マイク・ピアッツァのソースを表示

{{Infobox baseball player
|選手名 = マイク・ピアッツァ
|英語表記 = [[w:Mike Piazza|Mike Piazza]]
|所属球団 = 
|背番号 = 
|選手写真ファイル名 = Mike Piazza.jpg
|写真サイズ = 250
|写真のコメント = 
|国籍 = {{USA}}<br />{{ITA}}<br />（[[多重国籍|二重国籍]]）　
|出身地 = {{USA}}<br />[[ペンシルベニア州]][[ノリスタウン]]
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1968|9|4|}}
|没年月日 = 
|身長 = 190.5
|体重 = 97.5
|利き腕 = 右
|打席 = 右
|守備位置 = [[捕手]]、[[一塁手]]
|プロ入り年度 = 1988年
|ドラフト順位 = MLBドラフト62巡目
|初出場 = 1992年9月1日
|最終出場 = 2007年9月30日
|年俸 = 
|経歴 = <nowiki></nowiki>
* [[ロサンゼルス・ドジャース]]（1992 - 1998）
* [[マイアミ・マーリンズ|フロリダ・マーリンズ]]（1998）
* [[ニューヨーク・メッツ]]（1998 - 2005）
* [[サンディエゴ・パドレス]]（2006）
* [[オークランド・アスレチックス]]（2007）
|代表チーム = {{Flagicon|ITA}} [[野球イタリア代表|イタリア]]
|WBC = [[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|2006年]]
|選出国 = 
|選出年 = 
|得票率 = 
|選出方法 = 
}}
'''マイク・ピアッツァ'''（Michael Joseph Piazza、[[1968年]][[9月4日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]]の元[[プロ野球選手]]。ポジションは[[捕手]]・[[内野手]]。[[イタリア系アメリカ人]]である。

[[野茂英雄]]が渡米した際には[[ロサンゼルス・ドジャース]]の正捕手として、日本でもおなじみとなった。なおPiazzaの発音は{{IPA|piːˈɑːtsə}}だが、日本語表記は「ピアッツァ」のほか、マスコミによっては「'''ピアザ'''」「'''ピアッザ'''」「'''ピアーザ'''」と表記されることもある。

== 経歴 ==
=== プロ入りまで ===
[[1968年]][[9月4日]]に生まれた。父親の祖父は[[イタリア]]からの移民で、父は不動産業や中古車販売で家族を養っていたが、一発を当てて億万長者となった<ref name="maj20001237">[[山下一徳]]「スーパースター列伝7 マイク・ピアッツア」『[[月刊メジャー・リーグ]]』2000年12月号、[[ベースボールマガジン]]社、2000年、[[雑誌コード|雑誌]] 08625-12、37項。</ref>。また、父は[[トミー・ラソーダ]]と親友で、マイクは、1977年の[[ロサンゼルス・ドジャース]]がリーグ優勝決定の試合後、[[シャンパンファイト]]の輪に入れてもらうことができた<ref name="maj20001238">山下一徳、38項。</ref>。

両親は広大な土地を購入し、打撃練習場を作った<ref name="maj20001237" />。その打撃練習場の打撃マシンはプロが使う高性能なもので、マイクはこのマシンで練習をした<ref name="maj20001238" />。マイクは練習をしたくてたまらず、兄弟からは「ヤツはまるで打撃練習場に住んでいるかのようだ。朝昼晩、いつもあそこにいる」と半ば驚き、半ば呆れ果てていた<ref name="maj20001238" />。

一番好きなポジションは投手で一番嫌いなポジションは捕手だった<ref name="maj20001237" />。[[リトルリーグ]]時代は監督から足が遅いことを理由に捕手を薦められるも、捕手は嫌なため、カーブを取得し投手に転向した<ref name="maj20001238" />。[[フェニックスビル高校]]では捕手が不足しており、肩が強いことを理由に監督からは捕手をやってみないかと誘われるも、投手は限界を自覚しており、捕手は好きになれず、打撃に集中したいため一塁手をやりたいと、翌日監督に伝えた<ref name="maj20001238" />。

