フェニックス・サンズのソースを表示

{{バスケットボールチーム
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|チーム名=フェニックス・サンズ
|原語表記 = Phoenix Suns
|所属リーグ = {{flagicon|USA}} [[NBA]]
|カンファレンス = [[NBA#ウェスタン・カンファレンス|ウェスタン・カンファレンス]]
|ディビジョン = [[パシフィック・ディビジョン]]
|本拠=[[アリゾナ州]][[フェニックス (アリゾナ州)|フェニックス]]
|アリーナ=[[USエアウェイズ・センター]]
|創設=[[1968年]]
|チーム史=フェニックス・サンズ<br/>（1968 - ）
|優勝歴=0回
|ファイナル進出=2回（1976年, 1993年）
|地区優勝=5回（1981年, 1993年, 1995年, 2005年, 2006年, 2007年）
|チームカラー=紫、オレンジ
|チームロゴ=不死鳥のような形の炎に覆われたバスケットボールの上にPHXの文字。
|オーナー=ロバート・サーバー
|ヘッドコーチ=[[ジェフ・ホーナセック]]
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'''フェニックス・サンズ'''（'''Phoenix Suns'''）は、[[アリゾナ州]][[フェニックス (アリゾナ州)|フェニックス]]に本拠を置く全米プロ[[バスケットボール]]協会 ([[NBA]]) のチーム。ウェスタン・カンファレンス、パシフィック・ディビジョン所属。チーム名は本拠地フェニックスが砂漠の上に建造された都市であるから。砂漠に太陽は付きもののイメージである。

日本で初めて公式戦を行なったチーム（対[[ユタ・ジャズ]]）である。

== 歴史 ==
サンズは[[1968年]]に拡張チームとしてリーグに加わった。初年度は16勝66敗とリーグ最下位に終わり、翌シーズンは39勝まで勝ちを増やしたものの勝ち越すことはできなかった。3年目以降は勝率5割を前後する平均的なチームとして数年を過ごした。初期のサンズでは[[コニー・ホーキンズ]]や[[ディック・バン・アースデール]]らがスター選手だった。

42勝40敗と凡庸な成績で終わった1975-76シーズンは、サンズにとって記念すべきシーズンとなった。プレイオフを勝ち進み、地区決勝で前年優勝していた[[ゴールデンステート・ウォリアーズ]]を4勝3敗で下し、[[NBAファイナル]]へ進出。8年目のチームであるサンズは名門[[ボストン・セルティックス]]と優勝を争った。

=== 1976年のファイナル第5戦 ===
設立8年目で初めてサンズが進出した[[1976年]]の[[NBAファイナル]]第5戦は、今もしばしばリーグ史上最高の名勝負に挙げられる。古豪[[ボストン・セルティックス]]のホームアリーナ[[ボストン・ガーデン]]で同年[[6月4日]]に行われたこの試合は延長3回にも及ぶ激戦だった。この時点でシリーズ成績は2勝2敗のタイであり、勝ったチームが優勝に王手をかける重要な試合だった。

試合は規定時間48分を同点で終え、延長に入った。しかし5分の延長でも勝負がつかず、二度目の延長を迎えた。

二度目の延長も残り4秒となった時点で、サンズは1点リードした。ボールを持ったセルティックスの[[ジョン・ハブリチェック]]はコートを駆け抜けシュートを放ち、逆転。セルティックスが勝ったと考えたボストンのファンがコートに溢れ出す事態となった。

審判は試合がまだ1秒残っていると判断し、ファンが観客席に戻されるとサンズボールから再開となった。ここでサンズの[[ポール・ウェストファル]]はもう残されていないタイムアウトを敢えて請求。サンズのテクニカルファウルとなり、セルティックスにフリースロー1本が与えられた。セルティックスはフリースローを沈め点差は2点となったが、サンズはコート中央からボールを入れられることになった。

インバウンズパスを受けたサンズの[[ガー・ハード]]がシュートを決め、三度目の延長が決まった。既に両チームとも主力選手の多くがファウルアウトしており、延長3回では普段控えの選手が活躍した。試合は128対126でセルティックスの勝利となった。試合終了後、選手たちは疲労のため立ち上がれないほどだった。

