実在した象の一覧のソースを表示
←
実在した象の一覧
移動先:
案内
、
検索
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
要求した操作を行うことは許可されていません。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
'''実在した象の一覧''' == 実在した象 == ; [[ハンニバル]]の[[ゾウ|象]] : [[紀元前218年]]、[[ハンニバル]]は[[第二次ポエニ戦争]]に37頭の象を引き連れ、[[アルプス山脈]]を越えた。[[マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス|大カト]]の『起源論』(Origines)によれば、ハンニバル軍のなかで一番勇敢だったのは、シリア人を意味する「スルス」(Surus)と云う象だった。 ; [[アブル=アッバース]]([[w:en:Abul-Abbas|Abul-Abbas]]) : [[バグダード]]の[[カリフ]]である[[ハールーン・アッ=ラシード]]から[[カール大帝]]に贈られた象。 ; [[ブラック・ダイヤモンド (象)|ブラック・ダイヤモンド]](Black Diamond) : アメリカ合衆国のサーカスで飼育されていた象。生涯に4人の人間を死なせたため、最後には銃殺された。 ; [[カストルとポルックス (象)|カストルとポルックス]](Castor and Pollux) : [[フランス]]・[[パリ]]で飼育されていた2頭の象。[[1870年]]に起こった[[普仏戦争]]での[[プロイセン王国]]軍によるパリ市街包囲の際、パリ市民たちの食糧不足を補うために殺されてしまった。 ; [[クレモナの象]](Cremona Elephant) : [[エジプト]]の統治者[[アル=カーミル]]から、[[神聖ローマ帝国]]の皇帝[[フリードリヒ2世 (神聖ローマ皇帝)| フリードリヒ2世]]に贈呈された[[アジアゾウ]]。 ; [[ハンノ (象)|ハンノ]]([[:w:Hanno (elephant)|Hanno]]) : [[ローマ教皇]][[レオ10世 (ローマ教皇)|レオ10世]]のペットだった象。教皇職就任に際して、[[ポルトガル]]王[[マヌエル1世 (ポルトガル王)|マヌエル1世]](Manuel I de Portugal)から贈られたもの。白象だったと言われている。 ; [[ハンスケン]](Hansken) : 17世紀中期のヨーロッパを広く巡業した象。著名な画家[[レンブラント・ファン・レイン|レンブラント]]などがその姿をスケッチしている。 ; [[ジャンボ]](Jumbo) : [[アメリカ合衆国]]の[[サーカス]]興行主[[P・T・バーナム]](Phineas Taylor Barnum)が所有していた象。 ; [[カンドゥラ]]([[w:en:Kandula|Kandula]]) : [[スリランカ]]史上最も有名な象。紀元前時代のシンハラ族の王が乗ってタミル族と戦ったと云う。 ; [[コシク]](Kosik) : 「人間の言葉を真似る象」として全世界に報道された大韓民国のアジアゾウ。 ; [[メアリ (象)|メアリ]](Mary) : チャールズ・H・スパークス(Charles H. Sparks)の「ワールド・フェイマス・ショー(World Famous Show)」のメス象メアリは、[[1916年]][[9月12日]]に、未熟な飼育係ウォルター・「レッド」・エルドリッジ(Walter "Red" Eldridge)を殺してしまった(原因は不明)。この「犯罪」のために、メアリは[[1916年]][[9月13日]]に、[[テネシー]]州[[アーウィン (テネシー)|アーウィン]](Erwin)の「クリンチフィールド鉄道」(Clinchfield Railroad)操車場で、鉄道デリック車により絞首刑になった。一度はメアリを吊るした鎖が切れてしまったため、メアリは地面に落下して腰に怪我を負っただけだったが、再度処刑が行なわれて、メアリは死んだ。 ;[[モタラ (象)|モタラ]](Motala) :[[タイ王国|タイ]]と[[ミャンマー]]の国境地帯で森林伐採に従事していた象。1999年に地雷の被害に遭って左前脚を失ったが、後に義足の装着に成功した。 ;[[モッティ]](Motty) : 確認されている唯一の[[アジアゾウ]]と[[アフリカゾウ]]の[[交雑種]]。