国際陸上競技連盟のソースを表示

{{Infobox 組織
| 名称 = 国際陸上競技連盟<br />International Association of Athletics Federations
| 画像 = 
| 画像サイズ = 
| 画像説明 = 
| 略称 = IAAF
| 設立 = [[1912年]]
| 種類 = [[国際競技連盟]]
| 地位 = 
| 目的 = 
| 本部 = {{MON}}
| 位置 = 
| メンバー = 212の国・地域
| 言語 = [[英語]], [[フランス語]]
| 会長 = {{Flagicon|SEN}}ラミーヌ・ディアック
| 人物 = 
| 機関 = 
| 設立者 = 
| 関連組織 =
| スタッフ = 70名
| ウェブサイト = [http://www.iaaf.org/ www.iaaf.org] 
| 過去名 = {{lang-en-short|International Amateur Athletics Federation}} <br />{{lang-fr-short|Fédération Internationale d'Athlétisme Amateur}} <br />([[1912年|1912]] - [[2001年|2001]])
| 補足 =
}}
'''国際陸上競技連盟'''（こくさいりくじょうきょうぎれんめい、{{lang-en-short|International Association of Athletics Federations}}, '''IAAF'''、{{lang-fr-short|Association Internationale des Fédérations d'Athlétisme}}）は、[[陸上競技]]の国際的な統括団体。略称は'''国際陸連'''。競技規則を整備し加盟団体の統括と世界的な競技大会の運営を担う。会長は[[ラミーヌ・ディアック]]。

== 歴史 ==
=== 組織 ===
[[File:Sigfrid Edstrom.jpg|thumb|200px|初代会長[[ジークフリード・エドストレーム]]]]
19世紀中頃より[[イギリス]]と[[アメリカ合衆国]]を中心にアマチュア陸上競技が勃興した<ref name=oshima>『図説陸上競技事典 上巻』 [[大島鎌吉]]他、[[1971年]]、[[講談社]]、22-28ページ</ref>。各国に選手権大会やアマチュア陸上競技連盟が創設され、1890年代に入ると国際的な対抗戦が行なわれた。[[1896年]]に[[アテネ]]で第1回[[近代オリンピック]]が開催されると[[アテネオリンピック (1896年) における陸上競技|陸上競技]]は12種目を実施、9カ国から63名の選手が出場した。1908年の[[ロンドンオリンピック (1908年) における陸上競技|ロンドンオリンピック]]になると26種目が実施されて20カ国431名が出場する規模に至った。[[1912年]]6月、[[ストックホルムオリンピック]]終了後の[[ストックホルム]]に陸上競技に関する国際的な統括組織と規則策定、世界記録の認定を求める17カ国の代表が集まり会議が開催された。[[オーストラリア]]・[[オーストリア]]・[[ベルギー]]・[[カナダ]]・[[チリ]]・[[デンマーク]]・[[エジプト]]・[[フィンランド]]・[[フランス]]・[[ドイツ]]・[[ギリシャ]]・[[ハンガリー]]・[[ノルウェー]]・[[ロシア]]・[[スウェーデン]]・イギリス・アメリカ合衆国が出席したこの第1回総会によりIAAFは創設された<ref name=iaafOF>[http://www.iaaf.org/mm/Document/imported/9589.pdf THE ORGANISATIONAL FRAMEWORK FOR ATHLETE] [[IAAF]]. 2011年9月16日閲覧</ref>。IAAFは[[1913年]]に[[ベルリン]]で第2回総会を開催して憲章を採択、[[ジークフリード・エドストレーム]]が会長に就任し本部を[[ストックホルム]]に設置した<ref name=iaafOF/>。IAAF創設はベルリンで行なわれた第2回総会によるとする文献もある<ref name=oshima/><ref>『陸上競技のルーツをさぐる』 岡尾惠市、[[1996年]]、文理閣、25-26ページ</ref>。本部は[[1946年]]に[[ロンドン]]へ、[[1993年]]10月に[[モナコ]]へ移転した。

IAAFは[[1914年]]に競技規則を定めて[[陸上競技の世界記録一覧|世界記録]]の公認を開始した<ref>『近代陸上競技の歴史』 序VII</ref>。[[1912年]][[ストックホルムオリンピック]]ではストップウォッチによる1/10秒単位の手動計時が行なわれていたが、計時技術は年月の経過と共に発展を見せ、[[1964年]]の[[東京オリンピックにおける陸上競技|東京オリンピック]]から[[クォーツ時計]]を使用した[[電動計時]]が、[[1972年]]に1/100秒単位までの計測が開始された<ref>『読売新聞』1996年7月14日東京朝刊、社会面、39ページ</ref>。[[1977年]]、IAAFは[[400メートル競走|400m]]以下の世界記録公認条件として電動計時による1/100秒単位までの計測を義務付けた。

