ブルックリン・ネッツのソースを表示

{{バスケットボールチーム
|color1 = #{{BasketColor|ブルックリン・ネッツ|2}} 
|color2 = #{{BasketColor|ブルックリン・ネッツ|1}} 
|チーム名=ブルックリン・ネッツ
|原語表記 = Brooklyn Nets
|所属リーグ = {{flagicon|USA}} [[NBA]]
|カンファレンス = [[NBA#イースタン・カンファレンス|イースタン・カンファレンス]]
|ディビジョン = [[アトランティック・ディビジョン]]
|本拠=[[ニューヨーク州]][[ニューヨーク]][[ブルックリン区]]
|アリーナ=[[バークレイズ・センター]]
|創設=[[1967年]]（[[アメリカン・バスケットボール・アソシエーション (1967-1976年)|ABA]]の結成メンバー）
|チーム史=ニュージャージー・アメリカンズ<br />（1967年-1968年）<br />ニューヨーク・ネッツ<br />（1968年-1977年）<br />ニュージャージー・ネッツ<br />（1977年-2012年）<br />ブルックリン・ネッツ<br />（2012年-）
|優勝歴=ABA時代2回（1974年, 1976年）NBA加入後なし
|ファイナル進出=2回（2002年, 2003年）
|地区優勝=ABA時代1回（1974年）NBA加入後4回（2002年, 2003年, 2004年, 2006年）
|チームカラー=黒と白<br />ニュージャージー時代はミッドナイト・ブルー、白、赤、銀
|チームロゴ=黒い盾の中に上に白いNETSの文字、下に「B」と書かれたバスケットボール<br />ニュージャージー時代は青い盾の中に上にNETS、下にバスケットボールを組み合わせ、盾が輪をくぐっていた
|オーナー=[[ミハイル・プロホロフ]]<br />ブルース・ラトナー<br />[[ジェイ・Z]]
|ヘッドコーチ=[[ジェイソン・キッド]]
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| h_title      = Home
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| a_title      = Away
}}
'''ブルックリン・ネッツ'''（'''Brooklyn Nets'''）は、[[アメリカ合衆国]][[ニューヨーク州]][[ニューヨーク]][[ブルックリン区]]に本拠を置く全米プロ[[バスケットボール]]協会 ([[NBA]]) のチーム。イースタン・カンファレンス、アトランティック・ディビジョン所属。チーム名のネッツはバスケットのゴール（ネット）の意味を持ち、創設時に同じニューヨーク市にあったMLBのメッツ、NFLのジェッツと韻を踏んでいる。

[[1977年]]にニュージャージーに移転して以来「ニュージャージー・ネッツ」と名乗っていたが、[[2012年]]に本拠地をブルックリンに移し「ブルックリン・ネッツ」に改称した。

== 歴史 ==
=== ニューヨーク・ネッツ ===
現在のブルックリン・ネッツの原型となるチームは、[[1967年]]にプロバスケットボールリーグ[[アメリカン・バスケットボール・アソシエーション (1967-1976年)|ABA]]発足時にリーグに参加した'''ニュージャージー・アメリカンズ'''で、[[ニュージャージー州]]ティーネックを本拠地にしていた。翌年チームは[[ニューヨーク]]のロングアイランドに移転し、'''ニューヨーク・ネッツ'''と改称した。「ネッツ」という名称は、[[メジャーリーグ]]の[[ニューヨーク・メッツ]]、[[NFL]]の[[ニューヨーク・ジェッツ]]と韻を踏んでいるということで選ばれた。

創設から数年間はディビジョンで下位から中位ほどの順位だった。[[1972年]]には[[リック・バリー]]を擁してABAファイナルへ進出するも、[[インディアナ・ペイサーズ]]の前に敗退した。その年のオフにバリーはチームを去るが、翌[[1973年]]に「ドクターJ」の愛称で知られるスター選手の[[ジュリアス・アービング]]をトレードで獲得。アービングは1年目からMVPに輝く活躍をみせ、ファイナルでは[[ユタ・スターズ]]を破り、ネッツは初めてのタイトルを獲得した。[[1976年]]にもアービングはMVPを受賞、ファイナルでは[[デンバー・ナゲッツ]]を倒し二度目の優勝を飾った。

