下地幹郎のソースを表示

{{政治家
|人名 = 下地 幹郎
|各国語表記 = しもじ みきお
|画像 = Mikio Shimoji.jpg
|画像サイズ = 250px
|画像説明 = [[2010年]][[6月24日]]、[[渋谷駅]]での[[街頭演説]]にて
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1961|8|14}}
|出生地 = {{Flagicon|JPN}}[[沖縄県]][[平良市]]（現[[宮古島市]]）
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[中央学院大学]][[商学部]]
|前職 = 会社員
|現職 = 
|所属政党 = （[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]（[[平成研究会|橋本派]]）→）<br />（[[無所属]]→）<br />（[[政党そうぞう]]→）<br />（[[国民新党]]・政党そうぞう→）<br />（政党そうぞう→）<br />無所属
|称号・勲章 = 商学士
|親族（政治家） = 父・下地米一（元平良市長）
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://www.mikio.gr.jp/
|サイトタイトル = 沖縄が決める!〜元衆議院議員「下地ミキオ」
|国旗 = JPN
|職名 = [[内閣府特命担当大臣（防災担当）|内閣府特命担当大臣（防災）]]
|内閣 = [[野田内閣 (第3次改造)|野田第3次改造内閣]]
|選挙区 = 
|当選回数 = 
|就任日 = [[2012年]][[10月1日]]
|退任日 = [[2012年]][[12月26日]]
|所属委員会 = 
|議員会館 = 
|元首職 = 
|元首 = 
|国旗2 = JPN
|職名2 = [[衆議院|衆議院議員]]
|内閣2 = 
|選挙区2 = （[[比例九州ブロック]]→）<br />[[沖縄県第1区|沖縄1区]]
|当選回数2 = 4回
|就任日2 = [[1996年]][[10月21日]] - [[2003年]][[10月10日]]<br />[[2005年]][[9月12日]]
|退任日2 = [[2012年]][[11月16日]]
|所属委員会2 = 
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|元首2 = 
|国旗3 = 
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|元首3 = 
}}
'''下地 幹郎'''（しもじ みきお、[[1961年]][[8月14日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[政党そうぞう]]前[[代表]]。

[[内閣府特命担当大臣（防災担当）|内閣府特命担当大臣（防災）]]・[[郵政民営化担当大臣]]（[[野田内閣 (第3次改造)|野田第3次改造内閣]]）、[[衆議院議員]]（4期）、[[国民新党]]代表代行・[[幹事長]]（第3代）・[[国会対策委員会|国会対策委員長]]（第3代）・[[政務調査会|政務調査会長]]（第3代）、[[経済産業大臣政務官]]（[[第1次小泉内閣]]）等を歴任。

== 来歴 ==
[[ファイル:Maher Shimoji.JPG|thumb|left|[[ケヴィン・メア]]アメリカ合衆国那覇総領事を歓迎する下地]]
[[沖縄県]][[平良市]]（現[[宮古島市]]）生まれ。[[沖縄県立宮古高等学校]]、[[中央学院大学]][[商学部]][[商学科]][[卒業]]。大学卒業後、父が創業した大米建設に勤務する。

[[1996年]]、[[第41回衆議院議員総選挙]]に[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]公認で[[沖縄県第1区|沖縄1区]]から出馬し、選挙区では[[新進党]]（旧[[公明党]]系）の[[白保台一]]、[[日本共産党]]の[[古堅実吉]]の後塵を拝したが、[[重複立候補]]していた[[比例九州ブロック]]で復活し、初当選した。当選後、[[平成研究会]]に入会。また自民党在籍時は[[鈴木宗男]]の側近であり、鈴木を支える議員グループ「ムネムネ会」の中心人物であった。[[小渕内閣]]で[[沖縄開発庁|沖縄開発]][[政務次官]]に任命され、[[小渕内閣_(第1次改造)|小渕第1次改造内閣]]まで務める。