アマチュア陸上競技の勃興以来陸上競技は男子中心の競技であったが、1910年代に入るとヨーロッパ各国で女子陸上競技が興隆した<ref>『陸上競技のルーツをさぐる』 岡尾惠市、[[1996年]]、文理閣、30-37ページ</ref>。各国の女子陸上競技連盟創設を見た後の[[1921年]]、[[アリス・ミリア]]夫人らが中心となり女子陸上競技の国際的な統括団体である[[国際女子スポーツ連盟]]（FSFI）が創設された。FSFIはオリンピック陸上競技の女子種目実施を求めて活動し[[1928年]]の[[アムステルダムオリンピック]]で5種目の開催に漕ぎ付けている。FSFIはその後実施種目数増加を求めて[[国際オリンピック委員会|IOC]]やIAAFとの交渉を続けたが実らず、機能をIAAFに吸収されて消滅した。

IAAFは[[1928年]]の総会でドーピング規則を承認して興奮剤の使用を禁止、[[1964年]]の[[東京オリンピックにおける陸上競技|東京オリンピック]]時に医事委員会を組織、[[1989年]]から選手に対する平時の抜き打ち検査を開始し、2011年の[[2011年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]以降は出場選手全員に対して大会時の血液検査を義務付けるなど[[ドーピング]]対策の歴史を持つ<ref name=iaafOF/><ref>『日本陸上競技連盟70年史』 377、444ページ</ref><ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/athletics/14494816.stm World Athletics 2011: IAAF launches Daegu blood tests] [[BBC]] (2011-08-11). 2011年9月16日閲覧</ref>。陸上競技選手のドーピング事例は過去に1980年代の[[東ドイツ]]など[[社会主義国家]]による組織的ドーピング、[[ベン・ジョンソン (陸上選手)|ベン・ジョンソン]]の選手資格剥奪、[[バルコ・スキャンダル]]などが発生した<ref>『読売新聞』1996年3月29日大阪朝刊2部、40面、33ページ</ref><ref>『毎日新聞』2007年10月6日東京夕刊、運動面、3ページ</ref>。IAAFは憲章にフェアプレーの推進とドーピングの撲滅を掲げており<ref name=jaaf2009/>、今日は[[世界アンチ・ドーピング機関|WADA]]とも密接な協力関係を築いてアンチドーピングを推進する<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/athletics/5228060.stm Gatlin faces prospect of life ban] [[BBC]] (2006-07-30). 2011年9月17日閲覧</ref><ref>[http://www.iaaf.org/mm/Document/Antidoping/Rules&Regulations/03/30/48/20100113104605_httppostedfile_Chap32010-2011_EN_17816.pdf IAAF COMPETITION RULES 2010-2011 CHAPTER3 ANTI-DOPING] [[IAAF]]. 2011年9月17日閲覧</ref>。

2011年現在、IAAFは会長以下、第一副会長1名、副会長3名、名誉会計1名、地域陸連代表6名、カウンシルメンバー15名、事務総長1名がカウンシルを構成し、組織運営に当たる。総会はIAAFの最高決定機関<ref name=jaaf2009>[http://www.jaaf.or.jp/athlete/rule/pdf/1001.pdf 国際陸上競技連盟憲章] [[日本陸上競技連盟]]. 2011年9月17日閲覧</ref>であり、カウンシルと212の加盟団体代表が参加して重要事項の審議を行なう。また4年おきに会長・副会長・カウンシルメンバー・委員を選出する<ref>『IAAF世界陸上2007大阪大会報告書』 32ページ</ref>。総会は1991年以降[[世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]の開催時に合わせて2年ごとに実施されており、2011年までに48回を数える<ref>[http://www.iaaf.org/aboutiaaf/structure/congress/index.html IAAF Congress] [[IAAF]]. 2011年9月15日閲覧</ref>。IAAFは[[1988年]]より[[IAAF世界最優秀選手賞]]の表彰を開始した。
[[マラソン]]、[[ハーフマラソン]]、[[競歩]]の世界記録公認を[[2004年]]に開始し、オリンピックと世界選手権の実施種目全てが世界記録として公認されることになった<ref>『日本経済新聞』2003年8月27日夕刊、19ページ</ref>。世界新記録樹立者にはIAAFオフィシャルパートナーから賞金が授与される。

