天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線のソースを表示

{| {{Railway line header}}
{{UKrail-header2|天竜浜名湖線|#4D7F54}}
{{BS-daten| LNGE=67.7| SPURWEITE=1067| STROMG=| NEIGUNG=| RADIUS=| V-MAX=| BILDPFAD_KARTE=| PIXEL_KARTE=| IMAGE=Tenryu-futamatagawa.jpg| CAPTION=二俣川を渡る天竜浜名湖線(2009年7月)| IMAGE_SIZE=240px}}
|}
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{{UKrail-header2|停車場・施設・接続路線|#4D7F54}}
{{BS-table}}
{{BS4|||STR+1||||[[東海旅客鉄道|JR東海]]：[[東海道本線]]|}}
{{BS4||STRrg|ABZrf|STR+1|||JR東海：[[東海道新幹線]]|}}
{{BS4||BHF|O2=HUB84|BHF|O3=HUB25|BHF|O4=HUB82|0.0|[[掛川駅]]||}}
{{BS4||STR|LSTR|LSTR||||}}
{{BS2|BHF||1.3|[[掛川市役所前駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE1||||[[逆川 (太田川水系)|逆川]]|}}
{{BS2|BHF||1.8|[[西掛川駅]]||}}
{{BS2|BHF||4.0|[[桜木駅 (静岡県)|桜木駅]]||}}
{{BS2|BHF||5.5|[[いこいの広場駅]]||}}
{{BS2|BHF||6.0|[[細谷駅 (静岡県)|細谷駅]]||}}
{{BS2|BHF||7.9|[[原谷駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE||||[[原野谷川]]|}}
{{BS2|BHF||9.4|[[原田駅 (静岡県)|原田駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL2|||||}}
{{BS2|BHF||12.0|[[戸綿駅]]||}}
{{BS2|emKRZ||||静鉄：''[[静岡鉄道秋葉線|秋葉線]]''|}}<!--交差状況不明-->
{{BS2|WBR&#220;CKE||||[[太田川 (静岡県)|太田川]]|}}
{{BS2|BHF||12.8|[[遠州森駅]]||}}
{{BS2|BHF||14.7|[[円田駅]]||}}
{{BS2|BHF||16.4|[[遠江一宮駅]]||}}
{{BS2|BHF||19.9|[[敷地駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL2|||||}}
{{BS2|BHF||23.0|[[豊岡駅 (静岡県)|豊岡駅]]||}}
{{BS2|BHF||24.4|[[上野部駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL2|||||}}
{{BS2|TUNNEL2|||||}}
{{BS2|BHF||26.2|[[天竜二俣駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE||||二俣川|}}
{{BS2|BHF||26.8|[[二俣本町駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE||||[[天竜川]]|}}
{{BS2|STR|exKHSTa|||''遠州二俣駅''|}}
{{BS2|eABZlf|exABZlg||||}}
{{BS2|BHF|O1=HUB84|KBHFxa|O2=HUB82|28.5|[[西鹿島駅]]||}}
{{BS2|STR|STR2|||[[遠州鉄道|遠鉄]]：[[遠州鉄道鉄道線|鉄道線]]|}}
{{BS2|BHF||30.3|[[岩水寺駅]]||}}
{{BS2|BHF||32.3|[[宮口駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|BHF||36.2|[[フルーツパーク駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE||||[[都田川]]|}}
{{BS2|BHF||37.7|[[都田駅]]||}}
{{BS2|BHF||39.1|[[常葉大学前駅]]||}}
{{BS2|STR|exSTRrg|||遠鉄：''[[遠州鉄道奥山線|奥山線]]''|}}
{{BS2|BHF|O1=HUB84|exBHF|O2=HUB82|41.9|[[金指駅]]||}}
{{BS4|exSTRrg|eKRZu|exSTRrf|||||}}
{{BS4|exWBR&#220;CKE1|WBR&#220;CKE1||||||}}
{{BS4|exHST|STR|||||''岡地駅''|}}
{{BS4|exSTR|BHF|||43.5|[[気賀高校前駅]]||}}
{{BS4|exSTRrf|STR||||||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE1||||井伊谷川|}}
{{BS2|BHF||44.8|[[気賀駅]]||}}
{{BS2|BHF||47.7|[[西気賀駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|BHF||49.4|[[寸座駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|BHF||50.7|[[浜名湖佐久米駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|BHF||51.9|[[東都筑駅]]||}}
{{BS2|BHF||53.3|[[都筑駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1|||||}}
{{BS2|BHF||55.6|[[三ヶ日駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE||||釣橋川/日比沢川|}}
{{BS2|BHF||56.8|[[奥浜名湖駅]]||}}
{{BS2|BHF||58.1|[[尾奈駅]]||}}
{{BS2|TUNNEL1||||利木トンネル|}}
{{BS2|WBR&#220;CKE1||||今川|}}
{{BS2|BHF||62.9|[[知波田駅]]||}}
{{BS2|WBR&#220;CKE1||||[[入出太田川]]|}}
{{BS2|BHF||65.0|[[大森駅 (静岡県)|大森駅]]||}}
{{BS2|BHF||66.7|[[アスモ前駅]]||}}
{{BS2|STR|LSTR||||}}
{{BS2|KBHFxe|O1=HUB84|BHF|O2=HUB82|67.7|[[新所原駅]]||}}
{{BS2|exABZlf|O1=POINTERr|eABZlg|||''上り渡り線''|}}
{{BS4||exSTRlf|eKRZu|exSTRlg|O4=POINTERl|||''下り渡り線''|}}
{{BS4|||eABZrg|exSTRrf|||JR東海：東海道本線|}}
|}
|}
'''天竜浜名湖線'''（てんりゅうはまなこせん）は、[[静岡県]][[掛川市]]の[[掛川駅]]から[[浜松市]][[天竜区]]の[[天竜二俣駅]]を経て、[[湖西市]]の[[新所原駅]]に至る[[天竜浜名湖鉄道]]が運営する[[鉄道路線]]。略して'''天浜線'''（てんはません）とも呼ばれる。旧[[日本国有鉄道|国鉄]]の[[特定地方交通線]]（二俣線）を引き継いだ路線。