[[2000年]]の[[第42回衆議院議員総選挙]]では、自公の選挙協力により党総務局長の鈴木から比例単独での出馬を求められ、[[比例九州ブロック]]から出馬し再選。沖縄1区では、公明党から出馬した白保が当選した。[[2002年]]、[[第1次小泉内閣]]で[[経済産業大臣政務官]]に任命される。[[2003年]]の[[第43回衆議院議員総選挙]]では自公間の選挙協力が不調に終わり、自民党に党籍を残したまま沖縄1区から[[無所属]]で出馬したが、自民党・[[保守新党]]が推薦する公明党の白保に敗れ、落選。その後[[普天間飛行場]]の移設をめぐり、自民党が推し進める[[名護市]][[辺野古]]への移設に反対して[[嘉手納飛行場]]への統合案を提唱したため、考え方の相違により自民党を離党する。[[2005年]]の[[第44回衆議院議員総選挙]]では[[民主党_(日本 1998-)|民主党]]の推薦を受け、沖縄1区から無所属で出馬。公明党の白保を破り、5年ぶりに国政に復帰した。同年12月、[[政党そうぞう]]を設立し、代表に就任。

[[2007年]]5月、[[衆議院]]の[[院内会派]]「国民新党・無所属の会」に入会。下地の入会により、会派の名称が「国民新党・そうぞう・無所属の会」に改められた。翌[[2008年]]8月、そうぞう代表を[[沖縄県]]議会議員の[[當間盛夫]]に譲り、顧問に就任。9月にそうぞうを離党し、[[国民新党]]に入党。党政策審議会長代行に就任した。[[2009年]]9月、政策審議会長であった[[自見庄三郎]]の党幹事長就任に伴い、政策審議会長（後に政務調査会長に改称）に就任。また[[糸川正晃]]の離党（民主党入党）に伴い、[[国会対策委員会|国会対策委員長]]も兼務する。[[2010年]]2月、同年7月の[[第22回参議院議員通常選挙]]に向け党選挙対策本部長に就任し、政調会長を辞任した（後任は[[森田高]][[参議院議員]]）。2010年6月、自見幹事長の[[菅内閣]]への入閣に伴い、後任の国民新党幹事長に就任。

[[2012年]]、国民新党代表の[[亀井静香]]が消費税増税関連法案の閣議決定に反対して連立政権から離脱を表明したが、[[野田内閣]]の一員であった[[自見庄三郎]]や下地ら6人は連立離脱に反対。亀井静香、[[亀井亜紀子_(政治家)|亀井亜紀子]]政調会長を除く党所属議員6人で議員総会を開き、亀井静香、亀井亜紀子を党役職から解任<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120405/stt12040519360005-n1.htm 亀井代表を解任　国民新党議員総会　今後は下地氏ら6人で与党活動]産経ニュース 2012年4月5日</ref>。党幹事長であった下地が[[民主党幹事長]]の[[輿石東]]に対し、国民新党が引き続き与党に残留する意向を表明した。[[2012年]]4月、国民新党代表代行も兼務する。同年[[8月11日]]、[[沖縄県]][[那覇市]]で記者会見を開き、政党そうぞう代表への就任を発表した。一方、次期衆議院議員総選挙には引き続き国民新党公認で立候補する考えを表明<ref>
{{ja icon}} {{cite web
 | title = 下地氏、そうぞう代表に復帰
 | publisher = 時事ドットコム
 | url = http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081100367
 | date = 2012-08-11 
 | accessdate = 2012-08-12 }}</ref>。同年10月1日、[[野田内閣_(第3次改造)|野田第3次改造内閣]]で[[内閣府特命担当大臣（防災担当）|内閣府特命担当大臣（防災）]]及び[[郵政民営化担当大臣]]に任命され、国民新党幹事長のまま初入閣した。同年12月の[[第46回衆議院議員総選挙]]では、沖縄1区で自民党新人の[[國場幸之助]]に敗れ、[[比例復活]]もならず落選した。[[2013年]]2月22日、自民党復党を模索する自見庄三郎代表の方針に反対し、国民新党を離党<ref>
{{cite web
 | title = 国民新・下地氏が離党届
 | publisher = [[日本経済新聞]]
 | url = http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2202O_S3A220C1000000/
 | date = 2013-02-22
 | accessdate = 2014-06-29}}</ref>。

