下田崇のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=下田 崇
|画像=
|本名=
|愛称=シモ
|カタカナ表記=シモダ タカシ
|アルファベット表記=SHIMODA Takashi
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1975|11|28}}
|出身地=[[広島県]][[広島市]][[南区 (広島市)|南区]][[東雲 (広島市)|上東雲町]]
|身長=184cm
|体重=
|血液型=B型
|所属チーム名=
|ポジション=[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]
|背番号=
|利き足=右足
| ユース年1 =1985-1987 | ユースクラブ1 =比治山サッカー教室 ([[広島市立比治山小学校|比治山小]])
| ユース年2 =1988-1990 | ユースクラブ2 =[[広島市立段原中学校]]
| ユース年3 =1991-1993 | ユースクラブ3 =[[広島県立広島皆実高等学校]]
| 年1 =1994-2010 | クラブ1 = [[サンフレッチェ広島F.C|サンフレッチェ広島]] |出場1 =331 | 得点1 =0
|クラブ成績更新日=2010年12月4日
| 代表1 = {{JPNf}} | 代表年1 = 1998-2006<ref name=daihyo>{{Cite news|title=下田　崇|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_sa/takashi_shimoda.html}}</ref> | 代表出場1 = 1 | 代表得点1 = 0
|代表成績更新日=2007年12月24日
| 監督年1 = 2011-現在 | 監督チーム1 = サンフレッチェ広島GKコーチ
}}
'''下田 崇'''（しもだ たかし、[[1975年]][[11月28日]] - ）は、[[日本]]の元[[プロフェッショナル (サッカー)|プロサッカー選手]]([[ゴールキーパー (サッカー)|GK]])、指導者。[[広島市]][[南区 (広島市)|南区]][[東雲 (広島市)|上東雲町]]出身。[[広島県立広島皆実高等学校]]卒業。

現[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]の[[サンフレッチェ広島F.C|サンフレッチェ広島]]ゴールキーパーコーチ。

== 来歴 ==
=== 若年期 ===
実家は喫茶店を経営。小さいころは[[野球]]少年で、[[リトルリーグ]]で[[外野手]]や[[キャッチャー]]としてレギュラーだった<ref name="assist2007">「あのころ、僕は 下田崇物語」『[[紫熊倶楽部|assist]]』2007年夏号</ref>。サッカーをやっていた兄の影響もあり、小学4年生からサッカーに転向しフォワードやミッドフィールダーとしてプレー、中学では攻撃的なミッドフィールダーとしてプレー<ref name="assist2007" />。

1991年、[[広島県立広島皆実高等学校|広島皆実高校]]に入学。監督の勧めで、1年時から本格的にゴールキーパーを始めた<ref name="assist2007" />。1993年3年生の時に[[第48回国民体育大会|香川・徳島国体]]選抜として出場したことが唯一の全国大会での成績<ref name="assist2007" />。卒業後は[[明治大学]]に進学するつもりだったが、同年の夏に地元の[[サンフレッチェ広島F.C|サンフレッチェ広島]]から[[スカウト (勧誘)|スカウト]]される<ref name="assist2007" />。

=== 現役時代 ===
1994年、サンフレッチェ広島に入団<ref name="assist2007" />。同期入団は[[大西貴]]・[[桑原裕義]]。

同年に初めての年代別代表となるU-19日本代表に選ばれ[[本田征治]]の控えとして[[AFCユース選手権]]にベンチ入り、翌1995年には[[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]]に選ばれ[[1995 FIFAワールドユース選手権|ワールドユース・カタール大会]]に2試合出場<ref name="SIGMACLUB0510">「孤高の人 下田崇インタビュー」『[[紫熊倶楽部]]』2005年10月号</ref>。同年に[[アトランタオリンピック]]出場を目指す五輪日本代表に選ばれ、[[川口能活]]の控えとして予選・本戦を通じて全試合にベンチ入りを果たす<ref name="SIGMACLUB0510" />。[[マイアミの奇跡]]もベンチで体験した<ref name="SIGMACLUB0510" />。