=== アマチュアリズムの変遷 ===

IAAFは古くから[[アマチュアリズム]]を掲げ、規約を設けて選手の金品獲得を制限しており違反者には資格剥奪処分が下された。[[ジム・ソープ]]は[[マイナーリーグ]]の所属経験があったために資格剥奪処分を受け、さらに[[国際オリンピック委員会|IOC]]によって金メダルが剥奪された。この規定のために選手は長きにわたって陸上競技選手として生計を立てられなかった<ref>『近代陸上競技の歴史』 序VIII</ref>。1968年[[メキシコシティオリンピックにおける陸上競技|メキシコシティオリンピック]]男子100m金メダリストの[[ジム・ハインズ]]はオリンピック後にプロアメリカンフットボールの[[NFL]]選手へ転身している。しかし、1960年代から他のスポーツがアマチュア規定を次々に廃止し、時代の流れはIOCが[[1974年]]に[[オリンピック憲章]]の参加規定を変更するまでに至った<ref>『日本陸上競技連盟70年史』 295ページ</ref>。陸上競技も1970年代以降マラソン大会を中心にテレビ局やスポンサーから有力選手へ公然と出場料・賞金が支払われる状況になり<ref>『読売新聞』1993年2月6日東京夕刊、海外面、2ページ</ref>、競技と生活のために金銭を必要とする背景が選手にも存在した<ref>『近代陸上競技の歴史』 序VIII</ref><ref>『読売新聞』1996年4月3日東京夕刊、夕刊スポーツA面、3ページ</ref>。[[1981年]]、[[プリモ・ネビオロ]]が会長に就任するとIAAFはアマチュアリズムと決別、放映権料とスポンサー料による商業化を推進し賞金レースの導入や出場料支払いを開始した<ref name=yomiuri950804>『読売新聞』1995年8月4日東京朝刊、解説面、17ページ</ref>。IAAFは[[1982年]]の総会で選手が賞金と出場料を受け取ることを認めるルール改正を行ない、以後は選手のプロ化が一気に進んだ<ref>『日本陸上競技連盟70年史』 296ページ</ref>。IAAFは[[1991年]]にオフィシャルパートナー12社と締結したスポンサー契約が4年100億円、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]に提供した[[1991年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]の日本国内向け放映権料はワールドアスレチックシリーズ数大会を含めても1年40億円に上るなど急激な商業化を推し進めた<ref>『日本経済新聞』1991年8月13日朝刊、29ページ</ref><ref>『日本経済新聞』1991年8月14日朝刊、29ページ</ref>。この時代にIAAFは地域開発センターを世界10都市に設置して、加盟団体の指導者育成・ジュニア選手養成を援助した<ref name=iaafOF/>。世界選手権の成功が評価される一方で、[[デヴィッド・バーリー|バーリー]]時代のアマチュア路線から商業的な拡大路線への転換には批判的な意見も見られた<ref name=yomiuri950804/><ref>『アスリートよ永遠なれ』 [[青木半治]]著、伊藤修編、[[1986年]]、早稲田大学出版部、25-33ページ</ref>。IAAFは発足以来正式名称に''Amateur''の7文字を戴いていたが、[[2001年]]の総会において現在の名称であるInternational ''Association'' of Athletics Federationsへと改めた。

=== 世界選手権とグランプリレースの創設 ===
[[File:Berliner Olympiastadion night.jpg|thumb|[[2009年世界陸上競技選手権大会|第12回世界選手権]]は2009年8月に[[ベルリン]]で開催された]]
IAAFは真の陸上競技の世界王者を決定する世界最高峰の競技大会・[[世界陸上競技選手権大会]]を創設し、[[1983年]]に第1回[[1983年世界陸上競技選手権大会|ヘルシンキ大会]]を開催した<ref>『IAAF世界陸上2007大阪大会報告書』 10ページ</ref>。それまで陸上競技最高峰の競技大会は[[オリンピックにおける陸上競技|オリンピック]]であったが<ref>『日本陸上競技連盟70年史』 304ページ</ref>、人種問題や[[冷戦]]による政治的対立を孕んで選手団のボイコットが発生し東西陣営の足並みは揃わず世界王者決定戦としての機能を失っていた<ref>『読売新聞』1997年7月26日東京朝刊、スポーツA面、23ページ</ref><ref>『日本経済新聞』1987年12月12日朝刊、27ページ</ref>。1990年代に入り賞金レースの拡充に伴い、非賞金レースは選手の出場辞退が増加した<ref name=yomiuri950728>『読売新聞』1995年7月28日東京朝刊、スポーツB面、18ページ</ref>。そんな状況下でも世界選手権は創設当時より賞金が授与されない大会であったために、1993年[[1993年世界陸上競技選手権大会|シュトゥットガルト大会]]の出場をめぐり[[カール・ルイス]]や[[ヌールディン・モルセリ]]らがIAAFに対して賞金を要求する事態が発生している<ref name=yomiuri950728/>。IAAFは1997年[[1997年世界陸上競技選手権大会|アテネ大会]]以降の世界選手権を賞金レースとした<ref>『日本経済新聞』1997年7月28日朝刊、37ページ</ref>。

