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大崎支線
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[[ファイル:蛇窪線航空写真1984-001.jpg|thumb|right|左上の大崎駅から左下の蛇窪信号場(東急大井町線下神明駅交差部)に、右に大きく湾曲する線が「'''大崎支線'''」である。ここを通って山手貨物線から「横須賀線」(品鶴線)線路に短絡したのが湘南新宿ラインの大きな特徴。{{国土航空写真}}]] [[ファイル:蛇窪線航空写真1984-001の説明.png|thumb|right|航空写真の説明]] [[ファイル:大崎付近概略図.PNG|thumb|200px|right|大崎付近概略図]] [[ファイル:Jre hebikubo shingojo.jpg|thumb|right|旧蛇窪信号場<br />左奥が横須賀線電車の走る品鶴線。右奥が大崎支線。線路上空を横断している橋梁は東急大井町線。線路左側に並行する高架は新幹線]] '''大崎支線'''(おおさきしせん)とは、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[東海道貨物線|東海道貨物支線]]([[横須賀線]]・[[品鶴線]])[[品川駅]] - [[西大井駅]]間にある[[蛇窪信号場|旧蛇窪(へびくぼ)信号場]]と[[山手線]][[大崎駅]]とを結ぶ線路の通称。[[横浜駅|横浜]]方面と[[新宿駅|新宿]]方面を直通するルートを構成する。全長は約2kmに及び、複線電化の設備を有しているが、全区間が大崎駅構内となるため、正式な路線とはみなされていない。「'''蛇窪支線'''」とも呼ばれる。 == ルート概要 == [[西大井駅]]から品川駅方向にしばらく進むと、[[東急大井町線]][[下神明駅]]付近の高架をくぐったあたりに右側への分岐箇所が見えてくる。これが旧蛇窪信号場で、直進側は品鶴線、右に分岐するのが大崎支線となる(この分岐箇所より500mほど西大井駅方向に大崎支線の起点は存在する)。分岐して間もなくすると左カーブとなり、右側にJR東日本の[[東京総合車両センター]](旧・大井工場)が面している。センターの敷地に沿って左へ急カーブを曲がり続けると、上下線間の地下から、[[2002年]](平成14年)12月に開業した[[東京臨海高速鉄道りんかい線]]の複線の線路が上がってくる。やがてりんかい線と平行して、先ほど別れた東海道貨物線(品鶴線)と[[東海道新幹線]]のガードをくぐり、りんかい線と相互に合流しながら大崎駅に進入する。 == 沿革 == 大崎支線は、東海道貨物線と[[山手線#山手貨物線|山手貨物線]]を短絡するために建設された。<!--東海道貨物線と山手貨物線の通し運転をするのに、品川駅([[目黒川信号場]])で[[スイッチバック]]が必要になるのを防ぐためで、起点が東海道貨物線側であることから、東海道貨物線の支線として位置づけられたと思われる。ただし、-->JR東日本発足後は、正式に大崎駅構内(山手線)扱いとなったため、現在は山手線に含まれている。JR東日本社員による[[論文|学術論文]]中にも、山手貨物線に含むとする内容が散見される。 建設当初から貨物輸送の大動脈としての役割を担い、[[旅客列車]]は[[踊り子 (列車)|スーパービュー踊り子]]号、[[湘南ライナー|通勤ライナー]]や[[臨時列車]]などが運転されるにとどまっていたが、[[2001年]](平成13年)12月からは[[湘南新宿ライン]]のルートとなり、旅客列車本数が大幅に増加した。また、りんかい線大崎駅乗入れ工事の際には、大崎支線の上下線の間にりんかい線[[トンネル]]の出口を設ける形としたため、大規模な[[線路切換]]工事を行い、線形を改修した。 === 短絡線構想 === 湘南新宿ラインの大増発に伴い、品鶴線との合流点である旧蛇窪信号場の[[平面交差]]がダイヤ上のボトルネックになっており、[[2018年]]に予定する[[相模鉄道]]との直通が始まれば対応しきれなくなる恐れがある。このため大崎駅との間に旅客列車専用の短絡線を新設して平面交差を解消する構想が持ち上がった。短絡線は急勾配が発生するため上り「電車」専用となる見込みで、大崎支線の複線は[[貨物列車]]の運行のために維持されることになる。 しかし、実現には以下の課題もある。 * 付近は住宅密集地であり、用地捻出・取得に困難を伴うことが容易に予想できる(すでに地元説明会を開催しているが、難色を示す勢力がある)。 * この短絡線は非常に短距離であるがために、急カーブ(半径160m)かつ上り急勾配(最大35[[パーミル|‰]])が形成されてしまい、運転時の徐行は避けられない。双方の分岐点前後でも徐行すれば、結局ダイヤのボトルネックになってしまう。また[[JR福知山線脱線事故]]により、急カーブ路線の新設を避けるべきとの意見もある。 * 構想の短絡線の距離では、ダイヤが乱れた際、15両編成の列車(約300m)がホームに入れないとき、安全に待避する距離がない。このため、大崎駅の上り線ホームを少々北へ移設することが望ましいが、大崎駅の恵比寿寄り及び山手貨物線の[[目黒川信号場]]方面の配線を変更する必要がある。 * 分岐点周辺では品鶴線の直上を走る[[東海道新幹線]]の橋脚を移設する必要がある。 参考:{{PDFlink|[http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00061/2005/32-04-0005.pdf 湘南新宿ラインに関わる平面交差解消について]}} == 運賃計算の特例 == 大崎支線は専用の管理キロを持っており、大崎駅6, 7番線の中心付近には「2km018m大崎支線」の標識がある。ただし、前述したとおり大崎支線は営業線とみなされていない([[時刻表]]の路線図にも載っていない)ため、湘南新宿ライン等大崎支線を通る列車の運賃は、実際には経由しない品川経由の[[営業キロ]]に基づき計算されている。 === 配線図 === <div class="NavFrame" style="background-color:#fff; border:solid 1px #080; text-align:left; font-size:100%; float:left; width:800px;"> <div class="NavHead" style="background-color:#fff; text-align:left; font-weight: normal"> <small> ※ 大崎駅付近の配線略図(注意、巨大画像600px、表示巾800px)を表示するには、右の [表示] をクリックしてください。</small> </div> <div class="NavContent"> {{駅配線図|image=Rail Tracks map Osaki Station.svg |title=[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[東京臨海高速鉄道|TWR]] 大崎駅付近の配線略図 |width=600px |up=[[横浜駅|横浜]]・[[小田原駅|小田原]]・[[逗子駅|逗子]]方面|up-align=center |left=[[東京テレポート駅|東京テレポート]]<br />・[[新木場駅|新木場]]<br />方面|left-valign=top |right=[[新宿駅|新宿]]・[[池袋駅|池袋]]・<br />[[大宮駅 (埼玉県)|大宮]]・[[川越駅|川越]]・<br />[[高崎駅|高崎]]・[[宇都宮駅|宇都宮]]<br />方面|right-valign=middle |down=[[品川駅|品川]]・[[東京駅|東京]]方面|down-align=left |source={{Cite journal|和書|year=2004|month=1|title=特集 短絡線ミステリー7|journal=[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]|issue=513|page=21|publisher=[[交友社]]}} |note=<small>本図では、[[品鶴線]]とほぼ重なる[[東海道新幹線|新幹線]]と旧蛇窪信号場付近でオーバークロスする[[東急大井町線|大井町線]]の配線を省略している。</small>}} </div> </div> {{-}} {{DEFAULTSORT:おおさきしせん}} [[Category:関東地方の鉄道路線]] [[Category:東日本旅客鉄道の鉄道路線]] [[Category:日本国有鉄道の鉄道路線]]
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