[[東海道本線]]から分岐して内陸部に入り、[[浜名湖]]の北岸を巡って再び東海道本線に合流しており、掛川 - [[豊橋駅|豊橋]]間の北回りバイパス線ともなっている。

<!--※路線図へ：[[ファイル:Tenryu-futamatagawa.jpg|thumb|240px|right|二俣川を渡る天竜浜名湖線(2009/7)]]-->
本来は、掛川から遠江二俣、[[三河大野駅|三河大野]]を経て[[岐阜県]][[東濃]]地方の大井（現在の[[恵那駅|恵那]]）に至る鉄道（[[鉄道敷設法|改正鉄道敷設法]]別表第63号）遠美線として計画されたが、軍事上の要請から、浜名湖付近で海岸線を通る東海道本線が敵軍の攻撃により不通になった際のバイパスとするため、終点を新所原に変更して建設された<ref>[http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?LANG=JA&METAID=00102865&POS=1&TYPE=IMAGE_FILE 東海道線の一部が国防上、移転敷設]1933年9月8日付中外商業新報（神戸大学附属図書館新聞記事文庫）</ref>。また、天竜二俣付近では、1929年 - 1935年に存在した[[光明電気鉄道]]線の[[廃線]]跡を転用して建設を行っている。

== 路線データ ==
*路線距離（[[営業キロ]]）：67.7km
*[[軌間]]：1067mm
*駅数：38駅（起終点駅含む）
*複線区間：なし（全線単線）
*電化区間：なし（全線[[非電化]]）
*[[閉塞 (鉄道)|閉塞方式]]：特殊自動閉塞式（電子符号照査式）
*保安装置：[[自動列車停止装置#ATS-S改良形（ATS-Sx形）|ATS-ST]]

[[ファイル:Tenryu-Hamanako Rail Road in Hamamatsu, Shizuoka.jpg|thumb|none|200px|[[東名高速道路|東名高速]]との交差地点（東都筑駅-浜名湖佐久米駅間、2011/11）]]<!-- 路線図を展開すると衝突するので左に配置 -->

== 運行形態 ==
[[ワンマン運転]]の列車が各駅停車で運転される。単線かつローカル線であるために、完全な等間隔運行ではないが、昼間はほぼ1時間に1本の割合で列車が運行されている。朝夕はこのほかに新所原 - 金指間、天竜二俣 - 宮口間、遠州森 - 掛川間に、それぞれ区間運転が行われる。

国鉄二俣線時代は[[国鉄キハ20系気動車|キハ20形]]気動車1両または2両編成でおおむね2時間に1本の割合の運転であった。また一部の列車は[[東海道本線]]に乗り入れ[[豊橋駅]]までの直通運転を実施しており、新所原駅の西側にかつて二俣線の下り列車が立体交差で東海道本線に合流するための跨線橋があったが、[[第三セクター]]転換後は東海道本線への直通列車はなく、跨線橋も撤去されている。