IAAFは[[1985年]]に[[トラック&フィールド]]の男女16種目を対象とした賞金レース・[[IAAFグランプリ]]を導入した。スポンサー企業名を冠してIAAFモービルグランプリとも称されるこのシリーズ戦は世界17都市の競技会を舞台に繰りひろげられ、各競技会の入賞者に賞金が授与された<ref>『読売新聞』1999年4月25日大阪朝刊、朝刊特集E面、15ページ</ref>。最終戦・[[IAAFグランプリファイナル]]は各種目の年間王者決定戦として実施され、3位までの選手に年間賞金が授与された。IAAFグランプリは[[IAAFゴールデンリーグ]]・[[IAAFスーパーグランプリ]]と[[IAAFワールドアスレチックファイナル]]を経て、[[IAAFダイヤモンドリーグ]]と[[IAAFワールドチャレンジミーティングス]]に受け継がれる。

== 歴代会長 ==
[[File:Lamine Diack Doha 2010.jpg|thumb|ディアック（右から2人目）]]
設立以来、以下の5名が会長に就任した。[[2011年]]現在、会長は[[ラミーヌ・ディアック]]。ディアック（[[1933年]] - ）は[[セネガル]]出身であり、かつては[[走幅跳]]の選手としてフランス記録・西アフリカ記録を保持していた<ref>[http://www.iaaf.org/aboutiaaf/structure/president/index.html Lamine Diack] [[IAAF]]. 2011年9月16日閲覧</ref>。現役引退後はサッカー指導者や団体役員に転じ、その後セネガル陸連・アフリカ陸連の会長を歴任、[[1991年]]からIAAF第一副会長を務めた。ディアックは前会長[[プリモ・ネビオロ]]の死を受けて[[1999年]]11月に会長代理へ就任、[[2001年]]の総会で会長に選出された。

{| class="wikitable"
|-
!氏名
!国籍
!在任期間
|-
|[[ジークフリード・エドストレーム]]
|{{SWE}}
|1913–1946
|-
|[[デヴィッド・バーリー]]
|{{GBR}}
|1946–1976
|-
|[[アドリアン・ポーレン]]
|{{NED}}
|1976–1981
|-
|[[プリモ・ネビオロ]]
|{{ITA}}
|1981–1999
|-
|[[ラミーヌ・ディアック]]
|{{SEN}}
|1999–
|}

== 地域陸上競技連盟 ==
[[Image:IAAF map.png|thumb|400px|right|6地域の地域区分]]
IAAFは6地域に分類された212の国・地域の加盟団体を傘下に持つ<ref>[http://www.iaaf.org/aboutiaaf/structure/federations/index.html IAAF National Member Federations] [[IAAF]]. 2011年9月16日閲覧</ref>。加盟団体は1国につき1組織のみが承認されている。[[イスラエル]]陸上競技連盟は中東情勢による政治的な事情のために、アジア陸上競技連盟からヨーロッパ陸上競技連盟へと所属を移した。
{| class="wikitable sortable"
|-
!
!名称
!略称
!承認年
|-
|{{colorbox|#FF66FF}}
|[[アジア陸上競技連盟]]
|AAA
|align=center|1974
|-
|{{colorbox|#FF8C00}}
|[[アフリカ陸上競技連盟]]
|CAA
|align=center|1974
|-
|{{colorbox|#66EE66}}
|[[南アメリカ陸上競技連盟]]
|CONSUDATLE
|align=center|1968
|-
|{{colorbox|#6666FF}}
|[[ヨーロッパ陸上競技連盟]]
|EAA
|align=center|1970
|-
|{{colorbox|#FF6666}}
|[[北中米カリブ陸上競技連盟]]
|NACAC
|align=center|1989
|-
|{{colorbox|yellow}}
|[[オセアニア陸上競技連盟]]
|OAA
|align=center|1972
|-
|}

