リッキー・ヘンダーソンのソースを表示

{{Infobox baseball player
|選手名             = リッキー・ヘンダーソン
|英語表記           = Rickey Henderson
|所属球団           = 
|役職               = 
|背番号             = 
|選手写真ファイル名 = Rickey Henderson Day Saturday, Aug. 1.jpg
|写真のコメント     = 2009年8月1日
|国籍               = {{USA}}
|出身地             = [[イリノイ州]][[シカゴ]]
|生年月日           = {{生年月日と年齢|1958|12|25}}
|没年月日           = 
|身長               = {{フィートとcm (身長用変換)|5|10}}
|体重               = {{ポンドとkg (体重用変換)|195}}
|利き腕             = 左
|打席               = 右
|守備位置           = [[外野手]]
|プロ入り年度       = 1976年
|ドラフト順位       = ドラフト4巡目
|初出場             = 1979年6月24日
|最終出場           = 2003年9月19日
|年俸               = 
|経歴               = <nowiki></nowiki>
* [[オークランド・アスレチックス]]（1979 - 1984）
* [[ニューヨーク・ヤンキース]]（1985 - 1989）
* オークランド・アスレチックス（1989 - 1993）
* [[トロント・ブルージェイズ]]（1993）
* オークランド・アスレチックス（1994 - 1995）
* [[サンディエゴ・パドレス]]（1996 - 1997）
* [[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|アナハイム・エンゼルス]]（1997）
* オークランド・アスレチックス（1998）
* [[ニューヨーク・メッツ]]（1999 - 2000）
* [[シアトル・マリナーズ]]（2000）
* サンディエゴ・パドレス（2001）
* [[ボストン・レッドソックス]]（2002）
* [[ロサンゼルス・ドジャース]]（2003）
|経歴補足題         = コーチ歴
|経歴補足           = <nowiki></nowiki>
* ニューヨーク・メッツ（2006 - 2007）
|選出国             = アメリカ
|選出年             = 2009年
|得票率             = 94.80%
|選出方法           = BBWAA[http://en.wikipedia.org/wiki/Baseball_Writers_Association_of_America]選出
}}
'''リッキー・ヘンリー・ヘンダーソン'''（'''Rickey Henley Henderson''', [[1958年]][[12月25日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]]の元[[プロ野球選手]]（[[外野手]]）。左投右打。

他の追随をまったく寄せ付けない[[盗塁]]数、先頭打者としての[[出塁率]]の高さなどは評価が高く、しばしば「'''メジャーリーグ史上最高の[[リードオフマン]]'''」「'''盗塁男'''（Man of Steal）」と呼ばれる。

== 経歴 ==
1958年の[[クリスマス]]に[[イリノイ州]][[シカゴ]]で病院へ行く途中の車の後部座席で生まれ、ミュージシャンの[[リッキー・ネルソン]]にちなんでリッキー・ネルソン・ヘンリーと名付けられた。2歳の時に父が家を離れ、7歳の時に残された家族と[[カリフォルニア州]][[オークランド (カリフォルニア州)|オークランド]]へ引越した。12歳の時に父が自動車事故で死亡し、母はポール・ヘンダーソンという男性と再婚。名前がリッキー・ヘンリー・ヘンダーソンとなった。

左投げだったものの右打ちで練習し「左投げ右打ち」という珍しい選手となった（メジャー通算4000打数以上の選手では、リッキー・ヘンダーソン以外に2人しかいない）。

高校時代には[[野球]]以外に[[バスケットボール]]や[[アメリカンフットボール]]もプレーし、特にアメフトでは[[アメリカンフットボールのポジション#ランニングバック|RB]]として活躍し全米代表にも選ばれた。アメフトで24もの奨学金の申し出を受けたが全て断り、{{by|1976年}}に[[オークランド・アスレチックス]]からドラフト4巡目指名を受け入団。3年間[[マイナーリーグ]]でプレーし、{{by|1977年}}にはマイナーリーグタイ記録の1試合7盗塁を記録。そして{{by|1979年}}[[6月24日]]に1番レフトでメジャーデビューを果たし、メジャー初打席で[[二塁打]]。第二打席でシングルヒットを打ち、初盗塁を決めた。ルーキーイヤーはリーグ7位の33盗塁を記録した。翌シーズン、[[アメリカンリーグ]]新記録となる100盗塁で[[最多盗塁 (MLB)|盗塁王]]を獲得して以降、{{by|1980年}}から{{by|1986年}}にかけて7年連続盗塁王に輝いた。特に{{by|1982年}}には現在もMLB記録として残る130盗塁という大記録を達成。{{by|1991年}}[[5月1日]]にそれまでのMLBの通算盗塁記録であった[[ルー・ブロック]]の938盗塁を破る939盗塁を記録。{{by|1993年}}に[[福本豊]]の盗塁世界記録を破る1066盗塁を記録。MLB歴代1位の通算1406盗塁を記録した。