2000年の春から[[トロッコ列車]]「そよかぜ号」が遠州森 - 三ヶ日間（2003年からは天竜二俣 - 三ヶ日間）を走っていたが、2007年度より客車の老朽化（台枠に亀裂が発見された）のため運行を中止し、後に廃車、解体された。このトロッコは、貨車改造のトロッコ車両2両と、上り方向に[[レールバス]]1両を連結した3両編成で、動力車はレールバスのみであった。終着駅でレールバスの[[機回し]]を避けるため、トロッコ車両の下り側は制御付き運転台となっており、下り列車の場合トロッコ車両を先頭にして、後のレールバスを操縦する方式（[[動力集中方式#プッシュプル方式|ペンデルツーク]]）を採用していた。

なお、全線の線路検測を実施する際は、[[東海旅客鉄道]]（JR東海）の[[軌道試験車]][[JR東海キヤ95系気動車|キヤ95]]が乗り入れて行っている。

== 遠州鉄道鉄道線乗り入れ計画 ==
{{see|遠州鉄道鉄道線#二俣線・天竜浜名湖線への乗り入れ}}

== 迂回路として ==
天浜線（二俣線）を建設された当時、東海道本線は海岸線近くを走り、天竜川や浜名湖の鉄橋が攻撃されることも想定されたため、迂回路として海岸から距離のある現在のルートが選定された。その迂回路としての役割を実際に果たしたこともある。
* [[1944年]]（昭和19年）12月に[[東南海地震]]で東海道本線が大きな打撃を受けた際に、復旧するまで列車が通った。当時最新鋭の特急などが中山間の農村地帯を通ったことに沿線住民は驚いた。
* [[1945年]]（昭和20年）7月24日に東海道本線が空襲によって不通となった際に、列車3本が迂回した。
* 1945年（昭和20年）7月30日に浜松駅が[[浜松空襲]]の艦砲射撃で不通となった際に、軍用列車や本線列車5本が迂回した<ref>天竜浜名湖鉄道パンフレット『乗って楽しむ天浜線』</ref>。

== 利用状況 ==
=== 輸送実績 ===
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead">年度別輸送実績</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
天竜浜名湖線の近年の輸送実績を下表に記す。輸送量は減少している。
表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、1987年（昭和62年）以降の最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で囲んで表記している。

{| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:90%; text-align:center; width:100%;"
|-
! rowspan="2"|年  度
! colspan="4"|輸送実績（乗車人員）：万人/年度
! rowspan="2"|輸送密度<br />人/1日
! rowspan="2"|特 記 事 項
|-
|通勤定期
|通学定期
|定 期 外
|合　　計
|-
! style="font-weight: normal;"|1986年（昭和61年）
|1.6
|1.8
|6.5
|'''9.9'''
|&nbsp;
| style="text-align: left;"|国鉄より転換 開業
|-
! style="font-weight: normal;"|1987年（昭和62年）
| style="background-color: #ccffcc;"|35.7
| style="background-color: #ccffcc;"|87.6
| style="background-color: #ccffcc;"|75.0
| style="background-color: #ccffcc;"|'''198.3'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1988年（昭和63年）
|37.0
|93.0
|83.5
|'''213.5'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1989年（平成元年）
|39.6
|98.9
|82.3
|'''220.8'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1990年（平成2年）
| style="background-color: #ffcccc;"|40.7
| style="background-color: #ffcccc;"|106.2
|87.5
| style="background-color: #ffcccc;"|'''234.4'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1991年（平成3年）
|39.9
|103.3
|90.9
|'''234.1'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1992年（平成4年）
|37.7
|98.2
|91.7
|'''227.6'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1993年（平成5年）
|38.0
|93.6
|96.3
|'''227.9'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1994年（平成6年）
|36.8
|95.9
|93.3
|'''226.0'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1995年（平成7年）
|36.4
|92.6
|92.2
|'''221.2'''
|&nbsp;
| style="text-align: left;"|新型車両（TH3000型2両）導入
|-
! style="font-weight: normal;"|1996年（平成8年）
|36.0
|90.0
| style="background-color: #ffcccc;"|101.1
|'''227.1'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1997年（平成9年）
|35.4
|85.4
|96.3
|'''217.1'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1998年（平成10年）
|33.7
|86.8
|92.7
|'''213.2'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|1999年（平成11年）
|34.2
|86.8
|86.8
|'''207.8'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2000年（平成12年）
|32.5
|86.2
|87.6
|'''206.3'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2001年（平成13年）
|30.6
|84.4
|84.6
|'''199.6'''
|991
| style="text-align: left;"|新型車両（TH2000・2100型）導入開始
|-
! style="font-weight: normal;"|2002年（平成14年）
|30.0
|81.0
|83.4
|'''194.6'''
|&nbsp;
| style="text-align: left;"|在来車両（TH1型）引退
|-
! style="font-weight: normal;"|2003年（平成15年）
|28.0
|82.2
|79.1
|'''189.3'''
|900
| style="text-align: left;"|新型車両（TH9200型1両）導入
|-
! style="font-weight: normal;"|2004年（平成16年）
|27.8
|77.8
|75.7
|'''181.4'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2005年（平成17年）
| style="background-color: #ccffff;"|27.1
|75.2
|81.4
|'''183.6'''
|857
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2006年（平成18年）
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2007年（平成19年）
|28.4
|62.5
|71.5
|'''162.4'''
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2008年（平成20年）
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2009年（平成21年）
|29.1
| style="background-color: #ccffff;"|57.6
|70.7
|'''157.4'''
|787
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2010年（平成22年）
|29.3
|57.9
| style="background-color: #ccffff;"|67.8
| style="background-color: #ccffff;"|'''155.0'''
| style="background-color: #ccffff;"|777
|&nbsp;
|}
</div></div>

