中国ジェイアールバスのソースを表示

{{基礎情報 会社
|社名 = 中国ジェイアールバス株式会社
|英文社名 = Chugoku JR Bus Company
|ロゴ=[[File:Chugoku JR Bus - 641-5906.JPG|240px|特急バス（はぎ号）641-5906]]
|種類 = [[株式会社]]
|市場情報 =
|略称 = JRバス、中国JRバス、JRバス中国<!--、中バス<ref>[http://gr2.jrw-union.gr.jp/chubus/　中国ジェイアールバス　労働組合より　略称]</ref>←「JR西労組 中国JRバス地方本部」の略称が「中バス地本」なだけであって、「中国ジェイアールバス」の略称が「中バス」な訳ではない-->
|国籍 = {{JPN}}
|本社郵便番号 = 732-0822
|本社所在地 = [[広島県]][[広島市]][[南区 (広島市)|南区]]松原町1番6号
|本店郵便番号 =
|本店所在地 =
|設立 = [[1988年]]（昭和63年）[[3月2日]]
|業種 = 陸運業
|事業内容 = 乗合バス事業、貸切バス事業
|代表者 = [[代表取締役]]社長 谷田敏雄
|資本金 = 28億4,000万円（2012年4月1日現在）
|発行済株式総数 =
|売上高 = 69億8,500万円（2011年度実績）
|営業利益 =
|純利益 =
|純資産 =
|総資産 =
|従業員数 = 490名 （2012年4月1日現在）
|決算期 = 毎年3月
|主要株主 = [[西日本旅客鉄道]]他
|主要子会社 = [[西日本バスネットサービス]]
|関係する人物 =
|外部リンク = http://www.chugoku-jrbus.co.jp/
|特記事項 = 前身の国鉄による中国地方でのバス事業開始は1931年5月
}}
[[ファイル:Chugoku-jrbus.JPG|thumb|240px|right|本社]]
'''中国ジェイアールバス株式会社'''（ちゅうごくジェイアールバス、''Chugoku JR Bus Company''）は、[[中国地方]]を営業エリアとする[[路線バス]]・[[貸切バス]]会社。旧[[国鉄バス]]を引き継いだ、いわゆる[[JRバス]]8社のうち、[[西日本JRバス]]と共に[[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）の子会社である。

== 概要 ==
JRバスの中でも[[日本国有鉄道]][[国鉄バス#中国地方自動車部|中国地方自動車部]]の流れを汲むバス会社で、中国地方5県のうち、[[岡山県]]・[[広島県]]・[[山口県]]の3県で一般路線バスを運行し、[[島根県]]・岡山県・広島県・山口県を拠点に各地に高速路線バスを運行している（島根県内でも一般路線バスを運行していたが、現在は全廃している）。なお、[[鳥取県]]内には<!--1965年以後国鉄バスが運行されていなかったこともあり、--><!--デタラメを書かない! 美伯線がある-->営業拠点が存在しない（客扱いも、名古屋市 - 出雲市の高速バス「[[出雲・松江・米子ドリーム名古屋号]]」、岡山市 - 出雲市の高速バス「[[ももたろうエクスプレス]]」が[[米子駅]]前に停車するのみ）。[[島根県旅客自動車協会]]・[[岡山県バス協会]]・[[広島県バス協会]]・[[山口県バス協会]]に加盟している。

一般路線バスは路線の統廃合・他社移管を進めた結果、実質的に広島・東広島・山口・周防の3支店1支所の管内に集約され、それぞれの地域で地域内交通を担っている。2003年に行った大規模再編の結果、かつて一大拠点であった島根県内（浜田市を中心とした県中部が路線網の中心だった）から全面撤退、岡山県内も事実上スクールバス1系統のみとなった。一方で、高速バスについては[[陰陽連絡路線]]を高速道路経由に載せ替えてスピードアップを図るだけではなく、JRバスのネットワークの強みを生かし、九州方面や四国方面などの新規路線開拓に意欲的に取り組んでいる。島根・岡山の両支店も実質的に高速バス専業の拠点として存続している。

貸切バス事業にも力を入れており、近年は客席数を大きく減じたハイグレード貸切バス「プレミアムシリーズ」の導入など、多様な顧客ニーズを満たすための施策にも意欲的である。

車体につけられるエンブレムはJRマークを「C」で囲んだ物が用いられている。また、車体に付記される社名表記は、アルファベットが「CHUGOKU JR BUS」とそのまま英語表記なのに対し、日本語表記は「JRバス中国」の呼称が用いられることが多い（[[#車両|後述]]）。

