国際放送のソースを表示

'''国際放送'''（こくさいほうそう、[[英語]]：'''''International broadcasting'''''）とは、国外の[[リスナー|受信者]]に向けて行う[[放送]]を言い、ほとんどの場合、[[短波]]による[[ラジオ|ラジオ放送]]が（近隣国に向けては[[中波]]も）用いられる。

== 概説 ==
他国の人々へ自国の概要、政府の主張を説明したり、在外邦人に情報を伝達する手段として利用されており、ほとんどの国では国が直接・間接に経営する[[国営放送]]局または[[公共放送]]局が行っている。

[[日本]]では[[放送法]]第2条第5号に「[[外国]]において受信されることを目的とする放送であつて、[[中継国際放送]]及び[[協会国際衛星放送]]以外のもの 」と定義しており、[[総務省]][[省令]]・[[放送法施行規則]]第60条に基づく別表第5号の表の第1項国内放送等の基幹放送の区分(2)にもあるので、[[放送#法令による区分|基幹放送]]の一種でもある。[[日本放送協会]](NHK)は[[NHKワールド]]により18か国語による海外向け放送、および在留日本人向けの[[日本語放送]]（[[NHKワールド・ラジオ日本]]）を実施している。

また、[[特定失踪者問題調査会]]が広報業務用[[特別業務の局]]として「[[しおかぜ (放送)|しおかぜ]]」を開設し、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]に[[拉致]]され抑留中とみられる[[日本人]]および北朝鮮国内向けに[[日本語]]・[[英語]]・[[中国語]]・[[朝鮮語]]の4か国語で実施している。
但し、特別業務の局が行うのは、[[電波法]]令上は同報通信<ref>[[電波法施行規則]]第2条第1項第20号 「同報通信方式」とは、特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。（送り仮名の表記は原文ママ） </ref>という。
このほか、[[日本政府]]の[[拉致問題対策本部]]が「[[ふるさとの風]]」（イルボネパラム-日本の風）を開設し、北朝鮮に拉致された日本人向けに、第三国の放送施設から日本語・朝鮮語の2か国語で実施している。

== BCLブーム ==
{{main|BCL}}
[[欧米]]では大人の[[趣味]]であるBCLは、日本では[[山田耕詞]]が火付け役となり、[[1970年代]]に若年層を中心に[[ブーム]]となった。日本向け国際短波放送を聞くことが[[流行]]し、BCLラジオが盛んに発売され、関連[[雑誌]]だけではなく国内[[民間放送|民放]][[ラジオ放送局|ラジオ局]]ではBCL関連番組も放送された。同時に世界各国からの日本向け国際短波放送も盛んになった。

== 今後の展望について ==
従来、国際放送の大半は、短波による放送が多かった為、「国際放送」と「[[短波放送]]」はほとんど同義であった。短波による放送は、[[空中線電力|出力]]の小さな放送局でも国際放送の開局を可能とするため、好んで実施された。しかし、短波は中波や[[長波]]と比較すると、[[フェージング]]や[[スキップ現象]]による伝播障害を受け易いため、安定した受信が困難な傾向がある。このため、[[1970年代]]から[[1980年代|80年代]]のBCLブームが[[1990年代]]に入り下火になると、海外からの日本向けの短波放送、とりわけ日本語放送は大幅に縮小されてしまった。また、国際放送ではないが、日本国内向け短波放送である[[日経ラジオ社]]（ラジオNIKKEI、旧日本短波放送=ラジオたんぱ）も、全盛期の1970年代から80年代に比べ、大幅に内容が縮小された。

