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'''姫岡 とし子'''(ひめおか としこ、[[1950年]] - )は[[日本]]の[[歴史学者]]。専門は、[[ドイツ]]社会史、女性史。[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部]]教授。 [[奈良女子大学]][[理学部]]化学科卒業。[[フランクフルト大学]]歴史学部マギスター(修士課程)修了。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程比較文化学専攻修了。文学博士。[[立命館大学]]国際関係学部教授、[[筑波大学]]大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻教授を経て、[[2009年]]4月より現職。 == 著書 == === 単著 === *『統一ドイツと女たち――家族・労働・ネットワーク』([[時事通信社]], 1992年) *『近代ドイツの母性主義フェミニズム』([[勁草書房]], 1993年) *『ジェンダー化する社会――労働とアイデンティティの日独比較史』([[岩波書店]], 2004年) *『ヨーロッパの家族史』([[山川出版社]], 2008年) === 共著 === * ([[荻野美穂]]・[[田辺玲子]]・[[千本暁子]]・[[長谷川博子]]・[[落合恵美子]])『制度としての「女」――性・産・家族の比較社会史』([[平凡社]], 1990年) *([[長谷川まゆ帆]]・[[河村貞枝]]・[[松本彰]]・[[中里見博]]・[[砂山充子]]・[[菊川麻里]])『近代ヨーロッパの探究(11)ジェンダー』([[ミネルヴァ書房]], 2008年) === 共編著 === * ([[川越修]]・[[原田一美]]・[[若原憲和]])『近代を生きる女たち――19世紀ドイツ社会史を読む』([[未來社]], 1990年) * ([[池内靖子]]・[[二宮周平]])『21世紀のジェンダー論』([[晃洋書房]], 1999年/改訂版, 2004年) * ([[西川長夫]]・[[大空博]]・[[夏剛]])『グローバル化を読み解く88のキーワード』(平凡社, 2003年) * (池内靖子・[[中川成美]]・[[岡野八代]])『労働のジェンダー化――ゆらぐ労働とアイデンティティ』(平凡社, 2005年) *(川越修)『ドイツ近現代ジェンダー史入門』([[青木書店]], 2009年) === 訳書 === * クローディア・クーンズ『父の国の母たち――女を軸にナチズムを読む』(時事通信社, 1990年) * [[ジェフリー・ハーフ]]『保守革命とモダニズム――ワイマール・第三帝国のテクノロジー・文化・政治』(岩波書店, 1991年) * イレーネ・ハルダッハ=ピンケ, ゲルト・ハルダッハ編『ドイツ/子どもの社会史――1700-1900年の自伝による証言』(勁草書房, 1992年) * ダン・バルオン『沈黙という名の遺産――第三帝国の子どもたちと戦後責任』(時事通信社, 1993年) * オットー・ダン『ドイツ国民とナショナリズム――1770-1990』([[名古屋大学出版会]], 1999年) {{DEFAULTSORT:ひめおか としこ}} [[Category:ドイツ史学者]] [[Category:女性史学者]] [[Category:日本の歴史学者]] [[Category:東京大学の教員]] [[Category:筑波大学の教員]] [[Category:立命館大学の教員]] [[Category:奈良女子大学出身の人物]] [[Category:1950年生]] [[Category:存命人物]]
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