== 沿革 ==
{{Vertical_images_list
|寄せ=
|幅= 240px
|枠幅=
| 1=中国ＪＲバス0409.jpg
| 2=国鉄時代の旧塗装 534-4472
| 3=Chugoku-JR-bus-641-1954.jpg
| 4=夜行高速バス 641-1954
| 5=Chugoku JR Bus - Hiroshima 200 ka 895.jpg
| 6=貸切バス 641-6901
}}
* [[1931年]]5月 - [[山口駅 (山口県)|山口駅]] - [[防府駅|三田尻駅]]間にて省営[[防長線|三山線]]の運行を開始（中国地方における国鉄バスの始まり）。
* [[1986年]][[12月4日]] - [[日本国有鉄道改革法]]施行。旅客自動車運送事業は、各旅客会社が引き継いだのち、原則として経営分離するものとされた。
* [[1987年]][[4月1日]] - [[日本国有鉄道|国鉄]]分割民営化、[[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）発足。国鉄中国地方自動車局が運営していたバス事業は、JR西日本中国自動車事業部が引き継ぐ。
* [[1988年]][[3月2日]] - 中国ジェイアールバス株式会社設立。
* 1988年[[4月1日]] - JR西日本から中国自動車事業部のバス事業を引き継ぎ、営業開始。
* [[1998年]][[2月3日]] - 広島営業所・海田市営業所を統合、新・広島営業所を開設。海田市営業所を支所に、高陽支所を駐在に格下げ。
* 1998年[[5月]] - 秋吉派出所廃止。
* [[1999年]][[1月12日]] - [[井原鉄道井原線]]の開業に伴い、これに並行する路線（倉敷 - 清音 - 矢掛）を[[井笠鉄道]]に譲渡。矢掛派出所廃止。
* [[2000年]]4月1日 - 組織改正。岡山・広島・山口営業所を支店に、出雲営業所を島根支店に、川本営業所浜田支所を浜田営業所に格上げ。川本営業所は浜田営業所川本支所に格下げ。
* 2000年[[6月30日]] - 岩国支所廃止。
* [[2003年]][[4月1日]] - 島根県・岡山県の全部（岡山県の清心学園スクールバスを除く）、広島県の一部の一般路線バスから撤退し、[[谷本ハイヤー]]・吉田村営バス（現・[[雲南市民バス]]）・[[石見交通]]・[[岡山電気軌道]]・[[両備バス]]・[[下津井電鉄]]・[[中鉄バス]]・[[広交観光]]・[[広電バス|広島電鉄]]・[[芸陽バス]]・[[備北交通]]などに譲渡。赤名支所・川本支所・矢上在勤・海田市支所廃止。
* [[2005年]][[7月1日]] - 川本線・川本北線廃止（特急銀山号、特急江の川号廃止）。
* 2005年[[8月1日]] - [[宇部中央バス停|宇部中央]]バスチケットセンター開設。
* [[2007年]][[10月1日]] - [[大島線 (中国ジェイアールバス)|大島線]]を廃止し[[防長交通]]に移管。大島支所廃止。
* [[2008年]][[1月26日]] - 雲芸南線・[[広浜線]]・[[クレアライン (高速バス)|クレアライン]]・[[エアポートリムジン (広島空港線)|エアポートリムジン]]にICカード乗車券『[[PASPY]]』を導入。3月には『PASPY』導入路線にてJR西日本のICカード乗車券『[[ICOCA]]』での片利用使用開始。
* 2008年[[6月2日]] - 広島支店黒瀬営業所が東広島支店に名称変更及び格上げ。
* 2008年[[10月25日]] - 西条線全線にPASPYを導入。
* [[2009年]][[5月31日]] - 宇部中央バスチケットセンターを廃止。
* [[2013年]][[2月18日]] - 山口支店周防支所が移転<ref>{{PDFlink|[http://www.chugoku-jrbus.co.jp/pdf/20131213suousisyoiten.pdf 山口支店周防支所移転のお知らせ]}} - 中国ジェイアールバス公式サイト</ref>。
* 2014年6月23日 - 東広島市黒瀬地区の「黒瀬さくらバス」の運行を東広島支店が受託し、運行を開始した。

{{-}}

== 事業所 ==
===本社、支店、営業所（車庫）===
[[File:Chukoju JR Bus Shimane branch.jpg|thumb|250px|島根支店]]
*'''本社''' - 広島県広島市南区松原町1番6号
*'''岡山支店''' - [[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]撫川1460番地
*'''島根支店''' - [[島根県]][[出雲市]]駅南町1丁目8番
**'''浜田営業所''' - [[浜田市]]浅井町115番地1
*'''広島支店''' - [[広島県]][[広島市]][[安佐北区]]落合南6丁目1番2号
**'''広島営業所大朝派出所''' - [[山県郡]][[北広島町]]大朝2486番地1
**'''広島営業所高陽駐在所''' - [[広島市]][[安佐北区]]倉掛3丁目2-1
*'''東広島支店''' - 広島県[[東広島市]]黒瀬町南方806番地1
<!--所在が確認できないのでコメントアウト
**'''西条車庫''' - 東広島市
**'''呉車庫''' - 広島県[[呉市]]宝町-->
*'''山口支店''' - [[山口県]][[山口市]]惣太夫町3番8号
**'''周防支所''' - 山口県[[光市]]虹ヶ浜1丁目4番26号

=== かつて存在した支店、営業所（車庫） ===
{{節stub}}
※地名は営業当時のものを記す。
* '''倉敷派出所''' - 岡山県[[倉敷市]]
** 2003年4月 - 両備線倉敷駅乗り入れ廃止と同時に廃止
* '''矢掛派出所''' - 岡山県[[矢掛町]]
** 1999年1月 - 矢掛線廃止と同時に廃止