二日後に行われた第6戦をセルティックスが制し、サンズの初優勝はならなかった。NBAファイナルで延長3回にまで入ったのはこの時が初めてであり、17年後のNBAファイナルでもサンズは延長3回の試合を経験した。この二つの試合はNBAファイナル史上最長の試合と2番目に長く続いた試合である。

その後のサンズは数シーズンに渡り勝率5割を越える中堅のチームだった。[[1980年]]には55勝27敗、翌[[1981年]]には57勝25敗とリーグでも屈指の勝ち星をあげたが、プレイオフでは勝ち残れなかった。以降は次第に勝率が落ち、[[1973年]]以来チームを率いてきた[[ジョン・マクリード]]ヘッドコーチが[[1986年]]に退いた。

=== バークレーの獲得 ===
80年代後半、サンズはヘッドコーチが定着せず成績もリーグ下位に留まっていたが、チーム初期のヘッドコーチでもあった[[コットン・フィッツシモンズ]]が[[1989年]]に再びヘッドコーチに就くと、サンズは次第に西地区有数の強豪へと成長していった。[[1988年]]にトレードでやってきた[[ケビン・ジョンソン]]と[[トム・チェンバーズ]]はチームを牽引し、同じ年にドラフトで指名された[[ダン・マーリー]]も次第に中心選手となっていった。

フィッツシモンズに代わり70年代にチームのエースだった[[ポール・ウェストファル]]がヘッドコーチに就いた[[1993年]]、トレードで[[チャールズ・バークレー]]がサンズに加わった。このシーズン、サンズは当時チーム史上最多の62勝20敗をあげ、バークレーはMVPに選ばれた。17年ぶりにNBAファイナルに進出したサンズは、3連覇を狙う[[シカゴ・ブルズ]]と対戦。サンズはホームコートアドバンテージを得ていたものの、2勝4敗で優勝はならなかった。

=== キッドの時代 ===
以降数シーズンのサンズは西地区で上位のチームだったが[[1996年]]には41勝41敗と勝率5割、この年バークレーはトレードでチームを去った。同年ドラフトで[[スティーブ・ナッシュ]]を指名したものの活躍の機会は少なく、[[1998年]]にはトレードされた。この時期サンズの中心として活躍したのは、同じく96年にトレードでチーム入りした[[ジェイソン・キッド]]だった。サンズの勝率は数年に渡り6割を越え、1999-2000シーズン前に加入した[[アンファニー・ハーダウェイ]]との「バックコート2000」は話題を呼んだが、キッドは妻への暴行が批判され、[[2001年]]にはチームを離れた。

キッドとのトレードでサンズに加わったのは[[ステフォン・マーブリー]]だったがチーム成績は伸び悩んだ。2003-04シーズン中にはマーベリーをトレードに出し、[[マイク・ダントーニ]]をHCに迎えるなど、チーム改革に乗り出した。

=== ナッシュの2年連続MVPとラン&ガンオフェンス ===
2004-05シーズンには、かつてトレードに出した[[スティーブ・ナッシュ]]を再び獲得。ダントーニ体制のもと、ナッシュ、[[ショーン・マリオン]]、[[アマレ・スタウダマイアー]]を中心とした'''ラン&ガンオフェンス'''はリーグを席巻するようになる。ナッシュを獲得したばかりの2004-05シーズンには62勝20敗の成績で一気にリーグ首位に駆け上がり、ナッシュはMVPを獲得した。プレーオフでも[[カンファレンス決勝]]まで勝ち上がるも、[[サンアントニオ・スパーズ]]の前に敗退する。以後、サンズはこのスパーズに苦杯を舐めさせ続けられることになる。

翌2005-06シーズンにはスタウダマイアーがひざの故障のためシーズンをほぼ全休するも、[[ボリス・ディアウ]]がスタウダマイアーの代行を行い、昨年の成績にやや劣るがサンズは好調を維持した。最終的にはディアウは[[MIP (NBA)|MIP]]（最も成長した選手）を受賞し、ナッシュは2年連続でMVPを獲得。ナッシュの2年連続MVPの快挙はポイントガードとしては[[マジック・ジョンソン]]以来である。プレーオフでは再び[[カンファレンス決勝]]まで勝ち上がるも、[[ダーク・ノビツキー]]率いる[[ダラス・マーベリックス]]の前にスタウダマイアー不在が響き敗退し、ファイナル制覇が打ち砕かれた。