高校では打率6割を記録するも無名校のためどこからも[[ドラフト会議 (MLB)|ドラフト]]で指名されず、[[マイアミ大学 (フロリダ州)|マイアミ大学]]へ進学するも出場機会に恵まれず、試合に出場したいため、[[マイアミ・デード大学]]へ転校<ref name="maj20001238" /><ref name="maj20001239">山下一徳、39項。</ref>。スカウトからの誘いがなかったが、[[トミー・ラソーダ]]はマイクがかつてバットボーイの空いた時間にドジャースの投手相手にした打撃が忘れることができなかった<ref name="maj20001239" />。そして[[1988年]]のドラフトでドジャースから62巡目（この年に1433人指名され1,389番目）に指名された。球団から電話がかかってきたのは指名から2か月後で、契約金は15,000ドル、捕手として入団<ref name="maj20001239" />。ラソーダは間もなくドジャース史上最も攻撃的捕手の一人になるだろうと評した<ref name="library">{{Cite web|url=http://www.baseballlibrary.com/ballplayers/player.php?name=Mike_Piazza_1968|title=The Ballplayers - Mike Piazza's Biography | BaseballLibrary.com|language=英語 |accessdate=2008年6月30日 }}</ref>。

=== メジャー時代 ===
==== ロサンゼルス・ドジャース ====
捕手をやるのは[[リトル・リーグ]]以来で、「ラソーダのペット」という陰口に耐え、捕手について学んだ。{{by|1992年}}には開幕をAA級で迎え、6月にはAAA級[[アルバカーキ・デュークス]]へ昇格。[[9月1日]]にメジャーデビューを果たした<ref name="maj20001239" />。翌{{by|1993年}}春にチームは[[マイク・ソーシア]]を解雇したため、「ラソーダのペット」の声が高まった<ref name="maj20001240">山下一徳、40項。</ref>。迎えた1993年のレギュラーシーズンは149試合に出場し、打率.318・35本塁打・112打点を記録した。[[1993年のMLBオールスターゲーム|MLBオールスターゲーム]]に選出され、新人王を満票で受賞した<ref name="library" />。球団と3年総額420万ドルで契約延長した。

{{by|1994年}}はチームが首位でマイクも5月に初の[[プレイヤー・オブ・ザ・マンス|月間MVP]]を受賞するなど好調を維持していたが、8月11日に[[1994年から1995年のMLBストライキ|ストライキ]]によりシーズンを終えた。ストライキは短期で解決すると聞かされていたが長引いて、プレーオフが行われず、失意に打ちのめされた<ref name="maj20001240" />。翌{{by|1995年}}の開幕も危ぶまれたが、選手会側がストライキを解除。この年[[トニー・グウィン]]に次ぐリーグ2位の打率.346を記録し、球団がロサンゼルス移転後の球団タイ記録となった<ref name="library" />。チームは7年ぶりにプレーオフへ進出したが、[[シンシナティ・レッズ]]との[[ディビジョンシリーズ]]では1勝もできずに終わった。

MLB史上最も攻撃力に溢れた捕手と称賛され<ref name="maj20001241">山下一徳、41項。</ref>、{{by|1996年}}、[[フィラデルフィア]]で開催された[[1996年のMLBオールスターゲーム|オールスターゲーム]]ではレフト二階席へ本塁打を放ち、ナリーグを勝利へ導きMVPに選出された<ref name="library"/>。レギュラーシーズンは打率.336・36本塁打・105打点を記録し、[[最優秀選手 (MLB)|MVP]]の投票では[[ケン・カミニティ]]に次ぐ票を集めた。[[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]]で前年に続きプレーオフ進出も[[アトランタ・ブレーブス]]に1勝もできずに敗退。

{{by|1997年}}は打率.362・40本塁打・124打点を記録し、捕手として史上3人目となるシーズン40本塁打を記録するなど自己最高のシーズンとなった<ref name="library" />。シーズン終了後にFA権を取得するため{{by|1998年}}開幕直後に球団は6年総額7,500万ドルで契約延長のオファーを出したがこれを拒否。7年総額1億ドルを主張した<ref name="maj20001241" />。[[5月14日]]に[[トッド・ジール]]と共に2対5のトレードで[[マイアミ・マーリンズ|フロリダ・マーリンズ]]へ移籍。

