吉原宏太のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=吉原 宏太
|画像=
|本名=
|愛称=コータ
|カタカナ表記=ヨシハラ コウタ
|アルファベット表記=YOSHIHARA Kota
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}} 
|誕生日={{生年月日と年齢|1978|2|2}}
|出身地=[[大阪府]]<ref name="mito2013" />[[藤井寺市]]
|身長=170cm<ref name="mito2013" />
|体重=70kg<ref name="mito2013" />
|所属チーム名=
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]]<ref name="mito2013" />
|背番号=
|利き足=右足
|クラブ=[[コンサドーレ札幌]]<br />→[[ガンバ大阪]](loan)<br />ガンバ大阪<br />[[大宮アルディージャ]]<br />[[水戸ホーリーホック]]
|年=1996-2000<br />2000<br />2001-2005<br />2006-2008<br />2009-2012
|出場（得点）=105 (40)<br />19 {{0}}(3)<br />115 (35)<br />60 {{0}}(9)<br />98 (18)
|クラブ成績更新日=2012年11月11日
|代表国={{JPNf}}
|代表年=1999
|代表出場（得点）=1 (0)<ref name="mito2013" />
|代表成績更新日=
}}
'''吉原 宏太'''（よしはら こうた、[[1978年]][[2月2日]] - ）は、[[大阪府]][[藤井寺市]]出身の元[[プロフェッショナル|プロ]][[サッカー]]選手。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[フォワード (サッカー)|フォワード]]。

== 来歴 ==
[[初芝橋本高等学校|初芝橋本高校]]のエースとして、[[第74回全国高等学校サッカー選手権大会|第74回全国高校サッカー選手権]]に出場。同大会開幕前までにどのチームとも契約に至っておらず、本人はこの大会を「就職活動の場」と語っていた。結果的にこの大会でチームをベスト4に導き、自身も得点王に輝いたことで卒業後、[[1996年]]当時[[ジャパンフットボールリーグ]]で[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]昇格を争っていた[[コンサドーレ札幌]]に入団。同期入団に[[吉成大]]がいる。[[1997年]]は出場試合数こそ15試合にとどまったが、5月18日の[[大塚製薬サッカー部|大塚製薬]](現・[[徳島ヴォルティス]])戦で自身初のハットトリックを達成するなど札幌のJリーグ昇格に貢献。そしてチームも自身も初のJリーグ挑戦となった1998年、[[3月21日]]の[[清水エスパルス]]戦にてJデビューを果たす。しかし、1999年のJ2開幕に向けた残留争いのルールが、同年に遅れてJリーグに参入した札幌にとって不利な条件だったこともあり、札幌は翌年からJ2での戦いを余儀なくされてしまう。その1999年、札幌に残留した吉原は5月2日の[[ヴァンフォーレ甲府]]戦でハットトリックを達成するなど順調に得点を重ね、J2所属にもかかわらず[[フィリップ・トルシエ]]監督が指揮するU-22オリンピック代表に選出される。また、[[中山雅史]]が大会直前のアルゼンチン合宿で負傷離脱したため[[コパ・アメリカ]]（南米選手権）に追加招集、[[7月2日]]のパラグアイ戦にて唯一のフル代表キャップも記録している。このシーズンは自身は代表での離脱がありながらも15得点を記録したもののチームは昇格を逃したためJ1でのプレーを希望、オファーがあり故郷にも近い[[ガンバ大阪]]に移籍した。

G大阪移籍後、初年度は{{要出典範囲|似たプレイスタイルのFWである[[小島宏美]]がいた事もあり目立った活躍はできなかったが|date=2012年1月}}、[[2001年]]、[[2002年]]は[[ジュリアノ・タデュー・アランダ|マグロン]]とのコンビで2年連続二桁得点を記録するなどコンスタントな活躍をみせる。だが[[2003年]]からは、[[大黒将志]]が台頭、また翌年以降も新たに加入した[[エルディス・フェルナンド・ダマショ|フェルナンジーニョ]]、[[クレメルソン・デ・アラウージョ・ソアレス|アラウージョ]]らの牙城を崩すことが出来ず控えに回ることが多くなり、また[[西野朗]]監督との意見の相違もあり出場機会が激減。出場機会を求めて[[2006年]]からは[[大宮アルディージャ]]に移籍した。大宮では[[2007年]]に5得点をあげチーム得点王になるものの、負傷の影響もあり期待された活躍をすることは出来なかった。

