保坂展人のソースを表示

{{政治家
|人名 = 保坂 展人
|各国語表記 = ほさか のぶと
|画像 = Nobuto Hosaka.png
|画像サイズ = 100px
|画像説明 = [[2005年]][[7月2日]]、[[2005年東京都議会議員選挙|東京都議会議員選挙]]の応援演説にて
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1955|11|26}}
|出生地 = {{Flagicon|JPN}} [[宮城県]][[仙台市]]
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[東京都立新宿高等学校]]<br />定時制（中途退学）
|前職 = [[ジャーナリスト]]
|現職 = 
|所属政党 = （[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]→）<br />[[無所属]]
|称号・勲章 = 
|親族（政治家） = 
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://www.hosaka.gr.jp/
|サイトタイトル = <nowiki>|||</nowiki>元気印。<nowiki>|||</nowiki> 保坂のぶとWEB
|国旗 = JPN
|職名 = [[衆議院議員]]
|内閣 = 
|選挙区 = [[比例東京ブロック]]
|当選回数 = 3回
|就任日 = [[1996年]][[10月21日]] - [[2003年]][[10月10日]]<br />[[2005年]][[9月12日]]
|退任日 = [[2009年]][[7月21日]]
|所属委員会 = 
|議員会館 = 
|元首職 = 
|元首 = 
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|国旗2 = 
|職名2 = [[ファイル:Flag of Setagaya, Tokyo.svg|22x20px]] 第10代 [[世田谷区|世田谷区長]]
|内閣2 = 
|選挙区2 = 
|当選回数2 = 1回
|就任日2 = [[2011年]][[4月27日]]
|退任日2 = 現職
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'''保坂 展人'''（ほさか のぶと、[[1955年]]（[[昭和]]30年）[[11月26日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]、[[教育]][[ジャーナリスト]]。[[東京都]][[世田谷区|世田谷]][[区長]]（第10代）。

[[衆議院議員]]（3期）、[[社会民主党_(日本 1996-)|社会民主党]]副幹事長、[[総務省]]顧問等を歴任。

== 来歴 ==
=== 生い立ち ===
[[宮城県]][[仙台市]]生まれ。[[千代田区立麹町中学校]]在学中、当時世間を席巻していた[[学園闘争]]の影響を受け、「麹町中[[全学共闘会議|全共闘]]」を校内に結成。機関紙「砦」の発行やビラ配り、大学生[[共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派|ML派]]による集会への参加等、積極的な運動を行っていた。そうした[[学生運動]]をしていた事実について中学校での[[内申書]]に書かれ、[[高校受験]]の面接では面接官からの質問が[[思想]]にまつわるものに集中。受験した全日制高校は全て不合格であったため、[[東京都立新宿高等学校]][[高等学校#定時制の課程|定時制]]に進学した（のちに同校を中退）。

なお、自身が学生運動をしていた経歴が内申書に書かれたために全日制高校に入学できず、学習権が侵害されたとして[[千代田区]]と[[東京都庁|東京都]]を相手どり、[[国家賠償法]]に基づき、損害賠償請求訴訟を起こした。一審・[[東京地方裁判所|東京地裁]]は慰謝料請求を認めたが、二審・[[東京高等裁判所|東京高裁]]は内申書を執筆した教員の裁量を認め、保坂側が敗訴。[[最高裁判所_(日本)|最高裁判所]]に上告したが、最高裁は単に経歴を記載したにすぎず「思想、信条そのものを記載したものではないことは明らか」として上告を棄却した。なお、この判例は[[公務員試験]]や大学における[[日本国憲法|憲法]]の講義で紹介されるケースが多い（[[麹町中学校内申書事件]]）。

=== 教育ジャーナリスト ===
その後、教育ジャーナリストに転じ、[[管理教育]]の打破を主張。また、若者が自由に出入りできる[[フリースペース]]「青生舎」を[[1976年]]から[[1996年]]まで運営し、ミニコミ誌「学校解放新聞」を発刊。[[1980年代]]の反管理教育の潮流を作り、知名度を上げた。教育ジャーナリスト時代、飲酒により退学処分を受け、学校を提訴し係争中だった[[西原理恵子]]を取材している。西原とはその後、カット描きの仕事を紹介するなど交友が続いた。また、[[日本公文教育研究会]]が提唱する公文式にも否定的であり、公文式の手法を批判する本も執筆している。

