ブリティッシュ・エアウェイズのソースを表示

{{航空会社情報ボックス |
航空会社 = ブリティッシュ・エアウェイズ</br>{{lang|en|British Airways}} |
ロゴ = |
ロゴサイズ = |
IATA = BA |
ICAO = BAW |
コールサイン = [[:en:Speedbird|Speedbird]] / Shuttle |
親会社 = [[インターナショナル・エアラインズ・グループ|International Airlines Group]] |
設立日 = [[1924年]]（[[インペリアル航空]] として） |
本拠地 = [[イギリス]]・[[イングランド]] [[ロンドン]] |
代表者 = [[:en:Willie Walsh|Willie Walsh]] ([[最高経営責任者|CEO]]) |
ハブ空港 = [[ロンドン・ヒースロー空港]]<br />[[ロンドン・ガトウィック空港]] |
焦点都市 = [[マンチェスター空港]] |
マイレージサービス = Executive Club |
ラウンジ = Executive Club Lounge |
航空連合 = [[ワンワールド]] |
保有機材数 = 270機 |
目的地 = 169都市 |
ウエブ = http://www.british-airways.co.jp/ |
}}

'''ブリティッシュ・エアウェイズ'''（{{lang-en|'''British Airways'''}}）は、[[イギリス]]の[[航空会社]]。[[ヨーロッパ]]では3位、世界では9位の規模を誇る大手航空会社であり、イギリスのいわゆる「[[フラッグ・キャリア]]」である。なお、かつて日本では「'''英国航空'''（えいこくこうくう）」と呼ばれていた。

== 概要 ==
[[Image:WatersideBAHQLondon.jpg|thumb|Waterside ブリティッシュ・エアウェイズの本部]]
[[Image:Handley Page H.P.42 Hanno.3.jpg|right|thumb|200px|インペリアル航空の[[ハンドレページ]]H.P.42]]
[[Image:Britaw.a319-100.g-eupu.arp.jpg|right|thumb|200px|[[エアバスA319]]-100]]
[[航空連合]]の一つである[[ワンワールド]]創立メンバーの1社である。[[ロンドン]]・[[ヒースロー空港]]をメイン[[ハブ空港|ハブ]]とし、[[2004年]]11月現在、世界75ヵ国、159都市に就航している。

[[1952年]]には世界最初のジェット[[旅客機]]である[[デ・ハビランド DH.106 コメット]]を就航させたり、[[1976年]]には世界最初の超音速旅客機である[[コンコルド]]を就航させるなど、最新技術を果敢に取り入れることでも知られる。

=== 前身 ===
[[1924年]]5月、ハンドリー・ページ・トランスポート（世界初の[[機内食]]提供）やダイムラー・エアウェイズ（前身のAT&Tは世界初の国際定期便開設）など4社が合併してインペリアル航空となった。

[[1939年]]、インペリアル航空とブリティッシュエアウェイズ（1935年設立）が合併し、国営の[[英国海外航空]] (BOAC、British Overseas Airways Corporation) が誕生。

[[1946年]]に国内線と欧州域内の国際線を担当する[[英国欧州航空]] (BEA,British European Airways) を設立し、BOACは長距離国際線を運航する会社となったが、[[1974年]]にBOACとBAEが再合併し、現在の社名となった。

=== 民営化 ===
[[1979年]]、当時の首相[[マーガレット・サッチャー]]が民営化することを発表。しかし、組織改革、倒産したレイカー航空との訴訟、政府との対立により遅れ、[[1987年]]2月、ロンドンとニューヨーク証券取引場への上場により民営化された<ref>柴田匡平『ブリティッシュ・エアウェイズの経営　民営化・国際展開とアエロポリティクス1981-2000』中央書院</ref>。

その翌年の4月にはイギリス第2位の規模を持つ航空会社である[[ブリティッシュ・カレドニアン航空]]を吸収合併した。それ以降急激に業績が回復し、世界最大の[[航空会社]]の一つとなる。

=== 名称 ===
日本国内では、[[2000年代]]初頭から「'''ブリティッシュ・エアウェイズ'''」の名称を使用して営業等を行っており、「英国航空」の名称は使用されていない。

=== イベリア航空との統合 ===
[[2009年]]11月、かねてより交渉中であった[[イベリア航空]]との統合で基本合意。[[2010年]]末までにブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空の両者が共同で[[持株会社]]「[[インターナショナル・エアラインズ・グループ]]」を設立し、経営統合した。

== コードデーター ==
* [[航空会社コード|IATA航空会社コード]]：'''BA'''
* [[航空会社コード|ICAO航空会社コード]]：'''BAW'''
* コールサイン：Speedbird（[[スピード・バード]]、[[伝書鳩]]の意）/Shuttle（シャトル）
** "Speedbird"は英国海外航空のコールサインを引き継いでいる。

