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宝くじ
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{{Otheruses|日本国内で発売される富くじ|日本国外で発売される富くじ|海外宝くじ}} [[Image:Public lottery stall, East entrance, Shibuya Station, Tokyo, 20060220.jpg|thumb|渋谷駅東口の宝くじ売り場]] [[File:Fukuken 1944september.jpg|thumb|[[臨時資金調整法]]に基づいて発行された福券]] '''宝くじ'''(たからくじ)は、[[日本]]において[[当せん金付証票法]]に基づき発行される[[富くじ]]である。正式名称は「当せん金付証票」。なお、賞金付きの[[籤]]を購入する[[ギャンブル]]一般を指す普通名詞は「宝くじ」ではなく「富くじ」が正式。 日本では古くは[[江戸時代]]などにおいて[[神社]]や[[寺院|寺]]の修復費用を集めるなどの目的で[[富籤]](とみくじ)が発行されていた。また、[[日中戦争]]の戦費調達のために制定された[[臨時資金調整法]]に基づき「福券」や「勝札」が発行されたこともある。宝くじは[[1948年]]に[[当せん金付証票法]](昭和23年法律第144号)に基づき浮動購買力を吸収し、もって地方財政資金の調達に資することを目的とする為に運営されている。 富くじ自体は[[刑法 (日本)|刑法]]により[[富くじ罪]]として犯罪として規定されてはいるものの、当せん金付証票法に基づく根拠法があるために発売できるのである。海外の富くじを日本国内で購入できないのは当せん金付証票法が外国の富くじを対象としていないため。 == 沿革 == * [[1944年]][[9月]] - 「福券」として発売。 * [[1945年]][[7月16日]] - 名前を「勝札」(かちふだ)に変更して発売。抽せん前に敗戦。 : 物資不足のため、副賞の賞品、タバコやカナキン([[綿|純綿]]の[[キャラコ]])がもてはやされた。 * [[1948年]] - 現在の根拠法「当せん金附証票法」が制定。副賞の賞品に住宅一棟が登場。 * [[1954年]] - 政府発行のくじ廃止。 * [[1959年]] - 現行の7×15cmに統一。 * [[1964年]] - 財団法人[[日本宝くじ協会]]が発足。 * [[1968年]] - 一等の当せん金が1000万円に達する。 * [[1976年]][[12月21日]] - 各地で年末のジャンボ宝くじ売り場に群衆が殺到。[[パニック]]となり[[福岡市|福岡]]と[[松本市|松本]]では死者を出す騒動に発展。 * [[1977年]] - 前年の騒動を踏まえ、ジャンボくじの官製往復はがきによる予約制が導入された。 * [[1980年]] - 宝くじ「'''幸運の女神'''」第1期生デビュー。 * [[1982年]] - [[光学文字認識|OCR]]による番号読み取り機能を持つ「当せん番号自動照合機」の導入に伴い、開封くじの書式が統一される。一般くじとインスタントくじの複合くじ販売。 * [[1983年]] - 売り場でのジャンボくじ予約券配布開始。 * [[1984年]] - インスタントくじ販売開始。 * [[1985年]] - 根拠法である「当せん金'''附'''証票法」が「当せん金'''付'''証票法」に改題される。 * [[1987年]] - 1等の当せん金が6000万円に達する。(1等:20万倍規定の初適用) * [[1989年]] - 1等と前後賞の当せん金が合わせて1億円に達する。 * [[1994年]] - 「ナンバーズ」発売。 * [[1996年]] - 予約制の廃止、1等の当せん金が1億円に達する。 * [[1999年]] - 「ミニロト」発売、1等の当せん金が4000万円に達する。 * [[2000年]] - 「ロト6」発売、同年最高当せん金の4億円が出る。 * [[2008年]] - 1等100万円1000本、2等1万円4万本に限定した「ミリオンドリーム」発売。 * [[2010年]] - 1等1000万円600本に限定した「1000万サマー」(2011年には「2000万サマー」)発売。 * [[2011年]] - 「ミリオンドリーム」を「ミリオン」に改称。 * [[2012年]] - 「[[東日本大震災]]復興宝くじ」で1等の当せん金が3億円に。4月の当せん金付証票法改正に伴い当せん金の最高額が額面の100万倍→250万倍までとなり、その適用第1号となった「サマージャンボ宝くじ」で1等の当せん金が4億円に達する。1等10万円40000本に限定した「ドリーム10」発売。 * [[2013年]] - 「ロト7」発売。1等当せん金は史上最高の8億円に達する。5月17日に行われた抽せんで3口の当せん者が出た(うち2口は[[香川県]][[観音寺市]]の宝くじ売り場から出た)11月22日から「年末ジャンボミニ」発売。1等は7000万円。同時発売された「年末ジャンボ宝くじ」で1等の当せん金が5億円に達する。 * [[2014年]] - 全国自治宝くじ発売60周年を記念し4月22日から「全国自治宝くじ発売60周年記念くじ」発売。特別賞は60周年にちなみ60万円。5月14日から「ドリームジャンボミニ」発売。1等は5000万円。7月4日から「サマージャンボミニ」発売。1等は6000万円。 == 宝くじの方式 == 現在の宝くじには大きく分けて「開封くじ」、「被封くじ(スクラッチ)」、「数字選択式宝くじ」と3つの方式がある。 === 開封くじ === '''開封くじ'''とは、一意の番号が印刷された券を一定の金額(1枚100~500円)で購入し、後日の抽せんで番号が一致すれば現在は100円~最高で数億円の当せん金を受け取ることのできる宝くじ。[[1945年]]より発売が始まり、[[1959年]]のサイズ統一、[[1982年]]の「当せん番号自動照合機」導入に伴う規格統一を経て、現在に至る。 [[ジャンボ宝くじ|'''ジャンボくじ''']]などはこの方式であり、単に「宝くじ」といえばこの方式のくじを指す。 発売元・販売地域などによって、以下のような分類がある。なお、発売元が記載されていないものは、販売地域内の全[[都道府県]]・[[政令指定都市]]が発売元である。