宇治山田駅のソースを表示

{{駅情報
|社色    = #cc0033
|文字色  = 
|駅名    = 宇治山田駅
|画像    = Ujiyamadaeki_060716.JPG
|pxl    = 
|画像説明= 駅舎
|よみがな= うじやまだ
|ローマ字= UJIYAMADA
|前の駅  = *[[伊勢市駅|伊勢市]]
|駅間A   = 0.6
|駅間B   = 1.9
|次の駅  = [[五十鈴川駅|五十鈴川]]*
|電報略号= ウヤ
|所属事業者= [[近畿日本鉄道]]（近鉄）
|所属路線= [[近鉄山田線|山田線]]<br />[[近鉄鳥羽線|鳥羽線]]
|キロ程  = 28.3
|起点駅  = [[伊勢中川駅|伊勢中川]]
|所在地  = [[三重県]][[伊勢市]]岩渕二丁目1-43
|座標    = {{Coord|34|29|17.52|N|136|42|49.46|E|display=it}}
|駅構造  = [[高架駅]]
|ホーム  = 3面4線
|開業年月日= <span style="white-space:nowrap;">[[1931年]]（[[昭和]]6年）[[3月17日]]</span>
|廃止年月日=
|乗車人員= 5,551
|乗降人員= 
|統計年度= 2012年
|乗換    = 
|備考    = 
|備考全幅= * 伊勢市方 - 山田線<br />* 五十鈴川方 - 鳥羽線 
}}
[[ファイル:Ujiyamada Station 05.jpg|thumb|250px|3番線より伊勢中川方向を撮影]]
[[ファイル:宇治山田駅.JPG|thumb|250px|行き止まり式の1・2番線<br />奥に見えるのが3番線]]
[[ファイル:Ujiyamada stn Express Bus Station Site.jpg|thumb|250px|バス乗り場跡]]

'''宇治山田駅'''（うじやまだえき）は、[[三重県]][[伊勢市]]岩渕二丁目にある、[[近畿日本鉄道]]（近鉄）の[[鉄道駅|駅]]である。

== 概要 ==
[[1931年]]の[[参宮急行電鉄]]線（のちの[[近鉄大阪線]]・[[近鉄山田線|山田線]]）全通に際し、「'''神都'''」宇治山田市（[[1955年]]に伊勢市と改称）の新たな玄関口となる[[伊勢神宮]]最寄りの[[ターミナル駅]]として開設された。

当時から長距離列車の始終着駅として賑わい、また[[貴賓室]]があるため[[天皇]]をはじめとする貴賓客や、[[正月]]恒例の[[内閣総理大臣]]の伊勢神宮参拝の際の乗降駅となっている。

[[駅長]]が置かれ、[[櫛田駅]] - [[五十鈴川駅]]間の各駅を管理している<ref>『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月</ref>。

=== 乗り入れ路線 ===
山田線と[[近鉄鳥羽線|鳥羽線]]の2路線が乗り入れている。

どちらの路線も当駅が起終点であるが、事実上運転系統が一体化している。但し山田線からの急行や快速急行<ref name="Rapid Express">[[近鉄奈良線|奈良線]]の快速急行とは異なり、[[近鉄難波線|難波線]]に乗り入れておらず、難波線や相互直通運転を行っている阪神線とは鶴橋駅で乗り換えとなる。なお大阪上本町駅でも乗り換え可能であるが[[対面乗り換え]]はできない。</ref>の多くは当駅で折り返し、鳥羽線へ乗り入れる場合は[[鳥羽駅]]まで各駅に停車する。

特急を含む全列車が停車する。

== 駅構造 ==
駅舎は開業当時からの鉄筋コンクリート3階建てで、同じ[[1931年]]に開業した[[東武鉄道]][[浅草駅]]や[[1932年]]竣工の[[南海電気鉄道|南海電鉄]][[難波駅]]（[[南海ビルディング]]）をも手がけた[[久野節]]の設計による[[近代建築]]である。幅120mの堂々たる駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで全面装飾され、入口上部には八角形の窓が並ぶ。コンコースの高い天井共々、デザインに優れた昭和初期の名建築と評価されており、駅舎本屋は[[2001年]]に国の[[登録有形文化財]]に登録された。第1回[[中部の駅百選]]選定駅。