今日では[[インターネット]]（特に[[ADSL]]や[[FTTH]]といった、[[ブロードバンドインターネット接続]]）が、[[先進国]]を中心に広く普及したこともあり、多くの放送局が[[ラジオ番組|番組]]（コンテンツ）をインターネットで同時配信（[[インターネットラジオ|IPサイマル配信]]）するようになりつつある。また、[[衛星放送|衛星テレビ放送]]による国際放送も、欧米の放送局を中心に実施するようになってきた。一方で、従来の短波による国際ラジオ放送は、世界的に縮小傾向にあり、日本のNHKワールド・ラジオ日本も、[[2007年]]10月より放送規模が大幅に縮小された（特に英語放送の時間縮小と[[北アメリカ|北米]]･[[ロシア]]を除く[[ヨーロッパ|欧州]]向けの日本語放送の廃止があった。1日20時間の日本語放送は維持されるものの、独自制作番組は昼間時間帯の[[ニュース]]（1日3回）、[[海外安全情報]]、その他年数回の特集番組のみに規模を縮小し、残りの時間はすべて国内向けラジオ放送の同時･時差放送に充てられている。日本語放送の1日通算放送時間は2009年度には23時間40分に拡大し、2010年度には完全24時間化となったものの独自制作番組の縮小は変らない。現在は短波の放送のほか、放送衛星を使用した[[デジタルラジオ|デジタルラジオ放送]]も行っている）。

しかし、こうした状況はあくまでも先進国のみでの話であり、現実には[[アフリカ]]や[[アジア]]の広範な地域において、ラジオが人々の唯一の[[情報源]]であることが珍しくはない。インターネットは言うに及ばず、[[テレビ]]さえ視聴不可能な地域が未だに多く存在している。また、先進国も含めて、デジタルメディアはまだまだ[[地震]]や[[災害|気象災害]]、また[[戦争]]や[[動乱]]による情報封鎖が行われた場合等では全く役に立たない<ref>情報通信主管庁がインターネット・エクスチェンジのネットワークケーブルを抜いたり、アクセス拒否措置を執ったりすれば万事休すとなる。</ref>側面もあり、短波による国際放送は、将来も引続き重要な役割を果たすことになると考えられる。例えば[[湾岸戦争]]当時、ラジオ日本は[[イラク]]で敵国人として抑留された日本人向けに情報発信を続けた<ref>[[松田三郎]]『ラジオ・ジャパン発緊急報道　～世界を駆ける“日本の声”』日本放送出版協会、2004年</ref>。

== 日本語放送 ==
=== 日本語放送を行っている国・地域 （2010年11月現在） ===
* [[アルゼンチン]]（[[RAE]]）
* [[イラン]]（[[イラン・イスラム共和国放送]]）
* [[インドネシア]]（[[インドネシアの声]]）
<!--* [[オーストラリア]] （[http://www.sbs.com.au/ SBS]）-->
* [[大韓民国|韓国]]（[[KBSワールドラジオ]]）
* [[大韓民国|韓国]]（HLAZ - [[FEBC]]）
* [[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]（[[朝鮮の声放送]]）
* [[中華人民共和国|中国]]（CRI[[中国国際放送]]）
* [[タイ王国|タイ]]（[[ラジオ・タイランド]]）
* [[中華民国|台湾]]（RTI[[台湾国際放送]]）
* [[ベトナム]]（[[ベトナムの声]]）
* [[モンゴル]]（[[モンゴルの声]]）
* [[ロシア]]（[[ロシアの声]]）
<!--* [[ハワイ]]（KOHR）（在留者・旅行者向け）-->
<!--** [[ハワイ]]（KZOO）（同上）-->
* [[ハワイ]]（[[ワールド・ハーベスト・ラジオ|KWHR]]）
* [[アメリカ合衆国]]（[[ファミリーラジオ]]）
* [[イギリス]]（[[Bible Voice Broadcasting]]）
* [[エクアドル]]→[[オーストラリア]]（[[アンデスの声|HCJBアンデスの声]]）<ref>2000年12月31日に一度エクアドル発の定期放送終了後、不定期の特別放送を経て2006年6月3日、オーストラリア（HCJBの自主運営による事実上の国外中継局）から送信することによって定期放送が復活した</ref>