サマージャンボ宝くじ(市町村振興が目的のため、政令指定都市は発売元とならない)など、一部例外がある。 * 全国自治宝くじ - 全国で販売 * [[東京都]]宝くじ - 東京都で販売 * 関東・中部・東北自治宝くじ - [[北海道]]・東北・関東(東京都を除く)・中部地方([[三重県]]を含む)で販売 * 近畿宝くじ - 近畿地方(三重県を除く)2府4県で販売 * 西日本宝くじ - 中国・四国・九州および[[沖縄県]]で販売 * [[地域医療等振興自治宝くじ]](レインボーくじ、地域医療等振興分) - 発売元は[[栃木県]](県内に[[自治医科大学]]があるため)、販売地域は東京都、北海道、[[大阪府]]、[[京都府]]および青森・宮城・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・新潟・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・兵庫・岡山・広島・山口・愛媛・福岡・長崎・熊本・鹿児島の各県 このうち、「東京都宝くじ、関東・中部・東北自治宝くじ、近畿宝くじ、西日本宝くじ」をあわせて'''ブロックくじ'''と呼ぶ。 ==== 開封くじの番号 ==== 開封くじの番号は、組と番号に分かれ、番号は100000番を一番低い数字とし、199999番までの10万通を一組として取り扱われる。組は、01組から開始されるが、くじの種類、当せん本数の関係などから、上限は特に決まっていない(主に全国自治宝くじにおいては100を超える組番が付与される傾向にある)。ただし、ジャンボくじは伝統的に一ユニット(ユニット制については後述)につき1000万枚とされていることから、01組から100組<ref>抽せんの際、「00組」(れいじゅうれいのくみ)が出た場合は「100組」(ひゃくれいじゅうれいのくみ)に置き換える決まりがある(ディスプレイ画面も十組の位に表示していた「0」が「10」に変わる)。これは「00組」が発売されていないためである。</ref>までの組番号が付番されている。 ==== ユニット制 ==== ユニット制とは、主にジャンボくじで用いられる方式で、特定の番号群で構成されるくじ券を一つの塊(ユニット)として、ユニットを増加させることによって発売可能な枚数を増加させる方式のことである。これにより、予め需要の枚数を厳しく見積もることなく、場合によっては発売状況に応じて追加で新しいくじ券を発売することが可能となった。なお、一般的な開封くじでのみ用いられ、ユニット番号は番号印刷部の組番上部に「ユニットxx」という形で表示されている。 ユニット制を用いたユニークなくじとしては、シートくじ(縦または横に複数のくじ券を印刷し、境界線をミシン目にしたもので、発売者はシートで発売しても、切り離して発売してもよい)において、2枚の1シートにおける番号を同一とし(上がユニット1で下がユニット2など)、シートで購入すれば、当せんしたときの金額が純粋に2倍(つまり両方当せんする)になるものなどが挙げられる。 === 被封くじ === {{main|スクラッチ (宝くじ)}} '''被封くじ'''とは、券面に予め当たり、外れが印刷された状態で銀色のカバーがかけられて、1枚200円(回によっては100円)で売られ、購入後にコインなどでカバーを削ると結果がわかる宝くじ。[[1984年]]より発売され、「''インスタントくじ''」という呼ばれ方をしたが、[[2001年]]から「'''スクラッチ'''」という名称が利用され始め、現在では「インスタント」の名称はほぼ消滅している。 発売元・販売地域などによる分類は、開封くじと同様である。 現在は行われていないが、俗に「''三角くじ''」と呼ばれる形態の宝くじも戦後間もない頃に存在し、この方式に分類されている。予め当たり外れが印刷された正方形の券を、対角線で折ってのり付けしたものであり、封を破ることでその場で当せんが判るものであった。宝くじとしての三角くじは、[[1946年]]から[[1949年]]まで3年間発売されていた。時々、縁日などに見かける三角形の形をしたくじがこれである。 === 開封くじと被封くじの併存タイプ === あまり高くない賞金額の抽せんを先に被封くじで行い、その後全てのくじに印刷されている開封部分の番号によって上位等級を抽せんする、「ダブルチャンスくじ」というタイプが一時期発売されていた。しかしながら、[[1997年]]1月の発売を最後に、現在は発売されていない。 === 数字選択式宝くじ === {{main|数字選択式全国自治宝くじ}} '''数字選択式宝くじ'''とは、一定のルールに従った任意の番号の組み合わせを指定した券を一定の金額(1口当たり基本200円)で購入し、後で行われる抽せんで番号が一致すれば最高で8億円の当せん金を受け取ることのできる宝くじ。同様のシステムを持つギャンブルとして[[キノ]]がある。 ; [[ナンバーズ (宝くじ)|ナンバーズ3]] : 3桁の数字を選択する方式と、百の位を除く2桁の数字を選択する方式が存在する。 ; [[ナンバーズ (宝くじ)|ナンバーズ4]] : 4桁の数字を選択する方式である。 ; [[ミニロト]] : 1から31までの数字から、5個を選択する方式。 ; [[ロト6]] : 1から43までの数字から、6個を選択する方式。 ; [[ロト7]] : 1から37までの数字から、7個を選択する方式。これのみ1口300円である。 発売元・販売地域などが分かれておらず、全国自治宝くじの1種のみである。 === イベントくじ === 発売分類については一般くじと同じである他、国民的イベント会場(博覧会が多い)において、会場内でのみ発売される「'''イベントくじ'''」がある。イベントくじの場合、1等賞金はほとんどの場合において10万円であり([[国際科学技術博覧会|筑波科学博]]で実施されたナンバーズくじなど、一部例外あり)、1等が当せんした場合でも、会場内の窓口ならその場で支払われることも特徴の一つである。 == 払い戻し率 == 当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の5割に相当する額に加算金を加えた額を超えてはならないとされている。加算金とは、例えば[[ロト6]]における[[キャリーオーバー]]にあたるものであるから、ほとんどの宝くじの払い戻し率は50%以下と考えて良い。