ヨッヘン・リントのソースを表示

{{F1ドライバー|
  氏名 = ヨッヘン・リント |
  Image = Jochen Rindt 1969 (N-Ring).jpg |
 image-size = 200px|
 説明 = |
 フルネーム = カール・ヨッヘン・リント|
 愛称 = |
 国籍 = {{AUT}} |
 出身地 = {{DEU1935}}・[[マインツ]]|
 生年月日= {{生年月日と年齢|1942|4|18|no}}|
 没年月日= {{死亡年月日と没年齢|1942|4|18|1970|9|5}}|
  年 = 1964 - 1970 |
  所属チーム =  '64-'65,'68 [[ブラバム]]<br/> '66-'67 [[クーパー (F1)|クーパー]]<br/>'69-'70 [[チーム・ロータス|ロータス]] |
  出走回数 = 60 |
  タイトル = 1 (1970) |
  優勝回数 = 6 |
  通算獲得ポイント = 109 |
  表彰台回数 = 13 |
  ポールポジション = 10 |
  ファステストラップ = 3 |
  F1デビュー戦 = [[1964年]][[オーストリアグランプリ|オーストリアGP]] |
  初勝利 =  [[1969年]][[アメリカグランプリ|アメリカGP]] |
  最終勝利 =  [[1970年]][[ドイツグランプリ|ドイツGP]] |
  最終戦 = 1970年オーストリアGP |
}}
'''カール・ヨッヘン・リント'''（''Karl Jochen Rindt'' 、[[1942年]][[4月18日]] - [[1970年]][[9月5日]]）は[[ドイツ]]生まれ、オーストリア国籍の[[フォーミュラ1|F1]][[レーサー|ドライバー]]である。[[1970年]]のF1世界チャンピオン。

== 人物紹介 ==
1970年のシーズン途中、全13戦中の第10戦[[イタリアグランプリ|イタリアGP]]予選での事故で死亡したが、それまでに獲得したポイントを超える者が現れなかったため、死後にチャンピオンが確定した。現在も、F1のドライバーズチャンピオンを死後追贈されたのはリントただ一人である。

激しい攻めの走りと圧倒的なスピードを見せる、ファイタータイプのドライバーとして知られた。その勇猛果敢な走りのスタイルや強面の容貌も相まって「[[トラ|タイガー]]」との[[通称|俗称]]を受けた。しかし実像は物静かで知的な人物だったと評されている。ドライバーとして活躍しただけではなく、レースの主催者としての活動も行っていた。

== プロフィール ==
ドイツの[[マインツ]]で生まれたが、両親を[[第二次世界大戦]]の[[ハンブルク空襲]]で失い、オーストリアの祖父母<ref>"クレイン&リントCO."は、[[香辛料]]の老舗で富豪であった。</ref>の下で育てられた。

[[1961年]]にF1第6戦[[ドイツグランプリ|ドイツGP]]を観戦、そこで[[ウォルフガング・フォン・トリップス]]の走りに魅せられ、レーサーになることを決意した。祖父母は、当初リントをレーサーにすることには反対であり、無理やり大学に入れたこともあった。しかしレースに熱中し、学業には全く興味を持たない様子を見て、最終的には折れて反対しなくなったという。

=== クーパー / ブラバム時代 ===
[[ファイル:1965-08-01 Rindt, Jochen - Cooper Climax.jpg|thumb|left|1965年ドイツGPにて[[クーパー・T77]] をドライブ。]]
[[フォーミュラ2|F2]]で活躍した後、[[1964年]]に地元の第7戦[[オーストリアグランプリ|オーストリアGP]]で[[ロブ・ウォーカー・レーシング・チーム]]からF1にスポット参戦した。

[[1965年]]には[[クーパー・カー・カンパニー|クーパー]]で本格デビューし、2度の入賞を記録した。またこの年の[[ル・マン24時間レース]]では、[[マステン・グレゴリー]]と組んで[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]から参戦し、優勝を果たした。

この頃、[[コンノート]]の元オーナーだった[[バーニー・エクレストン]]と知り合い、個人[[マネージャー]]を依頼する。ふたりは深い信頼で結ばれ、後に[[チーム・ロータス|ロータス]]F2チームを共同運営することになる。

