伊籍のソースを表示

{| class="wikitable" style="font-size:smaller; float:right"
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! 姓名
| 伊籍 
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! 時代
| [[後漢]]時代 - [[三国時代 (中国)|三国時代]] 
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! 生没年
| 〔不詳〕
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! 字・別号
| 機伯（字）
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! 本貫・出身地等
| [[兗州]]山陽郡
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! 職官
| [[前後左右将軍|左将軍]]従事中郎〔劉備〕→昭文将軍〔劉備〕 
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! 爵位・号等
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! 陣営・所属等
| [[劉表]]→[[劉備]] 
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! 家族・一族
| 〔不詳〕
|}
'''伊 籍'''（い せき、生没年不詳）は、[[中国]][[後漢]]末期から[[三国時代 (中国)|三国時代]]の[[蜀漢]]に仕えた[[政治家]]。[[字]]は'''機伯'''。[[兗州]]山陽郡高平県の人。

== 事跡 ==
後漢の[[荊州]][[刺史]][[劉表]]と同郷の人物であり、若い頃から劉表に仕えていた。劉表の在世時から[[劉備]]に接近し、[[208年]]に劉表が死去すると、そのまま劉備に仕えた。

劉備の[[益州]]侵攻に同行し、[[前後左右将軍|左将軍]]従事中郎に任命される。これは、[[簡雍]]・[[孫乾]]らに次ぐ待遇であった。外交官として[[孫権]]との交渉役を主に務め、孫権にその能力を高く評価された。それらの功績により、昭文将軍に昇進している。行政手腕にも長け、[[諸葛亮]]や[[李厳]]と協力して、蜀の法律である[[蜀科]]を起草した。

小説『[[三国志演義]]』では、劉備の乗っている馬が凶馬[[的盧]]であると教えたり、[[蔡瑁]]による劉備暗殺計画を伝える等、劉備に好意的な人物として描かれる。また、[[馬良]]・[[馬謖]]兄弟を推薦している。

== 参考文献 ==
*<span style="font-size:90%;">『[[三国志 (歴史書)|三国志]]』蜀書8伊籍伝</span>

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[[Category:三国志の登場人物|い せき]]
[[Category:蜀漢の人物]]