ラグビーワールドカップのソースを表示

{{スポーツ大会シリーズ
|大会名 = ラグビーワールドカップ
|画像 = Webb Ellis Cup.jpg | 200px |ウェブ・エリス・トロフィー
|開始年 = 1987
|終了年 = 
|主催 = [[国際ラグビー評議会|IRB]]
|参加チーム数 = 20（本大会）
|加盟国 = 
|前回優勝 = {{RU|NZL}}（2011年）
|最多優勝 = {{RU|RSA}}<br />{{RU|AUS}}<br />{{RU|NZL}}
|サイト = [http://www.rugbyworldcup.com/ 大会公式サイト（英語）]
|備考 =
}}
'''ラグビーワールドカップ'''とは[[ラグビー]]（ユニオン）の[[ナショナルチーム]]の世界一を決定する[[世界選手権大会]]で[[1987年]]以降、4年に一度、開催されている。優勝トロフィーは「[[ウェブ・エリス・カップ]]」。[[国際ラグビー評議会]]（'''IRB'''）主催。現在、運営管理はラグビーワールドカップリミテッド（RWCL）に委託されている。

大会規模は開催ごとに大きくなっており[[2007 ラグビーワールドカップ|第6回]]の大会の収支は1億2240万ポンドの黒字で、今やスポーツイベントとしては[[FIFAワールドカップ]]、[[近代オリンピック|オリンピック]]に次ぐ世界で3番目に大きな大会となっている<ref>{{Cite web |url=http://www.irb.com/aboutirb/organisation/index.html |title=IRB Organisation |author= |publisher=International Rugby Board |date= |accessdate=2011年9月12日}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.rugbyworldcup.com/home/history/origins.html |title=Rugby World Cup - The Origins |author= |publisher=Official RWC 2011 Site |date= |accessdate=2011年9月13日}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.rugbyfootballhistory.com/world_cup.htm |title=Rugby Football History |author= |publisher=rugbyfootballhistory.com |date= |accessdate=2011年9月23日}}</ref>''。
大会テーマソングは『[[World in Union]]』。

== 概説 ==
[[1983年]]、オーストラリアとニュージーランドがそれぞれ、[[国際ラグビーフットボール評議会]]（'''IRFB''', [[国際ラグビー評議会]]の前身）にワールドカップの開催を提案した。この時は却下されたが、両国は実現可能性について検討し、[[1985年]]にIRFBの年次会合で結果を披露した。両国はFIFAワールドカップとオリンピックにかぶらないよう、開催年を[[1987年]]に設定した。これを受けて評議会のメンバーの8か国（オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、フランス、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド）で投票が行われ、6対2で開催が決定した（反対したのはスコットランドとアイルランドで、アマチュアリズムが脅かされるという理由だった）<ref>{{Cite web |url=http://www.rugbyworldcup.com/home/history/origins.html |title=Rugby World Cup - The Origins |author= |publisher=Official RWC 2011 Site |date= |accessdate=2011年9月13日}}</ref>。こうして、[[1987年]]にニュージーランド・オーストラリアによる共催で第1回が行われた。当初は両国協会の主催による大会であり予選等は無く、16カ国の招待大会として行われた。その後の大会はIRFBに主催者が変更され、第2回以降は予選大会と本大会による形式に変更となった。本大会は4年毎に行われる（夏季五輪の前年・冬季五輪、FIFAワールドカップの翌年に開催）。また第3回までは北半球、南半球それぞれの国内シーズン（北半球10－11月、南半球5－6月）を中心に開催されていたが、第4回以降は南北いずれの半球でも、9月から11月を中心とした日程になっている。

[[ラグビー日本代表|日本]]は第1回大会から毎回出場しており、毎回本大会へも出場している。[[1991 ラグビーワールドカップ|第2回]]で[[ジンバブエ]]に1勝するも、第7回までの戦績は1勝2分21敗と大きく負け越しており決勝トーナメントに残ったことはない。なかでも[[1995 ラグビーワールドカップ|第3回]]で[[オールブラックス|ニュージーランド]]に17-145で負けたのは、大会の1試合最多失点記録となっており、[[クリント・イーストウッド]]監督による映画「[[インビクタス/負けざる者たち]]」（2009年作）の作中にて1エピソードとして語られている。第1回から南半球の国々の優勝が続いていたが、[[2003 ラグビーワールドカップ|第5回]]で初めて北半球の[[ラグビーイングランド代表|イングランド]]が優勝した。

