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吹奏楽
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{{Portal クラシック音楽}} '''吹奏楽'''(すいそうがく)は、もっとも広義には、[[管楽器]]を主体として[[演奏]]される[[音楽]]の総称。一般には、ヨーロッパの[[軍楽隊]]およびアメリカの[[スクールバンド]]の編成、すなわち西洋の[[木管楽器]]・[[金管楽器]]を主体とし、[[打楽器]]やその他を加えた十数人から100人程度の編成で演奏される音楽を指す。[[軍隊]]や[[国民]]の[[士気]]を鼓舞するためのものなどの[[実用音楽]]として発達したが、今では、音楽ホールにおける[[演奏会]]や、[[マーチングバンド]]などの活動が中心となっている。 == 概要 == [[画像:吹奏楽編成による演奏風景 20060416 001.jpg|thumb|250px|吹奏楽編成による演奏風景(大編成)]] 「吹奏楽」は、字義通りには、「吹いて奏する音楽」であり、演奏に用いられる楽器の発生方法、あるいは演奏主体の編成によって定義される。実態としても、軍楽隊やアマチュアの吹奏楽団では、吹奏楽編成のための楽曲だけではなく、有名曲の編曲版を演奏することがしばしば行われている。したがって、冒頭で述べた通り、もっとも広義には管楽器を主体として演奏される音楽の総称とすることが適当である。 狭義の'''吹奏楽団'''としては、主に西洋管楽器によって十数名から100名ほどの規模で編成された楽団で、木管楽器と金管楽器の双方を含み、打楽器がこれに加わる。管打楽器以外では、[[コントラバス]]が加えられることは多く、楽曲によって[[チェレスタ]]、[[ピアノ]]など[[鍵盤楽器]]、[[ヴァイオリン]]、[[ハープ]]、[[チェロ]]のほか[[電気楽器]]を加えることもある。多くの国では軍楽隊のほか、消防や警察など公的な機関に属する楽団が中心だが、日本とアメリカでは学校などのアマチュア吹奏楽団が圧倒的に多い。1900年前後には、ギルモアや[[ジョン・フィリップ・スーザ|スーザ]]の楽団のような、職業的吹奏楽団が活躍したが、今日ではほとんど見られなくなっている。また、イタリアにはバンダと呼ばれる民間の吹奏楽団がある。 これよりもやや広い意味での「吹奏楽」としては、イギリスなどでは[[英国式ブラスバンド]]がアマチュアの間で結成されている。フランス、ドイツ、ベルギーなどにも、町や村の[[ブラスバンド|金管バンド]]が存在する。また、[[ジョヴァンニ・ガブリエーリ]]による[[ファンファーレ]]や18世紀以前の管楽器を中心とした楽曲、[[ハルモニームジーク]]など[[室内楽]]的な管楽器による合奏も吹奏楽の一部をなす。これらの音楽は、しばしば'''管楽'''として区別される。 広義の「吹奏楽」に含まれるもののうち、管楽器独奏、また[[ポピュラー音楽]]に属するもの、東欧の結婚式の楽団など、ヨーロッパの軍楽隊の影響を受けているか否かを問わず[[民族音楽|民俗音楽]]的なものについては、通常「吹奏楽」には含まれない。これらについては、本項では詳述しない。 「吹奏楽」の語は、開国後日本では陸海軍の軍楽隊が[[西洋音楽]]を演奏する合奏組織として式典などで演奏していたのに対し、[[日清戦争|日清]]・[[日露戦争|日露戦役]]のころに西洋管楽器で編成された楽隊が民間にも多く現われた際に、軍楽隊による音楽と区別するために普及したとされる。その後、軍楽隊が管弦楽の演奏もはじめたため、大正期には軍楽隊の演奏も「吹奏楽」に含むことが定着した。昭和初期には学校・職場のアマチュア吹奏楽団は「[[ブラスバンド]]」という呼び方も一般化するが、太平洋戦争に突入するころには「吹奏楽」を積極的に用いるようになる。戦後になると「ブラスバンド」の語も復活するが、昭和30 - 40年代には学校・職場のアマチュア吹奏楽団がアメリカの[[スクールバンド]]を参照するようになり、行進など実用的な目的ではなく、コンサートなどでの演奏を重視するようになった。「吹奏楽」の語の用法としても、このような変化を重視する傾向がある。 他言語としては、ドイツではBlasmusik(「吹く」の語幹と「音楽」)があり、フランスではharmonieが用いられる。「吹奏楽団」を指すものとしては、ドイツではブラスオーケスター、ブラスカペレ、ブラスバンドなどがあり、フランスではムジーク・ダルモニーやファンファーレ、イタリア・スペインではバンダが用いられ、東欧諸国ではファンファーレ、ファンファーラ、オーケスターなどが用いられることがある。 英語では、bandのみで吹奏楽団を指すこともあったが、[[ロック (音楽)|ロック]]・バンド、[[ジャズ]]・バンドが一般化するに従って、区別する必要がでてきた。また軍楽隊以外にも、military bandを用いることがある。イギリスでは民間の吹奏楽団は独自の金管楽器による編成で発達したため、brass bandの語が用いられた。ちなみにbrass bandは「金管楽器で編成されたバンド」の意味であり、厳密に言うと吹奏楽の事を「ブラスバンド」というのは間違いである、と言う意見もある。しかしアメリカでも金管楽器が中心の編成が多く、brass band、silver bandなどの語が用いられたほか、territory band(地域の楽団)、service band(軍楽隊の代用として活動したため)、school band(学校の楽団)などが使われている。軍楽に類する演奏以外を示唆するものとしては、concert bandがあり、近年ではwind band、wind orchestra、symphonic bandの使用が増えており、吹奏楽に対応する語としてはwind musicが用いられるようになっている。なお、wind ensembleは、独自の編成を指すものとして区別されるが、演奏団体の名称などでは本来の編成が守られていないことも多い。 吹奏楽は、戦時の信号、式典などでの音楽など野外での演奏、室内でも食事などでの実用的な機会での演奏を担うものとして発達したが、特に19世紀以降、バルブの発明など楽器の操作性向上や価格の低廉化が進み、兵器の発達により軍楽隊の活動が戦場での演奏ではなく戦意高揚や慰安などのための演奏に移行したこと、野外コンサートが開かれるようになり多くの聴衆を集めるようになったこと、アマチュアの演奏団体が管楽器を中心とした編成で結成されたことなどによって、階級を超えて広がっていった。こうした状況は同時に、[[行進曲]]のほか、[[オペラ]]の抜粋や軽音楽など既存の楽曲を編曲して演奏することを一般的にした。現在でも日本のアマチュア吹奏楽団の演奏会では、[[オーケストラ]]作品や流行曲の吹奏楽アレンジなどが演奏されており、編曲作品は「アレンジ曲」、特に吹奏楽編成のために作曲された楽曲は「(吹奏楽)オリジナル作品」と呼ばれて区別される。また、東欧諸国では[[オスマン帝国]]占領下で軍楽隊が組織され、西欧諸国の軍楽隊は[[植民地]]に派遣され現地にも設置されたため、西洋風の軍楽隊は世界各国で存在するほか、従来の文化と混ざり合って独自の発達をしていることも多い。 実用に供する音楽として発達し、歴史的にも様々な立場に位置づけられてきたこともあって、「吹奏楽」が包摂する内容は極めて多様となっている。さらに、アマチュア吹奏楽団が圧倒的多数を占めることによって、吹奏楽編成のための楽曲だけでなく有名曲の編曲が重用され、演奏技術や楽団の運営など教育的な側面が強調される傾向もあって、吹奏楽の包括的な記述は困難であり、またその研究は十分に進んでいるとは言い難いのが現状である。 == 歴史 == {{main|吹奏楽の歴史}} 吹奏楽の歴史は、[[古代エジプト]]にまでさかのぼる。ラッパと太鼓類を主に、行進を伴奏する情景が当時の壁画に残されている<ref name=gakushi>{{PDFlink|[http://www.animato-jp.net/~se/gakkai/B_nenp.pdf 吹奏楽史年表]}}</ref><ref name=yoshimura156>[[#吉村|吉村(2001)pp.156-157]]</ref>。[[古代ローマ]]時代には編成を増し、[[中世]]の軍楽の基礎をつくった。中世になると楽器も発達し、種類・数量も増えて行く。[[オスマン帝国]]の侵攻に伴う[[メフテル|トルコ軍楽]]との接触は西ヨーロッパの吹奏楽隊の拡張に貢献した<ref name=agario152>[[#上尾|上尾(2000)pp.152-183]]</ref><ref name=hosokawa59>[[#細川|細川(2001)pp.59-63]]</ref>。より多くの[[クラリネット]]、[[ピッコロ]]が次第に加えられて行き、金管楽器が更に発達し、打楽器の素晴らしさ、そして劇的な効果が、[[大太鼓]]や[[シンバル]]、[[トライアングル]]等の[[打楽器]]セクションの拡張を促した。17世紀には[[ドイツ]]、[[フランス]]などで盛んとなり、芸術音楽にも多大な影響を与えはじめた。現在、[[行進曲]]として演奏されるレパートリーが出現するのもこのころからである。1810年代には吹奏楽隊は使用する楽器が国により様々に異なって来るが、既に現在とほぼ変わらない規模に達してもいた。[[ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル|ヘンデル]]、[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]らの作品にも行進曲や軍楽用の作品がみられる。 楽器の発達により複雑な演奏が可能となってくると、軍楽も単に士気の鼓舞だけの用途でなくなり、多くの種類の音楽も演奏できるようになったが、その音量が大きいこと、移動して演奏するのに便利なことなどから、野外演奏が主であった。