==== フロリダ・マーリンズ、ニューヨーク・メッツ ====
[[ファイル:Mike Piazza at Bat.jpg|thumb|left|250px|ピアッツアのバッティング（2005年5月6日[[ミルウォーキー・ブルワーズ|ブルワーズ]]戦]]
マーリンズは前年のワールドチャンピオンの後、年俸削減を行っていたため8日後の[[5月22日]]に1対3のトレードで[[ニューヨーク・メッツ]]へ移籍<ref name="library" />。移籍後[[7月22日]]までに46試合に出場し、打率.333を記録するも打点は20で、本塁打は7と大きく期待を裏切り、結果をすぐに求めるニューヨークのファンからブーイングの対象となった<ref>「30球団マンスリー・リポート ニューヨーク・メッツ」『[[月刊メジャー・リーグ]]』1998年9月号、[[ベースボールマガジン]]社、1998年、[[雑誌コード|雑誌]] 08625-9、79項。</ref>。しかし、8月以降に14本塁打・52打点を記録し、打率は.350を上回った。

シーズン終了後の[[11月26日]]に7年総額9,100万ドルで契約延長した<ref name="librarych">{{Cite web|url=http://www.baseballlibrary.com/ballplayers/player.php?name=Mike_Piazza_1968&page=chronology|title=The Ballplayers - Mike Piazza's chronology | BaseballLibrary.com |language=英語 |accessdate=2008年7月2日 }}</ref>。{{by|1999年}}は2年ぶりに本塁打を40の大台に乗せ、球団タイ記録となる24試合連続安打を記録した<ref name="library" />。

{{by|2000年}}7月のサブウェイシリーズの[[ニューヨーク・メッツ]]対[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦で、ヤンキースの[[ロジャー・クレメンス]]投手と対戦した際、ピアッツァはクレメンスによって、頭部直撃の死球を受け、[[脳震盪]]を起こし、「ロジャーに対しての尊敬を失った」と語った<ref name="librarych" /><ref name="maj20001272">[[出村義和]]「終止符のない因縁。ロジャー・クレメンスVSマイク・ピアッツア」『[[月刊メジャー・リーグ]]』2000年12月号、[[ベースボールマガジン]]社、2000年、[[雑誌コード|雑誌]] 08625-12、72項 - 73項。</ref>。[[2000年のワールドシリーズ|同年]]のワールドシリーズでこの死球がサブウェイ・シリーズを盛り上げるための一つの象徴になっていた<ref name="maj20001272" />。シリーズ第2戦、クレメンスとピアッツァは再び対戦し、クレメンスの投球によってピアッツァのバットが折れた。この際、クレメンスはピアッツァに対して折れたバットを投げつけるという前代見聞の事件をおこし、2日後にクレメンスは故意ではないが危険な行為と見なされ罰金5万ドルを払った<ref name="librarych" /><ref name="maj20001272" />。

{{by|2003年}}は怪我に泣かせされ、メジャーデビューした1992年以降最少の68試合の出場に終わる。ピアッツァが不在の間は、堅守のベテラン捕手[[バンス・ウィルソン]]と巧打の若手捕手[[ジェイソン・フィリップス (捕手)|ジェイソン・フィリップス]]の併用で穴を埋めた。ちなみに[[シェイ・スタジアム]]最終戦では、ドジャース時代の1993年[[7月26日]]以来となる一塁守備に就いている。

{{by|2004年}}はフィリップスの台頭もあり、捕手兼一塁手として起用となり、一塁手として68試合、捕手として50試合に出場。主に捕手ではフィリップスと、一塁ではオフにFAで加入した[[トッド・ジール]]とのツープラトン起用だった。
[[5月2日]]には通算352本塁打を放ち、捕手としての記録で[[カールトン・フィスク]]を凌ぎ歴代1位となった<ref name="librarych" />。

