の中身を全部食べてしまうようなことも日常茶飯事。そして太ってはよくダイエットをしている。このことからカンゾウは獅子丸を伊賀に置いて来たのだが、結局ついて来てしまい、三葉家の番犬として厄介になることになる。カンゾウとの出会いは、池で溺れていた所をカンゾウが弁当のおかずの[[竹輪|ちくわ]]を投げ、獅子丸の口に咥えさせ『水遁の術』をさせることによって助けられたのがきっかけ。そしてそれ以来ちくわが大好物となる。手裏剣には骨を使い、忍法ムササビをする時には手で自分の体を広げて飛ぶ。得意技「怒り火の玉」は読者公募で生まれた。影千代からはしばしば「ボケ犬」「デブ犬」などと呼ばれてからかわれるが、互いの術を切磋琢磨しあう良きライバル同士でもある。「ニョニョ」「ニョホ」が口癖。語尾に「〜だワン」が付く。アニメの年末スペシャル番組では、[[石丸電気]]のCMソングを「♪ししまる〜」に替え歌し、画面もそっくりのものが使われてCMに突入。その最初のCMには石丸電気の本物のCMが流れるというスポンサーサービスのようなことが行われた。「シシマルＴＶ」とは無関係。
; ツバメ
: 声 - [[白石冬美]]
: 伊賀流のくノ一（女忍者）で、カンゾウの幼馴染。推定年齢8歳。カンゾウを慕って時々三葉家にやって来ては騒動を引き起こす。普段カンゾウのことを「ハットリさま」と呼ぶが、「カンちゃん」と呼ぶことも。その名の通り[[ツバメ|燕]]に化けて空を飛んだり、横笛の音色で人を操ることが出来る。またケムマキに対して、去り際に燕の姿で[[尿|小便]]をひっかけていくという、女子キャラにしてはあまりにも大胆な行動をとったことも。アニメ版オリジナルキャラクターであったが、後に原作でも逆輸入登場。ケン一やケムマキからはしばしば「ツバメっ子」と呼ばれている。
; 忍者怪獣ジッポウ
: 声 - [[滝口順平]]、実写版の声 - [[丸山裕子]]
: 忍術を使う亀の様な忍者[[怪獣]]。カンゾウのことを「カンちゃん」と呼ぶ。カンゾウがまだ幼い頃に伊賀の山中で出会い、以来修行の相棒となった。気さくな性格だが、そそっかしくて頑固な一面もある。好物は大福餅。風呂嫌い。必殺技は「64文サンド打ち（巨大な両足で挟み潰す）」、「岩石車輪（岩塊の様に丸まって転がる）」、「しっぽ手裏剣（尾に付いている十字手裏剣状の鱗を標的に向け投げる）」、「大福パンチ（弾力ある出っ腹で攻撃を跳ね飛ばす）」、鼻から出す「ガス噴射」。また、尻尾を回転させて空を飛んだり、地中を掘ったりも出来る。犬好きだが、獅子丸とは折り合いが悪い。新原作、アニメ版では終盤辺りに登場した。
; ハットリジンゾウ
: 声 - [[二見忠男]]
: ハットリ兄弟の父。漢字で書くと「服部陣蔵」。伊賀の忍者学校の講師で、新原作では時折息子達の腕を験すために、刺客を送ることがある。旧原作では時代の波に遅れないようにと夫婦で上京して、三葉家の隣の空き家を手に入れて住み着いた。しっかりした思想の持ち主で忍術に長けているが、多少非常識なところもあり、短気で酒癖が悪い。そんな時は時折妻にたしなめられている。上京の際には当時の通貨ではなく[[小判]]を数枚所持していた。
; ハットリ兄弟の母（名前不明）
: ジンゾウの妻でハットリ兄弟の母。常に笑みを絶やさず、穏やかで優しい性格。体重が重いのが玉に瑕。
; 3匹の忍者
: カンゾウの幼馴染み達。まだ忍者学校を卒業出来ていない。旧原作では上京後、三葉家の近所のお婆さんの家に居候。
:; 猿飛 猿助（さるとび さるすけ）
:: [[猿飛佐助]]の子孫で、猿の様な風貌の忍者。3匹衆ではリーダー的存在で、猿使いの名人。「キキッ」と猿の様な奇声を上げ、「〜でごサル」が口癖。
:; 雲隠 才蔵（くもがくれ さいぞう）
:: モデルは[[霧隠才蔵]]。太っていてのんびり屋。タバコの様な忍具を使い「[[キン斗雲|{{lang|zh-tw|觔}}斗雲]]」の様な、空を飛び搭乗出来る雲を操れる。この雲を雷雲にすることも可能。他には「雲隠れの術（[[煙幕]]）」なども得意。
:; 石川 五助（いしかわ ごすけ）
:: モデルは[[石川五右衛門]]。小柄ですばしっこく、「スリトリ」「手カギ」といった物を盗る術が得意だが、誰に対してもこの行為を行うために、仲間からはそのうち本当の泥棒になってしまうのではないかと心配されている。頭巾も鼻の下に結んでおり、まるで古典的な泥棒の様な容姿。

=== 甲賀流 ===
; ケムマキ・ケムゾウ
: 声 - [[肝付兼太]]<!--* 肝付は1985年頃、喉の手術のため入院していた間、別の声優が演じていた可能性がある。ただし、ケムマキの登場しないエピソードを作り代役を回避したという情報もあり--> / [[小川一樹]]（2012年版）、実写版 - [[傍田勉]]/変身後の声 [[玉生司郎]]
: [[甲賀流]]の少年忍者で、カンゾウの[[ライバル|好敵手]]。身長130cm<ref>アニメ80話「足跡を盗め!の巻」より</ref>。一人称は優等生の時は「僕」、それ以外は「俺」。忍術の腕前はカンゾウには今ひとつ及ばないものの、伊賀流のカンゾウをライバルとして強く意識して常に対抗意識を燃やしている。しかし時には協力し合ったり、助けられることも。甲賀の掟により正体を明かすことを禁じられているため（原作では割と人前で忍者姿になっている）、普段はケン一と同じ学校に通い手芸をするなど大人しい男子を演じているが、実際はかなりのひねくれ者。担任の小池先生やクラスメイトの夢子の前で優等生を演じる反面、ケン一を執拗にからかっては憂さ晴らしに浸り、毎回カンゾウの活躍で手痛い報復を受ける。皮肉屋で意地っぱりな上良い子ぶりっ子という、いわゆる鼻つまみ者だが、実際は幼い面もあり寂しがり屋で、時には心優しい一面も見せる。また、利害関係のない相手に対して忍術を悪用することは決して許さず、幼い女の子からアイスクリームを盗んだ影千代に激昂し、一時的に破門したことがある<ref>アニメ240話「逃げ出した影千代の巻」より</ref>。都内の[[マンション]]で影千代とともに暮らしており、新原作では故郷の祖父や兄弟が登場するが、両親が健在か否かは不明（アニメ版にはケムマキの回想で母親が登場する）。実写映画『[[NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE]]』では大人という設定になっており、ケン一の担任教師として登場する。走る時や飛び回る時に「ケンケーン…」と言う。
; 影千代（かげちよ）
: 声 - [[山田栄子]] / [[深田愛衣]]（2012年版）
: 新原作から登場した、ケムマキの弟子の忍者猫。赤いスカーフを首に巻いた白黒のぶち猫。獅子丸と同様に人間の言葉を話すことができ、かなり賢いが、言葉は忍者同士でないとよく聞き取れないようである。[[ネコ|猫]]の割には主人に忠実で、ケムマキには使いっ走りをさせられたり、やつ当たりをされたりと常に扱き使われっぱなしの生活を送っているが、喧嘩をしたり手をつないで買い物に出掛けるなど、仲のよい兄弟のような一面もある。日ごろのストレスを発散する為なのか、よく獅子丸をからかっては楽しんでいる。獅子丸からは「ハズレ猫」と呼ばれているが、忍術の腕は獅子丸よりは上である（アニメ版では、先に獅子丸が「怒り火の玉」を習得した為、「自分は役立たず」と落ち込んだこともあった。ケムマキ曰く、『落ち込みやすい性格』）。盗み聞きと、[[下敷き]]を身体に擦り合わせて発生させる[[静電気]]攻撃「エレキャット（シビレネコ）」が得意技。名前の由来は[[赤塚不二夫]]の飼い猫「菊千代」から。原作ではケムマキのことを「ボス」と呼び、アニメ版では「ご主人様」⇒「ごしゅりんたま」と変化していった。驚くと「アッチャラパー!」と叫ぶ。語尾は「〜ニャリン」。大好物はイカ。また、ケムマキと共にケン一の母のファンで、「優しいママさん（ママしゃん）」と呼び慕っている。寝る時は、茶色の袋に入って寝る。
; ハゲベエ
: 新原作より登場（アニメには未登場）。藤子{{Unicode|&#9398;}}の作品『[[黒ベエ]]』からの[[スピンオフ]]キャラクター。ケムマキを慕って甲賀からやってきたハゲタカ忍者。普段は学校の標本室で剥製の振りをして過ごしている。
; 白猫斎（はくびょうさい）
: 新原作より登場（アニメには未登場）。甲賀の忍者猫の総元締めで、伊賀にも「トラも逃げる白猫斎」と噂される、長毛の[[化け猫]]。特に影千代が最も恐れており、ケムマキですら頭が上がらない様である。超能力を持ち、瞬間移動やテレパシーを得意とする。
; ケムノスケ
: 新原作より登場（アニメには未登場）。ケムゾウの[[双生児|双子]]の兄で、弟と違い裏表がなく、真面目で礼儀正しい。時々甲賀からケムゾウの様子をうかがいに来る。当然、双子なので、ケン一が見間違えるほどケムゾウに瓜二つ。
; ケムシ
: 新原作より登場（アニメには未登場）。ケムマキ兄弟の末弟で、兄のケムゾウも舌を巻くほどのひねくれ者でいたずら好き。

=== 三葉家の住人 ===
; ケン一（ケンいち）
: 声 - [[菅谷政子]] / [[天神林ともみ]]（2012年版）、実写版 - [[高宮克巳]]
: 本名：三葉ケン一（みつば ケンいち）。[[2月28日]]生まれ。カンゾウに次ぐ副主人公。[[近視]]のため[[眼鏡]]をかけている。『ドラえもん』で言えば[[野比のび太|のび太]]のポジションのキャラクターであるが、のび太ほどの落ちこぼれでも無く、比較的恵まれた家庭環境。身長145cm。命名したのは健太郎の父で「健康第一」を願って名付けられた<ref>第372話「僕の名前は三葉ケン一の巻」</ref>。初期原作とアニメではほとんど[[半ズボン]]姿で、新原作では常に長ズボンを穿いている。学校では落ちこぼれ気味の小学生だが、写真撮影の腕前はなかなかのもので、コンテストにも受賞しているほど。ハットリ兄弟が居候したことで親友になるが、次第に自分の非力をごまかす為に、カンゾウの忍法を利用して見栄を張ることが多くなっていく。テレビなどで見た[[サーフィン]]、[[ゴルフ]]、[[ロッククライミング]]などの流行りものに影響されてはその度に挑戦するが、ことごとく失敗。そしてすぐに飽きては周囲を困らせている。カンゾウからは「ケン一氏（うじ）」と呼ばれている。
; パパ
: 声 - [[藤本譲]] / [[柳沢栄治]]（2012年版）、実写版 - [[牟田悌三]]
: 三葉健太郎。ケン一の父。ごく普通の[[サラリーマン]]。会社では課長のようである。太っていてのん気な性格で[[タバコ]]を吸う。趣味は[[ゴルフ]]と[[麻雀]]で、日曜日には、時々ゴルフに出掛ける。夫婦共にハットリ兄弟を実の子供のようにかわいがっており、ハットリ兄弟からは「パパ上」と呼ばれている。
; ママ
: 声 - [[梨羽由記子]] / [[北原美和]]（2012年版）、実写版 - [[久里千春]]
: ケン一の母。ごく普通の専業主婦。美人であるが、息子同様のんびりしていてそそっかしく、[[天然ボケ]]っぽいところもある。いつも息子のケン一、シンゾウや獅子丸に振り回されては困り果てている。習い事が趣味で、大所帯になった三葉家の家計をやりくりしているが、お金が足りないとカンゾウから忍法を教わることもある。ハットリ兄弟からは「ママ上」と呼ばれている。お人好しで、一人暮らしのケムマキを心配し身の回りの世話を焼くこともあり、影千代などからも慕われている。アニメ版では、藤子作品の母親キャラとしては結構活躍する場が多い。[[野比玉子]]と異なり、あまり息子に小言を言ったりせず、比較的のんびり息子を見守っている。
:ハットリ兄弟を実の子と扱っており、カンゾウから「二人分（カンゾウ＋シンゾウ）の食費を支払いたい」という申し出があったときは子供から食費を取れるかと、本気でカンゾウを叱った。