=== 窓口 ===
バスツアーなどの旅行業をあわせて扱う「スワロートラベル」（中国ジェイアールバスの旅行業部門）と、一般発券窓口の2種類が存在する。
*スワロートラベル（本社・支店併設は割愛）
**広島店 - [[広島市]][[南区 (広島市)|南区]]松原町1-21（[[広島駅]]新幹線口2階）<ref>[http://www.chugoku-jrbus.co.jp/pdf/20140116swallowtravel.pdf　中国ジェイアールバス　スワロートラベル広島店　移転のお知らせ　2014年1月23日]</ref>
**出雲店 - [[島根県]][[出雲市]]今市町塚根1138-17（[[出雲市駅]]）

*一般発券窓口
**[[山口駅 (山口県)|山口駅]]
**[[新山口駅#新幹線口|新山口駅新幹線口]]
**[[浜田駅]]（発売業務はJR西日本社員が担当。中国ジェイアールバスの社員は配置されていない）
**[[岡山駅#岡山駅西口バスターミナル|岡山駅西口バスセンター]]

=== 過去にあった、窓口 ===
*岡山駅前店 - [[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]本町3-6　桃太郎プラザ1階

== 路線 ==
{{Vertical_images_list
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|幅= 240px
|枠幅=
| 1=Chugoku-JR-bus-744-3901.jpg
| 2=京浜吉備ドリーム号 744-3901
| 3=Chugoku JR Bus-Shimane 200 ka 344.jpg
| 4=出雲・松江・米子ドリーム名古屋号 <!---->
| 5=Chugoku JR Bus - Shimane 200 ka 156.jpg
| 6=浜田道エクスプレス大阪号 641-2910
| 7=Chugoku JR Bus 641-3902.JPG
| 8=吉備エクスプレス大阪号 641-3902
| 9=Chugoku JR Bus 641-2914.JPG
|10=サンサンライナー 641-2914
|11=JRbus 644-9951.JPG
|12=ももたろうエクスプレス 644-9951
|13=Chugoku JR Bus - Hiroshima 200 ka 432.jpg
|14=広福ライナー号 644-2902
|15=ChugokuJR setokousoku.jpg
|16=瀬戸大橋特急線専用車両 644-7917
|17=ChugokuJRbus hukuhukugou KL-MS86MP.jpg
|18=ドリームふくふく号 644-2906
}}

=== 高速バス ===
==== 現行路線 ====
詳細な運行案内は各記事および[[#外部リンク]]の中国ジェイアールバスサイトを参照。

===== 首都圏方面 =====
* [[スサノオ号]]（出雲・松江 - 渋谷・東京）
* [[いわみエクスプレス]]（津和野・益田・浜田・三次 - 新宿・東京）
* [[東京 - 岡山・倉敷線|京浜吉備ドリーム号]]（倉敷・岡山 - 横浜・東京）
* [[ニューブリーズ号]]（呉・広島・西条 - 新宿・東京）※呉は季節運行便のみ発着
* [[ニューブリーズ号#特別便|宇部・山口・広島～東京線（東京特別便）]]※季節運行便

===== 名古屋方面 =====
{{出典の明記|date=2013年8月|section=1}}
* 出雲・松江・米子ドリーム名古屋号（出雲・松江・米子 - 名古屋）
:; 概要
::* 名古屋と[[山陰地方]]を結ぶ唯一の高速バス路線で、1日1往復運行。トイレ付きで独立3列シートのスーパーハイデッカーを使用し、[[座席指定制]]である。
::* 島根支店が担当。名古屋での運行支援業務は[[ジェイアール東海バス]]（名古屋支店）が行っている。

:; 運行経路
:: [[出雲市駅]] - （[[国道9号]]） - [[斐川インターチェンジ|斐川インター]] - （[[山陰自動車道]]） - [[宍道バスストップ|宍道]]（山陰道） - （山陰自動車道） - （[[松江西インターチェンジ|松江西IC]]） - [[松江駅]] - （[[松江中央インターチェンジ|松江中央IC]]） - （山陰自動車道） - （[[米子西インターチェンジ|米子西IC]]） - [[米子駅]] - （[[米子南インターチェンジ|米子南IC]]） - （山陰自動車道） - （[[米子自動車道]]） - （[[中国自動車道]]） - （[[名神高速道路]]） - （[[新名神高速道路]]） - （[[東名阪自動車道]]） - [[岩塚駅]]前 - [[名古屋駅#JRハイウェイバスのりば|名古屋駅（新幹線口）]]
::* 上り便は[[蒜山高原サービスエリア|蒜山高原SA]]、下り便は[[大山田パーキングエリア|大山田PA]]でそれぞれ休憩する。

:; 路線沿革
::* [[2004年]]（[[平成]]16年）[[9月10日]] - 出雲・松江ドリーム名古屋号（いずも・まつえドリームなごやごう）として運行開始。
::* [[2008年]]（平成20年）[[11月1日]] - 運行経路を新名神高速道路 - 東名阪自動車道経由に変更。
::* [[2009年]]（平成21年）[[10月1日]] - 「岩塚駅前」バス停への停車を開始、女性専用席を設置（栄バスターミナル始発であったが、名古屋駅始発に変更となっている）。
::* [[2010年]]（平成22年）[[12月9日]] - 「斐川インター」バス停への停車を開始。名古屋駅のりばが[[名古屋ターミナルビル|桜通口]]から新幹線口（太閤通口）に変更。
::* [[2012年]]（平成24年）[[3月17日]] - 「米子駅」経由となる。これに伴い、愛称を「出雲・松江・米子ドリーム名古屋号」（いずも・まつえ・よなごドリームなごやごう）に変更。
* [[ドリーム号 (高速バス)#その他の路線|広島ドリーム名古屋<!--（セレナーデ）-->号]]（広島・三次 - 名古屋）

