ミラ・ジョヴォヴィッチのソースを表示

{{出典の明記|date=2009年11月}}
{{ActorActress
| 芸名 = Milla  Jovovich
| ふりがな = ミラ・ジョヴォヴィッチ
| 本名 =Milica Jovović
| 別名 = 
| 画像ファイル =Milla Jovovich Cannes 2011.jpg
| 画像サイズ = 200px
| 画像コメント = 2011年
| 出生地 = {{SSR}} [[キエフ]]
| 国籍 = {{USA}}
| 民族 =
| 血液型 = 
| 生年 = 1975
| 生月 = 12
| 生日 = 17
| 没年 = 
| 没月 = 
| 没日 = 
| 職業 = 女優
| ジャンル = 
| 活動期間 = [[1987年]] -  
| 活動内容 =
| 配偶者 =[[ショーン・アンドリュース ]](1992 - 1992)<br />[[リュック・ベッソン]] (1997 - 1999)<br />[[ポール・W・S・アンダーソン]](2009-)
| 家族 = 夫：[[ポール・W・S・アンダーソン]]<br />長女：エヴァー
| 公式サイト = http://www.millaj.com
| 主な作品 = 『[[フィフス・エレメント]]』</br>『[[バイオハザード (映画)|バイオハザード]]』シリーズ
| アカデミー賞 = 
| AFI賞 =
| 英国アカデミー賞 =
| セザール賞 =
| エミー賞 = 
| ジェミニ賞 =
| ゴールデングローブ賞 = 
| ゴールデンラズベリー賞 = 
| ゴヤ賞 =
| グラミー賞 =  
| ブルーリボン賞 = 
| ローレンス・オリヴィエ賞 = 
| 全米映画俳優組合賞 = 
| トニー賞 = 
| 日本アカデミー賞 =
| その他の賞 =
| 備考 = 
}}

'''ミラ・ジョヴォヴィッチ'''（{{lang-en-short|'''Milla Jovovich'''}} ; [[ウクライナ語]]:'''{{lang|uk|Мілла Йовович}}'''；[[セルビア語]]:'''{{lang|sr|Милица Јововић}}'''；[[ラテン文字]]表記:'''{{lang|la|Mila Jovović}}'''；[[ロシア語]]:'''{{lang|ru|Милла Йовович}}'''、[[1975年]][[12月17日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]]の[[俳優|女優]]、[[モデル (職業)|モデル]]。

== 生い立ち ==
[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国]]の首都[[キエフ]]に生まれる。父親は[[コソボ|コソヴォ]]出身の[[セルビア人]]医師ボギチ・ジョヴォヴィチ（{{lang|sr|Богић Јововић}}）<ref name=history>{{cite news | title = Mila Jovović peva zanimljive pesme | url = http://arhiva.glas-javnosti.rs/arhiva/2000/07/18/srpski/F00071702.shtm | newspaper = Glas Javnosti | date = 2000-07-07 | accessdate = 2010-11-07 | language = Serbian}}</ref><ref>{{cite web | url = http://www.millaj.com/bio.shtml | title = The Official Milla Jovovich Website :: Biography | accessdate = 2008-11-10}}</ref>、母親は[[ドニプロペトロウシク]]生まれの[[ロシア]]の女優ガリーナ・ジョヴォヴィチ（[[:ru:Йовович, Галина Михайловна|ru]] 旧姓ロギノワ）<ref>{{cite interview| subject= Milla Jovovich| title= "Я мечтаю сыграть Анну Ахматову" | publisher = russiannightsfest.com | date = 2005-04-11| url = http://www.russiannightsfest.com/?pt=50&article=98 | accessdate = 2007-12-29| language=Russian}}</ref>。本人はジョヴォヴィッチではなくヨヴォヴィッチと読んで貰いたいと周囲にお願いしているので、正確にはヨヴォヴィッチ。

キエフから[[ロンドン]]、[[モスクワ]]へと移り住み、5歳の時に[[アメリカ合衆国]][[ロサンゼルス]]に移住。移住後に両親は離婚。母親と二人三脚で演技を歩み始める。その後父親は再婚し1988年に異母弟が生まれる<ref>{{cite web | title = Milla Jovovich | publisher = E! | url = http://www.eonline.com/celebrities/profile/?uuid=c0c3a631-15a9-4901-b728-13cbb74e660f | accessdate = 2007-12-28 }}</ref>。

その学校時代を通してミラは酷い[[いじめ]]を経験した。ちょうど[[冷戦時代]]のソビエト連邦から来たということが禍して、同級生らから「ロシアのスパイ」、「コミー」<small>（commie [[共産主義者|コミュニスト]]）</small>などと罵倒されていたという<ref>[http://www.millaj.com/art/eol96eng1.shtml Just Milla, please]</ref>。