その後演奏会場が大きくなったため、管弦楽と同じような演奏効果があげられるようになり、吹奏楽として一つの演奏分野が認められるようになった<ref name=abe38>[[#阿部|阿部(2001)pp.38-43]]</ref>。ヨーロッパでは新しい分野の吹奏楽は一般的には取り上げられず、軍楽隊にだけその伝統が受け継がれている。[[アメリカ合衆国]]では新しい文化の建設のため、吹奏楽は積極的に取り上げられ、学校教育・社会教育に活用され、民間に広まった。クラリネットが中心の現行の編成が作られたのは、[[アメリカ合衆国]][[ミシガン大学]]の[[ウィリアム・レヴェッリ]](1902年 - 1994年)による。[[1929年]]には{{仮リンク|アメリカ吹奏楽指導者協会|en|American Bandmasters Association}}(ABA)が[[エドウィン・フランコ・ゴールドマン]]によって設立され、アメリカ合衆国の吹奏楽の発展と、世界の吹奏楽界の交流がはじめられた。 == 吹奏楽曲 == {{Main|吹奏楽曲}} 18世紀末には[[フランソワ=ジョセフ・ゴセック|ゴセック]]や、[[シャルル・シモン・カテル|カテル]]が数曲の序曲を作曲しており、19世紀に入ってからはベートーベンが[[エコセーズ]]や行進曲を、[[フェリックス・メンデルスゾーン|メンデルスゾーン]]は序曲や[[葬送行進曲]]を、[[エクトル・ベルリオーズ|ベルリオーズ]]、[[ジャコモ・マイアベーア|マイアベーア]]、[[フレデリック・ショパン|ショパン]]、[[リヒャルト・ワーグナー|ワーグナー]]、[[カミーユ・サン=サーンス|サン=サーンス]]らも吹奏楽曲を作曲している。 20世紀に入ってからはアメリカ合衆国、[[イギリス]]を中心に多くの作品が発表され、代表的なものでは[[グスターヴ・ホルスト|ホルスト]]、[[パーシー・グレインジャー|グレインジャー]]、[[レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ|ヴォーン・ウィリアムス]]、[[フローラン・シュミット|シュミット]]らをはじめとして、多くの作曲家が吹奏楽曲を発表した。 また、下に示されるようなコンサートバンド・ウインドオーケストラ編成によらない、大規模の管楽アンサンブルと呼んだほうがよい曲も吹奏楽曲として扱い、吹奏楽団が演奏・録音することがある。[[ジョセフ・シュワントナー]]の一連の曲群や、[[クシシュトフ・ペンデレツキ|ペンデレツキ]]の「[[ピッツバーグ序曲]]」、[[黛敏郎]]の「トーンプレロマス'55」などが挙げられる。 かつては管弦楽曲を吹奏楽編成用に編曲してよく演奏されていたが、最近では吹奏楽用に作られた曲も多く演奏されるようになってきている。曲種としては、交響曲、交響詩、組曲、序曲、現代音楽など多岐にわたっている。 またもっとも重要な曲種である行進曲においてはアメリカ合衆国の[[ジョン・フィリップ・スーザ|スーザ]]をはじめとして、イギリスの[[ケネス・アルフォード|アルフォード]]、ドイツの[[カール・タイケ|タイケ]]らが作品を数多く残しており、この3人を筆頭として多くの行進曲が現在なお演奏されている。 == 日本の吹奏楽 == === <!-- 節名かぶりのため単に「歴史」としない -->日本の吹奏楽の歴史 === {{main|吹奏楽の歴史#日本吹奏楽史}} 日本の吹奏楽の歴史は、[[1869年]]に[[薩摩藩]]が、藩士を選抜して[[イギリス]]人[[ジョン・ウィリアム・フェントン]]の指導を受けさせ、[[薩摩バンド]](薩摩藩[[軍楽隊]])を結成したときにはじまる。そのメンバーが、[[廃藩置県]]にともなって、陸軍・海軍に創設された軍楽隊の中核となった(なお、日本人によらない日本の地での吹奏楽(軍楽隊)の響きが初めて鳴り響いたのは、[[マシュー・ペリー|ペリー]]が浦賀にきた際([[1853年]]、[[嘉永]]6年)と言われる)。 当時、すべての演奏会は軍楽隊が行っており、それによって多くの曲を紹介してきた。[[大正|大正時代]]には学校音楽にも吹奏楽が取り入れられ、そのほか百貨店・遊園地などに少年音楽隊が生まれ、また民間吹奏楽団が組織されて一般市民のなかに広まった。 [[昭和]]に入って[[1939年]](昭和14年)には、大日本吹奏樂聯盟(現在の[[全日本吹奏楽連盟|社団法人 全日本吹奏楽連盟]])が発足した<ref name=tsukahara113>[[#塚原|塚原(2001)pp.113-120]]</ref><ref>[http://www.ajba.or.jp/ 全日本吹奏楽連盟]</ref>。さらに、[[1935年]](昭和10年)、名古屋と東京で[[全日本吹奏楽コンクール|吹奏楽コンクール]]や毎年開かれ、演奏会も多く行われるようになった<ref name=tsukahara113/>。[[第二次世界大戦]]が始まるころから吹奏楽は戦意高揚や国威発揚のために利用されるようになり盛んになった<ref name=tsukahara113/>。 第二次世界大戦後、演奏する機会を失っていたが、青少年教育にとって音楽のもつ意義が見直されたところから再び学校で採用され、新しい学校音楽教育が[[唱歌 (教科)|唱歌]]教育から[[器楽]]教育に移ったこともあって、数も増え、演奏技術も向上した。[[1961年]]([[昭和]]36年)11月にフランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団が初来日、演奏会を開催、曲目はもとより、その素晴らしいサウンドに当時の聴衆や吹奏楽関係者に大きな影響を与えた。[[1967年]](昭和42年)には、社団法人[[日本吹奏楽指導者協会]]が設立され、諸外国の吹奏楽界と交流をはじめ、国内的に吹奏楽のために努力することになった。 === レパートリー === 日本の吹奏楽のレパートリーの特徴として、他の編成用の楽曲から[[編曲]]された楽曲が依然として重要な位置を占めていることが挙げられる。 [[クラシック音楽|クラシック]]のフル・オーケストラ作品からの編曲は、コンクールの自由曲として選択されることも多い。編成に共通点の多いビッグバンド作品をはじめとする[[ジャズ]]からの編曲もまた、吹奏楽の演奏会においてよく取り上げられる素材である。 そのほか[[ポピュラー音楽]]の曲からの編曲にもスタンダードなレパートリーとして定着しているものが多く、演奏会などで取り上げられる機会も多い。[[ニュー・サウンズ・イン・ブラス]]はさまざまなジャンルの音楽を吹奏楽編曲したシリーズで、編曲の品質も高く、日本の吹奏楽のレパートリー拡充に大きな貢献をした。また学校の部活動等としての活動が多いこともあり、そのとき流行している[[J-POP]]なども多く演奏され、ヒット曲を吹奏楽編曲して販売する業者も存在する。 はじめから吹奏楽編成で作曲された演奏会用の楽曲も多く存在する。これらは前述の編曲作品との対比から「オリジナル(楽曲)」と呼ばれる。はじめから吹奏楽編成に焦点を当てた作曲がなされるので楽器的に自然な楽句が用いられ、いわゆる演奏効果の高い曲が多い。アメリカでは音楽教育の一環としてスクールバンドの活動が盛んなので、スクールバンド向けの楽曲が多く作られており、日本でもよく取り上げられる。その中には演奏会におけるスタンダードなレパートリーとして定着したものも多い。 日本の吹奏楽コンクールの課題曲として毎年作曲される曲の中からもレパートリーとして定着する曲が少なくない。近年の傾向としては、1990年前後から ヨーロッパの作曲家の作品も多く紹介されるようになり、レパートリーの一角を成している。また、それらヨーロッパの作曲家の楽曲は、もともとブラスバンド用に書かれ、のちに作曲者自身の手によって吹奏楽版が作られ、重要なレパートリーとして定着している曲もある。 行進曲もまた吹奏楽にとって重要なジャンルである。一般にマーチングを主要な活動とする吹奏楽団は多く、吹奏楽連盟主催によるマーチングフェスティバルは吹奏楽コンクールとならんで重要な大会として位置づけられる。学校の吹奏楽部等においても、学校行事等における行進曲の演奏は重要な役割のひとつである。 === コンクール等 === ==== 吹奏楽団を対象にしたコンクール ==== 日本では、アマチュア吹奏楽団体、特に中高生団体を対象にしたコンクールがいくつか開催されている。特にほとんどのアマチュア吹奏楽団体が加盟する全日本吹奏楽連盟により行われるコンクール、コンテストが最も規模の大きいものとなっている。 * 全日本吹奏楽連盟の主催による大会 ** [[全日本吹奏楽コンクール]] - 毎年夏から秋にかけて行われる日本で最も規模の大きな吹奏楽編成のコンクール。いわゆる大編成部門・A部門などの呼称で各都道府県・支部で予選が行われるコンクールの最上位大会。中学・高校・大学・職場・一般の各部門から成る。 ** [[全日本アンサンブルコンテスト]] - 毎年冬から春にかけて行われる各パート1人で3名以上8名までという少人数による管打楽器アンサンブルを対象にしたコンテスト<ref group="注釈">{{PDFlink|[http://www.ajba.or.jp/kitei.ensemble.pdf 全日本アンサンブルコンテスト実施規定]}}<br />第6条 各グループの編成は3名以上8名までとする。<br />第9条 2 同一パートを2名以上の奏者で演奏することは認めない。</ref>。中学・高校・大学・職場・一般の各部門から成る。 * 支部吹奏楽連盟の主催による大会 ** [[東日本学校吹奏楽大会]] - 北海道吹奏楽連盟・東北吹奏楽連盟・東関東吹奏楽連盟・西関東吹奏楽連盟・東京都吹奏楽連盟・北陸吹奏楽連盟主催によるコンクール。当該吹奏楽連盟において小編成部門やB部門などの呼称で各都道県・支部で予選が行われるコンクールの最上位大会。