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{{Otheruses|東京都世田谷区で毎年1月15・16日と12月15・16日に開かれる'''ボロ市'''|練馬区で毎年12月9・10日に開かれるボロ市|関のボロ市}} [[File:2012 Setagaya Boro-Ichi 02.JPG|thumb|250px|世田谷ボロ市。[[2012年]][[12月16日]]撮影]] [[ファイル:Boro-ichi_Market.JPG|thumb|250px|right|夜の世田谷ボロ市。[[2006年]]12月16日撮影]] [[ファイル:Setagaya_boro_ichi_shop.jpg|thumb|right|250px|ボロ市の露店の様子]] [[File:ボロ市ー1.JPG|thumb|250px|世田谷ボロ市(2011.1.15)]] [[File:ボロ市-2.JPG|thumb|250px|世田谷ボロ市、坂本竜馬の写真(2011.1.15)]] '''ボロ市'''(ボロいち)は、[[東京都]][[世田谷区]][[世田谷 (世田谷区)|世田谷]]で行われる[[蚤の市]]を中心とする[[祭|祭礼]]で、伝統行事の一つ。 ==概要== [[古着]]の売買が盛んに行われたことから、「ボロ市」の名が付いた。現代では古着のほかに、[[骨董品]]、[[古本]]、[[花木|植木]]、[[食品|食料品]]、[[神棚]]、[[玩具]]、[[寝具]]、新品の[[衣類]]、生活雑貨などが売られている。 せたがやボロ市保存会(地元町会・商店会を中心に結成)によって主催され、毎年[[1月]][[1月15日|15]]・[[1月16日|16日]]と[[12月]][[12月15日|15]]・[[12月16日|16日]]の午前9時から午後9時まで(後述の理由により2011年12月以降の開催は午後8時までとなっている)、世田谷区世田谷一丁目の[[世田谷代官屋敷]]付近にある[[通称]]ボロ市通り([[世田谷中央病院]]から世田谷一[[郵便局]]に至るおよそ500メートル)とその周辺で開催される。{{#time:Y年n月}}現在{{年数|1577|12|15}}回開催されている。 開催日は固定であり、[[土曜日]]・[[日曜日]]にあたる場合は、観光客も含め、特に激しい混雑となる(かつて[[成人の日]]が1月15日固定であった際には、毎年必ず1日は休日開催となっていた)。午前9時と午後9時には、開始と終了を知らせる号砲が打ち上げられる。 開催期間中には700近くの[[屋台|露店]]が軒を連ね、各日20万人近くの人で賑わう。期間中、最寄り駅となる[[世田谷駅]]および[[上町駅]]を経由する[[東急世田谷線]]は、臨時[[ダイヤグラム|ダイヤ]]で運行される。 会場の中心部に位置する[[世田谷区立郷土資料館]](世田谷代官屋敷敷地内)では、例年12月から1月にかけて、季節展「ボロ市の歴史」を実施し、関連資料の展示によりその歴史を紹介している。 ==歴史== [[1578年]]、[[北条氏政]]の「楽市掟書」により[[世田谷城]]下で始まった[[楽市]]を嚆矢とする。[[江戸]]と[[小田原市|小田原]]の間にある世田谷宿において[[伝馬]]の確保のため、[[宿場]]を繁栄させようという目的があったといわれる。当時は、毎月1日、6日、11日、16日、21日、26日に開かれた。 その後、[[後北条氏|北条氏]]が[[豊臣秀吉]]により[[1590年]]の[[小田原征伐]]で没落し、北条氏の配下であった[[吉良氏#奥州(武蔵)吉良氏|吉良氏]]の世田谷城も廃止されたことから、楽市は急速に衰えた。しかし、その後も近郊農村の需要を満たすため、農具市として年末に開かれる歳市に形を変えて存続した。 [[明治]]の[[グレゴリオ暦|新暦]]採用後は1月にも開かれることとなった。最盛期には2000店の露店が並んだ。 [[1994年]][[9月]]には世田谷区から、[[2007年]][[2月]]には東京都から、それぞれ[[民俗文化財#無形民俗文化財|無形民俗文化財]]として指定されている。 ==近況== 各種[[マスメディア]]に取り上げられたり、訪れた人々の[[口コミ]]により、毎年非常に多くの客で賑わう(近年では[[観光バス]][[パッケージツアー|ツアー]]で訪れる団体客も数多い)ものの、出店の中心となるボロ市通りを始め、会場となる通りはいずれも道路幅が広くはなく、多くの客でごった返す状況では(休日の昼間ともなると、前の人の頭しか見えずに移動もままならない状態になることもある)、落ち着いて各店舗の商品を品定めする余裕はなく、結局[[代官]][[餅]](後述)を始めとする飲食物を楽しんだだけで帰ることとなるケースも多い。また、骨董品等のジャンルの出店が増えるにつれ、一部店舗において店側・客側双方の[[マナー]]欠如による口論・トラブルが生じることもある。 ==代官餅== 1975年から発売されている「代官餅」は、ボロ市の会場でしか製造・販売されない希少性とその味の評判から、昼食時には購入のための長蛇の列(1時間以上並ぶことも珍しくない)ができるなど、現在ではボロ市を代表する名物となっている(会場内にも「ボロ市名物 代官餅」と記した横断幕がそこかしこに掲げられている)。内容は、つきたての餅5~6個を1パックとして、味は[[餡|あんこ]]、[[きなこ]]、からみ([[大根おろし]]、[[海苔]]、[[ネギ]]、[[鰹節]]を[[醤油]]で和えたもの)の3種類で、各1パック600円(2012年12月現在)。購入する機会が限られるため、3種類一度に購入しようと思いがちであるが、餅とその上に載る味のボリュームがかなりあるため、買い過ぎには注意を要する(個人差はあるが、おとな数人で1パックが適量)。 ==その他== [[東日本大震災]]発生後の開催となる2011年12月以降の開催においては、開催時間を1時間短縮し午後8時終了とするとともに、被災地の[[復興]]を支援するため、復興支援物産展を会場内で開催し、被災各県の特産品が販売されている。 == 関連項目 == * [[関のボロ市]] - 毎年12月9・10日に東京都[[練馬区]][[関町北]]で行われる祭礼。 == 外部リンク == *[http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/701/703/705/d00125000.html 世田谷区 世田谷のボロ市] *[http://www.tokyo-cci.or.jp/setagaya/tiikijouhou/boroichi/index.html 東京商工会議所世田谷支部 ボロ市の紹介] *[http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/choho/525/page2.htm 東京都教育委員会 東京都指定文化財の指定等について] *[http://boroichi.com/ ボロ市通り桜栄会商店会 ボロ市開催地の商店会] {{Event-stub}} {{DEFAULTSORT:ほろいち}} [[Category:東京都の文化]] [[Category:世田谷区]] [[Category:都道府県指定無形民俗文化財]] [[Category:区市町村指定無形民俗文化財]]
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