[[2014年]][[6月28日]]、那覇市内のホテルで支持者2千人を集めた会合を開き、同年11月の[[沖縄県知事]]選挙への出馬を検討していることが報じられた<ref>
{{cite web
 | title = 下地幹郎氏、沖縄県知事選出馬検討認める
 | publisher = [[沖縄タイムス]]
 | url = http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000020-okinawat-oki
 | date = 2014-06-29
 | accessdate = 2014-06-29}}</ref>。

同年7月25日、政党そうぞうの拡大役員会で代表を辞任、離党したうえで無所属で[[2014年沖縄県知事選挙|沖縄県知事選挙]]へ出馬する方針を表明、受理され、31日正式に出馬発表を行った。そうぞうの党運営については、当面の間代表代行の當間盛夫が代表を務める<ref>
{{cite web
 | title = 下地氏そうぞう離党　無所属で知事選出馬意欲
 | publisher = 沖縄タイムス
 | url = http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77932
 | date = 2014-07-26
 | accessdate = 2014-08-01}}</ref>。


== 発言 ==
* [[2010年]][[3月1日]]の衆議院[[予算委員会]]の質疑において、[[普天間飛行場]]の移設先について[[鳩山由紀夫]]首相が5月末までに移設候補地を決定できない場合、議員辞職する意向を表明し、問題の解決を訴えた<ref>[http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=26041&SAVED_RID=1&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=9&DOC_ID=6435&DPAGE=1&DTOTAL=4&DPOS=4&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=26080 2010年3月1日衆議院予算委員会議事録]2010年3月1日 国会会議録検索システム</ref>。
* [[2010年]][[10月20日]]、[[外務大臣 (日本)|外務大臣]][[前原誠司]]が同月27日の日米外相会談の席上、[[アメリカ合衆国国務長官]][[ヒラリー・クリントン]]に対し、[[尖閣諸島]]が[[日米安全保障条約]]第5条の適用対象であるかを確認したこと（クリントンは適用の対象であると発言）などを理由に[[中華人民共和国|中国]]が日中首脳会談を拒否したこと<ref>[http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101030k0000m010116000c.html 日中首脳会談：中国側　「日本側が雰囲気壊した」と拒否] 毎日新聞 2010年10月29日</ref>について、「日中関係に日米関係を持ち込むからおかしくなる」「前原氏はもう外相を辞めた方がいいのではないか」などと発言した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101030/stt1010300001000-n1.htm 国民新・下地幹事長「前原氏は外相辞めた方がいい」]産経新聞 2010年10月30日</ref>。

== 政策・主張 ==
* [[第169回国会]]に提出された「青少年健全育成のための有害図書類・有害情報規制に関する法整備を求めることに関する請願」の紹介議員に名を連ねた<ref>[http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1693212.htm]</ref>。
* 民主党参議院議員の[[有田芳生]]から、[[2010年]][[12月3日]]に下地が[[統一教会信徒の拉致監禁問題]]に関する請願書を受け取ったことについて、[[世界基督教統一神霊協会|統一教会]]を公然と支援している議員だと批判された<ref>[http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_8590.html 国会議員に浸透はかる霊感商法の統一教会]有田芳生ブログ 2010年12月4日</ref>。
* [[憲法改正論議|日本国憲法の改正]]、[[集団的自衛権]]の行使を禁じる[[内閣法制局]]の[[法解釈|憲法解釈]]の見直しに賛成<ref>[http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A47001004004 2012衆院選 沖縄1区 下地 幹郎]</ref>。
*選択的[[夫婦別姓]]制度導入に反対<ref>第177回国会 - 衆議院 - 予算委員会 - 11号　平成23年02月15日</ref>。