小学生・中学・高校から成る。 * 全日本吹奏楽連盟以外の主催による大会 ** [[全国高等学校総合文化祭]] - [[文化庁]]、全国高等学校文化連盟主催。毎年夏に行われる祭典。コンクールとは性質を異にする。 ** [[中部日本吹奏楽コンクール]] - [[中日新聞社]]、中部日本吹奏楽連盟主催。中部地方において夏に開かれる大会である。 ** [[日本管楽合奏コンテスト]] - 日本音楽教育文化振興会主催。 これらのコンクールは、アマチュアのレパートリーの拡大・技術の向上に大きく貢献しているが、その一方で、 * 時間制限による不自然な曲の改竄(カット)の蔓延 * レパートリーの偏り(多様な曲に目を向けず、上位大会の選曲を模倣する団体も多く存在する) * 実際の音楽よりもコンクールの賞のみで団体を評価してしまう傾向 などの問題点も指摘されている。 ==== 作曲コンクール ==== 吹奏楽編成の曲を公募する作曲コンクールもいくつか存在する。 * [[東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクール]] - [[東京佼成ウインドオーケストラ]]が主催し、[[2006年]]より3年おきに開催されている作曲コンクール。 * [[朝日作曲賞 (吹奏楽)|朝日作曲賞]] - [[朝日新聞社]]および全日本吹奏楽連盟が主催し、毎年開催されている作曲コンクール。入選作品は原則として全日本吹奏楽コンクール課題曲となる。 == 吹奏楽の作曲家と作品 == [[吹奏楽曲]]や[[吹奏楽のための交響曲]]の記事、[[:Category:吹奏楽曲]]、[[:Category:吹奏楽の作曲家]]も参照のこと。 * [[フレデリック・ショパン|ショパン]]:軍隊行進曲<!-- ショパン自身のものかどうかは不明 -->など * [[アダム・ゴーブ]]:アウェイデイ、メトロポリス、アドレナリン・シティ、イィディッシュ・ダンス など * [[アルテュール・オネゲル]]:[[7月14日 (劇音楽)|バスティーユへの行進]] など * {{仮リンク|アルバート・ハーベリング|de|Albert Häberling}}:ウステル組曲など * [[アルフレッド・リード]]:[[アルメニアン・ダンス (リード)|アルメニアン・ダンス(パート1・パート2)]]、エルサレム賛歌、吹奏楽のための「ハムレット」への音楽、[[オセロ (リード)|オセロ]]、法華経からの三つの啓示、[[音楽祭のプレリュード]](1970年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)、サスカッチアンの山、[[春の猟犬]]、[[ロシアのクリスマス音楽]] など * [[イダ・ゴトコフスキー]]:[[春の交響曲 (ゴトコフスキー)|春の交響曲]]、耀かしい交響曲、森の歌、炎の詩 など * [[ヴァーツラフ・ネリベル]]:[[交響的断章 (ネリベル)|交響的断章]]、フェスティーヴォ、世の終わりへの行進 など * [[ヴィットリオ・ジャンニーニ]]:交響曲第3番、変奏曲とフーガ など * [[ウィリアム・シューマン]]:[[ジョージ・ワシントン・ブリッジ (吹奏楽曲)|ジョージ・ワシントン・ブリッジ]]、[[ニューイングランド三部作]]など * [[ウィリアム・ヒル]]:セント・アンソニー・ヴァリエーション など * [[ウィリアム・フランシス・マクベス]]:マスク、水夫と鯨、カント([[第26回全日本吹奏楽コンクール課題曲|1978年度全日本吹奏楽コンクール課題曲]]) など * [[ヴィンセント・パーシケッティ]]:[[交響曲第6番 (パーシケッティ)|交響曲第6番]]、吹奏楽のための詩篇 など * {{仮リンク|ウォーレン・ベンソン|en|Warren Benson}}:[[落葉 (楽曲)|落葉]]、舞曲-追憶 など * [[エドワード・グレグソン]]:王は受け継がれゆく、[[剣と王冠]]、フェスティーヴォ など * {{仮リンク|エリオット・デル=ボルゴ|de|Elliot del Borgo}}:シンフォニック・スケッチ、古代の歌と踊り など * [[エリック・ウィテカー]]:ゴースト・トレイン、ラスベガスを喰い尽くすゴジラ、クラウドバースト、{{仮リンク|オクトーバー|en|October (Whitacre)}}、{{仮リンク|スリープ (ウィテカー)|label=スリープ|en|Sleep (choral song)}} など * [[オットー・M・シュワルツ]]:ノストラダムス、フォー・ザ・ネクスト・サウザンド、モンブラン など * {{仮リンク|カーター・パン|nl|Carter Pann}}:スラローム など * [[カール・タイケ]]:[[旧友 (行進曲)|旧友]] など * [[カール・フランカイザー]]: ヒッコリーの丘、鐘楼よりの展望 など * [[キース・フラク]]:イスラエルの挨拶、キルケニー狂詩曲、パリへの夜間飛行 など * [[グスターヴ・ホルスト]]: [[吹奏楽のための組曲 (ホルスト)|吹奏楽のための第1組曲・第2組曲]] など * [[クリフトン・ウィリアムズ]]:ファンファーレとアレグロ、交響組曲、シンフォニック・ダンス第3番「フィエスタ」 など * [[クロード・トーマス・スミス]]:[[フェスティヴァル・ヴァリエーション]]、華麗なる舞曲、ルイ・ブージョワの賛歌による変奏曲 など * {{仮リンク|サミュエル・ヘイゾ|en|Samuel Hazo|label=サミュエル・R・ヘイゾ}}:[[日本民謡による幻想曲|日本民謡による幻想曲〜「砂山」の主題による]]、ライド! など * [[シーザー・ジョヴァンニーニ]]:コラールとカプリッチョ など * [[ジェイムズ・カーナウ]]:よろこびの翼、歓喜(「われらが神はかたき砦」による幻想曲)、ローン・スター・セレブレーション など * [[ジェイムズ・スウェアリンジェン]]:栄光のすべてに、センチュリア、狂詩曲ノヴェナ、[[インヴィクタ序曲]]、ロマネスク、[[シーゲート序曲]]、誇りと祝典、チェスフォード・ポートレート、マジェスティア、アヴェンテューラ、管楽器と打楽器のためのセレブレーション、不滅の光、[[勇敢な飛行]]、歓喜の序曲 など * [[ジェイムズ・バーンズ (作曲家)|ジェイムズ・バーンズ]]:祈りとトッカータ(呪文とトッカータ)<!-- かつては括弧内の邦題が通例であった時期もある -->、パガニーニの主題による幻想変奏曲、アパラチアン序曲、アルヴァマー序曲、詩的間奏曲、交響曲第2番、[[交響曲第3番 (バーンズ)|第3番]]、第4番「イエローストーン・ポートレート」、第5番「フェニックス」 など * [[ジム・アンディ・コーディル]]:吹奏楽のための民話 など * {{仮リンク|ジャック・スタンプ|en|Jack Stamp}}:乾杯!、クラウドスプリッター・ファンファーレ、新時代へのファンファーレ、バンダンシング、ベルト・ウェイ・ジャム など * [[シャルル・ルルー]]:[[陸軍分列行進曲]] * [[ジョセフ・オリヴァドーティ]]:薔薇の謝肉祭、イシターの凱旋 など * [[ジョセフ・シュワントナー]]:…そしてどこにも山の姿はない、暗黒の一千年代、夕闇の静寂にて(「静められた夜に…」の訳でも一般に知られている。また、以上の3作はオーケストラの管楽器パートに基づいた特徴的な楽器編成によるものであり、ごく狭義の吹奏楽には該当しない)、リコイル〜ウインドアンサンブルのための〜(通常の吹奏楽編成による。しかし打楽器群はやはり拡大されている。女声合唱アンサンブルも含まれている)など * {{仮リンク|ジョゼフ・スパニョーラ|nl|Joseph T. Spaniola|label=ジョゼフ・T・スパニョーラ}}:エスカペイド など * [[ジョン・バーンズ・チャンス]]:[[朝鮮民謡の主題による変奏曲]]、[[呪文と踊り]] など * [[ジョン・フィリップ・スーザ]]:[[星条旗よ永遠なれ]]、[[ワシントン・ポスト (行進曲)|ワシントン・ポスト]]、美中の美 など * [[ジョン・マッキー (作曲家)|ジョン・マッキー]]:レッドライン・タンゴ、サスパリラ など * [[スティーヴン・メリロ]]:[[ゴッドスピード!]]、アメリカの騎士、プラトンの洞窟からの脱出 など * [[スティーヴン・ライニキー]]:激流の中へ、自由の肖像、神々の運命、鷲の舞うところ など * [[ダリウス・ミヨー]]:[[フランス組曲 (ミヨー)|フランス組曲]]<!-- 、[[ルネ王の暖炉]](木管五重奏曲) -->など * [[デイヴィッド・R・ホルジンガー]]:スクーティン・オン・ハードロック、大空への挑戦、祭礼の舞、「春になって、王達が戦いに出るに及んで…」 など * [[デイヴィッド・ギリングハム]]:交響詩「ベトナムの回顧」、ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス、エアロダイナミクス など * [[デイヴィッド・ボブロヴィッツ]]:オールド・マタドール、チャヌーカ・セレブレーション など * [[デイヴィッド・マスランカ]]:交響曲第3番、イン・メモリアム、[[子供の庭の夢]] など * [[ティモシー・マー]]:イントゥ・ジ・エアー!