===== 関西方面 =====
* [[出雲阿國号]]（出雲・松江 - 京都）
* [[くにびき号 (高速バス)|くにびき号]]（出雲・松江 - 大阪（[[阪急三番街|阪急梅田]]））
* 浜田道エクスプレス大阪号（益田・江津・浜田 - 大阪）
** 江津線（2号・3号）
***[[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]](USJ) - [[大阪駅・梅田駅周辺バスのりば|大阪駅JR高速バスターミナル]] - （[[阪神高速11号池田線]]） - （[[中国自動車道]]） - [[道の駅北の関宿安芸高田#高田インターバスセンター|高田インター]] - [[千代田インターチェンジ#千代田バスストップ|千代田インター]] - （中国自動車道） - （[[浜田自動車道]]） - [[大朝インターチェンジ#バス停留所|大朝インター]] - [[瑞穂インターチェンジ (島根県)#バス停留所|瑞穂インター]] - [[重富バスストップ|重富]] - [[旭インターチェンジ (島根県)#バス停留所|旭インター]] - [[金城パーキングエリア#バス停留所|金城]] - [[浜田駅]] - [[都野津駅|都野津]] - [[江津駅]]
** 益田線（1号・4号）
***大阪駅JR高速バスターミナル - （浜田線と同経路） - 浜田駅 - 三隅（みすみ荘前） - [[益田駅]]
::昼行便で、上記2系統が1往復ずつ。島根支店浜田営業所が運行を担当し、大阪での予約・発券･運行支援業務は[[西日本ジェイアールバス]]が担当。
:: ※大阪市内および高田インター - 浜田駅 / 江津駅 / 益田駅間のみの利用はできない。
:: ※[[赤松パーキングエリア|赤松PA]]、[[勝央サービスエリア|勝央SA]]、[[七塚原サービスエリア|七塚原SA]]で各10分間休憩。
:;歴史
:* [[2002年]][[12月21日]] - 江津線2往復を運行開始<ref name="mlit">中国運輸局[http://www.cgt.mlit.go.jp/jidousha/kousoku.html 高速バス（都市間バス）の運行状況]</ref>。
:* [[2003年]][[10月3日]] - 益田線1往復を運行開始<ref name="mlit" />。
:* [[2010年]][[8月12日]]～[[8月18日]] お盆の期間限定で、大阪駅桜橋口と浜田駅間で夜行便が各日１往復運転された（名称は、浜田ドリーム号）。
:* [[2011年]][[6月1日]] - 江津線2往復のうち1往復が浜田駅止めとなり、残る1往復もUSJ乗り入れ廃止。
:* [[2012年]][[7月14日]] - 浜田線を減便。江津線・益田線各1往復（計1日2往復）となる。
* [[大阪 - 岡山・倉敷線|吉備エクスプレス大阪号]]（倉敷・岡山 - 大阪）
* [[呉エクスプレス大阪号|呉エクスプレス大阪号（昼行）・呉ドリーム大阪号（夜行）]]（呉 - 神戸・大阪）
* [[大阪 - 広島線|山陽道昼特急広島号（昼行）・山陽ドリーム広島号（夜行）]]（広島 - 大阪・京都）
* [[大阪 - 広島線|青春昼特急広島号（昼行）・青春ドリーム広島号（夜行）]]（広島 - 大阪・京都）
* [[ポートレイク号]]（出雲・松江 - 神戸）

===== 中国・四国方面 =====
* [[広島 - 高松線|瀬戸内エクスプレス]]（広島 - 高松）
* [[サンサンライナー]]（広島 - 岡山）
* [[ももたろうエクスプレス]]（岡山 - 米子・松江・出雲）
<!--* ノンストップつわの号（[[新山口駅]] - [[津和野駅]]）特急バスの方に記載あり-->
* [[両備ホールディングス#高速バス路線#岡山エクスプレス津山号|岡山エクスプレス津山号]]（岡山 - 津山） - [[2013年]][[12月1日]]運行開始

===== 九州方面 =====
* [[出雲路号]]（松江・宍道・出雲 - 小倉・福岡）
* [[広福ライナー]]（福山・広島 - 福岡）
* [[福岡・山口ライナー]]（山口・宇部 - 福岡）
* [[鹿児島ドリーム広島号]]（広島・山口 - 鹿児島）※期間限定運行

===== 県内便 =====
* [[エアポートリムジン (広島空港線)|エアポートリムジン]]（広島 - 広島空港）
* [[岡山エクスプレス津山号]]（岡山 - 津山）

