大黒将志のソースを表示

{{サッカー選手
| 名前 = 大黒 将志
| 画像 =
| 画像サイズ =
|画像の説明=
| 本名 =
| 愛称 = オグリ
| カタカナ表記 = オオグロ マサシ
| アルファベット表記 = OGURO Masashi
| 原語名 = 
| 原語表記 = 
| 国 = {{JPN}}
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1980|5|4}}
| 出身地 = [[大阪府]][[豊中市]]<ref name="sanpro">[http://www.sanspo.com/soccer/japanese/oguro/profile.html サッカー:日本人選手 大黒将志（Masashi Oguro）プロフィール] ([http://megalodon.jp/2013-0406-0252-29/www.sanspo.com/soccer/japanese/oguro/profile.html cache]) [[サンケイスポーツ]] 2007年</ref><ref name="maga01" />
| 没年月日 = <!-- {{死亡年月日と没年齢|||}}テンプレートを使用 -->
| 身長 = 178cm
| 体重 = 73kg
| 血液型 = B型<ref name="sanpro" /><ref name="maga01" />
| 所属チーム名 = {{Flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.]]
| ポジション = [[フォワード (サッカー)|FW]]<ref name="sanpro" />
| 背番号 = 31
| 利き足 = 右足<ref name="sanpro" />
|クラブ1=[[ガンバ大阪]] |年1=1999-2005 |出場1=101 |得点1=48
|クラブ2=[[コンサドーレ札幌]] |年2=2001 |出場2=4 |得点2={{0}}0
|クラブ3=[[グルノーブル・フット38|グルノーブル]] |年3=2006 |出場3=19 |得点3={{0}}6
|クラブ4=[[トリノFC]] |年4=2006-2008 |出場4=10 |得点4={{0}}0
|クラブ5=[[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]] |年5=2008-2010 |出場5=53 |得点5=23
|クラブ6=[[横浜FC]] |年6=2010 |出場6=16 |得点6=12
|クラブ7=[[FC東京]] |年7=2010 |出場7=22 |得点7={{0}}7
|クラブ8=[[横浜F・マリノス]] |年8=2011-2013 |出場8=53 |得点8=12
|クラブ9=[[杭州緑城足球倶楽部|杭州緑城]] |年9=2013- |出場9=24 |得点9=3
|クラブ10=[[京都サンガF.C.]] |年10=2014- |出場10= |得点10=
|クラブ成績更新日 = 2013年2月7日
|代表1={{JPNf}}
|代表年1=2005-2008<ref name=daihyo>{{Cite news|title=大黒　将志|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_a/masashi_oguro.html}}</ref> |代表出場1=22 |代表得点1={{0}}5
|代表成績更新日=2008年8月21日
|監督チーム1= |監督年1=
|medaltemplates=
}}
'''大黒 将志'''（おおぐろ まさし、[[1980年]][[5月4日]] - ）は、[[大阪府]][[豊中市]]出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|サッカー選手]]。[[京都サンガF.C.]]所属。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[フォワード (サッカー)|フォワード（FW）]]。元日本代表。

== 来歴 ==
=== ユース時代 ===
5歳の時に<ref name="jpfa2009">{{Wayback|date=20100619171839|url=http://j-leaguers.net/special/history2009/file008.html|title=PLAYER'S HISTORY 2009}} [[日本プロサッカー選手会|Jリーグ選手協会]] (2009年2月27日)</ref>兄の影響で<ref name="maga01" />サッカーを始める。小学1年次より豊中SSに所属し、3年次からは元[[サッカー日本代表|日本代表]][[フォワード (サッカー)|FW]]の[[釜本邦茂]]が代表を務めていた釜本FC（[[ガンバ大阪]]ジュニアの前身）でもプレー。4年次からは、釜本FCより移管されたガンバ大阪ジュニアでのみプレー。