== 保有機材 ==
=== 現在 ===
[[File:A380 & Red Arrows - RIAT 2013.jpg|thumb|200px|[[エアバスA380]]]]
[[画像:Ba B747.g-bnlv.arp.750pix.jpg|thumb|right|200px|[[ボーイング747-400]]]]
[[Image:Ba b767-300 g-bnwx arp.jpg|\right|thumb|200px|[[ボーイング767]]-300]]
2014年7月現在
* [[ボーイング747-400]]型機：46機
* [[ボーイング777#777-300ER（773B）|ボーイング777-300ER]]型機：11機 （1機発注中）
* [[ボーイング777#777-200（772A）|ボーイング777-200]]/[[ボーイング777#777-200ER（772B）|-200ER]]型機：46機
* [[ボーイング767#767-300ER|ボーイング767-300ER]]型機：18機
* [[ボーイング787|ボーイング787-8]]型機：7機（1機発注中）
* ボーイング787-9型機：0機（22機発注中）
* ボーイング787-10：0機（12機発注中）
* [[ボーイング737#737-300/-400/-500（第2世代）|ボーイング737-400]]型機：13機
* [[エアバスA380]]型機：6機（9機発注中）
* [[エアバスA350|エアバスA350-1000]]型機：0機（18機発注中）
* [[エアバスA321]]型機：18機
* [[エアバスA320]]型機：56機（1機発注中）
* [[エアバスA319]]型機：44機
* [[エアバスA318]]型機：2機

ブリティッシュ・エアウェイズは、[[ボーイング747-400]]型機の世界最大のオペレーターである。なお、当初導入について否定的だった[[エアバスA380]]型機12機を発注し、この機材はボーイング747の後継として機材更新中である。世界最大のボーイング747-400オペレーターにも関わらず態度が一転した理由として、[[ボーイング747-8]]型機は搭載するエンジンにイギリスのロールスロイス社製を選択できず、アメリカのGE社製のみに限られることが挙げられる。

同社は、イギリス企業のため[[ロールス・ロイス plc]]社製の[[ロールス・ロイス RB211|RB211シリーズ]]や[[ロールス・ロイス トレント|トレント]]を採用歴が多く、エアバスA380型機はエンジンにトレントを採用することが可能であるからである。ただし近年はエンジンメーカーのこだわりも薄れ、B777-200ERの中にもGE90を搭載したものやB777-300ERなどといったエンジンがGE90に限られている機種も採用している。

同時期に[[ボーイング787]]も24機（+オプション18機）と大量発注している（こちらもロールス・ロイス社製のトレントを選定、またある意味記念となる通算生産数「787」機目を受領する予定である）。

[[2008年]]8月には[[ボーイング777 #777-300ER（773B）|ボーイング777-300ER]]を2機発注し、2010年6月試験飛行の後、2011年3月より[[成田国際空港|成田]] - [[ロンドン・ヒースロー空港|ロンドン]]線に投入され、12機まで増備される計画。

この他にワールドエアカーゴ（貨物部門）でボーイング747-8Fが3機運用に就いていたが、機材と運航はアトラス航空による運航。2014年4月中には同社での運航を終了し<ref>[http://www.atlasair.com/holdings/news-events.asp?Pressid=11004 Atlas Air Worldwide, British Airways to Pursue New Opportunities]</ref>、機材を返却した。

ブリティッシュ・エアウェイズが発注した[[ボーイング]]社製航空機の顧客番号（カスタマーコード）は36で、航空機の形式名は747-4'''36''',  767-3'''36'''ER, 777-2'''36''', 777-2'''36'''ER などとなる。

=== 過去 ===
[[Image:Concorde g-boab heathrow.jpg|thumb|right|200px|ブリティッシュ・エアウェイズ [[コンコルド]] ]]
[[File:British Airways Lockheed L-1011-385-1 TriStar 1 Gilliand.jpg|thumb|200px|ロッキード・トライスター]]
* [[VC-10|ビッカース VC-10]]
* [[ホーカー・シドレー トライデント]]
* [[コンコルド]]
* [[ロッキード L-1011 トライスター|ロッキード・トライスター]]
* [[マクドネル・ダグラス]][[DC-10 (航空機)|DC-10]]
* [[ボーイング707]]
* [[ボーイング727]]
* [[ボーイング737-200]]
* [[ボーイング757#757-200|ボーイング757-200]]
* [[BAC 1-11]]

