大島秀夫のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=大島 秀夫
|画像=
|画像サイズ=<!--デフォルトは250px-->
|本名=
|愛称=オーシ、キング(山形在籍時)
|カタカナ表記=オオシマ ヒデオ
|アルファベット表記=OSHIMA Hideo
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|生年月日={{生年月日と年齢|1980|3|7}}
|出身地=[[群馬県]][[伊勢崎市]]
|身長=184cm
|体重=80kg
|血液型=O型
|所属チーム名=[[ギラヴァンツ北九州]]
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]]
|背番号=15
|利き足=右足
|ユースクラブ=[[前橋育英高等学校]]
|ユース年=1995-1997
|クラブ1=[[横浜フリューゲルス]]|クラブ2=[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]|クラブ3=[[モンテディオ山形]]|クラブ4=[[横浜F・マリノス]]|クラブ5=[[アルビレックス新潟]]|クラブ6=→ [[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフ千葉]] (loam)|クラブ7=[[コンサドーレ札幌]]|クラブ8=[[ギラヴァンツ北九州]]
|年1=1998|年2=1999-2000|年3=2001-2004|年4=2005-2008|年5=2009-2011|年6=2011|年7=2012|年8=2013-
|出場1=6|得点1=0|出場2=4|得点2=0|出場3=166|得点3=49|出場4=112|得点4=34|出場5=66|得点5=8|出場6=9|得点6=3|出場7=20|得点7=0|出場8=35|得点8=3<!--国内リーグ戦の成績に限る-->
|クラブ成績更新日=2013年12月19日
|代表国=
|代表年=
|代表出場（得点）=
|代表成績更新日=
|監督年=
|監督チーム=
}}
'''大島 秀夫'''（おおしま ひでお、[[1980年]][[3月7日]] - ）は、[[群馬県]]出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|プロサッカー選手]]。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[フォワード (サッカー)|FW]]。

== 来歴 ==
{{独自研究|section=1|date=2011年9月}}
1998年に[[前橋育英高等学校|前橋育英高校]]から[[横浜フリューゲルス]]に入団。当時の[[カルロス・レシャック|レシャック]]監督の抜擢により、開幕戦にスタメン出場するなど順調な滑り出しを果たした。しかし、クラブが横浜マリノスに吸収合併されたため、同期入団である[[遠藤保仁]]や[[辻本茂輝]]らとともに[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]へ移籍した。京都では思い通りの活躍が出来ず、2000年のシーズンオフに京都からゼロ円提示を受けて事実上の[[戦力外通告|戦力外]]になる。しかし、2001年に移籍した[[モンテディオ山形]]ではレギュラーに定着し、2004年には22得点を挙げ、[[川崎フロンターレ]]の[[我那覇和樹]]と並びJ2の日本人得点王（得点ランク2位タイ）となった。同年の[[天皇杯全日本サッカー選手権|天皇杯]]4回戦の横浜FM戦では鮮烈なダイビングヘッドを決め、このことが翌年の[[横浜F・マリノス]]移籍につながった。なお、この試合は山形が1-2で負けている。

2005年、横浜F・マリノスに移籍。奇しくもフリューゲルスの合併相手のクラブへの入団となった。また、移籍1年目にして9得点を挙げた。

2007年は[[ヴィッセル神戸|神戸]]の[[大久保嘉人]]と並ぶ14得点を挙げて、J1の日本人得点王（得点ランク7位タイ）となった。また、ヘディングでの得点8点は、リーグ単独首位である。これらの活躍により、2007年には[[川淵三郎]]キャプテン（当時）が記者会見で「大島なんかも（代表の候補に）入っているんじゃない？」と発言するなど代表初選出が期待されたが、{{要出典範囲|当時の[[イビチャ・オシム|オシム]]日本代表監督は運動量を豊富とする選手を重視したため、前線で張って結果を出す大島は選出されなかった|date=2011年9月}}。その後、オシムが[[脳梗塞]]で代表監督を辞任したことにより、大島の横浜FM入団時の監督だった[[岡田武史]]が代表監督に就任したが、選出はされていない。

[[2008年]]も開幕からレギュラーとして出場し続けるも、シーズン途中に成績不振により解任された[[桑原隆]]の後を受けた[[木村浩吉 (サッカー選手)|木村浩吉]]が監督に就任してからは、持病の[[腰痛]]により万全に動けなかったことと戦術に合わなかったことから出場機会が激減し、[[11月26日]]に戦力外通告を受け、横浜FMを退団した。

