前田遼一のソースを表示

{{存命人物の出典明記|date=2011年5月}}
{{サッカー選手
|名前=前田　遼一
|画像=<!-- Jリーグ所属選手の画像を掲載しないで下さい。 DO NOT post any photos of J-League players! --> 
|画像サイズ = <!-- デフォルトは200px -->
|本名=
|愛称=マエチン
|カタカナ表記=マエダ　リョウイチ
|アルファベット表記=MAEDA Ryouichi
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1981|10|9}}
|出身地=[[兵庫県]][[神戸市]]
|身長=183cm
|体重=80kg
|血液型=[[ABO式血液型|AB型]]
|所属チーム名= {{flagicon2|JPN}} [[ジュビロ磐田]]
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]] (CF)
|背番号=18
|利き足=右足
| ユースクラブ = リバースJr.FC<br />暁星中学校<br />[[暁星中学校・高等学校|暁星高等学校]]
| ユース年 = {{0|0000}}-1993<br />1994-1996<br />1997-1999
|クラブ= [[ジュビロ磐田]]
|年= 2000-
|出場（得点）= 326 (137)
|クラブ成績更新日=2014年
|代表国={{JPNf}}
|代表年=2007-<ref name=daihyo>{{Cite news|title=前田　遼一|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_ma/ryoichi_maeda.html}}</ref>
|代表出場（得点）=33 (10)
|代表成績更新日=2013年6月22日
}}
'''前田 遼一'''（まえだ りょういち、[[1981年]][[10月9日]] - ）は、[[兵庫県]][[神戸市]]出身の[[サッカー選手]]。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[ジュビロ磐田]]所属。ポジションは[[フォワード (サッカー)|フォワード]]。[[サッカー日本代表|日本代表]]。

== 来歴 ==
[[兵庫県]][[神戸市]]で生まれる。1歳の頃から[[アメリカ合衆国|アメリカ]]へ転居し、小学1年生までの6年間を[[ロサンゼルス]]で過ごす。小学2年生の頃に[[日本]]に帰国し、[[東京都|東京]]、[[横浜市|横浜]]へと転居した。横浜市の鴨志田緑小学校3年生の時に本格的にサッカーを始める。その後、東京都の[[暁星中学校・高等学校|暁星中学校]]でサッカー部に入部し、東京都選抜チーム、ナショナルトレセンの一員となった。暁星高校時代は東京都代表の[[国民体育大会|国体]]選抜メンバーやU-18日本代表、[[東京ヴェルディ1969|ヴェルディ川崎]]の強化指定選手にも選ばれ、国体選抜では1学年下の[[田中達也]]とともに、2年時の国体ではベスト8に入る。高校サッカー選手権予選では、高2高3のいずれも東京都予選の準決勝で敗れた。

=== クラブ ===
[[慶應義塾大学]]に推薦入学が決まっていたが、J1の13チームからの勧誘や高校の監督の薦めもあってプロ入りを決断し、[[ジュビロ磐田]]に入団。{{要検証範囲|当時監督を務めていた[[ハジェヴスキー・ギョキッツァ]]はFWでの起用を明言していたが、1年足らずで解任されたこともあり、その後はトップ下、1.5列目のFWなど起用法が一貫しなかった。|date=2011年5月}}また、チームの選手層が分厚かったこともあってか[[2000年]]、[[2001年]]は出場機会があまり多くなかった。

[[2002年]]は[[Jリーグカップ|ナビスコカップ]]の[[ベガルタ仙台]]戦で受けたファウルにより右膝を負傷。右膝外側半月板縦断裂と診断され、長期離脱した。

負傷から回復した[[2003年]]、恥骨結合炎により長期欠場した[[中山雅史]]の代役として起用され、フォワードに固定されて試合に出るようになり、リーグ戦7得点を挙げた。