== 主催大会 ==

=== ワールドアスレチックシリーズ ===
[[File:Berlin 2009 - Olympiastadion.JPG|thumb|[[世界陸上競技選手権大会]]はIAAF主催大会の最高峰に位置づけられている]]
{| class="wikitable sortable"
|-
!大会名
!開催周期
!設立年
|-
|[[世界陸上競技選手権大会]]
|align=center|2年
|align=center|1983
|-
|[[世界室内陸上競技選手権大会]]
|align=center|2年
|align=center|1985
|-
|[[世界クロスカントリー選手権|世界クロスカントリー選手権大会]]
|align=center|1年
|align=center|1973
|-
|[[世界ハーフマラソン選手権|世界ハーフマラソン選手権大会]]
|align=center|1年
|align=center|1992
|-
|[[世界ジュニア陸上競技選手権大会]]
|align=center|2年
|align=center|1986
|-
|[[世界ユース陸上競技選手権大会]]
|align=center|2年
|align=center|1999
|-
|[[IAAFワールドカップ競歩]]
|align=center|2年
|align=center|1961
|-
|[[IAAFコンチネンタルカップ]]
|align=center|4年
|align=center|1977
|}

=== 1日競技会 ===
[[File:Winners 2010 IAAF Diamond League.jpg|thumb|2010年[[IAAFダイヤモンドリーグ]]表彰式の様子 ダイヤモンドトロフィーを掲げる種目別年間優勝者とディアック]]
{| class="wikitable sortable"
|-
!大会名
!設立年
|-
|[[IAAFダイヤモンドリーグ]]
|align=center|2010
|-
|[[IAAFワールドチャレンジミーティングス]]
|align=center|2010
|-
|[[IAAF室内パーミットミーティングス]]
|align=center|2010
|-
|[[IAAFロードレースラベル]]
|align=center|2008
|-
|IAAFクロスカントリーパーミットミーティングス
|
|-
|[[世界混成競技チャレンジ]]
|align=center|1998
|-
|[[世界競歩チャレンジ]]
|align=center|2003
|}

=== 廃止された大会 ===
*[[IAAFワールドアスレチックツアー]]
**[[IAAFゴールデンリーグ]]
**[[IAAFスーパーグランプリ]]
**[[IAAFグランプリ]]
*[[IAAFグランプリファイナル]]
*[[IAAFワールドアスレチックファイナル]]

<!-- ===  === IAAFは同年に[[電通]]とパートナー契約を締結、同社は2009年までのIAAF主催大会の全世界独占[[マーケティング]]権を取得した<ref>『日経産業新聞』2001年9月26日日刊、5ページ</ref>。2者は2007年に契約期間を[[2019年]]まで延長することで合意した<ref>[http://www.iaaf.org/news/printer,newsid=40744.htmx IAAF and Dentsu extend and enhance Partnership to 2019] [[IAAF]] (2007-08-27). 2011年9月16日閲覧 </ref>。-->
== 脚注 ==
{{Reflist|2}}

== 参考文献 ==
* ロベルト・L・ケルチェターニ著 『近代陸上競技の歴史 1860-1991 誕生から現代まで<男女別>』 [[ベースボール・マガジン社]] 1992年 ISBN 4-583-02945-4
* 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 『日本陸上競技連盟七十年史』 [[日本陸上競技連盟]] 1995年
* 読売新聞大阪本社編 『IAAF世界陸上2007大阪大会報告書』 IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会 2008年
* [http://www.iaaf.org/aboutiaaf/history/index.html History - Introduction] [[IAAF]]

==外部リンク==
*[http://www.iaaf.org/ 国際陸上競技連盟] (IAAF)

{{国際陸上競技}}
{{世界陸上競技選手権大会}}
{{世界ジュニア陸上競技選手権大会}}
{{IAAFダイヤモンドリーグ}}
{{IAAFゴールドラベル}}
{{国際競技連盟}}

{{DEFAULTSORT:こくさいりくしようきようきれんめい}}
[[Category:陸上競技に関する組織]]
[[Category:モナコ]]
[[Category:国際競技連盟|りくしよう]]