=== 衆議院議員 ===
[[1996年]]、[[社会民主党_(日本 1996-)|社会民主党]]党首の[[土井たか子]]に請われ、社民党公認で[[第41回衆議院議員総選挙]]に[[東京都第22区|東京22区]]から出馬。[[新進党]]の[[伊藤達也]]や[[民主党_(日本 1996-1998)|旧民主党]]の[[山花貞夫]]らに破れ東京22区では得票数5位で落選したが、[[重複立候補]]していた[[比例東京ブロック]]で復活し、初当選した。なお[[小選挙区]]での得票率はわずか5.89%であり、[[供託金]]は没収された。なおこの選挙をきっかけに、小選挙区での得票率が著しく低い候補者の[[比例復活]]の制限が主張されるようになり、[[公職選挙法]]改正により小選挙区での得票率が有効票数の1割を下回った場合は、比例での復活ができなくなった<ref>小選挙区での得票率5.89%は比例復活の中では歴代最低記録であり、既に公選法が改正されたため今後記録が破られる可能性はほとんどない。</ref>。

[[2000年]]の[[第42回衆議院議員総選挙]]では[[東京都第6区|東京6区]]に国替えし社民党公認で出馬。得票数は[[石井紘基]]（[[民主党_(日本 1998-)|民主党]]）、落選した[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]の[[越智通雄]]を下回る3位であったが、再度[[比例復活]]により再選。石井の死去に伴う[[補欠選挙]]には出馬を見送り、[[2003年]]の[[第43回衆議院議員総選挙]]にも東京6区から出馬するが、[[小宮山洋子]]、[[越智隆雄]]（越智通雄の長男、落選）の後塵を拝し、3位で落選した。得票が有効投票数の10分の1に満たなかったため、供託金を没収され、議席を失った。また、社民党は東京ブロックでの比例議席も失っている（前述の理由で、比例議席を確保していたとしても保坂の復活当選はできなかった）。

[[2005年]]の[[第44回衆議院議員総選挙]]では、選挙区からの出馬を断念し[[比例東京ブロック]]単独で立候補した。社民党は比例東京ブロックでも議席を獲得できなかったが、この総選挙では自民党が大勝し、東京で立候補した候補者の大半が小選挙区で当選したため（[[比例復活]]は[[東京都第18区|18区]]で[[菅直人]]に敗れた[[土屋正忠]]のみ）、比例では自民党に8議席が配分されたものの、候補者が7人しかおらず、残る1議席が公職選挙法の[[ドント方式]]により、比例ブロック次点の社民党に回された。社民党の名簿1位の[[中川直人]]は小選挙区で有効票数の1割を獲得できなかったため比例復活できず、保坂が当選した。[[2007年]]12月、社民党副幹事長に就任。

[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙]]では、選挙協力により東京6区から[[東京都第8区|8区]]に国替えし、社民党公認、民主党<ref>[http://www.dpj.or.jp/news/?num=14044 2008/09/12 次期衆院選公認内定、推薦を追加決定 常任幹事会]</ref>、[[国民新党]]、[[東京・生活者ネットワーク]]推薦で出馬した。しかし自民党の[[石原伸晃]]に敗北し、比例復活もならず落選した（今度は比例ブロックでの議席獲得はなかった）。その後、[[鳩山由紀夫内閣]]で[[総務大臣]]の[[原口一博]]により、[[総務省]]顧問に任命された<ref>[http://www.soumu.go.jp/main_content/000042024.pdf 総務省顧問の発令] [[総務省]]、[[2009年]][[10月23日]]。</ref>。落選後も社民党副幹事長の職に留まっていたが、[[2010年]]1月に辞任（後任は[[服部良一 (政治家)|服部良一]]）。また同年の[[第22回参議院議員通常選挙]]への出馬を見据え、3月に総務省顧問も辞任した。7月の参院選には社民党公認、生活者ネット推薦で[[参議院比例区|比例区]]から出馬するも、再び落選した<ref>[http://stb.sankei.jp.msn.com/politics/policy/100317/plc1003171948012-n1.htm 保坂氏が総務省顧問を辞職（産経新聞2010.3.17 19:48）]</ref>（当選者は[[福島瑞穂]]、[[吉田忠智]]の2名）。