なお、2008(平成20)年度の払い戻し率は宝くじ45.7%、[[公営競技]]([[地方競馬]]、[[競艇]]、[[競輪]]、[[オートレース]])74.8%、[[スポーツ振興くじ|サッカーくじ]]49.6%である<ref name="mondaihoukoku">[http://www.soumu.go.jp/main_content/000088278.pdf 宝くじ問題検討会報告書]総務省宝くじ問題検討会、平成22年11月</ref>。 ただし公営競技の[[配当#ギャンブルにおける配当|払戻金]]などは[[一時所得]]であり課税対象であるのに対して、宝くじ(およびサッカーくじ)の当せん金については、払戻金が販売総額の50%であるため先に税金分が天引きされているとみなして[[所得税]]・[[住民税]]が免除されている<ref>[http://www.chariloto.com/html/faq/ チャリロトよくある質問]</ref>。そのため、公営競技の実質的な還元率は58.5%になる<ref name="mondaihoukoku" />。 なお、[[海外宝くじ|海外の宝くじ]]は日本より払い戻し率(および賞金)が高いものもある(欧米の一部で実質的な還元率が50%を超えるものもある<ref name="mondaihoukoku" />)が、日本において海外の宝くじを販売し利益を得ることは違法である。 ==当せん確率== 2012年の年末ジャンボを例に取ってみると *1等 4億円 1000万分の1 *前後賞 1億円 500万分の1 *2等 3000万円 333万分の1 *3等 100万円 10万分の1 *組違い賞・4等 10万円 9100分の1 *5等 3000円 100分の1 *6等 300円 10分の1 となっている。これは交通事故で死亡する確率の1/1000にあたる。<ref>[http://getnews.jp/archives/277051 宝くじの1等が当選する確率は? 1500万円分(約50000枚)の宝くじを購入した結果をシミュレート]</ref>。 == 発売および当せん金品の支払等 == 当せん金付証票の作成、売りさばきその他発売及び当せん金品の支払又は交付は、[[都道府県]][[知事]]又は特定市の[[市長]]が、[[銀行]]その他[[政令]]で定める[[金融機関]]の申請により、その事務をこれに委託して取り扱わせる。通常は全国[[都道府県]]と[[政令指定都市]]が、上記の区分に対応した宝くじ協議会を組織し、当該協議会が構成都道府県知事や市長の名で[[銀行]]等に委託する形となっている。委託先の銀行等は、旧[[日本勧業銀行]]時代より割増金付債券の発行権を認められていた[[みずほ銀行]](旧[[第一勧業銀行]]←日本勧業銀行)が、長年のノウハウもあり、現在に至るまでほぼ一手に引き受けている。ただ例外的に、[[1997年]]に[[広島市]]の発売する宝くじ発行業務の委託を[[広島銀行]]が受けたケース<ref>1997年に旧第一勧業銀行が[[第一勧業銀行#総会屋事件|不祥事]]を引き起こしたことを受け、一時期地方自治体の中には宝くじの委託先銀行から旧第一勧業銀行を外す動きがあった。</ref>や、[[1999年]]から[[2001年]]まで[[神戸市]]から[[神戸ルミナリエ]]の募金宝くじ発行業務の委託を[[みなと銀行]]が受けていたケース<ref>[[2002年]]以降は一般の近畿宝くじに組み込まれたため、みずほ銀行が受託。ただし神戸ルミナリエの費用に充てられるのは会場販売分のみである。</ref>、[[東日本大震災]]復興支援を兼ねた[[2012年]]のグリーンジャンボ宝くじの業務をみずほ銀行と[[七十七銀行]]が共同で受託したケースがある。 他の[[ギャンブル#公営ギャンブル|公営ギャンブル]]([[公営競技]]の[[投票券 (公営競技)|投票券]]や[[スポーツ振興くじ]]=toto)とは異なり、宝くじの購入・当せん金の受け取りに法令上の年齢制限は一切ないが、未成年が受け取る際は保護者に支払われる。(みずほ銀行宝くじ部) また、一部金融機関の定期預金や、各種商品の販売促進用の[[懸賞]]として、ジャンボくじを中心に宝くじをプレゼントすることもある。 みずほ銀行「みずほATM宝くじサービス」では、販売対象者を「未成年者のご利用はご遠慮ください。」と限定している。 === 発売 === [[Image:Nishi-ginza chance center.jpg|thumb|280px|東京・数寄屋橋にある「[[西銀座デパート]]チャンスセンター」(宝くじ売り場)。宝くじファンの「メッカ」として、テレビなどでもよく登場する。]] [[ファイル:宝くじ4190.JPG|thumb|220px|京都新京極前チャンスセンター、通常の売場例、京都市下京区]] 実際の宝くじ証票は銀行(みずほ銀行など)や[[繁華街]]・[[鉄道駅|駅]]・[[ショッピングセンター]]等に設置される宝くじ売り場で販売される。また宝くじ専門の売り場以外にも[[煙草屋]]・[[酒屋]]・[[スーパーマーケット]]のサービスコーナー・駅売店などの商店でも販売されている。山間部・過疎地域など宝くじ売り場がない地域では[[郵便局]](「全国自治宝くじ」の開封くじに限り、原則として民間売場の無い1市町村(ただし、市町村合併に伴い、新自治体内に民間売場が発生した場合でも、合併前の自治体内に販売店が無い場合は従前通りの取り扱いが可能となる場合がある)につき1局で取り扱う)で販売される(民営化前は郵貯窓口、民営化後は郵便窓口の担当業務となる)。なお、数字選択式(ナンバーズ、ロト)については、発券端末とホストコンピュータがオンラインで接続されている必要があるため、販売可能な売り場は限定されている(簡易ボックス型の宝くじ売り場ではほとんど購入できない)。また、みずほ銀行をはじめ、一部の銀行[[現金自動預け払い機|ATM]]で数字選択式くじが購入が可能な所がある。 当せん確率は、どの売り場で購入しようと違いはない。げんを担いで高額当せんくじの出た売り場から購入しようとする人は少なくなく、売り場側も過去の「実績」を貼り紙などでアピールすることが多いが、人気のある売り場は販売数が多いために当せんくじもそれだけ多く出るだけのことである。 [[通信販売]]による購入は[[#通信販売|後述]]参照。 === 抽せん === 宝くじの抽せんは、公開で行われる<ref>被封くじは購入者本人か本人に依頼された人(あるいは譲渡や贈与を受けた人)が削ること自体が抽せんであり、その結果は削った当人が見ている。