、エンデュランス、ソル・ソラーター など * [[デリク・ブルジョワ]]:[[交響曲第6番 (ブルジョワ)|交響曲第6番「コッツウォルド・シンフォニー」]]、ウインド・ブリッツ、シンフォニー・フォー・ウィリアム など * [[トーマス・ドス]]:シダス、モンタナ・ファンファーレ、マジック・オーバーチュア、アウローラ、セント・フローリアン・コラール、アルピナ・サガ、ニクス など * {{仮リンク|ドナルド・グランサム|en|Donald Grantham}}:サザン・ハーモニー、幻想的変奏曲、J. S. ダンス、舞楽 など * {{仮リンク|ナイジェル・クラーク|en|Nigel Clarke}}:ブレイキング・ザ・センチュリー、ガガーリン、サムライ など * [[ナイジェル・ヘス]]:[[イーストコーストの風景|イースト・コーストの風景]]、グローバル・ヴァリエーションズ など * [[ノーマン・デロ=ジョイオ]]:ハイドンの主題による幻想曲、ルーブルからの情景 など * [[パーシー・グレインジャー]]:[[リンカンシャーの花束|リンカーンシャーの花束]]、デリー地方のアイルランド民謡、コロニアル・ソング、ガム・サッカーズ・マーチ(組曲「要約すれば」より)、子供たちのマーチ「丘を越えて彼方へ」、岸辺のモリー など * {{仮リンク|パーシー・フレッチャー|en|Percy Fletcher}}:行進曲「スピリット・オブ・ページェントリー」など<!-- *[[パトリック・ウィリアムス]]:コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディーなど --> * [[ハーバート・オーエン・リード]]:[[メキシコの祭り|メキシコの祭]] など * [[ハロルド・ウォルターズ]]:ジャマイカ民謡組曲、インスタント・コンサート、フーテナニー など * [[ピーター・グレーアム]]:ハリソンの夢、ゲールフォース、ザ・レッド・マシーン、交響曲「モンタージュ」 など * [[ヒダシュ・フリジェシュ]]:吹奏楽のための交響曲「セーブ・ザ・シー」 など * {{仮リンク|フィッシャー・タル|en|Fisher Tull}}:典礼交響曲、雲の伝説 など * [[フィリップ・ウィルビー]]:パガニーニ・バリエーション、仮面舞踏会、舞い降りる鳩、ノーザン・ライト など * [[フィリップ・スパーク]]:ジュビリー序曲、交響曲第1番「大地、水、太陽、風」、ハイランド賛歌組曲、ノルウェーのロンド、オリエント急行、ダンス・ムーヴメント、[[ドラゴンの年]]、長く白い雲のたなびく国“アオテアロア”、宇宙の音楽 など * [[フェレール・フェラン]]:[[交響曲第2番 (フェラン)|交響曲第2番「キリストの受難」]]、セレモニアル など * [[フランク・エリクソン]]:序曲祝典、バンドのためのトッカータ など * [[フランク・ティケリ]]:ブルー・シェイズ、交響曲第2番、サンクチュアリー など * [[フランコ・チェザリーニ]]:[[ビザンティンのモザイク画]]、交響詩「アルプスの詩」、[[青い水平線|3つの交響的素描「青い水平線」(ブルー・ホライズン)]] など * [[フローラン・シュミット]]:[[ディオニソスの祭り|ディオニュソスの祭り]] など * [[ベルト・アッペルモント]]:ノアの箱舟、ガリバー旅行記、ジェリコ、アブサロン、サガ・キャンディーダ、アイヴァンホー、 [[交響曲第1番 (アッペルモント)|交響曲第1番「ギルガメシュ」]] など * {{仮リンク|ポール・W・ホエアー|nl|Paul Whear}}:ストーンヘンジ交響曲、エルシノア城序曲、ベレロフォン序曲 など * [[ポール・クレストン]]:プレリュードとダンス、ザノニ、祝典序曲、アナトリア など * {{仮リンク|マーク・キャンプハウス|en|Mark Camphouse}}:ローザのための楽章、すべて本当のこと、3つのロンドン小景、夜を守る友 など * [[マーティン・エレビー]]:パリのスケッチ、ドリームスケープス など * {{仮リンク|マイケル・ドアティ|nl|Michael Daugherty}}:ユー・エフ・オー、デシ、ビザロ など * [[マルコム・アーノルド]] :行進曲「オーヴァーシーズ」「H. R. H. ケンブリッジ公」、水上の音楽<!-- 他オーケストラからの編曲作品も数多い:「ピータールー」序曲、第六の幸福をもたらす宿【編曲】 --> など * [[モートン・グールド]]:交響曲第4番「ウエスト・ポイント」、クラリネットと吹奏楽のためのデリヴェーション、ジェリコ、サンタフェ・サーガ など * [[ヤン・ヴァン・デル・ロースト|ヤン・ヴァン=デル=ロースト]]:交響曲第1番「シンフォニア・ハンガリカ」、[[モンタニャールの詩|交響詩「モンタニャールの詩」]]、[[スパルタクス (ヴァン・デル・ロースト)|交響詩「スパルタクス」]]、祝典序曲「オリンピカ」、[[プスタ〜4つのジプシー・ダンス]]、[[カンタベリー・コラール]]、フラッシング・ウィンズ、リクディム〜4つのイスラエル舞曲、タンツィ〜3つのロシア舞曲、ダイナミカ、シンフォニエッタ〜水都のスケッチ 、アルセナールなど * [[ユリウス・フチーク (作曲家)|ユリウス・フチーク]]:[[剣闘士の入場]]、フロレンティーナ など * [[ヨゼフ・ワーグナー]]:双頭の鷲の旗の下に など * [[ヨハン・デ・メイ]]:[[交響曲第1番 (デ・メイ)|交響曲第1番「指輪物語」]]、[[交響曲第2番 (デ・メイ)|交響曲第2番「ビッグ・アップル」]]、[[交響曲第3番 (デ・メイ)|交響曲第3番「プラネット・アース」]] など * {{仮リンク|リチャード・L・ソーシード|nl|Richard L. Saucedo}}:ランデブー・ウィズ・ジ・アザー・サイド、ウインドスプリンツ など * [[リランド・フォースブラッド]]:エレクトラ、オーヴァーテューラ など * [[レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ]]:[[イギリス民謡組曲]]、吹奏楽のためのファンファーレ、トッカータ・マルツィアーレ など * [[レックス・ミッチェル]]:大草原の歌、海の歌、スター・フライト序曲、序奏とファンタジア、祝典賛歌 など * [[ロジャー・シシー]]:ガリレオの月、組曲「虫」、ジオメトリック・ダンス など * [[ロバート・W・スミス]]:船乗りと海の歌(海の男達の歌)<!-- 括弧内の邦題は意訳(通称もしくは誤訳とも) -->、伝説のアイルランド、交響曲第1番「神曲」、大地と水と火と空の歌、夢の星、天空への挑戦 など * [[ロバート・ジェイガー]]:[[シンフォニア・ノビリッシマ]]、第2組曲、第3組曲、ヒロイック・サガ、アポカリプス(黙示)、エスプリ・ドゥ・コール など * {{仮リンク|ロバート・シェルドン|nl|Robert Sheldon}}:マナティー・リリック序曲、南西部の伝説、大空をこえて、ダンス・セレスティアール など * [[ロバート・ラッセル・ベネット]]:シンフォニック・ソング、古いアメリカ舞曲による組曲 など * [[ロルフ・ルディン]]:ドルイド〜ある神話的記憶〜、エンガフスの夢、詩のない詩 など * [[ロン・ネルソン]]:[[ロッキー・ポイント・ホリデー]]、[[パッサカリア (ネルソン)|パッサカリア]]、エピファニー(主顕祭) など * [[天野正道]]:交響組曲第2番、交響組曲第3番「GR([[ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日|ジャイアントロボ]])」、交響組曲第7番「BR([[バトル・ロワイアル]])」、エクスピエイション(贖罪)、放射と瞑想(パートI、パートII)、 メタモルフォーセスなど * {{仮リンク|飯島俊成|nl|Toshinari Iijima}}:奏楽V Symphonietta“Towards Spring”、枯木のある風景、スパークリングダイヤモンドダスト など * [[池辺晋一郎]]:ランドスケイプ〜吹奏楽のために(1990年度課題曲)、胎動の時代〜吹奏楽のために(2000年度課題曲) など * [[伊藤康英]]:[[ぐるりよざ|交響詩「ぐるりよざ」]]、交響曲、管楽器のためのソナタ(1996年度課題曲)、吹奏楽のための叙情的「祭」 など * [[井澗昌樹]]:火の断章(2008年度課題曲)、Bye Bye Violet、祝典序曲「祈りは翼となって」、愛の祭壇、ドールズ・コレクション I 〜おもちゃの兵隊と、恋す蝶 など * [[大栗裕]]:[[大阪俗謡による幻想曲]]、仮面幻想、[[神話 (大栗裕)|吹奏楽のための「神話」]] など * [[兼田敏]]:[[パッサカリア (兼田敏)|吹奏楽のための「パッサカリア」]]、嗚呼!([[第34回全日本吹奏楽コンクール課題曲|1986年度課題曲]])、吹奏楽のためのバラードI〜V、吹奏楽のための「交響的音頭」 など * [[北爪道夫]]:風の国、フェスタ、祈りの旅(2004年度課題曲)、雲の変容、To the Sky、並びゆく友、雲の上の散歩道、ファンファーレ・リズミック、はなのなは?〜吹奏楽と箏合奏のための〜、Dancing Shadow、Fanfare Dreamsなど * [[木下牧子]]:序奏とアレグロ([[第30回全日本吹奏楽コンクール課題曲|1982年度課題曲]])、パルセイション(2006年度課題曲)、ゴシック など * [[栗栖健一]]:コンサートマーチ「光と風の通り道」(2007年度課題曲)など * [[櫛田てつ之扶|櫛田胅之扶]]:飛鳥、元禄、斑鳩の空、火の伝説、尺八と吹奏楽のための「フィギュレーション」 など * [[高昌帥]]:吹奏楽のための風景詩「日が昇るとき」、吹奏楽のためのラメント(2002年度課題曲)、Mindscape for Wind Orchestra など * [[後藤洋]]:即興曲(1976年度課題曲)、カドリーユ(1983年度課題曲)、風の詩 など * [[小長谷宗一]]:風と炎の踊り(1989年度課題曲)、スター・パズル・マーチ(1993年度課題曲)、マーチ「未来の風」、交響詩「空の精霊たち」 など * {{仮リンク|坂井貴祐|nl|Takamasa Sakai}}:セレモニアル・マーチ(2000年度下谷賞優秀賞)、吹奏楽のための叙事詩「ジャンヌ・ダルク」、アプローズ!、祝典のための前奏曲、オデッセイ〜吹奏楽のための祝典序曲 など * [[酒井格]]:THE SEVENTH NIGHT OF JULY〜TANABATA〜、おおみそか、森の贈り物、[[大仏と鹿]]、お花たちのパーティー!