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'''CSシリーズ'''(シーエス・シリーズ)は[[ヤマハ]]の[[シンセサイザー]]の型番・商品名。 == 概要 == CSは元々1970年代に発売されていた[[アナログシンセサイザー]]のシリーズだった。[[ヤマハ・DXシリーズ|DXシリーズ]]発売以降、ヤマハはデジタルシンセサイザーに注力するようになり、しばらくCSシリーズは発売中止していたが、1996年にCS1xを発売し、'''CS'''の型番を復活させた。<BR> CS1x以降のCSシリーズについて、リアルタイムでの音色変化をさせるツマミがついている点と分散和音を自動的に演奏するアルペジエイターを搭載しているのが特徴である。旧来のアナログシンセサイザー的な操作方法をとっているが、音源部は[[PCM音源]]を採用している。CS1x、CS2xは[[デスクトップミュージック|DTM]]用として作成され、CS6xとCS6Rはプロ向けのダンスサウンドに特化したシンセサイザーである。 == シリーズのモデル == === アナログシンセサイザーのCSシリーズ === ;[[ヤマハ・CS-80|CS80]] :[[1977年]]に発売された初期CSシリーズの最上位機種。8音ポリフォニック。16[[VCO]]内蔵のアナログシンセサイザー。コントロールパネルと鍵盤部の間にリボンコントローラーがあり、ピッチ・ベンドが可能。重量は82kg。8VCOずつ2系統の独立したシンセサイザーユニットを持ち、ミックスして発音する。ベロシティとアフタータッチ機能も持つ。 :廉価版として、8VCO/8音ポリフォニックのCS-60と4VCO/4音ポリフォニックのCS-50も発売された。 :[[TOTO (バンド)]]の代表曲『[[ロザーナ]]』の間奏でのシンセサイザーのソロで使われている。 ;CS10 :[[1977年]]発売。モノフォニックのアナログシンセサイザー。37鍵で外部入力端子を持つ。1VCO,1VCF,1VCA,2EG,1LFO :「[[Hatsune Miku Orchestra]]」において、多用されている。 ;CS40M :1979年発売。デュオフォニックシンセサイザー。2VCOで、それぞれ最低音優先と最高音優先に割り当てられている。ヤマハとして初めてデジタルに音色をメモリーできる機種。リングモジュレーターを備える。 ;CS70M :1981年発売。6音ポリフォニックアナログシンセサイザー。CS80と同様に2系統の独立したシンセサイザーユニットを持ち、同時発音できる他、高音域と低音域に別々の音色をセットできるスプリットモードを備える。マイクロプロセッサを用いた音色メモリー機構を備える。600音の容量を持つポリフォニックシーケンサー機能を持つが、テンポを外部と同期できる機能はない。 ;CS01 :1982年発売。ミニ鍵盤37鍵のモノフォニックアナログシンセサイザー。ブレスコントローラーを初めて装備した。 :ストラップを付けてショルダーキーボードとしても使うことができる。([[チック・コリア]]がライブで使っていたことがある) :[[レゲエ]]ミュージシャンの間で、シンセベースとして人気が高まったことがある。 :[[嘉門達夫]]が「替え歌メドレー」で「[[NHK紅白歌合戦|紅白歌合戦]]」に出場した時のバックキーボーディストが弾いている。 :[[松居慶子]]が「[[COSMOS-keyboards trio-]]」時代に使用していた。 === デジタルシンセサイザーのCSシリーズ === [[image:CS1x.jpg|thumb|CS1x]] ;CS1x :[[1996年]]発売。16パート32音ポリ。[[XGフォーマット]]対応の[[ヤマハ・MUシリーズ|MU50]]相当の音源を装備。波形メモリはMU50の4MBから4.5MBに増やされ、その分は4パートの音色を重ねて発音できるパフォーマンスモード用の音色に割り当てられている。青い筐体が特徴的であり、一見海外のメーカー製のシンセサイザーと思えるような外見をしている。 ;CS2x :[[1998年]]発売。16パート64音ポリ。[[XGフォーマット]]対応の[[ヤマハ・MUシリーズ|MU90]]相当の音源を装備(インサーションエフェクトは割愛されている)。波形メモリは16MBとCS1xの4倍近く増やされている。増やされた波形はEX5直系のものである。ペイル・ブルーシルバーと呼ばれる、水色と銀色を混ぜたような鮮やかな筐体をしており、近未来的なフォルムをしている。 ;CS6x :[[1999年]]発売。上記2機種がアマチュアをターゲットにしたシンセサイザーに対し、プロ向けの製品として設計され、筐体はプラスチック製から、金属製になり、色はシルバー。キータッチもしっかりした鍵盤に変更されている。ダンス系のサウンドをプリセットしている。[[XGフォーマット]]には対応していない。[[Modular Synthesis Plug-in System|プラグインボード]]を2枚増設することができ、[[AN音源]]や[[物理モデル音源|VA音源]]を追加し、自分好みのシンセサイザーにカスタマイズできる。内蔵シーケンサーはプレイバック専用で、PCと接続しないと伴奏データを作成できない。この機種をベースにシーケンサーを強化し、ワークステーションタイプにしたのが[[ヤマハ・MOTIFシリーズ]]と考えられる。また[[ヤマハ・EXシリーズ|EXシリーズ]]までは外部記憶装置がフロッピーディスクであったが、この機種から[[スマートメディア]]スロットを装備し、そこにコンピュータで作成して、内蔵シーケンサーで演奏させる伴奏データや、サンプリング機能を使って録音した波形を記録できるようになっている。スマートメディアスロットはこの後のヤマハのシンセサイザーにも引き継き採用された。MOTIFやその後継機種MOTIF ESが出た関係もあってか、CS2xはロングセラーであった一方で、後発のCS6xは先に生産完了である。同時発売された[[ヤマハ・Sシリーズ|S80]]とは鍵盤数や内蔵波形の一部が異なるが、構造的には共通点が多く見られる。 ;CS6R :[[1999年]]発売。CS6xのモジュール版。2Uフルラックサイズ。[[ヤマハ・MOTIFシリーズ|MOTIF-RACK]]が登場するまで、[[Modular Synthesis Plug-in System|プラグインボード]]を取り付けられる唯一のプロ向けラック音源であった。MOTIF-RACKの原型となった機種とも考えられる。CS6xと同時発売。 ==関連項目== *[[ヤマハ・Sシリーズ]] *[[ヤマハ・MOTIFシリーズ]] *[[ヤマハ・MUシリーズ]] *[[Modular Synthesis Plug-in System]] {{DEFAULTSORT:やまはCSしりす}} [[Category:シンセサイザー]] [[Category:ヤマハ|CSしりす]]
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