駅レイアウトは片面単式ホーム1面と[[櫛形ホーム]]による3面4線の[[高架駅]]で3階にホーム、2階に改札口がある。高架駅ながら入口は1階の西側しかなく、ホームから直に駅の東側に抜けることはできない。ホームは1・2番線は鳥羽方が行き止まりになっており、当駅での折り返し列車が使用するが、[[近鉄特急|特急]]については当駅始発であってもすべて4番線からの発車となっている。しかし、2010年3月のダイヤ変更により、鳥羽発着特急の区間を短縮する形で、日中にも当駅始発の特急が設定されることになったため、該当する特急列車は一部を除いて2番線で折り返すことになった。そのため、それまで2番線で折り返していた急行の多くは日中に限り、後述する形で当駅 - 五十鈴川間を回送して折り返すのが基本となる（日中以外は従来通り、急行や快速急行が2番線で折り返す）。

3・4番線のみが鳥羽・賢島方面に通じており、鳥羽・賢島方面行きは3番線のみを使用する。なお3番線からも伊勢中川方面への折り返しは可能である。当駅で折り返す優等列車や団体貸切列車・臨時列車・[[明星検車区|明星車庫]]への回送列車が7両以上の編成になった場合、有効長6両の2番線には入りきらないため、有効長10両の3番線で折り返している。また当駅止まりの一部の列車は3番線到着後、[[五十鈴川駅]]まで回送され、そこから折り返すものもある。1番線の有効長は現在では4両であり、普通列車のみの折り返しとなっているが、ホームの伊勢中川寄りに柵を設置して使われていない部分が存在する<ref>一時期は1番線も6両対応であったための名残りであり、使われていない2両分に柵を設置。ただし有効長は現在も6両対応。</ref>。4番線ホームには売店がある。

当駅の配線は、伊勢中川方面から1・2番線へほぼまっすぐ入線する形になっている一方、3・4番線は右へカーブしている。これは元々行き止まり式だったが、後から鳥羽線を山田線から直通できるようにしてつなげたためである。信号機上では3番線が下り本線である。

1番線横に地上とスロープでつながり、ターンテーブルが設置されている場所がある。鳥羽線開業以前は鳥羽行や賢島行の特急バスが乗り入れ、当駅到着の特急と接続していた。鳥羽線開業後も定期観光バスが乗り入れ観光客の便宜が図られていたが、現在は使用されていない。[[近鉄特急史]]も参照のこと。

2階には貴賓室が設けられている。建物南端の塔屋はもともと火の見櫓を兼ねており、戦後[[伊勢市消防本部|伊勢市の消防本部]]が置かれたこともある。
<gallery>
ファイル:Kintetsu Ujiyamada sta 001_s.jpg|駅構内（1階付近）
ファイル:Kintetsu Ujiyamada sta 002.jpg|改札付近
ファイル:宇治山田駅（延伸側）.JPG|延伸側
</gallery>

=== のりば ===
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" frame="hsides" rules="rows"
|-
!1
| rowspan="2"|{{Color|#cc0033|■}}山田線（折返し専用）
| [[伊勢中川駅|伊勢中川]]方面（朝・夜間の一部の普通のみ）
|-
!2
| 伊勢中川・[[近鉄名古屋駅|名古屋]]・[[大阪難波駅|大阪難波]]・[[三宮駅|神戸三宮]]・[[京都駅|京都]]方面
|-
!3
| rowspan="2"|{{Color|#cc0033|■}}山田線 - 鳥羽線
| [[鳥羽駅|鳥羽]]・[[志摩磯部駅|志摩磯部]]・[[賢島駅|賢島]]方面
|-
!4
|伊勢中川・名古屋・大阪難波・神戸三宮・京都方面
|}