=== ニュージャージー・ネッツ ===
かねてから興業が奮わなかったABAは1975-76シーズンを最後に解散し、ネッツはナゲッツ、ペイサーズ、スパーズと共にNBAに加わった。この年ネッツはニューヨークから[[ハドソン川]]を越えたニュージャージーへと移転し、チーム名を'''ニュージャージー・ネッツ'''と改めた。

NBAへの参加に際し、ネッツは300万ドルの加盟料を支払う義務を負い、市場が重なる[[ニューヨーク・ニックス]]にも補償金として480万ドルを支払わなければならなかった。そのためネッツは、ジュリアス・アービングを[[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ]]に[[金銭トレード]]で放出するという苦渋の選択をする。300万ドルと引き換えにチームの大黒柱を失ったネッツは、その後長らく低迷することになった。

ネッツのシーズン成績は数年にわたり勝率5割に届かず、たまにプレイオフに進出できたシーズンもそこで勝ち星を上げられなかった。[[ダリル・ドーキンス]]、[[バック・ウィリアムス]]らに率いられた[[1984年]]にはNBA加入後初のプレイオフに進出して、前年のチャンピオンの[[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ]]に1回戦で勝利しカンファレンス・セミファイナルまで進んだが[[ミルウォーキー・バックス]]に2勝4敗で敗れた。84-85シーズンは42勝40敗だったがプレイオフ1回戦で[[デトロイト・ピストンズ]]の前に3連敗で終わった。続く7年間はプレイオフに進出できず、8年間は勝ち越せなかった。

[[1990年代]]初頭、ネッツはドラフトで[[デリック・コールマン]]、[[ケニー・アンダーソン]]、[[ポートランド・トレイルブレイザーズ]]からのトレードで[[ドレイゼン・ペトロビッチ]]を獲得し、名将[[チャック・デイリー]]に率いられて約10年ぶりに43勝39敗と勝率5割に到達した。しかし、プレイオフでは1回戦を5試合まで戦い、復調を予感させてシーズンを終えた矢先の[[1993年]]6月、ペトロビッチが交通事故で死去するという不幸が起きた。

翌シーズンには45勝37敗と前シーズンより勝ちを増やしたもののプレイオフでは1回戦で敗退、デイリーは監督職を退いた。翌1994-95シーズンは30勝52敗と負け越しプレイオフを逃すと、アンダーソンとコールマンはチームを去り、ネッツは再編の時代に入った。[[1996年]]にドラフトで[[ケリー・キトルズ]]、シーズン中にトレードで[[サム・キャセール]]、翌シーズンのドラフトで[[キース・バン・ホーン]]を獲得した。ネッツは1996-97シーズンの開幕戦で日本を訪れ、[[オーランド・マジック]]と2試合を行った。96年より大学界の名将[[ジョン・カリパリ]]を監督に迎え、このシーズンは大きく負け越したものの翌シーズンは43勝39敗と勝ち越し。しかし続く1998-99シーズンの序盤で黒星を重ねたカリパリは解雇された。シーズン途中でキャセールとのトレードで[[ステフォン・マーブリー]]を獲得したが、このシーズンも負け越しで終わった。
=== キッドの時代 ===
[[2000年]]にはジェネラルマネージャーに元NBA役員の[[ロッド・ソーン]]が就任。この年のドラフトで[[ケニオン・マーティン]]を指名、翌年には[[リチャード・ジェファーソン]]を獲得した。そして最も大きな動きとなったのが、[[2001年]]のシーズン終了後にマーブリーとのトレードで[[ジェイソン・キッド]]を獲得したことだった。リーグ屈指の[[ポイントガード]]であったキッドを獲得したものの、キッド以外の目立った選手の補強はなかったため戦前の評価は低かった。しかし、キッドは優れたリーダーシップを発揮しチームに染み付いた「負け犬根性」を取り払い開幕から勝利を重ねネッツは東地区屈指の強豪に急成長。勝ち星を前シーズンの倍となる52勝をマーク、リーグに驚きを与えキッドはシーズンMVP投票で2位となっている。プレイオフではネッツがNBAに参加して初めて[[NBAファイナル]]まで進出したものの、[[ロサンゼルス・レイカーズ]]に0勝4敗で完敗した。