[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]や[[ヴィッセル神戸|神戸]]、[[清水エスパルス|清水]]などのクラブからオファーがあったが、[[大分トリニータ|大分]]に次いでリーグワースト2位の得点力不足で質の高いFWの補強が急務となっていた[[アルビレックス新潟]]に移籍。山形時代の恩師である[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]監督の下で再びプレーすることとなった。[[2009年]]は3トップの中央、あるいは2トップの左翼に起用され、33試合に出場し4得点を記録した。[[2010年]]は2年連続開幕戦先発出場を果たしたが、シーズン中盤からはベンチスタートが増えた。[[矢野貴章]]の移籍後は2トップの右翼で先発出場を重ね、最終的には28試合に出場し4得点を記録した。

[[2011年]]は副将に就任するも、左足裏などの負傷や若手を積極起用する[[黒崎久志]]監督の方針により開幕前から遅れを取り、出場機会が激減。8月に以前もオファーを受けた千葉に[[期限付き移籍]]した。

[[2012年]]、[[コンサドーレ札幌]]に完全移籍。

[[2013年]]、[[ギラヴァンツ北九州]]へ完全移籍<ref>{{Cite web |date=2013-01-10 |url=http://www.giravanz.jp/news/2013/01/post-162.html |title=大島 秀夫選手　コンサドーレ札幌より完全移籍加入のお知らせ |publisher=[[ギラヴァンツ北九州]] |accessdate=2013-01-10}}</ref>。

== エピソード ==
* 1997年、[[サンフレッチェ広島]]で[[スカウト]]をしていた[[小林伸二]]が、大島と契約寸前にまで至り、家族同伴で事務所に連れてきた。しかし、当時広島は経営悪化から球団消滅の噂がたっており、また[[吉田サッカー公園]]が建設中で練習設備をアピールできなかったことから、土壇場で横浜Fへ入団することとなった。しかし、フリューゲルスも1998年に親会社・[[佐藤工業]]の経営難からマリノスに吸収合併されてしまい、結局1年で退団して京都に移籍した。
* 2000年に京都を戦力外になった時、大島は呆然と事態を飲み込めないまま横浜F時代に同期で入団した遠藤保仁と選手数人で[[ゲームセンター]]に行ったという。
* 特技である似顔絵はかなりの腕前である。
* 山形在籍時代にエースとして活躍し、サポーターからは「キング」のニックネームで人気を博した。
* 2006年シーズンはリーグ戦での得点は4点にとどまり、[[シュート (サッカー)|シュート]]がクロスバーに弾かれる姿を毎試合のように披露していた。そのため、一部の[[サポーター]]からは「クロスバーが恋人」などと揶揄されていた。しかし、2007年シーズンでは大島自身初のJ1リーグにおける年間2桁得点を達成し、日本人得点王にもなっており、「恋人」とは別れたようである。
* 2006年10月8日、[[Jサテライトリーグ]]・対[[ヴァンフォーレ甲府|甲府]]戦で、GK[[榎本達也]]と交代し後半から出場していた[[秋元陽太]]が負傷し、プレー続行が不可能となった。そこでFWに[[ハーフナー・マイク]]を投入し、急遽GKとして大島が起用された。また、山形時代の2001年J2第4節・対[[水戸ホーリーホック|水戸]]戦ではロスタイムに退場となったGK[[鈴木克美]]に代わりゴールを守り、相手のFKをセーブした。

== 所属クラブ ==
;ユース経歴
* 1986年 - 1991年 伊勢崎南サッカースポーツ少年団 ([[伊勢崎市立伊勢崎南小学校|伊勢崎南小学校]])
* 1992年 - 1994年 [[伊勢崎市立第一中学校]]
* 1995年 - 1997年 [[前橋育英高等学校|前橋育英高校]]
;プロ経歴
* 1998年 {{Flagicon|JPN}} [[横浜フリューゲルス]]
* 1999年 - 2000年 {{Flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]
* 2001年 - 2004年 {{Flagicon|JPN}} [[モンテディオ山形]]
* 2005年 - 2008年 {{Flagicon|JPN}} [[横浜F・マリノス]]
* 2009年 - 2011年 {{Flagicon|JPN}} [[アルビレックス新潟]]
** 2011年8月 - 2011年12月 {{Flagicon|JPN}} [[ジェフユナイテッド市原・千葉]] ([[期限付き移籍]])
* 2012年 {{Flagicon|JPN}} [[コンサドーレ札幌]]
* 2013年 -  {{Flagicon|JPN}} [[ギラヴァンツ北九州]]