=== 世田谷区長 ===
[[2011年]]4月6日、記者会見を開き[[世田谷区]]長選挙への立候補を表明。なお区長選への出馬に際し、社民党を離党した。社民・[[国民新党|国民新]]・[[新党日本]]・[[東京・生活者ネットワーク|生活者ネット]]の4党による支持に加え、隣接する[[杉並区]]の区長[[田中良_(政治家)|田中良]]らの応援も受け、83,983票を獲得し初当選した<ref>
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00033393.html 世田谷区長選挙　開票結果</ref>。なお、候補者氏名を記入する投票による選挙で保坂が当選するのは、これが初めてである（衆議院議員3期は[[比例代表]]で当選）。

== 活動 ==
=== 国会の質問王 ===
* {{要出典範囲|保坂が[[2005年]]に2選した時、社民党は[[国会]]での議席数を大きく減らしており、国会で割り当てられる質問時間は限られていた。そこで保坂は[[質問主意書]]を利用し、[[死刑存廃問題|死刑の廃止]]についての質問や[[犯罪捜査のための通信傍受に関する法律|通信傍受法案]]に対する批判、[[年金]]財政のデータ公開要求等を行った|date=2013年11月}}。
* 国政復帰後も[[共謀罪]]や[[教育基本法]]審議で論陣を張り、共謀罪では「目配せでも成立」の答弁を[[南野知惠子]][[法務大臣]]から引き出した<ref>[http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000416320051021006.htm?OpenDocument 第163回国会　法務委員会第６号（平成17年10月21日（金曜日））]</ref>。また[[2006年]][[4月26日]]に東京・[[永田町]]の参議院議員会館で行われた「『共謀罪』に反対する超党派国会議員と市民の緊急院内集会」で呼びかけ人を務めた。
* {{要出典範囲|[[タウンミーティング 小泉内閣の国民対話|教育改革タウンミーティング]]の「発言者謝礼5000円」問題や[[裁判員制度]]広報費問題では最高裁判所の不適切な契約を追及した|date=2013年11月}}。
* 国会質問数は[[第171回国会]]で546回を超え、「'''国会の質問王'''」と評されたこともある<ref>2000年5月8日付朝日新聞</ref>。

