平沼赳夫のソースを表示

{{政治家
|人名 = 平沼 赳夫
|各国語表記 = ひらぬま たけお
|画像 = Takeo Hiranuma0624 cropped.jpg
|画像サイズ = 180px
|画像説明 = [[2010年]][[6月24日]]、[[新宿駅]]西口での[[街頭演説]]にて
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1939|8|3}}
|出生地 = {{JPN}}[[東京府]][[東京市]][[渋谷区]]
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[慶應義塾大学]][[法学部]]
|前職 = [[日東紡績]]社員<br />衆議院議員秘書
|現職 = 
|所属政党 = （[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]→) <br />（[[無所属]]→）<br />（[[国益と国民の生活を守る会]]→）<br />（[[たちあがれ日本]]→）<br />（[[太陽の党]]→) <br />（[[日本維新の会]]→) <br />[[次世代の党]]
|称号・勲章 = [[法学士]]<br />[[中華民国]]大綬景星勲章<br />衆議院永年在職議員
|親族（政治家） = 養父・[[平沼騏一郎]]<br />父・[[中川恭四郎]]
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://www.hiranuma.org/
|サイトタイトル = 平沼赳夫オフィシャルホームページ
|国旗2 = JPN
|職名2 = 初-2代 [[経済産業大臣]]
|内閣2 = [[第2次森内閣 (改造 中央省庁再編後)|第2次森改造内閣（中央省庁再編後）]]<br />[[第1次小泉内閣]]<br />[[第1次小泉内閣_(第1次改造)|第1次小泉第1次改造内閣]]
|選挙区2 = 
|当選回数2 = 
|就任日2 = [[2001年]][[1月6日]]
|退任日2 = [[2003年]][[9月22日]]
|元首職2 = 
|元首2 = 
|国旗3 = JPN
|職名3 = 第66代 [[経済産業大臣|通商産業大臣]]
|内閣3 = [[第2次森内閣]]<br />[[第2次森内閣 (改造 中央省庁再編前)|第2次森改造内閣（中央省庁再編前）]]
|選挙区3 = 
|当選回数3 = 
|就任日3 = [[2000年]][[7月4日]]
|退任日3 = 2001年1月6日
|退任理由3 = 組織改正で通商産業省が[[経済産業省]]に移行し消滅したため
|議員会館 = 衆議院第1議員会館509号室
|元首職3 = 
|元首3 = 
|国旗4 = JPN
|職名4 = 第70代 [[運輸大臣]]
|内閣4 = [[村山内閣_(改造)|村山改造内閣]]
|選挙区4 = 
|当選回数4 = 
|就任日4 = [[1995年]][[8月8日]]
|退任日4 = [[1996年]][[1月11日]]
|元首職4 = 
|元首4 = 
|国旗5 = JPN
|職名5 = [[衆議院|衆議院議員]]
|内閣5 = 
|選挙区5 = （[[岡山県第1区_(中選挙区)|旧岡山1区]]→）<br />[[岡山県第3区|岡山3区]]
|当選回数5 = 11回
|就任日5 = [[1980年]][[6月23日]]
|退任日5 = 現職
|元首職5 = 
|元首5 = 
}}

'''平沼 赳夫'''（ひらぬま たけお、[[1939年]]（昭和14年）[[8月3日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。

[[衆議院議員]]（11期）、[[日本維新の会]]代表代行・国会議員団代表。[[運輸大臣]]（[[村山内閣改造内閣|第70代]]）、[[通商産業大臣]]（[[第2次森内閣|第66代]]）、[[経済産業大臣]]（[[第2次森内閣 (中央省庁再編)|初代]]・[[第1次小泉内閣|第2代]]）、[[たちあがれ日本]][[代表]]、[[次世代の党]]代表を歴任。[[養親|養父]]は[[平沼内閣|第35代]][[内閣総理大臣]]の[[平沼騏一郎]]。

== 来歴・人物 ==
=== 生い立ち ===
[[東京市]][[渋谷区]][[代々木大山町]]にて、中川恭四郎・節子夫妻の長男として生まれる。父・恭四郎は[[群馬県知事]]、[[特許庁長官]]などを歴任した[[内務省 (日本)|内務]][[官僚]][[中川友次郎]]の四男で、[[農林中央金庫]]に勤めていた。その後、三井生命、学校経営、大協石油と職を変え、大協石油の特約店・朝日商販の[[社長]]となった。母・節子は[[早稲田大学]]総長を務めた[[平沼淑郎]]（[[平沼騏一郎]]の兄）の孫<ref>[[大下英治]]『平沼赳夫の「宣戦布告」』9頁</ref>。

赳夫が2歳のとき、恭四郎・節子夫妻を、騏一郎が一家養子として迎えた<ref>大下英治『平沼赳夫の「宣戦布告」』10頁</ref>。[[麻布中学校]]、[[麻布高等学校]]を経て[[慶應義塾大学]][[法学部]]を卒業。[[1962年]]（昭和37年）4月[[日東紡績]]に入社。配属先は硝子繊維営業部<ref>大下英治『平沼赳夫の「宣戦布告」』25頁</ref>。

=== 政界への進出 ===
[[佐藤栄作]]、[[中川一郎]]の秘書を経て、[[憲法改正]]を前面に掲げ[[1976年]]（昭和51年）の[[第34回衆議院議員総選挙]]、[[1979年]]（昭和54年）の[[第35回衆議院議員総選挙]]に立候補するが、連続して落選。