== キャリア ==
[[1987年]]、11歳からロシアのモデルとして[[エリート|(elite)]][[モデルエージェンシー]]に所属し活躍していた。[[1988年]]には化粧ブランド[[レブロン]]の「Most Unforgettable Women in the World」に選ばれる。以降、多くの雑誌のカバー（表紙）や[[ミラノ]]、[[パリ]]、[[ニューヨーク]]の[[ファッションデザイナー]]の[[コレクション]]ショーに出演している。広告では[[カルバン・クライン]]（Calvin Klein）の[[香水]]エスケープ（Escape）や、[[ロレアル]]（L'Oréal）のイメージモデルとして有名である。モデルの仕事と同時に映画への出演もしていたが、[[1991年]]に女優としての仕事に専念する為に2年の休暇を取りモデルエージェンシーとの所属契約を解除する。

映画では1988年に『[[トゥー・ムーン]]』でヒロインの妹役でスクリーンデビューする。1991年には[[ブルック・シールズ]]主演映画『[[青い珊瑚礁 (1980年の映画)|青い珊瑚礁]]』の続編『ブルーラグーン』に主演。その後女優としての目立った活躍は無かったが、[[1997年]]には[[リュック・ベッソン]]監督の『[[フィフス・エレメント]]』のヒロイン役で見せた演技力、美しさが大きな話題となる。この映画では全ての衣装をフランスのデザイナー、[[ジャン＝ポール・ゴルチエ]]が担当した。1999年の『[[ジャンヌ・ダルク (映画)|ジャンヌ・ダルク]]』や2002年の『[[バイオハザード (映画)|バイオハザード]]』はシリーズ作品として彼女の代表的な作品となる。

その他に「'''ミラ'''」の名前で音楽活動もしており、1994年には『[[ディバインコメディ|The Divine Comedy]]』を発表<ref name="Oxymoron">{{cite news | last= Boardman| first= Mickey| title= Generation Oxymoron| magazine= Paper| date = Summer 1994| url= http://www.millaj.com/art/paper94.shtml | accessdate = 2007-12-29| postscript= <!--None-->}}</ref>。モデルや女優の仕事を続けながら、バンド「プラスティック・ハズ・メモリー」でコンサート・ツアーも敢行した。

また、モデル仲間のカルメン・ホーク（Carmen Hawk）と共に2003年にJovovich-Hawk（ジョヴォヴィッチ ホーク）というブランドを立ち上げ、ファッションデザイナーとしても活動している。Jovovich-Hawkはロサンゼルスとニューヨークに拠点がある。

[[日本]]では[[オンワード樫山]]、[[キヤノン]]、[[ホンダ・オデッセイ]]、[[パナソニック]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]などの出演がある。

== 私生活 ==
[[英語]]の他に[[ロシア語]]、[[フランス語]]がある程度話せる。

[[1992年]]、16歳の時に[[ショーン・アンドリュース (俳優)|ショーン・アンドリュース]]と結婚したが直ぐに離婚<ref>{{cite web | title = Milla Jovovich | publisher = newfaces.com| url= http://www.newfaces.com/celebrities/milla-jovovich.php | accessdate = 2007-10-21}}</ref>。1997年に映画監督[[リュック・ベッソン]]と結婚するが[[1999年]]に離婚<ref name="H&Q">{{cite journal| title= Milla's Tale | date = January 2003| magazine= ''Harpers & Queen''| url= http://www.millaj.com/art/harpersqueen0103.shtml | accessdate = 2007-10-22}}</ref>。その後、『[[バイオハザード (映画)|バイオハザード]]』シリーズの監督[[ポール・W・S・アンダーソン]]と撮影を通して知り合い、交際を経て婚約。婚約中の[[2007年]][[11月3日]]に娘エヴァーを出産<ref name="Ever name">{{cite web | title = From Milla | publisher = millaj.com| date = 2007-11-07| url= http://www.millaj.com/from/index.shtml | accessdate = 2007-11-07}}</ref><ref>{{cite news | title = Milla Jovovich gives birth to baby girl, names her Ever | publisher = Times Daily | date = 2007-11-04| url= http://www.timesdaily.com/article/20071104/APE/711040815&cachetime=5 | accessdate = 2007-11-04}}</ref>。[[2009年]]8月22日にアンダーソンと自宅で挙式<ref>{{cite web|author=Von Judith Bonesky |url=http://www.bild.de/BILD/unterhaltung/leute/2009/07/31/milla-jovovich/heiratet-regisseur-paul-w-s-anderson.html |title=Milla Jovovich: Hochzeit in Los Angeles |publisher=Bild.de |date=2009-07-30 |accessdate=2010-12-10}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0019356|title=ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミニドレスでバージンロードを！ゲストは50名の家庭的な結婚式！|publisher=シネマトゥデイ|date=2009年8月24日|accessdate=2012年11月26日}}</ref>し、三度目の結婚をした。