== フランチャイズ ==
* [[GBエアウェイズ]]
* [[ローガンエア]]
* [[サンエア]]
* [[コムエア]]
なお、かつて[[フランチャイジー]]だった[[ブリティッシュ・メディタレニアンエアウェイズ]](BMED)は、[[2007年]][[10月28日]]に[[bmi (航空会社)|bmi]]に吸収合併された。<ref>[http://www.flybmi.com/bmi/en-gb/about-bmi/press-centre/press-releases/20070904.aspx  largest-ever expansion of bmi route network as 17 new routes go on sale] - [[bmi (航空会社)|bmi]]公式サイトより。</ref><ref>旧ブリティッシュ・メディタレニアンエアウェイズの運航路線は合併後にbmiが継承し、ブリティッシュ・エアウェイズは[[コードシェア]]で路線を維持している。</ref>

== 子会社 ==
* [[BAシティフライヤー]]

=== 過去に存在した子会社 ===
* ブリティッシュ・エアウェイズ・シティエキスプレス
* [[ドイチェBA]]
* Go fly
* [[BAコネクト]]
なお、かつてあったBritish Asia Airways（英亜航空公司）は、[[中華民国]]線を運航するための名義のみで、[[日本アジア航空]]のような別会社ではなかった。

== 就航都市 ==
{| class="collapsible wikitable collapsed" style="width: 90%; border: #999 solid 1px; text-align: lcenter; margin-bottom: 0; margin: 1em auto 1em auto"
! colspan="5" style="background: #8B8589;"| '''ブリティッシュ・エアウェイズ　就航都市'''（2013年9月現在）
|- style="font-weight:bold; background-color:#D3D3D3"
| '''国'''
| '''都市'''
| '''空港'''
| '''備考'''
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[ヨーロッパ]]
|-
| rowspan="11" | {{GBR}}
| rowspan="4" | [[ロンドン]]
| [[ロンドン・ヒースロー空港]]
| '''ハブ空港'''
|-
| [[ロンドン・ガトウィック空港]]
| '''準ハブ空港'''
|-
| [[ロンドン・スタンステッド空港]]
| '''貨物便ハブ'''
|-
| [[ロンドン・シティ空港]]
|
|-
| [[マンチェスター]]
| [[マンチェスター空港]]
|
|-
| [[アバディーン]]
| [[アバディーン空港]]
|
|-
| [[エディンバラ]]
| [[エディンバラ空港]]
|
|-
| [[グラスゴー]]
| [[グラスゴー国際空港]]
|
|-
| [[ニューカッスル・アポン・タイン|ニューカッスル]]
| [[ニューカッスル国際空港]]
|
|-
| [[ベルファスト]]
| [[ジョージ・ベスト・ベルファスト・シティ空港]]
|
|-
| [[リーズ]]
| [[リーズ・ブラッドフォード国際空港]]
|
|-
| colspan="2" |{{JEY}}
| [[ジャージー空港]]
|
|-
| colspan="2" | {{GIB}}
| [[ジブラルタル空港]]
|
|-
| rowspan="8" | {{FRA}}
| rowspan="2" | [[パリ]]
| [[シャルル・ド・ゴール国際空港]]
| 
|-
| [[オルリー空港]]
|
|-
| [[ミュールーズ]]</br><small>（{{Flagicon|CHE}} [[バーゼル]]）</small></br><small>（{{Flagicon|DEU}} [[フライブルク・イム・ブライスガウ|フライブルク]]）</small>
| [[ユーロエアポート|ユーロエアポート</br><small>バーゼル・ミュールーズ・フライブルク</small>]]
|
|-
| [[シャンベリ]]
| [[シャンベリ空港]]
| 季節便
|-
| [[トゥールーズ]]
| [[トゥールーズ・ブラニャック空港]]
|
|-
| [[ボルドー]]
| [[ボルドー・メリニャック空港]]
|
|-
| [[マルセイユ]]
| [[マルセイユ・プロヴァンス空港]]
|
|-
| [[リオン (フランス)|リオン]]
| [[サン＝テグジュペリ国際空港|リオン・サン＝テグジュペリ国際空港]]
|
|-
| rowspan="8" | {{DEU}}
| [[ベルリン]]
| [[ベルリン・テーゲル国際空港]]
|
|-
| [[ケルン]]
| [[ケルン・ボン空港]]
| 貨物便
|-
| [[シュトゥットガルト]]
| [[シュトゥットガルト空港]]
|
|-
| [[デュッセルドルフ]]
| [[デュッセルドルフ国際空港]]
|
|-
| [[ハノーファー]]
| [[ハノーファー空港]]
|
|-
| [[ハンブルク]]
| [[ハンブルク国際空港]]
|
|-
| [[フランクフルト・アム・マイン|フランクフルト]]
| [[フランクフルト国際空港]]
|
|-
| [[ミュンヘン]]
| [[ミュンヘン国際空港]]
|
|-
| rowspan="13" | {{ITA}}
| [[ローマ]]
| [[フィウミチーノ空港|レオナルド・ダ・ヴィンチ＝フィウミチーノ空港]]
|
|-
| rowspan="2" | [[ミラノ]]
| [[ミラノ・マルペンサ国際空港]]
|
|-
| [[ミラノ・リナーテ国際空港]]
|
|-
| [[ヴェネツィア]]
| [[ヴェネツィア・テッセラ空港]]