=== 収入実績 ===
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead">年度別収入実績</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
天竜浜名湖線の近年の収入実績を下表に記す。旅客運賃収入は1996年（平成8年）以降減少している。運輸雑収については年度による変動が大きい。
表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、1987年（昭和62年）以降の最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で囲んで表記している。

{| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:90%; text-align:right; width:100%;"
|-
! rowspan="2"|年　　度
! colspan="5"|旅客運賃収入：千円/年度
! rowspan="2"|運輸雑収<br />千円/年度
! rowspan="2"|総合計<br />千円/年度
|-
| style="text-align: center; font-weight: normal;"|通勤定期
| style="text-align: center; font-weight: normal;"|通学定期
| style="text-align: center; font-weight: normal;"|定 期 外
| style="text-align: center; font-weight: normal;"|手小荷物
| style="text-align: center; font-weight: normal;"|合　　計
|-
! style="font-weight: normal;"|1986年（昭和61年）
|12,143
|←←←←
|21,442
|''0''
|'''33,585'''
|35,472
|'''69,057'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1987年（昭和62年）
| style="background-color: #ccffcc;"|66,908
| style="background-color: #ccffcc;"|105,760
| style="background-color: #ccffcc;"|172,668
|''0''
| style="background-color: #ccffcc;"|'''426,409'''
|26,006
| style="background-color: #ccffcc;"|'''452,415'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1988年（昭和63年）
|69,897
|115,458
|282,464
|''0''
|'''467,819'''
| style="background-color: #ccffcc;"|19,781
|'''487,600'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1989年（平成元年）
|74,238
|125,459
|277,337
|''0''
|'''477,034'''
|25,076
|'''502,110'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1990年（平成2年）
| style="background-color: #ffcccc;"|76,274
| style="background-color: #ffcccc;"|134,780
|290,461
|''0''
|'''501,515'''
|33,379
|'''534,894'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1991年（平成3年）
|73,228
|131,028
|302,300
|''0''
|'''506,556'''
|25,143
|'''531,699'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1992年（平成4年）
|68,049
|123,470
|307,104
|''0''
|'''498,623'''
|24,143
|'''522,766'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1993年（平成5年）
|67,640
|118,729
|317,478
|''0''
|'''503,847'''
|30,676
|'''534,523'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1994年（平成6年）
|71,741
|130,573
|332,899
|''0''
|'''535,213'''
|25,525
|'''560,738'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1995年（平成7年）
|69,799
|130,859
|325,184
|''0''
|'''525,842'''
|24,499
|'''550,341'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1996年（平成8年）
|68,655
|127,785
| style="background-color: #ffcccc;"|363,237
|''0''
| style="background-color: #ffcccc;"|'''559,677'''
|36,312
| style="background-color: #ffcccc;"|'''595,989'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1997年（平成9年）
|66,516
|121,636
|346,131
|''0''
|'''534,283'''
|30,989
|'''565,272'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1998年（平成10年）
|63,729
|124,549
|327,857
|''0''
|'''516,135'''
|34,430
|'''550,565'''
|-
! style="font-weight: normal;"|1999年（平成11年）
|63,856
|126,151
|305,195
|''0''
|'''495,202'''
|27,988
|'''523,190'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2000年（平成12年）
|61,623
|126,541
|311,185
|''0''
|'''499,349'''
|28,298
|'''527,647'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2001年（平成13年）
|59,148
|121,806
|299,559
|''0''
|'''480,513'''
|27,087
|'''507,600'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2002年（平成14年）
|58,449
|119,500
|282,001
|''0''
|'''459,950'''
|30,531
|'''490,481'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2003年（平成15年）
|53,697
|115,776
|269,327
|''0''
|'''438,800'''
|36,482
|'''475,282'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2004年（平成16年）
|54,540
|111,207
|263,464
|''0''
|'''419,211'''
| style="background-color: #ffcccc;"|55,696
|'''474,907'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2005年（平成17年）
| style="background-color: #ccffff;"|52,507
| style="background-color: #ccffff;"|104,723
| style="background-color: #ccffff;"|248,445
|''0''
| style="background-color: #ccffff;"|'''405,675'''
| style="background-color: #ccffff;"|27,856
| style="background-color: #ccffff;"|'''433,531'''
|-
! style="font-weight: normal;"|2006年（平成18年）
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|''0''
|&nbsp;
|&nbsp;
|&nbsp;
|-
! style="font-weight: normal;"|2007年（平成19年）
|&nbsp;
|&nbsp;
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! style="font-weight: normal;"|2008年（平成20年）
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</div></div>