元々拙守・弱肩の捕手として知られているが（大学時代は一塁手であった）、2003年以降年齢による身体能力低下に歯止めがかからず、代打、もしくは一塁手として用いられるようになる。野球以外の私生活では、最も[[同性愛|ゲイ]]ではないかと噂されることで有名な選手であるが、本人は否定し、そのような証拠もない{{要出典|date=2008年7月}}。金髪に染めたり、ゲイ好みの音楽を聴くこと、長年独身であったこと（現在は既婚者である）などから出る噂ともいわれる{{要出典|date=2008年7月}}。メッツ在籍時代に、当時の[[ボビー・バレンタイン]]監督がゲイを容認する発言を行ったことが、疑惑に拍車をかけたともいわれる{{要出典|date=2008年7月}}。

==== サンディエゴ・パドレス、オークランド・アスレチックス ====
[[ファイル:Piazza on 1st (future hall of famer).jpg|thumb|right|250px|パドレズ在籍時のピアッツア]]

7年契約を満了し[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA]]となり、[[フィラデルフィア・フィリーズ]]と[[サンディエゴ・パドレス]]が獲得に乗り出したが、{{by|2006年}}[[1月26日]]にパドレスと1年契約で合意<ref name="librarych" />。

[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|2006年のワールド・ベースボール・クラシック]]では[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック・イタリア代表|イタリア代表]]として出場。[[日本野球機構|日本プロ野球]]の[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]]に所属していた[[ヴァル・パスクチ|パスクチ]]と共にクリーンアップを組んだ。

2006年[[4月26日]]MLBで[[本塁打]]の最も出にくい球場の一つに数えられる[[サンディエゴ・パドレス]]の本拠地[[ペトコ・パーク]]で通算400本塁打も達成している。

[[オークランド・アスレチックス]]は捕手としては限界に達しているが、打撃面で十分戦力になると踏み、[[フランク・トーマス]]に代わる[[指名打者]]として2006年12月に1年契約で合意<ref>{{Cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2007|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2007|publisher=廣済堂出版|pages=190項|id=ISBN 978-4-331-51213-5}}</ref>。{{by|2007年}}は怪我で83試合しか出場できず、打率.275、8本塁打、44打点に終わった。

{{by|2007年}}シーズン終了後にフリーエージェントとなったが獲得に動く球団はなく、{{by|2008年}}[[5月20日]]に現役引退を発表した。

=== 引退後 ===
引退後は[[2009 ワールド・ベースボール・クラシック]]、[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック]]のイタリア代表のコーチに就任。その後も第二の母国であるイタリア野球のために精力的に活動しており、ヨーロッパ野球の振興に尽力している<ref>http://www.ibaf.org/index.php?id=10&tx_ttnews[pointer]=1&tx_ttnews[tt_news]=261&tx_ttnews[backPid]=9&cHash=92efbfe718 (英語)</ref>。

== 選手評価 ==
{{スポーツ選手の出典明記|評価|section=1|date=2008年6月30日 (月) 11:11 (UTC)}}
捕手の[[本塁打]]記録を持っている通り、打撃だけなら捕手ではMLB史上最高の選手といわれる。[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー (MLB)|新人王]]に輝いた1993年から2002年までの間、ストライキで短縮シーズンだった1994年を除けば毎年30本塁打、90打点以上を記録している。この10年間は、全て[[シルバースラッガー賞]]を獲得した。特に圧倒的だったのが1997年で、打率.362、40本塁打、124打点と打撃三部門でいずれも4位以内につけていた。[[最優秀選手 (MLB)|MVP]]投票でも2位に付けている。更にキャリアの大半を[[ロサンゼルス・ドジャース|ドジャース]]、[[ニューヨーク・メッツ|メッツ]]で過ごしているが、これらの本拠地はいずれも打者不利といわれており、このこともピアッツァの打撃評価を引き上げている。

反面守備は評価が低い。特に[[盗塁]]阻止率が非常に低く、年間で三桁の盗塁を許したことが八度もある。[[ゴールドグラブ賞]]は打撃の良い選手が優遇されるという傾向があるが、一度も選出されることはなかった。一塁守備もバウンド捕球に難があり、晩年はほとんどがDHでの出場だった。