=== ケン一のクラスメイト・先生 ===
; 河合 夢子（かわい ゆめこ）
: 声 - [[あきやまるな|あきやまひかり]]※放送初期は「秋山るな」名義 / [[佐藤晴香]]（2012年版）
: 通称・夢子ちゃん。『ドラえもん』でいう[[源静香|しずか]]ポジションのキャラクター。身長149cm。新原作から登場した（旧原作では「カヨちゃん」「サユリちゃん」という少女がいた）、ケン一やケムマキが憧れるクラスメイト。成績優秀で明るい性格の美少女だが、結構気が強く短気でワガママ。気まぐれなところがあり、思いつきで行動するため、結果的に周囲の人間を振り回すことも。ケン一とケムマキが夢子をめぐって対立することがしばしばあり、本人はそれを知ってか知らずか2人をその場で見極めて楽しんでいる、強かな所も。ケムマキの忍術によるいたずらに巻き込まれては怒っていることが多いが、その割にはケムマキの本性に気が付いていない。お菓子作りや料理などが趣味だが、激辛のカレーを作ったりと上手ではない。
; [[小池さん|小池]]（こいけ）先生
: 声 - [[二又一成]] / [[中田隼人]]（2012年版）
: ケン一、ケムマキのクラスの担任。下の名前は不明だが、母親から「シンイチ（漢字不明：小池さんのモデルである[[鈴木伸一]]から）」と呼ばれている。『[[オバケのQ太郎]]』などに出てくる[[ラーメン]]好きの小池さんとほぼ同じ顔をしている。旧原作では鼻の下にヒゲがあった。教育熱心でよく小言を言い、宿題なども多く出す。学校を一歩出ると教え子達とよく一緒に遊んでいたり、人前（それも子供の前）で泣き叫んだりと無邪気で大人げ無い所もある。珍しい蝶を見ると、我を忘れてしまうほどの蝶好き。同僚の愛子先生に片思いをしている。時には生徒を思いやる優しい一面もあり、ケムマキでさえ深い感銘を覚えることも。カンゾウからは初め「先生」「先生殿」などと呼ばれていたが、アニメ版中期以降は「先生氏」と呼ばれるようになる。アニメ版では、授業にて「'''であるから(して)、こうなるのである'''」が口癖。
; 愛子（あいこ）先生
: 声 - [[川浪葉子]] / 深田愛衣（2012年版）
: ケン一、ケムマキの学校の音楽の顧問教師。放送中期から登場したアニメオリジナルキャラで、長髪の可憐な女性。転任して来た際に小池が一目惚れする。小池はハットリ兄弟に頼み込んで愛子を自分になびかせようとするが、大抵は失敗している。一方で、ケムマキが「変わり身の術」で愛子に変身して、小池を騙そうとする行為も目立つ。それでも放送後期には小池と愛子は手を繋いでデートするなど、それなりに2人の関係は進行している。
; 花岡 実太（はなおか じった）先生
: 実写版 - [[谷村昌彦]]
: 実写ドラマ版のオリジナルキャラで、原作版・アニメ版における小池先生と同じ立ち位置の人物。[[東北地方|東北]]出身で、[[ズーズー弁]]が特徴的。姓名の読みは「はなおか じった」だが、表札には[[歴史的仮名遣|旧仮名遣い]]で「'''はなをか じった'''」とあり、校長以下殆どの教諭から「鼻を囓った」君などと呼ばれる。その都度「鼻を囓ったではなく花岡実太だ」と反論するが、ズーズー弁が災いし、まともに名前を呼ばれた事がない。生徒思いで、児童からの評判は良い。
*フィルムが現存している第1話、第14話には登場していない。

=== 機械流 ===
; シノビノ博士
: 声 - [[野本礼三]]
: 本名：シノビノ光門（こうもん）。発明家。研究にのめりこみ過ぎで機械と人間の区別がつかなくなっている。機械流忍者ロボ丸というロボットを作りカンゾウと敵対していたが、ロボ丸がカンゾウに敗れてからはハットリ兄弟に協力するようになった。ロボ丸以外にも宇宙忍者キラキラ丸など奇妙なメカを幾つか作って騒動を起こしている。超能力サボテンのトゲ次郎もシノビノ親子が育てた。自宅兼研究所はロボットの頭部のような形の建物で、番犬はロボット、植木も鋼鉄製のメカのような作り物。
; シノビノオヒメ
: 声 - [[よこざわけい子|横沢啓子]]
: シノビノ博士の一人娘。シンゾウと仲がいいが、父のシノビノ博士は自宅でいたずらをするシンゾウを快く思っていない。父の作ったロボ丸はオヒメに絶対服従しているが、興奮すると手が付けられないロボ丸にオヒメは困り果てている。
; ロボ丸
: 声 - [[銀河万丈]]
: シノビノ博士の作った機械流忍者ロボットで、いつもはシノビノ博士の助手をしたり、オヒメのボディーガードをしている。武器は鼻から手裏剣、背負っている刀は帯電しているため、相手を感電させることが出来る。腹部にはモニターがあり、トゲ次郎の脳波から透視した光景を映し出せる。動力源は電気のようで、研究所の地下室でケーブルを繋がれて充電をしているような描写がある。ボディーは鋼鉄製らしく、カンゾウと一騎打ちをした際にカンゾウから塩を撒かれ、錆付いて動けなくなった。賢いとは言えず、興奮すると途端に暴君と化し手が付けられなくなる。
; トゲ次郎
: 声 - [[丸山裕子]]
: 新原作より登場。サボテン公園生まれ。シノビノ博士とオヒメが育てた、[[超能力]]を持つ[[サボテン]]。知能も高く人語も解するが「トゲトゲ」としかしゃべれない。主に[[瞬間移動]]や[[透視 (超心理学)|透視]]、[[テレパシー]]、[[念力]]を操れる。これらの能力のお陰で、相手が自分の敵か味方かをすぐに判別出来る。そのため、ケムマキ達の本性をいち早く見抜き敵意を見せた。普段は植木鉢に根を張っているようにみえるが、ちゃんと小さな足がある。怒ると身体が赤くなり、植木鉢から飛び出してトゲを口から飛ばし、吹き矢のようにして攻撃することも出来る。『忍者ハットリくん+パーマン』では重要な役回りで、喋る場面もある。

== 映像化 ==
本作は複数回映像化されている。

=== ドラマ（両作共通情報） ===
[[テレビ朝日|NET]]（現テレビ朝日）系にて実写[[テレビドラマ]]化された。『全怪獣怪人 上巻』では本作品を特撮ホームコメディ最初の作品としているが<ref name = "全怪獣">{{Harvnb|全怪獣怪人 上|1990|pp=84 - 85}}</ref>、実際には同じ東映の『[[丸出だめ夫]]』が一ヶ月先んじている{{Sfn|超人画報|1995|p=59}}。

ハットリくんは原作と同じ「顔のマスク」を被った子役俳優で、声は[[熊倉一雄]]が担当。

楽曲の一部は後に『[[仮面の忍者 赤影]]』に流用されている。

1983年発売の写真誌『[[スクランブルPHOTO]]』の記事などで[[杉良太郎]]がケムマキ役で出演していたという情報が一時期流れ<ref>[[本橋信宏]]『裏本時代』[[飛鳥新社]]、1996年、p.234</ref>、1987年頃には広く信じられていたが<ref>講談社編『メーキング・オブ・東映ヒーロー ラディカルヒーローの世界2』講談社X文庫、1987年、p.92。東映の許諾を得ている同書でもケムマキは杉良太郎とされている。</ref>、全くのデマであった<ref name = "全怪獣" />。また、実写版の製作は[[東映京都撮影所|東映京都]]だが、当時、杉は日活作品に映画俳優として助演していた。実際にケムマキを演じたのは関西を中心として活躍していた人気子役の[[傍田勉]]<ref>『忍者ハットリくん #14』東映チャンネル、2010年10月2日放映</ref>[http://www.geocities.jp/kindanhm/hatori.html ]}}。

=== ドラマ（1作目） ===
1966年4月7日から9月28日まで放映<ref name = "全怪獣" />{{Sfn|超人画報|1995|p=59}}。[[東映京都撮影所|東映京都テレビプロ]]制作。

忍者学校を卒業し、武者修行のため下界へ下りたハットリくんが、たまたま知り合ったケン一くんのうちに居候する。

原作同様に現代が舞台だが、時代劇を得意とする東映京都の制作であったため、時代劇のイメージが強い作風となっている<ref name = "全怪獣" />。

オープニングには[[藤子不二雄]]のイラストが使用された。

当初は京都市立烏丸小学校でのロケ撮影許可を取り付けたが、前校長が退職し、新しい校長は「ロケ撮影許可を引き継ぎで聞いていない」と撮影を断り、隣の京都市立鳳徳小学校で撮影されることになった。新大宮商店街や[[阪急電鉄]]もよく登場する。

フィルムは長らく第1話「ハットリくん来たる」以外の[[リバーサルフィルム|ポジフィルム]]は所在不明であったが、2010年に第14話「お食事騒動」の保存が確認され、同年10月に[[東映チャンネル]]で放映された。
*現存するフィルムはこの2本のみであり、他の回のフィルムは行方不明となっている｡
==== キャスト ====
子役は双子の[[野村光徳]]と[[野村好徳]]が、原作を象(かたど)ったマスクを被り、交代で演じた{{Sfn|超人画報|1995|p=70}}。他に[[左卜全]]（木曽仲経脳屁之斎斎（きそのなかのり のうへのさいさい））などが出演。
* ハットリくん - [[野村光徳]]、[[野村好徳]]（ダブルキャスト）
* ハットリくんの声 - [[熊倉一雄]]
* ケン一 - [[高宮克己]]
* ケン一のパパ - [[牟田悌三]]
* ケン一のママ - [[久里千春]]
* あらたまげたよ（近所の騒々しい婆さん） - [[堺駿二]]
* のうへのさいさい - [[左卜全]]
* ケムマキけんゾウ - [[傍田勉]]
* ケムマキけんゾウの声 - [[玉生司朗|玉生司郎]]
* ミミ - [[岩村百合子]]

==== スタッフ ====
* 企画：[[吉川義一]] (NET) 、宮川輝水（[[東映京都撮影所|東映京都テレビプロ]]）
* 脚本：[[井上ひさし|服部半蔵]]、若林一郎
: 服部半蔵名義は[[井上ひさし]]、[[山元護久]]の共同執筆<ref name = "全怪獣" />。なお、井上は後年、処女戯曲『日本人のへそ』に、ピアニストの服部くん（服部公一）という重要なキャラクターを登場させている。
* 撮影：平山善樹、森常次
* 照明：松井薫、佐々木政一
* 録音：小金丸輝貴
* 美術：角井博、寺島孝男
* 編集：川上忠
* 記録：亀倉正子
* 殺陣：上野隆三、三好郁夫
* タイトル画：[[スタジオ・ゼロ]]
* 助監督：上野伊津雄、古市真也
* 音楽：[[小川寛興]]
* 主題歌：[[前川陽子]]（作詞：[[井上ひさし|服部半蔵]]、作曲：小川寛興）
* 監督：島津昇一、小野登