[[2005年]]からはリーグ戦で3年連続で2桁得点を記録し、翌[[2007年]][[10月9日]]、自身の誕生日に結婚した。

[[2008年]]、序盤は怪我で離脱したが中盤以降復帰し、[[10月5日]]、[[ヤマハスタジアム]]での[[コンサドーレ札幌]]戦では、2005年[[7月9日]]の[[セレッソ大阪]]戦以来となる3年ぶりの[[ハットトリック]]を達成した。

[[2009年]]には[[10月25日]]の[[名古屋グランパス]]戦で自身J1リーグ戦3度目となるハットトリックも達成。自身初めてリーグ戦全試合フル出場を果たし、PKなしでの20得点を記録して[[Jリーグアウォーズ#得点王|得点王]]に輝いた。また、自身初の[[2009年のJリーグ#ベストイレブン|Jリーグベストイレブン]]にも選出された。

[[2010年]][[11月27日]]、ヤマハスタジアムでの名古屋戦で、史上9人目 (日本人のみでは5人目) となるJ1通算100得点をヘディングで決め達成する。また、ジュビロ磐田に所属経験のある選手としては中山雅史、[[藤田俊哉]](達成時は名古屋)に次ぐ3人目のJ1通算100ゴール達成者となる。ひとつのクラブでJ1通算100得点を達成したのは日本人では中山と前田のみである。また、得点は前年より減ったものの、17得点を記録し、2年連続の得点王（[[ジョシュア・ケネディ]]（名古屋）と同点で、2者が受賞）に輝いた。2年連続得点王は史上初である<ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00003800.html 2010 Jリーグ 各賞受賞者決定 ～2010Jリーグアウォーズで表彰～] [[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]公式サイト 2010.12.6付ニュースリリース</ref><ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20101204-OHT1T00291.htm 史上初! 前田が2年連続得点王…磐田] [[スポーツ報知]] 2010.12.4付記事{{リンク切れ|date=2011年5月}}</ref><!-- 報知のリンクについては紙側の記事をお持ちの方がおいででしたら差し替えをお願い致します。一般紙でも取り上げられている可能性がございますので情報お願いします -->個人タイトルとしてはこの他にナビスコカップMVPと2年連続で[[2010年のJリーグ#ベストイレブン|Jリーグベストイレブン]]に選ばれた。

[[2011年]]、シーズン中盤に怪我で離脱していたことなどもあり、3年連続得点王とはならなかったものの、怪我から復帰後は9試合6得点と奮闘し、シーズンを通して14得点を挙げた。

2011年12月、[[イングランド]]・[[ウェストハム・ユナイテッドFC]](当時2部)から獲得オファーを受け2012年1月、チームに練習参加するも、契約には至らなかった<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20111213-876045.html 代表エース前田移籍へ! イングランド]nikkansports.com、2011年12月13日</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20120116-890147.html 前田磐田残留「今年もお世話になります」]nikkansports.com、2012年1月16日</ref>。

[[2012年]]、日本代表の欧州遠征中での怪我の影響で1試合欠場したものの、33試合に出場した。序盤や中盤までは好調で、得点ランキングでは一時[[佐藤寿人]]に次ぐ2位まで浮上するも、後半は調子を落とし、最終節まで9試合無得点（自身が欠場した試合含めれば10試合）だったが、最終節では1ゴール1アシストの活躍で、シーズンを通して13得点をあげた<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20121202/jle12120205030003-n1.html 磐田・前田の呪い今年も! 先制弾&アシスト]サンケイスポーツ 12月2日付ニュース</ref>。

[[2014年]][[7月5日]]に[[京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場|西京極スタジアム]]で行われた[[京都サンガF.C.]]戦で、J1・J2通算150得点をあげた<ref>[http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/07/05/1p_0007118698.shtml 磐田ＦＷ前田がＪ通算１５０ゴール]デイリースポーツ 7月5日付ニュース</ref>。