1979年から{{by|2003年}}までの25シーズンでMLB9球団でプレーし、{{by|2004年}}は[[独立リーグ]][[アトランティックリーグ]]の[[ニューアーク・ベアーズ]]で、{{by|2005年}}は独立リーグ[[ゴールデンベースボールリーグ]]の[[サンディエゴ・サーフドーグス]]でプレーした。

{{by|2006年}}から[[ニューヨーク・メッツ|メッツ]]の特別インストラクターを務め、{{by|2007年}}[[7月13日]]にメッツの一塁コーチをしていた[[ハワード・ジョンソン]]の打撃コーチ転身に伴い、一塁コーチとなった。

2007年5月に[[ロジャー・クレメンス]]の復帰宣言を聞いてメジャー復帰に向けて動き出すことを宣言したこともあるが、復帰には至っていない。そのままメジャー復帰をすることなく、引退後5年が経過した{{by|2009年}}に[[アメリカ野球殿堂|野球殿堂]]入り資格を得ると、539票中511票（94.8%）の得票を得て初年度での殿堂入りを果たした。

{{by|2009年}}7月9日、[[オークランド・アスレチックス]]時代の背番号『24』が永久欠番となった。

== 諸記録 ==
[[ファイル:Rickey henderson.jpg|thumb|left|200px|ヤンキース所属時代（1987年）]]
MLB通算2295[[得点]]、1406盗塁、通算盗塁王12回はいずれも史上最多。1982年、アスレチックス在籍時に記録したシーズン130盗塁記録は未だ破られていない。一方、通算335[[盗塁|盗塁死]]、シーズン42盗塁死の記録の持ち主でもある。彼が誰よりも走った選手であった事の裏返しであろう。ただ盗塁成功率は80％を超えており、これは非常に高い水準である。 

かつて6度の盗塁王に輝いた実績を誇る[[モーリー・ウィルス]]は、「リッキーは偉大なスティーラー（盗塁を武器とする選手）に成り得るための理想的な気質を持っていた」とメンタルの重要性を説いている。「リッキーは確かに突出したスピードとクイックネス（初動の速さ、投球モーションを盗むスキル）を兼ね備えてはいた、しかし純粋なスピードだけなら彼よりも速い選手は沢山居ることもまた事実だ」と述べ、大きな重圧のかかる実戦でスタートを切るためには、何よりも勇気と覚悟が必要だと力説する。「失敗を恐れてはいけない、数千数万の大観衆、あるいはテレビ視聴者が見ている前で喜んで盗塁死するくらいの図太さ・図々しさが必要なんだ、彼はスピードとクイックネスを最大限有効活用するのに最適な気質を持ち合わせていたのさ」と結んでいる<ref>{{Cite book|和書
|author=モーリー・ウィルス 「STEAL THIS BASE 歴代盗塁王が語る盗塁の極意」
|translator=吉藤宗弘
|title=月刊スラッガー No.42 , 2001年10月号
|publisher=日本スポーツ企画出版社
|pages=6-15頁
}}</ref>。

1試合最多盗塁は[[1989年]][[7月29日]]の[[シアトル・マリナーズ]]戦で記録した5盗塁（投手：[[ランディ・ジョンソン]]）。1試合4盗塁は18回記録している。

1970年代・80年代・90年代・2000年代の4つの年代に渡って盗塁を記録した。4つの年代に渡って盗塁を記録したのは、リッキー・ヘンダーソン、[[ティム・レインズ]]、[[テッド・ウィリアムズ]]の3人のみ。40歳を過ぎてもリーグトップクラスの盗塁数を維持し、40代でシーズン30盗塁以上を2回、20盗塁以上を3回記録している（いずれも史上唯一）。