=== 日本の開催招致活動 ===
{{main|ラグビーワールドカップ日本招致活動}}
[[日本]]は[[2011 ラグビーワールドカップ|第7回]]の開催国に立候補していたが投票の結果、[[ニュージーランド]]に敗れた。[[日本ラグビーフットボール協会|日本ラグビー協会]]は[[2015 ラグビーワールドカップ|第8回]]・[[2019 ラグビーワールドカップ|第9回]]の開催国に再度立候補し[[2009年]][[7月28日]]、第9回の誘致に成功した。

== 大会の方式 ==
第1回から第3回までは16か国で、第4回から20か国に増加している。出場国増加による試合レベルの低下を理由に出場枠の減少の動きもあったが、第7回も維持されることが決定している。
=== 予選大会 ===
*第7回では、前回大会ベスト12（予選プール上位3位）が免除されることになっている。
*第1回では、招待国による開催のため予選が行われなかった。第2回以降は、開催国及び前回大会の上位国が予選免除されている。第2・3・5・6回大会では前回大会8強、第4回は前回大会4強が予選免除された。
*第7回大会の予選枠はヨーロッパ2、アメリカ2、アフリカ1、オセアニア1、アジア1、最終プレーオフ1が決定している。
*第2回での予選出場国は33カ国であったが、第6回では94ヶ国となっており大会毎に出場国が増加している。

=== 本大会 ===
予選プールと決勝トーナメントから構成される。

予選プールは出場チームをいくつかのプールに振り分け、プール内の各チームと1試合ずつ対戦する。試合の結果ごとに「[[勝ち点]]」（マッチポイント）が与えられる。第5回以降は出場20ヶ国が5ヶ国ごとの4組に分かれて予選プールを戦い、勝利が4点、引き分けが2点、敗戦が0点でありボーナスポイントとして4トライ以上で1点、7点差以内での敗戦で1点が与えられ合計ポイントの上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式となっている。
 
決勝トーナメントは8チームによるノックアウト方式で実施され、規定の時間内で決着がつかなかったときは延長戦が行われる。

=== 過去の方式 ===
*第1～3回 - 16か国が出場。まず4か国ずつ4つの組（プール）に分かれて1回戦総当たりで戦い、各組の上位2か国が準々決勝へ進出。
*第4回 - この大会から出場枠が20か国に拡大。4か国ずつ5組でプール戦を行う。マッチポイントは勝利3、引き分け2、敗戦1。各組1位の5か国はそのまま決勝トーナメントへ進出。各組2位の5か国と3位になったうち最も成績の良かった1か国、計6か国の間でプレーオフを行い勝った3か国が決勝トーナメントへ進出する方式。

== 各大会の概要 ==
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%;"
!rowspan="2"|回!!rowspan="2"|年!!rowspan="2"|開催国!!colspan="3"|[[決勝戦]]!!colspan="3"|[[3位決定戦]]
|-
!優勝!!スコア!!2位!!3位!!スコア!!4位
|-
|1||[[1987年]]<br /><small>[[1987 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{Flagicon|ニュージーランド}}&{{Flagicon|オーストラリア}}<br />[[ニュージーランド]]（主）<br />&[[オーストラリア]]（副）||{{RU|NZL}}||'''29 - 9'''||{{RU|FRA}}||{{RU|WAL}}||'''22 - 21'''||{{RU|AUS}}
|-
|2||[[1991年]]<br /><small>[[1991 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{ENG}}<ref>フランス、ウェールズ、スコットランド、アイルランドでも一部試合が行われた。</ref>||{{RU|AUS}}||'''12 - 6'''||{{RU|ENG}}||{{RU|NZL}}||'''13 - 6'''||{{RU|SCO}}
|-
|3||[[1995年]]<br /><small>[[1995 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{RSA}}||{{RU|RSA}}||'''15 - 12'''<br />（延長）||{{RU|NZL}}||{{RU|FRA}}||'''19 - 9'''||{{RU|ENG}}
|-
|4||[[1999年]]<br /><small>[[1999 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{WAL}}<ref>イングランド、スコットランド、フランス、アイルランドでも試合が行われた。</ref>||{{RU|AUS}}||'''35 - 12'''||{{RU|FRA}}||{{RU|RSA}}||'''22 - 18'''||{{RU|NZL}}
|-
|5||[[2003年]]<br /><small>[[2003 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{AUS}}||{{RU|ENG}}||'''20 - 17'''<br />（延長）||{{RU|AUS}}||{{RU|NZL}}||'''40 - 13'''||{{RU|FRA}}
|-
|6||[[2007年]]<br /><small>[[2007 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{FRA}}<ref>ウェールズ、スコットランドでも試合が行われた。</ref>||{{RU|RSA}}||'''15 - 6'''||{{RU|ENG}}||{{RU|ARG}}||'''34 - 10'''||{{RU|FRA}}
|-
|7||[[2011年]]<br /><small>[[2011 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{NZL}}||{{RU|NZL}}||'''8 - 7'''||{{RU|FRA}}||{{RU|AUS}}||'''21 - 18'''||{{RU|WAL}}
|-
|8||[[2015年]]<br /><small>[[2015 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{ENG}}|||||||||||| 
|-
|9||[[2019年]]<br /><small>[[2019 ラグビーワールドカップ|詳細]]</small>||{{JPN}}||||||||||||
|}