=== 日本語放送を行っていた局 (過去) ===
* [[アフガニスタン]]（[[ラジオ・アフガニスタン]]）
* [[イギリス]]（[[英国放送協会|BBC]]）
* [[イタリア]]（[[RAIインターナショナル]]）
* [[フランス]]（[[ラジオ・フランス・アンテルナショナル|ラジオ・フランス・インターナショナル]]）
* [[ドイツ]]（[[ドイチェ・ヴェレ]]）
* [[ロシア]]（[[オウム真理教放送]]、[[極東ロシア独立放送]]）
* [[マルタ]]（VOM - [[地中海の声]]）
* [[バチカン]]（[[バチカン放送]]）
* [[オーストラリア]]（[[ラジオ・オーストラリア]]）
* [[サイパン島|サイパン]]（[[KYOI|スーパーロックKYOI]]、[[:en:Superrock KYOI|英語版]]）
* サイパン（FEBC-KFBS「[[コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック]]・ステーション」）
* [[パラオ]]（Voice of Hope）
* [[フィリピン]]（[[ラジオ・フィリピン]]）
* フィリピン（[[FEBC]]マニラコーリング）
* フィリピン（[[ラジオ・ベリタス・アジア]]）
* [[アメリカ合衆国]]（[[ボイス・オブ・アメリカ|ボイス・オブ・アメリカ (VOA)]]）
* アメリカ合衆国（FEBC-KGEI - 友情の声）　※FEBC－友情の声となる前、第二次世界大戦中にも日本語放送を実施し、文献には「サンフランシスコ放送」と記録されているが、実際の局名アナウンスは不明。
* アメリカ合衆国・アラスカ（KNLS-New Life Station）
* [[ニュージーランド]]（[[ラジオ・ニュージーランド・インターナショナル]]）
* [[スリランカ]] （[[スリランカ放送協会]]）
* [[カナダ]] （カナダ放送協会・[[ラジオ・カナダ・インターナショナル]]）スタート時はラジオNIKKEIで週1回番組提供。その後連日放送となる。
* [[国際連合]]（[[国際連合放送]]）
* [[メキシコ]]（[[ラジオ・メキシコ]]）                                
* [[ポルトガル]] （[[IBRA]]）
* アメリカ（[[Voice of Joy]]）
* [[グアム]]（KATB）
* グアム（KTWR - [[太平洋放送協会|太平洋の声]]=[[トランス・ワールド・ラジオ]]）
* [[グアム]]（KSDA - 希望の声=[[アドベンチスト・ワールド・ラジオ]]）
　　　　
[[第二次世界大戦]]中に実施していた局を除くと、多くは予算削減を理由に日本語放送を廃止している（放送への予算が減ると、一般的でない[[言語]]のプログラム、或いはいわゆる先進国向けの放送にしわ寄せが及ぶことが多い）。

== 国際放送を運営する放送局一覧 （日本語を含む全[[言語]]） ==
=== ラジオ ===
==== ヨーロッパ ====
{| border="2" cellpadding="4" cellspacing="0" style="margin: 1em 1em 1em 0; background: #f9f9f9; border: 1px #aaa solid; border-collapse: collapse; font-size: 95%;"
!国名
!放送局名
!ウェブ
|-
|{{GBR}}
|[[BBCワールドサービス]]
|<small>[http://www.bbc.co.uk/worldservice]</small>
|-
|{{FRA}}
|[[ラジオ・フランス・アンテルナショナル]]
|<small>[http://www.rfi.fr]</small>
|-
|{{DEU}}
|[[ドイチェ・ヴェレ|ドイチェ・ヴェレ（DW）]]
|<small>[http://www.dw-world.de]</small>
|-
|{{ESP}}
|[[ラジオ・エステリオール・デ・エスパーニャ]]
|<small>[http://www.rtve.es/rne/ree/index.htm#]</small>
|-
|{{ITA}}
|[[RAIインターナショナル]]
|<small>[http://www.raiinternational.rai.it/engl/index.shtml]</small>
|-
|{{ITA}}
|[[NEXUS国際放送協会]]
|<small>[http://www.nexus.org]</small>
|-
|{{NLD}}
|[[ラジオ・ネーデルランド]]
|<small>[http://www.rnw.nl]</small>
|-
|{{BEL}} ([[ワロン地域|ワロン]])
|[[RTBF|RTBFインターナショナル]]
|<small>[http://www.lapremiere.be/rtbf_2000/bin/view_something.cgi?id=0082818_pagefiche]</small>
|-
|{{BEL}} ([[フランデレン地域|フランデレン]])
|[[VRT|ラジオ Vlaanderen インターナショナル]]
|<small>[http://www.rvi.be]</small>
|-
|{{PRT}}
|[[ポルトガル国営放送|RTPインターナショナル]]
|<small>[http://programas.rtp.pt/EPG/radio/epg-dia.php?canal=5]</small>