翌シーズンのネッツはバン・ホーンらとの交換で[[ディケンベ・ムトンボ]]を獲得しインサイドを強化、プレイオフでは再び[[NBAファイナル]]へ進出したが、この年は[[サンアントニオ・スパーズ]]に2勝4敗で敗退した。

以降のネッツは、新たに台頭した[[デトロイト・ピストンズ]]などに押され決勝進出を果たしていない。2004-05シーズン開始前に、チームはキトルズとマーティンを放出し、2002年のドラフトで指名した[[ネナド・クリスティッチ]]を加え、さらにシーズン途中に[[ヴィンス・カーター]]を獲得して新たな体制を整えた。しかしこのシーズンは5割をわずかに越える勝率に留まった。

05-06シーズンは、クリスティッチの成長やチームケミストリーの向上もあり6割近い勝率をマークしたが、翌06-07シーズンは故障者を抱えたこともあり、キッド移籍以降最低勝率で終わったが、プレイオフには6シーズン連続で進出した。

07-08シーズンに入ると勝率の低下はより顕著となり、このシーズン中に長らくチームの大黒柱であったジェイソン・キッドが移籍し、ここにキッドとカーター、ジェファーソンのビッグ3構想は周囲が期待したほどの成果を上げられぬまま解体され、プレイオフへは出場できなかった。

=== キッド退団後 ===
08-09シーズン前にジェファーソンが、09-10シーズン前にカーターがチームを離れ、ビッグ3構想は完全に解体された。その後、[[デビン・ハリス]]や[[ブルック・ロペス]]を中心に再建状態に入った。

09-10シーズンは、来シーズンの[[レブロン・ジェームズ|レブロン]]を筆頭とした有力FA選手の獲得に向けてさらに戦力の整理を続けリーグ最低の戦力レベルとなった。そのため'''開幕18連敗のNBAワースト記録'''を更新し、1972-73シーズンに[[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ|76ers]]が記録した9勝73敗のシーズンワーストの勝率記録を更新する懸念が生まれた。しかし、残った選手が意地を見せ3月29日の[[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]]戦で10勝目を上げ、シーズン最低記録を免れた。

=== ブルックリン・ネッツ ===
[[2004年]]、不動産業者の[[ブルース・ラトナー]]が3億ドルでネッツを買収し、翌[[2005年]]に[[ニューヨーク州]][[ブルックリン区|ブルックリン]]に本拠地を移す計画を発表。資金繰りの問題から計画は遅延したが、[[2009年]]に[[ロシア人]][[実業家]]の[[ミハイル・プロホロフ]]が2億ドルの出資でチームの80%を取得したことで計画が再起動。2010年3月には新本拠地となる[[バークレイズ・センター]]の建設が始まった。なお、出資者には[[ラッパー]]でブルックリン出身の[[ジェイ・Z]]も名を連ねている。

[[2012年]]にブルックリンへの移転が完了し、チーム名は正式に'''ブルックリン・ネッツ'''となった。[[ロサンゼルス・ドジャーズ|ブルックリン・ドジャーズ]]が1950年代にロサンゼルスへ去って以来久々のブルックリンを拠点とするメジャー球団の誕生であった。この際に従来のチームカラーから、1950年代にブルックリンを走っていた地下鉄の行先票を思わせる黒と白のチームカラーに変更され、ジェイ・Zがデザインした新しいロゴマークも公開された。この大胆なブランド変更によりチームのグッズの売り上げは大幅に増大している。

開幕戦は[[トロント・ラプターズ]]相手に107-100で、見事にブルックリン・ネッツとして初勝利を収めた。11月は11勝4敗と上々の出だしであったが、12月に入ると5勝11敗と負け越し、HCのエイブリー・ジョンソンを解任。アシスタントコーチの[[P.J.カーリシモ]]を暫定HCに就任させると、事態は好転し、1月は11勝4敗。ブルック・ロペスがオールスターに初選出された。
後半戦もジョー・ジョンソンのアウトサイド、ロペス、ブラッチのインサイドでバランスのとれたチームとなり、イースタン4位となり、プレーオフに進んだ。