|
|-
| [[ヴェローナ]]
| [[ヴェローナ・ヴィッラフランカ空港]]
|
|-
| [[カターニア]]
| [[カターニア・フォンタナロッサ空港]]
|
|-
| [[カリャリ]]
| [[カリャリ＝エルマス空港]]
|
|-
| [[ジェノヴァ]]
| [[ジェノヴァ・クリストーフォロ・コロンボ空港]]
|
|-
| [[トリノ]]
| [[トリノ空港]]
|
|-
| [[ナポリ]]
| [[ナポリ・カポディキーノ国際空港]]
|
|-
| [[バーリ]]
| [[バーリ国際空港]]
| 季節便
|-
| [[ピサ]]
| [[ガリレオ・ガリレイ国際空港]]
|
|-
| [[ボローニャ]]
| [[グリエルモ・マルコーニ国際空港]]
|
|-
| rowspan="8" | {{ESP}}
| [[マドリード]]
| [[マドリード・バラハス国際空港]]
|
|-
| [[バルセロナ]]
| [[バルセロナ・エル・プラット国際空港]]
|
|-
| [[アリカンテ]]
| [[アリカンテ空港]]
|
|-
| [[サラゴサ]]
| [[サラゴサ空港]]
| 貨物便
|-
| [[マラガ]]
| [[マラガ空港]]
|
|-
| [[パルマ・デ・マリョルカ]]
| [[パルマ・デ・マリョルカ空港]]
|
|-
| [[イビサ島]]
| [[イビサ空港]]
| 季節便
|-
| [[ランサローテ島]]
| [[ランサローテ空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{PRT}}
| [[リスボン]]
| [[ポルテラ空港|リスボン・ポルテラ空港]]
|
|-
| [[ファロ]]
| [[ファロ空港]]
|
|-
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| [[ウィーン]]
| [[ウィーン国際空港]]
| 
|-
| [[インスブルック]]
| [[インスブルック空港]]
| 季節便
|-
| [[ザルツブルク]]
| [[ザルツブルク空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{NLD}}
| [[アムステルダム]]
| [[スキポール空港]]
|
|-
| [[ロッテルダム]]
| [[ロッテルダム空港|ロッテルダム＝ザ・ハーグ空港]]
|
|-
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| [[アテネ]]
| [[アテネ国際空港]]
|
|-
| [[テッサロニキ]]
| [[テッサロニキ・マケドニア国際空港]]
| 季節便
|-
| rowspan="2" | {{CHE}}
| [[チューリッヒ]]
| [[チューリッヒ空港]]
|
|-
| [[ジュネーヴ]]
| [[ジュネーヴ・コアントラン国際空港]]
|
|-
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| [[ザグレブ]]
| [[ザグレブ国際空港]]
|
|-
| [[ドゥブロヴニク]]
| [[ドゥブロヴニク空港]]
|
|-
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| [[オスロ]]
| [[オスロ空港]]
|
|-
| [[ベルゲン]]
| [[ベルゲン空港]]
|
|-
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| [[スタヴァンゲル空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{SWE}}
| [[ストックホルム]]
| [[ストックホルム・アーランダ空港]]
|
|-
| [[ヨーテボリ]]
| [[ヨーテボリ・ランドヴェッテル空港]]
|
|-
| {{FIN}}
| [[ヘルシンキ]]
| [[ヘルシンキ・ヴァンター国際空港]]
|
|-
| {{DNK}}
| [[コペンハーゲン]]
| [[コペンハーゲン国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" |{{RUS}}
| [[モスクワ]]
| [[ドモジェドヴォ空港]]
|
|-
| [[サンクトペテルブルク]]
| [[プルコヴォ空港]]
| 
|-
| colspan="2" | {{LUX}}
| [[ルクセンブルク-フィンデル空港]]
|
|-
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| [[ダブリン]]
| [[ダブリン空港]]
|
|-
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| [[ブリュッセル]]
| [[ブリュッセル空港]]
|
|-
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| [[プラハ]]
| [[ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港]]
|
|-
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| [[ワルシャワ]]
| [[ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港]]
|
|-
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| [[ブカレスト]]
| [[アンリ・コアンダ国際空港]]
|
|-
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| [[キエフ]]
| [[ボルィースピリ国際空港]]
|
|-
