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ヤクト・ドーガ
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{{Pathnav|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|ネオ・ジオンの機動兵器|frame=1}} {{独自研究|date=2009年1月}} '''ヤクト・ドーガ''' ('''JAGD DOGA''') は、アニメ映画『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』に登場する[[架空の兵器]]。 [[ネオ・ジオン]]軍が開発した[[ニュータイプ]](NT)専用[[モビルスーツ]] (MS) である。 == 機体解説 == {{機動兵器 |名称=ヤクト・ドーガ<br>JAGD DOGA |型式番号=MSN-03 |所属=[[ネオ・ジオン]] |建造=[[アナハイム・エレクトロニクス社]] |生産形態=試作機 |頭頂高= 21.0m |重量= 28.0t |全備重量= 64.6t |出力= 3,340kw |推力=17,000kg×2<br/>13,000kg×2<br/>13,000kg×2<br/>(総推力)82,000kg |その他=アポジモーター×17 |センサー= 16,400m |装甲=[[ガンダリウム合金]] |武装=ミサイル<br/>ヒート・ナイフ付[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]]<br/>ビーム・[[アサルトライフル]](ギュネイ機)<br/>メガ・[[ガトリング]]ガン(クェス機)<br/>ビーム・マシンガン(「袖付き」仕様)<br/>4連装[[ミノフスキー粒子#ビーム兵器|メガ粒子砲]]<br/>[[オールレンジ攻撃#ファンネル|ファンネル]]×6(ギュネイ機、クェス機)<br/>or ×2(「袖付き」仕様) |搭乗者=[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#ギュネイ・ガス|ギュネイ・ガス]]<br/>[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#クェス・パラヤ|クェス・エア(クェス・パラヤ)]]<br/>ゼクスト(「袖付き」仕様)<ref name="gucns2">漫画『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』第2巻より。</ref> }} [[ギラ・ドーガ#ギラ・ドーガ(サイコミュ試験タイプ)|ギラ・ドーガ(サイコミュ試験タイプ)]]をベースに開発されたNT専用MS。基本骨格であるムーバブル・フレームはギラ・ドーガと共通だが、サイコ・フレームの一部採用による追従性向上、ジェネレーターやスラスターの高出力化、チタン合金からガンダリウム合金製装甲材への変更といった改修によって、ベース機とは別物と言える高性能機へと変貌している。しかし、量産機を半ば強引にNT専用機に仕立てたため、機体バランスに多少の問題を残している。当初は総帥[[シャア・アズナブル]]の専用機として設計されていたが、結局はより完成度の高い[[サザビー (ガンダムシリーズ)|サザビー]]がこの役を担うこととなった。ヤクト(ヤクート)は独語で「狩猟」の意。型式番号のMSN-03は、13年前の旧ジオン公国の最終MSであるMSN-02 ジオングから引き継いだ通し番号である。 主武装の[[オールレンジ攻撃#ファンネル|ファンネル]]は肩部サブスラスターに片方3基ずつを懸吊。端末自体はサザビーと同型だが、エネルギー・推進剤の再充填機能は省かれたため、稼働時間はおよばない。それでも、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]当時のものに比べ格段に進化している。 携行武装として、[[ビームライフル (ガンダムシリーズ)|ビームアサルトライフル]](ギュネイ機)メガ・[[ガトリング]]ガン(クェス機)、ヒートナイフ付き[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]]、[[ミノフスキー粒子#ビーム兵器|メガ粒子砲]]内蔵型シールドと、オーソドックスながらも上位機種らしい専用装備がそろえられている。 === 劇中での活躍 === ; [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#ギュネイ・ガス|ギュネイ・ガス]]専用機 : カラーリングは緑と金。モノアイの上側に眼を描き入れており、四つ目に見える。物語序盤の5thルナ降下作戦では、[[アムロ・レイ]]の駆る[[リ・ガズィ]]に苦戦するも5thの核パルス推進器を守りきり、降下作戦を成功に導く。ルナツー占拠の際はクェスのヤクト・ドーガに随伴し、[[ジェガン]]8機をまたたく間に撃破する。また、アクシズ攻撃の第1陣として突入してきたリ・ガズィを戦闘不能にしたうえ、パイロットの[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#ケーラ・スゥ|ケーラ・スゥ]]を捕獲し、殺害する。その後、[[ラー・カイラム]]からアクシズへ放たれた核ミサイルを、ファンネルで全弾撃墜する。 : 最終決戦ではクェスの[[α・アジール]]と共にνガンダムに挑むも、パイロットの技量と機体性能の両面で圧倒され、背後を取られたクェスを救おうと無理な姿勢で攻撃に出た際、バズーカとシールドを囮にした戦法に隙を突かれ、ビームライフルの直撃を受けて撃墜される。 ; [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#クェス・パラヤ|クェス・パラヤ]](クェス・エア)専用機 : カラーリングは赤と銀。本来はサザビーの予備機体として用意されていたが、シャアを追ってネオ・ジオン入りしたクェスの訓練機に転用され、そのまま彼女の専用機としてルナツー占拠作戦に初投入される。父・アデナウアー・パラヤの乗る連邦軍の[[クラップ]]級巡洋艦のブリッジを破壊した際、その寸前に同艦から放たれたミサイルにより右腕を破損する。作戦終了後はムサカに帰還するが、クェスはアクシズに先行したシャアを追って破損したままの本機で発進する。その後、クェスは[[α・アジール]]に搭乗するため、本機は残置された。 :; クェス機のその後 :: OVA版『機動戦士ガンダムUC』episode 7では、「袖付き」仕様に改修された機体が登場。