=== 日本代表 ===
高校時代からU-18日本代表に選ばれ、[[2000年]]に、U-19日本代表の一員として[[AFCユース選手権2000]]準優勝に貢献し、大会MVPに選出された<ref name="QATQR">"U-22日本代表「群雄割拠の予兆」"週刊サッカーダイジェスト、2003年2月4日号</ref>。

[[2001年]]に、U-20日本代表の一員として[[FIFA U-20ワールドカップ|ワールドユース]]に出場した。

[[2001年]]10月22日、23日の日本代表候補合宿に初選出された<ref>寺野典子『未完成 ジュビロ磐田の戦い』河出書房新社刊、2002年2月28日発行（190ページ）</ref>。

[[2004年]]には、U-23日本代表にも選ばれ[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]最終予選に出場<ref name="saishu">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00005384.html U-23日本代表オリンピック・アジア最終予選／UAEラウンドメンバー発表]J's GOAL、2004年2月16日</ref>するも本大会のメンバーからは落選してしまったが、その後[[2006年]]秋に[[イビチャ・オシム]]指揮の下、[[サッカー日本代表|日本代表]]に初選出された。

[[2009年]]9月、Jリーグでの活躍が評価され、[[岡田武史]]指揮の下、約1年3ヶ月ぶりに日本代表に復帰した。しかし、翌年の[[2010 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]本戦のメンバーからは外れた。

[[2010年]]、[[アルベルト・ザッケローニ]]が監督に就任して以降は初采配時から代表に選ばれ、[[2011年]]1月に行われた[[AFCアジアカップ2011]]で日本代表に選出され、全6試合に先発出場。グループリーグの[[サッカーサウジアラビア代表|サウジアラビア]]戦では2得点。準決勝[[サッカー大韓民国代表|韓国]]戦では同点に追いつくゴールを決め、日本代表の2大会ぶり4回目の優勝に貢献した。怪我の影響でその後少しの間呼ばれなくなるが、同年11月、代表に復帰し、[[2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選]]の[[サッカータジキスタン代表|タジキスタン]]戦では途中出場し1得点。[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表|北朝鮮]]戦ではスタメン出場を果たした。

[[2012年]]も代表に呼ばれ続け、ザッケローニが海外でプレーしている選手のFWが見たいと明言した[[2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選]]の[[サッカーウズベキスタン代表|ウズベキスタン]]戦以外の全試合に招集されるも、欧州遠征では練習中に左太腿裏痛め、途中離脱となり、試合には出場できなかった<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20121010/jpn12101005020005-n1.html 前田離脱…広島・佐藤寿を追加招集]サンケイスポーツ 10月10日付ニュース</ref>。[[2014 FIFAワールドカップ・アジア4次予選]]では、全試合にスタメン出場し、5試合で3得点を挙げた。[[FIFAコンフェデレーションズカップ2013]]では全3試合に出場。元イタリア代表監督の[[アリゴ・サッキ]]からイタリア戦で一番印象に残った選手にも挙げられたが<ref>Number 2013年9月19日号</ref>、コンフェデ以降代表から遠ざかり、[[2014 FIFAワールドカップ]]にも落選してしまった<ref>[http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140513/CK2014051302000087.html サッカーＷ杯代表決定　長谷部、内田、伊野波ら]、[[中日新聞]]（2014年5月13日）</ref>。

== プレースタイル ==
フィジカルの強さ、シュート技術、ドリブル、ポストプレー、[[オフ・ザ・ボール]]の動きと、すべての面で能力が高く、183cmの身長もあり、両足でゴールを決めることができる<ref>[http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2012/02/17/post_136/ 【日本代表】 今野泰幸のフル出場が示すザックジャパンが志向するスタイル]web Sportiva、2012年2月17日</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20120603-961859.html 本田! 前田! 岡崎! 3発で勝利／Ｗ杯予選]nikkansuport.com、2012年6月3日</ref>。抜群のスピードはないものの、足元の高度なテクニックと「危険なエリア」に嗅覚で入っていけるセンスを備え、運動量も豊富で献身的な選手でもある<ref name=number>[http://number.bunshun.jp/articles/-/63777?page=2 献身的なFW“ジュビロの前田遼一”は、“日本の前田遼一”になれるのか?] Number Web、2010年10月17日</ref>。