== 歴史 ==
* [[1935年]]（[[昭和]]10年）[[4月17日]] - '''二俣線''' 掛川 - 遠江森間 (12.9km) 開業。遠江桜木駅（現在の桜木駅）、原谷駅、遠江森駅（現在の遠州森駅）開業。
* [[1936年]]（昭和11年）[[12月1日]] - '''二俣西線''' 新所原 - 三ヶ日間 (12.1km) 開業。（新所原駅）、知波田駅、尾奈駅、三ヶ日駅開業。二俣線を'''二俣東線'''に改称。
* [[1938年]]（昭和13年）[[4月1日]] - 二俣西線 三ヶ日 - 金指間 (13.8km) 延伸開業。都筑駅、佐久米駅（現在の浜名湖佐久米駅）、西気賀駅、気賀駅、金指駅開業。
* [[1940年]]（昭和15年）[[6月1日]] - 遠江森 - 金指間 (29.1km) 延伸開業し掛川 - 新所原間全通。二俣東線が新規開業区間及び二俣西線を編入し'''二俣線'''に改称。遠江一宮駅、敷地駅、野部駅、遠江二俣駅（現在の天竜二俣駅）、西鹿島駅、岩水寺駅、宮口駅、都田駅開業。
* [[1953年]]（昭和28年）[[7月8日]] - 東都筑[[臨時駅|仮停車場]]開業。
* [[1954年]]（昭和29年）[[10月10日]] - 西掛川駅開業。
* [[1955年]]（昭和30年）[[5月6日]] - 寸座駅開業。東都筑仮停車場を駅に格上げし東都筑駅開業。
* 1955年（昭和30年）6月1日 - 上野部駅開業。
* [[1956年]]（昭和31年）[[5月10日]] - 細谷駅開業。
* 1956年（昭和31年）[[12月15日]] - 二俣本町駅開業。
* [[1958年]]（昭和33年）[[11月1日]] - [[遠州鉄道]]の気動車が西鹿島 - 遠江二俣間に乗り入れ開始。
* [[1960年]]（昭和35年）[[4月20日]] - 戸綿駅開業。
* [[1961年]]（昭和36年）[[5月16日]] - 遠州鉄道の気動車の乗り入れ区間を遠江森まで延長 。
* [[1966年]]（昭和41年）[[10月1日]] - 遠州鉄道の気動車乗り入れ廃止。
* [[1971年]]（昭和46年）[[3月31日]] - 蒸気機関車全廃、無煙化。
* [[1984年]]（昭和59年）[[6月22日]] - 第2次廃止対象特定地方交通線として廃止承認。
* [[1985年]]（昭和60年）[[3月14日]] - 貨物営業廃止。
* [[1987年]]（昭和62年）[[3月15日]] - 国鉄二俣線 (67.9km) 廃止。天竜浜名湖鉄道 '''天竜浜名湖線''' 掛川 - 新所原間 (67.7km) 開業。気賀高校前駅、アスモ前駅開業。遠江桜木駅を桜木駅に、遠江森駅を遠州森駅に、野部駅を豊岡駅に、遠江二俣駅を天竜二俣駅に、佐久米駅を浜名湖佐久米駅に改称。
* [[1988年]]（昭和63年）[[3月13日]] - 掛川 - 金指間を電子閉塞に切り替え。いこいの広場駅、原田駅、円田駅、浜松大学前駅（現・常葉大学前駅）、奥浜名湖駅開業。
* [[1989年]]（[[平成]]元年）[[3月11日]] - 金指 - 新所原間電子閉塞に切り替えにより全線電子閉塞化。タブレット廃止。
* [[1996年]]（平成8年）[[3月18日]] - 掛川市役所前駅、フルーツパーク駅開業。
* [[2009年]]（平成21年）[[4月1日]] - 大森駅開業<ref>[http://www.tenhama.co.jp/images/h21jikoku.ai.pdf 公式サイト2009年3月14日改正時刻表]</ref>。