[[1980年]]（昭和55年）の[[第36回衆議院議員総選挙]]にて、[[岡山県第1区 (中選挙区)|旧岡山1区]]で自民党から立候補して初当選する（当選同期に[[古賀誠]]・[[太田誠一]]・[[久間章生]]・[[川崎二郎]]・[[森田一]]・[[高村正彦]]・[[柿沢弘治]]など）。以後10回連続当選。この間[[石原慎太郎]]、[[亀井静香]]、[[中川昭一]]といった中川一郎に近い[[保守]]派の議員らと行動をともにする。[[1995年]]（平成7年）、[[村山内閣 (改造)|村山改造内閣]]で[[運輸大臣]]として初入閣。この時、[[村山内閣]]の閣僚として[[村山談話]]に署名した。その後も[[第2次森内閣]]で[[通商産業大臣]]に、[[第2次森内閣 (中央省庁再編)]]で初代[[経済産業大臣]]に、[[第1次小泉内閣]]でも再び経済産業大臣に任命された。自民党では中川率いる[[自由革新同友会]]に所属し、中川の死後は石原らとともに[[清和政策研究会|清和会]]（[[福田赳夫]]→[[安倍晋太郎]]→[[三塚博]]派）へ合流した。清和会を離脱した亀井グループと[[中曽根康弘]]が率いていた[[政策科学研究所 (派閥)|旧渡辺派]]が合流し、[[志帥会]]が発足。名称は初代事務総長である平沼の命名による。なお、[[政治家の年金未納問題]]が注目された際に年金の未納が発覚している。

自民党では、[[小泉内閣]]後期、[[北朝鮮による日本人拉致問題|拉致問題]]や政治手法の違いから徐々に溝が生じ、[[2005年]]（平成17年）[[7月5日]]、[[郵政民営化]]法案の衆議院本会議採決で反対票を投じた。このため同年[[9月11日]]の[[第44回衆議院議員総選挙]]では自民党の公認を得られず、[[無所属]]で出馬。自民党公認の[[阿部俊子]]を破り、9回目の当選を果たした。特別国会の[[首班指名選挙]]では、[[小泉純一郎]]に投票したが、郵政法案の衆議院再採決では反対票を投じた。解散総選挙で自民党を非公認になり、無所属で当選した13人のうち再び反対票を投じたのは平沼一人であった（[[野呂田芳成]]は欠席）。
=== 郵政民営化反対以降 ===
郵政と選挙における行動によって、自民党から平沼に対して離党勧告処分が下った。ただ、法案に再び反対した平沼には除名処分が確実といわれていたが、首班指名選挙では小泉純一郎に投票したため離党勧告処分にとどまった（野呂田は首班指名選挙で[[国民新党]]代表の[[綿貫民輔]]（当時）に投票したため、除名処分となった）。自民党党紀委員長の[[森山眞弓]]（当時）は、平沼が他の造反無所属衆議院議員と同じ離党勧告という処分だったことについて「自民党の行動にすべて反対しているわけではない。『政治的信念を変えられない』ということで、理解できないこともない」と説明した。

[[2006年]]（平成18年）10月以降に注目された[[郵政造反組復党問題]]では[[無所属]]造反議員の中心となり、[[自由民主党執行部|自民党執行部]]との交渉役となっていたが、[[自由民主党幹事長|自民党幹事長]]の[[中川秀直]]（当時）から要求された復党条件に反発した。中川と平沼の交渉が注目され、2人がかつて同じ[[清和政策研究会|三塚派]]に所属していた時代の過去の確執も取り上げられた。結局、復党では誓約書にただ一人署名せず、他の11人の復党を先行させるかたわら自らの復党は見送る判断をした。

[[脳梗塞]]のため、12月から入院。このことは[[2007年]]（平成19年）1月に明らかにされ、後援会の説明によると症状は軽く意識もはっきりしており、同年2月22日退院した。その後も政界復帰へ向けて身体のリハビリを続け、同年5月10日に衆議院本会議に出席し、政治活動を再開した。その際には、本会議で演説していた同じ[[岡山県]]を地盤とする衆議院議員の[[津村啓介]]から祝意が示された。

2007年（平成19年）7月の[[第21回参議院議員通常選挙]]では[[岡山県選挙区]]でかつて所属していた自民党候補である[[片山虎之助]]への支持を表明した。選挙では、平沼の選挙区である岡山3区内での投票では片山は民主党候補[[姫井由美子]]より約4000票上回ったものの、他の地域では姫井が片山より票で上回る地域が多かったため、片山が落選する結果となった。

同年[[9月29日]]の[[読売新聞]]らマスコミの報道により、[[政治資金収支報告書]]の内訳が報じられ、平沼の集金力は亀井静香、中川秀直に次3番手であった。また、平沼が[[城内実]]や[[川上義博]]、[[衛藤晟一]]など郵政造反組・落選議員（中・後者は政界復帰）の資金援助を行っている事実も報じられた。同年[[12月14日]]には郵政落選組の一人、[[小泉龍司]]前衆議院議員の後援会に出席、小泉に対する応援演説を行った。

[[10月8日]]、城内が地元・[[浜松市]]で開いた[[シンポジウム]]に[[ジャーナリスト]]の[[櫻井よしこ]]や[[作家]]の[[関岡英之]]とともに出席し、その際に「誇り高き無所属」と挨拶している。

11月には[[北朝鮮による拉致被害者家族連絡会]]・拉致議連メンバーらと[[アメリカ合衆国|アメリカ]]を訪問し、[[国務省]]主導の対[[北朝鮮]]宥和政策・[[テロ支援国家]]指定解除に対する懸念をアメリカの要人に伝えた。対北融和論者で国務次官補の[[クリストファー・ヒル]]は玉虫色の反応に終始する一方、[[国連大使]]の[[ジョン・ボルトン]]（当時）や上院議員の[[サム・ブラウンバック]]、下院議員の[[イリアナ・ロス・レイティネン]]らからは前向きの反応があったと述べている。ブラウンバックは平沼との会談の中で、北のテロ支援国家指定解除を阻止する法案提出に言及している。12月にブラウンバックは、[[イラク戦争]]の際にも共闘した[[ジョー・リーバーマン]]らと共に指定解除に条件を課す決議案を上院に提出した。
=== 真・保守政策研究会 ===
[[12月4日]]、[[第1次安倍内閣 (改造)|安倍内閣]]退陣以降停滞していた[[保守#日本における保守政治|保守政治]]再建のための勉強会を立ち上げた。会長には中川昭一が就き、平沼は同会の最高顧問に就任した。また、[[11月28日]]に行われた同会の準備会合では[[東トルキスタン]]の人権活動家・[[ラビア・カーディル]]が招かれ、東トルキスタンにおける中国政府の弾圧・強制移住の実態などが話し合われた。[[12月17日]]には中川勉強会の正式名称が[[真・保守政策研究会]]に決定。19日の会合には数学者で保守論者の[[藤原正彦]]を講師に招いて意見交換した。