[[1966年]]は旧式の[[マセラティ]]エンジンを搭載したマシンで好走。2位2回などでランキング3位を獲得し、将来のチャンピオン候補として注目される。しかし、[[1967年]]は10戦中4位入賞が2回のみ、他は全てリタイヤに終わった。

[[1968年]]は[[ブラバム]]へ移籍。全12戦中、予選で2度の[[ポールポジション]]（PP）獲得と速さを見せ、決勝でも3位を2度獲得したが、他は全てリタイヤに終わる。

このように速さは見せていたものの、その激しい走りから自身のミスやマシントラブルを多く招き、好成績をコンスタントに挙げることはできないでいた。

=== ロータス時代 ===
[[ファイル:Jochen Rindt 1969 German GP.jpg|thumb|right|1969年ドイツGPにて[[ロータス・49|ロータス・49B]]をドライブ。]] 
[[1969年]]には[[チーム・ロータス|ロータス]]に移籍。第9戦[[カナダグランプリ|カナダGP]]終了時でPPを4回、[[ファステストラップ]]（FL）を2度記録していたが、優勝経験はないままだった。トップを走行しながらリタイヤしたレースも多かったことから、[[クリス・エイモン]]以上に「勝てそうで勝てないドライバー」として認識されていた。

第10戦アメリカGPでは、シーズン5度目のPPを獲得。決勝は一時[[ジャッキー・スチュワート]]の先行を許すも、その後トップに返り咲いて初優勝を達成し、「勝てそうで勝てない」の汚名を返上した。

==== 死後のチャンピオン決定 ====
[[ファイル:Rindt at 1970 Dutch Grand Prix.jpg|thumb|right|1970年オランダGPにて[[ロータス・72|ロータス・72C]]をドライブ。]]
1970年には[[グラハム・ヒル]]の移籍によりロータスのエースドライバーに昇格。斬新な[[楔|ウェッジ]]シェイプボディをまとう[[ロータス・72]]を得て、念願のチャンピオン獲得に向け快進撃を見せる。

第3戦[[モナコ・グランプリ|モナコGP]]ではレース終盤に15秒先行する[[ジャック・ブラバム]]を猛追し、ファイナルラップの最終コーナーで抜いて優勝するという歴史に残る大逆転劇を演じた。この周回で記録した[[ファステストラップ]]は自身の予選記録よりも2.7秒速く、ジャッキー・スチュワートのPPタイムさえ0.8秒上回っていた。ブラバムが優勝すると思っていた競技長の[[ポール・フレール]]はチェッカーフラッグを振り忘れた。リントは表彰式でモナコの[[ロイヤルファミリー]]から祝福され、男泣きした。

第5戦[[オランダグランプリ|オランダGP]]では親友[[ピアス・カレッジ]]の事故死を乗り越え、ここから第8戦ドイツGPまで4連勝を記録した。[[イギリスグランプリ|イギリスGP]]ではモナコGPを再現するように、最終ラップに[[ガス欠]]を起こしたジャック・ブラバムをかわして優勝するというツキもあった。

[[モンツァ・サーキット|モンツァ]]で行われる第10戦[[イタリアグランプリ|イタリアGP]]を迎えた時点で、計5勝を上げたリントはランキングで2位以下を大きく引き離し、残りの4レースどれかで優勝すればチャンピオンが決定するという状況だった。金曜日のプラクティスで、チャップマンとリントは空気抵抗を減らしトップスピードを上げるため[[エアロパーツ|ウィング]]なしで走行することにした。リントのチームメートであったジョン・マイルスは、ウィングなしでの走行は「まっすぐに走らない」と不満を表していた。しかし、リントは「そのような問題はない」と報告した。チャップマンはリントがウィングなしだとストレートで800 [[rpm (単位)|rpm]] 速いと報告した。