[[イビチャ・オシム]]元日本代表監督には、運動量が非常に多く、個人技術に優れ、見た目にはそれほど速くは見えないが、いつの間にか相手にとって危険な地域にいる、これまでの代表には不足していたタイプと評された<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00050182.html AFCアジアカップ2007日本代表チームメンバー発表記者会見でのオシム監督(日本代表)コメント]、J's GOAL、2007年6月18日</ref>。そして、オシムが最後に日本代表監督として指揮した試合では前田を先発出場させ、前田はその試合で記念すべき代表初ゴールをあげていた<ref name=number/>。

[[ジュビロ磐田]]入団時のポジションは[[ミッドフィルダー]]であった<ref name="ROAD">DVD『Ryoichi MAEDA ROAD〜まだなにも成し遂げていない〜』ぴあ、2011年10月23日</ref>。

高校時代の憧れの選手は[[中村俊輔]]で、足元の技術やプレースタイル全般について影響を受けた<ref name="ROAD"/>。

== 人物 ==
大食漢であり、30歳を過ぎても食べる量が落ちず、[[ジュビロ磐田]]のシーズンシート購入者への感謝イベント『2012 Jubilo Corte Azul Awards』で今年一年最も食べたで賞を受賞した<ref>[http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=2952  ジュビロ磐田公式HPニュース 2012 12/8 『2012 Jubilo Corte Azul Awards』]</ref>。また、食べたらタダになる1300グラムの[[壱番屋|ココイチカレー]]を約20分で完食したことがある<ref>Jリーグサッカーキング 2014年8月号</ref>。

=== 前田遼一のジンクス ===
「前田遼一がリーグ戦でシーズン最初のゴールを決めた相手はJ2に降格する」という内容の[[ジンクス]]「前田（遼一）の呪い」<!--が2010年頃より一部のサッカーファンの間ではしきりに囁かれていた（出典から逸脱した内容のためコメントアウト）-->が、2012年シーズン終盤に相次いで報じられ<!--一般的知名度も向上し-->た<ref>[http://www.goal.com/jp/slideshow/499/7 前田遼一の呪い] Goal.com、2012年9月27日</ref><ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20121127-OHT1T00230.htm 前田の呪い”解く!逆転残留へ恐怖のジンクス破る…G大阪 ]スポーツ報知、2012年11月28日（2012年12月2日閲覧）。 </ref><ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20121128/jle12112812490003-n1.html ガンバ、磐田・前田の呪い打ち破って残留や]サンケイスポーツ、2012年11月28日（2012年12月2日閲覧）。</ref>。現に、2007年の[[ヴァンフォーレ甲府]]に始まり、[[東京ヴェルディ]]、[[ジェフユナイテッド千葉]]、[[京都サンガ]]、[[モンテディオ山形]]と5年連続で対象クラブの降格が続いていた。