=== 配線図 ===
{{駅配線図|image=Rail_Tracks_map_Kintetsu_Ujiyamada_Station.svg
|title=[[近畿日本鉄道]] 宇治山田駅 構内配線略図
|width=240px
|up={{Color|orange|■}}[[参宮線]] [[二見浦駅|二見]]・[[鳥羽駅|鳥羽]]方面|up-align=left
|left=|left-valign=
|right=[[近鉄鳥羽線|鳥羽線]]<br />[[五十鈴川駅|五十鈴川]]・鳥羽<br />[[賢島駅|賢島]] 方面|right-valign=middle
|down=[[伊勢市駅]]|down-align=left
|source=<ref>[[川島令三]]、『[[全国鉄道事情大研究]] - 名古屋都心部・三重篇』、ISBN 978-4-7942-0700-5、211p、[[草思社]]、1996</ref>
|note=}}

=== 発券・改札機能 ===
* 特急券・定期券とも発売。
* 特急券・定期券自動券売機も設置されている。
* 自動改札機は[[日本信号]]製が設置されている（拡幅1台＋2台が、赤い自動改札機）。赤い自動改札機（GX7）は出場時2枚一括処理、[[PiTaPa]]・[[ICOCA]]対応。
* 自動精算機はタッチパネル式高額紙幣・ICカードチャージ対応機。 
* 自動精算機更新後も、ICカード入金機が設置されている（千円札のみ対応）。
* [[スルッとKANSAI]]はエリア外のため使用できない。
* 当駅を最後に、鳥羽・賢島方面の駅には、自動改札機は設置されていない。ただし、[[2007年]][[4月1日]]からの[[ICカード]]乗車券[[PiTaPa]]導入に伴い、[[五十鈴川駅]]から[[鳥羽駅]]までと[[近鉄志摩線|志摩線]]内の一部の駅に簡易型自動改札機が置かれている。
* 通常は伊勢中川寄りの改札口のみが使用される。鳥羽寄りに団体用の改札口が設置されているが、使用しないときは改札に通じる階段とともに閉鎖されている。

== 利用状況 ==
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
{| class="wikitable" style="text-align:right;"
|-
! 年度 !! 一日平均<br />乗車人員
|-
| 1997年 || 6,851
|-
| 1998年 || 6,491
|-
| 1999年 || 6,108
|-
| 2000年 || 5,880
|-
| 2001年 || 5,823
|-
| 2002年 || 5,744
|-
| 2003年 || 5,594
|-
| 2004年 || 5,524
|-
| 2005年 || 5,440
|-
| 2006年 || 5,417
|-
| 2007年 || 5,373
|-
| 2008年 || 5,404
|-
| 2009年 || 5,235
|-
| 2010年 || 5,238
|-
| 2011年 || 5,406
|-
| 2012年 || 5,551
|}

* 宇治山田駅の利用状況の変遷を下表に示す。
** 輸送実績（乗車人員）の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
** 乗降人員調査結果は任意の1日における値（単位：人）である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
*** 2008年11月18日の調査結果によると、1日の利用客は8,252人（前回2005年11月8日の調査では9,170人）。この数字は…<!--近鉄ホームページより--->
**** 近鉄の全調査対象駅（287駅）中、80位。
**** 山田線・鳥羽線・志摩線の駅（33駅、他線接続駅含む）の中では、松阪駅に次いで2位。
**** 三重県内の近鉄の駅（116駅、但し調査当時の数）の中では、10位。
** 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