=== ドラマ（2作目）『忍者ハットリくん + 忍者怪獣ジッポウ』 ===
1作目から約1年後の1967年8月3日から1968年1月25日まで放映<ref name = "全怪獣114">{{Harvnb|全怪獣怪人 上|1990|pp=114 - 115}}</ref><ref name = "画報">{{Harvnb|超人画報|1995|p=68}}</ref>。[[東映東京撮影所]]制作。

山に帰って寂しい思いをしていたハットリくんが、流れ星から現れた忍者怪獣ジッポウと仲良くなり、たまたま山に遠足に来ていたフジ夫くんと友達になり、たるんだ下界を正すためにフジ夫くんのうちに居候し、騒動を起こす。

後に原作やアニメにも登場する忍者怪獣ジッポウは本作品が初出であり、当時の[[第一次怪獣ブーム|怪獣ブーム]]の影響により考案された<ref name = "全怪獣114" />。『[[怪物くん]]』に登場した[[怪物くんの登場キャラクター#地球怪物|ガメロ]]が原型とされる<ref name = "画報" />。

制作は東映京都から東映東京に替わり、前作よりも現代的な作風となっている{{Sfn|全怪獣怪人 上|1990|pp=85、115}}<ref name = "画報" />。
オープニングには[[スタジオ・ゼロ]]のアニメーションが使用された。

当時中学生であった[[松坂慶子]]が出演していたことでも知られる<ref name = "全怪獣114" />。

*フィルムは全話現存しており、後にDVD化されて発売された｡

==== キャスト ====
* ハットリくん・水谷克之、浜路義朗<ref>1987年、TBS『[[テレビ探偵団]]』リクエスト大会に本作をリクエストして、家族で出演している。</ref>
* ハットリくんの声・[[熊倉一雄]]
* ジッポウ・飯田浩一、池田勝人
* ジッポウの声・[[丸山裕子]]
* 藤野フジ夫・江原一哉
* 藤野タカネ・[[松坂慶子]]
* フジ夫のパパ・[[市村俊幸]]
* フジ夫のママ・[[関千恵子]]

==== スタッフ ====
* プロデューサー：吉川義一 (NET) 、扇沢要、[[斉藤頼照]]（東映）
* 脚本：浪江志摩、服部半蔵、ゆき・はじめ、保科静夫、[[辻真先]]、島津昇一、戸田幸雄
* 音楽：[[湯山昭]]
* 助監督：[[山口和彦]]、太田安則、[[伊藤俊也]]、戸田幸雄、三堀篤、[[野田幸男]]、[[内藤誠]]
* 進行主任：武田英治、[[阿部征司]]、坂本年文、坂上順
* 現像：[[東映ラボ・テック|東映化学工業株式会社]]
* 監督：島津昇一、[[小林恒夫 (映画監督)|小林恒夫]]、小山幹夫

=== テレビアニメ ===
※2012年に制作されたインド向け版アニメに関しては[[#インド向け版テレビアニメ|別節]]を参照。
{{更新|section=1|date=2013年1月}}
;<big>日本向け版</big>
[[1981年]]から[[1987年]]にかけ、[[テレビ朝日]]系にて[[シンエイ動画]]によりテレビアニメ化された。この番組は、放送時間帯移動の変遷が大きかったのも特徴である（変遷の詳細は下記参照のこと）。2008年5月1日より[[テレ朝チャンネル]] (CS) で平日朝7:30 - 8:00で放送されており、2008年7月31日までは、同日14:30 - 15:00でも再放送されていた。2009年1月5日から2011年9月26日にかけて[[ビーエス朝日|BS朝日]][[アニメストリート]]内でも放送された。全話収録ではないものの[[DVD]]化もされた。

『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』、『[[怪物くん (カラーアニメ)|怪物くん]]』とヒットして来た、シンエイ動画・テレビ朝日の藤子アニメ第3弾。夕方の帯（18:50 - 19:00）と日曜の朝（9:30 - 10:00）に放送されていた『ドラえもん』の後番組<ref>『ハットリくん』放送開始に伴い金曜19：00 - 19：30に移動。2013年現在においても、[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|声優や放送スタイルを変更した形]]で放送中</ref>である。このアニメ版では[[タツノコプロ]]出身の[[笹川ひろし]]が総監督に就任。それまでの藤子アニメとは一味違った新たな方向性を見出し、後続の藤子アニメにも大きな影響を与えた。ハットリくん達がずっこけるときのセリフ「ズコー!」は子供達の中で人気を博し、その後の笹川の関わった藤子アニメは、『[[パーマン]]』の「ヘコー!」や『[[オバケのQ太郎]]』の「オター!」などにみられるように、ずっこけのセリフが決められた。また、笹川が過去に関わった『[[ハクション大魔王]]』に登場する「それからおじさん」に通じる忍者姿の[[カラス]]で『ソレカラス』（声：[[梨羽侑里|梨羽由記子]]）というキャラクターも作られた。また原作のエピソードの少なさを補うため、アニメオリジナルのエピソードが数多く作られている。

[[1983年]][[3月]]に、月曜19:00 - 19:30の週一の放送に格上げされ、15分2話形式となる（後に新作一本と過去の再放送2本となった）。なおこの月の関東地区では、帯、日曜、月曜7時と並行して放送されており、まさに「ハットリくん尽くし」だった。翌4月に『[[パーマン]]』が帯で開始されると、帯放送からは撤退。更に「藤子キャラ御三家」として、ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマンの頭文字を取り『[[ドラ・ハッ・パー]]』なる造語も流行した。

しかし[[1985年]]に『[[藤子不二雄ワイド]]』が放送開始されると再び時間帯移動する。他の藤子作品と共にこの番組枠内で放送された。その際、帯時代と同じ10分1話形式に戻され、キャラクターデザインや色指定も若干変更がなされた。[[1987年]]4月に『藤子不二雄ワイド』内で『[[エスパー魔美]]』の放映が開始されると、再び18:50 - 19:00の帯番組となり、『藤子不二雄ワイド』が終了した同年10月より『[[パオパオチャンネル]]』枠（金曜日）で放送された。なお、原作よりも一足早く1987年12月に放送は終了するが、「雪山のからくり山荘の巻」は最終回らしい内容ではなく、影千代がひっそりとプラカードを持って「おわり」と告げたのみである。次回からは何事もなかったかのように[[再放送]]が1989年6月30日まで続けられた。

{{HKG}}では『{{lang|zh|忍者小靈精}}』のタイトルで放送され、[[広東語]]版主題歌「{{lang|zh|忍者}}」も作られた[http://www.youtube.com/watch?v=WJ5zAbCKcEw]。[[2004年]]からは{{IND}}でも放送されている。

==== スタッフ ====
* 原作：[[藤子不二雄A|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}]]
* 監修：[[鈴木伸一]]
* 総監督：[[笹川ひろし]]
* シリーズ構成：[[桜井正明]]
* 脚本：桜井正明、[[城山昇]]、[[大久保昌一良]]、岸宗生、柏倉敏之、小川健一、麻尾るみこ、小山真弓、[[岸間信明]]、中弘子、[[山本優]]、[[辻真先]]、[[渡辺麻実]]、元木正幸、高橋二三、はざまはじめ、千葉一誠、[[今川泰宏]]、高山鬼一、石井晴幸、村山修、瀬戸内春霞、石川晴夫、[[寺田憲史]]、水島香織、青山弘、池野文雄、[[石黒昇]]、藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}
* コンテ：池野文雄、[[ながきふさひろ|永樹凡人]]、[[青山弘]]、[[木宮茂]]、笹川ひろし、鳥羽厚、小林真理、[[米たにヨシトモ|米谷良知]]、棚橋一徳、[[日下部光雄]]、[[大貫信夫]]、野寺三郎、山崎勝彦、[[白土武]]、[[佐藤博暉|佐藤博明]]、桜井美知代、[[又野弘道]]、藤木元春、井上和夫、山川洋三、橋本直人、山谷光和、伊藤幸松、服部半蔵、平村文男、馬場密、向中野義雄、五月女有作、玉沢武、[[川尻善昭]]、宮崎一哉、石田晋一、神崎貢、落合正宗、[[クニトシロウ]]、今川泰宏、秦泉寺博、秦義人、小沢範久、小鹿英吉、津野明朗、[[やまざきかずお|ヤマザキカズオ]]、前沢一郎、石黒昇、[[やすみ哲夫]]、汎日出夫、[[藤原良二]]、家路満、茂木ちさと、こたきマサミ、香川豊、森一浩、 松島明子、[[鴫野彰]]、[[えんどうてつや|遠藤徹哉]]、細谷秋夫、[[佐藤豊 (アニメ演出家)|佐藤豊]]
* 演出：棚橋一徳、五月女有作、秦義人、永樹凡人、鳥羽厚、小林真理、米谷良知、橋本直人、笹川ひろし、佐藤博明、又野弘道、井上和夫、大貫信夫、宮崎一哉、石田晋一、野村和史、津野二郎、小沢範久、ヤマザキカズオ、上野寿夫、小鹿英吉、津野明朗、桜井美知代、藤原良二、津野二郎、[[西村純二]]、飯野皓、青山弘、半沢正幸、森井俊行、小滝雅美、遠藤徹哉、[[善聡一郎]]、長尾粛
* 作画監督：染谷信幸、桜井美知代、[[富永貞義]]、山下征二、畑良子、永木龍博、野部駿夫、田代和男、高野登、細谷秋夫、[[川島彰|川島明]]、野口大蔵、津野二郎、[[富沢和雄|冨沢和雄]]、向中野義雄、[[古瀬登]]、神津義行、河内日出夫、伊藤光男、金子ヤスヨシ、笠原慎介、叶内孝行、吉永尚之、香善義行、木場田実、木村友和、三浦清継、柳瀬譲二、林一也、菊地由行、橋本淳一、夏木修平、古左小吉重、片岡恵美子、原完治、松崎一、[[森下圭介]]
* 美術監督：宮野隆
* 撮影監督：金子仁
* 録音監督：[[大熊昭]]
* 背景：[[スタジオユニ]]
* 撮影：[[アニメフィルム]]
* 編集：[[岡安肇]]
* 効果：小川勝男（[[E&Mプランニングセンター]]）、赤塚不二夫（PAG）
* 整音：中戸川次男、[[大城久典]]
* 録音：[[AUDIO PLANNING U|オーディオプランニングユー]]
* スタジオ：[[APU MEGURO STUDIO|APUスタジオ]]
* 現像：[[東京現像所]]
* 音楽：[[菊池俊輔]]
* 制作デスク：熊瀬哲郎
* プロデューサー：小泉美明、菅野哲夫（テレビ朝日）、萩野宏（旭通信社）、加藤良雄（シンエイ動画）
* 制作協力：パンメディア
* 制作：[[テレビ朝日]]、[[シンエイ動画]]、[[アサツー ディ・ケイ|旭通信社]]

==== サブタイトル ====
; 初代（帯番組及び日曜朝時代）
: 6種類のパターンがある。「シンゾウが巻物を開いてサブタイトルが表示されるもの」、「獅子丸が煙玉を投げてサブタイトルが表示されるもの」、「ハットリくんが畳返しをしてサブタイトルが表示されるもの」、「影千代が隠れ蓑を解いてサブタイトルが表示されるもの」、「シンゾウが暗闇をライトで照らしてサブタイトルが表示されるもの」、「ハットリくんが壁を反転させてサブタイトルを表示されるもの」。
; 2代目（月曜時代前期）
: ハットリくんの後にシンゾウと獅子丸が走ってきて、睡蓮の葉がひっくり返ってそこからサブタイトルが表示される。
; 3代目（月曜時代後期 - 帯2期の途中まで）
: ハットリくんの頭上にある本が崩れてその中の巻物からサブタイトルが表示されるものと、ハットリくんが木を伝って手裏剣を投げ、そこにサブタイトルが表示されるものの2つ。
; 4代目（帯2期の途中 - 最終回）
: ジッポウが大福餅を食べ過ぎてお腹を膨らませたところにサブタイトルが表示されるものと、ジッポウが水蒸気を吹き上げてそこからサブタイトルが表示されるものの2つ。
※ハットリくんがサブタイトルを紹介するときには「〜でござるの巻」を「〜でござる（一呼吸置いて）の'''まっき'''」と発音している。

