コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
Wikippe
検索
検索
表示
ログイン
個人用ツール
ログイン
レジオネラのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
レジオネラ
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
要求した操作を行うことは許可されていません。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
{{生物分類表 | 色=lightgrey | 画像=[[画像:Legionella pneumophila 01.jpg|200px]] | 画像キャプション=''Legionella pneumophila'' | 名称=レジオネラ属 | ドメイン=[[真正細菌]] [[:w:Bacteria|Bacteria]] | 門=[[プロテオバクテリア]]<br />[[:w:Proteobacteria|Proteobacteria]] | 綱=[[ガンマプロテオバクテリア|γプロテオバクテリア]]<br /> [[:w:Gamma Proteobacteria|Gamma Proteobacteria]] | 目=[[レジオネラ目]]<br />[[:w:Legionellales|Legionellales]] | 科=[[レジオネラ科]]<br />[[:w:Legionellaceae|Legionellaceae]] | 属='''レジオネラ属<br />''[[:w:Legionella|Legionella]]''''' | 下位分類名=種 | 下位分類= * ''L. anisa'' * ''L. bozemanii'' * ''L. cincinnatiensis'' * ''L. dumoffii'' * ''L. feeleii'' * ''L. gormanii'' * ''L. jordanis'' * ''L. longbeachae'' * ''L. micdadei'' * ''L. oakridgensis'' * ''L. parisiensis'' * ''L. pneumophila''(タイプ種) * ''L. tucsonensis'' | 学名= ''Legionella''<br />{{AU|Brenner ''et al.'' 1979}} }} '''レジオネラ''' (''Legionella'') は、'''レジオネラ属'''に属する[[真正細菌]]の総称であり、[[グラム陰性菌|グラム陰性]]の[[桿菌]]。レジオネラ肺炎(在郷軍人病)等多くのレジオネラ症を引き起こす種を含む。少なくとも46の種と、70の血清型が知られている。[[通性細胞内寄生性菌]]である。 == 発見 == [[1976年]]に[[アメリカ合衆国]][[ペンシルベニア州]]{{仮リンク|アメリカ在郷軍人会|label=米国在郷軍人会|en|American Legion}}の大会が開かれた際、参加者と周辺住民221人が原因不明の[[肺炎]]にかかり、一般の[[抗生剤]]治療を行なったが34人が死亡した。[[ウイルス]]、[[リケッチア]]等が原因の候補に挙げられたがそれらしいものは検出されず、新種のグラム陰性桿菌が患者の[[肺]]から多数分離された。発見された[[細菌]]は[[在郷軍人]] (legionnaire) にちなんで ''Legionella pneumophila'' と名づけられた。種形容語の ''pneumophila'' は、本菌が肺に感染することから、「肺([[ギリシア語]]でpneumōn)を好む (-phil)」を意味する。この[[集団感染]]事件は、在郷軍人会の大会会場近くの[[建物]]の[[冷却塔]]から飛散した[[エアロゾル]]に起因していたとされている。 == 特徴 == レジオネラ属菌は2 - 5[[マイクロメートル|µm]]位の[[好気性]]グラム陰性の桿菌で、一本以上の[[鞭毛]]を持っている。 通常の細菌検査用[[培地]]では生育しないが、これは[[グルコース]]などの[[糖]]を利用できない事に起因する。このため培養の際にはレジオネラがエネルギー源および炭素源として利用できる[[システイン]]や[[セリン]]、[[トレオニン|スレオニン]]などの特定の[[アミノ酸]]を加える必要がある。特にシステインは必須である。[[脂肪酸]]により発育阻害を受けるためこれらを除去しなければならない。また、有機鉄も要求する。培養条件は厳しく、[[水素イオン指数|pH]]が6.7~7.0でないと増殖せず、至適温度は36<span lang="en" xml:lang="en">°C</span>である。分裂周期は数時間で、増殖には時間がかかり、[[バンコマイシン]]等の[[抗生物質]]を加え他の菌の生育を抑えて培養する。 環境中では[[人工培地]]とは異なり幅広い環境で生育可能である。