通算先頭打者[[本塁打]]81本（25年連続で記録）も史上1位である。[[1993年]]には、[[ダブルヘッダー]]の両方の試合で先頭打者本塁打を打つという、1913年の[[ハリー・フーパー]]以来の80年ぶりとなる記録も作った。

[[ファイル:Baseball steal.jpg|thumb|300x|三盗するリッキー・ヘンダーソン（1988年）]]
また、[[バリー・ボンズ]]には破られたが、通算2190[[四球]]はMLB歴代2位の記録。ただし、ボンズの四球に[[故意四球|敬遠]]が多く含まれており（2007年終了時点でボンズは2558四球のうち敬遠と記録されたものが688個、ヘンダーソンは2190四球のうちわずか61個）、対してヘンダーソンが中軸ではなく出塁させることが守備側にとって不利になる先頭打者であることを考慮に入れると、自力で奪い取った四球の数は実質的にトップだと言える。メジャー通算での出塁率は4割を超えている。

盗塁の数字の突出度に関しては言うまでもないが、[[ベーブ・ルース]]の通算2062四球、[[タイ・カッブ]]の通算2246得点と、2人の偉大な選手のメジャー通算記録を塗り替えた。長らくアンタッチャブルであった記録を破ったことの意義は非常に大きい。

== 少女ファン、エリンとの交流 ==
ヘンダーソンから「ナンバーワン・ファン」と認められた白人少女、エリン・ステーツが球場で観戦を開始したのは彼女が5歳の時、1989年だった。この年の6月22日に両親が[[オー・ドットコー・コロシアム|オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム]]の左翼席のシーズン席を購入してエリンを初めてMLBの試合に連れて行った。その日はちょうどヘンダーソンがヤンキースからトレードされて、古巣のアスレチックスに復帰した日でもあった。左翼手として守備位置につくヘンダーソンに「ハーイ、リッキー」と声を張り上げたが、彼の耳には届かなかった。そこで次に観戦した時にチームカラーの黄色のボードに「ハーイ、リッキー」と書き込んで高く掲げた。これはヘンダーソンの目にとまり、守備位置につくたびに手を振り、試合終了後にはボールまでプレゼントした。エリン手作りのプラカードは20枚ぐらいあり、プレーごとに「ナイス・プレー」「グレート・ホームラン」などの祝福のメッセージを出した。その中でヘンダーソンの一番のお気に入りは「クール・デュード（クールな洒落者）」だった。1992年に出版されたヘンダーソンの自伝にもエリンのことが触れられている。

しかし、1993年7月31日にブルージェイズがヘンダーソンを獲得し、2人の友情に別れが訪れそうになった。地元紙に掲載されたエリンの「リッキーにサヨナラを言うチャンスすら無かった」というメッセージは直ぐに全米中に報道され、知れ渡った。

「私には契約とかトレードのことはよく分からない。私はリッキーが幾らお金を貰っているのかも知らない。私はまだ子供だから、そんな事には興味が無いの。私が興味があるのは彼のプレーだけ。ママに私の部屋のポスターや写真を外してくれるように頼んだわ。観るのがとても辛いから。『時間が経ったらそんなに辛くならなくなって、彼の名前を聞いても泣かなくてすむようになるわ』とママが言ってくれたけど。もしリッキーに会う人がいたら、彼にオークランド・コロシアムの左翼席でボードを持っていた少女が会えなくて寂しがっていると伝えてくれないかしら。そして、私がサヨナラと言っていたと伝えて。私にはサヨナラを言うチャンスも無かったの」

このエリンの手紙は直ぐに[[トロント]]にも配信され、手紙を読んだヘンダーソンも思わず涙ぐんだという。2人が再会したのはブルージェイズが[[オークランド (カリフォルニア州)|オークランド]]に遠征した時で、全米中から報道陣が殺到した。ヘンダーソンがむせび泣くエリンを抱きしめている写真の説明には「嘘だと言って、リッキー」とある。この話にいたく感動した航空会社の総支配人がエリンとその両親を1993年10月3日のブルージェイズの試合に招待した。この年のオフにヘンダーソンはアスレチックスに復帰。1996年にパドレスへ移籍すると、パドレスは開幕戦でエリンに「1番レフト、ヘンダーソン」の場内アナウンスを担当させた。将来の夢はスポーツキャスターというエリンはその後もヘンダーソンの誕生日には必ず電話を入れていたという<ref>大リーグ雑学ノートP155-156　福島良一著</ref>。