===== エピソード =====
<div class="NavFrame">
<div class="NavHead" style="text-align: center;">エピソードを表示するには、右の [表示] をクリックしてください。</div>
<div class="NavContent" style="background: transparent; text-align: left; font-weight: normal">  
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
# 拙者!忍者でござるの巻	
# おのれ憎っくき先生の巻	
# アルバイトの道はきびしいでござるの巻	
# 獅子丸には参ったでござるの巻	
# 目標は百点でござるの巻	
# 料理はまかせてくだされの巻	
# 見たか知ったかハットリ打法の巻	
# 甲賀からきた転校生の巻	
# シンゾウくん只今参上の巻	
# 名誉かいふくの巻	
# シンゾウくんお使いにいくの巻	
# 変なお客でござるの巻	
# 運動会は苦手でござるかの巻	
# ケンイチ氏は迷カメラマンの巻	
# 怠け病をなおすでござるの巻	
# UFOってなんでござるかの巻	
# 忍法金縛りの巻	
# 勉強は自分でやらねばならぬの巻	
# シンゾウ危しの巻	
# 主役になるのは大変でござるの巻	
# 栗ひろい騒動の巻	
# ここが忍者屋敷でござるの巻	
# 消えた獅子丸の巻	
# 小さな秋みつけたの巻	
# 拙者!ハイキングにお供するでござるの巻	
# 女ごころはむずかしいの巻	
# 懸賞に当選でござるの巻	
# 古池でタイが釣れたでござるの巻	
# 落し主は誰でござるの巻	
# パパ上早く帰るでござるの巻	
# ケムマキもなかなかやるでござるの巻	
# ジャガイモにはまいったでござるの巻	
# 忘れ物を届けるでござるの巻	
# パパ上の減量作戦の巻	
# 新幹線かくれんぼの巻	
# 小判がザクザクの巻	
# スラれたらスリかえすでござるの巻	
# 忍法あやつりニャンニャンの巻	
# ドッチボールになった獅子丸の巻	
# 子守には参ったでござるの巻	
# 忍法もぐり影に挑戦するでござるの巻	
# 犬猫どっちがえらいかの巻	
# ニンニンとたえるが忍者でござるの巻	
# すわ!地震でござるの巻	
# 特ダネを探すでござるの巻	
# スケートボードは大騒動の巻	
# 獅子丸の食べたダイヤモンドの巻	
# 虫歯をやっつけるでござるの巻	
# 忍法声とり餅の巻	
# 留守番はおまかせでござるの巻	
# かくれんぼ大作戦の巻	
# 火の用心はおまかせくだされの巻	
# シンちゃんのプレゼントの巻	
# 風邪にご用心の巻	
# カエルは苦手でござるの巻	
# 20点はどこへいったの巻	
# シンゾウ先生をこまらせるの巻	
# ケン一くん空をとぶの巻	
# 忍法ウサギの耳の巻	
# 獅子丸は天才画家の巻	
# これぞシャッターチャンスの巻	
# まちがった贈り物の巻	
# 逃げたトラはどこにの巻	
# こわい声の正体は誰かの巻	
# 卵の親は影千代の巻	
# 飲みすぎにご用心の巻	
# ネズミの大好きな物は…の巻	
# 忍法乱れ吹雪でござるの巻	
# 落ちてるクジに手を出すなの巻	
# スキーは大スキーでござるの巻	
# 大掃除は大変でござるの巻	
# 土曜の午後は退屈でござるの巻	
# ニンニン床屋で大混乱の巻	
# 足長ケンチャンの巻	
# 忍法心変りの巻	
# サンタクロース騒動の巻	
# 影千代は御主人様おもいの巻	
# シンゾウ金縛りの術に挑戦するの巻	
# ママのお茶会にご招待の巻	
# とんだ餅つき大会の巻	
# ラブレターをとりもどせの巻	
# 凧上げはムササビの術でござるの巻	
# 初夢三ッ葉城は日本晴れでござるの巻	
# お正月のお客は楽しみでござるの巻	
# 捨て猫のパパは影千代?…の巻	
# スケートが上手になりたいの巻	
# 忍法伝信の術でござるの巻	
# とんだ席とり合戦の巻	
# スポンサーを探すでござるの巻	
# なんといってもパパはエライでござるの巻	
# 忍法修業はつらいでござるの巻	
# 寒中水泳に挑戦するの巻	
# たき火にご用心の巻	
# 獅子丸だぬきのはらづつみの巻	
# パパ上学校に呼ばれるの巻	
# 留守番はつらいでござるの巻	
# お風呂屋さんは大混乱の巻	
# トランシーバー騒動の巻	
# 寒いのはキライキライの巻	
# 忍法アベコベの術でござるの巻
# いびきをかいたボールの巻	
# タバコをやめて寿司を食おうの巻	
# 寒さこらえてステーキを食べようの巻	
# やさしい女の子をさがすのでござるの巻	
# 芸術とは痛いものでござるの巻	
# スピーチは任せるでござるの巻	
# 忍者も辛いのでござるの巻	
# 今日は節分鬼退治の巻	
# 夢子ちゃんにツバメのプレゼントの巻	
# パパ上の書類は飛ぶのでござるの巻	
# 映画はコリゴリでござるの巻	
# ケムマキマンモスを掘りだせの巻	
# 神様のえこひいきの巻	
# 逃げた風船はどこにの巻	
# 夢子ちゃんのおひな様の巻	
# 獅子丸のいびきは100ホーンの巻	
# とんだアルバイトでござるの巻	
# うさぎになった獅子丸の巻	
# 舞込んだラブレターの巻	
# ニンニン馬力で本を探せの巻	
# バレンタインデーの事件の巻	
# 先生を笑わせろの巻	
# 悲しい映画を見る方法の巻	
# 大音楽家ケン一氏の巻	
# お花畑をつくろうの巻	
# 生忍法はけがのもとの巻	
# ママのバレーボール特訓の巻	
# 大喰い競争はこりごりでござるの巻	
# 忍者子守唄でござるの巻	
# 一輪車に乗れたの巻	
# 怒り虫を追い出せの巻	
# 明けの明星は早起きでござるの巻	
# 忍法花咲かじいさんの巻	
# トマト、ニンジン大好きの巻	
# ひとりぼっちの影千代の巻	
# こわ～い家庭訪問の巻	
# あきカンでイカダを作ろうの巻	
# 忍法速書きの術の巻	
# 獅子丸子守唄の巻	
# ケン一氏の一日署長の巻	
# ハットリくん剣豪小説に挑戦の巻	
# ただのラーメンはこわいの巻	
# 宇宙博覧会はすごいでござるの巻	
# 水飲み場騒動の巻	
# 夢子ちゃんのお守りになるんだの巻	
# スパゲッティはしあわせの味の巻	
# 流れ星に願いをかけての巻	
# 忍法仲なおりの巻	
# ジョッキングはおまかせの巻	
# ママ上は小説家の巻	
# 夢子ちゃんなんか嫌いの巻	
# 獅子丸はサーカスのスターの巻	
# 忍者野球の巻	
# 先生はちょうちょがお好きの巻	
# ニンニン寿司は大はんじょうの巻	
# カエル修業はつらいでござるの巻	
# エイプリルフールうそつき合戦の巻	
# 大発見巨大魚の巻	
# ひろってきた仔犬の巻	
# 獅子丸の天気予報の巻	
# とんだ相撲合戦の巻	
# おかしな外人さんの巻	
# 犯人を捕らえてみればの巻	
# 暴走族をやっつけろの巻	
# テレビは禁止でござるの巻	
# ゲームに挑戦するでござるの巻	
# 獅子丸も春でござるの巻	
# ドッキリハウスにナニがあるの巻	
# 遅刻は校庭十周の巻	
# 夫婦ゲンカは犬もクワンクワンの巻	
# ケーキはもうたくさんの巻	
# ツバメは手強い女忍者でござるの巻	
# 消えたツバメちゃんの巻	
# お腹をこわした獅子丸の巻	
# ケン一氏は名監督でござるの巻	
# こわい新聞配達の巻	
# ドライブはお気軽にの巻	
# ボクっていけない子の巻	
# ケン一氏のでっかい夢の巻	
# 大人になりた～いの巻	
# こづかい値上げ作戦の巻	
# パパのへそくり騒動の巻	
# ツバメ殿は苦手でござるの巻	
# 電気がなくても楽しい我が家の巻	
# 夢子ちゃんのピアノ発表会の巻	
# にせものは困るでござるの巻	
# 忍法虫変化?!の巻	
# 忍者屋敷へご招待の巻	
# 田植えに挑戦の巻	
# おかしな告白の巻	
# おへその秘密をさぐるの巻	
# 誘拐された獅子丸の巻	
# カメラはキライキライの巻	
# 原始時代はニンニンでござるの巻	
# ロボットに強くなろうの巻	
# ホームランボールをつかめの巻	
# ワッショイ祭りでござるの巻	
# ケン一氏は男でござるの巻	
# ツバメ忍法恋火花の巻	
# ママ上足どめ作戦の巻
# 忍法修業はあきらめたの巻	
# お見合いは苦手でござるの巻	
# とんだ水泳修業の巻	
# 今日は何の日の巻	
# ケロケロ忍法でジャンプ競争の巻	
# 西部劇牧場の巻	
# パパの自信タップリ日曜大工の巻	
# 獅子丸はキューピッドでござるの巻	
# 父の日のできごとの巻	
# スッポン!獅子丸を放せの巻	
# どじなおまわりさんの巻	
# 影千代ムコ入り大作戦の巻	
# 超高層ビルに挑戦するでござるの巻	
# ケーキが怖いの巻	
# バザー出品作にご用心の巻	
# ツバメ忍法カエルあやつりの巻	
# つむじまがりの転校生の巻	
# やりぬくぞ一日一善の巻	
# 忍法ザリガニつりでござるの巻	
# ニンニン馬力の秘密の巻	
# 時計は正確なほうがいい?の巻	
# シンちゃんのヘソパワーの巻	
# とんだくの一志願の巻	
# ケン一ケン玉猛練習の巻	
# 望遠鏡が欲しいの巻	
# ママ上忍法おみとおしの巻	
# ゴリラが街にやって来たの巻	
# お相撲の修業は大変でござるの巻	
# 熱中探偵獅子丸の巻	
# ケン一氏のファインプレーの巻	
# お嫁さん争奪戦の巻	
# 九官鳥をつかまえろの巻
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
<ol start="233">
<li>忍法スイカ割りの巻</li>
<li>忍法大列車作戦!!の巻</li>
<li>ケン一氏の手作りタイ焼きの巻</li>
<li>砂糖をなめた真犯人の巻</li>
<li>ガリ勉ケン一氏誕生!?の巻</li>
<li>ツバメちゃん泣かないでの巻</li>
<li>友達は恐竜少年の巻</li>
<li>逃げ出した影千代の巻</li>
<li>クラス委員は幻と消えたの巻</li>
<li>雨降り出迎えうれしいなの巻</li>
<li>科学忍法ヒコーキ操りの巻</li>
<li>忍者屋敷はコリゴリでござるの巻</li>
<li>ママ上は電話がお好きでござるの巻</li>
<li>笑う門に福がくるの巻</li>
<li>浦島太郎には困ったでござるの巻</li>
<li>富士山に登ろうの巻</li>
<li>誕生日をさがすでござるの巻</li>
<li>おかしな打上げ花火の巻</li>
<li>かぶと虫捕獲作戦の巻</li>
<li>ふしぎなキャンプの巻</li>
<li>あついと言ったら罰金でござるの巻</li>
<li>ケン一氏はお化けがきらいの巻</li>
<li>水忍法ナイアガラの滝の巻</li>
<li>ビックリ忍法眠りあやつりの術の巻</li>
<li>ママ上は迷ドライバーの巻</li>
<li>ツバメどのだって海へ行きたいの巻</li>
<li>お犬様はエライんじゃワンの巻</li>
<li>ハットリ式押売り撃退法の巻</li>
<li>西部劇ハットリキッドの巻</li>
<li>ママ上アイディア作戦の巻</li>
<li>美女によろめくべからずの巻</li>
<li>ちくわなんか食べないわんの巻</li>
<li>うなぎは神様のお使いでござるの巻</li>
<li>剣の道はきびしいのでござるの巻</li>
<li>銀行強盗生け捕り作戦の巻</li>
<li>人の迷惑銭湯事件の巻</li>
<li>理科室のひみつの巻</li>
<li>パパ上は伊賀の上忍でござるの巻</li>
<li>忍法人間ダコの巻</li>