</ref>。従って、会場が混雑などの物理的な理由で入場を制限されない限り、誰でも見学することが可能である。また、抽せん会にはかならず[[弁護士]]や発売自治体の職員、およびみずほ銀行職員などの立会人が選定され、抽せん機前方中央に着席するほか、抽せん会開始時には紹介される。 ブロックくじの抽せん会は、主要なみずほ銀行の支店<ref>この場合は会議室などを用いる。「関東・中部・東北」は横浜支店、「近畿」は大阪中央支店、「西日本」は福岡支店が主に使われる。</ref>。や「宝くじドリーム館」(東京・大阪にある)で行われるほか、地域の放送局で番組を組む形式(抽せん会終了後には芸能人のショーが組まれる)の公開抽せん会が行われることがある(大抵は事前にはがきによる抽せんを行う)。 ジャンボくじの抽せん会は、[[東京宝塚劇場]]などに代表される都市部の大規模公演会場を利用して執り行われるのが基本となっている。また、抽せん後には有名芸能人を招いて歌謡ショーを行うことが一般的<ref>近年では有名芸能人を招いて1等の抽せんの手伝いを行なうこともある</ref>であり、入場料無料で有名芸能人の歌謡ショーが楽しめることから、ジャンボくじの抽せん会においては、観覧申込みの抽せん倍率が高くなることが多い(これも原則はがきによる抽せん)。[[テレビ中継]]されることもある。 ==== 開封くじおよびナンバーズの抽せん ==== 開封くじの抽せんは、'''風車式抽せん機'''を利用して行われる。モーターのついた風車には、0から9(6桁番号のうちの上2桁は1台で10から19)までの数字が各1個、等面積に割り当てられており、風車をモーターで回転させた後に、適当な時間を置いて矢を放ち(1等・2等の抽せんでは演奏が流れ終わったのと同時に矢を放つ)、風車を停止させ、矢の刺さっている数字が当せん番号となる仕組みである。矢が刺さった数字は風車の上に表示される。ジャンボ宝くじの抽せんで使われる大型の抽せん機(抽せん機自体が装飾されており、風車の上にディスプレイを装備し、ディスプレイには数字だけではなく、風車回転中に表示するクーちゃんのアニメーション、矢の発射準備完了を示す「セット完了」の文字が表示される)以外に、その他のブロックくじ、全国自治宝くじ、数字選択式全国自治宝くじの抽せんにおいては、小型の風車式抽せん機(数字の表示は赤色の[[セグメント]]ディスプレイを使用。組・十百位と万・十万位が2個のほかはそれぞれ1個ずつ付いている)を利用することが多い。 数字と数字の境界線は金属棒によって遮られ、境界線上に矢が刺さらないようになっている。矢が刺さらなかった場合(矢の発射ができなかったり、発射できても金属棒に当たって落ちる)または矢が刺さっても幸運の女神や司会者が確認する前(数字を読み上げる前)に矢が落ちた場合は、その抽せん機に限りやり直しとなる。また、1等・2等の抽せんでは2等の2回目以降の抽せんで仮に同じ組・番号が出た場合は後のほうをやり直すというルールがある。このことは抽せんの開始時に説明される。なお、風車を回すモーターは、無作為に電源供給が一時的に断たれ、完全に一定の速度で風車が回らない(狙い打ちができない)ように工夫されている。 ==== ミニロト、ロト6およびロト7の抽せん ==== 数字選択式全国自治宝くじのうち、「ミニロト」、「ロト6」および「ロト7」の抽せんには、'''電動攪拌式遠心力型抽せん機'''が用いられる。この抽せん機の愛称は「夢ロトくん」である。回転するアクリル皿の上に番号の記された抽せん球を投入し、皿を高速で回転させることにより[[遠心力]]によって壁側面を回転する抽せん球が、壁側面の特定の箇所から抽出されることにより、当せん番号を決定する仕組みである。 抽せんの順番については、先に全ての本数字を抽せんした後に、ボーナス数字を抽せんするという形式になっている。会場は原則として東京都中央区にある「宝くじドリーム館」(不定期で1週間、大阪市浪速区の「大阪宝くじドリーム館」で行うことがある)で、開始時刻は18時45分(JST)からとなっている。「ロト」と「ナンバーズ」の抽せんが同時になる日は、先にロトの抽せんを行い、その後ステージを180度回転させて、ナンバーズの抽せんを行う、という進行になっている。 ===抽せんされる主な数字の形式(開封くじ)=== ; 組番完全指定 : 特定の券面をそのものズバリ指定する抽せん。ジャンボ宝くじの1等で用いられるのが代表的。 : 例:27組135790番 ; 組下一桁指定 : 発売番号全体から10枚単位で当せんを出すときに用いられる。大規模全国くじの2等などで用いられる。 : 例:組の下一桁4組135790番(この場合、組は14組でも24組でも、もちろん04組でも構わない) ; 番号完全指定 : 番号をズバリ指定する抽せん。1等100万円のブロックくじで1等2等を抽せんするときに用いられるのが代表的。 : 例:各組共通135790番 ; 下n桁指定 : 下の桁数のみを抽せんし、多数の当せんを生み出す場合に用いられる。通常、賞金にして10万円以下の等級に用いられる。 : 例:各組共通 下3桁790番 全ての等級に対して同じ番号が抽せんされた場合には、原則として抽せんをやり直す。一部の等級に対して同じ番号が抽せんされた場合は、重複当せんとなり、該当各等級の賞金を合計した額を受けとることが出来る。この場合、上限である20万倍の規制はかからない。重複当せんになっている場合は、照合用として売場に配布される当せん番号表において、「重複当せんに注意」の文字と共に、重複となっている数字の部分が網掛けで表記される。また、当せん金額部分には、重複した部分を含めた総額が記載される(例:13,300円)。 ただし、数字選択式全国自治宝くじのうち、「ミニロト」や「ロト6」、「ロト7」については、そもそも何個の数字が合致したかを基準とするくじのため、重複当せんは認められていない(最も高い等級一つが当せんとなる)。 === 当せん金品の支払 === 当たった場合の当せん金の受け取りは、みずほ銀行本支店のほか、1万円(「5万円マーク」を掲示している売り場においては5万円)以下であれば、宝くじ売り場(宝くじを販売している郵便局の場合その郵便局で販売された宝くじにのみ。数字選択式の場合は、数字選択式を発売している売り場)でも当せん金を受け取ることができる。1万円超の場合は券面の所定欄に住所・氏名・電話番号の記入を要し、10万円以上の場合はこれに加えて本人確認資料と印鑑が必要となる。