、若草山のファンファーレ など * [[清水大輔 (作曲家)|清水大輔]]:セレブレイト、タングルウッド・オーヴァーチュア、原石の未来、インプルーヴィング・ダンス、決戦の運命〜Fate of a Decisive Battle、I will... など * [[東海林修]]:[[ディスコ・キッド]](1977年度課題曲) など * [[鈴木英史]]:イントラーダ「S-S-S」、ライフ・ヴァリエーションズ〜生命と愛の歌〜、[[カントゥス・ソナーレ]]、[[鳳凰〜仁愛鳥譜]]、信長〜ルネサンスの光芒〜<!-- 、カルメン・ファンタジー(編曲)、喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション(編曲)、喜歌劇「こうもり」セレクション(編曲)、喜歌劇「小鳥売り」セレクション(編曲)、喜歌劇「微笑みの国」セレクション(編曲) --> など * [[瀬戸口藤吉]]:[[軍艦行進曲|行進曲「軍艦」]]、[[敷島艦行進曲]]、くろがねの力、[[愛国行進曲]] など * [[田中賢]]:メトセラ〜打楽器群と吹奏楽のために、紅炎の鳥、南の空のトーテムポール など * [[田村文生]]:饗応夫人 太宰治作「[[饗応夫人]]」のための音楽(1994年度課題曲)、アルプスの少女、かわいい女、残酷メアリー など * [[樽屋雅徳]]:絵のない絵本、民衆を導く自由の女神、ラザロの復活、マリアの七つの悲しみ、マゼランの未知なる大陸への挑戦 など * [[團伊玖磨]]:[[祝典行進曲]]、吹奏楽のための組曲「行列幻想」、[[新・祝典行進曲]] など * [[内藤淳一]]:吹奏楽のためのインヴェンション第1番(1983年度課題曲)、マーチ「夢と勇気、憧れ、希望」(1997年度課題曲)、マーチ・グリーン・フォレスト(1999年度課題曲)、式典のための行進曲「栄光をたたえて」(2001年度課題曲)、[[ブライアンの休日]](2008年度課題曲) など * [[長生淳]]:[[四季連祷]]、レミニサンス、交響曲、英雄の時代(アルト・サクソフォーン協奏曲) など * [[服部隆之]]:「碧空」 (航空自衛隊創立50周年記念 防衛省依嘱作品曲) * [[福島弘和]]:稲穂の波(1998年度課題曲)、道祖神の詩(2000年度課題曲)、祝典序曲「祈りは時の流れに輝く」、アイヌ民謡「イヨマンテ」の主題による変奏曲 など * [[藤田玄播]]:行進曲「若人の心」(1977年課題曲)、天使ミカエルの嘆き、切支丹の時代、バルナバの生涯 など * [[保科洋]]:[[風紋 (吹奏楽曲)|風紋]](1987年度課題曲)、古祀、愁映、交響曲、パストラーレ、Lamentation to- など * [[星出尚志]]:行進曲「紅毛氈」、北川木挽歌による幻想曲、ブラボー・ブラス!、丘の上のレイラ、ラ・グラン・マルシュ など * [[真島俊夫]]:吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」(1985年度課題曲)、[[コーラル・ブルー (吹奏楽曲)|コーラル・ブルー〜沖縄民謡「谷茶目」の主題による交響的印象〜]](1991年度課題曲)、[[五月の風]](1997年度課題曲)、[[三つのジャポニスム]]、三日月に架かるヤコブのはしご、百済伝説による交響組曲「神門物語」、[[鳳凰が舞う|鳳凰が舞う―印象、京都 石庭 金閣寺―]](フランスで行われた作曲コンクール「CONCOURS INTERNATIONAL DE COMPOSITION POUR ORCHESTRE D’HARMONIE」グランプリ受賞曲)<!-- 、トリステーザ(編曲)、宝島(編曲)、オーメンズ・オブ・ラブ(編曲) --> など * [[松尾善雄]]:マーチ「ハロー!サンシャイン」(1987年度課題曲)、そよ風のマーチ(1991年度課題曲)、クロマティク・プリズム(1996年度課題曲)、童夢(1998年度課題曲)、行進曲「虹色の風」(2003年度課題曲)、パクス・ロマーナ(2005年度課題曲)、ナジム・アラビー(2007年度課題曲) など * [[三澤慶]]:海へ... 吹奏楽の為に(2006年度課題曲)など * [[南俊明]]:マーチ「春風」(2005年度課題曲)、 憧れの街(2007年度課題曲)など * [[三善晃]]:<!-- 交響三章(管弦楽曲)、 -->吹奏楽のための「深層の祭」([[第36回全日本吹奏楽コンクール課題曲|1988年度課題曲]])、吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」(1992年度課題曲) など * [[八木澤教司]]:吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」、吹奏楽のための抒情詩「秋風の訴え」、ザ・ウェスト・シンフォニー 、太陽への賛歌-大地の鼓動、古代都市「ペトラ」、空中都市「マチュピチュ」など * {{仮リンク|矢部政男|nl|Masao Yabe}}:マーチ「エイプリル・メイ」(1993年度課題曲)、航空自衛隊行進曲「空の精鋭」([[航空自衛隊]]制式行進曲)など * [[和田直也]] :魔法の翼で、琥珀の月、オリオンの冒険者たち、リバティー ファンファーレ、追想、パシフィカ など * [[渡部哲哉]] :コンサートマーチ「ジョイフル・ポケット」(2002年度下谷賞優秀賞)、吹奏楽のための舞楽「古都の彩」(2003年度下谷賞佳作)、行進曲「風の音に乗って」(2004年度自由演奏会作曲コンクール最優秀賞)、「オマージュ」〜限りある空の時を〜、「オマージュ」〜潤いは全てに生命を与えた〜、「花柳の舞」〜舞妓たちの光と陰、行進曲「春色の扉」(2006年度下谷賞佳作)など # 文中に(〜年度課題曲)とあるのは、当該年度の[[全日本吹奏楽コンクール]]の課題曲の意である。 # 文中に(〜年度下谷賞)とあるのは、当該年度の日本吹奏楽指導者協会(JBA)主催の[[下谷賞]]選考会にて選出された「優秀賞」「佳作」の意である。 # オーケストラ等の他編成からの編曲作品は、当該項目にて記述すべきものとの主旨に当たらないと考えられることから非掲載とした(演奏会・コンクール等での演奏回数の多寡にはよらない)。尚、作曲者自身による吹奏楽版がある楽曲は掲載する。 == 代表的な編成 == === 吹奏楽団 === 吹奏楽団の編成は、各国ごとに違いや特徴がある。ヨーロッパ諸国ではそれぞれの伝統を有し、各々特徴のある編成がなされている。例えば、[[フランス]]や[[イタリア]]では、木管楽器の音色を重視した編成がとられている。[[オーストリア]]や[[ドイツ]]などでは、金管楽器を多くして全体に硬く重々しい音色をもつ編成がとられており、例えばロータリー・バルブの[[フリューゲルホルン]]や[[サクソルン|テノールホルン]]等を使用する点が特徴である。[[イギリス]]では、民族楽器の[[バグパイプ]]を主体とした編成が発生し、現在でも軍楽隊などで見ることができる一方、産業革命に伴い金管楽器の製造が盛んになるにつれ、労働者階級の娯楽として金管楽器を中心とした編成([[英国式ブラスバンド|ブリティッシュスタイル・ブラスバンド]])が編み出され、現在では独自のレパートリーを有するひとつのジャンルを確立している。[[アメリカ合衆国]]では、アメリカ吹奏楽指導者協会(ABA)が編成基準を定め、それに従った編成が進められている。例えばドイツのテノールホルンの代わりに[[ユーフォニアム]]を用いる等がある。日本では、軍楽隊創立当時、陸軍はフランスから、海軍はイギリス・ドイツから指導者を招いたため、楽器編成・用語・音色などが二通りあって一定しなかったが、社団法人[[日本吹奏楽指導者協会]]が標準編成案を発表、これを基準に編成を勧めている。 : 参考:バンド、ミリタリーバンド、[[シンフォニック・バンド]]、[[ウインド・アンサンブル]]、[[ウインド・オーケストラ]] === 英国式ブラスバンド(British brass band) === {{Main|英国式ブラスバンド}} 主に[[サクソルン]]属の金管楽器を中心に編成された楽団をいう。英国式ブラスバンドは、四声に分かれたB♭管のソロ[[コルネット]]と三声に分かれた[[コルネット]]を中心に、高音域をE♭管のソプラノコルネットで補う。[[フリューゲルホルン]]がコルネットの音色に幅をもたせ、[[テナーホルン]](アルトホルン)と[[トロンボーン]]が和声部を受け持つ。[[バリトンホルン]]と[[ユーフォニアム]]が旋律を助け、E♭バスとB♭バスが低音域をささえる。さらに打楽器が加わる。美しく輝きのある響きをもち、オルガンのそれを思わせるものもあれば、驚くほどの超絶技巧や圧倒的な音量までもを持っている。金管楽器主体の編成であることから、指導が比較的容易であるため、アマチュアが手がけやすいといった側面もある。また、[[救世軍]]では世界各地にスタッフバンドと称したブラスバンドを置いており、独自の豊富なレパートリーを有している。 === ファンファーレ・バンド(Fanfare Band) === 金管楽器とサクソフォーンおよび打楽器で編成されている楽団をいう。[[オランダ]]・[[ベルギー]]を中心に普及している。3声のB♭フリューゲルホルンを中心に、高音域をE♭フリューゲルホルンが補うが、現在ではこのE♭の楽器は、E♭トランペットもしくはE♭コルネットで代用される。サクソフォーンは1声のソプラノ、2声のアルト、1声のテナー、1声のバリトン、の各パートによっているが、オプションとしてバスサクソフォーン等が使用されることもある。この他に、3声のトランペット、4声のフレンチホルン、バリトン、2声のユーフォニアム、E♭もしくはFチューバ、B♭もしくはCチューバ、そして打楽器による。