{{hidden begin
|title =年度別利用状況（宇治山田駅）
|titlestyle = background:lightgrey;}}
{| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:90%; text-align:right; width:100%"
|-
!rowspan="2"|年 度
!colspan="4"|当駅分輸送実績（乗車人員）：人／年度
!colspan="2"|乗降人員調査結果<br />人／日 
!rowspan="2"|特　記　事　項
|-
|style="text-align:center; font-weight:normal"|通勤定期
|style="text-align:center; font-weight:normal"|通学定期
|style="text-align:center; font-weight:normal"|定期外
!合 計
|style="text-align:center; font-weight:normal"|調査日
!調査結果
|-
!style="font-weight:normal"|1950年（昭和25年）
|style="background-color:#ccffcc"|812,970
|←←←←
|style="background-color:#ccffcc"|600,809
|style="background-color:#ccffcc"|'''1,413,779'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1951年（昭和26年）
|928,290
|←←←←
|826,587
|'''1,754,877'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1952年（昭和27年）
|821,520
|←←←←
|885,202
|'''1,706,722'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1953年（昭和28年）
|845,550
|←←←←
|1,203,625
|'''2,049,175'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1954年（昭和29年）
|888,990
|←←←←
|1,306,974
|'''2,195,964'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1955年（昭和30年）
|952,020
|←←←←
|1,343,424
|'''2,295,444'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1956年（昭和31年）
|1,053,060
|←←←←
|1,335,825
|'''2,388,885'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1957年（昭和32年）
|1,107,630
|←←←←
|1,401,001
|'''2,508,631'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1958年（昭和33年）
|1,291,346
|←←←←
|1,394,820
|'''2,686,166'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1959年（昭和34年）
|1,181,940
|←←←←
|1,402,461
|'''2,584,401'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1960年（昭和35年）
|1,312,350
|←←←←
|1,612,434
|'''2,924,784'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1961年（昭和36年）
|1,440,270
|←←←←
|1,759,170
|'''3,199,440'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1962年（昭和37年）
|1,597,500
|←←←←
|1,861,985
|'''3,459,485'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1963年（昭和38年）
|1,680,630
|←←←←
|1,857,037
|'''3,537,667'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1964年（昭和39年）
|1,966,710
|←←←←
|1,965,026
|'''3,931,736'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1965年（昭和40年）
|2,163,000
|←←←←
|2,000,284
|'''4,163,284'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1966年（昭和41年）
|2,150,020
|←←←←
|1,896,963
|'''4,046,983'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1967年（昭和42年）
|2,209,410
|←←←←
|2,066,222
|'''4,275,632'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1968年（昭和43年）
|2,120,640
|←←←←
|2,311,623
|'''4,432,263'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1969年（昭和44年）
|2,185,800
|←←←←
|2,268,834
|'''4,454,634'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|style="text-align:left"|鳥羽方面延伸開業
|-
!style="font-weight:normal"|1970年（昭和45年）
|style="background-color:#ffcccc"|2,286,780
|←←←←
|1,937,288
|'''4,224,068'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1971年（昭和46年）
|2,211,270
|←←←←
|1,843,079
|'''4,054,349'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1972年（昭和47年）
|2,232,330
|←←←←
|1,893,037
|'''4,125,367'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1973年（昭和48年）
|2,210,220
|←←←←
|style="background-color:#ffcccc"|2,290,366
|style="background-color:#ffcccc"|'''4,500,586'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1974年（昭和49年）
|2,168,130
|←←←←
|1,857,676
|'''4,025,806'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1975年（昭和50年）
|2,063,010
|←←←←
|1,705,927
|'''3,768,937'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1976年（昭和51年）
|1,936,950
|←←←←
|1,640,972
|'''3,577,922'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1977年（昭和52年）
|1,879,800
|←←←←
|1,630,118
|'''3,509,918'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1978年（昭和53年）
|1,804,410
|←←←←
|1,643,363
|'''3,447,773'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1979年（昭和54年）
|1,850,250
|←←←←
|1,654,913
|'''3,505,163'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1980年（昭和55年）