2013年6月13日、引退を表明したばかりのジェイソン・キッドのHC就任を発表した。更に、ボストン・セルティックスとの9選手が絡む大型とレードで、[[ポール・ピアース]]、[[ケビン・ガーネット]]、[[ジェイソン・テリー]]、[[DJ・ホワイト]]を獲得した・見返り[[ジェラルド・ウォーレス]]、[[クリス・ハンフリーズ]]、[[マーショーン・ブルックス]]、[[クリス・ジョセフ]]、[[キース・ボーガンス]]と、2014年、2016年、2018年のドラフト1巡目指名権を譲渡した。また同日にFAとなっていた[[アンドレイ・キリレンコ]]と2年契約を結んだ。レギュラーシーズンを44勝38敗、カンファレンス6位でプレーオフに進出し、1stラウンドは、第3シードの[[トロント・ラプターズ]]を最終第7戦の勝利でアップセットしたが、セミファイナルで[[マイアミ・ヒート]]に1勝したのみで敗退した。

== シーズンごとの成績 ==
{{NBA SBS}}
|-
| colspan="6" align=center bgcolor="#054ea4" | {{Color|white|''' ニュージャージー・アメリカンズ''' (ABA)}}
|-
|1967-68 || 36 || 43 || .456 || ||
|-
| colspan="6" align=center bgcolor="#054ea4" | {{Color|white|'''ニューヨーク・ネッツ'''}}
|-
|1968-69 || 17 || 61 || .218 || ||
|-
|1969-70 || 39 || 45 || .464 || 1回戦敗退 || [[ケンタッキー・カーネルズ|ケンタッキー]] 4, ネッツ 3
|-
|1970-71 || 40 || 44 || .476 || 1回戦敗退 || [[バージニア・スクワイアーズ|バージニア]] 4, ネッツ 2
|-
|1971-72 || 44 || 40 || .524 || 1回戦勝利<br /> ABA準決勝勝利<br /> ABA決勝敗退 || ネッツ 4, [[ケンタッキー・カーネルズ|ケンタッキー]] 2<br /> ネッツ 4, [[バージニア・スクワイアーズ|バージニア]] 2<br /> [[インディアナ・ペイサーズ|ペイサーズ]] 4, ネッツ 2
|-
|1972-73 || 30 || 54 || .357 || 1回戦敗退 || [[カロライナ・クーガーズ|カロライナ]] 4, ネッツ 1
|-
|1973-74 || 55 || 29 || .655 || 1回戦勝利<br /> ABA準決勝勝利<br /> ABAファイナル優勝 || ネッツ 4, [[バージニア・スクワイアーズ|バージニア]] 1<br /> ネッツ 4, [[ケンタッキー・カーネルズ|ケンタッキー]] 0<br /> ネッツ 4, [[ユタ・スターズ|ユタ]] 1
|-
|1974-75 || 58 || 26 || .690 || 1回戦敗退 || [[セントルイス・スピリッツ|セントルイス]] 4, ネッツ 1
|-
|1975-76 || 55 || 29 || .655 || ABA準決勝勝利<br /> ABAファイナル優勝 || ネッツ 4, [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 3<br /> ネッツ 4, [[デンバー・ナゲッツ|ナゲッツ]] 2
|-
| colspan="6" align=center | '''ニューヨーク・ネッツ''' ([[NBA]])　(通算成績に含む)
|-
|1976-77 || 22 || 60 || .268 || ||
|-
| colspan="6" align=center bgcolor="#00294a" | {{Color|white|'''ニュージャージー・ネッツ'''}}
|-
|1977-78 || 24 || 58 || .293 || ||
|-
|1978-79 || 37 || 45 || .451 || 1回戦敗退 || [[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ|シクサーズ]] 2, ネッツ 0
|-
|1979-80 || 34 || 48 || .415 || ||
|-
|1980-81 || 24 || 58 || .293 || ||  
|-
|1981-82 || 44 || 38 || .537 || 1回戦敗退 || [[ワシントン・ウィザーズ|ワシントン]] 2, ネッツ 0
|-
|1982-83 || 49 || 33 || .598 || 1回戦敗退 || [[ニューヨーク・ニックス|ニックス]] 2, ネッツ 0
|-
|1983-84 || 45 || 37 || .549 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ネッツ 3, [[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ|シクサーズ]] 2<br /> [[ミルウォーキー・バックス|バックス]] 4, ネッツ 2
|-
|1984-85 || 42 || 40 || .512 || 1回戦敗退 || [[デトロイト・ピストンズ|ピストンズ]] 3, ネッツ 0
|-
|1985-86 || 39 || 43 || .476 || 1回戦敗退 || [[ミルウォーキー・バックス|バックス]] 3, ネッツ 0
|-
|1986-87 || 24 || 58 || .293 || ||
|-
|1987-88 || 19 || 63 || .232 || ||
|-
|1988-89 || 26 || 56 || .317 || ||