英国式ブラスバンドと響きが似ているが、サクソフォーンとフリューゲルホルンの豊かな響きと細かい動きの特徴を生かした作品が多い。オランダにおいてはファンファーレ・オーケストラという名称の楽団も存在する。 === ポザウネンコア(Posaunenchor) === 主に[[ドイツ]]のブラスバンドの一形態。直訳は「トロンボーン(喇叭)の合唱隊」だが、実態はそれ以外の楽器も含む[[プロテスタント]][[教会]]専属のアマチュア金管合奏団、つまり金管聖歌隊ともいうべきものである。[[礼拝]]などで基本的に[[賛美歌]]などを演奏する。<!-- [[カトリック教会]]にはこの組織はなく[[ミサ]]などを吹奏楽の伴奏でやる事がある。その場合トランペットはB♭管であるがポザウネンコアに転出した場合、in Cの譜面が読めない事が多くC管のトランペットに買え換える事が多い。 --> 賛美歌の演奏には、会衆やオルガニストと同じ[[ソプラノ]]・[[アルト]]・[[テノール]]・[[バス (声域)|バス]]の4声[[コラール]]の[[実音]][[総譜|スコア]](in C)をそのまま用いる(吹奏楽譜のような移調した[[パート譜]]は作成しない)。ソプラノとアルトには[[トランペット]]、テノールとバスには[[トロンボーン]]を当てるのが基本だが、より大きい編成になるとソプラノには[[フリューゲルホルン]]、アルトに[[アルトトロンボーン]]や[[ホルン]](しかしB♭シングル管のみを使う)、テノールには[[サクソルン|テノールホルン]]や[[テナートランペット]]、バスには[[オクターヴ]]下に[[バス・チューバ]]を補強する。 実演に際しては[[会衆]]のコラールの伴奏のほかに、[[オルガン]]との掛け合いや、前奏に[[ファンファーレ]]や[[序曲]]、後奏には[[フーガ]]や歌無しのコラール、[[行進曲|マーチ]]などが奏される。また[[クリスマス]]近くになると、街の広場でクリスマスの賛美歌等も演奏する。 [[レパートリー]]としては[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ|バッハ]]の[[カンタータ]]等から取ったコラールがもっとも多い。その外イギリス・[[ルネサンス音楽]]や[[フェリックス・メンデルスゾーン|メンデルスゾーン]]の[[無言歌集 (メンデルスゾーン)|無言歌]]の編曲や[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]の[[ディヴェルティメント]]の編曲などもある。 オリジナル曲としては、 * マテイアス・キーファーの「サー・エドワードのファンファーレ」 * トラウゴット・フュンフゲルトの「トランペット・ヴォランタリー」 * トーマス・ウェールケスの「ダヴィデの息子へのオジアンナ」 * ラルフ・グレースラーの「旦那、いてくだされ!」 * オリヴァー・グレーネヴァルトの「兄弟よさようなら」 * トーマス・モルレイの「3つのトロンボーンの為の2つのカンツォネッテン」 * ディーター・ヴェンデルの「教会が建てられた」 * マグダレーネ・シャウス=フラッケの「主よ、私たちに力を与えたまえ」 * カール=テオドール・フュッターロットの「イギリスのクリスマス」 などがある。 === ハルモニームジーク === {{main|ハルモニームジーク}} 16世紀ごろの室内楽編成の楽団。管楽器で構成されていた。 === ウインド・アンサンブル === {{main|ウインド・アンサンブル}} [[フレデリック・フェネル]]が[[イーストマン音楽学校]]において提唱した比較的新しい概念であり、いわゆる[[オーケストラ]]の管楽器セクションと同様に各楽器は1パート1人編成を原則とする吹奏楽の形態<ref name=bs>[[#bs|『JBCバンドスタディ』(2005)pp.88-89]]</ref>。 実際にはこの原則が杓子定規に守られるわけではなく、演奏効果や音響的なバランスの問題などから(主にクラリネットなどで)一つのパートを複数の奏者で演奏する場合もあるが、常にメンバー全員であらゆる楽曲を奏するのではなく、楽曲ごとに作曲者が指定した編成に従い奏者数を増減する手法を積極的に用いる。 == 代表的な演奏団体種別 == === 軍楽隊 === {{main|軍楽隊}} [[陸軍]]・[[海軍]]・[[空軍]]などの[[軍隊]]に属している楽隊のことで、通常は[[木管楽器]]・[[金管楽器]]・[[打楽器]]による編成が主となっているが、隊によっては[[管弦楽]]の編成のところもある。[[軍隊]]の行事である[[儀式]]や[[行進]]、レクリエーションなどの音楽を演奏することを任務とし、編成については各国ごとに伝統をもっていて、それぞれに特徴がある。 軍楽の歴史は古く、[[古代エジプト]]や[[アッシリア]]などで記録が残されているが、充実した形となったのは[[古代ローマ|ローマ時代]]からといわれている<ref name=bs/>。15世紀のころから定着し、17、18世紀には[[軍楽隊]]のための作品も多く作られている。19世紀からは編成にも技術にも進歩をみせ、一つの演奏団体としてその力量を発揮するようになった。ヨーロッパの吹奏楽はこの軍楽隊の演奏によって代表されている。 日本では[[陸上自衛隊]]、[[海上自衛隊]]、[[航空自衛隊]]の3自衛隊に[[音楽隊]]が置かれている。音楽活動を専務とする部隊と、一般隊員による課外活動としての駐屯地音楽隊がある。 [[防衛大学校]]においては、学生は必ず体育系のクラブに参加する規則があり、文化系クラブは体育系クラブとの掛け持ちでしか参加できない。しかし、吹奏楽部は学校行事や各種式典においての学校の顔となる役割を持つため、例外的に体育系に類別され、練習・活動時間が確保される。 === 消防音楽隊 === 各自治体の[[消防本部]]あるいは[[消防団]]によって運営される音楽隊。吹奏楽編成のものが多い。ほかに[[信号ラッパ]]のみ、あるいは打楽器を加えた編成も数多い。 構成員は、消防職員のみ、また消防団員のみ、あるいは混成、さらに一般人をも含んだり、と多岐にわたる。 活動内容は、奏楽を通じた防火・防災の啓蒙・広報活動を目的とし、消防関係の式典や行事(出初め式など)における演奏や、地域からの依頼演奏のほか、定期演奏会などの自主的な演奏がある。 個人負担金は団体ごとの規定によるが、無いところが多い。 === 警察音楽隊 === 日本では、[[警視庁]](東京)をはじめ各道府県警ごとに音楽隊が置かれている。吹奏楽編成が多い。さらに、[[カラーガード]]隊が配備されているところもある。 構成員の身分は、警察官もしくは地方公務員。音楽隊と警察の通常業務を兼ねている隊を兼務隊、音楽隊の業務のみに従事している隊を専務隊と呼ぶ。 [[皇宮警察]]や[[海上保安庁]]にも兼務隊の音楽隊が設置されている。 外国においては、[[ロンドン警視庁]]音楽隊や[[パリ警視庁]]音楽隊などの活動が知られている。 === 学校・企業吹奏楽部(クラブ活動)・吹奏楽局(外局) === 学校における音楽隊は、[[クラブ活動]]や、[[部活動]]として行われる[[課外活動]]の一形態となる。編成は吹奏楽編成が多いが、[[マーチングバンド]]も存在する。 活動内容は、[[全日本吹奏楽コンクール]]や[[中部日本吹奏楽コンクール]]、[[全日本アンサンブルコンテスト]]などの各種コンクール、学校の[[文化祭]]での発表、[[運動会]]での行進演奏、式典演奏などの諸行事での演奏、地域の音楽祭、慰問演奏、定期演奏会など。 個人負担金は部費という形で集められ、額については校外から専門の講師を呼ぶところほど高くなる傾向にある。団体の収入としては、その他にも学校や地方公共団体から補助が入る。余談だが、楽器を購入する代金は備品、楽譜を購入する代金は消耗品と予算科目が異なる。 北海道の高等学校では、外局として'''吹奏楽局'''を置くケースが多いが、これも吹奏楽部とほぼ同様の組織形態である。 === 応援団吹奏楽部 === [[応援団]]吹奏楽部は、特に伝統校とされる大学でよく見かける、一種独特な立場にある音楽団体である。 学校の[[スポーツ]][[応援]]では、応援時の鳴り物要員として吹奏楽が使われることが多い。中学・高校などでは[[文化部]]として設立された吹奏楽部が学校行事として応援に協力することが多いが、大学などでは応援活動を行うために応援団の傘下に常設団体として設立された吹奏楽部が応援を行なっていることもある。 当初は応援団の鳴り物部隊として設立された吹奏楽部が成長し、応援活動だけではなく、学校を代表する吹奏楽団体として幅広く音楽活動を行うようになった団体も多い。そういう意味では軍隊における音楽団体である前述の軍楽隊に類似した存在といえる。 応援団吹奏楽部が学内唯一の吹奏楽団体として活動している学校のほか、応援団吹奏楽部とは別に[[サークル]]や文化会所属団体として設立された吹奏楽団体が活動している学校もある。応援団吹奏楽部が学内唯一の吹奏楽団体である大学の場合、応援団吹奏楽部が大学を代表する吹奏楽団体として、応援活動と平行して音楽活動を行なっている例が多いが、応援団とは別の吹奏楽団体が学内に存在する学校の場合、応援活動は応援団吹奏楽部が担い、音楽活動は他の学内吹奏楽団体が担っている例が多い。 応援団吹奏楽部として設立されたものの、その後何らかの事情により応援団から独立した吹奏楽団体も存在する。応援団から独立した団体の場合、歴史的な経緯から文化会に所属する団体として活動するのではなく、[[文化会]]や[[体育会]]などから独立した、[[学生会]]([[学友会]])直属の独立した学生団体として活動している例もある([[東北学院大学]]のようにサークルとして独立した例もある)。 また、応援団吹奏楽部として活動している団体においても、音楽活動と応援活動のバランス配分については、他の学内吹奏楽団体の存在や応援団本部との力関係、吹奏楽部自体の意思選択などの要因で、応援活動を吹奏楽部の主要活動目的として活動している団体から、吹奏楽部の主要活動目的は音楽活動という団体まで、かなりの温度差がある。 