[[2008年]]（平成20年）[[2月18日]]、[[民主進歩党]][[主席]]で[[中華民国総統]]の[[陳水扁]]（当時）から、日台友好に長年にわたって寄与した功績により「大綬景星勲章」を授与された。同年[[5月20日]]には、先の選挙で民進党を破り、新たに同国の総統に就任した[[中国国民党]]主席の[[馬英九]]の就任式に出席した。

5月、占領下の[[1949年]]（昭和24年）に[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]が出した、国公立の小中学生に[[靖国神社]]の参拝及び宗教的施設への訪問禁止に対する通達について、[[質問主意書]]を送付した。これについて政府側は、「[[1952年]]（昭和27年）の主権回復に伴い、同通達は失効しており、小中学生の靖国神社訪問は問題はない」との回答を平沼側に行った。

[[2009年]]（平成21年）[[7月22日]]、都内のホテルで、保守系無所属の元衆議院議員や[[地方議員]]らでつくる「[[平沼グループ]]」の結成を発表。平沼は「新しい第三極」を目指しており、衆院選後に新党を結成する方針を明かした。また、[[総務大臣]]を辞任した[[鳩山邦夫]]や、自民党を離党した[[渡辺喜美]]らとの連携にも含みを持たせた<ref>{{Cite news 
 |url = http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090722-OYT1T00957.htm
 |title = 「平沼グループ」結成、第3極目指し15人で
 |newspaper = [[読売新聞]]
 |date = 2009-07-22
 |accessdate = 2010-1-23
}}''<small>[http://archive.today/ZWszY アーカイブ]</small>''</ref>。

[[8月30日]]に行われた[[第45回衆議院議員総選挙]]では、前回と同様、無所属で出馬（ただし、今回は、平沼を中心に保守系無所属の議員たちで[[国益と国民の生活を守る会|平沼グループ]]を結成した後に出馬している）。この時も自民党公認の[[阿部俊子]]と[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]公認新人候補者を破り、10回目の当選を果たした。
=== 国益と国民の生活を守る会 ===
[[9月15日]]には、平沼グループで当選した城内実・小泉龍司と共に「国益と国民の生活を守る会」を結成<ref>{{Cite news 
 |url = http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090915-544161.html
 |title = 平沼氏ら3人が衆院新会派を結成
 |newspaper = [[日刊スポーツ]]（[[共同通信社]]）
 |date = 2009-09-15
 |accessdate = 2010-1-23
}}<small>''[http://archive.today/FlmO アーカイブ]''</small></ref>、独立の[[会派]]で活動することとなった。

[[12月2日]]、自民党岡山県連は平沼へ自民党への復党を要請した。県連幹部から復党要請に対し平沼は「同志とよく相談したい。拙速を避けてじっくりと考えたい」と述べ、復党に慎重な考えを示した<ref>{{Cite news 
 |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091202/stt0912021829007-n1.htm
 |title = 平沼氏、自民党復党に慎重
 |newspaper = [[産経新聞]]
 |date = 2009-12-02
 |accessdate = 2010-1-23
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。平沼は総選挙直後にも安倍や[[麻生太郎]]から、自民党への復党と[[2009年自由民主党総裁選挙]]への立候補を打診されたが、「自民党に戻れば、推薦人20人は集まるかもしれないが、総裁選に勝つことはできないだろう」としてこれを断った<ref>{{Cite journal|和書
 | date = 2009-11-11
 | title = 小沢に保守層取り込みを許した自民党「平沼総裁構想」の蹉跌
 | journal = [[SAPIO]]
 | volume = 21
 | issue = 19
 | pages = pp.27-28
 | publisher = [[小学館]]
 }}</ref>。

[[2010年]]（平成22年）[[1月16日]]、岡山県[[津山市]]で開かれた後援会新年会にて、[[第22回参議院議員通常選挙|次期参院選]]に向けた対応について「自民党としっかり連携していくとともに、新しい流れ、新しい政党をつくる」と述べ、参院選前に新党を結成する考えを明言し、自民党との連携も明言した。また、民主党政権について「自民党以上に金権体質を持っている。[[鳩山由紀夫]]首相は母親から12億円もらっておきながら知らなかったと平気で嘘をつく。[[小沢一郎]]幹事長も秘書が逮捕されても幹事長を続けている」「民主党は衆院で多数を取って、やりたい放題やっている。その上、参院で単独過半数を取ったら日本に[[全体主義]]が生まれる恐れがある。そうなったら日本はおしまいだ」と述べた<ref>[http://www.news24.jp/articles/2010/01/17/04151743.html 平沼赳夫元経産相、参院選前に新党結成へ]日テレNEWS24 2010年1月17日</ref>。

[[3月19日]]、[[自由民主党幹事長|自民党幹事長]]の[[大島理森]]と会談した。会談で平沼は、次期参院選で地元の[[岡山県選挙区]]から出馬する自民党候補への支援を約束したとされる<ref>{{cite news
 | author = 木下訓明
 | url = http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100321ddm002010102000c.html
 | title = 大島・自民幹事長：平沼氏と会談
 | newspaper = 毎日jp（毎日新聞）
 | date = 2010-03-21
 | accessdate = 2010-03-30
 }}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。実際、[[たちあがれ日本]]は[[第22回参議院議員通常選挙]]において岡山県選挙区の自民党新人候補に推薦を出している<ref>{{cite news
 | url = http://www.jiji.com/jc/zc?k=201006/2010062300988
 | title = 自民6候補を推薦＝たちあがれ
 | newspaper = 時事通信社
 | date = 2010-06-23
 | accessdate = 2010-07-10
 }}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/jyosei/shuban/ye33.htm 江田が優位＝岡山【参院選情勢】]読売新聞社　2010年7月9日</ref>。

BNNプラス北海道365が2010年（平成22年）[[3月22日]]から[[3月28日]]の間に実施した「新党結成を期待する議員は誰ですか？」というアンケートで、全体の6割以上にあたる102票を獲得し、1位となった<ref>{{cite news
 | url = http://www.hokkaido-365.com/news/2010/03/post-914.html
 | title = 365アンケート「あなたが新党結成を期待する議員は誰ですか？」集計結果
 | newspaper = BNNプラス北海道365
 | date = 2010-03-29
 | accessdate = 2010-03-30
 }}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。

