健康法のソースを表示

[[画像:A child sleeping.jpg|thumb|200px|[[睡眠]]の確保]]
[[画像:DSCN6804 astoriawalkingdogontracks e.jpg|thumb|200px|犬との[[散歩]] ]]
[[画像:ラジオ体操.jpg|thumb|right|200px|[[ラジオ体操]]会（2002年夏休み、大阪市鶴見区でのひとコマ）]]
[[画像:Taichi0.jpg|thumb|200px|[[太極拳]]は中国で盛んに行われている健康法]]
[[画像:G Blaize Kokiu Nague 2.JPG|thumb|200px|健康法として[[合気道]]を行っている人もいる]]
[[画像:Jigokudani hotspring in Nagano Japan 001.jpg|thumb|200px|[[温泉]]は人間だけでなく猿も本能的に行う健康法（[[地獄谷温泉]]にて）]]
[[画像:BRASILRIO4.jpg|thumb|right|200px|[[気功]]は世界各地で行われている]]
[[画像:Fingernails1.JPG|thumb|200px|「[[爪]]もみ」は[[指]]先あたりを揉む健康法]]
[[画像:Parshvakonasana.jpg|thumb|right|200px|[[ヨーガ]]のアサナ（ポーズ）のひとつ]]
[[画像:Tanumânasî kapalabhati.JPG|thumb|right|200px|山中にて[[ヨーガ]]の蓮華座を組む人]]
'''健康法''' (けんこうほう) とは、[[健康]]を保つことを目的として日常的に行なわれる行為や方法のことである。

[[体操]]の類、自分で行うマッサージの類、意識的な食事の習慣、（短気にならない、怒らないなどの）心の持ち方、あるいは[[瞑想]]の習慣、生活習慣全般など、その範囲は多岐に及ぶ。その効果は千差万別である。<!--また、健康法と、[[代替医療]]、[[民間療法]]はおおよそ別のものである{{要出典}}。（各項目も参照）-->

== 歴史 ==
[[江戸時代]]中期、[[貝原益軒]]は[[養生訓]]にて「身をたもつ」という表現を利用し、日常の中で健康に生きるすべを説いた。

1974年には、カナダから、健康には（それまで欧米で想定されがちであった）生物医学的な要素よりも、むしろ環境的な要因や個人の行動そして生活様式が重要な要素である、という報告がもたらされ、[[健康づくり]]の重要性が認識される流れが生まれ、現在まで続いている。

1985年、[[厚生省]]は、「健康づくりのための食生活指針<ref>厚生省保健医療局健康増進栄養課『健康づくりのための食生活指針-解説と指導要領』第一出版、1986年5月、ISBN 978-4-8041-0327-3</ref>」を策定した。

2004年5月には、非伝染性疾病のもたらす世界的な脅威への世界的対策として、[[食事と運動、健康についての世界戦略]]が提唱されている<ref>[http://www.who.int/dietphysicalactivity/en/ 食事と運動、健康についての世界戦略]（世界保健機関）、[http://www.who.int/dietphysicalactivity/strategy/eb11344/strategy_english_web.pdf 全文]</ref>。

2006年、[[厚生労働省]]は、国民の[[生活習慣病]]予防のために「[[健康づくりのための運動指針2006]]」を策定した。

==具体例==
* [[睡眠]]時間を多めに確保する、睡眠時間の長さを（自分が適切だと思う長さに）コントロールする
* 早寝早起き（はやねはやおき）
* [[乾布摩擦]]、[[冷水摩擦]]
* [[青竹踏み]]などの[[足裏健康法]]
* [[日光浴]]<ref>有田秀穂、中川一郎 『「[[セロトニン]]脳」健康法―[[呼吸]]、[[日光]]、[[タッピング・タッチ]]の驚くべき効果』、講談社プラスアルファ新書、2009</ref>
* 朝の[[散歩]]、犬をつれての散歩、[[ウォーキング]]、[[ジョギング]]
* [[ラジオ体操]]
* [[太極拳]]、あるいは[[合気道]]や[[柔道]]など武道類
* [[腹式呼吸]]、[[二木式腹式呼吸法]]、[[西野流呼吸法]]、吹矢呼吸、国際吹矢道式腹式呼吸法
* [[気功]]
* [[水泳|スイミング]]
* [[風呂]]の活用、[[温泉]]・[[健康ランド]]・[[スーパー銭湯]] 通い
* [[野口体操]]
* 竹刀（しない）振り、木刀（ぼくとう）振り、[[素振り]]、ヌンチャク振り<!--、夢遊流ヌンチャク{{要出典}}-->
* [[ヨーガ]]、[[坐禅]]<ref>松本 幸夫『超健康法―[[中村天風]]に学ぶ心身統一法』総合法令出版</ref>
* [[アーユルヴェーダ]]、[[アロマセラピー]]
* [[栄養]]の管理。[[食事]]の回数・量・[[カロリー]]・質の管理。軽い[[断食]]<ref>甲田光雄『奇跡が起こる半日断食』マキノ出版（ビタミン文庫) 、2001、ISBN 4837611567</ref><ref>渡辺正『朝食抜き！ときどき断食！』 講談社プラスアルファ新書、2003、ISBN 4062722313</ref><ref>石原結實『「半断食」健康法』講談社、2004、ISBN 4062722828</ref> 。
* [[マクロビオティック]]
* 断酒
* [[禁煙]]
* [[西式健康法]]
* セルフ・マッサージ、セルフ・リフレクソロジー
* 爪もみ<ref>福田 稔, 安保徹『奇跡が起こる[[爪もみ]]療法』マキノ出版、2002</ref>
* ていねいな[[歯磨き]]（スローブラッシング）<ref>島谷浩幸『[[歯磨き]]健康法 お口の掃除で健康・長寿』アスキー・メディアワークス</ref>
* [[ピラティス・メソッド]]
* [[アレクサンダー・テクニーク]]
* [[ぶらさがり健康法]]
* [[ホメオパシー]]
* [[尿療法]]
* <!--記事できたら表示すればよい　[[酸素カプセル]]（ベッカムカプセル）-->

== 出典・脚注 ==
<div class="references-small"><references /></div>

== 関連文献 ==
;論文等
*高橋英恵「近代日本の健康法の系譜--明治時代から昭和40年まで」桜門体育学研究 34, 40-47, 1999 [http://ci.nii.ac.jp/naid/40004572531] 
*高橋英恵「[http://ci.nii.ac.jp/naid/110007680064/ 近代日本の健康法 -三大健康法比較-]」日本体育学会大会号 (55), 140, 2004-09-01

== 関連項目 ==
* [[生活習慣病]]
* [[運動療法]]
* [[食育]]
* [[自然治癒力]]
* [[悠々百科]]
* [[健康食品]]
* [[フードファディズム]]
<!--* [[アルカリイオン水]]
* [[活性水素水]]
* [[高濃度酸素水]]
* [[海洋深層水]]
* [[超軽水]]
* [[酸性食品とアルカリ性食品]]
* [[宿便]]-->
<!--
* [[パワーストーン]]類
* [[マイナスイオン]]
* [[経皮毒]]-->
* [[民間療法]]
* [[健康づくり]]
* [[予防医学]]
* [[養生訓]]

[[Category:健康法|*]]