このような形態の吹奏楽団体は、体育会連合にも音楽団体連合所属するという複雑な立場にある場合が多い(ただし、所属の大学によりクラブ活動団体への対応が異なるため、一様には定義不能)。 === 市民吹奏楽団(市民バンド) === 一般には学校や企業といった特定の組織に依存せず、[[市民サークル]]として活動する[[アマチュア]]吹奏楽団を指すことが多いが、厳密な言葉の定義が存在しないため、特定校の卒業生しか入団できないOB吹奏楽団(OG吹奏楽団)なども含め、全日本吹奏楽連盟に一般の部として加盟登録される団体が全てここに分類されることもある。 構成員は[[社会人]]がメインとなるが、学生が参加することも多く、団員の大半が学生という市民吹奏楽団も存在する。 活動内容はそれぞれの市民吹奏楽団の活動方針によってさまざまであるが、各種演奏会の開催、全日本吹奏楽コンクールへの出場、地域の音楽祭への参加、慰問演奏などである。 市民吹奏楽団の多くは楽器の調達費や日々の活動資金の大半を所属団員から徴収する団費で賄っているが、[[市町村]]などの[[地方公共団体]]や各種民間団体などから支援を受けて活動している市民吹奏楽団も多い。 楽器編成は楽器を持つ者が自由意志で参加しているという性質上、アンバランスになることが多い。そのため、足りないパートを補うために他の市民吹奏楽団などから賛助出演者(助っ人・トラ(エキストラの略)などと呼ぶ場合も)を呼ぶこともあるが、[[オーケストラ|管弦楽団]]ほど楽器編成に厳密性が求められていないと解釈されることが多い現状から 他の楽器で代用されることもある。 == 吹奏楽団の標準的な編成 == 吹奏楽において、特に厳密な編成は定められていない。ここでは、現在用いられている楽譜にある最大公約数的な編成を示す。 === 木管楽器 === * [[フルート]](通常2パート。記載音と実音が同じ。) ** [[ピッコロ]](フルートより1オクターブ高い。フルートと持ち替えることがあるが、ほとんどの場合は独立している。) * [[オーボエ]](多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが少なくない。通常1パートだが、大編成だと2パートのこともある。) ** [[コーラングレ|イングリッシュホルン]](主に大編成の曲で用いられる。持ち替えとして用いられることも多い。いずれの場合も、ソロの役割を担当することが多い。F管。) * [[ファゴット]](バスーンとも。中規模以上の編成の楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。) ** [[コントラファゴット]](多くは無いが編成に含まれる楽曲もある。) * [[クラリネット]] ** [[小クラリネット]](エス(E♭, Es)クラと呼ばれる。多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い) ** ソプラノクラリネット(通常3パート。B♭管。ベークラと通称されることが多い。通常1パート2、3名程度。) ** [[アルトクラリネット]](多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。E♭管。) ** [[バスクラリネット]](通称バスクラ。B♭クラリネットより1オクターブ低い。主に低音、伴奏を担当。) *** [[コントラアルトクラリネット]](必須で指定されている楽曲はほとんど無いが、使用する演奏団体も少なくない。低音や音色の+αとして用いられることが多い。) *** [[コントラバスクラリネット]](多くは無いが編成に含まれる楽曲もある。) * [[サクソフォーン]] ** ソプラノ・サクソフォーン(指定されている楽曲もあるが、欠いても演奏できるようになっていることが多い。持ち替えの場合もある。B♭管。) ** アルト・サクソフォーン(通常2パート。主にメロディを担当する。E♭管。) ** テナー・サクソフォーン(オブリガートを担当することが多い。通常1パートだが、大編成だと2パートのこともある。B♭管。) ** バリトン・サクソフォーン(低音を担当。バスクラリネットとユニゾンのことも多い。E♭管。) === 金管楽器 === * [[トランペット]](2パートまたは3パート。ポップスや大規模な楽曲では4・5パートになる場合もある。B♭管が主流。[[弱音器|ミュート]]を用いて音色を変えることも多い。) ** [[コルネット]](大編成の曲などで用いられることがある。持ち替えとしても用いられる。) ** [[フリューゲルホルン]](持ち替えのみで使用されることがある。その場合はソロパートとして用いられることが多い。) * [[ホルン|フレンチホルン]](2パートまたは4パート。F-B♭フルダブルホルンが主流だが、F管またはB♭管シングルホルンもよく用いられる。) * [[トロンボーン|テナー・トロンボーン]](3パートまたは4パート。[[弱音器|ミュート]]を用いて音色を変えることもある。) * [[バストロンボーン|バス・トロンボーン]](大編成の曲で、トロンボーンパートとは別に設置されることが多い。その場合は、低音パートとしてトロンボーンパートとは別の動きをさせるために用いる。) * [[ユーフォニアム]](ドイツ語圏ではテノールホルンを用いる。バリトンが用いられることもある。大方1パートだが2パートの場合もある。) * [[チューバ]](イギリスではバスが用いられる。大方1パートだが、2パートの場合もある。B♭管が主流。) === 弦楽器・特殊楽器 === * [[コントラバス]](ダブル・ベース、ストリング・バスとも。多くの楽譜で記載があるが、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。またチューバと同じパートを弾くこともある) * [[エレクトリックベース]](ポピュラー系の曲でオプションとして扱われることがある。2006年までコンクール使用可能だったが、2007年から禁止となった。最後に全日本吹奏楽コンクールでエレキベースが使用されたのは2005年の[[NTT西日本中国吹奏楽クラブ]]演奏の「トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラ」(真島俊夫編曲)。) * [[ハープ]](通常の編成には入らないが、大規模な曲で見られることがある。また航空自衛隊航空中央音楽隊にはハープ担当の隊員が所属している。) * [[ピアノ]](通常の編成には入らないが、オプションとして大規模な曲で見られることがある。[[ハープ]]や[[チェレスタ]]の代用楽器として使う場合と、正規のピアノパートとして使う場合がある。) * [[エレクトリック・ギター]](コンクール、団体によっては一部使用できないところがある。)<!-- ウィンドマシーンとサンダーマシーンは下の打楽器に移動しました。使用例を挙げるなら吹奏楽オリジナル曲を例示しましょうよ --> === 打楽器 === 以下はよく使われる楽器であるが、曲によって様々である。おおむね4、5人程度で演奏できるように書かれることが多いが、それ以上の奏者を要する曲もある。 * [[ティンパニ]] (大きさの異なる4台ないし5台を組み合わせて1組とし 1人の奏者が演奏する。2組以上用いる大規模な楽曲もある) * [[スネアドラム]] (小太鼓、サイドドラムなどとも。譜面上は S.D.と略記されることが多い。基本および中心となる打楽器である) * [[バスドラム]] (大太鼓、ベースドラム、グランカッサなどとも。譜面上は B.D.と略記されることが多い。スネアドラムと共に基本リズム・パートとして扱われる。) * [[シンバル]](合わせシンバル及びサスペンデッドシンバル。譜面上はCym. またはCyms. と略記されることが多い。) * [[ドラムセット]] (ポップスで使われることが多いが、コンサート曲でもたびたび使用される。) * [[銅鑼]]もしくは[[タムタム]](英名「Gong」と「Tam-Tam」は、厳密には異なる楽器だが、広義ではほぼ同楽器として扱われている。基本的に効果音として用いられる。) * [[ボンゴ]] * [[コンガ]] * [[ティンバレス]] ラテン系の曲で多用される。 * 小型打楽器 ** [[トライアングル]] ** [[タンブリン]] ** [[カスタネット]] ** [[木魚]]、[[テンプル・ブロック]] ** [[ウッドブロック]] ** [[クラベス]] ** [[ギロ]] ** [[カウベル]] ** [[アゴゴ]] ** [[マラカス]] ** [[シェイカー]] * [[鍵盤打楽器]] ** [[シロフォン]]([[木琴]]) ** [[マリンバ]] ** [[グロッケンシュピール]]([[鉄琴]]) ** [[ヴィブラフォン]] ** [[チューブラーベル]]([[チャイム]]) ほか多数。 特殊な楽器としては[[鐘]]、[[サイレン]]、[[サイレン・ホイッスル]]、[[フレクサトーン]]、[[ウィンドマシーン]]、[[サンダーマシーン]]などと、多種多様な楽器が用いられるが、使用頻度は低い。 == 著名な吹奏楽団 == {{see|吹奏楽団の一覧}} == 吹奏楽を扱った作品・番組 == === コミック・小説 === * 「[[ブラブラバンバン]]」([[柏木ハルコ]])(1999年 - 2000年、[[小学館]]) 【[[漫画|コミック]]】 * 「[[楽隊のうさぎ]]」([[中沢けい]])(2000年、[[新潮文庫]]) 【[[小説]]】 * 「[[うさぎとトランペット]]」([[中沢けい]])(2004年、[[新潮社]]) 【小説】 * 「[[暴走系吹奏楽列伝 ブラボー! Brass Boy]]」([[鶴ゆみか]])(2009年、[[講談社]] [[週刊少年マガジン]]連載) 【[[漫画|コミック]]】 * 「アインザッツ」([[山本寛 (アニメ演出家)|山本寛]])(2009年 - 、[[学研ホールディングス|学習研究社]] 月刊[[アニメディア]]連載) 【小説】 * 「[[ファンロードの漫画一覧#は行|小桧山中学吹奏楽部]]」([[米根真紀]])(2001年 - 、[[ラポート]] 月刊[[ファンロード]]連載)【コミック】 * 「[[放課後ウインド・オーケストラ]]」【コミック】 * 「[[青空エール]]」 【コミック】 * 「[[SOUL CATCHER(S)]]」([[神海英雄]])(2013年 - 、[[集英社]]) 【[[漫画|コミック]]】 === ノンフィクション === * [[石川高子]]『[[ブラバン・キッズ・ラプソディー]]』三五館、2009年3月。ISBN 978-4-88320-459-5 …神奈川県立野庭高等学校(現[[神奈川県立横浜南陵高等学校]])吹奏楽部と中澤忠雄の挑戦を描いたノンフィクション作品 === 映画・テレビ番組 === ==== 劇映画・テレビドラマ ==== * 「[[何処へ (石坂洋次郎)#1966年版|何処へ]]」 (1966年、[[宝塚映画]]) 【[[映画]]】 * 「[[薄れゆく記憶のなかで]]」 (1992年、日本ヘラルド、ヘラルド・エース) 【映画】 * 「[[ブラス!]]」 (1996年、イギリス) 【[[映画]]】 * 「[[L×I×V×E]]」(1999年、[[TBSテレビ|TBS]]) 【[[テレビドラマ]]】 * 「[[スウィングガールズ]]」(2004年、[[東宝]]) 【映画】([[ビッグバンド]]) * 「ブラブラバンバン」(2008年3月15日公開) 【映画】 - 上述同名コミックの映画化<ref> [http://www.buraban-movie.com/ 映画『ブラブラバンバン』オフィシャルサイト]</ref> ==== テレビドキュメンタリー・バラエティー ==== * 「心はひとつ スクールバンドの仲間たち」(1997年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])- 関東一高と東京立正高校の吹奏楽部ドキュメンタリー、後続番組制作のきっかけとなった 大田明弘プロデュース作品 * 「[[1億人の大質問!?笑ってコラえて!]]」の1コーナー「日本列島 吹奏楽の旅」(2004年 - 2005年,2010年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])【テレビ】 ==== テレビ音楽番組 ==== * 「吹奏楽アワー」(1998年、 [[スーパークラシックTV]] - 本邦初の吹奏楽によるレギュラー放送テレビ番組であったが放送局が消滅、長続きしなかった、初期は大田明弘プロデュース * 「[[響け!みんなの吹奏楽]]」(2006年 - 、NHK) 【[[ドキュメンタリー]]、[[NHK衛星第2テレビジョン|BS2]] 日曜 18:00〜18:45・[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|BShi]] 土曜 12:10〜12:55 → <ref>[http://www.nhk-jn.co.jp/002bangumi/suisougaku/index.htm NHK情報ネットワーク 番組「響け! みんなの吹奏楽」]</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/bs/suisougaku/ 「BSオンライン」]</ref>】 === ラジオ === * 「[[ブラスのひびき]]」 ( - 2002年3月、[[日本放送協会|NHK]]) 【[[ラジオ]]、[[NHK-FM放送|NHK-FM]]】 ** 「ブラスの祭典」 - 当該年度の全日本吹奏楽コンクールの模様を放送する特別番組 * 「[[吹奏楽のひびき]]」 (2008年4月6日 - 、NHK) 【ラジオ、NHK-FM、日曜 21:30-22:00】 * 「吹奏楽の調べ」 (2008年12月31日- FM桐生) 【ラジオ、FM桐生、月曜10:00-10:30 再16:30-17:00 22:00-22:30 火曜4:30-5:00 日曜8:00-8:30<ref>[http://blog.goo.ne.jp/suisougaku777/ 「吹奏楽の調べ」]</ref> == 吹奏楽・管楽器関連書籍 == === 雑誌 === ; 現行 * バンドジャーナル(Band Journal、BJ) - [[月刊]]の吹奏楽雑誌。[[音楽之友社]]刊<ref> [http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/bandjournal/index.html Band Journal 『バンドジャーナル』]</ref> * [[パイパーズ]](PIPERS) - 月刊の管楽器雑誌。杉原書店刊<ref>[http://www.pipers.co.jp/ Pipers|管楽器専門月刊誌パイパーズのサイト]</ref>。 ; 休刊・廃刊 * バンドピープル(Band People、BP) - 月刊の吹奏楽雑誌。[[八重洲出版]]刊。紙媒体は休止(1999年3月号をもって休刊)となり、しばらくの期間をおいてウェブサイトとして存続<ref>[http://www.bandpower.net/ 吹奏楽マガジン Band Power(BP)]</ref> == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} === 注釈 === {{Reflist|group=注釈}} === 出典 === <references/> == 参考文献 == * {{Cite book|和書|author=[[上尾信也]]|chapter=|editor=|year=2000|month=4|title=音楽のヨーロッパ史|publisher=[[講談社]]|series=[[講談社現代新書]]|isbn=4-06-149499-6|ref=上尾}} * {{Cite book|和書|author=[[吉村作治]]|chapter=|editor=|year=2001|month=7|title=古代エジプトなるほど事典|publisher=[[実業之日本社]]|series=|isbn=4-408-39478-5|ref=吉村}} * {{Cite book|和書|author=[[阿部勘一]]・[[細川周平]]・[[塚原康子]]・[[東谷護]]・[[高澤智昌]]|chapter=|editor=|year=2001|month=12|title=ブラスバンドの社会史-軍楽隊から歌伴へ|publisher=[[青弓社]]|series=青弓社ライブラリー|isbn=4-7872-3192-8|ref=社会史}} ** {{Cite book|和書|author=阿部勘一|chapter=第1章 「ブラバン」の不思議-〈ブラスバンド〉の社会史をひもとく目的と視点|editor=|year=2001|month=|title=ブラスバンドの社会史-軍楽隊から歌伴へ|publisher=青弓社|series=|isbn=4-7872-3192-8|ref=阿部}} ** {{Cite book|和書|author=細川周平|chapter=第2章 世界のブラスバンド、ブラスバンドの世界|editor=|year=2001|month=|title=ブラスバンドの社会史-軍楽隊から歌伴へ|publisher=青弓社|series=|isbn=4-7872-3192-8|ref=細川}} ** {{Cite book|和書|author=塚原康子|chapter=第3章 軍楽隊と戦前の大衆音楽|editor=|year=2001|month=|title=ブラスバンドの社会史-軍楽隊から歌伴へ|publisher=青弓社|series=|isbn=4-7872-3192-8|ref=塚原}} * {{Cite book|和書|editor=[[保科洋]]・小澤俊朗・渡辺秀之ほか編|chapter=|author=|year=2005|month=6|title=JBCバンドスタディ|publisher=[[YAMAHA]]|series=|isbn=|ref=BS}} == 関連資料 == * [http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40072966&VOL_NUM=00000&KOMA=1&ITYPE=0 共益商社楽器店編 『簡易吹奏楽組織説明書』]([1904年])[[国立国会図書館]] * [http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40073025&VOL_NUM=00000&KOMA=1&ITYPE=0 共益商社 『新編吹奏楽』]([1909年])[[国立国会図書館]] == 関連項目 == * [[マーチングバンド]] * [[スクールバンド]] * [[ブラスバンド]] * [[自由演奏会]] - 楽器を持っていけばその場で合奏、演奏会に参加できる。 * [[吹奏族]] * [[吹奏楽編曲]] == 外部リンク == * [http://myokohji.jp/index.shtml 日本吹奏楽発祥の地 本牧山 妙香寺] {{オーケストラの楽器}} {{吹奏楽}} {{DEFAULTSORT:すいそうかく}} [[category:吹奏楽|*]]
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