==== 廃止・撤退路線 ====
* [[メイプルハーバー|赤いくつ号]]（広島 - 横浜）
* [[播備ライナー]]（岡山 - 姫路）
* [[徳島岡山エクスプレス]]（倉敷・岡山 - 徳島） ※共同運行から撤退。予約・発券は継続。
* [[瀬戸大橋特急線]]（岡山・倉敷 - 高松・琴平）
** 中国ジェイアールバス初の高速路線だったが、[[1991年]]に撤退（共同運行5社の中で初めて）、路線自体も[[1993年]]に廃止。
* [[キララエクスプレス]]（広島 - 松山）
* [[福岡・岡山ライナー]]（岡山 - 福岡）
* 広島 - 津和野
* [[広島 - 蒲刈・豊浜・豊線|広島蒲刈線]]（広島 - 呉 - 蒲刈） ※[[豊島大橋]]開通を機に系統整理・路線延長の上 [[さんようバス]]が運行を引き継ぎ、 [[広島 - 蒲刈・豊浜・豊線]]として運行中
* [[メイプルハーバー]]（広島・福山 - 横浜） ※共同運行から撤退。予約・発券は継続。
* [[ローズライナー]]（広島 - 福山） ※共同運行から撤退、路線自体は存続中
* [[ふくふく東京号|ふくふく東京号・ドリームふくふく号]]（下関 - 東京）
** [[ジェイアールバス関東]]の撤退を受けて同社の運用を引き継ぐ形で運行開始、路線廃止まで運行を行った。
* [[大阪 - 広島線|ヴィーナス号（昼行）・サザンクロス号（夜行）]]（広島 - 大阪 <なんば>） ※共同運行から撤退、路線廃止まで広島側の予約・発券を継続した。
* [[ふくふく広島号]]（広島 - 宇部・下関）
* 浜田ドリーム福岡号（福岡 - 益田・浜田・江津）
** 山陰本線の特急「[[いそかぜ (列車)|いそかぜ]]」が廃止となり、山陰西部と九州を結ぶ交通機関が消滅したことを受けて[[2005年]][[10月7日]]に運行開始<ref name="kanmon20050920">{{Cite web|url=http://kanmontuusin.morrie.biz/item/424|title=高速バス「浜田ドリーム福岡号」新設|publisher=関門通信|date=2005-09-20|accessdate=2010-12-25}}</ref>。
** [[博多バスターミナル|博多駅交通センター]]と[[江津駅]]間を夜行で1往復した。途中停車箇所は、[[小倉南インターチェンジ|小倉南IC]]、[[益田駅]]、三隅、[[浜田駅]]、都野津<ref name="kanmon20050920"/>。福岡県内のみ、島根県内のみの利用は不可であった。
** 利用不振により、わずか半年後の[[2006年]][[4月9日]]に運行終了。
* [[川本線#陰陽連絡特急|銀山号]]（広島 - 石見川本 - 大田市）※準高速バス
* [[川本線#陰陽連絡特急|江の川号]]（広島 - 石見川本 - 江津）※準高速バス
* [[京都 - 広島・徳山線|広島昼特急京都号（昼行）・広島ドリーム京都号（夜行）]]（広島 - 京都）※大阪発着の「山陽道昼特急広島号」などと系統統合
* [[福岡・周南ライナー]]（光・徳山 - 福岡）※共同運行から撤退、路線自体は存続中

{{Vertical_images_list
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|幅= 240px
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|1=Chugoku JR Bus - 641-4906.JPG
|2=グリーンフェニックス 641-4906
|3=644-4960 Chugoku U-MS821P Mikoto.jpg
|4=みこと号 644-4960
|5=JRbus kurealine.JPG
|6=クレアライン 641-4904
|7=中国ＪＲバス644-3915.jpg
|8=クレアライン 644-3915
}}

=== 準高速バス ===
中国ジェイアールバスでは、「系統の距離が50km以下」「高速道路走行区間が路線長の半分以下」という路線を準高速バスと位置づけており<ref>バスラマ・インターナショナル91 「バス事業者訪問94 中国ジェイアールバス」による。</ref>、以下の路線は準高速バス扱いになっている。

* グリーンフェニックス
: [[広島市]]と[[東広島市]]の[[広島大学]]・[[広島国際大学]]とを結ぶ。平日の[[広島バスセンター]]発や休日午前中の東広島発の便が多く、ダイヤ改正の度に増便している。

:; 志和IC経由広島大学線
:: （[[広島駅]]前 - [[広島バスセンター]] - [[中筋駅]]） - （志和流通団地前 - [[広島大学]]構内 - 西条小学校前 - 大坪通）
:; 西条IC経由広島大学線
:: （広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅） - （西条小学校前 - 広島大学構内 - 大学会館前（始発）・山中池（終着））
:; 志和IC経由広島国際大学線
:: （広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅） - （志和流通団地前 - 広島大学構内） - （東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学）
:; 西条IC経由広島国際大学線
:: （広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅） - （西条小学校前 - 広島大学構内） - （東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学）
:; 西条IC経由広島国際大学線（[[横川駅 (広島県)|横川駅]] - 祇園出張所 - 中緑井（[[緑井駅]]前）経由）
:: ※[[2011年]][[3月1日]]新設。一日3往復運転。
:: （広島バスセンター - 横川駅 - 緑井駅） - （西条小学校前 - 広島大学構内） - （東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学）
:; 深夜便
:: （広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅） - （西条小学校前 - 広島大学構内） - （東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 市飯田）
::: ※平日広島駅前発のみ運行。広島国際大学は経由しない。