2006-07シーズンにはスタウダマイアーが復帰し、[[リアンドロ・バルボサ]]がサンズ史上4人目となる[[NBAシックスマン賞]]を受賞した。シーズン中には15連勝と17連勝をし、予想通りの好調を見せ、サンズは61勝21敗の好成績を収めた。そしてプレーオフでは一回戦でマーベリックスがウォーリアーズに敗退したため、サンズがファイナル進出優勢と言われた。奇しくもカンファレンス準決勝で再びスパーズと対戦。このシリーズではナッシュの負傷、スタウダマイアー、ディアウの出場停止処分など数々の不幸がサンズを襲い、サンズは再びスパーズの軍門に降った。一説にはダントーニの浅いローテンションが仇となり、スターターを除けばあまり試合をこなしていない選手だけだったので、一気にチームとして弱まったと言われている。

2007-08シーズン中にはマリオンをトレードに出し、代わりに[[シャキール・オニール]]を獲得。移籍当初オニールにより、'''ラン&ガンオフェンス'''のスタイルが崩れると懸念されていた。大型トレード後初めの9試合、サンズは3勝6敗となり、首位から落ち、周りからトレードが失敗したと非難される。しかし、オニールとサンズのオフェンススタイルがうまく噛み始め、レギュラー・シーズンの間スパーズとの対戦成績を3勝1敗（オニール移籍以来2勝)に収め、満を持して初のファイナル制覇に向けて勝負に出た。何かの因縁かのようにプレーオフ1回戦でまたスパーズに対戦することになった。しかし、ディフェンスの弱さを露呈したサンズは再びスパーズに勝つことは出来なかった。シーズン中にダントーニのオフェンス重視と[[スティーブ・カー]]GMのディフェンス重視の方針に摩擦が起き、互いの関係に亀裂が生じたと報道された。プレーオフ敗退後、チーム戦略の違いからダントーニはサンズの環境に限界を感じ、新天地を求め始めた。会議を重ね、カーはダントーニを引きとめようとした。しかし最終的にサンズはダントーニにオファーが来ている[[シカゴ・ブルズ]]と[[ニューヨーク・ニックス]]との交渉の許可を与え、ダントーニはサンズの監督を辞退し、ニックスの監督に就任することを決めた。

2008-09シーズンにはヘッドコーチを[[テリ－・ポーター]]に変え、ディフェンス重視の戦術を目指すも、上手くいかずに開幕から出遅れ、オールスター直前にはポーターは解雇される。その後、ACの[[アルビン・ジェントリー]]が指揮を執り、ラン&ガンオフェンスの復活を目指すもときすでに遅し。46勝36敗でプレ－オフ進出を逃す。

2009-10シーズンは、シーズン開幕からラン&ガンオフェンスが冴え渡り、チームは好調。プレーオフにも返り咲いた。カンファレンスセミファイナルでは因縁のスパーズと対戦。これまでスパーズに苦汁をなめられていたが、持ち前のラン&ガンオフェンスでスパーズを翻弄。第3戦では控えの[[ゴラン・ドラギッチ]]や[[チャニング・フライ]]らが活躍し、第4戦ではナッシュが怪我で途中退場するアクシデントがあったが、スイープでスパーズを下し、2005-06シーズン以来のカンファレンスファイナルに駒を進めた。カンファレンス決勝では、王者[[ロサンゼルス・レイカーズ]]相手に善戦するも、2勝4敗で惜敗した。

その後3シーズンはプレーオフ不出場のシーズンが続き、迎えた2013-14シーズンは、ヘッドコーチにOBの[[ジェフ・ホーナセック]]を任命。コーチ未経験だったホーナセックだったが、チームを見事に立て直し48勝34敗を記録するも、レベルの高いウェスタンカンファレンスで9位に終わり、惜しくもプレーオフ進出とはならなかった。