=== 表現規制・インターネット規制への反対 ===
* 青少年保護を理由とした[[有害図書]]規制にも批判的で、[[2003年]]の[[第43回衆議院議員総選挙|第43回総選挙]]では[[コミックマーケット]]準備会代表であった[[米澤嘉博]]らが[[推薦#公職選挙法における推薦|推薦]]人に名を連ねた（ただし米澤は個人としての推薦で、コミックマーケット準備会自体が推薦したわけではない）。[[2005年]]12月の「コミックマーケット69」に初めて参加（一般参加者）した<ref>その後もコミックマーケットとの関係は続き、[[2009年]]の総選挙に際しても公示前に「コミックマーケット76」を訪れて漫画・アニメへの「表現規制問題」についての意見聴取を来場者から行った。保坂展人のどこどこ日記 2009年8月15日「8月15日、夏のコミケ訪問記」
[http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/05f8b2c50a9e80a8f7818e61b6c3fd9b]</ref>。
* [[2006年]][[12月1日]]の衆議院[[文部科学委員会]]で現行[[著作権法]]の規定では[[ダウンロード]]違法化が実現したときに[[国会インターネット審議中継]]のビデオライブラリの配信が違法となってしまう可能性があるのではないかと指摘したのに対し、[[文化庁]]が「[[参考人]][[質疑]]など被写体となった当事者の許諾を得ることが必要となる」と答弁するなどその事実を認めた<ref>[http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/fcacf197b9bd5659faaf21124aa6ef9e 保坂展人のどこどこ日記・2006年12月3日付]</ref>。
* [[2008年]]、[[児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律|児童ポルノ禁止法]]について新たに単純所持の禁止などを追加する改正の動きに対し、慎重な議論を求める[[請願]]を255人の[[署名]]とともに衆議院に提出。児童ポルノ画像や映像の所持・取得に罰則を設けることは「多くの[[冤罪|えん罪]]事件や捜査権の乱用、[[プライバシー]]侵害や行き過ぎた監視国家化が引き起こされる」と主張し、新たな罰則を設けないよう求め。児童ポルノの[[定義]]を明確なものにすることや、[[イラストレーション|イラスト]]を同法に含めないことも求めている<ref>[http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1700040.htm 第170回国会 40 児童買春・児童ポルノ禁止法改正に当たり、拙速を避け、極めて慎重な取り扱いを求めることに関する請願]</ref><ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/20/news067.html ねとらぼ：「エロゲーは危険な社会を作り出す凶器」――規制を求める請願、衆議院に - ITmedia News]</ref>。
* [[2008年]]11月10日に動画投稿サイト[[ニコニコ動画]]のコンテンツである[[ニコニコ生放送]]で「[[青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律|青少年ネット規制法]]」の制定や「[[児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律|児童ポルノ禁止法]]」の改正についてのネット政策討論会を行う。20時20分より開場し開演は20時30分から、終了したのは21時30分。事前に「ニコ割アンケート」で児童ポルノ禁止法、ネット規制問題に対するユーザーの考えを聞き、その結果に基づいて進行した<ref>[http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/11/001980.html ニコニコニュース‐エロゲを守れ？ 11月10日生放送に保坂衆議院議員が出演]</ref><ref>[http://www.nicovideo.jp/watch/1228205539 『ネット政策討論会～児童ポルノ禁止法、ネット規制問題について語る～』Part1‐ニコニコ動画(ββ)]</ref>。
* [[2009年]]4月4日に[[コンテンツ文化研究会]]の主催により、「[[児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律|児童ポルノ禁止法]]」やインターネット規制をテーマにした「保坂展人と語る、マンガ規制・ネット規制の今」に参加した。当イベントには保坂展人のほか、[[山口貴士]]、[[渋井哲也]]も参加<ref>[http://icc-japan.blogspot.com/2009/04/blog-post_07.html コンテンツ文化研究会：「保坂展人と語る、マンガ規制・ネット規制の今」無事に成功致しました。]</ref>。

=== 通信傍受法と盗聴事件 ===
* {{要出典範囲|[[1999年]]の[[犯罪捜査のための通信傍受に関する法律|通信傍受法]]案審議中、自分の[[携帯電話]]が「[[盗聴]]」されていると告発した。保坂が[[テレビ朝日]]『[[朝まで生テレビ]]』に出演した際の交渉会話が記録された[[怪文書]]が[[朝日新聞社]]に届けられ、これは[[警察]]が試験的に始めた通信傍受によるものという内容だったという。実態はわからないが、当時の与党からは「組織的犯罪対策三法成立を妨害しようとした者の犯行ではないか」（[[野田毅]][[自治大臣]]）という批判も出た。また、電話の相手は普段は平河クラブ（与党担当の[[記者クラブ]]）・[[宏池会]]担当のテレビ朝日記者であったという。保坂は被疑者不詳のまま検察に告訴したが、[[2000年]]、証拠不十分で不起訴処分となった|date=2013年11月}}。

=== 死刑廃止論 ===
* {{要出典範囲|[[2008年]][[6月17日]]、[[宮崎勤]]の[[死刑]]執行が行われると[[亀井静香]]と共に記者会見を開き、「死刑執行数が増えているのは、国際社会では異常。[[国際連合|国連]]で人権を主張する資格はない」と激しく[[鳩山邦夫]][[法務大臣]]を非難した|date=2013年11月}}。