<li>すてきな夢子ちゃんをほめようの巻</li>
<li>おもちゃ売り場のハットリロボの巻</li>
<li>モンタージュ写真大成功の巻</li>
<li>忍法人助けの巻</li>
<li>忍法で思い出そう去年の今日の巻</li>
<li>とんだ闘牛騒動の巻</li>
<li>台風がやってきたの巻</li>
<li>コワイコワイは皆こわいの巻</li>
<li>シンゾウ流忍法地雷也の術でござるの巻</li>
<li>学芸会はシンデレラ姫に決定の巻</li>
<li>甲賀忍者おかしな外人さんの巻</li>
<li>犯人の名はヒミツにすべしの巻</li>
<li>ワンピースを取り返せの巻</li>
<li>忍法変り身大忙しの巻</li>
<li>座禅をはじめたケン一氏の巻</li>
<li>ツバメちゃんおやつを守るの巻</li>
<li>イタズラッ子を捕らえてみればの巻</li>
<li>消えたハットリくんの巻</li>
<li>ツバメ忍法人変化の巻</li>
<li>燃えた夢子殿の絵はがきの巻</li>
<li>秘密忍法で未来を見たの巻</li>
<li>ケン一氏頑張るの巻</li>
<li>忍法なんかめいわくの巻</li>
<li>遠足は世話がやけるでござるの巻</li>
<li>拙者スランプでござるの巻</li>
<li>ハットリ式漢字特訓法の巻</li>
<li>拙者もまだまだ未熟でござるの巻</li>
<li>カッカッカ・カカ忍法の巻</li>
<li>失敗した忍法の巻</li>
<li>夢子ちゃんの手作りご招待の巻</li>
<li>落書きの意外な結末の巻</li>
<li>植木の手入れも忍法でござるの巻</li>
<li>夢子ちゃんの友だちは?の巻</li>
<li>えんぎかつぎはごめんでござるの巻</li>
<li>せっしゃ嫌われたでござるの巻</li>
<li>先生はルアーの名人だの巻</li>
<li>ケムマキ氏お手柄でござるの巻</li>
<li>とんだ闇なべ騒動の巻</li>
<li>不眠なおして宿題さぼろうの巻</li>
<li>お腹をこわしたシンゾウの巻</li>
<li>先生のインスタントカメラの巻</li>
<li>たかが手裏剣一枚だけどの巻</li>
<li>忘れていた宝くじの巻</li>
<li>眠れる方法教えるでござるの巻</li>
<li>モデルになった夢子ちゃんの巻</li>
<li>自信をなくした獅子丸の巻</li>
<li>ハットリ頭巾の秘密の巻</li>
<li>ママ上のえこひいきの巻</li>
<li>先生のシャックリをとめろの巻</li>
<li>お届けものは慎重にの巻</li>
<li>アドバルーンで助けてぇの巻</li>
<li>朗読はぼくにおまかせの巻</li>
<li>ケン一、夢子指きりゲンマンの巻</li>
<li>縮んだ夢子殿のセーターの巻</li>
<li>カエル合戦冬の陣の巻</li>
<li>ツバメとママの秘密を暴けの巻</li>
<li>ママのビューティーパワー全開の巻</li>
<li>兄上なんか大嫌いの巻</li>
<li>ユメと消えた一千万円の巻</li>
<li>男の意地ネズミ退治の巻</li>
<li>彫刻の首が落ちたの巻</li>
<li>ケン一氏才能の爆発でござるの巻</li>
<li>ツバメ忍法心やさしさの巻</li>
<li>影千代冬眠すの巻</li>
<li>シンちゃんのホームシックの巻</li>
<li>先生忍法千里眼の巻</li>
<li>ケン一氏パパ上男の約束の巻</li>
<li>なんたってUFOでござるの巻</li>
<li>先生氏の苦手はお母さんの巻</li>
<li>雪女はこわいよォの巻</li>
<li>寒さに強いケン一氏の巻</li>
<li>シンゾウ・獅子丸お駄賃かせぎの巻</li>
<li>社長の犬にご用心!の巻</li>
<li>おてんば春風ふきすぎての巻</li>
<li>パパ上の特訓腹話術の巻</li>
<li>消えたイルカの巻</li>
<li>未来都市の忍者でござるの巻</li>
<li>ケムマキちょっぴり母さん恋しの巻</li>
<li>キケンな先生を追うでござるの巻</li>
<li>夢子殿のために鐘は鳴るでござるの巻</li>
<li>チクワなんか嫌いじゃわんの巻</li>
<li>見られちゃならない男の涙の巻</li>
<li>ケムマキどん底だ!の巻</li>
<li>シンちゃんは何故きがえないの!?の巻</li>
<li>忍法カラス操りの巻</li>
<li>人をだましてはいかんでござるの巻</li>
<li>宿題は必ずやるでござるの巻</li>
<li>とんだ人気投票の巻</li>
<li>先生氏が恋をしたの巻</li>
<li>透明人間をつかまえろの巻</li>
<li>やさしい速球投手の巻</li>
<li>赤い風呂敷を探せの巻</li>
<li>影千代三葉家に潜入!の巻</li>
<li>街に温泉がでたの巻</li>
<li>とんだはとレースの巻</li>
<li>八百長はいかんでござるの巻</li>
<li>先生の名誉回復作戦の巻</li>
<li>立たされ坊主ケン一氏の巻</li>
<li>獅子丸は忍者犬でござるの巻</li>
<li>ケン一氏は外出嫌い!の巻</li>
<li>僕の名前は三葉ケン一の巻</li>
<li>スキー場はクマ騒動の巻</li>
<li>ツバメ特製ファンタジック弁当の巻</li>
<li>タカだからタカだわんの巻</li>
<li>影千代の好きにニャッた猫の巻</li>
<li>スターはつらいよォの巻</li>
<li>おまわりさんのピストルを取り返せの巻</li>
<li>変テコリンなお年玉の巻</li>
<li>ケンちゃんのおなか大ピンチの巻</li>
<li>先生の目はしゃべるのだの巻</li>
<li>影千代再び三葉家に潜入!の巻</li>
<li>忍法水蜘蛛はケムマキに習うでござるの巻</li>
<li>おせじにご用心の巻</li>
<li>涙を忘れたシンゾウの巻</li>
<li>忍者試験は大混乱の巻</li>
<li>夢子ちゃんが大好きでござるの巻</li>
<li>忍法心合わせの巻</li>
<li>涙・ナミダの騒動記の巻</li>
<li>便利なくらしは不便でござるの巻</li>
<li>パパ上のとんだずる休みの巻</li>
<li>笑顔で明るい一日の巻</li>
<li>とんだ借り物競争の巻</li>
<li>先生跳び箱に挑戦すの巻</li>
<li>シンゾウの左手強化作戦の巻</li>
<li>不意のお客で大騒動の巻</li>
<li>先生へのプレゼントの巻</li>
<li>見たか!忍法熱さましの巻</li>
<li>愛子先生の手作りケーキの巻</li>
<li>特訓!特訓!また特訓でござるの巻</li>
<li>先生恋しやおふくろの味の巻</li>
<li>やさしさテストは大成功の巻</li>
<li>先生のおみやげ騒ぎの巻</li>
<li>シンちゃんを困らせたすて猫の巻</li>
<li>危うし!ケン一氏の巻</li>
<li>忍法泡玉で勝負でござるの巻</li>
<li>ケン一氏指揮者になる!?の巻</li>
<li>愛のムチもつらいでござるの巻</li>
<li>伊賀忍法かえだま作戦の巻</li>
<li>コインランドリー騒動の巻</li>
<li>小便小僧大失敗の巻</li>
<li>おー!ハムスターの巻</li>
<li>ハッタリ忍法一寸法師の巻</li>
<li>夢子殿はタンポポがお好きの巻</li>
<li>忍法ボウリング合戦の巻</li>
<li>ムシバ退治はツバメにおまかせの巻</li>
<li>大発見!アフリカグモの巻</li>
<li>銅像になりたい獅子丸の巻</li>
<li>アルバイト大作戦の巻</li>
<li>拙者三ッ葉ケン一でござるの巻</li>
<li>お尻には注意するでござるの巻</li>
<li>ケン一氏の料理狂時代の巻</li>
<li>動きだした武者人形の巻</li>
<li>先生の大魔術の巻</li>
<li>獅子丸の忍法修業の巻</li>
<li>涙と笑いの遊園地の巻</li>
<li>忍法野外テストの巻</li>
<li>とんだ乗りすごしの巻</li>
<li>名カメラマン・ケン一氏の巻</li>
<li>あした天気になあれ!の巻</li>
<li>ことわざ大特訓の巻</li>
<li>答案用紙を取り返せの巻</li>
<li>4年2組はサナギ騒動の巻</li>
<li>夏だ!谷間でキャッホーでござるの巻</li>
<li>いまこそ原始生活!の巻</li>
<li>消えた夢子ちゃんのブレスレットの巻</li>
<li>消えたパパ上のヘソクリの巻</li>
<li>ものぐさ温泉の巻</li>
<li>拙者恐怖の仕掛人でござるの巻</li>
<li>ママ上が居ないとパニックでござるの巻</li>
<li>足跡を盗め!の巻</li>
<li>忍法ガム風船の巻</li>
<li>アベック二人三脚でござるの巻</li>
<li>つもり貯金で映画にいこう!の巻</li>
<li>ニンニン!清潔第一でござるの巻</li>
<li>新忍法火の玉パワーの巻</li>
<li>拙者!テレビ出演おことわりでござるの巻</li>
<li>中国忍法に挑戦するでござるの巻</li>
<li>気分はめっきり無重力!の巻</li>
<li>ケン一氏のサイコキネシスの巻</li>
<li>秋の夜は虫の声の巻</li>
<li>忍法筋肉づくりはニンニンでござるの巻</li>
<li>風邪ひき防止大作戦の巻</li>
<li>防犯システムに挑戦するでござるの巻</li>
<li>クリスマスケーキと大掃除の巻</li>
<li>カエルなんてこわくないでござるの巻</li>
<li>忍法別人格はおそろしいの巻</li>
<li>ケン一氏が100点取った???の巻</li>
<li>ござるといったら罰金でござるの巻</li>
<li>ピラミッドパワーで100点をとろうの巻</li>
<li>ケン一氏生徒会長に立候補の巻</li>
<li>寒さしのぎは土とんの術での巻</li>
<li>ガマの油にゃガマンできぬの巻</li>
<li>ギネスブックに挑戦するでござるの巻</li>
</ol>
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
<ol start="465">
<li>ホワイトデーにはクッキーでござるの巻</li>
<li>拙者とて失敗はあるでござるの巻</li>
<li>消えた獅子十字の巻</li>
<li>あこがれのハンバーガーでござるの巻</li>
<li>掃除当番を10倍楽しむ忍法の巻</li>
<li>くの一変身はこりごりでござるの巻</li>
<li>早く芽を出せ柿の種の巻</li>
<li>拙者だって子供でござるの巻</li>
<li>忍法使わぬは苦しいでござるの巻</li>
<li>シンゾウ幼稚園へ行くの巻</li>
<li>忍法飛ぶ鳥に挑戦するでござるの巻</li>
<li>クツをはいたハットリくんの巻</li>
<li>はやきこと風の如しの巻</li>
<li>秘伝!忍法先読みの術の巻</li>
<li>ケン一氏、お小言に反撃!の巻</li>
<li>必殺!忍法エレキャットは手ごわいぞの巻</li>
<li>ジグソーパズルで大さわぎの巻</li>
<li>ハットリ、ケムマキ空中戦の巻</li>
<li>忍法飛び雲に挑戦するでござるの巻</li>
<li>忍法堪忍袋!?の巻</li>
<li>機械馬で勝負するでござるの巻</li>
<li>夏だ、あつさだ、がまん大会の巻</li>
<li>忍法地獄へ一度はおいでの巻</li>
<li>忍法人文字作戦大成功の巻</li>