9月5日の予選走行中、リントの72は最終コーナー「パラボリカ」手前のブレーキングで突然姿勢を乱し、コースアウトしてノーズからガードレールに激突。リントは両足が見えるほどに大破したマシンの中で死亡した。ほぼ即死の状態であったという。<ref>http://articles.latimes.com/2001/mar/18/sports/sp-39501 20ヤード離れたGrand Prix Medical Unitに運ぶのを救急隊が強硬に拒否した。</ref>28歳であった。

その後、大きくポイントでリードしていたリントを上回る者が現れないままシーズンが終了。ロータスチームに抜擢された新人[[エマーソン・フィッティパルディ]]がリントの死後に予想外の好成績を挙げ、ライバルのポイント加算を妨げたのも亡きリントへの援護となった。

死者にタイトルを与えることに否定論もあったため、その年のドライバーズチャンピオンを誰にするかが議論となったが、結局ポイントリーダーであるリントをチャンピオンとすることになった。この年リントが獲得したポイントは、全て優勝によるものであった。皮肉なことに、リントは妻ニナにチャンピオンになったら引退すると約束していたという。墓はオーストリアのグラーツ市の中央墓地にある。

またF1に限らずモータースポーツでは前年度のチャンピオンがカーナンバー１を付けることが多いが、リントの死去に伴い翌[[1971年のF1世界選手権|1971年シーズン]]はカーナンバー１が欠番となり、ロータスのエマーソン・フィッティパルディがカーナンバー２を、[[レイネ・ウィセル]]がカーナンバー３を付けて開幕を迎えた。

== 事故の原因 ==
{{出典の明記|section=1|date=2012年5月}}
{{言葉を濁さない|section=1|date=2013年5月}}
事故の原因は、ロータス・72の特徴だったフロント[[ブレーキ|インボードブレーキ]]のトルクロッド（制動力を車輪に伝達する棒）が折損したためと言われており、リントの運転ミスではないと見られている。{{要出典範囲|むしろリントはマシンの問題点に気がついており、性能と危険性の狭間で苦悩していた可能性が高いという意見がある。|date=2013年5月}}マシンはパラボリカへのブレーキングで急激に左へ転回し、ほとんど最高速を保ったままコース外側の壁に激突しているが、これは右側のフロントブレーキが全く効かなくなった（トルクロッドが折れた）結果と言われる。

インボードブレーキは[[サスペンション]]の[[ばね|バネ]]下重量を軽く（＝路面追従性を高く）できることから、ロータス・72以前のレーシングカー（[[メルセデス・ベンツ W196]]）や市販乗用車（[[シトロエン・2CV]]、[[スバル1000]]、[[NSU・Ro80]]など）でも採用例がある。制動力の伝達に[[ドライブシャフト]]を兼用する後輪に対し、前輪は専用のトルクロッド（シャフト）を設ける必要があるが、ロッドの強度などが確保されていれば危険というものではない。ただし、レーシングカーでは軽量化のため限界まで肉厚（＝強度）を落とすことが常道で、これがリントの事故死につながったと言われる。リントの事故の後ロータス72のトルクロッドはより太いものに変更されたと言われる。またロータス72がインボードブレーキを採用した理由は、ブレーキの熱がタイヤに悪影響を与えるのを防ぐという意味もあったと言われている。現在のF1では空気抵抗になるトルクロッドが必要なインボードブレーキではなく、軽量な[[炭素繊維|カーボン]]ディスクローターと組み合わせたアウトボード（インホイール）ブレーキが主流になっている。

リントは身体が前方へ移動するのを防ぐために股の間に装着する[[シートベルト]]の付け心地を嫌っており、事故の際にも着けていなかったと言われている。そのため事故の衝撃で身体が車体前方へと一気に潜り込み（[[サブマリン現象]]）、腰の部分にあるシートベルトのバックルが喉の位置まで来てしまった。バックルは金属製のため喉が切り裂かれてしまい、これが致命傷になったという。ベルトの圧迫で[[胸|胸郭]]が破裂したことが死因という見方もある。事故の衝撃で車体前部がもぎ取られたため、潜り込んだ足が前方に露出する結果となった。この模様は映像として記録されており、事故の悲惨さを現在に伝えている。