主に[[沼]]や[[河川]]などの水の中や、土壌に存在している自然環境中の[[常在菌]]の一種としても知られる。レジオネラは[[通性細胞内寄生性]]であり、これらの場所では[[アメーバ]]などの[[原生生物]]など他の生物の[[細胞]]内に[[寄生]]したり、[[藻類]]と共生しており、これによってさまざまな環境での生育が可能になっていると言われている。上記の人工培養条件下で必要とされる厳しい栄養要求は、当然のことながら他の生物の細胞内では容易に得られるものである。水中でも長期間( - 数年)生存できる。 ヒトの生活する環境においても、大量の水を溜めて利用する場所でレジオネラが繁殖する場合が知られている。特に ''Legionlla pneumophila'' は、[[空調設備]]に用いる循環水や[[入浴施設]]においてよく見られ、しばしばこれらの水を利用する際に発生する微小な水滴([[エアロゾル]])を介してヒトに感染する。 レジオネラを含んだエアロゾルがヒトに吸入されると、レジオネラは[[肺胞]]に到達し、そこで肺胞の[[マクロファージ]]に貪食される。しかし、レジオネラは通性細胞内寄生性であり、その殺菌機構を逃れてマクロファージ内で増殖することが可能である(→[[サルモネラ#マクロファージでの増殖|サルモネラのマクロファージでの増殖]]参照)。レジオネラはマクロファージに取り込まれる際に出来る食胞に作用し、食胞膜の性質を変化させて[[リソソーム]]との結合性を失わせるとともに、その変化した食胞 (''LCV, Legionella containing vesicle'') 内で増殖する。LCVは、[[粗面小胞体]]と同様に[[リボソーム]]が表面に結合した、多重の膜構造を持つ小胞であり、この小胞を形成することでレジオネラは分解されることなく細胞内に感染することが可能だと考えられている。 [[画像:LegionellaPneumophila.jpg|right|thumb|肺線維芽細胞で増殖する ''L. pneumophila'']] 人工環境では、レジオネラはしばしば[[アカントアメーバ]]などの[[アメーバ]]類に寄生していることが知られているが、この生活様式が衛生学上、レジオネラを除去しにくいことに関わっている。これらの自由生活アメーバは浴槽などの表面に形成される、主として細菌や藻類のコロニーに起因する粘液状の微生物層([[バイオフィルム]])に付着して生活していることが多いため、レジオネラは循環式のろ過処理設備から逃れて増殖可能である。レジオネラ自身、単独でもバイオフィルムの形成が可能である。またバイオフィルムの存在と、アメーバの細胞内に寄生していることによって、レジオネラに対して消毒薬が直接到達しにくいため、消毒薬の効果が妨げられる。さらに自由生活アメーバの中には、生育環境が悪化すると[[シスト]](嚢子、のうし)と呼ばれる、耐久型の構造を形成するものがあり、この状態では熱や消毒薬に対する抵抗性が増加するため、内部のレジオネラが保護される形になって完全な除菌が難しくなるという問題が生じる。 == 病原性 == レジオネラは環境中に普通に存在する菌であり、通常では感染症を引き起こすことは少ない。しかしながら[[#感染しやすい環境|感染しやすい環境]]に示すような環境下では、特に高齢者等抵抗力の少ない人々にとって、主に[[レジオネラ属]]の一種、''L. pneumophila'' が、ヒトのレジオネラ感染症(レジオネラ肺炎およびポンティアック熱)の原因になる。 ; [[レジオネラ肺炎]]: 2 - 10日の潜伏期間を経て高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こる。進行すると呼吸困難を発し胸の痛み、下痢、意識障害等を併発する。死亡率は15% - 30%と高い。 ; [[ポンティアック熱]]: 多量のレジオネラを吸い込んだとき生じる。潜伏期間は1 - 2日で、全身の倦怠感、頭痛、咳などの症状を経て、多くは数日で回復する。 レジオネラ感染症は、1976年に初めて報告された[[新興感染症]]であり、日本では[[感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律]]によって[[四類感染症]]に指定されている。これは日本でのレジオネラ発生の増加を踏まえて[[2003年]]の改正の際に行われたものであり、従前の[[感染症法]]では規定されていなかった、汚染施設の消毒などに対する行政措置が可能になるような改正が盛り込まれた。 == 感染しやすい環境 == 前述のようにレジオネラの病原性は低く、健康人がただ風呂に入っただけでは感染しない。空調冷却水内で増殖した菌が[[冷却塔]](クーリングタワー)から飛散したり、入浴施設の水循環装置や浴槽表面で増殖した菌がシャワーなどで利用されたり、浴槽の気泡装置で泡沫に含まれたりしてエアロゾルとなり、それが[[気道]]を介して吸入され、肺に存在するマクロファージ([[肺胞マクロファージ]])に感染することによって発病する。日本でも毎年数人がレジオネラにより死亡している。 === 感染源 === 特に日本では入浴設備からの感染事例が多い。