中学校入学と同時にガンバ大阪ジュニアユースに昇格。セレクションが無かったため100人以上の中学生を抱える大所帯になっていたが、Aチーム（1軍）入りを続け<ref name="jpfa2009" />、[[大阪府立少路高等学校]]進学と同時にガンバ大阪ユースへと昇格した生粋の生え抜き選手である。ユースチーム所属時にはFWと[[ミッドフィールダー|MF]]でプレー<ref name="maga01" />。高校3年次にFWとして定着し、ユース同期である[[二川孝広]]<ref name="maga01" />とともに[[日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|クラブユース選手権]]を制した。その後に開催された[[高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会]]では決勝戦で[[藤枝東高校]]との激戦に敗れ、準優勝となった。

=== Jリーグ ===
[[1999年]]からガンバ大阪トップチームに昇格。同年3月、[[ジェフユナイテッド市原・千葉|市原]]戦でJリーグ初出場<ref name="sanpro" />。[[2000年]]3月の[[東京ヴェルディ|V川崎]]戦でJリーグ初得点<ref name="sanpro" />。FWの選手層が厚かったことから[[ミッドフィールダー#ウイングバック|MF（ウイングバックなど）]]で起用されることもあった<ref name="maga01" />。

[[2001年]]、試合出場経験を積むために自ら志願して<ref name="maga01" />[[コンサドーレ札幌]]に[[レンタル移籍]]。ポジションを奪うことは出来なかったものの、[[岡田武史]]監督の下で[[#Epi2001|練習に取り組む姿勢を改め]]<ref name="maga01">{{Wayback|date=20061231100650|url=http://www.soccer-m.ne.jp/interview/921/index.html|title=Interview No.921 (1/2)}} WEBサッカーマガジン (2003年5月1日)</ref>、手応えを掴む1年となった<ref>[http://number.bunshun.jp/articles/-/12250 大黒将志　点取り屋・フィジカル問答。] [[Sports Graphic Number|Number Web]] (2004年11月18日)</ref>。

[[2002年]]、G大阪に復帰。復帰当初は中盤の攻撃的なポジションで起用されていたが、ユース時代からの本来のポジションであるFWでサッカー選手として最後の勝負をさせてほしいと[[西野朗]]監督に直訴しFWとして復活。[[2004年]]に才能が開花し、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]得点ランク2位、日本人選手最多となる20得点<ref name="sanpro" />{{Refnest|group="注"|ヘディングで7得点、右足で8得点、左足で5得点<ref>[http://number.bunshun.jp/articles/-/12438 大黒将志「ハードマーク歓迎」] [[Sports Graphic Number|Number Web]] (2005年3月17日)</ref>。}}を挙げ、同年のJリーグベストイレブンに選出された<ref name="sanpro" />。

Jリーグでの活躍が認められ、[[2005年]]には得点力不足と嘆かれていた[[ジーコ]]監督率いる[[サッカー日本代表|日本代表]]に初選出。代表として2戦目となった[[2月9日]]の[[2006 FIFAワールドカップ・アジア予選|アジア最終予選]]・対[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表|北朝鮮]]戦で後半残り10分から途中出場し、後半[[ロスタイム]]に値千金の<ref>[http://number.bunshun.jp/articles/-/12316 大黒将志「代表もクラブも1点は1点なんで」] [[Sports Graphic Number|Number Web]] (2005年4月14日)</ref>決勝点を挙げた<ref name="sanpro" />。この試合のテレビ中継の瞬間最高視聴率が57.7%（関東地区）を記録したこともあり、その知名度が瞬く間に急上昇した。日本代表では2005年の1年間で最多となる5得点を挙げている。またこの年Jリーグでは[[クレメルソン・デ・アラウージョ・ソアレス|アラウージョ]]、[[エルディス・フェルナンド・ダマショ|フェルナンジーニョ]]と組んでG大阪の攻撃の核としてフル回転。リーグ6位の16得点を上げ、G大阪のJリーグ初優勝に貢献した。