2012年の対象クラブはJリーグの「[[オリジナル10]]」のひとつであり、降格経験のない[[ガンバ大阪]]であったが、G大阪もまた前年まで3、2、3位と続いていた好成績が一転して残留争いに巻き込まれ、最終節でジュビロ磐田との対戦に敗れれば降格という事態に陥る。そして試合は、前田の1得点1アシストを含む2-1のスコアで磐田が勝利し、G大阪は降格が決定。6年連続でジンクスが継続する結果となった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/12/01/kiji/K20121201004680790.html G大阪 初の降格…磐田に敗戦、“不吉ジンクス”覆せず]Sponichi Annex、2012年12月1日（2012年12月2日閲覧）。</ref><ref>[http://web.gekisaka.jp/?u=%2Findex.fcgi%3Frssok%3D1%26amp%3Btwm%3Dv%26amp%3Bmenu%3Dfl%26amp%3Bguid%3DON%26amp%3Bkey%3DXxp0myW8%26amp%3Blpcat%3Djleague%26amp%3Btwi%3D110720 G大阪までもが…“前田の呪い”は今季も継続]ゲキサカ、2012年12月1日（2012年12月2日閲覧）。</ref>が、2013年に前田がシーズン初ゴールを決めた[[浦和レッドダイヤモンズ]]は残留した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/games/2013/j1/stats/standing.html Ｊリーグ　2013年　Ｊ１　順位表]Sponichi Annex。</ref>。

{| class="wikitable"
|'''年度'''||'''初得点'''||'''対戦相手'''||'''順位'''||'''結果'''
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||第14節||ヴァンフォーレ甲府||17位||J2降格
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||第19節||東京ヴェルディ||17位||J2降格
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||第5節||ジェフ千葉||18位||J2降格
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||第4節||京都サンガ||17位||J2降格
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||第10節||モンテディオ山形||18位||J2降格
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||第3節||ガンバ大阪||17位||J2降格
|-
|[[2013年のJリーグ|2013]]||第5節||浦和レッドダイヤモンズ||6位||J1残留
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]<br/>（J2）||第2節||[[カマタマーレ讃岐]]|| ||
|}

この試合後、前田はこのジンクスについて「思うところは何もない<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20121201-OHT1T00252.htm “前田の呪い”6年連続! 本人は「思うところは何もない」…磐田]スポーツ報知、2012年12月2日（2012年12月3日閲覧）。</ref>」「もともと何も考えていない<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20121202-1054426.html 磐田前田6年連続「デスゴール」/J1]日刊スポーツ、2012年12月2日（2012年12月3日閲覧）。</ref>」とコメントした。

その後、2013年シーズンの開幕時にコメントを求められた際には「僕としてはやめてほしい。そういう話とは関係なく、ゴールを決めたい<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/03/02/kiji/K20130302005306730.html 呪いに注目も…寡黙な前田きっぱり「僕としてはやめてほしい」] スポニチアネックス 2013.3.2付ニュース</ref>」と、あまり快く思っていないことを明かし、また、ジュビロ磐田の監督である[[森下仁志]]も「デスゴールなどと言うのは遼一に対しても相手に対しても失礼」と話した<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130302-OHT1T00057.htm 【磐田】前田「ゴールを決めたい」でも騒ぐのは止めて！]　スポーツ報知 2013.3.2付ニュース</ref>。一方、2013年のリーグ初戦で対戦した[[名古屋グランパス]]監督の[[ドラガン・ストイコビッチ]]は、引き分けとなった試合終了後の会見で自ら切り出して「ひとつ大事なことがある。それは前田にゴールを入れさせなかったことだ」と語り、さらに頭の上で丸印を作り「これでJ1に残れる」と笑顔を見せた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/03/03/kiji/K20130303005309780.html ピクシー "デスゴール"防ぎ「これでJ1に残れる」]スポニチアネックス、2013年3月3日（2013年3月6日閲覧）</ref>。

多くのスポーツ新聞やテレビ番組等に報じられ、過熱する「デスゴール報道」に、磐田は困惑し、服部健二[[ゼネラルマネージャー|GM]]は報道陣に対し、「パフォーマンスに影響が出る可能性があるので、１点目を取るまでは磐田発信でのこの件に関する報道は控えてほしい」と報道の自粛を要請した<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130309-OHT1T00040.htm 【磐田】パフォーマンスに影響、デスゴール報道自粛要請]　スポーツ報知 2013.3.9付</ref>。