1996年レジオネラの存在が確認され易いとして、通産省から製造元・発売元に家庭用24時間風呂浴水の衛生対策の要請がなされた。これを受け、1997年レジオネラ対策24時間風呂が各社から発売されている。これ以降も各地の[[温泉]]や共同入浴施設では、感染して死者が出ているのが現状であり、衛生管理の難しさを物語っている。前述のように、レジオネラは入浴施設で多用される濾過循環装置の濾材では、処理できない。そのため[[循環式浴槽]]を持つ共同入浴施設では、 # [[塩素消毒]]を行い、また定期的に湯をおとし清掃すること(レジオネラ繁殖を抑制する) # 泡風呂にしないこと、湯面より高い位置にある注ぎ口ではなく浴槽内から循環させること(エアロゾル形成を抑制する) の二点が指導されている。 また、''L. longbeachae'' による疾患も報告されており、こちらは[[土壌]]に存在する病原菌が園芸用の[[たい肥]]等を通じて感染する事が多い。 新潟県新潟市で超音波式[[加湿器]]を使用していた男性が2007年10月上旬にレジオネラ症で死亡した。この件について同市は11月21日、家庭用の超音波式加湿器が感染源の可能性が高いと発表した。同市保健所によると、死亡した男性の痰(たん)の菌と、部屋で使用していた超音波式加湿器に付着していた菌の遺伝子パターンが一致した。超音波式加湿器は、殺菌に必要な加熱をせずに水を霧状の水滴にするため、レジオネラ属菌が増殖しやすい。厚生労働省も1999年の防止指針で「最も危険性が高い」と警告している。 埼玉県北本市の温泉施設で、利用客からレジオネラ菌が検出され、男性客1人が2014年6月上旬に死亡した。 同店の浴槽水からは、県の基準を上回るレジオネラ菌を検出。死亡した男性から採取された菌と検出された菌の遺伝子パターンが一致した。 レジオネラは、水道の蛇口やシャワーヘッドにも存在する。特にシャワーヘッドは、エアロゾルが形成されるために、2週間に一度の塩素殺菌が望まれる。また、変わった感染例では、車のエアフィルターからのレジオネラ肺炎の感染例が海外の報告にあった。 [[東かがわ市]]直営の白鳥温泉([[香川県]]東かがわ市入野山)の、女性浴場でも、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたこと<ref>[http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20071017000107]</ref>が、[[2007年]][[10月16日]]に分かり、この事態を受け、市は女性浴場の清掃と消毒を実施したことがあった(男性浴場は基準値内だった)。 === 汚染状況 === {{節stub}} ; 循環式 {{節stub}} ; 掛け流し式 : 従来、循環式よりは汚染の程度は低いと考えられているが、宮城県保健環境センターによる22施設の調査では、約30%の施設で公衆浴場法および旅館業法施行細則の基準を超える汚染が確認され<ref>[http://www.pref.miyagi.jp/hokans/STUDY/reports/2006/106.pdf 掛け流し式温泉における微生物生息状況 (pdf) /2006] 宮城県保健環境センター</ref>、浴槽内の菌と浴槽付近のぬめりの菌のPFGEパターンが一致し、周囲のぬめりが浴槽の汚染源になっている可能性を報告している。同時に、掛け流し式温泉に於いても十分な衛生管理を行い感染事故の防止の必要があるとしている。 == 日本における主なレジオネラ感染事例 == * [[1996年]]1月 [[東京都]][[新宿区]]の大学病院で、[[新生児]]3名が発症し、うち1名が死亡した。[[加湿器]]が感染源と考えられた。 * [[1999年]]6月 [[愛知県]]で自宅の24時間風呂で水中[[分娩]]したことにより新生児が感染し、死亡した。 * [[2000年]]3月 [[静岡県]][[掛川市]]内にオープンした複合レジャー施設内の[[温泉]]が感染源となり、23名が発症し、うち2名が死亡した。 * [[2000年]]6月 [[茨城県]][[石岡市]]にオ-プンした入浴施設が感染源となり、143名が発症し、うち3名死亡した。 * [[2002年]]7月 [[宮崎県]][[日向市]]にオープンした温泉入浴施設が感染源となり、295名が発症し、うち7名が死亡した。 * [[2002年]]8月 [[鹿児島県]][[薩摩郡]][[東郷町 (鹿児島県)|東郷町]](現[[薩摩川内市]]) の温泉施設が感染源になり、9名が発症し、うち1名が死亡した。 * [[2007年]]10月 [[新潟県]][[新潟市]]で超音波式加湿器が感染源となり、男性1名が死亡<ref>[http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3355.html 家庭用超音波式加湿器が感染源と考えられたレジオネラ症の1例] 国立感染症研究所</ref>。 * [[2008年]]2月 前年8月に[[鹿児島県]][[指宿市]]内の[[足湯]]で、高圧洗浄機で浴槽を清掃していた男性1名が発症していたことが判明。