=== たちあがれ日本 ===
[[2010年]]（平成22年）[[4月10日]]、自民党を離党した[[与謝野馨]]、[[園田博之]]らとともに新たな保守新党『[[たちあがれ日本]]』を結成。平沼が同党の代表を務めることとなり、同時に衆議院会派「国益と国民の生活を守る会」を離脱した。

2010年（平成22年）[[4月17日]]、永住外国人への地方選挙権付与（[[日本における外国人参政権]]）に反対する集会に参加し、「（法案阻止のために）命を懸けて頑張る」と述べた<ref name="asahi201004170211">{{cite news
 | url = http://www.asahi.com/politics/update/0417/TKY201004170211.html
 | title = 「拒否権発動する」亀井氏、外国人参政権反対集会で表明
 | newspaper = 朝日新聞
 | date = 2010-04-17
 | accessdate = 2014-05-29
 }}{{リンク切れ|date=2013年10月}}''<small>[http://archive.today/JA2l4 アーカイブ]</small>''</ref>。

2010年（平成22年）[[8月15日]]、[[みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会]]のメンバーらと共に[[靖国神社]]に[[参拝]]した<ref>{{cite news
 | url = http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010081500169
 | title = 菅首相、全閣僚が見送り＝超党派議員ら靖国参拝－終戦記念日
 | newspaper = 時事通信社
 | date = 2010-08-15
 | accessdate = 2010-09-01
 }}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。

その後たちあがれ日本は、[[石原慎太郎]]が東京都知事の職を辞した際に新たな保守勢力の結集を目指して彼を迎え入れ、[[2012年]]（平成24年）[[11月13日]]「太陽の党」に党名変更（選挙法制上は「[[新党改革]]」のパターンを踏襲）。平沼は石原とともに共同代表となった。しかしその3日後に衆議院は解散。
=== 日本維新の会 ===
2012年[[11月17日]]、太陽の党は所謂第三極の結集を目指すため、[[日本維新の会]]と合併して解散することになった。衆議院の解散で国会議員は失職したものの、新たに国会議員団代表に就くことになった<ref name = ishingouryuu>{{Cite news
 | url = http://mainichi.jp/select/news/20121118k0000m010008000c.html
 | title = 維新の会:太陽との合流を正式決定　石原氏が代表に
 | newspaper = 毎日新聞
 | date = 2012-11-17
 | accessdate = 2012-11-17
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}''<small>[http://archive.today/q3vJe アーカイブ]</small>''</ref>。