== 主な出演作品 ==
{| class="wikitable" 
|-
!公開年!!邦題<br />原題!!役名!!備考
|-
|1988|| [[トゥー・ムーン]]<br />''Two Moon Junction'' || サマンサ || 
|-
|1991|| [[ブルーラグーン (映画)|ブルーラグーン]]<br />''Return to the Blue Lagoon'' || リリー || 
|-
|rowspan="2"|1992|| [[カフス!]]<br />''Kuffs'' || マヤ・カールトン || 
|-
| [[チャーリー (映画)|チャーリー]]<br />''Chaplin'' || [[ミルドレッド・ハリス]] || 
|-
|1997|| [[フィフス・エレメント]]<br />''The Fifth Element'' || リールー || 
|-
|1998|| [[ラストゲーム]]<br />''He Got Game'' || ダコタ・バーンズ || 
|-
|1999|| [[ジャンヌ・ダルク (映画)|ジャンヌ・ダルク]]<br />''Joan of Arc'' || [[ジャンヌ・ダルク]] || 
|-
|rowspan="2"|2000|| [[ミリオンダラー・ホテル]]<br />''The Million Dollar Hotel'' || エロイーズ || 
|-
| [[めぐり逢う大地]]<br />''THE CLAIM'' || ルチア || 
|-
|2001|| [[ズーランダー]]<br /> ''Zoolander'' || カティンカ || 
|-
|rowspan="4"|2002|| [[ダミー (映画)|ダミー]] <br />''Dummy'' || ファンゴラ || 
|-
| [[バイオハザード (映画)|バイオハザード]] <br />''Resident Evil'' || アリス || 
|-
| [[ノー・グッド・シングス]]<br />''No Good Deed'' || エリン || 
|-
| プリティ・イン・ニューヨーク <br />''You Stupid Man'' || ナディーン || 
|-
|2004|| [[バイオハザードII アポカリプス]] <br />''Resident Evil: Apocalypse'' || アリス || 
|-
|rowspan="2"|2006|| [[ウルトラヴァイオレット]]<br />''Ultraviolet'' || ヴァイオレット || 
|-
| [[ポイント45]]<br />''.45'' || キャット || 
|-
|2007|| [[バイオハザードIII]]<br />''Resident Evil: Extinction'' || アリス || 
|-
|rowspan="2"|2009|| [[パーフェクト・ゲッタウェイ]]<br />''A Perfect Getaway'' || シドニー || 
|-
| [[THE 4TH KIND フォース・カインド]]<br />''The Fourth Kind'' || アビー・タイラー || 
|-
|rowspan="2"|2010|| [[バイオハザードIV アフターライフ]]<br />''Resident Evil: Afterlife'' || アリス || 
|-
| [[ストーン (映画)|ストーン]]<br />''Stone'' || ルセッタ || 
|-
|rowspan="4"|2011|| [[エターナル 奇蹟の出会い]]<br />''Vykrutasy'' || ナディア || 
|-
| [[ブリンギング・アップ・ボビー/BRINGING UP BOBBY]]<br />''BRINGING UP BOBBY'' || オリーブ || 
|-
| [[三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船]]<br />''The Three Musketeers'' || ミレディ || 
|-
| [[フェイシズ (2011年の映画)|フェイシズ]]<br />''Faces in the Crowd''  || アンナ || 
|-
|2012|| [[バイオハザードV リトリビューション]]<br />''Resident Evil: Retribution'' || アリス || 
|-
|}
==日本語吹き替え==
吹き替えは[[本田貴子]]が専属で担当している。
== 名前の発音について ==
活動の場がアメリカである為アメリカ読みの「ジョヴォヴィッチ」と呼ばれる事が多いが、出生地キエフでのウクライナ語発音は「ヨヴォヴィッチ」である。<ref>http://www.millaj.com/faq.shtml</ref>
本人も気にしていて自己紹介をする時は「ヨ」を強調して発音する事が多い。
また[[バイオハザード (映画)|『バイオハザード』]] のDVDオーディオコメンタリーでは共演者に対し「ヨヴォヴィッチが正しい発音なの」「ヨヴォヴィッチと呼んでよね」などと自己紹介の際に強調を繰り返し、名前の発音についての拘りを印象付けた。

== 脚注・出典 ==
<references />

== 外部リンク ==
{{commons|Category:Milla Jovovich}}
* {{official|http://www.millaj.com/}}
* [http://www.millanews.com/ Official european site]
* {{Twitter|MillaJovovich|Milla Jovovich}}
* {{Facebook|pages/Milla-Jovovich/177699535599659|Milla Jovovich (Official Facebook page)}}
* {{imdb name|id=0000170|name=Milla Jovovich}}

{{DEFAULTSORT:しようおういつち みら}}
[[Category:アメリカ合衆国の俳優]]
[[Category:アメリカ合衆国のファッションモデル]]
[[Category:ロシア系アメリカ人]]
[[Category:セルビア系アメリカ人]]
[[Category:アメリカ合衆国帰化市民]]
[[Category:キエフ出身の人物]]
[[Category:1975年生]]
[[Category:存命人物]]
{{Link GA|en}}