また、その日のうちに受け取れるのは100万円までで、それを超える場合は手続きの都合で受け取りまでに数日かかる。ただし、テレビ報道などによれば、みずほ銀行本店においては、照合の時間さえ待つことが出来れば、ジャンボくじの1等2億円であっても、即日現金で支払いを受けることが可能とされている(待ち時間は2時間程度)。これは、高額当せんのくじ券を確認照合するための設備が、本店にしか存在しないからという説が一般的である。 また、ロト6を代表とする数字選択式宝くじを所定の銀行口座にてATM購入した場合の当せん金は、原則として抽せん日の翌々営業日(例:木曜抽せんのロト6の場合、翌週月曜日に所定口座の振込・ただし間に祝祭日が無い場合)に、購入時の銀行口座に振込まれる(本人確認が既に行われているため)。 ナンバーズに限るが、みずほ銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行のネットバンキングにて購入した場合の当せん金は、原則として抽せん日の翌々営業日(例:木曜抽せんのナンバーズの場合、翌週月曜日に所定口座の振込・ただし間に祝祭日が無い場合)に、購入時の銀行口座に振込まれる(本人確認が既に行われているため)。 当せん金付証票法第12条の規定により、宝くじの抽せん日(実際はそれから数日後の支払開始日)から1年後の前日(当該日が銀行休業日の場合は翌営業日)までに当せん金を受け取らない場合は、[[消滅時効|時効]]によって当せん金を受け取ることができなくなる。 1,000万円以上の高額当せん者には、当せん後のアドバイスが書かれた本『[[【その日】から読む本]]』が配られている。 当せん金品の支払い請求に関しては、'''法律上の制限は一切ない'''ため、仮に懸賞等でくじ券を譲渡(贈与)された未成年者などであっても、当せんしていれば誰でも支払い請求を行うことが出来る。ただし、10万円以上の当せん金の受け取りには本人確認書類と印鑑が必要となり、未成年が受け取る際は保護者に支払われる。 なお、2008年3月に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の規定で、10万円を超える当せん金を現金で受け取る場合には、更に写真付きの本人確認書類(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、各種福祉手帳)の提出と所定の書面への記入が必要となる場合もある。 ==== 当せん金と税金 ==== 当せん金付証票法第13条の規定により、宝くじの当せん金については、非課税と規定されている。したがって[[所得税]]は課されず、確定申告も不要。 しかし、「当せん金には、所得税がかかりません」という記述からか、いまだに住民税はかかると誤解している人が多いが、住民税は所得税がかかる所得に対してのみかかるものであるため、当せん金には住民税もかからない。 逆に税金がかかるのは、'''当せん金を親族などに年間110万円以上あげた場合'''で、この場合は[[贈与税]]が課税される。 === 当せん金品の上限の変遷 === 当せん宝くじ一枚あたりの当せん金は、当せん金付証票法第5条第2項の規定により、'''原則'''として'''額面金額の20万倍'''が上限であった。1987年の年末ジャンボ宝くじにおいて、一枚300円の宝くじとしては上限になる、一等6000万円の当せん金が設定された。また、1989年の年末ジャンボ宝くじにおいて、一等の前後賞に2000万円を設定することで「一等・前後賞あわせて1億円」の当せん金が設定された。 1996年「[[阪神・淡路大震災]]復興協賛宝くじ」で、一枚500円の宝くじが初めて発売され、一等には上限となる1億円の当せん金が設定された。過去に一枚500円の宝くじが発売されたのは、これを含めて数回しかない。 1998年に当せん金付証票法第5条第2項が改正され、当せん金設定の'''例外'''として、[[自治大臣]](現・[[総務大臣]])の指定を受けた宝くじは、当せん宝くじ一枚あたり'''額面金額の100万倍'''を上限とする当せん金の設定が可能になった。この指定を初めて受けたのが1999年のドリームジャンボ宝くじであり、一枚300円に対して、一等当せん金は2億円であった。 その後に発売され、一等当せん金が額面金額の20万倍を超えていたものは、すべて例外として総務大臣(旧自治大臣を含む。以下同じ)の指定を受けたものである。例えば、2005年「[[新潟県中越地震|新潟県中越大震災]]復興宝くじ」は、先述の「阪神・淡路大震災復興協賛宝くじ」と同じく一等1億円であったが、総務大臣の指定を受け、一枚200円で発売された。2012年のグリーンジャンボ宝くじ(東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ、一枚300円)で、一等が当時の上限金額の3億円に初めて設定された。 '''100円くじ'''(その名の通り一枚100円で発売され、ブロックくじの開封くじであることが多い)では、[[2006年]][[4月26日]]に、総務大臣の指定を受けた宝くじが初めて発売され、一等3000万円の当せん金が設定された。 2012年4月に当せん金付証票法第5条第2項が改正され、当せん金の上限が'''額面金額の50万倍'''、総務大臣の指定を受けた宝くじは、上限が'''額面金額の250万倍'''に引き上げられた。2012年のサマージャンボ宝くじでは一等4億円がはじめて設定され、2013年の年末ジャンボ宝くじでは最高額となる一等5億円が設定された。 理論上、総務大臣の指定を受けた宝くじは、一枚300円の場合一等7億5000万円、一枚500円の場合一等12億5000万円が上限となる。 ==== 数字選択式宝くじにおける当せん金の上限 ==== 当せん金付証票法第5条第2項の規定には、当せん金の上限にかかる総務大臣の例外指定を受けたもののうち、「加算型当せん金付き証票」(いわゆる「[[キャリーオーバー]]」のある宝くじ)については、'''例外の例外'''として、加算金(「キャリーオーバー」のこと)のある場合に限り、当せん宝くじ一枚あたり'''額面金額の500万倍'''の当せん金を設定することができる。 「加算型当せん金付き証票」に該当する宝くじは、ロト6とロト7である。