== 政策 ==
* 「[[憲法改正]]」という言葉は使わず、必ず「自主憲法制定」という言葉を用いる<ref>{{Cite news
 | url = http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241041006-n1.htm
 | title = 【参院選公示】第一声　たちあがれ日本・平沼赳夫代表「自主憲法の制定を」
 | newspaper = 産経新聞
 | date = 2010-06-24
 | accessdate = 2014-05-29
}}''<small>[http://megalodon.jp/2010-0626-1008-08/sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241041006-n1.htm アーカイブ]</small>''</ref>。[[第34回衆議院議員総選挙]]の初出馬以来、[[自主憲法論|自主憲法制定]]をライフワークとする。現行憲法がアメリカによる占領統治下で制定された経緯から、根本から改めるべし、という認識に立脚してのものである。
* [[保守]]色を前面に打ち出している政治家の1人。[[石原慎太郎]]と違い、[[徴兵制]]に反対している{{要出典|date=2014年6月}}。
* 北朝鮮による日本人拉致問題について、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟（拉致議連）の会長を務め、拉致被害者の早期の救出を目指している{{要出典|date=2014年6月}}。
* [[8月15日]]の[[靖国神社]]への[[参拝]]には賛成の立場を取る。このことを[[小泉内閣]]での最大の公約としていた。同内閣の政策に反対ながらも、小泉が[[終戦の日]]の参拝を断行したことには高く評価をしている。小泉の後任首相である安倍晋三に対しても、平沼は参拝の継続を強く求めていた。[[麻生太郎]]が首相在任中、靖国神社参拝を避けたことを批判した。
*[[慰安婦問題]]については、「旧[[日本軍]]が慰安婦に対して性的搾取および強制的に動員した」という「性奴隷説」を「全くの事実無根」と否定、2007年[[6月14日]]のワシントンポストへの全面広告にも賛同者として名を連ねた。[[米下院121号決議]]可決後に記者会見を行い、改めて日米同盟の重要性と慰安婦問題に対する自己の主張を述べた。菅談話については、元首相の安倍晋三らと共に「断固反対」を表明し<ref>{{cite news
 |url = http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY201008060282.html
 |title = 安倍氏や平沼氏ら「断固反対」　首相の韓国併合談話
 |newspaper = asahi.com（朝日新聞）
 |date = 2010-08-06
 |accessdate = 2010-09-01
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>、談話発表後は「（談話が出されたことについて）甚だ遺憾である」と抗議した<ref>{{cite web
 | url = http://www.hiranuma.org/new/note/note20100817-2.html
 | title = 平沼赳夫オフィシャルホームページ
 | date = 2010-08-17
 | accessdate = 2010-09-01
 }}</ref><ref>{{cite news
 |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008102319031-n1.htm
 |title = 【首相談話】自民苦しい抗議　過去の談話の呪縛なお (1/2ページ)
 |newspaper = MSN産経ニュース（産経新聞）
 |date = 2010-08-10
 |accessdate = 2010-09-01
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。但し、[[村山内閣]]の閣僚として[[村山談話]]に署名した。
=== 経済政策 ===
*[[環太平洋戦略的経済連携協定|TPP]]に対して、「個人的には反対」参加すべきでは無いという立場を示した<ref>{{cite news
 |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111026/stt11102616470004-n1.htm
 |title = 「個人的には反対」とたちあがれ・平沼氏
 |newspaper = MSN産経ニュース（産経新聞）
 |date = 2011-10-26
 |accessdate = 2014-05-29
}}''<small>[http://archive.today/x8Ycd アーカイブ]</small>''</ref>。
* 自民党時代は通商産業大臣、経済産業大臣を歴任して原発を推進した。但し、原発事故を阻止するために、地下式原子力発電所政策推進議員連盟の会長を務め、放射能を地中に封じ込む様に努力している{{要出典|date=2014年6月}}。
* 経済政策は[[保守左派|左派]]的傾向が強く、[[新自由主義]]・[[新保守主義]]経済政策には反対している。[[小渕恵三]]内閣時代（2000年（平成12年）3月）にアメリカの企業再生ファンド・[[リップルウッド]]に[[日本長期信用銀行]]が売却された経緯や、小泉政権下でおこなわれた[[郵政民営化]]、[[建築基準法]]改正、[[司法制度改革]]について、「アメリカからの[[年次改革要望書]]に沿ったもの」と主張している<ref>『[[週刊朝日]]』 2006年5月19日号</ref><ref>{{cite web
 | date = 2005-10-31
 | url = http://www.hiranuma.org/new/note/note20051031.html
 | title = 10月31日、自民党を離党しました
 | publisher = 平沼赳夫オフィシャルホームページ
 | accessdate = 2010-03-20
 }}</ref>。但し、同じ[[志帥会]]に所属する[[松岡利勝]]について、[[郵政民営化]]への是非を巡り対応が分かれたものの、晩年に農業自由化推進論者へ転じた松岡の姿勢を高く評価した<ref>{{cite news
 | title = 【単刀直言】平沼赳夫元経産相 「武士道精神」持て
 | newspaper = 産経新聞
 | date = 2007-06-06 
 }}</ref>。
=== 外国人参政権・人権擁護法案・外国人住民基本法案 ===
*[[外国人地方参政権]]及び[[人権擁護法案]]（人権侵害救済法案）に反対している。「永住外国人地方参政権付与は憲法違反」との認識を示している<ref>{{cite web
 | url = http://www.hiranuma.org/new/note/note20091006_01.html
 | title = 平沼赳夫オフィシャルホームページ
 | date = 2009-10-06
 | accessdate = 2010-07-30
 }}</ref>。2010年（平成22年）[[4月17日]]には、東京・[[日本武道館]]で開かれた永住外国人への地方選挙権付与に反対する国民集会に参加した<ref name="asahi201004170211"></ref>。
*人権擁護法案（人権侵害救済法案）に反対。反対理由は、人権侵害の定義が曖昧、拡大解釈が可能、人権委員に令状なしで立ち入り捜索や押収などの強力な調査権を与え、強力なメディア規制条項を備えており、[[治安維持法]]化する危険性と問題を持っているためで、真の人権擁護を考える懇談会の会長を務める。また、[[外国人住民基本法案]]にも逸早く反対の姿勢を示している<ref name="平沼赳夫外国人住民基本法">[http://www.hiranuma.org/new/message/message20091109.html 動画メッセージ「外国人住民基本法に警鐘する」（「超人大陸」HPより）] 衆議院議員 平沼赳夫 </ref>。
=== 選択的夫婦別姓制度 ===
* 選択的[[夫婦別姓]]制度導入に反対している<ref>[http://www.hiranuma.org/new/note/note20091006_02.html オフィシャルホームページ]</ref><ref>超人大陸　平沼赳夫の警鐘塾「夫婦別姓問題は日本の国を破壊する」　2010/03/29 </ref><ref>[http://sosei-nippon.jp/data/report100610_01.pdf 創生日本　「打倒民主党宣言」]</ref><ref>日本会議　オピニオン　平成22年03月20日</ref>。

== 不祥事 ==
* 2004年12月13日、平沼の私設秘書・大垣進保容疑者（４１）が、東京都港区の飲食店で店員を殴るなどしたとして、警視庁に公務執行妨害と傷害の疑いで現行犯逮捕された<ref>朝日新聞、「平沼赳夫議員の私設秘書、傷害容疑などで現行犯逮捕 」、2004年12月16日</ref>。
*「日本国債の格付けはボツワナ国債よりも下。ボツワナ国民の半分くらいはエイズ患者。」などと発言<ref>共同通信、「『ボツワナは半数エイズ』　国債格付けで平沼氏発言」、2002年6月16日</ref>。
*[[政治家の年金未納問題]]が注目された際に年金の未納が発覚している<ref>日本経済新聞　2004年5月10日</ref>。
* [[行政刷新会議]]が実施した事業仕分けを批判し、仕分け人の1人であった民主党[[参議院議員]]の[[蓮舫]]が次世代[[スーパーコンピューター]]開発費について「世界一になる理由があるのか。ただし、2位では駄目なのか」と発言したことについて、「言った本人は元々[[日本人]]じゃない」「[[キャンペーンガール]]だった女性が帰化して日本の国会議員になって、事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか」と批判し、その表現を逆に批判された<ref name="mainichi20100117">{{cite news
 |author = 石川勝義
 |url = http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100118k0000m010058000c.html
 |title = 平沼赳夫氏：蓮舫議員の仕分け批判「元々日本人じゃない」
 |newspaper = [[毎日新聞]]
 |date = 2010-01-17
 |accessdate = 2010-01-17
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。平沼は発言の意図について、「テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だということ。彼女は[[日本国籍]]を取っており[[人種差別]]ではない」などと釈明している<ref name="mainichi20100117"/>。
<!--* 自民党参議院議員の[[山本一太]]によれば、自身の自民党への復党に反対されたと思い込んだ平沼が山本に対し、テレビ番組の収録現場で「あんまり調子に乗るなよ。お前、抹殺するぞ」などと発言した<ref>[http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-09-07-1 お前、抹殺するぞ！！]山本一太の「気分はいつも直滑降」2006年9月7日</ref>。-->
<!-- * 2009年（平成21年）2月、24日の民放BS番組において、「10年くらい選挙を凍結し、[[挙国一致内閣]]をつくり、この難局に立ち向かわないといけない」と述べた<ref>{{Cite news 
 |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090224/plc0902241905012-n1.htm
 |title = 「衆院選後に大連立を」 平沼元経産相
 |newspaper = 産経新聞
 |date = 2009-02-24
 |accessdate = 2010-1-23
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。-->