一方で広島では[[前川和也]]と[[河野和正]]の前に、なかなか出場機会が得られなかった。Jリーグデビューは1995年7月8日対[[浦和レッドダイヤモンズ]]戦、39分河野の負傷退場により途中交代で出場を果たす。1997年に河野が[[名古屋グランパスエイト]]へ移籍、翌1998年に前川が肩の手術により長期離脱したことにより、スタメンの地位を得た。[[久保竜彦]]・[[服部公太]]と共に期待の若手として[[エディ・トムソン]]監督に高く評価され<ref>{{Cite book|和書|author=中野和也 |authorlink=中野和也 |title=サンフレッチェ情熱史 |date=2013-12 |publisher=ソル・メディア |isbn=4905349141 |page=106}}</ref>、以降正ゴールキーパーとして歴代監督に信用され続けた。1998年1stステージ第1節から2001年第9節まで連続118試合フルタイム出場している<ref name="SIGMACLUB0510" /><ref name="tyugoku20101217">{{Cite web|date=2010
-12-17|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/Sanfre/Sw201012170069.html|title=GK下田が引退 元日本代表|publisher=[[中国新聞]]|accessdate=2014-01-27}}</ref>。レギュラーを奪われたくないため指を骨折した状況で試合出場したこともある<ref name="SIGMACLUB0510" />。

この活躍により[[フィリップ・トルシエ]]時代の[[サッカー日本代表|日本代表]]に招集され、1999年3月の対[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]戦（[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立]]）では先発に抜擢され初キャップを記録、この試合が唯一のA代表での出場となっている<ref name=daihyo/>。2000年には[[AFCアジアカップ2000|アジアカップ・レバノン大会]]にA代表メンバーとして登録。

2002年、J1残留争いをしていた12月最終戦の対[[コンサドーレ札幌]]戦で、[[相川進也]]と接触し眼下底骨折により負傷退場し、この試合でJ2降格が決定した<ref name="SIGMACLUB0510" />。その際にもチームに残留、また選手生命の危機にもさらされたが完治し、2003年のJ1昇格に貢献した。同年のJ2でPK阻止率100パーセント<ref>{{Cite web|url=http://www.hibrid-turf.com/interview/shimoda.html|title=下田崇インタビュー|publisher=ハイブリッドターフ公式|accessdate=2014-01-27}}</ref>、同年[[ジーコ]]時代のA代表に唯一J2から招集された<ref name="SIGMACLUB0510" />。

2004年から3年間、広島の選手会長を勤めた<ref name="tyugoku20101217" />。2005年4月2日対名古屋グランパスエイト戦にてJ1リーグ戦通算200試合出場達成<ref>{{Cite web|date=2005-04-04|url=http://www.jsgoal.jp/official/hiroshima/00017849.html|title=下田崇選手　J1リーグ戦通算200試合出場達成|publisher=J's GOAL|accessdate=2014-01-27}}</ref>。同年10月15日対[[FC東京]]戦にて味方DFの[[小村徳男]]と接触し右膝[[後十字靱帯]]断裂、同年のシーズンを棒にふった<ref>{{Cite web|date=2006-02-04|url=http://www.rcc.net/soccer/report/060204.htm|title=日本代表に代替招集された下田崇選手の記者会見|publisher=[[広島サッカー向上委員会]]|accessdate=2014-01-27}}</ref>。翌2006年2月、[[土肥洋一]]･[[曽ヶ端準]]の2人がケガで代表離脱したため約3年半振りに代表招集の声がかかった<ref>{{Cite web|date=2006-02-03|url=http://www.jsgoal.jp/official/hiroshima/00029097.html|title=日本代表アメリカ遠征メンバーに下田崇選手 追加招集のお知らせ|publisher=J'sGOAL|accessdate=2014-01-27}}</ref>。

2007年終盤から左膝の調子が思わしくなく、翌2008年にはその違和感から先発メンバーから外れ、同年7月に左膝軟骨損傷により手術を行った<ref name="tyugoku20101217" />。そのため同シーズンはルーキーイヤー以来14年ぶりの出場ゼロに終わる。その後リハビリを続け、翌2009年7月に全体練習に復帰した<ref>{{Cite web|date=2009-07-01|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/Sanfre/Sw200907010084.html|title=下田フル練習、1年ぶり笑顔　元日本代表GK|publisher=中国新聞|accessdate=2014-01-27}}</ref>。2008年以降試合出場が叶わず、[[佐藤昭大]]、[[中林洋次]]、[[西川周作]]らの控えに回りチームを影から支えた。

2010年末に戦力外通告およびコーチ転進の打診を受け、同年限りで現役を引退<ref name="tyugoku20101217" /><ref>{{Cite web|date=2010-11-27|url=http://web.archive.org/web/20110113192659/http://www.chugoku-np.co.jp/Sanfre/Ss201011270313.html|title=下田、ベンチで有終|publisher=中国新聞|accessdate=2014-01-27}}</ref>。