|-
|1989-90 || 17 || 65 || .207 || ||
|-
|1990-91 || 26 || 56 || .317 || || 
|-
|1991-92 || 40 || 42 || .488 || 1回戦敗退 || [[クリーブランド・キャバリアーズ|キャブス]] 3, ネッツ 1
|-
|1992-93 || 43 || 39 || .524 || 1回戦敗退 || [[クリーブランド・キャバリアーズ|キャブス]] 3, ネッツ 2
|-
|1993-94 || 45 || 37 || .549 || 1回戦敗退 || [[ニューヨーク・ニックス|ニックス]] 3, ネッツ 1 
|-
|1994-95 || 30 || 52 || .366 || ||
|-
|1995-96 || 30 || 52 || .366 || || 
|-
|1996-97 || 26 || 56 || .317 || ||
|-
|1997-98 || 43 || 39 || .524 || 1回戦敗退 || [[シカゴ・ブルズ|ブルズ]] 3, ネッツ 0
|-
|1998-99 || 16 || 34 || .320 || ||
|-
|1999-2000 || 31 || 51 || .378 || ||
|-
|2000-01 || 26 || 56 || .317 || || 
|-
|2001-02 || 52 || 30 || .634 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝勝利<br /> カンファレンス決勝勝利<br /> [[NBAファイナル]]敗退 || ネッツ 3, [[インディアナ・ペイサーズ|ペイサーズ]] 2<br /> ネッツ 4, [[ニューオーリンズ・ホーネッツ|シャーロット]] 1<br /> ネッツ 4, [[ボストン・セルティックス|セルティックス]] 2<br /> [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, ネッツ 0
|-
|2002-03 || 49 || 33 || .598 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝勝利<br /> カンファレンス決勝勝利<br /> [[NBAファイナル]]敗退 || ネッツ 4, [[ミルウォーキー・バックス|バックス]] 2<br /> ネッツ 4, [[ボストン・セルティックス|セルティックス]] 0<br /> ネッツ 4, [[デトロイト・ピストンズ|ピストンズ]] 0<br /> [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 4, ネッツ 2
|-
|2003-04 || 47 || 35 || .573 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ネッツ 4, [[ニューヨーク・ニックス|ニックス]] 0<br /> [[デトロイト・ピストンズ|ピストンズ]] 4, ネッツ 3
|-
|2004-05 || 42 || 40 || .512 || 1回戦敗退 || [[マイアミ・ヒート|ヒート]] 4, ネッツ 0
|-
|2005-06 || 49 || 33 || .598 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ネッツ 4, [[インディアナ・ペイサーズ|ペイサーズ]] 2<br /> [[マイアミ・ヒート|ヒート]] 4, ネッツ 1
|-
|[[2006-2007シーズンのNBA|2006-07]] || 41 || 41 || .500 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ネッツ 4, [[トロント・ラプターズ|ラプターズ]] 2<br /> [[クリーブランド・キャバリアーズ|キャブス]] 4, ネッツ 2
|-
|[[2007-2008シーズンのNBA|2007-08]] || 34 || 48 || .415 || ||
|-
|[[2008-2009シーズンのNBA|2008-09]] || 34 || 48 || .415 || ||
|-
|[[2009-2010シーズンのNBA|2009-10]] || 12 || 70 || .146 || ||
|-
|[[2010-2011シーズンのNBA|2010-11]] || 24 || 58 || .293 || ||
|-
|[[2011-2012シーズンのNBA|2011-12]] || 22 || 44 || .333 || ||
|-
| colspan="6" align=center bgcolor="#000000" | {{Color|white|''' ブルックリン・ネッツ''' }}
|-
|[[2012-2013シーズンのNBA|2012-13]] || 49 || 33 || .598 || 1回戦敗退|| [[シカゴ・ブルズ|ブルズ]] 4,ネッツ 3
|-
|[[2013-2014シーズンのNBA|2013-14]] || 44 || 38 || .537 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退|| ネッツ 4, [[トロント・ラプターズ|ラプターズ]] 3<br /> [[マイアミ・ヒート|ヒート]] 4, ネッツ 1
|-
!通算勝敗 || 1675 || 2137 || .438 || ||
|-
!プレイオフ || 60 || 76 || .441 || ||
{{end box}}