[[大黒天]]と名前が同じ文字であることから「大黒様」「大黒神」と呼ばれる事も多く、また、G大阪のホームタウン・[[吹田市]]にあるガンバ大阪オフィシャルショップ内にはその大黒天にあやかった「ガンバ大黒（だいこく）神社」が2005年[[3月23日]]に建立された。[[2006年]]に移籍となったが、北千里サティに大黒神社の大黒像が移籍後も残っている。

=== 海外移籍 ===
2006年1月には当時日本企業「[[インデックス (1995年設立の企業)|インデックス]]」がオーナーであったフランスのクラブチーム「[[グルノーブル・フット38]]」（[[リーグ・ドゥ|フランスリーグ2部]]所属）へ完全移籍。5試合のフル出場を含め19試合6得点（2005-06：17試合5得点、2006-07：2試合1得点）。同年5月、[[2006 FIFAワールドカップ|ワールドカップドイツ大会]]日本代表メンバーに選出、グループリーグ3試合に全て途中出場した<ref name=daihyo/>。しかし、出場時間は短く（[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア]]戦1分、[[サッカークロアチア代表|クロアチア]]戦5分、[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]戦24分）、得点は挙げられなかった。

同年8月、[[ヨーロッパ]]の移籍期限間近である8月31日に[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の[[トリノFC]]への移籍が決定。大黒自身の以前からの夢であったセリエAへの移籍が実現したが、練習試合で得点を重ねてアピールするも、公式戦ではFWでのプレー機会に恵まれなかったこともあって<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/22/kiji/K20080522Z00002150.html 大黒あくまでも欧州…セリエBも視野] [[スポーツニッポン]] (2008年5月22日)</ref>無得点に終わり、イタリアでの挑戦は消化不良に終わった。なお、2006年当時のトリノFCの監督は、元日本代表監督の[[アルベルト・ザッケローニ]]であった。

=== Jリーグ復帰後 ===
[[2008年]][[6月30日]]、[[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]]に完全移籍で加入することが発表され日本復帰。退団したエースFW[[ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ|フッキ]]の穴埋めを期待されたが、チームにフィットするのに時間を要したこともあり、チームは低迷し、J2に降格。翌[[2009年]]も東京Vに残留し、J2を舞台に21得点を挙げたが「（攻撃は）1人じゃ厳しい<ref name="nichi2009" />」と孤軍奮闘は否めず、チームの親会社変更など雑音も多くJ1昇格はならなかった。

[[2010年]]、東京Vの経営難により移籍を余儀なくされたが<ref name="nichi2009">{{Wayback|date=20091207091054|url=http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/19/12.html|title=代表もあるし…東京V・大黒がJ1移籍宣言}} [[スポーツニッポン]] (2009年11月19日)</ref><ref name="nik2009">[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091119-567349.html 東京V大黒、代表入りへJ1移籍希望] [[日刊スポーツ]] (2009年11月19日)</ref><ref name="daily2010" />、東京Vとは2011年末までの契約を結んでおり<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/special/oguro/200807/KFullNormal20080701031.html 大黒 東京V移籍決定! 3年半契約] [[スポーツニッポン]] (2008年7月1日)</ref><ref name="nik2009" /><ref name="daily2010" />完全移籍では高額の移籍金が発生するため、レンタル移籍でJ2の[[横浜FC]]へ。2度のハットトリックを達成するなど<ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00003511.html 2010J2リーグ戦 第14節 大黒将志選手（横浜FC）ハットトリック達成] Jリーグ (2010年5月22日)</ref>16試合で12得点を挙げ、前年に続きJ2では別格の実力を見せた。