2001年10月5日に[[タイ・カッブ]]の通算得点記録2246を破ったヘンダーソンはイニング終了後に観客席まで行き、試合を観戦していた17歳のエリンを抱きしめた<ref>[http://onlineathens.com/stories/100501/spo_1005010068.shtml　Henderson runs away with history]　onlineathens.com</ref>。

== エピソード ==
*自らも前人未到の記録を数多く達成しているが、[[1989年]][[8月22日]]の[[テキサス・レンジャーズ|レンジャーズ]]戦では、[[ノーラン・ライアン]]投手のMLB史上初の通算5000奪三振達成の対戦相手となった。また、ライアンが史上最多の7度目の[[ノーヒットノーラン]]を達成した同日に盗塁のMLB記録である[[ルー・ブロック]]の938盗塁を抜き新記録を達成している。
*俊足の選手で、打力もあったが、守備はお世辞にも名手とは言いにくい（[[ゴールドグラブ賞]]の獲得経験は[[1981年]]の1回のみ）。凡フライを見失ってヒットにすることもしばしばだった。また肩も弱かった。ポジションは[[左翼手|レフト]]が多かった。
[[ファイル:Rickeyhenderson2002.jpg|thumb|200px|2002年]]
*[[ニューヨーク・メッツ|メッツ]]で同僚だった[[吉井理人]]、[[ロサンゼルス・ドジャース|ドジャース]]で同僚だった[[木田優夫]]ら曰く「超メジャー級な[[陰茎|巨根]]の持ち主」。<ref>ラジオ番組「伊集院光 日曜日の秘密基地 VIPルーム ゲスト:木田優夫」2003年11月02日放送</ref>
*メッツ時代の1999年に、プレーオフ（対[[アトランタ・ブレーブス|ブレーブス]]）の試合中に、途中交代した[[ボビー・ボニーヤ]]とともに控室でトランプに興じていたのが発覚。ボニーヤは不振もあり、この一件でメッツを解雇されたが、ヘンダーソンは翌[[2000年]]もメッツと契約し、日本で開催された[[シカゴ・カブス|カブス]]との開幕戦にも出場した（ただしこのシーズン途中に[[シアトル・マリナーズ|マリナーズ]]に放出されている）。
*多くの球団を渡り歩き、しばしば[[トレード#メジャーリーグ|フラッグ・ディール]]（優勝争いのための補強的なトレード）により有力球団に移籍しているが、意外にもワールドシリーズ出場は、いずれもシーズン中に移籍したアスレチックス時代の[[1989年のワールドシリーズ|1989年]]、[[1990年のワールドシリーズ|1990年]]と、ブルージェイズ時代の[[1993年のワールドシリーズ|1993年]]の3回だけである（1989年と1993年にワールドシリーズ制覇）。
*試合中によく独り言を言う。その際の主語は、リッキー。
*高校時代の恋人と結婚し、子供が3人いる。

