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'''弾薬'''(だんやく)、'''アミュニション'''(Ammunition)、'''アモ'''(Ammo)は、[[銃]]や[[砲]]などの[[火器]]を撃つときに必要な[[弾丸]](ブレット)と[[火薬]](パウダー)を組み合わせた物。近代の銃では一体化され[[実包]](カートリッジ)と呼ばれる。武器使用のために部隊に補給すべき消耗品、全般を指す事もある。 == 概要 == 銃を撃つには打ち出される[[弾丸]]とそのための[[エネルギー]]を打ち出す[[火薬]]が同時に必要である。この二つをあわせて弾薬と呼ぶ。[[歩兵]]が活動するための一体化された[[実包]]では弾丸を[[弾頭]]、火薬を[[装薬]]と呼ぶ。[[近代]]の[[軍隊]]にとっての必需品である。[[補給]]用語として存在し、同じように補給される[[砲弾]]、[[爆弾]]、[[ミサイル]]、[[ロケット弾]]など[[武器]]使用のために[[部隊]]に補給すべき[[消耗品]]全般を指す事もある。 <gallery widths="200px" heights="150px"> 画像:FFG57_021022-N-4309A-379.jpg|「[[ルーベン・ジェームズ (フリゲート)|ルーベン・ジェームズ]]」搭載の76mm速射砲、弾倉部 画像:US Navy 100522-N-9301W-318 Gunner's Mate 2nd Class Joeseph Christos loads a 76mm round into the main deck gun for a firing exercise aboard the guided-missile frigate USS Klakring (FFG 42).jpg|砲塔後部ハッチからの弾薬の搬入作業 </gallery> == 歴史 == 鉄砲が生まれたころは裸の[[弾丸]]と[[火薬]]がバラバラの状態で支給され、兵士が射撃直前に二つを装填していた。当時の弾丸は単純な球状で現地生産されることが多かった。火薬は湿気やすいため紙袋など密閉容器に入れられていた。しばしばこの二つを一体化して迅速な装填を可能とした実包が使用されたが、主流になるのは金属実包の登場を待つ。 == 関連項目 == * [[火器]] * [[実包]] * [[弾丸]] * [[火薬]] * [[補給]] * [[弾薬盒]] * [[弾薬箱]] == 参考文献 == * [http://www.mod.go.jp/trdi/data/pdf/Y/Y0001D.pdf 防衛省規格 弾薬用語] {{DEFAULTSORT:たんやく}} [[Category:武器]] [[Category:兵器]] [[Category:弾薬]] [[tr:Mühimmat]]
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