[[イングランド]]の[[チェシャー]]で[[1978年]]に誕生したが、生後僅か12日で死んだ。 ;[[ノーマ・ジーン (象)|ノーマ・ジーン]](Norma Jean) : クラーク・アンド・ウォルターズ・サーカス(Clark and Walters Circus)で人気を集めていた象。[[イリノイ州]]で落雷の直撃を受けて死亡した。 ;[[オールド・ベット]](Old Bet) : 19世紀初め、アメリカのサーカスで活動したメスのアフリカゾウ。各地を巡業していたが、[[1816年]]に巡業先で殺されてしまった。 ; [[ルビー (象)|ルビー]](Ruby) : [[アリゾナ州]]のフェニックス動物園で飼育されていたメス象。絵を描くことで有名になった。ルビーの作品のうちの一枚は、少なくとも100,000ドルで売れたといわれる。 ; サタオ(Satao) : [[アンボセリ国立公園]]に生息していたオスの[[アフリカゾウ]]。巨大な牙を持ち人気者だったが、密猟で[[2014年]]5月死亡した。 ; [[トプシー (象)|トプシー]](Topsy) : [[コニーアイランド]]で虐待された象。人を殺したため処刑されたが、その際事業上の思惑があった[[トーマス・エジソン]]の提案で感電死が選ばれた。 ; [[タフィー (象)|タフィー]](Tuffi) : [[1950年]][[7月21日]]に、[[ドイツ]]の[[ヴッパータール]]([[w:en:Wuppertal|Wuppertal]])で、宙づりの[[モノレール]]から[[ヴッパー川]](Wupper)に転落したが死ななかった若いメス象。 ; [[ジギー (象)|ジギー]](Ziggy) : [[アメリカ合衆国]]の[[シカゴ]]近郊の動物園で飼育されていた象。[[1941年]]に飼育係を死なせかける事故を起こしたため、その後30年近く監禁されていた。動物愛好家や子供たちなどの働きかけにより、[[1970年]]に外出を許された。 ; [[阮氏政権|広南]][[従四位]][[白象]] : [[1728年]]([[享保]]13年)、[[江戸幕府]]8代将軍[[徳川吉宗]]に献上するために、広南([[ベトナム]])から連れてこられたゾウ。ベトナムでの名前は不詳。「広南従四位白象」は[[中御門天皇]]に謁見するために与えられた[[姓]]と[[位階]]と名である。 ; [[浅草花やしきの象]] : 1888年(明治21年)に[[タイ王国|シャム王国]]から贈呈されたつがいのうちのオスの象。上野動物園で35年、[[浅草花やしき]]で9年の合計44年間飼育され、推定62歳で死亡した。 ; [[花子 (象)|花子]]・[[はな子]] : [[タイ王国|タイ]]から寄贈されて[[恩賜上野動物園|上野動物園]]で飼われた「象の花子」は二頭いる。[[第二次世界大戦]]前の[[1935年]]に贈られた「花子」は、戦争中の[[1943年]]、逃走したら危険と云う理由で餓死させられた。二代目の「[[はな子]]」は、戦後の[[1949年]]に贈られ、[[1954年]]に[[井の頭恩賜公園|井の頭公園]]内の[[井の頭自然文化園]]に移され、[[2012年]]現在健在である。 ; ジョン、トンキー : 上述の花子(別名ワンリー)とともに戦争中は危険だとして餓死させられた。この様子は「[[かわいそうなぞう]]」という物語になっている。 ; [[エリー (象)|エリー]] : [[熊本市動植物園]]の象。[[第二次世界大戦]]中に感電死させられた。 ; マカニー、エルド、キーコ、アドン : 名古屋市営[[東山動物園]]の象。4頭揃ってサーカスから購入。[[第二次世界大戦]]中の[[殺処分]]を免れ、マカニー、エルドのみが生き残った(他2頭は衰弱死)。詳しくは、[[象列車]]を参照。 ; [[インディラ (象)|インディラ]] : [[東京都]][[上野動物園]]では、[[第二次世界大戦]]中に象がいなくなったが、戦後(1949年)、地元である[[台東区]]の子供たち(台東区子供議会)の象が見たいと云う願いが、[[連合国軍占領下の日本]]における大人たちを動かして、当時の[[インド]]首相[[ジャワハルラール・ネルー]]からメスの[[ゾウ|象]]が贈られた。その象の名前「インディラ」は、ネール首相自身が自分の娘である[[インディラ・ガンディー]]にちなんで命名したという。象の「インディラ」は、1949年[[9月]]に上野動物園に到着し、[[1983年]][[8月]]、同園で死亡した。