== 車両 ==
=== 天竜浜名湖鉄道 === 
{{main2|天竜浜名湖鉄道の車両|天竜浜名湖鉄道#車両}}

=== 国鉄時代 ===
{{節stub}}
* 気動車
** [[国鉄キハ20系気動車|キハ20形]] - 1980年以降
** [[国鉄キハ10系気動車|キハ17形]] - 1980年以前
** [[遠州鉄道キハ800形気動車|キハ800形]] - 遠州鉄道からの乗り入れ気動車
*** 二俣線時代の末期はキハ20形のみであった。
* ディーゼル機関車
** [[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形]]
* 蒸気機関車
** [[国鉄C58形蒸気機関車|C58形]]

== 駅一覧・接続路線 ==
*全駅[[静岡県]]に所在。
*カッコ内は旧[[日本国有鉄道|国鉄]]二俣線時代の駅名。*印は天竜浜名湖鉄道転換後の新設駅。
*途中駅は、遠州森、天竜二俣、金指、三ヶ日以外は無人駅、有人駅営業時間は7 - 16時。

{| class="wikitable" rules="all"
|-
! style="width:10em;" |駅名
! style="width:2.5em;" |駅間キロ
! style="width:2.5em;" |営業キロ
! style="width:2.5em;" |国鉄時代の<br />営業キロ
!接続路線・備考
!colspan="2" |所在地
|-
|[[掛川駅]]
| style="text-align:center;" |-
| style="text-align:right;" |0.0
| style="text-align:right;" |0.0
|[[東海旅客鉄道]]：[[東海道新幹線]]・[[東海道線 (静岡地区)|東海道本線]]
| rowspan="8" colspan="2" |[[掛川市]]
|-
|*[[掛川市役所前駅]]
| style="text-align:right;" |1.3
| style="text-align:right;" |1.3
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[西掛川駅]]
| style="text-align:right;" |0.5
| style="text-align:right;" |1.8
| style="text-align:right;" |1.9
|&nbsp;
|-
|[[桜木駅 (静岡県)|桜木駅]]<br />（遠江桜木）
| style="text-align:right;" |2.2
| style="text-align:right;" |4.0
| style="text-align:right;" |4.1
|&nbsp;
|-
|*[[いこいの広場駅]]
| style="text-align:right;" |1.5
| style="text-align:right;" |5.5
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[細谷駅 (静岡県)|細谷駅]]
| style="text-align:right;" |0.5
| style="text-align:right;" |6.0
| style="text-align:right;" |6.1
|&nbsp;
|-
|[[原谷駅]]
| style="text-align:right;" |1.9
| style="text-align:right;" |7.9
| style="text-align:right;" |8.0
|&nbsp;
|-
|*[[原田駅 (静岡県)|原田駅]]
| style="text-align:right;" |1.5
| style="text-align:right;" |9.4
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[戸綿駅]]
| style="text-align:right;" |2.6
| style="text-align:right;" |12.0
| style="text-align:right;" |12.1
|&nbsp;
| rowspan="4" colspan="2" |[[周智郡]][[森町 (静岡県)|森町]]
|-
|[[遠州森駅]]<br />（遠江森）
| style="text-align:right;" |0.8
| style="text-align:right;" |12.8
| style="text-align:right;" |12.9
|&nbsp;
|-
|*[[円田駅]]
| style="text-align:right;" |1.9
| style="text-align:right;" |14.7
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[遠江一宮駅]]
| style="text-align:right;" |1.7
| style="text-align:right;" |16.4
| style="text-align:right;" |16.5
|&nbsp;
|-
|[[敷地駅]]
| style="text-align:right;" |3.5
| style="text-align:right;" |19.9
| style="text-align:right;" |20.0
|&nbsp;
| rowspan="3" colspan="2" |[[磐田市]]
|-
|[[豊岡駅 (静岡県)|豊岡駅]]<br />（野部）
| style="text-align:right;" |3.1
| style="text-align:right;" |23.0
| style="text-align:right;" |23.1
|&nbsp;
|-
|[[上野部駅]]
| style="text-align:right;" |1.4
| style="text-align:right;" |24.4
| style="text-align:right;" |24.5
|&nbsp;
|-
|[[天竜二俣駅]]<br />（遠江二俣）
| style="text-align:right;" |1.8
| style="text-align:right;" |26.2
| style="text-align:right;" |26.3
|&nbsp;
| rowspan="19" style="width:1em;" |[[浜松市]]
| rowspan="3" |[[天竜区]]
|-