== エピソード ==
* 身長175cm、体重75kg、血液型はA型<ref>[http://www.hiranuma.org/new/profile.html プロフィール]平沼赳夫オフィシャルホームページ</ref>。
* [[新興宗教]]である[[生長の家]]の聖典のひとつである、『[[生命の実相]]』を愛読書とする。「私は母から薦められた[[谷口雅春]]先生の『生命の実相』によって唯物思想から脱却した」などと述べており、生長の家系列の[[過激派]]分派『谷口雅春先生を学ぶ会』<ref>[http://hikarinoshingun.giri.jp/03-aikoku/0302akk-nakajima-isao/02gokoku-no-shuukyou.htm 護国の宗教・生長の家]。なお、[[新教育者連盟]]も『生命の実相』を聖典としているため、それが愛読書であってもどの団体に所属しているかは不明。</ref>の支持を受けた。
* [[皇位継承問題 (平成)|皇位継承問題]]では[[女系天皇]]を容認する[[皇室典範]]改正に反対していて、日本会議国会議員懇談会会長として反対の論陣を張る。同典範改正問題では[[皇室典範に関する有識者会議]]に[[皇室]]の専門家は一人も含まれていないこと、国会での審議時間が実質2日程度であること、また同有識者会議のメンバーの1人である[[岩男寿美子]]が[[寛仁親王|寬仁親王]]に対し不敬とも受け取れる発言をしたことなどを問題視、激しい批判を加えている。[[天皇特例会見|天皇と習近平の特例会見問題]]では、創生「日本」（平沼は同会の最高顧問）や日本会議国会議員懇談会の会長として「会見を中止すべき<ref>{{Cite news 
 |url = http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912140349.html
 |title = 特例会見に党内外から批判 「政治利用」「要請強硬」
 |newspaper = [[朝日新聞]]
 |date = 2009-12-15
 |accessdate = 2010-1-23
}}</ref>」「小沢氏の強権で認めたことが明らかになってきた。国民各界各層が反対を表明しないといけない<ref>{{Cite news 
 |url = http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009121400837
 |title = 天皇会見に批判相次ぐ＝自民
 |newspaper = 時事通信社
 |date = 2009-12-14
 |accessdate = 2010-1-23
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>」と民主党政権を批判し、天皇の訪韓にも反対するとした<ref>{{Cite news 
 |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091221/stt0912211831010-n1.htm
 |title = 政府と民主を糾弾！ 特例会見問題で日本会議
 |newspaper = 産経新聞
 |date = 2009-12-21
 |accessdate = 2010-1-23
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref><ref>{{Cite news 
 |url = http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122100710
 |title = 特例会見で政府糾弾決議＝保守系議員
 |newspaper = 時事通信社
 |date = 2009-12-21
 |accessdate = 2010-1-23
}}{{リンク切れ|date=2013年10月}}</ref>。皇室への尊崇の念はとりわけ強いもので、本来反天皇論者の言葉であるとして[[天皇制]]という言葉は口にせず、必ず「御皇室」という言葉を口にする。
* 2010年（平成22年）に[[ロシア]]が[[北方領土]]の[[択捉島]]で[[軍事演習]]をした際は、ロシアに抗議する旨の声明を公式ホームページにて発表した<ref>{{cite web
 | url = http://www.hiranuma.org/new/note/note20100707.html
 | title = 平沼赳夫オフィシャルホームページ
 | date = 2010-07-07
 | accessdate = 2010-07-13
 }}</ref>。

== 主な所属団体・議員連盟 ==
* [[創生「日本」]]（最高顧問）<ref>{{cite web
 | url = http://www.sosei-nippon.jp/?page_id=17
 | title = 創生「日本」HP　役員・メンバー
 | date = 
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[日本の領土を守るため行動する議員連盟]]（最高顧問）<ref>{{cite web
 | url = http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/takeshima03/tenji_a.data/ryodo-giren.pdf
 | title = 島根県HP　「韓国政府による竹島での海洋科学基地建設計画をはじめとする一連の不法占拠に関する決議」
 | date = 2011-04-13
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[日本会議国会議員懇談会]]（会長）<ref>{{cite web
 | url = http://www.sosei-nippon.jp/?page_id=17
 | title = 日本会議国会議員懇談会HP　【ご案内・緊急集会】９/４　尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する！ を開催します
 | date = 2012-08-25
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[真の人権擁護を考える懇談会]]（会長）<ref name="/hiranuma20051031">{{cite web
 | url = http://www.hiranuma.org/new/note/note20051031.html
 | title = 平沼赳夫オフィシャルホームページ　「活動報告：10月31日、自民党を離党しました“「人権擁護法案」への危惧”」
 | date = 2005-10-31　
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]<ref>{{cite web
 | url = http://www.sinseiren.org/ouenshiteimasu/ouensimasu.htm
 | title = 神政連　WEB　NEWS　神道政治連盟国会議員懇談会
 | date = 2014-05-23
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[地下式原子力発電所政策推進議員連盟]]（会長）<ref>{{cite news
 | url = http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105200673.html
 | title = 原発の地下建設推進、議連発足へ　与野党党首ら超党派
 | newspaper = 朝日新聞
 | date = 2011-05-21
 | accessdate = 2014-05-29
 }}''<small>[http://megalodon.jp/2012-1126-2154-33/www.asahi.com/special/10005/TKY201105200673.html アーカイブ]</small>''</ref>
* [[天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟]]（常任幹事・実行委員長）<ref>{{cite web
 | url = http://www.houshuku.org/renmei/yakuin.html
 | title = 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟HP　役員
 | date = 2009-09-10　
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* {{要出典範囲|[[国家基本問題研究所]]（理事）|date=2014年5月}}
* {{要出典範囲|財団法人[[日本国際フォーラム]]（評議員）|date=2014年5月}}
* {{要出典範囲|[[日韓議員連盟]]（副幹事長）|date=2014年5月}}
* [[みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会]]<ref>{{cite news
 | url = http://www.asahi.com/politics/update/1018/TKY201310180010.html
 | title = 新藤総務相ら、靖国神社を参拝　衆参１５７議員も
 | newspaper = 朝日新聞
 | date = 2013-10-18
 | accessdate = 2014-05-29
 }}</ref>
* [[財団法人]]岡山県遺族連盟（顧問）<ref>{{cite web
 | url = http://izoku-okayama.jp/yakuin_meibo/yakuin_meibo.html
 | title = 一般財団法人 岡山県遺族連盟　役員名簿
 | date = 2014-05-29
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟]]（拉致議連）（会長）<ref name="/hiranuma20051031"></ref>
* 国語を考える国会議員懇談会（会長）<ref>{{cite web
 | url = http://kokugogiren.com/pdf/02_yakuin.pdf
 | title =  国語を考える国会議員懇談会HP　役員名簿
 | date = 2014-05-29
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* [[中華人民共和国|中国]]の[[抗日]]記念館から不当な写真の撤廃を求める国会議員の会（会長）<ref>{{cite news
 | url = http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070613/skk070613003.htm
 | title = 平沼氏ら超党派議連発足、「中国の反日写真撤去求める」
 | newspaper = 産経新聞
 | date = 2007-06-13　2007/06/13
 | accessdate = 2014-05-29
 }}{{リンク切れ|date=2014年5月}}　''<small>[http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/542.html アーカイブ]</small>''</ref>
* [[公益法人|公益財団法人]]無窮会（理事長）<ref>{{cite web
 | url = http://www.mukyukai.jp/greeting/summary.html
 | title = 公益財団法人 無窮会　「無窮会の目的及び事業:評議員及び理事に関する公告」
 | date = 2012-06-30
 | accessdate = 2014-05-29
 }}　</ref>
* 正しい日本を創る会{{要出典|date=2014年6月}}
* [[憲法20条を考える会]]（副代表）{{要出典|date=2014年6月}}
* [[教育基本法]]改正促進委員会{{要出典|date=2014年6月}}
* [[日華議員懇談会]]（会長）{{要出典|date=2014年6月}}
* [[自主憲法研究会]]（顧問）

