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[[Image:UnivMiskolc Main.jpg|thumb|265px|right|The main entrance of the university]]
'''ミシュコルツ大学'''（Miskolci Egyetem (ME)：1990年以前の名称は重工業工科大学）はハンガリー北部で最大の大学である。850人以上の教員と15000人の学生を擁する公立大学である。

==大学の歴史==
ミシュコルツ大学は[[1735年]]に[[バンスカー・シュチャヴニツァ|シェルメツバーニャ]] にヨーロッパで初めて設立された鉱山学校の歴史を引き継ぐ大学である。シェルメツバーニャの鉱山学校は[[1770年]]から鉱業アカデミー、[[1824年]]から鉱業・林業アカデミー [[1904年]]から鉱業・林業専門学校に改名した。第一次世界大戦の敗戦により[[トリアノン条約]]で、ハンガリーがチェコスロバキアを失うと、大学は[[ショプロン]]に移った。共産主義政権下でミシュコルツに大学（Technical University for Heavy Industry）が設立されると、[[1952年]]金属学科として統合された。[[1959年]]までは3.4年次がソプロンで教育を受けるという形をとったが、[[1959年]]に鉱物学科はミシュコルツに移った。[[1970年代]]までは重工業に関する学科だけであったが[[1980年代]]に入って法学部などを新設し総合大学にかわった。[[1997年]]には[[1904年]]設立のベラ・バルトーク音楽協会を統合した。
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[[Category:ハンガリーの大学]]
[[Category:ミシュコルツ]]