== シーズンごとの成績 ==
{{NBA SBS}}
|-
| colspan="6" align=center bgcolor="#423189" | {{color|#ffa500|''' フェニックス・サンズ '''}}
|-
|1968-69 || 16 || 66 || .195 || ||
|-
|1969-70 || 39 || 43 || .476 || ディビジョン準決勝敗退 || [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 3
|-
|1970-71 || 48 || 34 || .585 || ||
|-
|1971-72 || 49 || 33 || .598 || ||
|-
|1972-73 || 38 || 44 || .463 || ||
|-
|1973-74 || 30 || 52 || .366 || ||
|-
|1974-75 || 32 || 50 || .390 || ||
|-
|1975-76 || 42 || 40 || .512 || カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝勝利<br />NBAファイナル敗退 || サンズ 4, [[シアトル・スーパーソニックス|ソニックス]] 2<br />サンズ 4, [[ゴールデンステート・ウォリアーズ|ウォリアーズ]] 3<br />[[ボストン・セルティックス|セルティックス]] 4, サンズ 2
|-
|1976-77 || 34 || 48 || .415 || ||
|-
|1977-78 || 49 || 33 || .598 || 1回戦敗退 || [[ミルウォーキー・バックス|バックス]] 2, サンズ 0
|-
|1978-79 || 50 || 32 || .610 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 2, [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 1<br />サンズ 4, [[サクラメント・キングス|カンザスシティ]] 1<br />[[シアトル・スーパーソニックス|ソニックス]] 4, サンズ 3
|-
|1979-80 || 55 || 27 || .671 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 2, [[サクラメント・キングス|カンザスシティ]] 1<br />[[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 1
|-
|1980-81 || 57 || 25 || .695 || カンファレンス準決勝敗退 || [[サクラメント・キングス|カンザスシティ]] 4, サンズ 3
|-
|1981-82 || 46 || 36 || .561 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 2, [[デンバー・ナゲッツ|ナゲッツ]] 1<br /> [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 0
|-
|1982-83 || 53 || 29 || .646 || 1回戦敗退 || [[デンバー・ナゲッツ|ナゲッツ]] 2, サンズ 1
|-
|1983-84 || 41 || 41 || .500 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 3, [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 2<br />サンズ 4, [[ユタ・ジャズ|ジャズ]] 2<br />[[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 2
|-
|1984-85 || 36 || 46 || .439 || 1回戦敗退 || [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 3, サンズ 0
|-
|1985-86 || 32 || 50 || .390 || ||
|-
|1986-87 || 36 || 46 || .439 || ||
|-
|1987-88 || 28 || 54 || .341 || ||
|-
|1988-89 || 55 || 27 || .671 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 3, [[デンバー・ナゲッツ|ナゲッツ]] 0<br />サンズ 4, [[ゴールデンステート・ウォリアーズ|ウォリアーズ]] 1<br />[[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 0
|-
|1989-90 || 54 || 28 || .659 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 3, [[ユタ・ジャズ|ジャズ]] 2<br />サンズ 4, [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 1<br /> [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 4, サンズ 2
|-
|1990-91 || 55 || 27 || .671 || 1回戦敗退 || [[ユタ・ジャズ|ジャズ]] 3, サンズ 1
|-
|1991-92 || 53 || 29 || .646 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 3, [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 0<br /> [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 4, サンズ 1
|-
|1992-93 || 62 || 20 || .756 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝勝利<br /> [[NBAファイナル]]敗退 || サンズ 3, [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 2<br />サンズ 4, [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 2<br />サンズ 4, [[シアトル・スーパーソニックス|ソニックス]] 3<br />[[シカゴ・ブルズ|ブルズ]] 4, サンズ 2
|-
|1993-94 || 56 || 26 || .683 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 3, [[ゴールデンステート・ウォリアーズ|ウォリアーズ]] 0<br />[[ヒューストン・ロケッツ|ロケッツ]] 4, サンズ 3
|-
|1994-95 || 59 || 23 || .720 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 ||サンズ 3, [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 0<br /> [[ヒューストン・ロケッツ|ロケッツ]] 4, サンズ 3
|-
|1995-96 || 41 || 41 || .500 || 1回戦敗退 || [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 3, サンズ 1
|-
|1996-97 || 40 || 42 || .488 || 1回戦敗退 || [[シアトル・スーパーソニックス|ソニックス]] 3, サンズ 2
|-
|1997-98 || 56 || 26 || .683 || 1回戦敗退 || [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 3, サンズ 1
|-
|1998-99 || 27 || 23 || .540 || 1回戦敗退 || [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 3, サンズ 0
|-
|1999-00 || 53 || 29 || .646 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 3, [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 1<br />[[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 1
|-
|2000-01 || 51 || 31 || .622 || 1回戦敗退 || [[サクラメント・キングス|キングス]] 3, サンズ 1
|-
|2001-02 || 36 || 46 || .439 || ||
|-
|2002-03 || 44 || 38 || .537 || 1回戦敗退 || [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 4, サンズ 2
|-
|2003-04 || 29 || 53 || .354 || ||
|-
|2004-05 || 62 || 20 || .756 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 4, [[メンフィス・グリズリーズ|グリズリーズ]] 0<br />サンズ 4, [[ダラス・マーベリックス|マーベリックス]] 2<br />[[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 4, サンズ 1
|-
|[[2005-2006シーズンのNBA|2005-06]] || 54 || 28 || .659 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 4, [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 3<br />サンズ 4, [[ロサンゼルス・クリッパーズ|クリッパーズ]] 3<br />[[ダラス・マーベリックス|マーベリックス]] 4, サンズ 2 
|-
|[[2006-2007シーズンのNBA|2006-07]] || 61 || 21 || .744 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝敗退 || サンズ 4, [[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 1<br />[[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 4, サンズ 2
|-
|[[2007-2008シーズンのNBA|2007-08]] || 55 || 27 || .671 || 1回戦敗退 || [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 4, サンズ 1
|-
|[[2008-2009シーズンのNBA|2008-09]] || 46 || 36 || .561 || ||  
|-
|[[2009-2010シーズンのNBA|2009-10]] || 54 || 28 || .659 || 1回戦勝利<br />カンファレンス準決勝勝利<br />カンファレンス決勝敗退 || サンズ 4, [[ポートランド・トレイルブレイザーズ|ブレイザーズ]] 2<br />サンズ 4, [[サンアントニオ・スパーズ|スパーズ]] 0<br />[[ロサンゼルス・レイカーズ|レイカーズ]] 4, サンズ 2
|-
|[[2010-2011シーズンのNBA|2010-11]] || 40 || 42 || .488 || ||
|-
|2011-12 || 33 || 33 || .500 || ||
|-
|2012-13 || 25 || 57 || .305 || ||
|-
|2013-14 || 48 || 34 || .585 || ||
|-
!通算勝敗 || 2060 || 1664 || .553 || ||
|-
!プレイオフ || 132 || 141 || .484 || ||
{{end box}}