この時期は1968年の[[ジム・クラーク (レーサー)|ジム・クラーク]]の死亡事故などをきっかけにフォーミュラカーにシートベルト装着が義務づけられたばかりで、リントはそれ以前までずっとベルトなしで走っていたため、ベルトで束縛されるのを嫌っていたという。リントのチームメイトだった[[ジョン・マイルズ]]はリントの事故の前に同様のブレーキトラブルに見舞われているなど事故の原因を知っていたようで、リントの事故後にチーム・ロータスを去っている。

また、当時のロータスには「速いが危険なマシン」を造るという噂が根強くあり、軽量化を優先するあまり各部の強度が足りない、あるいは信頼性に疑問のある新奇な機構を安易に採用する、などとよく言われていた。リント自身もロータスへの移籍が決まった際には「これで僕は事故死するか、チャンピオンになるかのどちらかだ」と冗談を飛ばしていたという。

[[ファイル:Chapman and Rindt at 1970 Dutch Grand Prix.jpg|thumb|right|270px|ロータスの創始者チャップマン（左）とリント（右）]]
1969年のスペインGPでは高層式リアウィングの脱落によりロータスの2台ともがクラッシュし、続くモナコGPよりこの種のウィングが禁止されることになった。この事故でリントは顔を骨折し、その後も[[脳震盪]]の後遺症に悩まされた。リントはロータスの総帥[[コーリン・チャップマン]]に対し、マシン設計に疑念を感じている旨の手紙を送り、モータースポーツ誌上でも質問状を公開した<ref name="ESPN">{{Cite web |author=Laurence Edmondson and Chris Medland / Me |date=2012-02-06 |url=http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/69398.html |title=特集 トップ10：問題発言 |publisher=ESPN F1 |accessdate=2012-05-08 }}</ref>。チャップマンは立腹し、リントとの関係はしばらく悪化した<ref name="ESPN"/>。

リントは「次のレースまでに僕の身体を減量してくるので、その分だけ車体を補強しておいてほしい」と要請したが、チャップマンはそれに応えず、相変わらずギリギリの強度のマシンでレースに臨まなければならなかったという逸話もある。{{要出典範囲|一説には事故で瀕死の状態のリントと病院に向かう際、チャップマンが「次のドライバーは誰にしようか」とつぶやいたという話もあり、チャップマンは人命を軽視していたのではないかという話も存在する|date=2012年5月}}。

リントのライバルだった[[ジャッキー・スチュワート]]は、自分が乗る予定のマシン（ロータスではない）がインボードブレーキ方式だと知って、「ブレーキの設計を変更しない限り、このマシンには乗らない」と宣言したことがあると言われる。

これらの[[フェイルセーフ]]とは無縁とも言える、極端な軽量化と合理化（低コスト化）にかけるチャップマンの信念は、[[ロータス・セブン|セブン]]、[[ロータス・エリート|エリート]]、[[ロータス・エラン|エラン]]、[[ロータス・ヨーロッパ|ヨーロッパ]]などといった、一般のドライバーが手にする[[ロータス (自動車)|ロータス・カーズ]]の市販車にも溢れている。