== 決勝会場 ==
{| class="wikitable"
!回数!!会場
|-
|第1回||[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]／[[イーデン・パーク]]
|-
|第2回||[[ロンドン]]／[[トゥイッケナム・スタジアム]]
|-
|第3回||[[ヨハネスブルグ]]／[[エリス・パーク・スタジアム]]
|-
|第4回||[[カーディフ]]／[[ミレニアム・スタジアム]]
|-
|第5回||[[シドニー]]／[[スタジアム・オーストラリア]]
|-
|第6回||[[パリ]]／[[スタッド・ド・フランス]]
|-
|第7回||オークランド／イーデン・パーク
|-
|第8回||ロンドン／トゥイッケナム・スタジアム
|-
|第9回||[[東京]]／[[新国立競技場]]
|}

== 個人成績 ==
=== 大会別トライ王 ===
{| class="wikitable"
!回数!!トライ王!!成績
|-
|第1回||[[クレイグ・グリーン]]（{{NZL}}）<br />[[ジョン・カーワン]]（{{NZL}}）||7トライ
|-
|第2回||[[デイヴィッド・キャンピージ]]（{{AUS}}）<br />[[ジャンバティスト・ラフォン]]（{{FRA}}）||6トライ
|-
|第3回||[[マーク・エリス]]（{{NZL}}）<br />[[ジョナ・ロムー]]（{{NZL}}）||7トライ
|-
|第4回||[[ジョナ・ロムー]]（{{NZL}}）||8トライ
|-
|第5回||[[ダグ・ハウレット]]（{{NZL}}）<br />[[ミルズ・ムリアイナ]]（{{NZL}}）||7トライ
|-
|第6回||[[ブライアン・ハバナ]]（{{ZAF}}）||8トライ
|-
|第7回||[[ヴァンサン・クレール]]（{{FRA}}）<br />[[クリス・アシュトン]]（{{ENG}}）||6トライ
|}

=== 大会別得点王 ===
{| class="wikitable"
!大会!!得点王!!成績
|-
|第1回||[[グラント・フォックス]]（{{NZL}}）||126点
|-
|第2回||[[ラルフ・キーズ]]（{{Flagicon|IRFU}} [[アイルランド]]）||68点
|-
|第3回||[[ティエリ・ラクロワ]]（{{FRA}}）||112点
|-
|第4回||[[ゴンサロ・ケサダ]]（{{ARG}}）||102点
|-
|第5回||[[ジョニー・ウィルキンソン]]（{{ENG}}）||113点
|-
|第6回||[[パーシー・モンゴメリー]]（{{ZAF}}）||105点
|-
|第7回||[[モルネ・ステイン]]({{ZAF}})||62点
|}