== 主な選手 ==
=== 現役選手 ===
{{フェニックス・サンズのロースター}}

=== 年代別主要選手 ===
<span style="font-size:90%;">太文字…[[バスケットボール殿堂|殿堂入り選手]] (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時に[[最優秀選手 (NBA)|MVP]]を獲得した選手 (50)…偉大な50人</span>
{{col-begin}}
{{col-2}}
<span style="font-size:120%;">'''1960年代'''</span>
*[[ディック・バン・アースデール]] ([[w:Dick Van Arsdale|Dick Van Arsdale]]) ：1968-1977
*'''[[ガイル・グッドリッチ]]''' ([[w:Gail Goodrich|Gail Goodrich]]) ：1968-1970
*'''[[コニー・ホーキンズ]]''' ([[w:Connie Hawkins|Connie Hawkins]]) ：1969-1973
*[[ポール・サイラス]] ([[w:Paul Silas|Paul Silas]]) ：1969-1972
*[[ニール・ウォーク]] ([[w:Neal Walk|Neal Walk]]) ：1969-1974

<span style="font-size:120%;">'''1970年代'''</span>  <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出：3回 ファイナル進出：1回)</span>
*[[チャーリー・スコット]] ([[w:Charlie Scott|Charlie Scott]]) ：1972-1975
*[[アルヴァン・アダムス]] ([[w:Alvan Adams|Alvan Adams]]) ：1975-1988
*[[ポール・ウェストファル]] ([[w:Paul Westphal|Paul Westphal]]) ：1975-1980、1983-1984
*[[ウォルター・デイビス]] ([[w:Walter Davis (basketball)|Walter Davis]]) ：1978-1988
*[[トラック・ロビンソン]] ([[w:Truck Robinson|Truck Robinson]]) ：1979-1982