=== 柳澤伯夫の「健全」発言 ===
* {{要出典範囲|[[2007年]][[2月6日]]に[[柳澤伯夫]][[厚生労働大臣]]が若者の[[結婚]]、[[出産]]願望が高い事を示した上で「ご当人の若い人たちは、結婚をしたい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけです」などと発言したことに対し保坂は自身の[[ブログ]]で「『健全』『健全』と2回も出てくる。『若い人たちが結婚して2人以上の子どもを持ちたい』という願望を持つことが『健全』だというなら、政界では若手だが世間では中年の（私も同世代と断っておく）安倍総理は『夫婦ふたりで子どもなし』は『不健全』ということにならないか」と当時の[[内閣総理大臣]]・[[安倍晋三]]に子供がいないことを例に挙げて発言を批判した。柳沢は自身の発言について「子供を持とうと『思うこと』を『健全』としたのであり、子供が『いること』が『健全』だとしているわけではない」と述べている|date=2013年11月}}。

=== 公共事業 ===
* [[公共事業チェック議員の会]]事務局長を務め、[[静岡空港]]建設反対運動<ref>[http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9bc328f549bfac42f4acc8eee270049b 保坂展人のどこどこ日記 浜岡原発・静岡空港に行ってきた]</ref>や[[グリーンピア]]問題にも取り組んだ。

=== 選択的夫婦別姓制度 ===
* 選択的[[夫婦別姓]]制度導入に賛同する<ref>読売新聞2010年参院選　各党候補者アンケート</ref>。

== 人物 ==
* 「非戦・非核」を主張している<ref>[http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7dbb9856d008360088987d039fcc3fcb 環境安全保障と「非戦・非核」への道を願う 保坂展人のどこどこ日記 2006年7月23日]</ref>。
* [[1996年]]初当選の[[辻元清美]]や[[中川智子]]、また[[1998年]]に参院議員に初当選した[[福島瑞穂]]らと共に「土井チルドレン」と呼ばれ、[[労働組合]]との関係が比較的薄い「市民派」の議員と見做されていた。
* [[革命的共産主義者同盟全国委員会|中核派]]がイニシアチブを取っていると[[警察庁]]に指摘をされている<ref>[http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki3/10.html 平成16年警察庁広報誌「焦点」270号]</ref>「[[百万人署名運動]]」では、呼びかけ人に名を連ねている<ref>http://s04.megalodon.jp/2008-0211-1024-45/www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/sandou.html</ref>。
* [[2004年]]6月、[[東京都]][[狛江市]]長選挙に立候補した、現職の[[矢野裕]]の応援演説を行った。矢野は[[日本共産党]]の党員であり、他党に所属する非共産党員が、落選中であっても日本共産党の候補者の応援をするのは極めて稀である。なお、狛江市議会において社民党会派は与党勢力には加わっていない。
* 趣味は読書、ブログ日記。
* [[坂本龍一]]と交流が深い。

== 所属団体・議員連盟 ==
* [[チャイルドライン]]設立推進議員連盟（事務局長）
* [[死刑廃止を推進する議員連盟]]（事務局長）
* [[公共事業チェック議員の会]]（事務局長）