=== 大会通算最多記録 ===
記録は2011年大会終了時点

*通算最多トライ
**[[ジョナ・ロムー]] （{{NZL}}）- 15トライ
*通算最多得点
**[[ジョニー・ウィルキンソン]] （{{ENG}}）- 277点
*通算最多コンバージョン
**[[ギャビン・ヘイスティングス]]（{{SCO}}） - 39C
*通算最多PG
**[[ジョニー・ウィルキンソン]]（{{ENG}}） - 58PG
*通算最多DG
**[[ジョニー・ウィルキンソン]] （{{ENG}}）- 14DG

== 出場国成績 ==
{| class="wikitable" style="text-align:center"
!!!出場回数!!優勝!!2位!!3位!!4位!!8強!!1987!!1991!!1995!!1999!!2003!!2007!!2011
|-
!{{RU|NZL}}
|7||2||1||2||1||1||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:gold"|'''優勝'''
|-
!{{RU|AUS}}
|7||2||1||1||1||2||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#D0A46D"|3位
|-
!{{RU|RSA}}<ref>第1回及び第2回は[[アパルトヘイト]]政策に対する制裁のため、ラグビー強豪国でありながら出場できなかった。</ref>
|5||2||0||1||0||2||-||-||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:yellow"|8強
|-
!{{RU|ENG}}
|7||1||2||0||1||3||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:gold"|'''優勝'''||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:yellow"|8強
|-
!{{RU|FRA}}
|7||0||3||1||2||1||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:silver"|2位||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:silver"|2位
|-
!{{RU|WAL}}
|7||0||0||1||1||2||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:cyan"|4位
|-
!{{RU|ARG}}
|7||0||0||1||0||2||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#D0A46D"|3位||style="background-color:yellow"|8強
|-
!{{RU|SCO}}
|7||0||0||0||1||5||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:cyan"|4位||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|IRE}}
|7||0||0||0||0||5||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|PO||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:yellow"|8強
|-
!{{RU|FIJ}}
|6||0||0||0||0||2||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||style="background-color:#E2D0C3"|PO||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|SAM}}
|6||0||0||0||0||2||-||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|PO||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|CAN}}
|7||0||0||0||0||1||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:yellow"|8強||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|ITA}}
|7||0||0||0||0||0||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|JPN}}
|7||0||0||0||0||0||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|ROU}}
|7||0||0||0||0||0||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|TGA}}
|6||0||0||0||0||0
|style="background-color:#E2D0C3"|P||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|USA}}
|6||0||0||0||0||0||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|NAM}}
|4||0||0||0||0||0||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|GEO}}
|3||0||0||0||0||0||-||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|URU}}
|2||0||0||0||0||0||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||-
|-
!{{RU|ZIM}}
|2||0||0||0||0||0||style="background-color:#E2D0C3"|P||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||-||-||-||-
|-
!{{RU|RUS}}
|1||0||0||0||0||0||-||-||-||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P
|-
!{{RU|POR}}
|1||0||0||0||0||0||-||-||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||- 
|-
!{{RU|ESP}}
|1||0||0||0||0||0||-||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||-||-
|-
!{{RU|CIV}}
|1||0||0||0||0||0||-||-||style="background-color:#E2D0C3"|P||-||-||-||-
|-
|colspan="13"|※PO：プレーオフ敗退、P：予選プール敗退、-：本大会出場せず
|}

== 日本に於ける放送体制 ==
=== 民放（無料放送）・NHK ===
[[1999年]]の[[1999 ラグビーワールドカップ|ウェールズ大会]]までは[[日本放送協会|NHK]]に於いて日本戦全試合や決勝戦などが放送された《このうち[[1995年]][[1995 ラグビーワールドカップ|南アフリカ大会]]までは生中継にて放送され、1999年は録画中継にて為された》。

[[2003年]]の[[2003 ラグビーワールドカップ|オーストラリア大会]]は[[テレビ東京]]で「開局40周年記念」と題し日本戦及び決勝トーナメントが、他の同系列局では日本代表戦と決勝戦のみが編集の上録画中継された。尚、テレビ東京以外の系列でも「開局40周年記念」、「ラグビーワールドカップ完全中継」と銘打って告知CMが放送されたため関東地方以外の視聴者から決勝トーナメントの放送がされないことが直前まで説明されなかったため多くの批判を受けた。