== 年度別打撃成績 ==
{|{{年度別打撃成績|リーグ=メジャーリーグベースボール}}
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1979}}
|rowspan="6" style="text-align:center;"|[[オークランド・アスレチックス|OAK]]
|89||398||351||49||96||13||3||1||118||26||33||11||8||3||34||0||2||39||4||.274||.338||.336||.674
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1980}}
|158||722||591||111||179||22||4||9||236||53||'''100'''||'''26'''||6||3||117||7||5||54||6||.303||.420||.399||.819
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1981}}
|108||493||423||'''89'''||'''135'''||18||7||6||185||35||'''56'''||'''22'''||0||4||64||4||2||68||7||.319||.408||.437||.845
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1982}}
|149||656||536||119||143||24||4||10||205||51||{{Color|red|'''130'''}}||{{Color|red|'''42'''}}||0||2||'''116'''||1||2||94||5||.267||.398||.382||.780
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1983}}
|145||622||513||105||150||25||7||9||216||48||'''108'''||'''19'''||1||1||'''103'''||8||4||80||11||.292||.414||.421||.835
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1984}}
|142||597||502||113||147||27||4||16||230||58||'''66'''||18||1||3||86||1||5||81||7||.293||.399||.458||.857
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1985}}
|rowspan="5" style="text-align:center;"|[[ニューヨーク・ヤンキース|NYY]]
|143||654||547||'''146'''||172||28||5||24||282||72||'''80'''||10||0||5||99||1||3||65||8||.314||.419||.516||.935
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1986}}
|153||701||608||'''130'''||160||31||5||28||285||74||'''87'''||'''18'''||0||2||89||2||2||81||12||.263||.358||.469||.827
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1987}}
|95||440||358||78||104||17||3||17||178||37||41||8||0||0||80||1||2||52||10||.291||.423||.497||.920
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1988}}
|140||647||554||118||169||30||2||6||221||50||'''93'''||13||2||6||82||1||3||54||6||.305||.394||.399||.793
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|{{by2|1989}}
|65||293||235||41||58||13||1||3||82||22||25||8||0||1||56||0||1||29||0||.247||.392||.349||.741
|-
|rowspan="6" style="text-align:center;"|OAK
|85||381||306||72||90||13||2||9||134||35||52||6||0||3||70||5||2||39||8||.294||.425||.438||.863
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center;"|'89計
|150||674||541||'''113'''||148||26||3||12||216||57||'''77'''||14||0||4||'''126'''||5||3||68||8||.274||.411||.399||.810
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1990}}
|136||594||489||'''119'''||159||33||3||28||282||61||'''65'''||10||2||2||97||2||4||60||13||.325||'''.439'''||.577||'''1.016'''
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1991}}
|134||578||470||105||126||17||1||18||199||57||'''58'''||18||0||3||98||7||7||73||7||.268||.400||.423||.823
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1992}}
|117||500||396||77||112||18||3||15||181||46||48||11||0||3||95||5||6||56||5||.283||.426||.457||.883
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|{{by2|1993}}
|90||407||318||77||104||19||1||17||176||47||31||6||0||2||85||6||2||46||8||.327||.469||.553||1.022
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[トロント・ブルージェイズ|TOR]]
|44||203||163||37||35||3||1||4||52||12||22||2||1||2||35||1||2||19||1||.215||.356||.319||.675
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center;"|'93計
|134||610||481||114||139||22||2||21||228||59||53||8||1||4||120||7||4||65||9||.289||.432||.474||.906
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1994}}
|rowspan="2" style="text-align:center;"|OAK
|87||376||296||66||77||13||0||6||108||20||22||7||1||2||72||1||5||45||0||.260||.411||.365||.776
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1995}}
|112||487||407||67||122||31||1||9||182||54||32||10||1||3||72||2||4||66||8||.300||.407||.447||.854
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1996}}
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[サンディエゴ・パドレス|SD]]
|148||602||465||110||112||17||2||9||160||29||37||15||0||2||125||2||10||90||5||.241||.410||.344||.754
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|{{by2|1997}}
|88||365||288||63||79||11||0||6||108||27||29||4||0||2||71||2||4||62||7||.274||.422||.375||.797
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|ANA]]
|32||144||115||21||21||3||0||2||30||7||16||4||1||0||26||0||2||23||3||.183||.343||.261||.604
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center;"|'97計
|120||509||403||84||100||14||0||8||138||34||45||8||1||2||97||2||6||85||10||.248||.400||.342||.742
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1998}}
|style="text-align:center;"|OAK
|152||670||542||101||128||16||1||14||188||57||'''66'''||13||2||3||'''118'''||0||5||114||5||.236||.376||.347||.723
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1999}}
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[ニューヨーク・メッツ|NYM]]
|121||526||438||89||138||30||0||12||204||42||37||14||1||3||82||1||2||82||4||.315||.423||.466||.889
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|{{by2|2000}}
|31||124||96||17||21||1||0||0||22||2||5||2||0||1||25||1||2||20||2||.219||.387||.229||.616
|-
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[シアトル・マリナーズ|SEA]]
|92||395||324||58||77||13||2||4||106||30||31||9||3||3||63||0||2||55||9||.238||.362||.327||.689
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center;"|'00計
|123||519||420||75||98||14||2||4||128||32||36||11||3||4||88||1||4||75||11||.233||.368||.305||.673
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2001}}
|style="text-align:center;"|SD
|123||465||379||70||86||17||3||8||133||42||25||7||0||2||81||0||3||84||8||.227||.366||.351||.717
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2002}}
|style="text-align:center;"|[[ボストン・レッドソックス|BOS]]
|72||222||179||40||40||6||1||5||63||16||8||2||0||1||38||0||4||47||3||.223||.369||.352||.721
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2003}}
|style="text-align:center;"|[[ロサンゼルス・ドジャース|LAD]]
|30||84||72||7||15||1||0||2||22||5||3||0||0||0||11||0||1||16||0||.208||.321||.306||.627
|-
!colspan="2"|通算：25年
|3081||13346||10961||{{Color|red|'''2295'''}}||3055||510||66||297||4588||1115||{{Color|red|'''1406'''}}||{{Color|red|'''335'''}}||30||67||2190||61||98||1694||172||.279||.401||.419||.820
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高、{{Color|red|'''赤太字'''}}はMLB歴代最高