== 著作 ==
=== 単著 ===
* 『闘う区長』[[集英社]]［[[集英社新書]]］、2012年
* 『保坂のぶとの現場レポート 八ッ場ダムはなぜ止まらないのか』（DVD作品）[[ほんの木]]、2010年
* 『保坂展人のザ・質問4』保坂展人と元気印の会、2007年
* 『学校だけが人生じゃない』結書房、2006年11月 ISBN 4-902127-10-5
* 『保坂展人のザ・質問3』保坂展人と元気印の会、2005年
* 『年金を問う 本当の「危機」はどこにあるのか』[[岩波書店]]［[[岩波ブックレット]]］、2004年10月 ISBN 4-00-009337-1
* 『年金のウソ 隠される積立金147兆円』ポット出版、2004年6月 ISBN 4-939015-66-1
* 『保坂展人のザ・質問 国会質問300回記念第156国会質問集2』（[[社会新報]]号外）保坂展人と元気印の会、2003年
* 『次世代政治家活用法 困ったとき、怒ったときにあきらめるな！』リヨン社、2003年3月 ISBN 4-576-03056-6
* 『学校を救え！』[[ジャパンタイムズ]]、1999年
* 『保坂展人のザ・質問 1年生議員100回の国会質疑&質問主意書全記録』（社会新報号外）保坂展人と元気印の会、1998年
* 『ちょっと待って！ 早期教育』[[学陽書房]]、1996年
* 『続・いじめの光景 こころの暴力と戦う！』[[集英社]]［[[集英社文庫]]］、1995年
* 『危ない公文式早期教育』[[太郎次郎社]]、1994年
* 『学校は変わったか こころの居場所を求めて』集英社、1994年
* 『いじめの光景』集英社文庫、1994年
* 『子どもが消える日』労働教育センター、改訂新版、1994年
* 『カオスの海を渡るには 世紀末の時代を読む』群羊社、1994年
* 『子どもが消える日』[[六興出版]]、1991年
* 『あたたかい人間のことばで伝えたい 3メートルの距離から見た土井たか子』リヨン社、1990年
* 『[[造反有理]]読本 楽シイ反逆ノススメ』風媒社、1987年
* 『元気印青春論 もっと自分らしく生きようぜ！』大和出版、1986年
* 『学校が消える日』[[晶文社]]、1986年
* 『やったね！元気くん 元気印レポート3』集英社、1985年
* 『学校に行きたくない 元気印レポート2』集英社、1984年<ref>のちに『'''今、いじめが爆発する!'''』というタイトルで2時間ドラマ化された（[[月曜ワイド劇場]]枠で放送）。</ref>
* 『街で発光せよ 学校を超えて』[[筑摩書房]]、1984年
* 『ガンバレ！はみだしっ子 チコは学校に行かない』[[ポプラ社]]［ポプラ・ノンフィクション］、1984年
* 『先生、涙をください！ 学校からの緊急報告 保坂展人の元気印レポート』集英社、1983年
* 『いこうぜ元気印！ 学校地獄からの脱出』野草社（新泉社）［80年代別冊］、1981年
* 『麹町中学へ死の花束を―造反の青春を生きる』たいまつ社［たいまつ新書］、1978年

=== 共著 ===
* （天空企画編）『ウチナー・パワー』コモンズ 、2010年
* （土井たか子、[[村井吉敬]]、アジア人権基金編）『アジア・ヒューマンライツ アジア人権基金の歩み』梨の木舎、2010年
* （[[阿部知子|阿部とも子]]）『どうなる！？高齢者の医療制度』ジャパンマシニスト社、2008年6月 ISBN 978-4-88049-183-7
* （福島瑞穂編）『憲法学校 “憲法と私”を考える集中授業』[[明石書店]]、2007年
* （[[海渡雄一]]）『共謀罪とはなにか』岩波書店〈岩波ブックレット〉、2006年10月 ISBN 4-00-009386-X
* （[[岩瀬達哉]]、[[大川豊]]）『官の錬金術 [[失業保険制度|失業保険]]1兆円はどこへ消えたか』[[WAVE出版]]、2005年11月 ISBN 4-87290-237-8
* （[[一番ヶ瀬康子]]、小沼肇編）『子どもと福祉文化 実践・福祉文化シリーズ 第2巻』明石書店 、2004年
* （教育と医学の会編）『現代人の心の支援シリーズ2 知と感性をそだてる－児童期－』[[慶應義塾大学出版会]]、2002年
* （[[太田誠一]]、[[池坊保子]]、[[田中甲]]、[[石井郁子]]）『きこえますか子どもからのSOS  [[児童虐待の防止等に関する法律|児童虐待防止法]]の解説』[[ぎょうせい]]、2001年
* （斎藤次郎、[[吉永みち子]]）『こうすれば学校を救える』風媒社ブックレット、2000年
* （年報・死刑廃止編集委員会編）『年報・死刑廃止 99』インパクト出版会、1999年11月
* （[[だめ連]]、[[宮崎学]]ほか）『TALKING Loft 3世 Vol.2 新宿歌舞伎町Loft/Plus ONEトーク集』ロフトブックス、1999年
* （三沢直子、[[宮台真司]]）『居場所なき時代を生きる子どもたち』子ども劇場全国センター出版局、1999年
* （福島瑞穂）『盗聴法はいらない』社会民主党全国連合機関紙宣伝局、1999年
* （三沢直子）『愛することと働くこと 学校・家族・仕事をめぐる対話』[[築地書館]]、1997年
* （[[井上俊]]、[[上野千鶴子]]、大沢真幸、[[見田宗介]]、[[吉見俊哉]]編）『岩波講座現代社会学15 差別と共生の社会学』岩波書店、1996年
* （[[鎌田慧]]）『いじめられている君へ いま言えること、伝えたいこと』[[徳間書店]]、1995年
* （安達倭雅子、辻あづさ他）『いじめ　いま、親にできること』木馬書館、1995年
* （ハイサイ、宝島編集部編）『[[喜納昌吉]]チャンプルーブック　Earth spirit』[[宝島社|JICC出版局]]、1991年
* （土居充夫ほか）『行政改革その軌跡と展望 第5巻 [[臨時教育審議会|臨教審]]何処へ 1982-1989』記録ジャーナル社、1989年
* （庄司博一ほか）『行政改革その軌跡と展望 第6巻 年金改革に潜む行革 1982-1989』記録ジャーナル社、1989年
* （金山福子）『やだもん 保坂展人の元気印ランド』[[小学館]]、1987年<ref>第35回[[産経児童出版文化賞]]受賞（1988年）</ref>
* （青生舎編）『元気印大作戦』[[角川書店]]［[[角川文庫]]］、1985年
* （辛基秀、伊藤ルイ、寺本知、鎌田慧）『生きることについて 1984年度 同和教育学習資料』[[枚方市]]、1985年
* （鈴木孝子）『子どもたちの悲鳴　[[体罰]]シンドロームの学校で』風媒社、1985年