<li>ケン一氏の予告ホームランの巻</li>
<li>忍法恋のとりこには参ったでござるの巻</li>
<li>トゲ次郎がやってきたでござるの巻（パートI）</li>
<li>トゲ次郎がやってきたでござるの巻（パートII）</li>
<li>トゲ次郎をよろしくでござるの巻</li>
<li>獅子丸の一日王子様気分でござるの巻</li>
<li>犬もおだてりゃ超能力?!の巻</li>
<li>トゲ次郎にライバルあらわる?!の巻</li>
<li>忍者花プレゼント作戦の巻</li>
<li>火の玉パワーにはまいったでござるの巻</li>
<li>人騒がせなトゲトゲ料理の巻</li>
<li>走れ!影千代の巻</li>
<li>甲賀忍者の新弟子はの巻</li>
<li>フォークダンスで恋合戦の巻</li>
<li>忍法ゴルフ合戦でござるの巻</li>
<li>秘密のネッカチーフの巻</li>
<li>忍法ドミノは楽しゅうゴザルの巻</li>
<li>忍法カメレオン変化には参ったでござるの巻</li>
<li>伝統の味はつらいでござるの巻</li>
<li>忍者もまいった虫歯でござるの巻</li>
<li>漢方忍法ツボ打ち返し!の巻</li>
<li>影千代忍法電気コタツの巻</li>
<li>何かが町にやってくるの巻</li>
<li>新忍法の道けわしの巻</li>
<li>忍法遠吠え大逆転!!の巻</li>
<li>それはマッタで始まった!?の巻</li>
<li>特撮忍法合戦でござるの巻</li>
<li>忍法いつでもどこでも寝る方法の巻</li>
<li>冬眠忍法は風邪のもとでござるの巻</li>
<li>拙者無敵のハットリでござるの巻</li>
<li>四年に一度のニンニン記念日の巻</li>
<li>ケン一氏のとんだ独立宣言の巻</li>
<li>忍法しぐさ読みの巻</li>
<li>忍法テレポーテーションでござるの巻</li>
<li>お人形SOSの巻</li>
<li>とんだ古墳騒動の巻</li>
<li>忍法ビデオ操りにはご用心の巻</li>
<li>宇宙人はチクワがお好きの巻</li>
<li>影千代電力株式会社の巻</li>
<li>忍法柔道は重労働でござるの巻</li>
<li>忍法神出鬼没で大さわぎの巻</li>
<li>トゲ次郎よ野性に返れ!の巻</li>
<li>新忍法気合い砲でドカン!の巻</li>
<li>忍法神かくしはこわいでござるの巻</li>
<li>ママ上はスーパーくの一でござるの巻</li>
<li>貧乏ゆすりをなおすでござるの巻</li>
<li>トゲ次郎の超能力テレビの巻</li>
<li>ケン一氏の百点はこわいでござるの巻</li>
<li>分身の恐怖でござるの巻</li>
<li>晴れた朝には布団干しの巻</li>
<li>忍法模様がえで心うきうきの巻</li>
<li>忍法ツボ打ちでどうにも止まらないの巻</li>
<li>影千代涙のエレキャットの巻</li>
<li>忍法お目々パッチリ作戦でござるの巻</li>
<li>シンゾウ投げてんまつ記の巻</li>
<li>忍法猪突猛進でイッキ押しの巻</li>
<li>拙者が赤くなったわけの巻</li>
<li>アリとキリギリス作戦の巻</li>
<li>男ケムマキどこへ行くの巻</li>
<li>ガマンガマンの新忍法の巻</li>
<li>先生氏は朝が苦手でござるの巻</li>
<li>目にもとまらぬ早技なんての巻</li>
<li>あこがれの甲賀忍者の巻</li>
<li>忍法印象記憶術の巻</li>
<li>ネコババはいかんでござるの巻</li>
<li>がまんがまんの忍びうどんの巻</li>
<li>古い自転車も大切にの巻</li>
<li>ニセママ上、怪奇大作戦の巻</li>
<li>アクションカメラは任せるでござるの巻</li>
<li>卵の親は拙者でござるの巻</li>
<li>忍法影武者で大さわぎの巻</li>
<li>いたずらは自分の顔での巻</li>
<li>忍法疑心暗鬼にご用心の巻</li>
<li>逃げ遅れ必勝作戦の巻</li>
<li>これぞ拙者の脱出忍法!の巻</li>
<li>発明の道はきびしいでござるの巻</li>
<li>シェイプアップは命がけ!の巻</li>
<li>兄貴、ケンタロー!?の巻</li>
<li>影千代のスパイ大作戦の巻</li>
<li>青空でっかく忍法のろしの巻</li>
<li>ペットは楽し?の巻</li>
<li>忘れものは自分で届く?の巻</li>
<li>デートはサイコロ勝負!?の巻</li>
<li>忍者猫は厳しいでござるの巻</li>
<li>伊賀忍法で雲の上の巻</li>
<li>電車はちょっぴり苦手でござるの巻</li>
<li>すてきなかくれ家を見つけちゃおうの巻</li>
<li>氷の彫刻すりかえ作戦の巻</li>
<li>据え膳食わぬは忍者の恥の巻</li>
<li>お仕置はちょっぴりクサイでござるの巻</li>
<li>獅子丸はエリート忍者犬でござるの巻</li>
<li>盗まれたママ上の巻</li>
<li>男度胸のプロポーズでござるの巻</li>
<li>ケムマキ氏は拙者を超えた!?の巻</li>
<li>人さわがせなくの一変身の巻</li>
<li>身代わりは人形にまかせるでござるの巻</li>
<li>嬉し恥ずかしお泊りでござるの巻</li>
<li>忍法心の眼は真暗闇でござるの巻</li>
<li>ケン一忍法おがみたおしの巻</li>
<li>プレゼントくじは忍法へび縄での巻</li>
<li>熱い友情の証でござるの巻</li>
<li>忍法ブンブンあやつりの巻</li>
<li>忍法ギャルパワーにはお手上げでござるの巻</li>
<li>忍法雷太鼓には参ったでござるの巻</li>
<li>忍法恐怖のパワーでござるの巻</li>
<li>何たってパパ上は偉いでござるの巻</li>
<li>犬の嫌いなお客さまでござるの巻</li>
<li>ついにツバメどのと同居でござる!?の巻</li>
<li>空とぶホーキには参ったでござるの巻</li>
<li>ケムマキ氏は眠り姫でござるの巻</li>
<li>忍法鉄の水あやつりの巻</li>
<li>忍法風林火山でひかえめにの巻</li>
<li>忍法ホタル合戦の巻</li>
<li>三葉家の秘密でござるの巻</li>
<li>忍法取りかえっこはもうこりごりの巻</li>
<li>花は遅くなかったでござるの巻</li>
<li>忍法猫変身で大さわぎの巻</li>
<li>スーパー・エレキャット・スペシャルの巻</li>
<li>消しゴム食べた獅子丸は…の巻</li>
<li>応援合戦五分前!!の巻</li>
<li>目には目を、耳には耳をでござるの巻</li>
<li>忍法!吠えて一発早わかりの巻</li>
<li>伊賀の知恵水!?の巻</li>
<li>水中座禅に手をだすなの巻</li>
<li>ホラー写真はおまかせでござるの巻</li>
<li>ケムマキ秘伝究極の金縛りの巻</li>
<li>剣道はメンドウでござるの巻</li>
<li>忍法居ながらにしておみとおし!?の巻</li>
<li>巻き物には手を出すな!?の巻</li>
<li>メザシは新忍法の素でござるの巻</li>
<li>忍法ニセ写真でハイ!ポーズの巻</li>
<li>影千代はお客さまでござるの巻</li>
<li>待ちどおしい予防注射!?の巻</li>
<li>図書の整理も忍法で!?の巻</li>
<li>寒さいちばんスケート日和の巻</li>
<li>ウソつきは忍法の始まり!?の巻</li>
<li>仮病はつかれるでござるの巻</li>
<li>拙者がハンサム少年でござる!?の巻</li>
<li>忍法おおぜいあやつりがえし!?の巻</li>
<li>みんなでつかもう忍法のコツ!?の巻</li>
<li>忍法猫歩きには鼻で勝負でござるの巻</li>
<li>嘘か遠慮かイジワルか?の巻</li>
<li>愛子先生やめるでござるの巻</li>
<li>寝不足はケンカのもとでござるの巻</li>
<li>ハットリ忍法お見通しの巻</li>
<li>雨降って地固まるでござるの巻</li>
<li>忍法恐怖の玉手箱でござるの巻</li>
<li>美容院には秘密がいっぱいでござるの巻</li>
<li>忍法木の葉は風にのっての巻</li>
<li>ママ上を取りかえせの巻</li>
<li>結んでひらいて影千代帯の巻</li>
<li>会長フィーバーには困ったでござるの巻</li>
<li>てんやわんやの初舞台でござるの巻</li>
<li>ござるござるのケン一氏!?の巻</li>
<li>男をみがくでござるの巻</li>
<li>春の終りの写生会の巻</li>
<li>忍法夢盗みは至難の技でござるの巻</li>
<li>先生がお呼びでござるの巻</li>
<li>豪華客船にご招待の巻</li>
<li>コレクションは忍法拓本での巻</li>
<li>とんだ猫かわいがりの日の巻</li>
<li>ぎょぎょぎょの魚拓でござるの巻</li>
<li>忍法獅子丸ボールでナイスシュートの巻</li>
<li>忍法仮面心かくしの巻</li>
<li>パパ上の鞄お守りするでござるの巻</li>
<li>ケムマキ氏は普通の男の子!?の巻</li>
<li>獅子丸出生の秘密の巻</li>
<li>航空写真で大さわぎの巻</li>
<li>獅子丸だって新忍法の巻</li>
<li>秘伝!驚異の手裏剣投げでござるの巻</li>
<li>ケン一氏の猫変身?の巻</li>
<li>ケン一氏の尻重すぎるでござるの巻</li>
<li>忍者金魚は甲賀印の巻</li>
<li>水中写真はいかがでござるの巻</li>
<li>ジッポーがやってきたでござるの巻</li>
<li>忍法ハンバーガーを召し上がれの巻</li>
<li>ジッポー気球でカリブ旅行の巻</li>
<li>家事はおまかせジッポーでござるの巻</li>
<li>ジッポーは名番犬?でござるの巻</li>
<li>忍法空中停止飛行でござるの巻</li>
<li>三匹の忍者あらわれるの巻</li>
<li>暴走ジッポー岩車輪の巻</li>
<li>忍法畳返しで仕返しでござるの巻</li>
<li>班長といえば親も同然の巻</li>
<li>忍法人間砲弾でござるの巻</li>
<li>アルバイトはジッポーにおまかせでござるの巻</li>
<li>新忍法指トントンの術でござるの巻</li>
<li>ケムマキ氏のサラバ記念日の巻</li>
<li>忍法滝くだりは水嫌いのもとの巻</li>
<li>忍法眠り笛で大さわぎの巻</li>
<li>先生の弱点をみつけたでござるの巻</li>
<li>証明!影千代の潔白の巻</li>
<li>すてきな花壇をつくるでござるの巻</li>
<li>忍法天気読みとり大外れ?の巻</li>
<li>盗まれたハットリ忍法の巻</li>
<li>初公開これぞ!獅子丸の（秘）忍法の巻</li>
<li>カッパがカッパにびっくり仰天の巻</li>
<li>学校に泊まってはいけないでござるの巻</li>
<li>二人はライバルでござるの巻</li>
<li>忍法サバイバル修業で大さわぎの巻</li>
<li>忍法ヤギのコピーでござるの巻</li>
<li>てぬぐい忍法は万能でござるの巻</li>
<li>怒って笑ってクルクルでござるの巻</li>
<li>見えない糸で空中遊泳の巻</li>
<li>影千代涙の変身忍法の巻</li>
<li>雪山のからくり山荘の巻</li>
</ol>
</div><br style="clear: left;" />
</div></div>