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| [[ソフィア (ブルガリア)|ソフィア]]
| [[ソフィア空港]]
|
|-
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| [[ティラナ・リナ空港]]
|
|-
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| [[プリシュティナ]]
| [[プリシュティナ国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{CYP}}
| [[ラルナカ]]
| [[ラルナカ国際空港]]
| 
|-
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| [[パフォス国際空港]]
| 季節便
|-
| {{TUR}}
| [[イスタンブル]]
| [[アタテュルク国際空港]]
|
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[アフリカ]]
|-
| {{EGY}}
| [[カイロ]]
| [[カイロ国際空港]]
|
|-
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| [[トリポリ]]
| [[トリポリ国際空港]]
|
|-
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| [[チュニス]]
| [[チュニス・カルタゴ国際空港]]
|
|-
| {{DZA}}
| [[アルジェ]]
| [[ウアリ・ブーメディアン空港]]
|
|-
| rowspan="3" | {{MAR}}
| [[カサブランカ]]
| [[ムハンマド5世国際空港]]
|
|-
| [[マラケシュ]]
| [[マラケシュ・メナラ空港]]
|
|-
| [[アガディール]]
| [[アガディール・アル・マシラ空港]]
|
|-
| {{KEN}}
| [[ナイロビ]]
| [[ジョモ・ケニヤッタ国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{NGA}}
| [[アブジャ]]
| [[ンナムディ・アジキウェ国際空港]]
|
|-
| [[ラゴス]]
| [[ムルタラ・モハンマド国際空港]]
|
|-
| {{GHA}}
| [[アクラ]]
| [[コトカ国際空港]]
|
|-
| {{SLE}}
| [[フリータウン]]
| [[ルンギ国際空港]]
|
|-
| {{LBR}}
| [[モンロビア]]
| [[モンロビア・ロバーツ国際空港]]
|
|-
| {{UGA}}
| [[カンパラ]]</br>[[エンテベ]]
| [[エンテベ国際空港]]
|
|-
| {{AGO}}
| [[ルアンダ]]
| [[ルアンダ国際空港|クアトロ・デ・フェベレイロ空港]]
|
|-
| {{ZMB}}
| [[ルサカ]]
| [[ルサカ国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{ZAF}}
| [[ヨハネスブルグ]]
| [[O・R・タンボ国際空港]]
|
|-
| [[ケープタウン]]
| [[ケープタウン国際空港]]
|
|-
| {{MUS}}
| [[ポートルイス]]</br>[[マエブール]]
| [[サー・シウサガル・ラングーラム国際空港]]
|
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[北アメリカ]]
|-
| rowspan="20" | {{USA}}
| [[ワシントンD.C.]]
| [[ワシントン・ダレス国際空港]]
|
|-
| [[ニューヨーク]]
| [[ジョン・F・ケネディ国際空港]]
|
|-
| [[シカゴ]]
| [[シカゴ・オヘア国際空港]]
|
|-
| [[ヒューストン]]
| [[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港]]
|
|-
| [[アトランタ]]
| [[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]]
|
|-
| [[オーランド]]
| [[オーランド国際空港]]
|
|-
| [[サンディエゴ]]
| [[サンディエゴ国際空港]]
|
|-
| [[サンフランシスコ]]
| [[サンフランシスコ国際空港]]
|
|-
| [[シアトル]]
| [[シアトル・タコマ国際空港]]
|
|-
| [[ダラス]]
| [[ダラス・フォートワース国際空港]]
|
|-
| [[タンパ]]
| [[タンパ国際空港]]
|
|-
| [[デンバー]]
| [[デンバー国際空港]]
|
|-
| [[ニューアーク (ニュージャージー州)|ニューアーク]]
| [[ニューアーク・リバティー国際空港]]
|
|-
| [[フィラデルフィア]]
| [[フィラデルフィア国際空港]]
|
|-
| [[フェニックス (アリゾナ州)|フェニックス]]
| [[フェニックス・スカイハーバー国際空港]]
|
|-
| [[ボルチモア]]
| [[ボルチモア・ワシントン国際空港]]
|
|-
| [[ボストン]]
| [[ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港]]
|
|-
| [[マイアミ]]
| [[マイアミ国際空港]]
|
|-
| [[ラスベガス]]
| [[マッカラン国際空港]]
|
|-
| [[ロサンゼルス]]
| [[ロサンゼルス国際空港]]
|
|-
| rowspan="4" | {{CAN}}
| [[トロント]]
| [[トロント・ピアソン国際空港]]
|
|-
| [[カルガリー]]
| [[カルガリー国際空港]]
|
|-