:* 上記のいずれも、（停留所 - 停留所）で囲まれた中の相互で乗降はできない。
:* 広島大学構内は広大中央口→広大北口→広大二神口→二神山→広大西口→ががら口→広大東口→山中池→広大中央口の一方通行。

* [[みこと号]]（出雲 - 広島）
* [[いさりび号]]（広島 - 浜田 - 有福温泉）
* [[クレアライン (高速バス)|クレアライン]]（広島 - 呉）

=== 特急バス ===
* [[はぎ号]]（新山口駅新幹線口-湯田温泉通-山口駅-東萩駅）
* モーニング特急（防府駅→山口駅→湯田温泉通→山口大学）平日1便運行、はぎ号の車両で運行されている
* ノンストップつわの号（新山口駅新幹線口-津和野駅） - [[2013年]][[11月16日]]運行開始。<ref>[http://www.chugoku-jrbus.co.jp/news/detail.html?pid=407　中国ジェイアールバス　ノンストップ津和野号　運行開始]</ref>

=== 一般路線バス ===
{{Vertical_images_list
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|画像1=Chugoku JR Bus - 534-5969.JPG
|説明1=一般路線バス（雲芸南線）534-5969
|画像2=Chugoku JR bus01.jpg
|説明2=一般路線バス（光線）534-6951
|画像3=JRbus 534-5971.JPG
|説明3=一般路線バス（防長線）534-5971
}}

現在、一般路線は、広島県（広島地区）・山口県のみ。島根県・岡山県は2003年3月で大部分が撤退し、岡山県の清心学園スクールバスが残存するのみ。なお、発足当初から鳥取県・広島県（福山地区）には一般路線は存在しない。

詳細な運行案内は[[#外部リンク]]の中国ジェイアールバスサイトを参照。

* （停留所名）は一部の便のみ停車。&lt;停留所名/停留所名&gt;はどちらかを経由。

==== 現行路線 ====
===== 岡山県 =====
* [[両備線]]
** JR[[中庄駅]] - [[川崎医科大学|川崎医大]]前 - [[清心中学校・清心女子高等学校|清心学園]]前

: 岡山支店唯一の一般路線で、[[2003年]][[4月1日]]にJR中庄駅 - 清心学園前間以外の全系統を[[両備ホールディングス|両備バス]]・[[下津井電鉄]]・[[岡山電気軌道]]・[[中鉄バス]]へ運行移管した残存系統となっているが、実態は[[清心中学校・清心女子高等学校]]のスクールバスとなっている。方向幕の表示も「清心学園専用」となっている（[[岡山県共通バスカード]]が利用可能だったが、[[2008年]][[10月1日]]の同カード廃止に伴い、取扱終了となった。また[[Hareca]]は導入していない）。

===== 広島県 =====
* 西条線
: [[西条駅 (広島県)|西条駅]]を中心として、広島大学など東広島市内の主要施設とを結ぶ路線。国道375号線を経由して呉市内に向かう路線もある。路線沿いには[[広島県立賀茂高等学校|県立賀茂高校]]、[[広島県立西条農業高等学校|西条農業高校]]、[[広島県立黒瀬高等学校|黒瀬高校]]、広島国際大学、広島文化学園大学、広高校、呉工業高校があるため朝と夕方は混雑する。呉地区では広島電鉄の路線と競合しており、JRバスが停車しない広島電鉄単独のバス停がある（例えば[[安芸阿賀駅|阿賀駅前]]は停車しない）。呉市内では「快速便」扱いになる。
:* [[西条駅 (広島県)|西条駅]] - &lt;西条昭和町 - 中央図書館/栄町 - 下見大池&gt; - [[広島大学]]（循環）
:* [[東広島駅]] - [[東広島運動公園]] - 広島大学（循環・土曜休日は全便運休）
:* [[八本松駅]]南口 - 下見大池 - 広島大学（循環）
:: ※以上3路線は[[芸陽バス]]と共同運行（ただし、下見大池経由便の中国ジェイアールバス単独区間（中央公園前 - 西条東 - 鴻の巣 - 下見大池間）を除く）。
:* 西条駅 - 栄町 - 市田橋 - [[独立行政法人国立病院機構東広島医療センター|東広島医療センター]]
:* 西条駅 - 卯之留 - サイエンスパーク（循環）
:* 西条駅 - &lt;卯之留 - &lt;[[広島県立西条農業高等学校|西条農高]]前/東広島駅&gt; - 三升原/栄町 - 下見大池 - 広島大学&gt; - 樋ノ詰橋 - [[独立行政法人国立病院機構賀茂精神医療センター|賀茂医療センター]]口 - 乃美尾 - （庚） - [[広島国際大学]]
:* [[西条駅 (広島県)|西条駅]] - 卯之留 - 西条農高前 - 三升原 - 樋ノ詰橋 - 賀茂医療センター口 - 乃美尾 - （庚） - （広島国際大学） - 市飯田 - （[[呉大学]]） - （[[広駅]]） - [[呉駅]]前
:: ※広駅発着便あり。
:* 賀茂医療センター前 - 賀茂医療センター口 - 乃美尾 - （庚） - （広島国際大学） - 市飯田 - （呉大学） - （広駅） - 呉駅前
:: ※広駅発着便あり。
* [[雲芸南線]]
* [[広浜線]]
* 広島市内循環線 広島観光ループバス「めいぷる～ぷ」（[[2013年]][[4月19日]]から[[9月30日]]までの半年間限定であったが，「当面の間」運行継続が決定した。）
**広島駅新幹線口→県立美術館前→ひろしま美術館前→紙屋町→原爆ドーム前→平和公園前→八丁堀→現代美術館前→広島駅新幹線口の循環。
**広島駅新幹線口→県立美術館前→ひろしま美術館前→紙屋町→原爆ドーム前→横川駅→ひろしま美術館前→八丁堀→現代美術館前→広島駅新幹線口の循環。
**[[ひろしまドリミネーション]]期間中は特別ルートの臨時便が運行される場合有り。
* 広島市内循環定期観光バス「めいぷるスカイ」（[[2014年]][[4月19日]]から運航開始。以前，大阪線で使用された「[[三菱ふそう・エアロキング]]」（744-1906）の屋根を切り取り，オープントップに改造し，塗装と座席を変更した車両を使用。改造は大阪の「[[ケーテー自動車工業]]」が担当。）
* 黒瀬さくらバス
** 東広島市黒瀬地区より運行受託し、2014年6月23日に運行を開始した。