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||[[横浜フリューゲルス|横浜F]]||28||[[日本プロサッカーリーグ|J]]||6||0||0||0||1||0||7||0
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan="2"|[[京都サンガF.C.|京都]]||rowspan="2"|18||rowspan="2"|[[日本プロサッカーリーグ|J1]]||4||0||3||0||0||0||7||0
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||0||0||1||0||0||0||1||0
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||rowspan="4"|[[モンテディオ山形|山形]]||rowspan="4"|9||rowspan="4"|[[日本プロサッカーリーグ|J2]]||43||12||2||0||3||0||48||12
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||38||6||colspan="2"|-||1||0||39||6
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||42||9||colspan="2"|-||3||3||45||12
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||43||22||colspan="2"|-||1||1||44||23
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||rowspan="4"|[[横浜F・マリノス|横浜FM]]||rowspan="4"|15||rowspan="7"|J1||28||9||3||0||0||0||31||9
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||25||4||8||0||3||0||36||4
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||30||14||9||4||2||2||41||20
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||29||7||8||0||2||0||39||7
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||rowspan="3"|[[アルビレックス新潟|新潟]]||rowspan="3"|16||33||4||6||0||4||1||43||5
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||28||4||5||0||3||0||36||4
|-
|rowspan=2|[[2011年のJリーグ|2011]]||5||0||colspan="2"|-||colspan="2"|-||5||0
|-
|[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]||31||J2||9||3||colspan=2|-||0||0||9||3
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||[[コンサドーレ札幌|札幌]]||23||J1||20||0||5||1||0||0||25||1
|-
|[[2013年のJリーグ|2013]]||rowspan="2"|[[ギラヴァンツ北九州|北九州]]||9||rowspan="2"|J2||35||3||colspan="2"|-||1||0||36||3
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]||15||||||colspan="2"|-||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算始|2|日本|J1}}208||42||48||5||15||3||266||50
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}210||55||2||0||9||4||221||59
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}418||97||50||5||24||7||487||109
|}
その他の公式戦
* 2005年
** [[FUJI XEROX SUPER CUP|スーパーカップ]] 1試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2005|2005]]||[[横浜F・マリノス|横浜FM]]||15||5||1
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|5||1
|}
その他の国際公式戦
* 2005年
** [[A3チャンピオンズカップ]] 2試合1得点

* Jリーグ初出場：[[1998年]][[3月21日]] - [[横浜F・マリノス|横浜マリノス]]戦 ([[横浜国際総合競技場]])
* Jリーグ初得点：[[2001年]][[3月10日]] - [[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]戦 ([[京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場|西京極競技場]])

== 脚注 ==
{{Reflist}}
----
* Jリーグ出場記録
** {{Jリーグ出場記録 |yamagata|2|2002}}、{{Jリーグ出場記録 |yamagata|2|2003}}、{{Jリーグ出場記録 |yamagata|1|2004}}、{{Jリーグ出場記録 |yokohamafm|1|2005}}、{{Jリーグ出場記録 |yokohamafm|1|2006}}、{{Jリーグ出場記録 |yokohamafm|1|2007}}、{{Jリーグ出場記録 |yokohamafm|1|2008}}、{{Jリーグ出場記録 |niigata|1|2009}}、{{Jリーグ出場記録 |niigata|1|2010}}、{{Jリーグ出場記録 |niigata|1|2011}}、{{Jリーグ出場記録|chiba|2|201}}、{{Jリーグ出場記録 |sapporo|1|2012}}、{{Jリーグ出場記録 |kitakyushu|2|2013}}

== 関連項目 ==
* [[群馬県出身の人物一覧]]
* [[横浜フリューゲルスの選手一覧]]
* [[京都サンガF.C.の選手一覧]]
* [[モンテディオ山形の選手一覧]]
* [[横浜F・マリノスの選手一覧]]
* [[アルビレックス新潟の選手一覧]]
* [[ジェフユナイテッド市原・千葉の選手一覧]]
* [[コンサドーレ札幌の選手一覧]]
* [[ギラヴァンツ北九州の選手一覧]]

== 外部リンク ==
* [http://www.ohshima-hideo.com/ 大島秀夫選手 本人認定応援サイト]
* [http://www.king-oshima.net/top.html 大島秀夫オフィシャルサイト]

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{{ギラヴァンツ北九州のメンバー}}
{{DEFAULTSORT:おおしま ひてお}}
[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:横浜フリューゲルスの選手]]
[[Category:京都パープルサンガの選手]]
[[Category:モンテディオ山形の選手]]
[[Category:横浜F・マリノスの選手]]
[[Category:アルビレックス新潟の選手]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原・千葉の選手]]
[[Category:コンサドーレ札幌の選手]]
[[Category:ギラヴァンツ北九州の選手]]
[[Category:群馬県出身の人物]]
[[Category:1980年生]]
[[Category:存命人物]]