|-
|{{AUT}}
|[[ラジオ・オーストリア・インターナショナル]]
|<small>[http://oe1.orf.at/service/international_en]</small>
|-
|{{POL}}
|[[ラジオ・ポーランド]]
|<small>[http://www.radio.com.pl/polonia/]</small>
|-
|{{CZE}}
|[[ラジオ・プラハ]]
|<small>[http://www.radio.cz/english/]</small>
|-
|{{CZE}}
|[[ラジオ・フリー・ヨーロッパ]]（RFE　アメリカ議会が出資）
|<small>[http://www.rferl.org/]</small>
|-
|{{SVK}}
|[[スロバキア国際放送]]
|<small>[http://www.slovakradio.sk/inetportal/rsi/index.php]
|-
|{{HUN}}
|[[ラジオ・ブダペスト]]
|<small>[http://www.english.radio.hu/index.php?rovat_id=1059]</small>
|-
|{{SWE}}
|[[ラジオ・スウェーデン・インターナショナル]]
|<small>[http://www.sr.se/rs]</small>
|-
|{{FIN}}
|[[フィンランド国営放送|ラジオ・フィンランド]]
|<small>[http://www.yle.fi/rfinland]</small>
|-
|{{HRV}}
|[[クロアチアの声]]
|<small>[http://www.hrt.hr/hr/glashrvatske/gh_eng.html]</small>
|-
|{{SRB}}
|[[セルビア国際放送]]
|<small>[http://www.radioyu.org/]</small>
|-
|{{ROM}}
|[[ルーマニア国際放送]]
|<small>[http://www.rri.ro/]</small>
|-
|{{BGR}}
|[[ラジオ・ブルガリア]]
|<small>[http://www.bnr.bg/RadioBulgaria/Emission_English/]</small>
|-
|{{ALB}}
|[[ラジオ・ティラナ]]
|<small>[http://rtsh.sil.at/foreign.htm]</small>
|-
|{{GRC}} ([[アテネ]])
|[[ギリシャの声]]
|<small>[http://www.ert.gr/en]</small>
|-
|{{GRC}} ([[テッサロニキ]])
|[[マケドニア放送局]]
|
|-
|{{TRNC}}
|[[Bayrak|BRTインターナショナル]]
|<small>[http://www.brt.gov.nc.tr/SATTX/SatTX.htm]</small>
|-
|{{TUR}}
|[[トルコの声]]
|<small>[http://www.trt.net.tr/wwwtrt/tsrakis.aspx?kanal=2]</small>
|-
|{{RUS}}
|[[ロシアの声]]
|<small>[http://www.vor.ru/]</small>
|-
|{{BLR}}
|[[ラジオ・ベラルーシ]]
|<small>[http://www.radiobelarus.tvr.by/eng/]</small>
|-
|{{UKR}}
|[[ラジオ・ウクライナ・インターナショナル]]
|<small>[http://www.nrcu.gov.ua/index.php?id=157]</small>
|-
|{{VAT}}
|[[バチカン放送]]
|<small>[http://www.vaticanradio.org/inglese/enindex.html]</small>
|-
!過去に存在した放送局
|
|
|-
|{{NOR}}
|[[ラジオ・ノルウェー・インターナショナル]]<small>2</small>
|
|-
|{{MLT}} （[[リビア]]との共同運営）
|[[地中海の声放送]]<small>2</small>
|-

|{{CHE}}
|[[スイス放送協会|スイス・ラジオ・インターナショナル]]<small>1</small>
|<small>[http://www.swissinfo.org]</small>
|-
|{{RUS}}
||[[オウム真理教放送]]
|-
!過去に存在した[[国家|国]]
|
|
|-
|{{DDR}}
|[[ラジオ・ベルリン・インターナショナル]]
|
|-
|{{SSR}}
|[[ロシアの声|モスクワ放送]]
|
|}
# ''短波および衛星による放送を廃止 [[2004年]] [[10月30日]]''
# ''廃止 [[2002年]] [[1月1日]]''