==政治資金 ==
* [[しんぶん赤旗]]によると、1998年～2000年に[[鈴木宗男]]の資金管理団体から500万円の資金を受け取っている<ref>しんぶん赤旗 2002年3月10日</ref>。
* [[しんぶん赤旗]]によると、2011年、日本維新の会の[[平沼赳夫]]からパーティー券購入の形で資金を受け取っていた<ref>しんぶん赤旗 2013年1月1日</ref>。
* [[しんぶん赤旗]]によると、2011年、党本部から1000万円を超える政党助成金を受け取っている<ref>しんぶん赤旗 2012年10月5日</ref>。

== 著書 ==
* 『ひとり立ちしよう日本人―行動派新代議士日本を語る』下地ミキオ後援会事務所、1999年9月、ISBN 4900374237
* 『琉球の心で真っ向勝負―新嘉手納統合プランの真実』日本法制学会、2003年7月、ISBN 4931147259
* 『主役は沖縄 沖縄が決める』下地ミキオ後援会、2006年11月、ISBN 4900374717
* 『解決 --沖縄のミッション 米軍基地過重負担の漸進的軽減』日本評論社 、2012年4月、ISBN 4535586268

== 人物 ==
*父は沖縄県で[[國場組]]に次ぐ規模の大手ゼネコン・大米建設の創業者であり、元[[沖縄県]][[平良市]]長の下地米一。兄は大米建設や[[南西海運]]の[[社長]]を務める下地米蔵{{要出典|date=2014年7月}}。

== 所属団体・議員連盟 ==
* [[日本会議国会議員懇談会]]
* [[国家主権と国益を守るために行動する議員連盟]]

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[當間盛夫]]（[[沖縄県議会]]議員）
* [[前川朝平]]（元[[宜野湾市]]議会副議長）

== 外部リンク ==
* [http://www.mikio.gr.jp/ 沖縄が決める!〜元衆議院議員「下地ミキオ」]（公式サイト）
* [http://gree.jp/shimoji_mikio/ 下地幹郎 公式ブログ]
* {{Twitter|mikioshimoji|下地ミキオ}}
* [http://www.souzo.gr.jp/ 新しい政治の流れを沖縄から!〜政治団体そうぞう〜]

{{start box}}
{{s-ppo}}
{{succession box 
| title  = [[政党そうぞう|政党そうぞう代表]]
| before = （創設）<br />[[當間盛夫]]
| years  = 初代：2005年 - 2008年<br />第3代：2012年 - 2014年
| after  = [[當間盛夫]]<br />當間盛夫
}}
{{succession box 
| title  = [[国民新党|国民新党幹事長]]
| before = [[自見庄三郎]]
| years  = 第3代：2010年 - 2012年
| after  = [[浜田和幸]]
}}
{{succession box 
| title  = [[国民新党|国民新党政務調査会長]]
| before = [[自見庄三郎]]
| years  = 第3代：2009年 - 2010年
| after  = [[森田高]]
}}
{{succession box 
| title  = [[国民新党|国民新党国会対策委員長]]
| before = [[糸川正晃]]
| years  = 第3代：2009年 - 2012年
| after  = [[中島正純]]
}}
{{s-off}}
{{Succession box
| title  = {{flagicon|JPN}} [[内閣府特命担当大臣（防災担当）|特命担当大臣（防災）]]
| years = 第19代：2012年
| before = [[中川正春]]
| after = [[古屋圭司]]
}}
{{Succession box
| title  = {{flagicon|JPN}} [[経済産業大臣政務官]] <br /> <small>[[松あきら|西川玲子（松あきら）]]と共同</small>
| years = 2002年
| before = [[大村秀章]]・[[西川太一郎]]
| after = [[櫻田義孝]]・[[西川公也]]
}}
{{end box}}
{{防災担当大臣|2012年}}
{{国民新党}}
{{DEFAULTSORT:しもし みきお}}

[[Category:日本の閣僚経験者]]
[[Category:日本の大臣政務官経験者]]
[[Category:国民新党の国会議員]]
[[Category:自由民主党の衆議院議員]]
[[Category:沖縄県選出の衆議院議員]]
[[Category:比例九州ブロック選出の衆議院議員]]
[[Category:日本会議の人物]]
[[Category:沖縄県出身の人物]]
[[Category:1961年生]]
[[Category:存命人物]]