==== 放送局 ====
*テレビ朝日（制作局）
*[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]
*[[青森放送]]
*[[IBC岩手放送|岩手放送]]
*[[東日本放送]]
*[[秋田テレビ]]
*[[山形放送]]
*[[福島放送]]
*[[新潟総合テレビ]]→[[新潟テレビ21]]
*[[北日本放送]]
*[[北陸放送]]
*[[福井放送]]
*[[山梨放送]]
*[[テレビ信州]]
*[[静岡朝日テレビ|静岡けんみんテレビ]]
*[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]
*[[朝日放送テレビ|朝日放送]]
*[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]
*[[広島ホームテレビ]]
*[[山口放送]]
*[[瀬戸内海放送]]
*[[南海放送]]
*[[高知放送]]
*[[九州朝日放送]]
*[[長崎放送]]
*[[テレビ熊本]]
*[[大分放送]]→[[テレビ大分]]
*[[テレビ宮崎]]
*[[鹿児島放送]]
*[[琉球放送]]

=== 劇場アニメ ===
このアニメは『[[ドラえもん映画作品|ドラえもん]]』の併映作品として映画化もされた。[[パーマン]]との共演も果たしている。下記参照。

※これらは未だDVD化されていない。

==== ニンニン忍法絵日記の巻 ====
[[1982年]]、『[[ドラえもん のび太の大魔境]]』、『[[怪物くん (カラーアニメ)#怪物くん デーモンの剣|怪物くん デーモンの剣]]』と同時上映。

ケン一がハットリくんの日記を盗み読みする形で始まる、ショートストーリーで綴られた短編。31分。

* スタッフ
** 原作：[[藤子不二雄A|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}]]
** 脚本：[[桜井正明]]
** 作画監督：桜井美知代
** 美術監督：[[河野次郎]]
** 撮影監督：金子仁、角原幸枝
** 録音監督：[[大熊昭]]
** 音楽：[[菊池俊輔]]
** 総監督：[[笹川ひろし]]
** 監修：[[鈴木伸一]]
** 監督：棚橋一徳
** プロデューサー：加藤良雄、小泉美明、菅野哲夫
** コンテ ：池野文雄、石黒育、遠藤政治、笹川ひろし
** レイアウト：遠藤政治
** 原画：[[高橋信也]] ほか　
** 色指定：横山喜子
** 編集：[[岡安肇]]、小野寺桂子、小島俊彦、梅沢清志
** 制作協力：[[アサツー ディ・ケイ|旭通信社]]、[[藤子スタジオ]]
** 制作：[[シンエイ動画]]、[[小学館]]、[[テレビ朝日]]

==== ニンニンふるさと大作戦の巻 ====
[[1983年]]、『のび太の海底鬼岩城』、『[[パーマン]] バードマンがやってきた』と同時上映。

久し振りに伊賀の里に帰って来たハットリくんとケン一達。しかし里には人影が無く、そこへ待ち受けていたのはコンピューターを操る忍者「メカマロ」（[[声優|声]]：[[野沢雅子]]）と、その部下のメカ忍軍団であった。伊賀の里を解放するため、ハットリくんはメカマロと激闘を繰り広げる。53分。

* スタッフ
** 原作：[[藤子不二雄A|藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}]]
** 総監督：[[笹川ひろし]]
** 脚本：[[桜井正明]]、岸宗生、[[大久保昌一良]]
** 監督：[[藤原良二]]
** コンテ：池野文雄、藤原良二
** 監修：[[鈴木伸一]] 
** 作画監督：桜井美知代
** 美術監督：宮野隆
** 撮影監督：都島雅義
** 録音監督：[[大熊昭]]
** 音楽：[[菊池俊輔]]
** 原画：[[土器手司]]、[[なかじまちゅうじ|中島忠二]] ほか
** 動画検査：池田実木夫
** 色指定：吉岡昌仁
** 編集：[[岡安肇]]、小野寺桂子、小島俊彦、渡辺雅日人
** プロデューサー：加藤良雄、小泉美明、菅野哲夫
** 制作協力：[[アサツー ディ・ケイ|旭通信社]]、[[藤子スタジオ]]
** 制作：[[シンエイ動画]]、[[小学館]]、[[テレビ朝日]]

==== その他 ====
* [[忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ]]（[[1984年]]、『のび太の魔界大冒険』と同時上映）
* [[忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵]]（[[1985年]]、『のび太の宇宙小戦争』と同時上映）
* 交通安全でござる忍者ハットリくん（[[防災アニメ]]。第1部、第2部に分かれる）

=== インド向けテレビアニメ ===
[[2012年]][[2月14日]]、テレビ朝日社長の[[早河洋]]が定例会見で、同年[[5月]]より{{IND}}で25年ぶりに『ハットリくん』の新作アニメを制作・放送すると発表。同国のキッズ向けチャンネル「Nick India」で全26話（1話は2エピソードで構成）が放送された。インドでは前述のとおり2004年から『ハットリくん』のアニメを放送しており、コレが人気を博し続けていることから、昨今高度経済成長を続ける同国でのコンテンツビジネスの収益拡大が見込めると判断、[[博報堂DYメディアパートナーズ]]の協力のもと現地のアニメ制作会社[[リライアンス・メディア・ワークス]]とシンエイ動画が共同制作（実制作の大半はリ社が現地で実施）した。

ストーリーは藤子が新規に作ったもので設定などは原典と概ね同一である（現代（2012年頃）の世相に即して作っているため、インターネットや携帯電話など、日本版アニメの放送当時には一般的でなかったものも登場する）。作画はCG。

当初から前述の会見で早河社長が日本にも[[逆輸入]]して放送することも検討している<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120214-903754.html|title=インドで大人気の藤子マンガは…|publisher=日刊スポーツ|date=2012-02-14}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://mantan-web.jp/2012/02/14/20120214dog00m200015000c.html|title=忍者ハットリくん：25年ぶり新作アニメをインドで制作・放送　日本に逆輸入も|publisher=毎日新聞デジタル|works=まんたんウェブ|date=2012-02-14}}</ref>と発言していたが、2013年2月、日本の[[アニマックス]]で日本語吹き替え版を放送すると発表<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/mantan/news/20130225dyo00m200040000c.html|title=忍者ハットリくん25年ぶり新作の放送決定　インド版を逆輸入|publisher=毎日新聞デジタル|date=2013-02-25}}</ref>、同年5月13日より放送された。日本語吹き替え版においてキャストはハットリくん役の堀絢子と獅子丸役の緒方賢一以外は旧作から変更、オープニング・エンディング曲は日本版アニメのオリジナル音源をそのまま使用している。

2014年7月11日にはインド版の日本語吹き替え版のDVD-BOXが『'''NINJAハットリくん リターンズ'''』のタイトルで発売される。発売を記念し一部エピソードが同年7月4日深夜（7月5日午前）にテレビ朝日（関東ローカル）にて特別番組として放送された。

2014年4月からはインドで第2シリーズを放送予定<ref>{{Cite news|url=http://animeanime.jp/article/2014/05/11/18638.html|title=
「ドラえもん」全米放送、「忍者ハットリくん」アジア展開　テレビ朝日がアニメで海外目指す|publisher=アニメ！アニメ！|date=2014-5-11}}</ref>。

==== スタッフ（2012年版） ====
* 原作 - 藤子不二雄{{Unicode|&#9398;}}
* 監督・シリーズ構成 - [[やすみ哲夫]]
* 企画 - テレビ朝日アニメプロジェクト
* キャラクターデザイン・プロップデザイン - [[富永貞義]]
* 美術監督 - 天水勝→三原伸明
* 色彩設計 - 松谷早苗→蝦名佳代子
* 音響監督 - [[大熊昭]]
* 音響演出助手 - 浦上靖之
* 第1期演出 - 木野雄、鈴木洋介
* 制作進行 - 宇佐美翔平
* アニメーションデイレクター - Pradeep Kulkarri
* アニメーションプロデューサー - Shambhoo S.Phaike
* プロデューサー - 岸本隆宏、魁生聡→水谷圭、荒木元道
* アニメーション協力 - Reliance Media Works
* 日本語版プロデューサー - [[吉川大祐]]、魁生聡
* 制作 - テレビ朝日、シンエイ動画