|2,028,090
|←←←←
|1,632,817
|'''3,660,907'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1981年（昭和56年）
|1,988,400
|←←←←
|1,589,525
|'''3,577,925'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1982年（昭和57年）
|1,950,750
|←←←←
|1,574,499
|'''3,525,249'''
|11月16日
|11,842
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1983年（昭和58年）
|1,975,590
|←←←←
|1,549,540
|'''3,525,130'''
|11月8日
|12,791
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1984年（昭和59年）
|1,937,430
|←←←←
|1,517,168
|'''3,454,598'''
|11月6日
|style="background-color:#ffcccc"|12,857
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1985年（昭和60年）
|1,961,670
|←←←←
|1,489,218
|'''3,450,888'''
|11月12日
|11,898
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1986年（昭和61年）
|1,957,740
|←←←←
|1,456,212
|'''3,413,952'''
|11月11日
|11,614
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1987年（昭和62年）
|1,901,310
|←←←←
|1,410,833
|'''3,312,143'''
|11月10日
|12,557
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1988年（昭和63年）
|1,905,660
|←←←←
|1,394,250
|'''3,299,910'''
|11月8日
|11,720
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1989年（平成元年）
|1,835,730
|←←←←
|1,410,094
|'''3,245,824'''
|11月14日
|11,500
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1990年（平成2年）
|1,831,770
|←←←←
|1,429,671
|'''3,261,441'''
|11月6日
|12,713
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1991年（平成3年）
|1,821,330
|←←←←
|1,423,309
|'''3,244,639'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1992年（平成4年）
|1,826,190
|←←←←
|1,328,496
|'''3,154,686'''
|11月10日
|11,370
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1993年（平成5年）
|1,792,890
|←←←←
|1,504,280
|'''3,297,170'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1994年（平成6年）
|1,746,330
|←←←←
|1,314,634
|'''3,060,964'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1995年（平成7年）
|1,691,370
|←←←←
|1,207,395
|'''2,898,765'''
|12月5日
|10,903
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1996年（平成8年）
|1,577,850
|←←←←
|1,139,281
|'''2,717,131'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1997年（平成9年）
|1,464,990
|←←←←
|1,035,633
|'''2,500,623'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1998年（平成10年）
|1,404,150
|←←←←
|964,971
|'''2,369,121'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|1999年（平成11年）
|1,345,620
|←←←←
|889,962
|'''2,235,582'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2000年（平成12年）
|1,316,190
|←←←←
|830,096
|'''2,146,286'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2001年（平成13年）
|1,297,170
|←←←←
|828,304
|'''2,125,474'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2002年（平成14年）
|1,304,790
|←←←←
|791,705
|'''2,096,495'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2003年（平成15年）
|1,284,060
|←←←←
|763,329
|'''2,047,389'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2004年（平成16年）
|1,285,380
|←←←←
|730,896
|'''2,016,276'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2005年（平成17年）
|1,266,270
|←←←←
|719,383
|'''1,985,653'''
|11月8日
|9,170
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2006年（平成18年）
|1,247,490
|←←←←
|729,574
|'''1,977,064'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2007年（平成19年）
|1,221,930
|←←←←
|744,410
|'''1,966,340'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2008年（平成20年）
|1,234,170
|←←←←
|738,356
|'''1,972,526'''
|11月18日
|style="background-color:#ccffff"|8,252
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2009年（平成21年）
|1,208,400
|←←←←
|style="background-color:#ccffff"|702,198
|style="background-color:#ccffff"|'''1,910,598'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2010年（平成22年）
|style="background-color:#ccffff"|1,206,900
|←←←←
|705,070
|'''1,911,970'''
|11月9日
|8,382
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2011年（平成23年）
|1,261,830
|←←←←
|716,603
|'''1,978,433'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
!style="font-weight:normal"|2012年（平成24年）
|1,289,130
|←←←←
|737,109
|'''2,026,239'''
|11月9日
|8,403
|&nbsp;
|}|}
{{hidden end}}
<!-- 出展：三重県統計書各年度版　近鉄広報発行パンフレット「きんてつ」 -->