=== 編著 ===
* 『先輩が怖い！ 中学生に広がる新・身分制度』リヨン社、1989年

=== 共編著 ===
* （岡崎勝共）『[[佐世保小6女児同級生殺害事件|佐世保事件]]からわたしたちが考えたこと 思春期をむかえる子と向きあう』ジャパンマシニスト社［Oha special］、2005年3月 ISBN 4-88049-144-6
* （山本ななえ）『あきらめなかった少女たち 傷ついた心のネットワーク』リヨン社、1996年
* （S・I戦略研究グループ）『高校サバイバル戦略』日本ドリコム、1992年
* （平野裕二）『困った先生（コマセン）白書』日新報道、1991年
* （トーキング・キッズ）『先生、その門を閉めないで  告発・[[神戸高塚高校校門圧死事件|兵庫県立神戸高塚高校圧死事件]]』労働教育センター、1990年
* （福音館書店編集部）『手紙青春模様1 校庭のかたすみから』[[福音館書店]]、1987年
* （福音館書店編集部）『手紙青春模様2 いま、時代のなかへ』福音館書店、1987年
* （村上義雄、中川明）『体罰と子どもの人権』[[有斐閣]]［有斐閣人権ライブラリイ］、1986年
* （尾山奈々）『花を飾ってくださるのなら 奈々15歳の遺書』[[講談社]]、1986年

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|3}}

== 関連項目 ==
* [[日本美術刀剣保存協会]]
* [[麹町中学校内申書事件]]

== 外部リンク ==
* [http://www.hosaka.gr.jp/ <nowiki>|||</nowiki>元気印。<nowiki>|||</nowiki> 保坂のぶとWEB] - [[公式ウェブサイト]]
* [http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/ 保坂展人のどこどこ日記] - 公式[[ブログ]]
* {{YouTube channel|hosakanobuto|保坂展人のどこどこTV}}
* {{Twitter|hosakanobuto}}
* {{Facebook|hosakanobuto|保坂のぶと事務所}}
* [http://www.city.setagaya.tokyo.jp/menu/life/i1912.html 世田谷区　行政情報] - 保坂を紹介する世田谷区役所の公式ウェブサイト

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    | title  = [[ファイル:Flag of Setagaya, Tokyo.svg|22x20px]] [[東京都]][[世田谷区|世田谷区長]]
    | years  = 第10代：[[2011年]] - 
    | before = [[熊本哲之]]
    | after  = （現職）
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