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||rowspan="15"|[[ジュビロ磐田|磐田]]||rowspan="2"|24||rowspan="14"|[[Jリーグ ディビジョン1|J1]]||1||0||0||0||3||0||4||0
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||9||2||5||1||2||1||16||4
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||rowspan="13"|18||4||0||2||0||3||1||9||1
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||28||7||9||5||5||1||42||13
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||27||8||6||1||5||3||38||12
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||25||12||2||2||0||0||27||14
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||27||15||7||1||3||2||37||18
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||22||12||0||0||2||1||24||13
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||22||8||0||0||0||0||22||8
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||34||'''20'''||6||3||2||1||42||24
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||33||'''17'''||10||3||1||0||44||20
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||28||14||3||1||0||0||31||15
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||33||13||4||2||1||1||38||16
|-
|[[2013年のJリーグ|2013]]||33||9||4||1||2||1||39||11
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]||[[Jリーグ ディビジョン2|J2]]||||||colspan="2"|-||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算始|2|日本|J1}}326||137||58||20||29||12||413||169
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}||||colspan="2"|-||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}326||137||58||20||29||12||413||169
|}
* 1999年は強化指定選手としての公式戦出場はなし

その他の公式戦
* 2001年
** [[Jリーグチャンピオンシップ]] 1試合0得点
* 2008年
** [[J1・J2入れ替え戦]] 2試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2004|2004]]||rowspan="2"|[[ジュビロ磐田|磐田]]||rowspan="2"|18||3||1
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2005|2005]]||3||0
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|6||1
|}
その他の国際公式戦
* 2003年
** [[A3チャンピオンズカップ]] 1試合0得点

== 記録等 ==
* [[2000年]][[5月3日]] - プロ初出場 ([[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]) - 対[[川崎フロンターレ]]戦 ([[等々力陸上競技場]])
* 2001年[[8月28日]] - プロ初得点 ([[Jリーグカップ|ナビスコカップ]]) - 対[[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原]]戦 ([[市原臨海競技場]])
* 2005年[[7月9日]] - プロ初ハットトリック ([[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]) - 対[[セレッソ大阪]]戦 ([[ヤマハスタジアム]])<ref>[http://www.jubilo-iwata.co.jp/live/2005/J050709_578.php ジュビロ磐田公式HP 試合レポート 2005 J1第15節:ジュビロ磐田 vs セレッソ大阪]</ref>
* 2007年[[8月22日]] - A代表初出場 (親善試合) - 対[[サッカーカメルーン代表|カメルーン]]戦 ([[大分スポーツ公園総合競技場|九州石油ドーム]])<ref name=daihyo/>
* 2007年[[10月17日]] - A代表初得点 (親善試合) - 対[[サッカーエジプト代表|エジプト]]戦 ([[長居陸上競技場]])<ref name=daihyo/>
* 2010年[[11月27日]] - 通算100得点 (J1) - 対[[名古屋グランパスエイト|名古屋グランパス]]戦 ([[ヤマハスタジアム]]) ※歴代最年少
* 2014年[[7月5日]] - Jリーグ通算150得点 - 対[[京都サンガF.C.]]戦 ([[京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場|西京極スタジアム]]) 

== 代表歴 ==
=== 出場大会 ===
* U-18日本代表
* U-19日本代表
**2000年 [[AFCユース選手権2000]]<ref name="QATQR"/>
* U-20日本代表
** 2001年 [[2001 FIFAワールドユース選手権]]
* U-22日本代表
** 2003年 カタール国際ユーストーナメント<ref name="QATQR"/>
* U-23日本代表
** 2004年 [[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]] アジア地区最終予選<ref name="saishu"/>
* 日本代表
** 2007年 [[アフロアジア選手権]]
** 2008年 [[東アジアサッカー選手権2008]]
** 2011年 [[AFCアジアカップ2011]]、[[2014 FIFAワールドカップ・アジア予選]]
** 2013年 [[FIFAコンフェデレーションズカップ2013]]