== 駅周辺 ==
* [[伊勢神宮]][[豊受大神宮]]（外宮）
* 伊勢市役所
* [[伊勢市観光文化会館]]
* [[伊勢郵便局]]
* [[度会県|度会府庁]]跡
* [[沢村栄治]]生家跡
* [[隠岡遺跡]]
* [[伊勢市駅]]
* [[虎尾山]]
* [[世義寺]]

[[高度経済成長|高度成長期]]に駅前周辺を再開発する計画があったが、駅前の[[明倫商店街]]の反対にあい、再開発は実現する事が出来なかった。[[バブル景気|バブル期]]に再び計画が持ち上がり、[[1991年]]に近鉄をキーテナントとして、伊勢市観光文化会館の建て替えと一体化した再開発計画が決定した。しかし、[[バブル崩壊]]で近鉄は手を引き、[[2001年]]に計画は中止された。

== バス路線 == 
'''[[三重交通]]'''
* 1番乗り場 
** 51系統 [[皇大神宮|内宮前]]（[[神宮徴古館|徴古館前]]経由） 
** 55系統 内宮前（庁舎前経由） 
** 60系統 [[志摩町御座#御座漁港|御座港]] 
** 60系統 御座港 （志摩病院経由） 
** 60系統 御座港 （畔名丸岡経由）  
** 62系統 御座港（[[三重県立宇治山田商業高等学校|山商口]]・畔名丸岡経由） 
** 70系統 宿浦 
** 80系統 [[五ヶ所浦|五ヶ所]] 
** 80系統 神津佐（こんさ） 
* 2番乗り場 
** 01系統 浦田町 （宇治山田・伊勢市駅前経由） 
** 02系統 浦田町 
** 03系統 伊勢市駅前 
** 04系統 伊勢市駅前 
** 25系統 注連指（伊勢市駅前経由） 
** 25系統 田間（伊勢市駅前経由） 
** 31系統 道方（伊勢市駅前経由） 
** 31系統 古和（伊勢市駅前経由） 
* 3番乗り場 
** 01系統 [[伊勢赤十字病院]]
** 02系統 [[伊勢市立宮川中学校|宮川中学前]] 
** 07系統 大倉うぐいす台（伊勢市駅前） 
** 08系統 大倉うぐいす台（[[松尾観音寺|松尾観音]]経由） 
** 12系統 土路（伊勢市駅前経由） 
** 13系統 有滝（[[三交伊勢志摩交通]]運行） 
** 13系統 有滝（[[伊勢市生涯学習センター|いせトピア]]経由）（三交伊勢志摩交通運行） 
** 13系統 有滝（[[伊勢学園高等学校|伊勢学園前]]経由・三交伊勢志摩交通運行） 
** 20系統 早馬瀬口（世古経由） 
** 60系統 伊勢赤十字病院 
** 62系統 伊勢赤十字病院 
** 70系統 伊勢赤十字病院 
* 4番乗り場 
** 07系統 [[伊勢ショッピングセンター|イオン伊勢店]]（山商口経由） 
** 08系統 イオン伊勢店（松尾観音経由） 
** 12系統 今一色 
** 13系統 イオン伊勢店（いせトピア経由・三交伊勢志摩交通運行） 
** 13系統 イオン伊勢店（伊勢学園前経由・三交伊勢志摩交通運行） 
** 41系統 [[鳥羽駅|鳥羽]]（[[河崎 (伊勢市)|河崎町]] 経由）  
* 5番乗り場 
** [[伊勢二見鳥羽周遊バス|CANばす]] [[鳥羽水族館]]、鳥羽バスセンター 
'''[[伊勢市コミュニティバス]]「おかげバス」''' 
* 辻久留・藤里ルート 
** 宇治山田駅前（伊勢市役所・三郷山経由） 
** 宇治山田駅前（伊勢市駅前・伊勢市役所・三郷山経由） 
** 伊勢市駅前 
** 三郷山（伊勢市駅前・伊勢市役所経由）
'''[[青木バス]]'''
* [[東京駅]]（鍛冶橋駐車場）（[[横浜シティエアターミナル|YCAT]]経由） （夜行）