== F1での年度別成績 ==
([[:Template:F1 driver results legend 2|key]]) ('''太字''' はポールポジション、''イタリック体'' はファステスト・ラップを示す)
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
! 年
! チーム
! マシン
! エンジン
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 8
! 9
! 10
! 11
! 12
! 13
! WDC
! Points
|- 
| [[1964年のF1世界選手権|1964]]
! [[ロブ・ウォーカー・レーシング・チーム|Rob Walker Racing Team]]
! [[ブラバム・BT11]]
! [[ブリティッシュ・レーシング・モータース|BRM]] [[V型8気筒|V8]]
| [[1964 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small></small>
| [[1964 Dutch Grand Prix|NED]]<br><small></small>
| [[1964 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small></small>
| [[1964 French Grand Prix|FRA]]<br><small></small>
| [[1964 British Grand Prix|GBR]]<br><small></small>
| [[1964 German Grand Prix|GER]]<br><small></small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1964 Austrian Grand Prix|AUT]]<br><small>Ret</small>
| [[1964 Italian Grand Prix|ITA]]<br /><small></small>
| [[1964 United States Grand Prix|USA]]<br /><small></small>
| [[1964 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small></small>
|
|
|
! NC
! 0
|-
|rowspan=2 | [[1965年のF1世界選手権|1965]]
!rowspan=2 | [[クーパー・カー・カンパニー|Cooper Car Company]]
! [[クーパー・T73]]
! [[コヴェントリー・クライマックス|クライマックス]] [[V型8気筒|V8]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1965 South African Grand Prix|RSA]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
!rowspan=2 | 13th
!rowspan=2 | 4
|-
! [[クーパー・T77]]
! [[コヴェントリー・クライマックス|クライマックス]] [[V型8気筒|V8]]
|
|bgcolor="#FFCFCF"| [[1965 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small>DNQ</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[1965 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small>11</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1965 French Grand Prix|FRA]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[1965 British Grand Prix|GBR]]<br><small>14</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1965 Dutch Grand Prix|NED]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1965 German Grand Prix|GER]]<br><small>4</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[1965 Italian Grand Prix|ITA]]<br /><small>8</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1965 United States Grand Prix|USA]] <br /><small>6</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1965 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small>Ret</small>
|
|
|
|-
| [[1966年のF1世界選手権|1966]]
! [[クーパー・カー・カンパニー|Cooper Car Company]]
! [[クーパー・T81]]
! [[マセラティ]] [[V型12気筒|V12]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1966 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFDFDF"| [[1966 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small>2</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1966 French Grand Prix|FRA]]<br><small>4</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1966 British Grand Prix|GBR]]<br><small>5</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1966 Dutch Grand Prix|NED]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[1966 German Grand Prix|GER]]<br><small>3</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1966 Italian Grand Prix|ITA]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFDFDF"| [[1966 United States Grand Prix|USA]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1966 Mexican Grand Prix|MEX]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|bgcolor="#FFDF9F"| '''3rd'''
|bgcolor="#FFDF9F"| '''22 (24)'''
|-
|rowspan=3 | [[1967年のF1世界選手権|1967]]
!rowspan=3 | [[クーパー・カー・カンパニー|Cooper Car Company]]
! クーパー・T81
! [[マセラティ]] [[V型12気筒|V12]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 South African Grand Prix|RSA]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 Canadian Grand Prix|CAN]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
!rowspan=3 | 13th
!rowspan=3 | 6
|-
! [[クーパー・T81|クーパー・T81B]]
! [[マセラティ]] [[V型12気筒|V12]]
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 Dutch Grand Prix|NED]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1967 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small>4</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 French Grand Prix|FRA]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 United States Grand Prix|USA]]<br /><small>Ret</small>
| [[1967 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small></small>
|
|
|-
! [[クーパー・T86]]
! [[マセラティ]] [[V型12気筒|V12]]
|
|
|
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 British Grand Prix|GBR]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1967 German Grand Prix|GER]]<br><small>Ret</small>