=== 試合数 ===
* 国際Aマッチ 33試合 10得点 (2007年 -)<ref name=daihyo/>
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|2007||2||1
|-
|2008||1||1
|-
|2009||2||0
|-
|2010||2||0
|-
|2011||9||4
|-
|2012||8||4
|-
|2013||9||0
|-
!通算
|33||10
|}

=== ゴール ===
{| class="wikitable"
! # !! 開催年月日 !! 開催地 !! 対戦国 !! 勝敗 !! 試合概要
|-
| 1. || 2007年10月17日 || [[日本]]、[[大阪市|大阪]] || {{EGYf}} || ○4-1 || [[アフロアジア選手権]]
|-
| 2. || 2008年2月17日 || [[中華人民共和国|中国]]、[[重慶]] || {{PRKf}} || △1-1 || [[東アジアサッカー選手権2008]]
|-
| 3. ||rowspan="2"| 2011年1月17日 ||rowspan="2"| [[カタール]]、[[アル・ラーヤン]] ||rowspan="2"| {{SAUf}} ||rowspan="2"| ○5-0 ||rowspan="3"| [[AFCアジアカップ2011]]
|-
| 4.
|-
| 5. || 2011年1月25日 || カタール、[[ドーハ]] || {{KORf}} || △2-2<br>(PK3-0)
|-
| 6. || 2011年11月11日 || [[タジキスタン]]、[[ドゥシャンベ]] || {{TJKf}} || ○4-0 || [[2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選]]
|-
| 7. || 2012年2月24日 || 日本、大阪 || {{ISLf}} || ○3-1 || [[キリンチャレンジカップ]]
|-
| 8. || 2012年6月3日 || 日本、[[さいたま市|埼玉]] || {{OMNf}} || ○3-0 || rowspan="3"| [[2014 FIFAワールドカップ・アジア4次予選]]
|-
| 9. || 2012年6月8日 || 日本、埼玉 || {{JORf}} || ○6-0
|-
| 10. || 2012年9月11日 || 日本、埼玉 || {{IRQf}} || ○1-0
|}

== 個人タイトル ==
* 2000年11月：[[アジアサッカー連盟|AFC]]月間最優秀選手賞
* 2000年：[[アジア年間最優秀ユース選手賞]]
* 2009年：[[Jリーグアウォーズ#得点王|Jリーグ得点王]] / [[2009年のJリーグ#ベストイレブン|Jリーグベストイレブン]]
* 2010年：[[Jリーグカップ]]・MVP / Jリーグ得点王 / Jリーグベストイレブン

== CM出演 ==
* [[ネスレ]]「[[ネスレ・ミロ]]」（2005年）
* [[静岡県]]「ふじのくにファミリープレイプログラム」（2011年）

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧]]
* [[東京ヴェルディ1969の選手一覧]]
* [[ジュビロ磐田の選手一覧]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Ryoichi Maeda}}
* [http://www.jubilo-iwata.co.jp/tas/player/2010/18maeda.php ジュビロ公式プロフィール]

{{ジュビロ磐田のメンバー}}
{{Navboxes|title=獲得タイトル・記録
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{{Jリーグ得点王}}
{{Jリーグベストイレブン (FW)}}
{{Jリーグカップ最優秀選手}}
}}
{{Navboxes|title = <span style="color:#FFFFFF">日本代表 - 出場大会</span>|titlestyle =background:#0000DD; color:#FFFFFF;
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{{2001 FIFAワールドユース選手権 日本代表}}
{{2002年アジア競技大会 サッカー日本代表}}
{{AFCアジアカップ2011 日本代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2013 日本代表}}
}}

{{DEFAULTSORT:まえた りよういち}}
[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:ジュビロ磐田の選手]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:兵庫県出身の人物]]
[[Category:強化指定選手としてヴェルディ川崎に登録された選手]]
[[Category:1981年生]]
[[Category:存命人物]]