== 主な選手 ==
=== 現役選手 ===
{{ブルックリン・ネッツのロースター}}

=== 年代別主要選手 ===
太文字…[[バスケットボール殿堂|殿堂入り選手]] (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時に[[最優秀選手賞|MVP]]を獲得した選手 (50)…偉大な50人
{{col-begin}}
{{col-2}}
'''1960年代'''
* [[ウォルター・シモン]] ([[:en:Walter Simon|Walter Simon]]) ：1967-1970
* [[ビル・メルチオーニ]] ([[:en:Bill Melchionni|Bill Melchionni]]) ：1969-1976 (C)
'''1970年代'''  <small>(プレイオフ進出：8回 ファイナル進出：3回 優勝：2回)</small>
* '''[[リック・バリー]]''' ([[:en:Rick Barry|Rick Barry]]) ：1970-1971 (50)
* [[ビリー・パウルツ]] ([[:en:Billy Paultz|Billy Paultz]]) ：1970-1975 (C)
* '''[[ジュリアス・アービング]]''' ([[:en:Julius Erving|Julius Erving]]) ：1973-1976 (C)(M)(50)
* [[ジョン・ウィリアムソン (バスケットボール)|ジョン・ウィリアムソン]] ([[:en:John Williamson|John Williamson]]) ：1973-1977(C) 1978-1979
* [[ウェンデル・ラドナー]] ([[:en:Wendell Ladner|Wendell Ladner]]) ：1974-1975 (C)
* '''[[ネイト・アーチボルト]]''' ([[:en:Nate Archibald|Nate Archibald]]) ：1976-1977 (50)
* [[バーナード・キング]] ([[:en:Bernard King|Bernard King]]) ：1977-1979、1992-1993
* [[マイク・ニューリン]] ([[:en:Mike Newlin|Mike Newlin]]) ：1979-1981
* [[クリフ・ロビンソン]] ([[:en:Cliff Robinson|Cliff Robinson]]) ：1979-1981
'''1980年代''' <small>(プレイオフ進出：5回)</small>
* [[マイク・グミンスキー]] ([[:en:Mike Gminski|Mike Gminski]]) ：1980-1988
* [[オーティス・バードソング]] ([[:en:Otis Birdsong|Otis Birdsong]]) ：1981-1988
* [[アルバート・キング]] ([[:en:Albert King|Albert King]]) ：1981-1987
* [[バック・ウィリアムズ]] ([[:en:Buck Williams|Buck Williams]]) ：1981-1989
* [[ダリル・ドーキンス]] ([[:en:Darryl Dawkins|Darryl Dawkins]]) ：1982-1988
* [[マイケル・レイ・リチャードソン]]([[:en:Micheal Ray Richardson|Micheal Ray Richardson]]) ：1983-1986
* [[オーランド・ウードリッジ]] ([[:en:Orlando Woolridge|Orlando Woolridge]]) ：1986-1988
* [[ロイ・ヒンソン]] ([[:en:Roy Hinson|Roy Hinson]]) ：1987-1991
* [[クリス・モリス (バスケットボール)|クリス・モリス]] ([[:en:Chris Morris|Chris Morris]]) ：1988-1995
* [[ムーキー・ブレイロック]] ([[:en:Mookie Blaylock|Mookie Blaylock]]) ：1989-1992
* [[サム・ブーイ]] ([[:en:Sam Bowie|Sam Bowie]]) ：1989-1993
{{col-2}}
'''1990年代''' <small>(プレイオフ進出：4回)</small>
* [[デリック・コールマン]] ([[:en:Derrick Coleman|Derrick Coleman]]) ：1990-1995
* [[ケニー・アンダーソン]] ([[:en:Kenny Anderson|Kenny Anderson]]) ：1991-1996
* '''[[ドラゼン・ペトロビッチ]]''' ([[:en:Drazen Petrovic|Drazen Petrovic]]) ：1991-1993
* [[ジェイソン・ウィリアムス]] ([[:en:Jayson Williams|Jayson Williams]]) ：1992-1999
* [[アーメン・ギリアム]] ([[:en:Armen Gilliam|Armon/Armen Gilliam]]) ：1993-1996
* [[ケンドール・ギル]] ([[:en:Kendall Gill|Kendall Gill]]) ：1996-2001
* [[ケリー・キトルズ]] ([[:en:Kerry Kittles|Kerry Kittles]]) ：1996-2004
* [[サム・キャセール]] ([[:en:Sam Cassell|Sam Cassell]]) ：1997-1999
* [[ルーシャス・ハリス]] ([[:en:Lucious Harris|Lucious Harris]]) ：1997-2004
* [[キース・バン・ホーン]] ([[:en:Keith Van Horn|Keith Van Horn]]) ：1997-2002、2008
* [[ステフォン・マーブリー]] ([[:en:Stephon Marbury|Stephon Marbury]]) ：1999-2001
'''2000年代''' <small>(プレイオフ進出：6回 ファイナル進出：2回)</small>
* [[ケニオン・マーティン]] ([[:en:Kenyon Martin|Kenyon Martin]]) ：2000-2004
* [[ジェイソン・コリンズ]] ([[:en:Jason Collins|Jason Collins]]) ：2001-2008
* [[ジェイソン・キッド]] ([[:en:Jason Kidd|Jason Kidd]]) ：2001-2008
* [[リチャード・ジェファーソン]] ([[:en:Richard Jefferson|Richard Jefferson]]) ：2001-2008
* [[ディケンベ・ムトンボ]] ([[:en:Dikembe Mutumbo|Dikembe Mutumbo]]) ：2002-2003
* [[ヴィンス・カーター]] ([[:en:Vince Carter|Vince Carter]]) ：2004-2009
* [[マイキー・ムーア]] ([[:en:Mikki Moore|Mikki Moore]]) ：2006-2007
* [[デビン・ハリス]] ([[:en:Devin Harris|Devin Harris]]) ：2008-2011
* [[ブルック・ロペス]] ([[:en:Brook Lopez|Brook Lopez]]) ：2008-
{{col-end}}