== 歴史 ==
[[参宮急行電鉄]]（参急）によって現在の近鉄大阪線・山田線にあたる大阪から伊勢神宮への参拝ルートが開かれた時、当初はこの駅の工事の遅れから隣の[[鉄道省]]山田駅（今の[[伊勢市駅]]）を暫定ターミナルとした。同社の[[桜井駅 (奈良県)|桜井]] - 山田間開業から3ヶ月たってようやく宇治山田のターミナル駅が完成し、全通に至った。

開業から5日後には、この駅で参急線の全通披露会と参急の親会社で[[直通運転]]を行っていた[[大阪電気軌道]]（大軌）の創立20周年祝賀会が催されている。

前述した当時としては壮大であった高架ターミナル駅は伊勢のみならず大阪人の羨望も集め、「伊勢では電車も[[高天原]]に着く」と洒落て呼ばれた。

開業時より半櫛形ホームで、3・4番線は将来の延伸を考慮したものになっていた。この時は鳥羽線の計画はなかったものの、[[皇大神宮]]（内宮）までの延伸を計画していた。しかしこれは「余りにも恐れ多い」という理由で着工に至らず、結局ここから先へ線路が延伸されたのは開業から38年後の鳥羽線開業時であった。

* [[1931年]]（[[昭和]]6年）[[3月17日]] - 参宮急行電鉄（参急）の山田（現在の伊勢市） - 宇治山田間開通に伴い、その終着駅として開業。
* [[1941年]]（昭和16年）[[3月15日]] - 大阪電気軌道（大軌）が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道（関急）山田線の駅となる。
* [[1944年]]（昭和19年）[[6月1日]] - 関急が南海鉄道（現在の[[南海電気鉄道]]の前身）と合併、近畿日本鉄道（近日&rarr;近鉄）の駅となる。
* [[1960年]]（昭和35年）[[1月20日]]　- 名古屋 - 宇治山田間直通運転開始。
* [[1969年]]（昭和44年）[[12月15日]] - 鳥羽線宇治山田 - 五十鈴川間開業。実質的に途中駅となる。
* [[2007年]]（[[平成]]19年）[[4月1日]] - [[PiTaPa]]使用開始。
* [[2012年]]（平成24年）[[11月22日]] - 駅構内に、ショッピングモール「Time's Place うじやまだ」がオープン。

== 隣の駅 ==
;近畿日本鉄道
:山田線・鳥羽線
:*{{Color|#f04|□}}[[近鉄特急|特急停車駅・発着駅]]
::{{Color|red|■}}快速急行・{{Color|#f80|■}}急行・{{Color|#03f|■}}普通
:::[[伊勢市駅]]（山田線） - '''宇治山田駅''' - [[五十鈴川駅]]（鳥羽線）

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[大神宮前駅]]（[[1930年]] - [[1942年]]の間存在した旧[[伊勢電気鉄道]]のターミナル駅）
* [[近江鉄道宇治山田延伸構想]]（[[近江鉄道]]の宇治山田直通構想）

== 外部リンク ==
{{Commons|Uji-Yamada Station}}
* [http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station18018.html 近畿日本鉄道 宇治山田駅]
* [http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/bunkazai/da/item/detail.asp?wag=7&prePageNum=2&mngnum=0000510 近鉄宇治山田駅本屋]（三重県教育委員会）

{{近鉄山田線・鳥羽線・志摩線}}
{{中部の駅百選}}

{{デフォルトソート:うしやまた}}
[[Category:伊勢市の鉄道駅]]
[[Category:日本の鉄道駅 う|しやまた]]
[[Category:近畿日本鉄道の鉄道駅]]
[[Category:関西急行鉄道]]
[[Category:参宮急行電鉄]]
[[Category:三重県の登録有形文化財|うしやまたえき]]
[[Category:1931年開業の鉄道駅]]
[[Category:昭和時代戦前の建築|うしやまたえき]]