== 薬物疑惑 ==
アマチュア時代は全くの無名選手であり、マイナーでも最初の2年間はパッとしない成績だったが、その翌年の[[1991年]]から長打力が著しく向上して急激に成績を上げ、メジャー屈指の打撃を誇る捕手へと成長した経緯もあり、禁止薬物を使用していたのではないかという疑惑がある。確たる証拠はないが、[[ステロイド]]使用者に多く見られるように背中に多数の[[座瘡]]があったことは有名で、成績が低下し始めた時期がドーピング検査の開始と重なるという指摘もある（ただし、成績低下は30代後半に差し掛かる時期であり、単なる衰えとも考えられる）<ref>[http://sportsillustrated.cnn.com/mlb/news/20121219/hall-of-fame-barry-bonds-mike-piazza/ No easy answers about Barry Bonds, Mike Piazza, others in Hall of Fame debate - MLB - Michael Rosenberg] SI.com</ref><ref>[http://www.nypost.com/p/sports/mets/item_u4oMMRg6iIUvZVFheagGlO;jsessionid=049E2139EC9291053EDFB1380DFEE3FC PIAZZA RUMORS THE TROUBLE WITH STEROIDS ERA - NYPOST.com]</ref>。

[[2013年]]1月に初めて対象になった[[アメリカ野球殿堂]]入りの投票では得票率57.8％に留まり、殿堂入りに必要な75％に達しなかった。ステロイド使用が確定している[[バリー・ボンズ]]に投票した記者からは8割以上の支持を得たのに対し、ボンズに投票しなかった記者からの支持率は4割台に留まったことから、薬物疑惑が影響したのは明らかであった<ref>[http://fivethirtyeight.blogs.nytimes.com/2013/01/08/suspicion-of-steroid-use-could-keep-bagwell-and-piazza-out-of-hall/ Suspicion of Steroid Use Could Keep Bagwell and Piazza Out of Hall - NYTimes.com]</ref>。ピアッツァは翌月に出版される自伝において、禁止薬物の使用を明確に否定した<ref>[http://www.cbssports.com/mlb/blog/eye-on-baseball/21539770/mike-piazza-to-deny-ped-use-in-forthcoming-book Mike Piazza to deny PED use in forthcoming book] CBSSports.com</ref>。

== 獲得タイトル・記録 ==
* [[ルーキー・オブ・ザ・イヤー (MLB)|新人王]]：{{by|1993年}}
* [[シルバースラッガー賞]]：10回（1993年 - {{by|2002年}}）
* [[MLBオールスターゲーム]]選出：12回（[[1993年のMLBオールスターゲーム|1993年]] - [[2002年のMLBオールスターゲーム|2002年]]、[[2004年のMLBオールスターゲーム|2004年]]、[[2005年のMLBオールスターゲーム|2005年]]）
* オールスター[[最優秀選手 (MLB)|MVP]]：{{by|1996年}}