[[2007年]][[2007 ラグビーワールドカップ|フランス大会]]および[[2011年]][[2011 ラグビーワールドカップ|ニュージーランド大会]]<ref>{{Cite news |title=日テレ、2大会連続W杯放送 |newspaper=[[サンケイスポーツ|サンケイスポーツ（SANSPO_COM）]] |date=2010-10-22 |url=https://web.archive.org/web/20101025230834/http://www.sanspo.com/rugby/news/101022/rgd1010220515000-n1.htm |accessdate=2014-06-30}}※現在は[[インターネットアーカイブ]]に残存</ref>の2大会は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]が放映権を獲得している。<br />
このうち2007年のフランス大会に於いては、ワールドカップ開幕直前として日本代表の特集、予選プールである日本戦4試合と決勝トーナメント3試合が現地から10分遅れの形で録画中継が為された。しかし日本対カナダ戦では試合終了直前のプレーに対するビデオ判定に時間がかかり後半ロスタイムが長引いたことで放送時間が収まらない可能性があると日本テレビが判断し、急遽録画中継から生放送に切り替えが行われた。結果として放送終了前のスポットで同点の望みがつながる日本代表のトライが放送されたが、5-12で劣勢だった日本代表の同点の可能性を残すトライを決めた瞬間が放送上カットされたことになり同点となるコンバージョンからの中継となって視聴者から多くの批判を受けた。放送後、日本テレビはこの件についてHP上で謝罪している<ref>{{Cite news |title=ラグビー：Ｗ杯の放送に抗議殺到 |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2007-09-26 |url=http://megalodon.jp/2007-1001-0004-04/www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070927k0000m040114000c.html |accessdate=2014-06-30}}※現在はテキスト部分のみ[[ウェブ魚拓]]に残存</ref><ref>{{Cite news |title=日テレがラグビーＷ杯で日本のトライを飛ばして放送、抗議1000件 |newspaper=[[ジェイ・キャスト|J-CASTニュース]] |date=2007-09-27 |url=http://www.j-cast.com/2007/09/27011703.html |accessdate=2014-06-30}}《[https://web.archive.org/web/20140630101028/http://www.j-cast.com/2007/09/27011703.html →アーカイブ]》</ref>。

=== 有料放送（CSなど） ===
1999年ウェールズ大会に於いてスカイエンターテイメント（現[[J SPORTS]]）がCS放送にて放映権を獲得、SKY sports 2（現J sports 2）に於いて全試合生中継を実施した。当該年以降に開催された大会についてもJ SPORTSは継続して全試合生中継を行ってきている。

J SPORTSは更に、[[2011年]]ニュージーランド大会に於いて地上波・BSなどを含む独占放映権並びにインターネット配信権（モバイル含む）を取得した他<ref>{{Cite news |title=Jスポーツ，ラグビーワールドカップ2011の独占放送権を獲得，ネット配信権なども |newspaper=[[日経BP|ITpro（日経ニューメディア）]] |date=2009-11-16 |url=http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091116/340615/ |accessdate=2014-06-30}}《[https://web.archive.org/web/20140630103046/http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091116/340615/ →アーカイブ]》</ref>、[[2015年]][[2015 ラグビーワールドカップ|イングランド大会]]に於いても全試合放映権を取得している<ref>{{Cite press release |title=スポーツテレビ局J SPORTS ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会を全48試合生中継！ |url=http://www.jsports.co.jp/press_release/20140525.html |publisher=[[J SPORTS]] |date=2014-05-25 |accessdate=2014-06-30}}《[https://web.archive.org/web/20140630103658/http://www.jsports.co.jp/press_release/20140525.html →アーカイブ]》</ref>。

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
*[[国際ラグビー評議会]]（IRB）
*[[女子ラグビーワールドカップ]]
*[[ラグビーワールドカップセブンズ]]
*[[ラグビージュニア世界選手権]]（U20世界選手権）
*[[IRBセブンズワールドシリーズ]]
*[[IRB女子セブンズワールドシリーズ]]
*[[ラグビーリーグ・ワールドカップ]]
*[[World in Union]]
*[[ラグビーワールドカップ日本招致活動]]
*[[インビクタス/負けざる者たち]]

==外部リンク==
*[http://www.rugbyworldcup.com/ 大会公式サイト（英語）]

{{ラグビーワールドカップ}}
{{国際ラグビーユニオン}}
[[Category:ラグビーワールドカップ|*]]

{{Link FA|en}}
{{Link FA|fr}}