==獲得タイトル・表彰・記録==
=== 獲得タイトル・表彰 ===
*[[アメリカンリーグ]][[最優秀選手 (MLB)|MVP]] 1回：1990年
*[[リーグチャンピオンシップシリーズ]]MVP 1回：1989年
*[[最多盗塁 (MLB)|盗塁王]] 12回：1980年 - 1986年、1988年 - 1991年、1998年
*[[シルバースラッガー賞]] 3回：1981年、1985年、1990年
*[[ゴールドグラブ賞]] 1回：1981年
*[[カムバック賞 (MLB)|カムバック賞]] 1回：1999年
*[[MLBオールスターゲーム]]選出 10回：[[1980年のMLBオールスターゲーム|1980年]]、[[1982年のMLBオールスターゲーム|1982年]] - [[1988年のMLBオールスターゲーム|1988年]]、[[1990年のMLBオールスターゲーム|1990年]]、[[1991年のMLBオールスターゲーム|1991年]]
*[[メジャーリーグベースボール・オールセンチュリー・チーム|MLBオールセンチュリー・チーム]]にノミネート：1999年
*[[コミッショナー特別表彰]]
*[[オークランド・アスレチックス]]永久欠番：背番号『24』

=== メジャー記録 ===
*通算盗塁：1406（歴代1位）
*通算盗塁死：335（歴代1位）
*通算得点：2295（歴代1位）
*通算四球：2190（歴代2位、故意四球を除けば歴代1位）
*通算先頭打者本塁打：81（歴代1位）
*シーズン最多盗塁：130（1982年）
*シーズン最多盗塁死：42（1982年）
*25年連続シーズン本塁打記録（1979年 - 2003年）
*25年連続シーズン盗塁記録（1979年 - 2003年）

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
{{commonscat|Rickey Henderson}}
{{MLBstats |mlb= |espn= |br=h/henderi01 |fangraphs=194 |cube=h/rickey-henderson}}
*{{Bbhof|henderson-rickey}}

{{アメリカ野球殿堂表彰者 (左翼手)}}
{{Navboxes|title=獲得タイトル・記録
|list1=
</span>
{{アメリカンリーグMVP}} 
{{アメリカンリーグチャンピオンシップシリーズMVP}}
{{アメリカンリーグ盗塁王}}
{{アメリカンリーグ ゴールドグラブ賞 (外野手)}}
{{アメリカンリーグ シルバースラッガー賞 (外野手)}}
{{ナショナルリーグ カムバック賞}}
}}
{{3000本安打クラブ}}
{{コミッショナー特別表彰}}
{{1989 オークランド・アスレチックス}}
{{1993 トロント・ブルージェイズ}}
{{Oakland Athletics}}

{{DEFAULTSORT:へんたあそん りつき}}
[[Category:アメリカ合衆国の野球選手]]
[[Category:アフリカ系アメリカ人の野球選手]]
[[Category:オークランド・アスレチックスの選手]]
[[Category:ニューヨーク・ヤンキースの選手]]
[[Category:トロント・ブルージェイズの選手]]
[[Category:サンディエゴ・パドレスの選手]]
[[Category:ロサンゼルス・エンゼルス及びその前身球団の選手]]
[[Category:ニューヨーク・メッツの選手]]
[[Category:シアトル・マリナーズの選手]]
[[Category:ボストン・レッドソックスの選手]]
[[Category:ロサンゼルス・ドジャース及びブルックリン・ドジャースの選手]]
[[Category:MLBオールスターゲーム選出選手]]
[[Category:盗塁王 (MLB)]]
[[Category:最優秀選手 (MLB)]]
[[Category:アメリカ野球殿堂]]
[[Category:野球指導者]]
[[Category:シカゴ出身の人物]]
[[Category:1958年生]]
[[Category:存命人物]]
{{Link GA|en}}