===== 山口県 =====
* 光線
** [[下松駅 (山口県)|下松駅]]前 - [[光駅]]前 - 島田市 - [[光市]]役所前 - 室積 - 室積公園口
*** 平日朝の通勤時間帯に光駅前→室積公園口の快速便が1本運行される。
*** 室積までは[[防長交通]]と並行。深夜時間帯は後者のみで運行。
** 光駅前 - 島田市 - 光市役所前 - 室積 - 江の浦
* [[ひかりぐるりんバス]]（[[ひかりぐるりんバス|西日本バスネットサービス]]が受託運行）
* [[防長線]]
** [[防府駅]] - [[山口駅 (山口県)|山口駅]] - [[湯田温泉]]通 - [[山口大学]]
*** （月～金7時台 防府駅→山口大学 モーニング特急1便運行）
** 防府駅 - 山口駅 - 湯田温泉通 - 中尾口
** 防府駅 - 山口駅 - 荒高
** 防府駅 - 山口駅
** 大内中学校前 - 山口駅 - 日赤前 - 宮野中学校前（月～金）
** 新山口駅 - 湯田温泉通 - 山口駅 - [[東萩駅]]（特急はぎ号）
** 山口駅 - 東萩駅
* 秋吉線
** [[山口駅 (山口県)|山口駅]] - 秋吉 - [[美祢駅]]
* 山口駅 - 湯田温泉通 - （[[山口宇部道路]]） - [[山口宇部空港]]
** [[2011年]][[8月12日]]運行開始（[[2012年]][[3月31日|3月末]]までの運行）。防長交通と共同運行。

==== 廃止・撤退路線 ====
* [[両備線]]：[[岡山駅]]～[[倉敷駅]]～[[矢掛駅]]
** [[茶屋町線]]：[[倉敷駅]]～[[茶屋町駅]]
* [[雲芸線]]：[[出雲市駅]]～[[三刀屋町]]～[[赤来町]]（赤名）～[[三次駅]]
* [[川本線|川本線・川本北線]]：[[大朝町]]～[[石見川本駅]]～[[大田市駅]]・[[江津駅]]
* [[安芸線|安芸線・安芸南線]]：[[広島駅]]～[[海田市駅]]～[[坂町]]～[[呉駅]]
* [[広浜線]]：[[大朝町]]～[[瑞穂町]]～[[浜田駅]]
* [[岩益線]]：[[広島駅]]～[[岩国駅]]～[[錦町駅]]～[[六日市町]]～[[津和野駅]]・[[益田駅]]
* [[大島線 (中国ジェイアールバス)|大島線]]：[[柳井駅]]・[[大畠駅]]～[[周防大島町]]

== 路線（観光） ==
* [[めいぷる～ぷ]]
*[[めいぷるスカイ]]

== 車両 ==
国鉄バス時代から[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]および[[いすゞ自動車|いすゞ]]製の車両が多く、現在でもその状態は続いている。しかし、[[三菱ふそうリコール隠し]]の一件以来、三菱車の新車導入は停止し、2004年に岡山へ配置されたのを最後にそれ以降はいすゞ製のみ導入しているが、近年は中古ではあるが三菱車も導入されている。また、少数でありながら[[日野自動車]]製（主に1993,95,96,97年製）および[[UDトラックス|UDトラックス（旧:日産ディーゼル）]]製、[[トヨタ自動車]]製（黒瀬さくらバス専用車）も保有している。

路線車については、前中扉の都市型仕様の路線車が多い<ref>[[バスジャパン・ハンドブック]]「5 中国ジェイアールバス」の車両一覧による。</ref>。高速車については、夜行高速バスにはスーパーハイデッカー（近年はハイデッカー車も導入している）やダブルデッカーが多いが、[[クレアライン (高速バス)|クレアライン号]]や[[グリーンフェニックス|グリーンフェニックス号]]など短距離の昼行高速バスでは、路線車ベースのトップドア車が投入されている。