ロト6が誕生した当時、発売金額は1口200円で、当時は上限額が通常時が額面金額の100万倍、キャリーオーバー時は200万倍であったので、キャリーオーバーの無い場合は一等の上限が2億円、キャリーオーバーのある場合は一等の上限が4億円と設定された。なお根拠法に定める上限は引き上げられたが、ロト6における上限額に変更はない。ロト7については、1口が300円と高くなり、キャリー無しで4億円、キャリーありで8億円の上限が設定されている(しかし発売額の250万倍(キャリーあり500万倍)には達していない)。 なお、ミニロトはそもそも総務大臣の指定を受けていないため、一等の上限は額面金額の50万倍となる1億円(2012年3月までは20万倍である4000万円)であり、それを超えた分は二等に配分される。また、ナンバーズ4・ナンバーズ3とも当せん金の上限は5000万円(2012年3月まで2000万円)であるが、当せん金の理論値は2000万円よりはるかに低く、当せん金の上限が適用になった事例はない。 === 宝くじの日・お楽しみ賞(敗者復活抽せん) === [[9月2日]]は、「く(9)」「じ(2)」ということで、[[宝くじの日]]とされている。これは、前年9月1日から当年8月31日までに抽せん日を迎えた宝くじにおける、一切の金品当せんがない、いわゆる「ハズレくじ」を対象として行われ、基本的に4桁の数字を一つ抽せんし、下4桁の番号として当せん番号を決定する(ちなみに風車式抽せん機を用いる)。過去には二段階の等級を用意し、下4桁以外に6桁数字を1つ抽せんしていたこともあった。1983年~2010年の間は、この日に宝くじに関するPR番組がテレビ放映され(主に[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系]]が多い)、放送中に「お楽しみ賞」の抽せん会が行われた。 なお、このイベントには、「時効当せん金ゼロを願う」ことから、「手元にあるくじ券の番号をもう一度見直していただくことにより、通常の当せんの確認も常に行っていただくことを宝くじファン各位にお願いする」意味も込められている。 本券の抽せん日がそもそも存在しない近年のスクラッチくじにおいては、券面に何年の抽せん対象かが記載されている。また、100000~199999番の通し番号が印刷されない、「イベントくじ」と「数字選択式全国自治宝くじ」は対象外となっている。過去には「ダブルチャンスくじ」の数字部分がはずれた物も対象であったが、これは被封部分がミシン目によって切り離せることから、開封(数字)部分と被封部分が独立したくじ、と考えれば、妥当な取り扱いである。 当せん券を[[簡易書留]]等で指定されたあて先へ送付すると(宝くじ売り場やみずほ銀行では扱っていない)、賞品カタログが送られてくるので、申し込みはがきに希望賞品を選択して返送する。はがき返送後、約3週間程度で賞品が送付される。 === 収益金の取扱い === 当せん金支払い分と事務経費を差し引いた残りである宝くじの収益金は、発売元の都道府県と政令指定都市の収入となる。 政令指定都市で販売された分については全額当該政令指定都市に(サマージャンボ宝くじなど一部例外あり)、それ以外の市区町村で販売された分(サマージャンボなど一部は政令指定都市で販売された分も)については当該市区町村が属する都道府県に、それぞれ納められる(例えば川崎市内の発売所で発売したロト7は川崎市の、サマージャンボは神奈川県の収益になる)。収益金の使い道は法律で決められており、主にいわゆる「箱もの」整備の財源に税金の代わりとして使われるが、最近では、高齢者福祉などいわゆる「中身」事業の財源に充てられるケースもある。また都道府県から、各市区町村における売上げ実績や財政状態などに応じて、各市区町村に「市町村振興補助金」として分配される(原則として政令指定都市を除く)。 上記のような経緯から、市区町村の中には、日常から広報誌で宝くじの宣伝を行うところもあり、ジャンボ宝くじの時期になると、「○○ジャンボ宝くじは市内(区内、町内、村内)で買いましょう」とのキャッチフレーズを載せるケースもある。 これは特に政令指定都市が近くにある市町村にとっては死活問題化しているため。政令指定都市で販売された分の売上げは一部を除いて自分たちの懐に入らないため、住民が他の自治体の売場で宝くじを購入するのを抑えたいという願いからと思われる。 2008年度の宝くじ売り上げは1兆419億円<ref>[http://www.jla-takarakuji.or.jp/now/now1/02.html 収益金は公共事業に] 財団法人日本宝くじ協会</ref>で、内訳は当せん金45.7%、経費14.2%、自治体の収益金40.1%であった。このうち経費から[[日本宝くじ協会]]、自治総合センターの2[[公益法人]]へ、自治体の収益金から全国市町村振興協会、[[自治体国際化協会]]、[[地域創造]]、[[自治体衛星通信機構]]の4公益法人へ事業資金が拠出されている。これら6公益法人の歴代理事長43人全員が所管の旧[[自治省]]、[[総務省]]からの[[天下り]]であることが明らかになっている<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004030285.html 43人全員が総務省天下り 宝くじ関連の6公益法人] [[共同通信]] 2010年4月3日</ref>。 == 通信販売 == 宝くじは、売り場に出向いて購入する以外にも、次の方法で購入が可能である。 === ジャンボ宝くじの通信販売 === ジャンボ宝くじは、みずほ銀行(ジャンボ宝くじ通信販売係)に宝くじ代金・返信用封筒・購入申込書を送付することにより購入が可能である。代金は、現金・[[郵便為替#普通為替|普通為替]]・[[郵便為替#定額小為替|定額小為替]]のほかにも、当せんした宝くじ券も使用できる。20歳未満は購入できない。締め切りがかなり早く設定されているので注意が必要である。 {{main2|詳細は[http://www.takarakuji.mizuhobank.co.jp/ みずほ銀行公式サイトの宝くじコーナー]}} === 宝くじラッキーライン === 20歳以上でみずほ銀行に[[預金|普通預金]]口座を持っていれば、「宝くじラッキーライン」に申し込むことにより、インターネット・[[携帯電話]]・電話を利用して宝くじを購入できる。ジャンボ宝くじのほかにも、居住地で発売されている全国くじ・ブロックくじ・レインボーくじが購入できる。