==== 南北アメリカ ====
{| border="2" cellpadding="4" cellspacing="0" style="margin: 1em 1em 1em 0; background: #f9f9f9; border: 1px #aaa solid; border-collapse: collapse; font-size: 95%;"
!国名
!放送局名
!ウェブ
|-
|{{CAN}}
|[[ラジオ・カナダ・インターナショナル]]
|<small>[http://www.rcinet.ca/]</small>
|-
|{{CAN}}
|[[カナダ放送協会|CBC-SRC ラジオ]] <sup> 1 </sup>
|<small>[http://www.cbc.ca/]</small>
|-
|{{USA}}
|[[ボイス・オブ・アメリカ|ボイス・オブ・アメリカ （VOA）]]
|<small>[http://www.voa.gov]</small>
|-
|{{USA}}
|[[ラジオ・フリー・アジア|ラジオ・フリー・アジア（RFA アメリカ議会が出資）]]
|<small>[http://www.rfa.org/]</small>
|-
|{{CUB}}
|[[ラジオ・ハバナ・キューバ]]
|<small>[http://www.radiohc.org/]</small>
|-
|{{BRA}}
|[[ラジオ・ナショナル・ド・ブラジル]]
|<small>[http://www.radiobras.gov.br/nacional/nacionalbroc/nacionalbroc_2004.htm]</small>
|-
|{{VEN}}
|[[ラジオ・ナショナル・ド・ベネズエラ]]
|<small>
[http://www.rnv.gov.ve]</small>
|-
|{{ARG}}
|[[RAE]]
|<small>[http://www.radionacional.gov.ar/rae/rae.asp]</small>
|}
# カナダに隣接するアメリカ地域向け

==== アジアおよび南アジア ====
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!国名
!放送局名
!ウェブ
|-
|{{IRN}}
|[[イラン・イスラム共和国放送]]
|<small>[http://www.irib.ir/]</small>
|-
|{{PAK}}
|[[ラジオ・パキスタン]]
|<small>[http://www.radio.gov.pk/]</small>
|-
|{{IND}}
|[[全インド放送]]
|<small>[http://www.allindiaradio.org/]</small>
|-
|{{LKA}}
|[[スリランカ放送協会]]
|<small>[http://www.slbc.lk]</small>
|-
|{{KWT}}
|[[ラジオ・クウェート]]
|<small>[http://www.media.gov.kw]
</small>
|-
|{{MMR}}
|[[ミャンマー放送局]]
|-
|{{MNG}}
|[[モンゴルの声]]
|<small>[http://www.angelfire.com/biz/mrtv/]</small>
|-
|{{CHN}}
|[[中国国際放送]]
|<small>[http://www.chinabroadcast.cn/]</small>
|-
|{{TWN}}
|[[台湾国際放送]]
|<small>[http://www.rti.org.tw/]</small>
|-
|{{THA}}
|[[ラジオ・タイランド]]
|
|-
|{{KOR}}
|[[KBSワールドラジオ]]
|<small>[http://world.kbs.co.kr/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[KBS韓民族放送]]（旧　社会教育放送）
|<small>[http://www.kbs.co.kr/radio/scr/main.html]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[自由北朝鮮放送]]
|<small>[http://www.freenk.net/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[自由朝鮮放送]]
|<small>[http://www.rfchosun.org/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[開かれた北韓放送]]
|<small>[http://www.nkradio.com/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[北韓改革放送]]
|<small>[http://www.nkreform.com/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[自由の声 (短波放送)|自由の声放送]]
|<small>[http://fnkvof.com/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[荒れ野の声]]
|<small>[http://www.cornerstone.or.kr/]</small>
|-
|{{KOR}}
|[[北方宣教放送]]
|<small>[http://radio.twrk.or.kr/]</small>
|-
|{{PRK}}
|[[朝鮮の声放送]]
|
|-
|{{PRK}}
|[[平壌放送]]
|
|-
|{{JPN}}
|[[NHKワールド・ラジオ日本]]
|<small><!--[http://www.nhk.or.jp/english/index.html]--> [http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/index.html]</small>
|-
|{{JPN}}
|[[しおかぜ (放送)|しおかぜ]]
|<small>[http://www.chosa-kai.jp/shiokaze.html]</small>
|-
|{{JPN}}
|[[ふるさとの風]]
|<small>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/rati/radio/radio.html]
|-
|{{SGP}}
|[[ラジオ・シンガポール・インターナショナル]]
|<small>[http://www.rsi.com.sg/en/]</small>
|-
|{{VNM}}
|[[ベトナムの声]]
|<small>[http://www.vov.org.vn/?lang=2]</small>
|-
|{{IDN}}
|[[インドネシアの声]]
|<small>[http://www.rri-online.com/modules.php?name=SLN_Japanese]</small>
|-
|{{JOR}}
|[[ラジオ・ヨルダン]]
|
|-
|{{ISR}}
|[[イスラエル放送局|IBAインターナショナル]]
|<small>[http://www.kolisrael.org.il]</small>
|-
!過去に存在した局
|
|
|-
|{{UZB}}
|[[ラジオ・タシケント]]
|
|}