| [[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]]
| [[バンクーバー国際空港]]
|
|-
| [[モントリオール]]
| [[モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{MEX}}
| [[メキシコシティ]]
| [[メキシコ・シティ国際空港]]
|
|-
| [[カンクン]]
| [[カンクン国際空港]]
|
|-
| {{GRD}}
| [[セントジョージズ]]
| [[ポイント・サリンス国際空港]]
|
|-
| {{CYM}}
| [[グランドケイマン|グランドケイマン島]]
| [[オーウェン・ロバーツ国際空港]]
|
|-
| {{JAM}}
| [[キングストン (ジャマイカ)|キングストン]]
| [[ノーマン・マンレー国際空港]]
|
|-
| {{KNA}}
| [[セントクリストファー島]]
| [[ロバード・L・ ブラッドショー国際空港]]
|
|-
| {{LCA}}
| [[ビュー・フォート]]
| [[ヘウノラ国際空港]]
|
|-
| {{TCA}}
| [[プロヴィデンシャル島]]
| [[プロヴィデンシャル国際空港]]
|
|-
| {{DOM}}
| [[プンタカナ]]
| [[プンタカナ国際空港]]
|
|-
| {{BHS}}
| [[ナッソー]]
| [[リンデン・ピンドリング国際空港]]
|
|-
| colspan="2" | {{BMU}}
| [[バミューダ国際空港|L.F.ウェイド国際空港]]
|
|-
| colspan="2" | {{BRB}}
| [[グラントレー・アダムス国際空港]]
|
|-
| {{ATG}}
| [[アンティグア島]]
| [[VCバード国際空港]]
|
|-
| rowspan="2" | {{TTO}}
| [[ポートオブスペイン]]
| [[ピアルコ国際空港]]
|
|-
| [[トバゴ島]]
| [[クラウン・ポイント空港|アーサー・ナポレオン・レイモンド・ロビンソン国際空港]]
|
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南アメリカ]]
|-
| rowspan="2" | {{BRA}}
| [[サンパウロ]]
| [[グアルーリョス国際空港|サンパウロ・グアルーリョス国際空港]]
|
|-
| [[リオデジャネイロ]]
| [[アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港]]
|
|-
| {{ARG}}
| [[ブエノスアイレス]]
| [[エセイサ国際空港|ミニストロ・ピスタリーニ国際空港]]
|
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[アジア]]
|-
| rowspan="2" | {{JPN}}
| rowspan="2" | [[東京]]
| [[成田国際空港]]
|
|-
| [[東京国際空港]]
|
|-
| {{KOR}}
| [[ソウル特別市|ソウル]]
| [[仁川国際空港]]
|
|-
| rowspan="3" | {{CHN}}
| [[北京市|北京]]
| [[北京首都国際空港]]
|
|-
| [[上海市|上海]]
| [[上海浦東国際空港]]
|
|-
| [[成都市|成都]]
| [[成都双流国際空港]]
| <ref>[http://flyteam.jp/news/article/26676 ブリティッシュ・エアウェイズ、成都線に就航 2014年に787を投入へ] FlyTeam　2013年9月24日付</ref>
|-
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| [[香港国際空港]]
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| [[バンコク]]
| [[スワンナプーム国際空港]]
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| colspan="4" style="text-align: center;" | [[オセアニア]]
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| [[シドニー国際空港]]
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=== 日本への乗り入れ ===
==== 乗り入れ開始 ====
[[Image:Comet 4.jpg|thumb|200px|DH.106 コメット Mk.4]]
[[Image:Bristol_Britannia_102_G-ANBA,_BOAC_(1959).jpg|thumb|200px|ブリストル・ブリタニア102]]
[[Image:B747-436 G-CIVR.jpg|right|thumb|200px|ボーイング747-436]]
[[File:P8220017 british airways B777-300ER.JPG|right|thumb|200px|ボーイング777-336ER　主に[[成田国際空港|東京成田]] - [[ロンドン・ヒースロー空港|ロンドン・ヒースロー]]線を中心とした長距離国際線で運航されている。]]
日本には英国海外航空時代の[[1948年]][[3月19日]]にイギリスの南海岸のプール - [[香港]]線を延長し、当時[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]軍による[[占領]]下であった日本の占領にあたっていた駐日[[イギリス軍]]への物資補給を目的に、[[岩国基地]]に[[ショート サンダーランド|ショート・サンドリンガム]]「プリマス型」[[飛行艇]]で乗り入れた。