このサービスでは、宝くじの原券は送付されず、代わりに組・番号が印字された明細表が郵送され、購入代金は口座から自動的に引き落とされる。当せん金は、1万円以上の場合は支払い開始日から5営業日以内、1万円未満の場合は3ヶ月分まとめて年4回、自動的に口座に振り込まれる。購入明細および当せん金の明細送付時に、1通当たり50円が差し引かれる。 みずほ銀行の[[インターネットバンキング]]サービスである[[みずほダイレクト]]に申し込むと、自動的に宝くじラッキーラインの会員になる。ただし、この場合、電話による購入はできない(電話では[[スクラッチ (宝くじ)|スクラッチくじ]]の購入も可能である。この場合、くじの原券が郵送される)。 : ''詳細は[http://cp.mizuhobank.co.jp/lucky/EZServ?_file=Home.esp みずほ銀行公式サイトの宝くじラッキーライン]参照'' == 補足 == 「当せん金」「抽せん会」などの「'''せん'''」の字は、本来は「'''籤'''」(せん、くじ)と書く。「籤」が[[当用漢字]]に入れられなかったため、法令では「当せん」と書かれる。なお、「当選」は新聞協会が定めた代用表記であり、国語審議会が決定した「[[同音の漢字による書きかえ]]」による指示ではない。それゆえ宝くじでの表記は「当せん」とまぜ書き表記にしているのである。新聞などのメディア'''以外'''で「当選」と表記することは本来間違っているのだが、誤った解釈のまま一般に浸透してしまっているのが現状である。ちなみに「義援金」(正しくは義'''捐'''金)も同様。 == 宝くじ幸運の女神 == 都道府県と政令指定都市から事務を受託している[[みずほ銀行]]では、宝くじのPRを主な目的として、1980年から「'''宝くじ・幸運の女神'''」を採用している。 1964年、宝くじ発売20周年を記念して制定された「'''ミス宝くじ'''」がその前身である(これ以前にも1946年6月に新聞公募で6人のミス宝くじが選ばれたほか、1963年には広告ポスター用のイメージガールとして女優の[[光本幸子]]らが起用されている)。その後1966年に「ミスドリーム」を設定、2人制となり、1975年に名称をミス宝くじに統一、1980年から現在の「幸運の女神」となった。 * 女性6人組(1991年以前は4人。また1996年と1997年は宝くじ50周年記念として8人だった)。活動期間はその年の4月からの1年間。彼女たちが図柄となった宝くじも販売される。 * 前年に募集・選考が行われる。原則として「アマチュア」の女性に限定される。 * 応募要項は秋にみずほ銀行の宝くじ公式サイト、宝くじ売場に備え付けのチラシなどで告示。 * 過去の経験者には、女優の[[根本りつ子]](初代)、[[秋田朝日放送]]のディレクター兼アナウンサーの[[杉本亜紀子]](22代)、[[NHK福岡放送局]]の契約キャスターの[[古賀千尋]](23代)、[[ABCテレビ]]「[[おはよう朝日です]]」リポーターの[[下鳥ゆかり]](25代)らがいる。前身のミス宝くじには[[柏木由紀子]]や[[鮎川いずみ|鮎川いづみ(現・いずみ)]]、[[山田はるみ]]らが選ばれている。 === 歴代の幸運の女神 === * 1980年度(初代)…[[根本りつ子]](当時は根本律子)ほか * 1999年度(20代)…阿部ちあき、安藤正恵、坂上信子、[[藤原宏美]]ほか * 2000年度(21代)…石橋有ほか * 2001年度(22代)…[[杉本亜紀子]]ほか * 2002年度(23代)…[[古賀千尋]]ほか * 2003年度(24代)…[[大嶽まどか]]、金子千恵、鈴木千賀、中田麻衣、原田美緒、宮本百恵 * 2004年度(25代)…生田佳子、井上華奈、片岡裕美子、佐々木瑠里、下鳥ゆかり、西野裕美 * 2005年度(26代)…[[佐藤千秋]]、千葉祐子<!--リンクを張ると歌手デュオ「祐子と弥生」に転送されます-->、[[東村絵理]]、宮国麗子、[[本岡なり美|本岡成美]]、守谷幸 * 2006年度(27代)…上妻香織、小林朋恵、田中希、寺崎典江、中山奈奈恵、細田祥子 * 2007年度(28代)…杉本梨早、[[西島まどか]]、森田咲耶、中嶋緑、松本あらた、福富清香 * 2008年度(29代)…安井衣里、佐藤草、米谷志保、道祖土絵美、小澤和歌子、藤本侑佑馨 * 2009年度(30代)…今井エリカ、[[岡崎夢]]、上村あかり、栗原由佳<!--セント・フォース所属のキャスターとは別人-->、長久梨那、吉村千明 * 2010年度(31代)…岡田麻里、木村暁奈、新村理紗、番匠麻衣、山田舞子、吉野めぐみ<!--同姓同名のタレント、元レースクイーンとは別人のようです--> * 2011年度(32代)…上野小夜子、佐藤玲子、沢麻美、清水彩花、竹田瞳、山本彩 * 2012年度(33代)…荒木優、稲生薫子、中谷真由香、福光可奈子、村上愛実、若井久美子 * 2013年度(34代)…石川佑美、石谷未来、宇野名都美、河相裕美、田首化那、田中沙百合 == イメージキャラクター == ; 人物 ; ジャンボくじ * 1996年~2006年グリーンジャンボ [[所ジョージ]](ナンバーズのイメージキャラクターも兼務) * 2006年ドリームジャンボ〜2007年グリーンジャンボ [[井川遥]]、[[宮川大助・花子]] * 2007年ドリームジャンボ〜2011年年末ジャンボ [[西田敏行]] : 2007年ドリームジャンボ〜2010年グリーンジャンボは「西田夢蔵」というキャラ、2010年ドリームJ&ミリオンDは「宝勝豊」というキャラで出演したが、2010年サマーJ&1000万サマー以降は特にキャラ設定がなくなっている。以下は西田との共演者。 :* 2008年ミリオンドリーム・2009年ミリオンドリーム 西田小夢蔵([[上島竜兵]])- ミリオンドリームのみのイメージキャラクター。 :* 2009年サマージャンボ [[上野由岐子]](西田は上野の応援団長の役) :* 2009年年末ジャンボ [[柳原可奈子]](高級旅館の女将役で、西田は番頭役) :* 2010年ドリームJ&ミリオンD [[高島礼子]] :* 2010年サマーJ&1000万サマー [[オードリー (お笑いコンビ)|オードリー]] * 2012年グリーンジャンボ〜2014年グリーンジャンボ [[木村拓哉]] : 以下は木村との共演者。 :* 2012年グリーンジャンボ [[仲里依紗]] :* 2012年サマージャンボ&2000万サマー [[ジミー大西]] :* 2013年オータムジャンボ [[山田花子 (タレント)|山田花子]] :* 2013年年末ジャンボ&年末ジャンボミニ [[渡哲也]]、[[壇蜜]]、[[クリス松村]](木村も含め[[パペット]]・声のみの出演) :* 2014年グリーンジャンボ [[梶原善]] * 2014年ドリームジャンボ&ドリームジャンボミニ〜 [[米倉涼子]]、[[原田泰造]] ; 通常くじ * 2012年12月初夢宝くじ〜 [[加藤あい]]、[[田中要次]] ; スクラッチ * 2003年~2006年3月 [[山口智子]] * 2006年4月〜 [[ユースケ・サンタマリア]] ; ロト6 * 2000年~2003年3月 [[中居正広]] * 2003年4月〜2008年3月 [[常盤貴子]] ; ロト6&ミニロト * 2008年4月〜2010年3月 [[伊東美咲]] * 2010年4月〜 [[香取慎吾]] ; ロト7 * 2013年3月〜 [[柳葉敏郎]]、[[妻夫木聡]] ; ナンバーズ * 〜2006年3月 所ジョージ * 2009年4月〜 [[峰竜太]]([[TBSテレビ]]「[[アッコにおまかせ!]]」内で「That's宝くじ」のコーナー司会を務める) ; その他(オリジナルに限る) * [[クジラ]]の「クーちゃん」(総括) * [[ミニロト#イッセンマン|イッセンマン]](ミニロト)→2005年4月〜2008年3月 * スージーとマーク(ナンバーズ)→2006年4月〜2009年3月 * [[リス]]の「[[スクラッチ (宝くじ)#ケズリス|ケズリス]]」(スクラッチ) * [[招き猫]]の「くじ丸」・「ロッティ」(株式会社日宝販が運営する「チャンスセンター」) == 宝くじのCM・キャンペーンソング == * 宝籤の歌(作詞:[[藤浦洸]]、作曲:[[古関裕而]]、歌:[[松原操]]・[[近江敏郎]]、1946年発表) * ほがらか同士(1946年発表) * 花賈娘(作詞:[[窪住一彦]]([[片岡一久]])、作曲:[[元田うしほ]]、歌:[[竹山逸郎]]・[[松田トシ]]、1946年発表) * 野球籤の歌(作詞:窪住一彦、作曲:元田うしほ、1946年発表) * ふくふく節(作詞:窪住一彦、作曲:[[杉山長谷夫]]、1946年発表) * 百万円が当たったら(作詞:[[高橋鞠太郎]]、作曲:[[細潤一郎]]、1947年発表) * 夢を買いましょう(作詞:[[和田隆夫]]、作曲:[[林伊佐緒]]、歌:[[緒井茂子]]、1948年発表) * 宝くじの歌(作詞:[[渡辺克巳]]、作曲:[[片山光俊]]、歌:[[加賀城みゆき]]、1963年発表) * 宝くじ音頭(作詞:[[丘灯至夫]]、作曲:[[和田香苗]]、歌:[[島倉千代子]]、1967年発表) * さようなら (フィナーレ)(作詞:[[片岡一久]]、作曲:片山光俊) * ドリーム オン〜夢を追いかけて(作詞:[[小椋佳]]・[[井上香織]]、作曲:小椋佳、1985年発表) * あなたの街の可愛いお店(作曲:小椋佳、歌:小椋佳→アルザ([[船越真美子]]&[[船越英里子]])、2005年発表) * 招き猫の歌(作詞:猫家みけ、作曲:斉藤jake慎吾、編曲:加藤武雄、歌:ラブドリーム(アルザの変名)、2005年発表) * ここで買いましょう(作曲:[[一ノ瀬義孝]]、歌:[[日野てる子]]) * 青い空があるように(作曲:一ノ瀬義孝) * 人生デ★ラックス(作詞:タカ☆ラボ、作曲:加藤裕介、歌:西田夢蔵([[西田敏行]])、2007年発表) == 関連項目 == * [[瀧安寺]] - 天正年間に日本で初めて富くじ(宝くじの原型)を始めた寺院とされる。 * [[目黒不動]]、[[天王寺 (台東区)|天王寺]]、[[湯島天神]] - 江戸時代、富くじを行い「三富」と称された * [[宝当神社]] - 宝くじが当たるという評判がある神社 * [[ユーロミリオンズ]] - ヨーロッパで人気の数字選択式宝くじ * [[福岡国際マラソン]] - [[2002年]]―[[2006年]]の5年間、[[ゼッケン]]及びテレビ中継におけるメインのスポンサーとなっていた(「'''年末ジャンボ宝くじ'''」名義。[[福岡県]]内の売り場ではPRポスターが貼られた) * [[賭博及び富くじに関する罪]] * [[公営競技]] * [[当せん金付証票法]] * [[日本宝くじ協会]] * [[スポーツ振興くじ]](サッカーくじ・toto) * [[岩手宝くじ殺人事件]] * [[ジャンボ宝くじ]] * [[手塚治虫]] - 2013年9月まで手塚アニメキャラクタースクラッチが発売されていた。 * [[ちびまる子ちゃん]] - 2013年10月から2014年3月までちびまる子ちゃんスクラッチを発売。 * [[日本野球機構]] - 2014年4月からプロ野球[[パシフィック・リーグ|パリーグ]]スクラッチを発売。 ==脚注== <references/> == 外部リンク == {{Commonscat|Lottery of Japan}} * [http://www.takarakuji-official.jp/ 宝くじ公式サイト] * [http://www.jla-takarakuji.or.jp/ 財団法人日本宝くじ協会] * [http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/syukei2/index.html 東京都財務局 宝くじ情報] * [http://www.kanchuto-takarakuji.jp/ 関東・中部・東北自治宝くじ事務協議会] * [http://www.takarakuji-official.jp/nishinihon/kyougikai.html 西日本宝くじ事務協議会] * [http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/ みずほ銀行・宝くじコーナー] * [http://www.takarakuji-megami.jp/ 宝くじ幸運の女神] {{宝くじ}} {{DEFAULTSORT:たからくし}} [[Category:宝くじ|*]] [[Category:娯楽]] [[Category:ギャンブル]] [[Category:カジノゲーム]]
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