路線車の車体色は、発足当初は国鉄バス色であったが、1989年度には銀色の部分を青または白とするカラーリングとなった。しかし、1990年度からは白をベースに青いラインが入る現行デザインに再変更されている。広島空港リムジンバスには専用色の車両が使用される。高速車の車体色は国鉄バス新高速色であったが、2000年代初頭に登場した高速・貸切車などではツバメをデフォルメしたキャラクター（スワローJr.）があしらわれた「スワローJr.塗色」となった。2007年度以降の新車は国鉄バスのデザインのものに戻っており、スワローJr.塗色で登場したダブルデッカー車は2007年度より国鉄バスのデザイン塗色に変更されつつある。

路線車・高速車とも、親会社が同じ[[西日本ジェイアールバス|西日本JRバス]]とは違い、[[国鉄バス]]時代からの[[トレードマーク]]であるツバメを継承している。正面にはJRのロゴをCの字で囲んだマークを表示している。また、路線バス車両の車体後部の社名表記は「JRバス中国」となっている（方向幕や案内広告などでも「JRバス中国」の表記が一部使用されている）が、これは[[中国バス]]との混同を避けるためとも推測されている<ref>[[鉄道ジャーナル]] 通巻285号 p95</ref>。

なお、旧々国鉄バス色の三菱P-MP118M（1984年式）や、富士重工車体を架装した[[三菱ふそう・エアロスター|エアロスター]]（1985年式）などの旧年式車両が数台残存しており、特に前記の2台については、東京からの乗車ツアーが組まれたこともある<ref>[http://www.jrbuskanto.co.jp/mn/djchirashi01.cfm?pid=77 JRバス関東のバスファン向けツアー]</ref>。その一方、[[広島電鉄]]グループや[[防長交通]]を始めとするほとんどのバス会社がノンステップバスやワンステップバスを導入する中、1997年のツーステップバスの導入以来、2007年9月まで新車の路線車が導入されておらず、老朽車の置き換えは首都圏バス会社からの譲渡車で行いその際に行き先表示器を方向幕からLEDに変更し車内を一部リニューアルする形をとっていたが<ref>おもな譲受先は、[[国際興業バス]]・[[相鉄バス]]・[[川崎市交通局]]・[[神奈川中央交通]]などである。</ref>、2007年9月に広島支店に新車の[[いすゞ]]製の[[いすゞ・エルガ|エルガ]][[ワンステップバス]]が一般路線用に4台導入された（現在雲芸南線・広浜線で運用中）。これと同じ車種が東広島支店・山口支店にもそれぞれ3台ずつ導入され、計10台が運用に就いている（2008年度以降も増備が続いている）。
<gallery>
ファイル:534-9908-ChugokuJR-P-MP618M.jpg|1989年度導入車にだけ施されたデザイン 534-9908
ファイル:JR bus chugoku tuyama daikou.jpg|1990年度以降の路線車デザイン 538-1951
ファイル:744-3901 Chugoku MU612TX Keihin-Kibi-Dream.jpg|「京浜吉備ドリーム号」に使用されるダブルデッカー車（旧塗色） 744-3901
ファイル:Chugoku-JRbus-Newbreeze.jpg|「ニューブリーズ号」に使用されるハイデッカー車 641-8908
ファイル:644-3957 Chugoku U-MS826P Limousine.jpg|広島空港リムジンバス専用車 644-3957
ファイル:中国ＪＲバス644-3915.jpg|ツーステップ（トップドア，準高速バス仕様）<br/>KL-MP35JP<br/>
File:141-8903 Chugoku BDG-RX6JFEA PREMIUM11.jpg|小型貸切車「PREMIUM11」 141-8903
ファイル:641-8901Chugoku PKG-RU1ESAJ PREMIUM24.jpg|大型貸切車「PREMIUM24」 641-8901
File:めいぷる～ぷ.jpg|「めいぷる～ぷ」専用車　334-6951
File:DCIM1095.jpg|「めいぷるスカイ」専用車　844-1906
</gallery>

=== 車両称号 ===
国鉄バスの附番法則をそのまま使用している。[[国鉄バス#車両称号]]を参照。

== 関連会社 ==
* [[西日本旅客鉄道]]
* [[西日本ジェイアールバス]]
* [[ひかりぐるりんバス|西日本バスネットサービス]]

== 注記 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references/>

== 参考文献 ==
* [[バス・ジャパン|バスジャパン・ハンドブック]]「5 中国ジェイアールバス」

== 関連項目 ==
* [[中国地方の乗合バス事業者]]

== 外部リンク ==
{{multimedia|中国ジェイアールバスの画像}}
{{commonscat|Chugoku JR Bus}}
* [http://www.chugoku-jrbus.co.jp/ 中国ジェイアールバス]

{{JR}}
{{JR西日本}}
{{バスカード (広島県)}}
{{PASPY}}
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{{DEFAULTSORT:ちゆうこくしえいああるはす}}
[[Category:JRバス|社ちゆうこくしえいああるはす]]
[[Category:JR西日本グループ]]
[[Category:中国ジェイアールバス|*]]
[[Category:中国地方の乗合バス事業者]]
[[Category:中国地方の貸切バス事業者]]
[[Category:広島市南区の企業]]
[[Category:広島県の交通]]