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『'''夢よひらけ'''』('''ゆめよひらけ''')は、[[狩人]]の弟・[[加藤高道]]が上京したときのことを歌った[[歌]]。作詞者は加藤文子、作曲者は[[加藤久仁彦]]。作詞者の加藤文子は、狩人の実母。 詞の内容は、[[1975年]](昭和50年)に主人公である「私」が夫と子供(高道)とともに、[[愛知県]][[岡崎市]]の家を引き払い、[[東京駅]]で(先に上京していた息子・久仁彦の)迎えを受けるところから始まる。両親は[[浅草]]に住み込み先を見つけてそこで暮らし、息子二人の夢(歌手として成功すること)が開くことを祈る。そして、[[1977年]](昭和52年)二人は[[あずさ2号]]で歌手としてデビューし、ようやく人並みの暮らしができる幸せを得るというものである。 詞のあちこちに親が我が子の成功を祈る心情が事細かに描写されている。 ==裏話== 加藤久仁彦が自身のコンサート等で語った話によると、加藤文子は自身がファンだった[[水前寺清子]]の代表曲の一つ[[三百六十五歩のマーチ]]をイメージして 作詞したそうである。そのため作曲するにあたって、文子から同曲を思い起こさせるような明るい曲調にしてくれるように注文をつけられたが、久仁彦自身の判断で現行の落ち着いた曲調となった。 ==夢よひらけを収録している[[コンパクトディスク|CD]]== 狩人 ベストセレクション~今の君なら誰だって愛したい~([[Y.Jサウンズ]]) 狩人 ニュー・ベスト(Y.Jサウンズ) [[category:ポピュラーソング|ゆめよひらけ]] [[Category:狩人の楽曲|ゆめよひらけ]]
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