ローマ共和国 (18世紀)のソースを表示

{{出典の明記|date=2012年2月|ソートキー=ろまきようわこく__世界史}}
'''ローマ共和国'''（ローマきょうわこく, (Prima) Repubblica Romana）は、[[1798年]]から[[1800年]]の間に、[[イタリア]]の[[ローマ]]を中心に存在した[[共和国]]である。
[[画像:Flag of the Repubblica Romana 1798.svg|thumb|right|200px|ローマ共和国の国旗]]
[[1798年]][[2月15日]]、市民は[[教皇領|教皇国家]]の権力崩壊とローマ共和国の成立を宣言した。そしてローマを占領していた[[フランス]]軍によって公認された。1798年11月28日、ナポリ軍がローマを占領するが、12月14日の戦闘の後、フランス軍は[[ナポリ]]に入城し、[[1799年]]1月23日に[[パルテノペア共和国]]を建国した。その後、9月19日にフランス軍はローマを一旦放棄するが、9月30日に再占領した。1800年6月にローマ共和国は廃止され、教皇国家が復活した。

なお、[[1805年]]2月2日にフランス軍はローマに再度入城し、[[1809年]]5月17日、[[フランス第一帝政|フランス帝国]]がローマを併合した。フランス時代の後、ローマ共和国だった所は[[1814年]]1月24日に教皇国家に戻された。

[[ジャコモ・プッチーニ]]の歌劇『[[トスカ]]』の舞台となった。

== 関連項目 ==
*[[イタリアの歴史]]
*[[ローマ共和国 (19世紀)]]

{{フランス革命 - ナポレオン時代の衛星国}}

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[[Category:教皇権の歴史]]
[[Category:フランス革命期の衛星共和国]]
[[Category:イタリアに存在した国]]
[[Category:ローマの歴史]]
[[Category:1798年に設立された州・地域]]