[[2010 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]開催によるJリーグ中断期間中の同年6月に、J1・[[FC東京]]へレンタル移籍（保有権は東京Vのまま）<ref>{{Wayback|date=20100623032008|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=9674|title=大黒将志選手 期限付き移籍加入決定のお知らせ}} FC東京 (2010年6月22日)</ref>。FC東京ではチームの主力となり、同僚の[[羽生直剛]]は「エゴイスティックなタイプかと思ったが、周囲を活かしてくれるのでやりやすい」とNHKのサッカー中継のインタビューでコメントしている。8月に開催された[[スルガ銀行チャンピオンシップ#2010年|スルガ銀行チャンピオンシップ]]では、対戦相手の[[LDUキト]]の[[エドガルド・バウサ]]監督に特に注意すべき選手として警戒されていたが<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00104809.html バウサ監督（キト）試合前日会見コメント] [[J's GOAL]] (2010年8月3日)</ref>、試合終了間際に同点ゴールを決め、クラブのタイトル獲得に貢献した。しかし9月半ばの監督交代以後はフル出場の機会を一度も得られず<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2010010001_000033_1_W0707_J.html 選手出場記録 (1/2)],[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2010010001_000033_W0707_J.html (2/2)] Jリーグ (2010年12月4日)</ref>、翌年の戦力構想外となり<ref name="daily2010">{{Wayback|date=20101203065946|url=http://www.daily.co.jp/soccer/2010/12/01/0003645459.shtml|title=救世主に!? 激震の横浜Mが大黒獲り}} [[デイリースポーツ]] (2010年11月30日)</ref>、移籍期間満了により退団<ref>{{Wayback|date=20101231235549|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10565|title=大黒将志選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ}} FC東京 (12月30日)</ref>。 

[[2011年]]、[[横浜F・マリノス]]に完全移籍。2005年以来となるJ1での二桁得点を達成した<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2011010001_000005_1_W0707_J.html 登録選手一覧表] Jリーグ (2011年12月3日)</ref>。

[[2013年]]2月、札幌在籍時にも指導を受けた岡田が監督を務める[[中国サッカー・スーパーリーグ]]の[[杭州緑城足球倶楽部]]へ期限付き移籍<ref>[http://www.f-marinos.com/news/detail/2013-02-04/174500/160210 大黒将志選手に関するお知らせ] 横浜F・マリノス (2013年2月4日)</ref><ref>[http://www.f-marinos.com/news/detail/2013-02-07/110000/231000 大黒将志選手 杭州緑城へ期限付き移籍のお知らせ] 横浜F・マリノス (2013年2月7日)</ref>。

[[2014年]]1月、[[横浜F・マリノス]]との契約満了により[[杭州緑城足球倶楽部]]へ完全移籍<ref>[http://www.f-marinos.com/news/detail/2014-01-15/160000/153341 大黒将志選手 契約満了のお知らせ] 横浜F・マリノス (2014年1月15日)</ref>。同月、[[京都サンガF.C.]]への期限付き移籍が発表された<ref>[http://www.sanga-fc.jp/news/detail/24099/ 大黒将志選手 期限付き移籍加入内定のお知らせ] 京都サンガF.C. (2014年1月29日)</ref>。