全国初の足湯での感染に至った。 ** 3月 [[群馬県]]で天然鉱石使用の入浴施設が原因と推定される感染事例<ref>[http://idsc.nih.go.jp/iasr/rapid/pr3411.html 天然鉱石を使用した入浴施設が原因であると推定されたレジオネラ感染事例-群馬県] 国立感染症研究所</ref>。 * [[2011年]]10月 [[群馬県]][[みなかみ町]]の旅館に宿泊した60歳代の男性が入浴施設が感染源となり、発症し、死亡した。 * [[2012年]]11月 [[埼玉県]][[日高市]]にある温泉施設の浴槽が感染源となり、利用した客4人が発症。 * [[2013年]]2月 [[千葉県]][[船橋市]]の入浴施設を利用した60歳代の男性が発症し、死亡した。 * [[2014年]]6月 [[埼玉県]][[北本市]]の温泉施設を利用した男性客3人が、発熱や呼吸困難などの症状を訴え、60歳代の男性が死亡した。 == 海外における感染事例 == * 2012年夏。カナダのケペック州でレジオネラ症感染者が続出した。CNNのリポートでは、9月3日に165人感染、10人死亡<ref>CNN.co.jp 9月3日(月)11時9分配信</ref> CBC・モントリオール発信では、11人の死亡を報告した<ref>[http://www.cbc.ca/news/canada/montreal/story/2012/09/02/legionnaires-disease-death-september.html]</ref>。9月7日の保健所の発表では、176人の感染と11人の死亡、感染元となった冷却塔からの感染は終息の兆しとなった<ref>The Canadian Press Friday September 7, 2012 17:44配信 [http://www.globaltvedmonton.com/canada/quebec+city+legionnaires+outbreak+appears+to+be+under+control+health+chief/6442710672/story.html]</ref>。 * 2005年のカナダのトロント市では、21人が死亡し、127人が感染した<ref>CBC Montreal 9月7日19時33分配信 [http://www.cbc.ca/news/canada/montreal/story/2012/09/07/montreal-legionnaires-outbreak-under-control-quebec.html]</ref>。 {{節stub}} == 治療法 == 細胞内寄生菌であるため、細胞内への浸透性の悪い薬剤の効きが弱い。またβ-ラクタマーゼを産生するものが多いため、[[ペニシリン]]、[[セフェム]]系の抗菌薬は効かない。食細胞内に移行性の高い[[マクロライド]]系、[[ニューキノロン]]系、[[リファンピシン]]、[[テトラサイクリン]]系の抗菌薬を投与する。 == 関連項目 == * [[温泉]] == 脚注 == <references/> == 外部リンク == * [http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/infection_inf/legionellosis1.htm レジオネラ症について] - 横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課 * [http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/legionella/ 旅館・公衆浴場等におけるレジオネラ症防止対策についてのホームページ] - 厚生労働省 * [http://www.legikyo.gr.jp/index.html 抗レジオネラ用空調水処理剤協議会] * [http://www.saitama-med.ac.jp/uinfo/jsms/vol30/01/30_091_098.pdf 舘田一博:レジオネラ感染症の最新の診断と治療 (pdf)] 埼玉医科大学 {{日本の感染症法における感染症}} {{DEFAULTSORT:れしおねら}} [[Category:プロテオバクテリア門]] [[Category:ペンシルベニア州の歴史]] [[Category:公衆浴場]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:仮リンク
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:日本の感染症法における感染症
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:生物分類表
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:節stub
(
ソースを閲覧
)
レジオネラ
に戻る。
検索
検索
レジオネラのソースを表示
話題を追加