==== 各話リスト（2012年版） ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!話数!!サブタイトル（邦題）!!脚本!!絵コンテ!!レイアウト
|-
|rowspan="2"|1||バーゲンは戦場でござる!の巻||[[清水東]]||のなかかずみ||大武正枝<br />大宅幸男
|-
|小池先生に変身でござるの巻||rowspan="2"|[[相内美生]]||[[安藤敏彦]]||澤田裕美<br />八木郁乃
|-
|rowspan="2"|2||影千代も褒められたいでござるの巻||[[朴京順|パク・キョンスン]]||[[進藤満尾]]
|-
|博物館は大パニックでござるの巻||[[うえのきみこ]]||麦野アイス||[[尾鷲英俊]]
|-
|rowspan="2"|3||若返り作戦には参ったでござるの巻||相内美生||パク・キョンスン||[[林静香]]
|-
|ラクガキが消えないでござる!?の巻||川辺美奈子||麦野アイス||大武正枝
|-
|rowspan="2"|4<ref>2013年5月5日放送『[[おまかせ!アニマックスNAVI|おまかせ!アニマックスNAVI インドからハットリくんがやってきた!SP]]』で先行放送。</ref>||サラリーマンは大変でござるの巻||うえのきみこ||のなかかずみ||茂木啄次
|-
|忍法テニスで勝負でござるの巻||清水東||安藤敏彦||松浦仁美
|-
|rowspan="2"|5||シンゾウのお手伝いでござる!の巻||川辺美奈子||パク・キョンスン||長島崇
|-
|シャッターチャンスを狙うでござる!の巻||清水東||鈴木卓夫||大森孝敏
|-
|rowspan="2"|6||試験官は誰でござる？の巻||うえのきみこ||安藤敏彦||岩永大蔵
|-
|ヒーローになりたいでござるの巻||rowspan="2"|相内美生||鈴木卓夫||針金屋英郎
|-
|rowspan="2"|7||停電に備えてサバイバル生活の巻||麦野アイス||尾鷲英俊
|-
|ワンニャン、忍法サッカーでござるの巻||うえのきみこ||のなかかずみ||松浦仁美
|-
|rowspan="2"|8||宿題1000倍はつらいでござる!の巻||rowspan="2"|清水東||パク・キョンスン||茂木啄次
|-
|からくり自転車はスゴイでござるの巻||rowspan="2"|安藤敏彦||入江康智<br />大森孝敏
|-
|rowspan="2"|9||しゃっくりが止まらないでござる!の巻||川辺美奈子||岩永大蔵
|-
|夢子ちゃんの願いごとは何でござる?の巻||うえのきみこ||鈴木卓夫||前田一雪<br />原勝徳
|-
|rowspan="2"|10||兄弟ゲンカはイカンでござる!の巻||川辺美奈子||麦野アイス||尾鷲英俊
|-
|くっついちゃったでござる!の巻||うえのきみこ||安藤敏彦||大武正枝
|-
|rowspan="2"|11||忍者レストランは大繁盛でござるの巻||清水東||のなかかずみ||田中好浩<br />大森孝敏
|-
|ケン一氏は天才手品師でござるの巻||rowspan="2"|川辺美奈子||パク・キョンスン||松浦仁美
|-
|rowspan="2"|12||優しい獅子丸が怖いでござるの巻||麦野アイス||尾鷲英俊
|-
|忍者屋敷猛レースでござるの巻||相内美生||木野雄||尾鷲英俊
|-
|rowspan="2"|13||恋する獅子丸でござる!の巻||川辺美奈子||のなかかずみ||長島崇
|-
|釣りで勝負でござる!の巻||rowspan="2"|相内美生||鈴木卓夫||rowspan="2"|大武正枝
|-
|rowspan="2"|14||シンゾウ、新忍法に挑むでござるの巻||パク・キョンスン
|-
|夢子ちゃんのファッションショーでござるの巻||清水東||安藤敏彦||前田一雪<br />茂木啄次
|-
|rowspan="2"|15||伊賀秘伝の巻物でござるの巻||川辺美奈子||麦野アイス||尾鷲英俊
|-
|ケムマキ氏、ビックスターになるでござるの巻||相内美生||rowspan="2"|鈴木卓夫||大武正枝
|-
|rowspan="2"|16||防犯対策はバッチリでござる!の巻||rowspan="2"|清水東||進藤満尾
|-
|夢子ちゃんは占いがお好きでござるの巻||安藤敏彦||今野淑子
|-
|rowspan="2"|17||荷物を取り返すでござるの巻||川辺美奈子||のなかかずみ||進藤満尾
|-
|宝物泥棒をつかまえるでござるの巻||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木洋介||大武正枝
|-
|rowspan="2"|18||パパ上の腕時計でござるの巻||うえのきみこ||パク・キョンスン||rowspan="2"|尾鷲英俊
|-
|外国忍者が弟子に?でござるの巻||相内美生||麦野アイス
|-
|rowspan="2"|19||忍者は泣かないでござるの巻||清水東||鈴木卓夫||大武正枝
|-
|お猿には負けないでござるの巻||相内美生||パク・キョンスン||進藤満尾
|-
|rowspan="2"|20||獅子丸の犬小屋を作るでござる!の巻||川辺美奈子||安藤敏彦||尾鷲英俊
|-
|学校へ一番乗りでござる!の巻||清水東||のなかかずみ||大武正枝
|-
|rowspan="2"|21||ケン一氏は忍者でござるの巻||うえのきみこ||rowspan="2"|安藤敏彦||進藤満尾
|-
|忍者ボーリングで対決でござる!の巻||川辺美奈子||大武正枝
|-
|rowspan="2"|22||決死のドライブでござるの巻||うえのきみこ||のなかかずみ||尾鷲英俊
|-
|お注射大作戦でござるの巻||川辺美奈子||パク・キョンスン||今野淑子<br />神戸環
|-
|rowspan="2"|23||子供ゴルフ大会でござる!の巻||清水東||鈴木卓夫||rowspan="2"|大武正枝
|-
|忍者訓練・隠れん坊でござる!の巻||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木洋介
|-
|rowspan="2"|24||なんの卵?でござるの巻||相内美生||パク・キョンスン||rowspan="2"|進藤満尾
|-
|クイズ王は誰だ?!でござるの巻||うえのきみこ||安藤敏彦
|-
|rowspan="2"|25||お寺の大掃除でござる!の巻||清水東||麦野アイス||尾鷲英俊
|-
|からくり気球でござるの巻||相内美生||鈴木卓夫||今野淑子<br />神戸環
|-
|rowspan="2"|26||ケン一氏のツリーハウスでござるの巻||川辺美奈子||のなかかずみ||rowspan="2"|大武正枝
|-
|クリケットに挑戦でござるの巻||相内美生||尾鷲英俊
|}

=== 実写映画 ===
* [[NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE]]：[[SMAP]]の[[香取慎吾]]主演で[[2004年]]に映画化された。

== 主題歌 ==
=== 実写版 ===
;忍者ハットリくん（1966年）
:;『忍者ハットリくん』
::作詞 - 服部半蔵（[[山元護久]]、[[井上ひさし]]） / 作曲 - [[小川寛興]] / 歌 - [[前川陽子]] / レコード - [[朝日ソノラマ]]）
;忍者ハットリくん＋忍者怪獣ジッポウ
:;『忍者ハットリくん』
:;『ごきげんジッポウくん』
::作詞 - [[香山美子 (作家)|香山美子]] / 作曲 - [[湯山昭]] / 歌 - 前川陽子、[[ヤング・フレッシュ]] / レコード - 朝日ソノラマ、[[日本クラウン]]）

※CD『前川陽子 スーパー・ベスト』、『朝日ソノラマ主題歌コレクション』（1・3）に収録。

=== アニメ版 ===
2012年版でも同曲を使用。
;オープニングテーマ - 『[[忍者ハットリくん (堀絢子の曲)|忍者ハットリくん]]』
:作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - [[菊池俊輔]] / 歌 - 堀絢子、[[音羽ゆりかご会|コロムビアゆりかご会]]
;エンディングテーマ
:;『[[忍者ハットリくん (堀絢子の曲)|ねぇ ハットリくん]]』
::作詞 - 若林一郎 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - [[大杉久美子]]
:;『シシ丸のちくわのうた』
::作詞 - 緒方賢一 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - [[武市昌久|いちひさし]] / 歌 - 緒方賢一
;ミニコーナー
:;忍者体操一、ニン、三
::作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 堀絢子、コロムビアゆりかご会
:;獅子丸絵かきうた
::作詞 - 楠部弓 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 緒方賢一
:;ハットリくん音頭
::作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 堀絢子、[[こおろぎ'73]]
レコードはすべて[[日本コロムビア|コロムビアレコード]]。
※CD『忍者ハットリくん全曲集』で主題歌、挿入歌を全て聴くことが出来る。

== ゲームソフト ==
* 「[[忍者ハットリくん (ゲーム)|忍者ハットリくん]]」（[[ファミリーコンピュータ]]用[[ゲームソフト]]、[[1986年]][[3月5日]]発売、[[ハドソン]]）

== パチンコ・パチスロ ==
* [[2003年]]、[[大一商会]]から「[[CR機|CR]]忍者ハットリくん」として登場。大当たり演出がウケて、大ヒットとなる。
* [[2005年]]、同じく[[大一商会]]から「[[パチスロ]]忍者ハットリくん」が発売された。
* [[2006年]]、同じく[[大一商会]]から「[[パチスロ]]忍者シンゾウくん」が発売された（「[[パチスロ]]忍者ハットリくん」の演出、ゲーム性を継承した改良バージョン）。

== その他 ==
藤子Aの出生地、[[高岡市]]を走る[[氷見線]]・[[城端線]]で「忍者ハットリくん列車」が運行されており、氷見線沿線では服部カンゾウが車内アナウンス（自動音声）を担当している<ref>[http://www.city.himi.toyama.jp/hp/page000002100/hpg000002065.htm 氷見市「忍者ハットリくん列車について」]、[https://www.youtube.com/watch?v=VmdK-pO_RGo YouTube「【氷見発】　忍者ハットリくん列車　車内放送　アナウンスの内容 」]、[https://www.youtube.com/watch?v=VK0WKGfeniI 「【高岡発】　忍者ハットリくん列車　車内放送　アナウンスの内容 」]</ref>
<gallery>
ファイル:Kiha40-2135.JPG|「忍者ハットリくん列車」（2014年2月10日）
ファイル:高岡鉄道部 キハ40-2137.jpg|「忍者ハットリくん列車」旧塗装（2007年9月27日）
</gallery>

== 脚注・出典 ==
{{Reflist}}

== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書 
|date = 1990-03-24 
|title = [[全怪獣怪人]] 
|publisher = [[勁文社]] 
|volume = 上巻 
|id=C0676 
|isbn = 4-7669-0962-3 
|ref={{SfnRef|全怪獣怪人 上|1990}}
}}
* {{Cite book |和書 
|editor=竹書房/イオン編 
|date=1995-11-30 
|title=超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み 
|publisher=[[竹書房]] 
|id=C0076 
|isbn=4-88475-874-9
|ref={{SfnRef|超人画報|1995}}
}}
== 関連項目 ==
* [[藤子不二雄アニメ史]]
* [[藤子不二雄劇場]]
* [[伊賀流]]
* [[20世紀少年]] - 物語の[[20世紀少年の登場人物|重要人物]]がハットリくんの[[お面]]を着用

== 外部リンク ==
* [http://www.shin-ei-animation.jp/modules/products/index.php?id=9 アニメ版公式サイト（シンエイ動画）]
* [http://www.shin-ei-animation.jp/hattori/ アニメ版スペシャルサイト（シンエイ動画）]
* [http://www.nin-nin.com/ NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE]
* [http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/anime/0016/ テレ朝チャンネル｜忍者ハットリくん]
* [http://www.animax.co.jp/program/NN10001465 アニマックス 忍者ハットリくん（2012年版）]
* [http://www.tv-asahi.co.jp/hattori/ テレビ朝日｜NINJAハットリくん リターンズ（2012年版）]

{{前後番組|
放送局=[[テレビ朝日|NET]]系|
放送枠=木曜19時台前半（1966年4月 - 6月）|
番組名=忍者ハットリくん（実写版）|
前番組=[[スパイキャッチャーJ3]]|
次番組=[[センリばあさんのクレイジー大変記]]<br />〈→枠交換〉|
2放送局=NET系|
2放送枠=水曜19時台後半（1966年7月 - 9月）|
2番組名=忍者ハットリくん（実写版）|
2前番組=センリばあさんのクレイジー大変記<br />〈→枠交換〉|
2次番組=[[ターザン]]<br />※19:30〜20:56|
3放送局=NET系|
3放送枠=木曜19時台前半|
3番組名=忍者ハットリくん + 忍者怪獣ジッポウ|
3前番組=[[ちびっこNo.1]]|
3次番組=[[トクホンイブニングショー おしどり作戦]]<br />（→水曜19時から移動）|
4放送局=[[テレビ朝日]][[All-nippon News Network|系]]|
4放送枠=日曜9時台後半（1981年10月 - 1983年3月）|
4番組名=忍者ハットリくん（アニメ版）|
4前番組=[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]<br />〈→金曜19時へ移動〉|
4次番組=[[パーマン]]（第2作）|
5放送局=テレビ朝日系|
5放送枠=[[テレビ朝日系列月曜夜7時台枠のアニメ|月曜19時台前半]]（1983年3月 - 1985年3月）|
5番組名=忍者ハットリくん（アニメ版）|
5前番組=[[あさりちゃん]]|
5次番組=[[名探偵ホームズ]]<br />（→火曜から移動）|
}}

※1985年4月 - 1987年3月は「[[藤子不二雄ワイド]]」内で放送（セールスの次番組でもある）<br />※1987年4月 - 9月は帯番組枠、10月 - 12月は[[パオパオチャンネル]]枠

{{藤子不二雄}}
{{忍者ハットリくん}}
{{DEFAULTSORT:にんしやはつとりくん}}
[[Category:漫画作品 に|んしやはつとりくん]]
[[Category:少年漫画雑誌掲載漫画]]
[[Category:コロコロコミックの漫画作品]]
[[Category:てれびくん]]
[[Category:小学館の学年誌の漫画作品]]
[[Category:忍者を題材にした漫画]]
[[Category:東映特撮作品]]
[[Category:テレビ朝日の特撮番組]]
[[Category:1966年のテレビドラマ]]
[[Category:漫画を原作とするテレビドラマ]]
[[Category:1960年代の特撮作品]]
[[Category:藤子不二雄原作の実写作品]]
[[Category:1981年のテレビアニメ]]
[[Category:アニメ作品 に|んしやはつとりくん]]
[[Category:ギャグアニメ]]
[[Category:テレビ朝日系アニメ]]
[[Category:シンエイ動画]]
[[Category:藤子不二雄A原作のアニメ作品]]
[[Category:忍者ハットリくん|*]]
[[Category:忍者を題材としたテレビドラマ]]
[[Category:忍者アニメ]]