== 人物・エピソード ==
* ニックネームは'''オグリ'''。少年時代、俊足だったことから、当時活躍していた競走馬・[[オグリキャップ]]にちなんで付けられた。
* 三人兄弟の次男で本人曰く「自分は、中黒ですわ」。父親は[[ボクシング]]経験者で<ref name="maga01" />記者によると話しかけるのも躊躇うような物凄い強面との話。
* ユース時代、自身のミスに反省の意味も込めて丸刈りにした所、あまりに強面の風貌へと変貌しチーム内に恐怖と恐慌をもたらす、これが原因となってコーチからも「坊主にしなくていい」と告げられる。
* {{Anchors|Epi2001}}2001年に出場機会を求めて[[コンサドーレ札幌]]に移籍したものの、当時の監督である[[岡田武史]]の構想から外れ、ほとんど出場機会は与えられなかった。しかし、代表でブレイクした際の[[インタビュー]]で「札幌での経験が、自分のサッカー人生において良い肥やしになった」と語っており、岡田から「練習でゴールを決められない奴は、試合でもゴール出来ない」と言われ得心。「あの時岡田さんに言われたことが、今の自分に本当に役に立っている」とも述べた。
* 姉さん女房である夫人は、かつて「[[藤原みわ]]」という芸名でタレント活動（[[田辺エージェンシー]]所属）をしていた。大阪の[[ラジオ番組]]では[[FUJIWARA]]や[[つんく♂]]と共演歴がある。
*「二人の愛する家族」は[[チワワ]]のラオウと、クリリン。名前は大好きな漫画「[[北斗の拳]]<ref name="maga01" />」と「[[ドラゴンボール]]」に登場するキャラクターの[[ラオウ]]と[[クリリン]]から付けた。
* 車好きとして知られている。[[サーキット]]での走行会に参加するほどの車好きだが、[[サッカー日本代表|日本代表]]選出以降はサーキット走行は自粛している。
* カードゲームの「[[UNO (ゲーム)|UNO]]」好きで、[[2005年]]には日本ウノ協会から「'''UNO大使'''」に任命された<ref>[http://www.47news.jp/CN/200510/CN2005102301003476.html 「UNO大使」に就任 日本代表FWの大黒] 47NEWS (2005年10月23日)</ref>。
** 日本代表のメンバーとUNOをする時、初めはほとんど[[小笠原満男]]と2人でしていたが、程なく[[三都主アレサンドロ]]もメンバーに加わった。その後は、日本代表に初招集された選手の緊張を解すきっかけにとUNOに誘い、コミュニケーションを計った。
** 「大黒選手オリジナルUNO限定版」（限定3万個）が発売されている。大黒選手が海外遠征で仲間と遊んでいるうちに考案したルールを採用し、自分が4枚ひかされる”[[オウンゴール]]”カードや全員にカードを大量にひかせる”PK”カードがオリジナルで追加されている。すでにメーカー在庫はなくなり、現在は店頭在庫のみの販売である。
* [[2005年]][[12月26日]]放映の[[TBSテレビ|TBS]]系「[[関口宏の東京フレンドパークII]]SP」に日本代表選手の一員として出演する予定だったが、壁に向かって[[ジャンプ]]する人気コーナー「ウォールクラッシュ」のリハーサル中に右足をひねり、大事を取って出演を見合わせた<ref>[http://germany2006.nikkansports.com/japan/jp051220-0004.html 大黒けが! TV収録トランポリン枠でひねる] [[日刊スポーツ]] (2005年12月20日)</ref>。
* 兄と弟もガンバ大阪ユースに所属する選手だった。弟の大黒聡<ref name="maga01" />は[[サラリーマン]]を辞めてまで[[ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ|ジェフ・クラブ]]の入団テストを受けたが、合格には至らなかった。聡はその後、[[2007年]]に[[徳島ヴォルティス・セカンド|徳島ヴォルティス・アマチュア]]へ入団したが、1年で退団した。
* 2006ワールドカップ開催地・[[ドイツ]]へ向けて出発する空港で頭髪に「銀[[メッシュ]]」を入れて登場。オフだった前日にMF[[稲本潤一]]行き付けの[[美容室]]で銀一色ではなく所々に銀色が光る、見る角度で色が変わる派手な色に染めあげられており周囲を驚かせた。
* [[セリエA (サッカー)|セリエA]]への移籍は、ドイツワールドカップで[[中田英寿]]に[[イタリア]]移籍を相談した所、中田の代理人を紹介されたのがきっかけとなった。
* 所属マネジメント事務所は[[サニーサイドアップ (マネジメント会社)|サニーサイドアップ]]。