[[2008年]]シーズンをもって大宮から戦力外通告を受け移籍リストに掲載され、[[2009年]]、[[水戸ホーリーホック]]への加入が[[2月18日]]に発表された。
水戸では移籍1年目から活躍。数少ない日本代表経験者として精神的にもチームを支えていたが、2010年のシーズン終盤に左アキレス腱断裂の大怪我を負う。翌シーズンの8月に復帰するものの、11月には肋骨骨折と肺挫傷の怪我を負い再び戦線離脱した。
2012年には戦列に復帰するものの本来のプレーを見せることが出来ず、同年限りで退団。自身の35歳の誕生日である2013年2月2日に現役を引退すると発表した<ref name="mito2013">[http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?no=1714 吉原 宏太選手 引退のお知らせ] 水戸ホーリーホック 2013.02.02</ref>。

[[2013年]]より、株式会社クラッキから派遣という形で、古巣のコンサドーレ札幌のスクールコーチに就任<ref>[http://www.consadole-sapporo.jp/news/2013/02/014097.html 吉原宏太 氏 コンサドーレ札幌スタッフに就任のお知らせ]</ref>。

== 所属クラブ ==
ユース経歴
* 1993年 - 1995年 [[初芝橋本高等学校|初芝橋本高校]]
プロ経歴
* 1996年 - 2000年 [[コンサドーレ札幌]]
** 2000年 [[ガンバ大阪]]（[[期限付き移籍]]）
* 2001年 - 2005年 ガンバ大阪 
* 2006年 - 2008年 [[大宮アルディージャ]]
* 2009年 - 2012年 [[水戸ホーリーホック]]

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1996年のJFL|1996]]||rowspan="4"|[[コンサドーレ札幌|札幌]]||38||rowspan="2"|[[ジャパンフットボールリーグ|旧JFL]]||24||6||colspan="2"|-||3||1||27||7
|-
|[[1997年のJFL|1997]]||rowspan="9"|18||15||8||2||0||3||2||20||10
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||[[日本プロサッカーリーグ|J]]||34||11||4||1||3||1||41||13
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||[[Jリーグ ディビジョン2|J2]]||32||15||2||0||2||0||36||15
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||rowspan="6"|[[ガンバ大阪|G大阪]]||rowspan="9"|[[Jリーグ ディビジョン1|J1]]||19||3||2||0||3||1||24||4
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||27||11||2||0||3||2||32||13
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||27||11||6||3||2||1||35||15
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||20||6||4||1||2||2||26||9
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||22||5||5||0||4||0||31||5
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||19||2||9||3||1||0||29||5
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||rowspan="3"|[[大宮アルディージャ|大宮]]||rowspan="3"|9||15||2||1||0||1||0||17||2
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||26||5||5||1||1||0||32||6
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||19||2||2||0||1||0||22||2
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||rowspan="4"|[[水戸ホーリーホック|水戸]]||13||rowspan="4"|J2||47||9||colspan="2"|-||1||0||48||9
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||rowspan="3"|9||24||6||colspan="2"|-||0||0||24||6
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||9||2||colspan="2"|-||2||0||11||2
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||18||1||colspan="2"|-||1||0||19||1
{{サッカー選手国内成績表 通算始|3|日本|J1}}228||58||40||9||21||7||289||74
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}130||33||2||0||6||0||132||33
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|旧JFL}}39||14||2||0||6||3||47||17
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}397||105||44||9||33||10||474||124
|}
その他の公式戦
* 1998年
** [[J1参入決定戦]] 4試合0得点

* Jリーグ初出場 - [[1998年]][[3月21日]] Jリーグ 1st第1節 vs[[清水エスパルス]]
* Jリーグ初得点 - 1998年[[4月15日]] Jリーグ 1st第6節 vs[[浦和レッドダイヤモンズ]]

== 代表歴 ==
=== 出場大会など ===
* 1999年 [[シドニーオリンピック]]アジア一次予選
* 1999年 [[コパ・アメリカ]] [[パラグアイ]]大会

=== 試合数 ===
* 国際Aマッチ 1試合 0得点
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|1999||1||0
|-
!通算
|1||0
|}

== タイトル==
=== クラブ ===
ガンバ大阪
* [[Jリーグ ディビジョン1]]：1回 ([[2005年のJリーグ|2005年]])

=== 個人 ===
* [[全国高等学校サッカー選手権大会|全国高校サッカー選手権]] 得点王 (1995年 7得点)

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[コンサドーレ札幌の選手一覧]]
* [[ガンバ大阪の選手一覧]]
* [[大宮アルディージャの選手一覧]]
* [[水戸ホーリーホックの選手一覧]]

== 外部リンク ==
* [http://www.welovekohta.com/ 吉原宏太オフィシャルファンクラブ We Love Kohta!]
* {{twitter|portega09}}

{{コパ・アメリカ1999 日本代表}}

{{DEFAULTSORT:よしはら こうた}}

[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:コンサドーレ札幌の選手]]
[[Category:ガンバ大阪の選手]]
[[Category:大宮アルディージャの選手]]
[[Category:水戸ホーリーホックの選手]]
[[Category:大阪府出身の人物]]
[[Category:1978年生]]
[[Category:存命人物]]