== 年度別打撃成績 ==
{|{{年度別打撃成績|リーグ=メジャーリーグベースボール}}
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1992}}
|rowspan="7" style="text-align:center;"|[[ロサンゼルス・ドジャース|LAD]]
|21||74||69||5||16||3||0||1||22||7||0||0||0||0||4||0||1||12||1||.232||.284||.319||.603
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1993}}
|149||602||547||81||174||24||2||35||307||112||3||4||0||6||46||6||3||86||10||.318||.370||.561||.931
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1994}}
|107||441||405||64||129||18||0||24||219||92||1||3||0||2||33||10||1||65||11||.319||.370||.541||.911
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1995}}
|112||475||434||82||150||17||0||32||263||93||1||0||0||1||39||10||1||80||10||.346||.400||.606||1.006
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1996}}
|148||631||547||87||184||16||0||36||308||105||0||3||0||2||81||21||1||93||21||.336||.422||.563||.985
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1997}}
|152||633||556||104||201||32||1||40||355||124||5||1||0||5||69||11||3||77||19||.362||.431||.638||1.069
|-
|rowspan="3" style="text-align:center;"|{{by2|1998}}
|37||161||149||20||42||5||0||9||74||30||0||0||0||1||11||4||0||27||3||.282||.329||.497||.826
|-
|style="text-align:center;"|[[マイアミ・マーリンズ|FLA]]
|5||19||18||1||5||0||1||0||7||5||0||0||0||1||0||0||0||0||0||.278||.263||.389||.652
|-
|rowspan="9" style="text-align:center;"|[[ニューヨーク・メッツ|NYM]]
|109||446||394||67||137||33||0||23||239||76||1||0||0||3||47||10||2||53||12||.348||.417||.607||1.024
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center;"|'98計
|151||626||561||88||184||38||1||32||320||111||1||0||0||5||58||14||2||80||15||.328||.390||.570||.960
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1999}}
|141||593||534||100||162||25||0||40||307||124||2||2||0||7||51||11||1||70||'''27'''||.303||.361||.575||.936
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2000}}
|136||545||482||90||156||26||0||38||296||113||4||2||0||2||58||10||3||69||15||.324||.398||.614||1.012
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2001}}
|141||573||503||81||151||29||0||36||288||94||0||2||0||1||67||19||2||87||20||.300||.384||.573||.957
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2002}}
|135||541||478||69||134||23||2||33||260||98||0||3||0||3||57||9||3||82||26||.280||.359||.544||.903
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2003}}
|68||273||234||37||67||13||0||11||113||34||0||0||0||3||35||3||1||40||11||.286||.377||.483||.860
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2004}}
|129||528||455||47||121||21||0||20||202||54||0||0||0||3||68||14||2||78||14||.266||.362||.444||.806
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2005}}
|113||442||398||41||100||23||0||19||180||62||0||0||0||0||41||6||3||67||7||.251||.326||.452||.778
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2006}}
|style="text-align:center;"|[[サンディエゴ・パドレス|SD]]
|126||439||399||39||113||19||1||22||200||68||0||0||0||3||34||2||3||66||13||.283||.342||.501||.843
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2007}}
|style="text-align:center;"|[[オークランド・アスレチックス|OAK]]
|83||329||309||33||85||17||1||8||128||44||0||0||0||2||18||0||0||61||9||.275||.313||.414||.727
|-
!colspan="2"|通算：16年
|1912||7745||6911||1048||2127||344||8||427||3768||1335||17||20||0||45||759||146||30||1113||229||.308||.377||.545||.922
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高

== 脚注 ==
{{Reflist|2}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Mike Piazza}}
{{MLBstats | mlb=120536 | espn=2770 | br=p/piazzmi01 | fangraphs=893 | cube=P/Mike-Piazza}}

{{Navboxes|title= 獲得タイトル・記録
|list1=
</span>
{{ナショナルリーグ新人王}}
{{ナショナルリーグ シルバースラッガー賞 (捕手)}}
{{MLBオールスターMVP}}
}}
{{Navboxes|title=WBCイタリア代表
|titlestyle = background:#0066bc; color:white
|list1=
</span>
{{2013 ワールド・ベースボール・クラシックイタリア代表}}
{{2009 ワールド・ベースボール・クラシックイタリア代表}}
{{2006 ワールド・ベースボール・クラシックイタリア代表}}
}}
{{DEFAULTSORT:ひあつつあ まいく}}

[[Category:アメリカ合衆国の野球選手]]
[[Category:イタリアの野球選手]]
[[Category:イタリア系アメリカ人の野球選手]]
[[Category:ロサンゼルス・ドジャース及びブルックリン・ドジャースの選手]]
[[Category:マイアミ・マーリンズ及びフロリダ・マーリンズの選手]]
[[Category:ニューヨーク・メッツの選手]]
[[Category:サンディエゴ・パドレスの選手]]
[[Category:オークランド・アスレチックスの選手]]
[[Category:ルーキー・オブ・ザ・イヤー (MLB)]]
[[Category:MLBオールスターゲーム選出選手]]
[[Category:MLBオールスターゲームMVP]]
[[Category:ペンシルベニア州の人物]]
[[Category:1968年生]]
[[Category:存命人物]]