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孟獲
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{{三国志の人物 |名前 = 孟獲 |画像 = MengHuo.jpg |サイズ = 200px |説明 = 孟獲像。演義での想像による。 |王朝 = [[蜀|蜀漢]] |称号・役職 = [[御史中丞]] |出生 = 生年不詳 |出身地 = [[益州]]建寧郡 |死去 = |死没地 = |ピン音 = Mèng Huò |字 = |諡号 = |廟号 = |別名 = |主君 = [[劉禅]] |特記事項 = }} '''孟 獲'''(もう かく、生没年不詳)は、[[中国]][[三国時代 (中国)|三国時代]]の人物。南中の[[豪族]]。[[蜀漢]]の南征を受け、帰順した。 ==生涯== この人物は『[[華陽国志]]』や『[[三国志 (歴史書)|三国志]]』裴注に引く諸書に散見される。 ''以下は『華陽国志』「南中志」と『蜀志』諸葛亮伝による'' 建寧郡出身。[[雍ガイ|雍闓]]が蜀漢に対して反乱を起こした際に、雍闓の命を受けて南中(現在の[[雲南省]]周辺、または南方の[[ミャンマー]]北部)の者達に蜀漢に対して反乱を起こすように説得して回った。 [[225年]]、[[諸葛亮]]が南征して来ると周りの人間は雍闓を殺し、孟獲を擁立した。孟獲は諸葛亮の前に何度にも亘り捕まるが、その度に放された。諸葛亮は仮に武力でこの地を征服しても、蜀漢軍が撤退すれば、いずれ反乱が再発する事を予見していたので、現地の人達を心服させるために、このような処置を採ったといわれている。孟獲は七度目に放された時、ついに諸葛亮に心服し蜀漢への帰順を誓ったという(七縱七禽)。 やがて225年秋9月に、諸葛亮が滇池(てんち)に到達し、この頃に南中四郡は平定された。現地の住民は老若男女を問わずに、[[土豪]]の焦・雍・婁・爨・孟・量・毛・李氏の支配下に置かれた。そこで諸葛亮はその中から勇敢な若者を抜擢した。建寧郡の爨習(さんしゅう)・朱提郡の孟琰(もうたん)らが、孟獲の推挙によって[[官吏]]として召し出されたという。後に孟獲は功績を立てて[[監察官|御史中丞]]まで昇進した。さらに、[[李恢]]・爨習と共に建寧郡の名士として称えられている。 また、裴松之が『[[漢晋春秋]]』・『[[襄陽記]]』などの書物から引用した部分に孟獲の名が記されてあり、『漢晋春秋』には七縱七禽の逸話などがある。 ==演義での孟獲== 小説『[[三国志演義]]』では南蛮の王として登場する。初出は、蜀の後主[[劉禅]]即位後の[[魏 (三国)|魏]]の[[司馬懿]]の進言で、[[曹丕]]が五つの道を使い蜀を攻めるという作戦を立てる時である。南蛮から10万の軍勢で蜀を攻めるが、諸葛亮が[[魏延]]に対し擬兵の計(左側から敵が攻めると逆に右側を攻め、右側から敵が攻めると左側を攻めるという作戦)を実行させたため、南蛮軍は攪乱し、退散する事になる。 『演義』での孟獲は、妻の[[祝融夫人]]や彼の率いる南蛮軍と共に、漢民族の観点から「異民族の無知さ・コミカルさ」を強調した描写になっており、蜀と南蛮の戦いの条は『演義』中でも特に[[ユーモア]]に溢れている。そして何度も諸葛亮と戦い、[[兀突骨]]等、自然と地の利を味方につけた原住民の協力も得て善戦もするが、毎回最後は破れ、七縱七禽により心服して蜀に従ったという筋書きは、より明快に「中華の徳に帰化する蛮族」という構図を描き出している。悲劇が続く『演義』後半でのオアシス的場面となっている。また、兄の[[孟節]]や弟の[[孟優]]、祝融の弟で義弟にあたる[[帯来洞主]]も登場する。 しかし、穿った見方をすれば異民族を服従させているのであり、これらは漢民族側からの一方的な書き方であるとも言える。また、現地の少数民族の伝承では、首がとれたままでも動ける不死の術などを用いて、孟獲も諸葛亮を七度捕らえたとなっている。 ==その他== [[京劇]]『龍鳳巾』のヒロインである花鬘(架空の人物)は孟獲の娘で、蜀の南蛮平定の際に捕虜になった[[関索]]([[関羽]]の息子)と恋に落ち、側室となる設定。 [[小説]]『孟獲と孔明』では、孟獲と孔明の友情が描かれている。 [[Category:三国志の登場人物|もう かく]] [[Category:雲南の歴史|もう かく]]
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