その[[骨格]]標本は[[国立科学博物館]]に展示されている。 :なお、二代目「はな子」が上野動物園に到着したのも同じ1949年9月だが、「インディラ」より僅かに早い。ちなみに「インディラ」は[[朝日新聞社]]が、「はな子」は[[読売新聞社]]と[[講談社]]とがキャンペーンをはった。 ; [[諏訪子]] :[[神戸市立王子動物園]]で飼育されていたインドゾウ。[[1943年]]生まれで、[[2003年]]には[[還暦]]を迎えた。2008年4月10日に永眠、65歳。当時国内では最高齢であった。 ; [[モモ (象)|モモ]] :[[神戸市立王子動物園]]で飼育されていた日本で初めて生まれたインドゾウ。右前足の骨折が原因で[[2005年]][[4月25日]]死亡。 ; [[オウジ (象)|オウジ]] :神戸市立王子動物園で飼育されていたオスとしては日本で初めて生まれたインドゾウ。骨軟化症が原因で2012年4月7日死亡。 ; [[ズゼ]] :[[神戸市立王子動物園]]で飼育されているメスのインドゾウ。2014年現在2頭の子供を産んだ経験がある。 ; [[マック (象)|マック]] :[[神戸市立王子動物園]]で飼育されているオスのアジアゾウ。2014年現在国内最大級である。 ; 花子 : 1964年タイで生まれ、[[京都市動物園]]、[[円山動物園]]を経て、1967年開園に伴って[[旭山動物園]]にやってきた象。1968年、[[くる病]]をわずらい立つことが出来なくなったために、[[北海剥製標本社]]の[[信田修治郎]]に引き取られた。病気の克服や温泉での[[湯治]]が全国的に評判となり、子供たちに人気のあった象であった。詳細は[[宮内温泉]]の項を参照。 ; [[アキ子]] : [[阪神パーク]]で飼育されたインドゾウ。タイで生まれ、1954年に来日し、阪神パークの黄金時代を支えた。 ; [[ウメ子]] : [[1950年]]に来日、[[小田原城址公園]]で[[2009年]]に死亡するまで飼育された。 ; [[アコ (象)|アコ]]と[[マコ (象)|マコ]] : [[1967年]]に2頭そろって多摩動物公園に来園したメスのアフリカゾウ。アフリカゾウの日本における長寿記録と最長飼育記録を更新し続けていた。2011年7月、マコが死亡。 ; [[タマオ (象)|タマオ]] : [[多摩動物公園]]で飼育されていたオスの[[アフリカゾウ]]。2頭の子を儲け、「多摩動物公園のゾウ家族のお父さん」と来園者に親しまれていた。 ; [[タンゴ (象)|タンゴ]] : 日本国内で初めて繁殖に成功して生まれたアフリカゾウ。1986年に[[群馬サファリパーク]]で生まれ、2010年に死亡した。 ; [[マーラ (アジアゾウ)|マーラ]] : 2011年に[[のんほいパーク]]で誕生。1歳4か月のとき両前脚の骨折が判明し、リハビリを続けている。 ; イズミ : [[桐生が岡公園|桐生が岡動物園]]のメスの[[アジアゾウ]]。 ; [[アヌーラ]] : [[多摩動物公園]]で飼育されているオスのアジアゾウ。[[2014年]]現在国内のオスのアジアゾウとしては最高齢。 == 象のような形をした実在する物 == ; [[象のルーシー|ルーシー]](Lucy) : [[ニュージャージー州]][[マーゲート (ニュージャージー)|マーゲート]]市にある模造建築物。 == 関連項目 == * [[ゾウ]] * [[ジョゼフ・メリック]]:身体的特徴により「エレファント・マン」と呼ばれたが、実際には象とは無関係。 {{DEFAULTSORT:しつさいしたそうのいちらん}} [[Category:象]] [[Category:著名な象|*]] [[Category:動物関連の一覧]]
実在した象の一覧
に戻る。
案内メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
変種
表示
閲覧
ソースを表示
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
コミュニティ・ポータル
最近の出来事
新しいページ
最近の更新
おまかせ表示
sandbox
commonsupload
ヘルプ
ヘルプ
井戸端
notice
bugreportspage
sitesupport
ウィキペディアに関するお問い合わせ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報