==== オセアニア ====
{| border="2" cellpadding="4" cellspacing="0" style="margin: 1em 1em 1em 0; background: #f9f9f9; border: 1px #aaa solid; border-collapse: collapse; font-size: 95%;"
!国名
!放送局名
!ウェブ
|-
|{{AUS}}
|[[オーストラリア放送協会|ラジオ・オーストラリア]]
|<small>[http://www.abc.net.au/ra/]</small>
|-
|{{NZL}}
|[[Radio New Zealand|ラジオ・ニュージーランド・インターナショナル]]
|<small>[http://www.rnzi.com/]</small>
|}

==== アフリカ ====
{| border="2" cellpadding="4" cellspacing="0" style="margin: 1em 1em 1em 0; background: #f9f9f9; border: 1px #aaa solid; border-collapse: collapse; font-size: 95%;"
!国名
!放送局名
!ウェブ
|-
|{{MAR}}
|[[MEDI 1]] (ラジオ・地中海・インターナショナル)
|<small>[http://www.medi1.com/medi1/radio.php]</small>
|-
|{{TUN}}
|[[ラジオ・チュニス]]
|<small>[http://www.radiotunis.com/]</small>
|-
|{{DZA}}
|[[ラジオ・アルジェリア]]
|
|-
|{{LBY}}
|[[アフリカの声 (リビア)|アフリカの声]]
|<small>[http://en.ljbc.net/home.php]</small>
|-
|{{NGA}}
|[[ナイジェリアの声]]
|<small>[http://www.voiceofnigeria.org/]</small>
|-
|{{ZAF}}
|[[チャンネル・アフリカ]]
|<small>[http://www.channelafrica.org/]</small>
|}

==== その他 ====
* [[TV5MONDE]]: [[フランス]]、[[ベルギー]]、[[スイス]]、[[ケベック州]]（カナダ）の放送局が合同で設立した、[[フランス語圏]]を対象とした国際放送局。[[ニュース]]だけではなく、[[映画]]や[[文化]]面でのコンテンツの放送に力を入れている。
* [[France 24]] <small>[http://www.france24.com]</small>: フランスの国際ニュース専門チャンネル。「フランス的な価値観を世界に伝える」ためにフランス政府が画策した。インターネットからフランス語・英語・アラビア語の3チャンネルで放送されている。
* [[国際連合放送]]：[[国際連合]]の運営する国際放送局。現在の活動や[[国際連合総会|総会]]の議題を紹介する広報的色彩が強い。

== 関連項目 ==
* [[放送]]
* [[短波]]
* [[放送局]]
* [[ラジオ放送局|ラジオ局]]
* [[テレビジョン放送局|テレビ局]]
* [[短波放送]]
* [[中継国際放送]]
* [[協会国際衛星放送]]
* [[宗教放送]]
* [[日本語放送]]
* [[BCL]]
* [[インターネットラジオ]]
* [[電力線搬送通信]]（PLC）

==脚注==
{{reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.wavehandbook.com/jp/index.html 世界の短波放送局情報]
* [http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_tanpa.html 外務省 海外安全ホームページ｜重要なお知らせ　短波ラジオの重要性を見直してください]
* [http://www.gengonomori.co3.jp/ 言語の杜]
* [http://www.jibtv.com/ 日本国際放送]
{{Broadcast-stub}}

{{DEFAULTSORT:こくさいほうそう}}
[[Category:放送]]
[[Category:国際放送|*]]