かつてのクェス機が流用されており<ref name="DX29">{{Cite journal|和書|year=2014||pages=12|month=6|journal=グレートメカニックDX29|publisher=[[双葉社]]|ISBN=978-4-575-46481-8}}</ref>、カラーリングが黄土色基調へ変更されているうえ、胸部と手首には「袖付き」特有のエングレービング調の装飾が施されている。破損した右腕をギラ・ドーガのもので代用しているため、ファンネルは左肩に2基のみの装備となっている。 : 岩村俊哉の漫画『νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊』では、宇宙世紀0094年に地球へ単独降下するクェス機と同タイプの機体が登場。その後の半年間は、パイロットであるNT少女によって機体共々地球に潜伏したが、連邦軍のマサド中尉率いる掃討部隊と交戦し、量産型νガンダムと相討つ。漫画でもクェス専用機として運用されていたことを示唆しているが、同一機体かは不明。 === メカニックデザイン === デザインは[[出渕裕]]。[[ザクII]]、[[マラサイ]]の流れを汲むギラ・ドーガの基本構造を流用している設定だが、恐竜の頭蓋骨を思わせる両肩のシールドと、腰部と脚部を中心にボリュームアップされたシルエットにより大きく趣を異にする。ローマの[[ガレー船]]のイメージでデザインしたという頭部(映画『[[ファントム・オブ・パラダイス]]』の仮面より影響を受けたとする説がある)は、猛禽の嘴を模したかのようにも、また仮面のようにも見える。 === ヤクト・ドーガ量産型 === 『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』『[[バトルロボット烈伝]]』に登場したゲームオリジナルMS。一般兵用の量産型であり、緑色に塗装されている。外見はクェス機に酷似し、武装はギュネイ機と同一仕様である。 == バギ・ドーガ == {{機動兵器 |名称=バギ・ドーガ<br>{{要出典範囲|BAGWI DOGA|date=2014年3月}} (BAGI DOGA<ref name="MS201366">『機動戦士ガンダムMS大全集2013[+線画設定集]』66頁。</ref>) |型式番号=MSN-X4 |所属=ネオ・ジオン |生産形態=試作機 |頭頂高= 18.5 |重量= 21.7t |全備重量= 48.3t |出力= 3,110kw |センサー= 16,400m |装甲=ガンダリウム合金 |武装=[[銃剣]]型ビームライフル<br/>[[オールレンジ攻撃#その他のオールレンジ攻撃用兵器|モビル・ビット]]×2<br/>スプゥン・ビット×8(ピクセル) |搭乗者= }} 漫画『[[ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]]』に登場する機体。新生ネオ・ジオンのニュータイプ用実験機で、[[ギラ・ドーガ]]とヤクト・ドーガの中間にあたり、旧フラナガン機関の流れをくむ研究所が開発した<ref>『ENTERTAINMENT BIBLE .3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】 』122頁。</ref>。 [[ネオ・ジオンの機動兵器#ゲーマルク|ゲーマルク]]や[[キュベレイ#量産型キュベレイ|量産型キュベレイ]]が、ファンネルの装備数と戦果が比例しなかった事例を反省して開発された機体<ref name="mj890343">『模型情報1989年3月号』43頁。</ref>。半自立式の「[[オールレンジ攻撃#その他のオールレンジ攻撃用兵器|モビルビット]](「ビー・ビット」という別名の記載もある<ref name="mj890343"/><ref>『ENTERTAINMENT BIBLE .3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】 』50頁。</ref>)」という、昆虫のような姿のサイコミュ兵器を胴体に2基搭載している。それぞれウィルトンとウィルティーノというニックネームがつけられていて、ウィルトンが対人掃討用、ウィルティーノが敵艦中枢の破壊用とされている<ref name="mj890343"/>。 武装一覧には「スプゥン・ビット(ピクセル)」という武装も記載されているが、具体的にどれかは明らかでない<ref>劇中で他に使用した武器として、肩に装着された球形のパーツを遠隔操作武器として撃ち出している場面があり、設定画で確認できる装備数がスプゥン・ビットと一致している。</ref>。また携行武装として銃剣のような形状のビームライフルが設定されている(劇中未登場)。 <br style="clear:both;" /> ==サイコ・ギラ・ドーガ(サイコ・ドーガ)== 小説『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア#ベルトーチカ・チルドレン|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』に登場する機体。作中での表記は「'''サイコ・ドーガ'''」となっているが、後発の『CCA-MSV』に「NZ-222 [[α・アジール#サイコ・ドーガ|サイコ・ドーガ]]」という同名の機体が登場したため、混同を避けるためか後の書籍資料ではこの名前で呼ばれることが多い。機体の姿は、小説中での言及以外では[[月刊ニュータイプ]]に掲載された出渕裕の描き下ろしカラー・イラストのみで、上半身が白色であることなどが伺える。後に[[トレーディングカードゲーム]]「[[ガンダムウォー]]」にて全身が描き下ろされた。 劇中では2機登場し、ともにグラーブ・ガス(映画でのギュネイ・ガスに当る人物)が搭乗する。1号機はフィフスルナ戦でアムロのリ・ガズィの攻撃で大破。ロンド・ベルに鹵獲されると、サイコフレームが取り出され、[[Νガンダム#Hi-νガンダム|Hi-νガンダム]]に組み込まれる。2号機は最終決戦で、ベルトーチカの乗ったリ・ガズィと遭遇するが、ベルトーチカに宿ったアムロの子供の声に動揺した所をグレネード(カセット文庫版ではミサイル)で撃墜される。 == 脚注 == <references/> == 関連項目 == * [[ガンダムシリーズの登場機動兵器一覧]] {{宇宙世紀|機動兵器}} [[Category:ネオ・ジオンの機動兵器|やくととおか]]
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