==== コメット就航 ====
同年11月には[[東京国際空港]]（羽田空港）への乗り入れも開始し、さらに[[1952年]]には世界初のジェット旅客機であるデハビランド・DH106 コメットIによる[[ヨーロッパ航空航路|南回りヨーロッパ線]]での乗り入れを開始した。なお、日本へのジェット旅客機の乗り入れはこれが初めてであった。

その後、乗り入れ機材をブリストル・ブリタニアやDH.106 コメット Mk.、ヴィッカース・VC-10、ボーイング707などに変更した他、[[1960年代]]より[[ヨーロッパ航空航路|北回りヨーロッパ線]]での乗り入れも開始した。その後[[大阪国際空港]]（伊丹空港）にも乗り入れを開始し、[[1971年]]からはボーイング747での乗り入れも開始した。

==== 乗り入れ引き継ぎ ====
1974年に路線がブリティッシュ・エアウェイズに引き継がれたものの、しばらくの間は英国海外航空の塗装に、ブリティッシュ・エアウェイズのロゴを入れただけの機体で運航されていた。

その後使用機材をボーイング747に統一し、[[1980年代]]以降は[[大阪国際空港|伊丹空港]]（[[1994年]][[9月4日]]より[[関西国際空港|関西空港]]）や[[名古屋飛行場|名古屋空港]]、[[福岡空港]]（伊丹経由）にも乗り入れたが、採算性の悪化などを理由にその後廃止となる。

==== 現在 ====
現在は長年親しまれた[[ボーイング747-400]]から[[ボーイング777-300ER]]へと変わり、[[ロンドン・ヒースロー空港]]から[[成田国際空港]]へ1日1便、[[東京国際空港]]（羽田）へ毎日1便が[[ボーイング777-200ER]]で運航している。

[[2008年]]12月までは成田まで1日2便運航だったが、世界同時不況の影響を受けた需要減を受けて減便されたものの、羽田空港国際化で日系航空会社に遅れること2011年2月20日から週5便で就航し、2014年3月31日に同じ欧州の[[エールフランス]]と[[ルフトハンザドイツ航空]]が就航するまで、羽田就航の欧州系航空会社では唯一の存在であった。一方、成田空港ではこれまでは第1ターミナルを使用していたが、[[2010年]]11月に他の[[ワンワールド]]各社と同じ第2ターミナルに移転している。

[[2012年]]10月1日からは日本航空との共同事業開始に伴い、両社の東京 - ロンドン線の全てと日本航空が運航するフランクフルト、パリ線もコードシェア便として運航される<ref>[http://press.jal.co.jp/ja/release/201209/002264.html JAL、ブリティッシュ・エアウェイズ　2012年10月1日より共同事業の開始を決定] ‐ 日本航空プレスリリース</ref>。

* 東京/成田 - ロンドン/ヒースロー : 1日1便
* 東京/羽田 - ロンドン/ヒースロー : 1日1便　（2011年2月20日から2014年3月30日まで週5便、2014年3月31日から4月9日まで週6便に順次増便された<ref>[http://flyteam.jp/news/article/29684 ブリティッシュ・エアウェイズ、5月から羽田/ロンドン線をデイリー運航] FlyTeam　2013年12月11日付</ref>）

== 荷物の紛失率がトップに ==
欧州民間航空会社の業界組織AEAや英国の航空運送利用者協議会(AUC)の調査によると、[[2006年]]の預託荷物の紛失に関する統計では、ブリティッシュ・エアウェイズが乗客1000人当たり23個の荷物を失い、協会加盟24航空会社中、最悪の記録だったと発表されている。

== エピソード ==
* [[1990年]][[8月2日]]に行われた[[イラク]]による[[クウェート侵攻]]の際に、既にイラクによる[[クウェート市]]内への侵攻が始まっていたにも拘らず、イギリス特殊部隊の隊員を降ろすためにBA149便を[[クウェート国際空港]]に寄港させた。その結果、特殊部隊の隊員を除く乗客乗員は全員イラク軍に捕らわれイラクへ連行された。当初ブリティッシュ・エアウェイズは故意に戦地へ着陸させたことを否定したものの、その後真実が明らかになり外国人被害者への補償を行うことを余儀なくされた（詳細は「[[ブリティッシュエアウェイズ149便乗員拉致事件]]」を参照）。
* ブリティッシュ・エアウェイズの客室乗務員が、香港などで購入した偽物の時計や[[香水]]を、本物とすり替えて[[ロンドン]]発[[東京]]便や香港便などの機内で免税品として販売し、差額を着服していた事件が[[1999年]]9月に明らかになった。なお、乗客からの苦情に対してブリティッシュ・エアウェイズは、代金を弁償すると同時に「事件を公表しない」との同意書にサインを求めたが拒否された<ref>「[[共同通信]]ニュース速報」 1999年9月12日 http://www.azaban.com/news/old/74.txt</ref>。
[[File:British.airways.b767-300.g-bzhb.arp.jpg|thumb|200px|「ワールドイメージ」キャンペーン実施時の[[ボーイング767]]]]
* [[1997年]]、世界各国のアーティストが制作した一機ごとに異なるデザインを[[垂直尾翼]]に施す、「ワールドイメージ」キャンペーンを行った。これは、ブリティッシュ・エアウェイズが世界的な航空会社であることを表現する目的で導入され、[[航空ファン]]の注目を集めたが、社内や地元イギリスの利用客から「イギリスの航空会社らしくない」「どこの国の航空会社か分からない」と評判が悪く、[[2001年]]から全てを[[ユニオン・ジャック]]をモチーフにした「チャタム・ドックヤード・ユニオン・フラッグ」に塗り替えた<ref>チャーリー古庄著『デザインで選んだ世界のエアライン100』2007年 枻出版社 142頁および月刊エアライン』2009年6月号「エアライナー カラーリング大全」、イカロス出版 2008年6月1日発行　52頁</ref>。
* ライバルの[[ヴァージン・アトランティック航空]]が製作協力を行った[[映画]]「[[007 カジノ・ロワイヤル]]」の[[マイアミ国際空港]]のシーンに、同社の航空機とともに同社会長の[[リチャード・ブランソン]]が[[カメオ出演]]しているが、ブリティッシュ・エアウェイズの機内でこの作品が放映された際には、一瞬しか映っていないにもかかわらず、このシーンがカットされている。
* [[いすみ鉄道]]社長・[[鳥塚亮]]は元社員（旅客運航部長を務めた）。
* [[ロンドンオリンピック (2012年)|ロンドン五輪]]の聖火専用輸送機として、機体の塗色を黄色の専用機を用意している。愛称は公募により「the firefly」に決定した<ref>{{cite news |title=聖火運ぶ航空機は「蛍」＝ロンドン五輪 |publisher=時事通信社 |date=2012-05-16 |url=http://www.jiji.com/jc/zc?k=201205/2012051601099 |accessdate=2012-08-17}}</ref>。