=== 背番号について ===
* [[ガンバ大阪]]、日本代表、[[トリノFC]]で着用した[[サッカーの背番号|背番号]]「'''16'''」は、自身がファンだった元野球選手の[[岡田彰布]]、[[掛布雅之]]が現役時代に着用した背番号であり、特別な思い入れを持っている。
* 背番号「'''9'''」を好み<ref name="js2010">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00102994.html 大黒将志選手（FC東京）コメント] [[J's GOAL]] (2010年6月22日)</ref>、[[グルノーブル・フット38|グルノーブル]]や[[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]]、[[横浜FC]]、[[横浜F・マリノス]]では「9」を着用。横浜FCは、大黒を迎え入れるために既に内定していた背番号を変更して9番を空けた<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100128-589975.html 大黒ドタバタ背番「9」サーレスが譲る] [[日刊スポーツ]] (2010年1月28日)</ref>。[[FC東京]]ではシーズン途中の加入だっため「9」（[[赤嶺真吾]]）「19」（[[大竹洋平]]）「29」（[[吉本一謙]]）が空いておらず<ref name="js2010" />、「39」を選択した。
* 2011年に完全移籍した横浜FMでは、空き番号の中から「'''11'''」を選択<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2010/text/201101160005-spnavi_2.html 横浜F・マリノス新体制発表記者会見コメント] スポーツナビ 2011年1月16日</ref>。その理由に「尊敬するカズさん（横浜FC）と同じ番号で、同じ横浜で自分も頑張ろうと思った<ref>[http://www.daily.co.jp/soccer/2011/01/17/0003742735.shtml 大黒「11」カズ魂だ!] デイリースポーツ 2011年1月17日</ref>」と、[[三浦知良]]の存在を選択理由に挙げた。
* 2014年に移籍した京都では、ファンである掛布にあやかり「'''31'''」を選択<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140131-1251095.html 京都加入の大黒、掛布氏にあやかり背番31] 日刊スポーツ 2014年1月31日</ref>。

== 所属クラブ ==
;ユース経歴
* 1987年 - 1989年 豊中SS（[[豊中市立上野小学校]]）
* 1989年 - 1992年 釜本FC / ガンバ大阪ジュニア<ref group="注">釜本FCは1990年に現在の「ガンバ大阪ジュニア」に移管。</ref> (豊中市立上野小学校)
* 1993年 - 1995年 ガンバ大阪ジュニアユース（[[豊中市立第十一中学校]]）
* 1996年 - 1998年 ガンバ大阪ユース（[[大阪府立千里青雲高等学校|大阪府立少路高等学校]]）
;プロ経歴
* 1999年 - 2005年 {{Flagicon|JPN}} [[ガンバ大阪]]
** 2001年 {{Flagicon|JPN}} [[コンサドーレ札幌]] ([[期限付き移籍]])
* 2006年1月 - 2006年8月 {{Flagicon|FRA}} [[グルノーブル・フット38]]
* 2006年9月 - 2008年6月 {{Flagicon|ITA}} [[トリノFC]]
* 2008年7月 - 2010年 {{Flagicon|JPN}} [[東京ヴェルディ1969|東京ヴェルディ]]
** 2010年 - 同年6月 {{Flagicon|JPN}} [[横浜FC]] (期限付き移籍)
** 2010年6月 - 12月 {{Flagicon|JPN}} [[FC東京]] (期限付き移籍)
* 2011年 - 2013年 {{Flagicon|JPN}} [[横浜F・マリノス]]
** 2013年2月 - 12月 {{Flagicon|CHN}} [[杭州緑城足球倶楽部]] (期限付き移籍)
* 2014年 -  {{Flagicon|CHN}} 杭州緑城足球倶楽部
** 2014年 - {{Flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.]] (期限付き移籍)