|[[二俣本町駅]]
| style="text-align:right;" |0.6
| style="text-align:right;" |26.8
| style="text-align:right;" |26.9
|&nbsp;
|-
|[[西鹿島駅]]
| style="text-align:right;" |1.7
| style="text-align:right;" |28.5
| style="text-align:right;" |28.6
|[[遠州鉄道]]：[[遠州鉄道鉄道線|鉄道線]]
|-
|[[岩水寺駅]]
| style="text-align:right;" |1.8
| style="text-align:right;" |30.3
| style="text-align:right;" |30.5
|&nbsp;
| rowspan="2" |[[浜北区]]
|-
|[[宮口駅]]
| style="text-align:right;" |2.0
| style="text-align:right;" |32.3
| style="text-align:right;" |32.4
|&nbsp;
|-
|*[[フルーツパーク駅]]
| style="text-align:right;" |3.9
| style="text-align:right;" |36.2
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
| rowspan="14" |[[北区 (浜松市)|北区]]
|-
|[[都田駅]]
| style="text-align:right;" |1.5
| style="text-align:right;" |37.7
| style="text-align:right;" |37.8
|&nbsp;
|-
|*[[常葉大学前駅]]
| style="text-align:right;" |1.4
| style="text-align:right;" |39.1
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[金指駅]]
| style="text-align:right;" |2.8
| style="text-align:right;" |41.9
| style="text-align:right;" |42.0
|&nbsp;
|-
|*[[気賀高校前駅]]
| style="text-align:right;" |1.6
| style="text-align:right;" |43.5
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[気賀駅]]
| style="text-align:right;" |1.3
| style="text-align:right;" |44.8
| style="text-align:right;" |45.0
|&nbsp;
|-
|[[西気賀駅]]
| style="text-align:right;" |2.9
| style="text-align:right;" |47.7
| style="text-align:right;" |47.8
|&nbsp;
|-
|[[寸座駅]]
| style="text-align:right;" |1.7
| style="text-align:right;" |49.4
| style="text-align:right;" |49.5
|&nbsp;
|-
|[[浜名湖佐久米駅]]<br />（佐久米）
| style="text-align:right;" |1.3
| style="text-align:right;" |50.7
| style="text-align:right;" |50.8
|&nbsp;
|-
|[[東都筑駅]]
| style="text-align:right;" |1.2
| style="text-align:right;" |51.9
| style="text-align:right;" |52.0
|&nbsp;
|-
|[[都筑駅]]
| style="text-align:right;" |1.4
| style="text-align:right;" |53.3
| style="text-align:right;" |53.4
|&nbsp;
|-
|[[三ヶ日駅]]
| style="text-align:right;" |2.3
| style="text-align:right;" |55.6
| style="text-align:right;" |55.8
|&nbsp;
|-
|*[[奥浜名湖駅]]
| style="text-align:right;" |1.2
| style="text-align:right;" |56.8
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[尾奈駅]]
| style="text-align:right;" |1.3
| style="text-align:right;" |58.1
| style="text-align:right;" |58.2
|&nbsp;
|-
|[[知波田駅]]
| style="text-align:right;" |4.8
| style="text-align:right;" |62.9
| style="text-align:right;" |63.1
|&nbsp;
| rowspan="4" colspan="2" |[[湖西市]]
|-
|*[[大森駅 (静岡県)|大森駅]]
| style="text-align:right;" |2.1
| style="text-align:right;" |65.0
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|*[[アスモ前駅]]
| style="text-align:right;" |1.7
| style="text-align:right;" |66.7
| style="text-align:right;" |---
|&nbsp;
|-
|[[新所原駅]]
| style="text-align:right;" |1.0
| style="text-align:right;" |67.7
| style="text-align:right;" |67.9
|東海旅客鉄道：[[東海道線 (静岡地区)|東海道本線]]
|-
|}

=== 過去の接続路線 ===
*金指駅：[[遠州鉄道奥山線]]