== サービス ==
長距離路線で使用している一部の機材については、[[ファーストクラス]]、[[ビジネスクラス]]「クラブ・ワールド」、プレミアムエコノミー「ワールド・トラベラー・プラス」、[[エコノミークラス]]「ワールド・トラベラー」の4クラスないしファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3クラスかビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの実質3クラスにより運航されている。ファーストクラスの座席は180度フルフラットベットになるヘリンボーン式、ビジネスクラスは180度フルフラットになるスタッガード式座席で構成されている。また全席に個人用モニターを装備し、最新のエンターテイメントシステムを提供している。

なお、ヨーロッパ圏内路線ではビジネスクラス「クラブ・ヨーロッパ」、エコノミークラス「ユーロ・トラベラー」の2クラスで、一部のイギリス国内線ではエコノミークラスのみで運航されている。

=== 機内食 ===
[[画像:A Meal In Planes Of British Airways.jpg|right|thumb|200px|ブリティッシュ・エアウェイズの[[機内食]]]]
長距離路線は、[[イギリス料理|英国式の食事]]を中心に一部クラスでフランス料理が提供される。午前中にイギリスから出発する便では、英国の伝統的な朝食かコンチネンタル・ブレックファストを、午後以降の出発便ではケーキやアフタヌーンティーが提供される。イギリス国内線ではスナックと飲み物、ヨーロッパ圏内路線ではスナックやバーサービスが用意されている。

この他、特別機内食も用意されているが、その殆どはヨーロッパ圏内の路線に限定される<ref>[http://www.britishairways.com/ja-jp/information/food-and-drink/special-meals  インフォメーション お食事とお飲み物 特別機内食] ブリティッシュ・エアウェイズ日本語ホームページ</ref>。

== マイレージサービス ==
マイレージサービスの「Executive Club」は、ワンワールドに加盟している航空会社の他に以下の航空会社と提携している。
* [[エアリンガス]]
* [[アラスカ航空]]

== 関連項目 ==
* [[ワンワールド]]
* [[シャトル便]]
* [[ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故]]
* [[ブリティッシュ・エアウェイズ38便事故]]
* [[ブリティッシュエアウェイズ149便乗員拉致事件]]
* [[ブリティッシュ・エアウェイズ5390便不時着事故]]
* [[ヤニー]] - "Aria"がCMに使われる

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
{{Commons|British Airways}}
* [http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp ブリティッシュ・エアウェイズ] - 日本語版公式サイト・トップページ
** {{Facebook|britishairways|British Airways}}{{en icon}}
** {{Twitter|British_Airways|British Airways}}{{en icon}}
** {{Google+|+BritishAirways|name=British Airways}}{{en icon}}
** {{YouTube channel|FlyBritishAirways|British Airways|British Airways}}{{en icon}}
* [http://ja.oneworld.com/member-airlines/british-airways/ British Airways～oneworld] - [[航空連合]]「[[ワンワールド]]」日本語版Webサイト内掲載の当社案内ページより
* [http://www.speedbirdclub.com/ British Airways' Speedbird Club]{{en icon}}

{{ワンワールド}}

{{デフォルトソート:ふりていつしゆえあうえいす}}
[[Category:ブリティッシュ・エアウェイズ|*]]
[[Category:イギリスの航空会社]]
[[Category:インターナショナル・エアラインズ・グループ]]
[[Category:ワンワールド]]
[[Category:ロンドンの企業]]
[[Category:ロンドン証券取引所上場企業]]
[[Category:NYSE上場企業]]

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