== 略年譜 ==
* [[1939年]]（[[昭和]]14年）
** [[8月3日]] - [[東京市]][[渋谷区]]代々木大山町に生まれた　現在の[[本籍]]は[[岡山県]][[岡山市]]<ref>『人事興信録』より</ref>
* [[1952年]]（昭和27年）
** [[渋谷区立西原小学校]]卒業
* [[1955年]]（昭和30年）
** [[麻布中学校]]卒業
* [[1958年]]（昭和33年）
** [[麻布高等学校]]卒業
* [[1962年]]（昭和37年）
** [[慶應義塾大学]]法学部法律学科を卒業、[[日東紡績]]株式会社に入社
* [[1973年]]（昭和48年）
** 3月 - 同社退社
* [[1978年]]（昭和53年）
** 12月 - [[中川一郎]]秘書（ - 1980年6月）
* [[1980年]]（昭和55年）
** 6月 - 当時の[[岡山県第1区_(中選挙区)|岡山1区]]より出馬し衆議院に初当選
* [[1988年]]（昭和63年）
** 12月 - 大蔵[[政務次官]]に就任
* [[1995年]]（[[平成]]7年）
** 8月 - [[運輸大臣]]に就任
* [[2000年]]（平成12年）
** 7月 - [[通商産業大臣]]に就任
* [[2001年]]（平成13年）
** 1月 - [[経済産業大臣]]に就任
* [[2010年]]（平成22年）
** 4月 - [[たちあがれ日本]]を結成し[[党首|代表]]に就任
* [[2012年]]（平成24年）
** 11月13日 - たちあがれ日本を「太陽の党」に改組、代表職は留任
** 11月17日 - 太陽の党解散・[[日本維新の会]]に合流、国会議員団代表に就任

== 家族・親族 ==
=== 平沼家 ===
;（[[岡山県]][[津山市]]・[[岡山市]]、[[東京都]]）
:平沼家は[[江戸時代]]、[[津山藩|津山]][[藩士]]として[[松平氏|松平家]]に仕えた[[武士]]の[[家系]]だった。平沼家について『日本現今人名辞典』（[[明治]]三三年）によれば、「…其先詳ならず八代の祖織右衛門延良[[駿府]]<ref>[[駿府]]は今の[[静岡市]]。</ref>[[与力|與力]]たり[[弓術]]に長ず[[享保]]中<ref>[[享保]]は[[江戸時代]]、[[中御門天皇]]・[[桜町天皇]]の時代。西暦[[1716年]]から[[1735年]]までの期間。</ref>[[津山藩]]の[[藩士|士籍]]に列す」とある。

:[[平沼騏一郎]]元首相の父･平沼晋は、藩儒平沼織右衛門保信の子で詩書に堪能であった。[[廃藩置県]]までは旧[[藩主]][[松平慶倫]]の教育係をしていたという。騏一郎はその二男で、また妹もいた。祖父の織右衛門も非常な能書家で、藩の[[祐筆]]であった。祖母の千鶴は子守歌として孫たちに唐詩を唄っていたという。
* 曽祖父･'''[[平沼淑郎]]'''（[[学者]]・第三代[[早稲田大学]]総長）
* 祖父・'''[[中川友次郎]]'''（[[官僚]]・元群馬県知事）、[[飯田包亮]]（[[軍人]]）
* 養父・'''[[平沼騏一郎]]'''（官僚・第35代[[内閣総理大臣]]）
* 実父・'''[[平沼恭四郎]]'''（[[実業家]]）
* 母・'''節子'''（山口県[[士族]]飯田信臣[[養子]]包亮の娘、[[平沼淑郎]]の孫娘）
* 義父・'''[[徳川慶光]]'''（[[政治家]]、[[江戸幕府]]15代[[征夷大将軍]]・[[徳川慶喜]]<ref>各[[幕府]]等を関係なく数えると、第47代[[征夷大将軍]]である。</ref>孫）
* 妻・'''真佐子'''（東京、[[公爵]]徳川慶光娘）
* 2男1女あり（長女は赳夫の[[秘書]]を務めている）
* 義弟・'''[[徳川慶朝]]'''（[[写真家]]、真佐子夫人の弟）