== コーチ、その他 ==
{{ブルックリン・ネッツの歴代ヘッドコーチ}}
==栄誉==
{{col-begin}}
{{col-2}}
=== 殿堂入り ===
* [[チャック・デイリー]]（[[:en:Chuck Daly|Chuck Daly]]）
{{col-2}}
=== 永久欠番 ===
* 3 ドラゼン・ペトロビッチ ([[:en:Drazen Petrovic|Drazen Petrovic]])
* 4 [[ウェンデル・ラドナー]] ([[:en:Wendell Ladner|Wendell Ladner]])
* 5 [[ジェイソン・キッド]] ([[:en:Jason Kidd|Jason Kidd]])
* 23 [[ジョン・ウィリアムソン (バスケットボール)|ジョン・ウィリアムソン]] ([[:en:John Williamson|John Williamson]])
* 25 [[ビル・メルチオーニ]] ([[:en:Bill Melchionni|Bill Melchionni]])
* 32 ジュリアス・アービング ([[:en:Julius Erving|Julius Erving]])
* 52 [[バック・ウィリアムズ]] ([[:en:Buck Williams|Buck Williams]])
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== チーム記録 ==
* [[ブルックリン・ネッツのチーム記録]]

== 外部リンク ==
* [http://www.nba.com/nets/ Brooklyn Nets] {{en icon}}
{{アトランティック・ディビジョン (NBA)}}
{{NBA}}

[[Category:ブルックリン・ネッツ|*]]
[[Category:NBAチーム]]