|
|bgcolor="#DFFFDF"| [[1967 Italian Grand Prix|ITA]]<br /><small>4</small>
|
|
|
|
|-
|rowspan=2 | [[1968年のF1世界選手権|1968]]
!rowspan=2 | [[ブラバム|Brabham Racing Organisation]]
! [[ブラバム・BT24]]
! [[レプコ]] [[V型8気筒|V8]]
|bgcolor="#FFDF9F"| [[1968 South African Grand Prix|RSA]]<br><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Spanish Grand Prix|ESP]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
!rowspan=2 | 12th
!rowspan=2 | 8
|-
! [[ブラバム・BT26]]
! [[レプコ]] [[V型8気筒|V8]]
|
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Dutch Grand Prix|NED]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| '''[[1968 French Grand Prix|FRA]]'''<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 British Grand Prix|GBR]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[1968 German Grand Prix|GER]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Italian Grand Prix|ITA]] <br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| '''[[1968 Canadian Grand Prix|CAN]]'''<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 United States Grand Prix|USA]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1968 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small>Ret</small>
|
|-
| [[1969年のF1世界選手権|1969]]
! [[ジョン・プレイヤー・スペシャル|Gold Leaf]] [[チーム・ロータス|Team Lotus]]
! [[ロータス・49|ロータス・49B]]
! [[フォード・モーター|フォード]] [[V型8気筒|V8]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1969 South African Grand Prix|RSA]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| '''''[[1969 Spanish Grand Prix|ESP]]'''''<br><small>Ret</small>
| [[1969 Monaco Grand Prix|MON]]<br><small></small>
|bgcolor="#EFCFFF"| '''[[1969 Dutch Grand Prix|NED]]'''<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1969 French Grand Prix|FRA]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| '''[[1969 British Grand Prix|GBR]]'''<br><small>4</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1969 German Grand Prix|GER]]<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFDFDF"| '''[[1969 Italian Grand Prix|ITA]]'''<br /><small>2</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[1969 Canadian Grand Prix|CAN]]<br><small>3</small>
|bgcolor="#FFFFBF"| '''''[[1969 United States Grand Prix|USA]]'''''<br /><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1969 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small>Ret</small>
|
|
! 4th
! 22
|-
|rowspan=3 | [[1970年のF1世界選手権|1970]]
!rowspan=3 | [[ジョン・プレイヤー・スペシャル|Gold Leaf]] [[チーム・ロータス|Team Lotus]]
! [[ロータス・49|ロータス・49C]]
! [[フォード・モーター|フォード]] [[V型8気筒|V8]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[1970 South African Grand Prix|RSA]]<br /><small>13</small>
|
|bgcolor="#FFFFBF"| ''[[1970 Monaco Grand Prix|MON]]''<br><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1970 Belgian Grand Prix|BEL]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|bgcolor="#FFFFBF" rowspan=3| '''1st'''
|bgcolor="#FFFFBF" rowspan=3| '''45'''
|-
! [[ロータス・72]]
! [[フォード・モーター|フォード]] [[V型8気筒|V8]]
|
|bgcolor="#EFCFFF"| [[1970 Spanish Grand Prix|ESP]]<br><small>Ret</small>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|-
! [[ロータス・72|ロータス・72C]]
! [[フォード・モーター|フォード]] [[V型8気筒|V8]]
|
|
|
|
|bgcolor="#FFFFBF"| '''[[1970 Dutch Grand Prix|NED]]'''<br><small>1</small>
|bgcolor="#FFFFBF"| [[1970 French Grand Prix|FRA]]<br><small>1</small>
|bgcolor="#FFFFBF"| '''[[1970 British Grand Prix|GBR]]'''<br><small>1</small>
|bgcolor="#FFFFBF"| [[1970 German Grand Prix|GER]]<br><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| '''[[1970 Austrian Grand Prix|AUT]]'''<br><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFFFFF"| [[1970 Italian Grand Prix|ITA]]<br /><small>DNS</small>
| [[1970 Canadian Grand Prix|CAN]]<br><small></small>
| [[1970 United States Grand Prix|USA]] <br /><small></small>
| [[1970 Mexican Grand Prix|MEX]]<br /><small></small>
|}

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
{{Commonscat|Jochen Rindt}}
* [[モータースポーツ]]
* [[F1世界チャンピオンの一覧]]
* [[ドライバー一覧]]
* [[F1ドライバーの一覧]]

{{start box}}
{{succession box|title=[[ル・マン24時間歴代勝者|ル・マン24時間優勝者]] |before= [[ジャン・グーシェ]]<br>[[ニーノ・ヴァッカレラ]]|after= [[ブルース・マクラーレン]]<br>[[クリス・エイモン]]|years= 1965 <small> with:</small><br>[[マステン・グレゴリー]]}}
{{end box}}

{{F1ドライバーズチャンピオン}}
{{ブラバム}}
{{ロータス}}

{{デフォルトソート:りんと よつへん}}
[[category:オーストリアのF1ドライバー]]
[[Category:ブラバムのF1ドライバー]]
[[Category:チーム・ロータスのF1ドライバー]]
[[Category:ル・マン24時間勝者]]
[[Category:マインツ出身の人物]]
[[Category:1942年生]]
[[Category:1970年没]]
[[Category:競技中に死亡したモータースポーツ選手]]