== テレビ出演 ==
* [[西部邁ゼミナール〜戦後タブーをけっとばせ〜|西部邁ゼミナール]]（[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]）
::{| class="wikitable"
|- style="text-align:center;"
! style="background:#B0C4DE;"| 放送日
! style="background:#B0C4DE;"| タイトル
|-
|2009年8月1日
|[http://www.youtube.com/watch?v=6tMtBKy8m3E 構造改革の欺瞞と友愛政治の偽善を正せ]
|-
|2009年8月8日
|[http://www.youtube.com/watch?v=st4oSOzHFBQ 保守政治の未来、日本国家の近未来をどうするのか]
|}

== 著書 ==
* 『犬養毅』（山陽図書出版、1975年 ASIN B000J9F0F2）
* 『明日に賭ける 若き代議士の思索と感慨』（岡山日報社、1982年 ASIN B000J4PQ60）
* 『国を憂えて 国家基本問題同志会とは何か』（岡山日報社、1988年）
* 『父のこと』（岡山日報社、1992年）
* 『新国家論 まっとうな日本を創るために』（[[中央公論新社]]、2005年 ISBN 4120036553）
* 『日本の正道』（[[PHP研究所]]、2007年 ISBN 4569692915）
* 『政治武士道』（PHP研究所、2007年 ISBN 4569693067）
* 『福沢諭吉の日本皇室論』（島津書房、2008年 ISBN 4882181312）
* 『「国力」会議 』（[[祥伝社]]、2008年 ISBN 4396613075）
* 『反日記念館』（[[展転社]]、2009年 ISBN 4886563325）
* 『七人の政治家の七つの大罪』（[[講談社]]、2009年 ISBN 4062154048）
* 『リベラルが日本を潰す 保守新生』（[[宝島社]]、2010年 ISBN 4796675965）
* 『真の保守だけが日本を救う』（講談社、2010年 ISBN 406216227X）
* 『今、日本があぶない。立ち上がれ、日本!』（講談社、2010年 ISBN 4062163608）
* 『平沼赳夫の本懐』（光明思想社、2010年 ISBN 4904414098）
* 『偉大なる日本をめざせ!』（宝島社、2012年 ISBN 4796696849）

== 関連人物 ==
* [[与謝野馨]]<ref>麻布時代の同級生</ref>
* [[賀屋興宣]]<ref>大学生の頃、賀屋の孫の家庭教師をする。平沼家と賀屋家は家族ぐるみのつきあいをしていた（『平沼赳夫の｢宣戦布告｣』23頁）</ref><ref>政治家としての実質的なスタートとなる[[佐藤栄作]]の秘書になるのも賀屋の口利きだという（[http://www.hiranuma.org/japan/talk/book.html 平沼赳夫_プロフィール]）。</ref>
* [[中川一郎]]<ref>政治の師匠にあたり、秘書として仕える</ref>
* [[中川昭一]]<ref>中川一郎の長男。党内保守派として行動をともにする</ref>
* [[鈴木宗男]]<ref>中川一郎に共に秘書として仕える</ref>
* [[亀井静香]]
* [[古賀誠]]<ref>1980年衆院選当選同期</ref>
* [[高村正彦]]<ref>1980年衆院選当選同期。長男正大は慶應・法学部の後輩で平沼が媒酌人を務めた</ref>
* [[麻生太郎]]
* [[佐藤信二]]
* [[中川秀直]]
* [[石井正弘]]
* [[城内実]]
* [[塩谷一夫]]<ref>1989年の自民党総裁選で石原の推薦人に名前を連ねた</ref>
* [[塩谷立]]<ref>塩谷一夫の長男で、平沼が三塚派を離脱するまで長く同じ派閥に在籍した</ref>
* [[櫻井よしこ]]<ref>[[北朝鮮による日本人拉致問題|拉致問題]]や[[靖国神社]]参拝、[[人権擁護法案]]反対で懇意にしており、共著も出している</ref>

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 参考文献 ==
* [[大下英治]] 『平沼赳夫の「宣戦布告」』（河出書房新社、2005年）

== 関連項目 ==
* [[たちあがれ日本]]
* [[生長の家]]
* [[国益と国民の生活を守る会]]
* [[士志の会]]
* [[天満屋]]
* [[国家基本問題同志会]]
* [[反米保守]]
* [[歴史事実普及協会|歴史事実委員会]]
* [[アメリカ合衆国下院121号決議]]
* [[:zh:中華民國政府與臺灣人民對2011年東日本大震災之援助及各界反應與檢討|中華民国政府與台湾人民對東日本大震災之援助]]
* [[村山談話]]

== 外部リンク ==
* [http://www.hiranuma.org/ 平沼赳夫オフィシャルホームページ（公式サイト）]
* [http://www.choujintairiku.com/keisho/ 平沼赳夫の警鐘塾]
* [http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/010426/09hiranuma.html 平沼赳夫略歴]

{{start box}}
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{{succession box
|title = {{Flagicon|JPN}} [[経済産業大臣]]
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| before = 結成
| years  = 初代：2010年 - 2012年
| after  = [[太陽の党]]へ
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{{succession box 
| title  = [[日本会議|日本会議国会議員懇談会会長]]
| before = [[麻生太郎]]
| years  = 第3代：2003年 -
| after  = 現職
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{{国土交通大臣|[[運輸大臣]]}}
{{経済産業大臣|[[通商産業大臣]],経済産業大臣}}
{{衆議院議院運営委員長}}
{{衆議院農林水産委員長}}
{{衆議院大蔵委員長}}
{{たちあがれ日本}}
{{日本維新の会}}
{{デフォルトソート:ひらぬま たけお}}
[[Category:日本の閣僚経験者]]
[[Category:岡山県選出の衆議院議員]]
[[Category:次世代の党の国会議員]]
[[Category:日本維新の会の国会議員]]
[[Category:たちあがれ日本の国会議員]]
[[Category:自由民主党の衆議院議員]]
[[Category:日本の保守政治家]]
[[Category:日本の反共主義者]]
[[Category:北朝鮮拉致事件]]
[[Category:国家基本問題研究所の人物]]
[[Category:日本会議の人物]]
[[Category:神道政治連盟の人物]]
[[Category:慶應義塾大学出身の人物]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:1939年生]]
[[Category:存命人物]]