== 鉄道施設 ==
=== 信号 ===
[[鉄道信号機|信号機]]には腕木式信号機が国鉄時代に使用されていたが、転換後に色灯式信号機に交換された。出発・場内・遠方信号機は、原則として二灯式が採用されている。ただし例外として[[新所原駅]]出発・場内信号機は三灯式が、[[三ヶ日駅]]上り遠方信号機は四灯式が採用されている。

かつて使用されていた腕木式信号機の一部は、[[天竜二俣駅]]などで保存されており、主信号機の他遠方信号機も一部で見られる。

== 文化財 ==
以下の建造物・施設が国の[[登録有形文化財]]に登録されている。1998年に5件、2011年に31件の一括登録（鉄道施設では、[[若桜鉄道若桜線]]と[[わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線]]に次ぐ三例目）が行われた<ref>[http://hamamatsu-genki.jp/modules/Sightseeing_tp/index.php?page=article&storyid=24 天浜線の31施設が、新たに国の有形文化財 に登録へ] - 浜松市「浜松の元気」</ref>。

登録有形文化財
*利木隧道（尾奈駅 - 知波田駅間）
*三ヶ日駅本屋
*西気賀駅本屋
*西気賀駅待合所
*気賀駅本屋
*気賀駅上屋及びプラットホーム
*気賀町高架橋（気賀駅 - 気賀高校前駅間）
*金指駅上屋及びプラットホーム
*金指駅高架貯水槽
*瀬戸橋梁
*瀬戸山橋梁
*都田川橋梁
*宮口駅本屋及び上りプラットホーム
*宮口駅待合所及び下りプラットホーム
*岩水寺駅待合所及びプラットホーム
*天竜川橋梁
*二俣川橋梁
*天竜二俣駅本屋
*天竜二俣駅上り上屋及びプラットホーム
*天竜二俣駅下り上屋及びプラットホーム
*運転区休憩所
*運転区高架貯水槽
*運転区事務室
*運転区揚水機室
*運転区浴場
*機関車扇型車庫
*機関車運転台
*神田隧道
*一宮川橋梁
*遠江一宮駅本屋
*遠州森駅本屋及び上りプラットホーム
*太田川橋梁
*原野谷川橋梁
*原谷駅本屋
*桜木駅本屋及び上りプラットホーム
*富部橋梁

== この路線が登場する作品 ==
*映画
**[[天まであがれ!!]]
**[[青い青い空]]
*漫画
**[[シュート!]] - [[大島司]]作のサッカー漫画で、掛川市内の路線が登場
**[[鉄子の旅]] - [[二俣本町駅]]、[[宮口駅]]、[[気賀駅]]、[[西気賀駅]]、[[浜名湖佐久米駅]]、[[都筑駅]]が登場する。作者[[菊池直恵]]、旅の案内人[[横見浩彦]]。
**[[テツぼん]] - 原作：高橋遠州、作画：[[永松潔]]　ビックコミックス連載のテツちゃんの国会議員の活躍する漫画。2013年23号に[[原谷駅]]のボランティアや文化財の[[天竜二俣駅]]と周辺施設が登場する。
*ドラマ
**[[WATER BOYS2|ウォーターボーイズ2]] - ドラマの中で「姫乃」となっている駅は、[[原谷駅]]である。
**[[僕だけのマドンナ]] - 最終回でヒロインの片岡するみ（[[長谷川京子]]）が東京を離れ旅をするシーンで出てくる車両は当線の[[天竜浜名湖鉄道#TH3000型|TH3000型]]だった。
*CM
**[[2001年]]・[[コカコーラ]]（No Reason! キャンペーン） - 撮影に[[三ヶ日駅]]のホームが使用された。
*CS放送
**[[MONDO21]]・[[乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ]]
**[[フジテレビONE]]･[[みんなの鉄道#新・みんなの鉄道|新・みんなの鉄道]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}

== 関連項目 ==
{{Commonscat|Tenryu Hamanako Rail Road|天竜浜名湖鉄道}}
*[[日本の鉄道路線一覧]]
*[[明知鉄道明知線]] - 改正鉄道敷設法別表第63号「掛川から遠江二俣、三河大野を経て大井に至る鉄道」の大井（恵那）側にあたる鉄道

{{特定地方交通線}}
{{DEFAULTSORT:てんりゆうはまなこ}}
[[Category:中部地方の鉄道路線]]
[[Category:第三セクター路線|てんりゆうはまなこてつとうてんりゆうはまなこせん]]
[[Category:天竜浜名湖鉄道|路]]
[[Category:静岡県の登録有形文化財]]

{{リダイレクトの所属カテゴリ
|redirect= 二俣線|日本国有鉄道の廃線|特定地方交通線
}}