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan=2|[[ガンバ大阪|G大阪]]||rowspan=2|29||rowspan=7|[[日本プロサッカーリーグ|J1]]||11||0||2||0||0||0||13||0
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||7||1||2||0||1||0||10||1
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||[[コンサドーレ札幌|札幌]]||17||4||0||2||0||0||0||6||0
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||rowspan=4|G大阪||rowspan=4|16||6||1||2||1||0||0||8||2
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||26||10||5||3||2||0||33||13
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||30||20||7||4||2||6||39||30
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||31||16||4||0||2||2||37||18
{{サッカー選手国内成績表 th|フランス|all}}
|-
|2005-06||rowspan=2|{{smaller|[[グルノーブル・フット38|グルノーブル]]}}||rowspan=2|9||rowspan=2|[[リーグ・ドゥ]]||17||5||0||0||0||0||17||5
|-
|2006-07||2||1||1||0||0||0||3||1
{{サッカー選手国内成績表 th|イタリア|all}}
|-
|[[セリエA (サッカー) 2006-2007|2006-07]]||rowspan=2|[[トリノFC|トリノ]]||rowspan=2|16||rowspan=2|[[セリエA (サッカー)|セリエA]]||7||0||0||0||colspan="2"|-||7||0
|-
|[[セリエA (サッカー) 2007-2008|2007-08]]||3||0||1||0||colspan="2"|-||4||0
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||rowspan=2|[[東京ヴェルディ1969|東京V]]||36||J1||14||2||colspan="2"|-||0||0||14||2
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||rowspan=2|9||rowspan=2|[[日本プロサッカーリーグ|J2]]||39||21||colspan="2"|-||0||0||39||21
|-
|rowspan="2"|[[2010年のJリーグ|2010]]||[[横浜FC]]||16||12||colspan="2"|-||colspan="2"|-||16||12
|-
||[[FC東京]]||39||rowspan=3|J1||22||7||2||0||2||0||26||7
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||rowspan=2|[[横浜F・マリノス|横浜FM]]||11||28||10||5||3||3||4||36||17
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||9||25||2||3||1||1||0||29||3
{{サッカー選手国内成績表 th|中国|all}}
|-
|2013||[[杭州緑城足球倶楽部|杭州緑城]]||11||[[中国サッカー・スーパーリーグ|中国超級]]||24||3||colspan="2"|-||2||3||26||6
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]||[[京都サンガF.C.|京都]]||31||J2||||||colspan="2"|-||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算始|5|日本|J1}}204||69||33||12||13||12||250||93
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}55||33||colspan="2"|-||0||0||55||33
{{サッカー選手国内成績表 通算行|フランス|リーグ・ドゥ}}19||6||1||0||0||0||20||6
{{サッカー選手国内成績表 通算行|イタリア|セリエA}}10||0||1||0||colspan="2"|-||11||0
{{サッカー選手国内成績表 通算行|中国|中国超級}}24||3||colspan="2"|-||2||3||26||6
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}312||111||||||||||||
|}

その他の国際公式戦
* 2010年
** [[スルガ銀行チャンピオンシップ]] 1試合1得点

== 代表歴 ==
出場大会
* 2005年 [[FIFAコンフェデレーションズカップ2005]]、[[東アジアサッカー選手権2005|東アジア選手権2005]]
* 2006年 [[2006 FIFAワールドカップ]]

試合数
* 国際Aマッチ 21試合 5得点 (2005-2008)<ref name=daihyo/>
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|2005||15||5
|-
|2006||6||0
|-
|2008||1||0
|-
!通算
|22||5
|}

=== ゴール ===
{| class="wikitable"
! # !! 開催年月日 !! 開催地 !! 対戦国 !! 勝敗 !! 大会
|-
| 1. || 2005年2月{{0}}9日 || [[日本]] || {{PRKf}} || ○2-1 || rowspan="2"|[[2006 FIFAワールドカップ・アジア予選]]
|-
| 2. || 2005年6月{{0}}8日 || [[タイ王国|タイ]] || {{PRKf}} || ○2-0
|-
| 3. || 2005年6月19日 || [[ドイツ]] || {{GREf}} || ○1-0 || rowspan="2"|[[FIFAコンフェデレーションズカップ2005]]
|-
| 4. || 2005年6月22日 || ドイツ || {{BRAf}} || △2-2
|-
| 5. || 2005年8月17日 || 日本 || {{IRNf}} || ○2-1 || 2006 FIFAワールドカップ・アジア予選
|}

