坂元昭二のソースを表示

'''坂元 昭二'''（さかもと しょうじ、[[1953年]][[12月24日]] - ）は、[[宮崎県]]生まれの[[アコースティックギター|アコースティック]]・[[ギタリスト]]。

==経歴==
19歳で「[[りりィ]]&[[バイ・バイ・セッションバンド]]」に参加。その後[[下田逸郎]]のバックを務め、1976年から1983年まで、福留純一と共にデュオ「[[メロディー (フォークデュオ)|メロディー]]」として活動した。その間も作詞家およびギタリストとして、他のアーティストへの楽曲提供やバックバンドへの参加なども並行して行っている。

1979-1996年の17年間、[[さだまさし]]のツアーバンドである'''[[亀山社中 (バンド)|亀山社中]]'''に前身の'''サーカス'''時代から参加し、ギター、コーラスを担当した。ドラマ『[[北の国から]]』のギター演奏をしている（なおドラマ本編にも「ギターの青年」役で出演して歌を歌っているが、スタッフのミスで'''坂本昭二'''と表記されてしまった）。さだまさしの他にも[[ふきのとう (フォークグループ)|ふきのとう]]、[[村下孝蔵]]、[[細坪基佳]]、[[TOSHI（XJAPAN）]]、[[門倉有希]]、[[安倍なつみ]]等のツアーやレコーディングに参加した。

[[1996年]]6月からフリーのギタリストとして活動開始。ソロライヴ、また他の[[ミュージシャン]]と共演したり、毎年70-80本のソロライブを全国のホール、ライブハウス、カフェ＆ギャラリー、美術館、お寺、教会等で行っている。

2007年には[[北海道]][[鷹栖町]]より「たかす文化大使」を任命される。

2013年までにギター・ソロのアルバムを8枚、ソロ・ギターで弾くCD付き楽譜集を11冊出している。

また[[さいたま市]]在住と言うこともあり、Jリーグ・[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]のサポーターで、1stアルバムに「浦和Reds Rag ～ギドに捧ぐ」という曲も収録されている（注：ギド＝[[ギド・ブッフバルト]]　元浦和レッズ監督）。サポーターズ・クラブも作っている。

== ディスコグラフィー ==
# 樹音 〜Breeze of God〜（1995年）
# 昨日虹を見たよ（1998年）
# 木星が視えた夜（2000年）
# 天から降ってくる光 窓から射し込む音（2004年）
# オーヴェールの静かな朝（2008年）
# 北の国からベストセレクション・インストゥルメンタル（2010年）
# ベストアルバム　風（2011年）
# 一天天風（2012年）
# 海を渡る風/水彩画　唄ものシングルＣＤ（2013年）

この他、メロディー名義でシングル6枚、アルバム4枚を発表。

== ギター譜 ==
# さだまさしギター・ソロ・インストゥルメンツ（アレンジ、模範演奏 [[ドレミ楽譜出版社]]、2004年）
# すぐ弾ける懐かしのTVドラマ&アニメ ギター・ソロ（同 ドレミ楽譜出版社、2005年）
# すぐ弾けるフォーク・ソング・ギター・ソロ VOL.2（同 ドレミ楽譜出版社、2005年）
# かぐや姫 ギター・ソロ・インストゥルメンツ（同 ドレミ楽譜出版社、2006年）
# ウルトラマン ギター・ソロ・インストゥルメンツ（同 ドレミ楽譜出版社、2007年）
# ソロギターで奏でる スタジオジブリ作品集（同 ドリームミュージックファクトリー、2009年）
# ソロギターで奏でるさだまさし作品集（同、2010年）
# ソロギターで奏でる青春フォーク倶楽部（同、2012年）
# ソロギターで奏でる大人の映画音楽/ギター名曲集（同、2013年)
# ソロギターで奏でるスタジオジブリ作品集　「ひこうき雲」追加版（同、2013年)
# ソロギターで奏でるさだまさし作品集（同、2013年)

== 著作 ==
*　明日風が吹いたなら（[[八曜社]]刊、1985年）

== 外部リンク ==
*　[http://www.december.co.jp 坂元昭二オフィシャルサイト]

{{デフォルトソート:さかもと しようし}}
[[Category:日本のギタリスト]]
[[Category:宮崎県出身の人物]]
[[Category:1953年生]]
[[Category:存命人物]]