=== 指導者時代 ===
2011年より、広島のトップチームゴールキーパーコーチに就任。

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|[[1994年のJリーグ|1994]]||rowspan="17"|[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||rowspan="3"|-||rowspan="5"|[[日本プロサッカーリーグ|J]]||0||0||0||0||0||0||0||0
|-
|[[1995年のJリーグ|1995]]||5||0||colspan="2"|-||0||0||5||0
|-
|[[1996年のJリーグ|1996]]||1||0||0||0||0||0||1||0
|-
|[[1997年のJリーグ|1997]]||rowspan="3"|16||9||0||0||0||2||0||11||0
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||34||0||4||0||3||0||41||0
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan="4"|J1||30||0||2||0||5||0||37||0
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||rowspan="11"|1||30||0||4||0||2||0||36||0
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||29||0||6||0||2||0||37||0
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||29||0||6||0||0||0||35||0
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||J2||43||0||colspan="2"|-||4||0||47||0
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||rowspan="4"|J1||30||0||5||0||1||0||36||0
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||27||0||6||0||0||0||33||0
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||33||0||5||0||2||0||40||0
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||31||0||8||0||5||0||44||0
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||J2||0||0||colspan="2"|-||0||0||0||0
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||rowspan="2"|J1||0||0||0||0||0||0||0||0
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||0||0||0||0||0||0||0||0
{{サッカー選手国内成績表 通算始|2|日本|J1}}288||0||46||0||22||0||356||0
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}43||0||colspan="2"|-||4||0||47||0
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}331||0||46||0||26||0||403||0
|}
;その他の公式戦
* 2007年
** [[J1・J2入れ替え戦]] 2試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2010|2010]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||1||0||0
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|0||0
|}

== 出場歴・タイトル ==
;個人タイトル
* Jリーグアウォーズフェアプレー個人賞 (2004年)
* オールスター出場 (2001年)

;高校
* [[第48回国民体育大会]]サッカー少年の部広島県代表 (1993年)

;クラブチーム
* 初出場　1995年7月8日  Jリーグ第22節 対[[浦和レッドダイヤモンズ]]戦 ([[さいたま市大宮公園サッカー場|大宮公園サッカー場]])
** 39分、[[河野和正]]の負傷退場により途中交代出場

== 代表歴 ==
;アンダーカテゴリー
* AFCユース選手権・U-19日本代表 (1994年)
* ワールドユース・[[1995 FIFAワールドユース選手権|カタール大会]][[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]] (1995年)
* [[アトランタオリンピック]]サッカー日本代表 (1996年)

;A代表
* 初出場　1999年3月31日対[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]戦 ([[国立霞ヶ丘陸上競技場]])
* [[AFCアジアカップ2000|アジアカップ]]レバノン大会日本代表 (2000年)
* 日本代表 (1998年 - 2000年・2003年・2006年)

;試合数
*国際Aマッチ 1試合 0得点(1999)<ref name=daihyo/>
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|1999||1||0
|-
!通算
|1||0
|}

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|2}}
== 参考資料 ==
* {{FIFA player|178655}}{{en icon}}
* [http://samuraiblue.jp/timeline/19990331/ キリンビバレッジ1999] - 代表タイムライン

== 関連情報 ==
;CM
* [[デオデオ]] (2006年-2007年、[[駒野友一]]と共演、広島限定)

== 関連項目 ==
* [[広島県出身の人物一覧]]
* [[サンフレッチェ広島F.Cの選手一覧]]
* [[サッカー日本代表出場選手]]
* [[オリンピックサッカー日本代表選手]]
* [[リスト・オブ・ワン・クラブ・マン]]

== 外部リンク ==
* {{Official|http://www.sanfrecce.co.jp/player/top/c_shimoda.html|name=サンフレッチェ広島F.Cによる公式プロフィール}}
* [http://www.shimo1.net/ 下田崇オフィシャルサイト]（コーチ就任により更新が難しくなったことから休止中）

{{サンフレッチェ広島F.Cのメンバー}}
{{Jリーグフェアプレー個人賞}}
{{Navboxes|title = 日本代表 - 出場大会 |titlestyle =background:#0000DD; color:#FFFFFF;
|list1=	
<span/>
{{1995 FIFAワールドユース選手権 日本代表}}
{{アトランタオリンピック サッカー日本代表}}
{{AFCアジアカップ2000 日本代表}}
}}

{{DEFAULTSORT:しもた たかし}}
[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:日本のサッカー指導者]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:オリンピックサッカー日本代表選手]]
[[Category:サンフレッチェ広島F.Cの選手]]
[[Category:1975年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:広島市出身の人物]]