== タイトル==
=== クラブ ===
;ガンバ大阪ユース
* [[日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会|日本クラブユース選手権(U-18)]]：1回 (1998年)
;ガンバ大阪
* [[Jリーグ ディビジョン1]]：1回 ([[2005年のJリーグ|2005年]])
;FC東京
* [[スルガ銀行チャンピオンシップ]]：1回 ([[スルガ銀行チャンピオンシップ2010|2010年]])

=== 個人 ===
* Jリーグ優秀選手賞：2回 (2004年 - 2005年)
* [[Jリーグベストイレブン]]：1回 (2004年)
* Jリーグフェアプレー個人賞：1回 (2005年)

== CM ==
* [[パナソニック|Panasonic]]「Strada」 
** 『先読むナビ篇』（2005年） - [[宮本恒靖]]との共演
** 『簡単ツートップ篇』（2005年） - 宮本恒靖との共演
* [[ダイハツ工業|ダイハツ]]「ムーヴ カスタム」 - 今年を代表するCM大賞2005 受賞
** 『ヒーローインタビュー篇』 (2005年、2006年)

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
;注釈
{{Reflist|group="注"}}
;出典
{{Reflist|3}}

== 関連項目 ==
* [[ガンバ大阪の選手一覧]]
* [[コンサドーレ札幌の選手一覧]]
* [[東京ヴェルディ1969の選手一覧]]
* [[横浜FCの選手一覧]]
* [[FC東京の選手一覧]]
* [[横浜F・マリノスの選手一覧]]
* [[京都サンガF.C.の選手一覧]]
* [[日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧]]

== 外部リンク ==
* {{Official|http://masashi-oguro.laff.jp/|name=公式ブログ}}
* {{FIFA player|229816}}{{En icon}}
* {{Soccerway|p|masashi-oguro/4222}}{{En icon}}
* {{Soccerbase|41325}}{{En icon}}
* {{LFP.fr|masashi|oguro}}
* {{Medio Tiempo|masashi-oguro}}
* [http://www.jfa.or.jp/archive/daihyo/daihyo/games/2006/wc_2006/060622/member/06_oguro_masashi.html プロフィール (2006年版)] - [[日本サッカー協会]]
* {{Wayback|date=20051206010359|url=http://www.gamba-osaka.net/players/player_16.html|title=プロフィール (2005年版)}} - ガンバ大阪
* {{Wayback|date=20061126025529|url=http://www.grenoblefoot38.fr/htm38/effectif/j-03-oguro.htm|title=プロフィール (2006年版)}} - グルノーブル・フット38{{Fr icon}}
* {{Wayback|date=20080621055604|url=http://www.torinofc.it/index.php?option=com_joomleague&func=showPlayer&p=8&pid=587&Itemid=56|title=プロフィール (2007年版)}} - トリノFC{{It icon}}
* {{Wayback|date=20100111133553|url=http://www.verdy.co.jp/information/introduction/player_09.html|title=プロフィール (2009年版)}} - 東京ヴェルディ
* {{Wayback|date=20100815020117|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=player/player&pprof_id=39|title=プロフィール (2010年版)}} - FC東京
* {{Wayback|date=20120414173432|url=http://www.f-marinos.com/topteam2012/no9.html|title=プロフィール (2012年版)}} - 横浜F・マリノス

{{京都サンガF.C.のメンバー}}
{{Jリーグベストイレブン (FW)}}
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{{Navboxes|title ={{Fb|JPN|name={{Color|#FFFFFF|日本代表 - 出場大会}}}}|titlestyle =background:#00D; color:#FFF;
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{{FIFAコンフェデレーションズカップ2005 日本代表}}
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[[Category:日本のサッカー選手]]
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[[Category:杭州緑城の選手]]
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[[Category:大阪府出身の人物]]
[[Category:1980年生]]
[[Category:存命人物]]