<span style="font-size:120%;">'''1980年代'''</span>  <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出：7回)</span>
*[[デニス・ジョンソン]] ([[w:Dennis Johnson|Dennis Johnson]]) ：1980-1983
*[[ラリー・ナンス]] ([[w:Larry Nance|Larry Nance]]) ：1981-1988
*[[モーリス・ルーカス]] ([[w:Maurice Lucas|Maurice Lucas]]) ：1982-1985
*[[ジェフ・ホーナセック]] ([[w:Jeff Hornacek|Jeff Hornacek]]) ：1986-1992
*[[エディー・ジョンソン]] ([[w:Eddie A. Johnson|Eddie Johnson]]) ：1988-1990
*[[ケビン・ジョンソン]] ([[w:Kevin Johnson|Kevin Johnson]]) ：1988-1998、2000
*[[ダン・マーリー]] ([[w:Dan Majerle|Dan Majerle]]) ：1988-1995、2001-2002
*[[トム・チェンバーズ]] ([[w:Tom Chambers (basketball)|Tom Chambers]]) ：1988-1993
*[[マーク・ウェスト]] ([[w:Mark West|Mark West]]) ：1988-1994、1999-2000
{{col-2}}
<span style="font-size:120%;">'''1990年代'''</span>  <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出：10回 ファイナル進出：1回)</span>
*'''[[チャールズ・バークレー]]''' ([[w:Charles Barkley|Charles Barkley]]) ：1992-1996 (M)(50)
*[[ダニー・エインジ]] ([[w:Danny Ainge|Danny Ainge]]) ：1992-1995
*[[レックス・チャップマン]] ([[w:Rex Chapman|Rex Chapman]]) ：1996-2000
*[[ジェイソン・キッド]] ([[w:Jason Kidd|Jason Kidd]]) ：1996-2001
*[[スティーブ・ナッシュ]] ([[w:Steve Nash|Steve Nash]]) ：1996–1998、2004-2012
*[[クリフォード・ロビンソン]] ([[w:Clifford R. Robinson|Clifford Robinson]]) ：1997-2001
*[[トム・ググリオッタ]] ([[w:Tom Gugliotta|Tom Gugliotta]]) ：1998-2004
*[[アンファニー・ハーダウェイ]] ([[w:Anfernee Hardaway|Anfernee Hardaway]]) ：1999-2004
*[[ショーン・マリオン]] ([[w:Shawn Marion|Shawn Marion]]) ：1999-2008

<span style="font-size:120%;">'''2000年代'''</span>  <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出：6回)</span>
*[[ステフォン・マーブリー]] ([[w:Stephon Marbury|Stephon Marbury]]) ：2001-2004
*[[ジョー・ジョンソン]] ([[w:Joe Johnson (basketball)|Joe Johnson]]) ：2002-2005
*[[アマレ・スタウダマイアー]] ([[w:Amare Stoudemire|Amare Stoudemire]]) ：2002-2010
*[[リアンドロ・バルボサ]] ([[w:Leandro Barbosa|Leandro Barbosa]]) ：2003-2010
*[[ラジャ・ベル]] ([[w:Raja Bell|Raja Bell]]) ：2005-2008
*[[グラント・ヒル]] ([[w:Grant Hill (basketball)|Grant Hill]]) ：2007-2012
*[[シャキール・オニール]] ([[w:Shaquille O'Neal|Shaquille O'Neal]]) ：2008-2009
*[[ロビン・ロペス]] ([[w:Robin Lopez|Robin Lopez]]) ：2008-2012
*[[ジェイソン・リチャードソン]] ([[w:Jason Richardson|Jason Richardson]]) ：2008-2010

<span style="font-size:120%;">'''2010年代'''</span>  <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出：1回)</span>
{{col-end}}

==栄誉==
{{col-begin}}
{{col-2}}
=== 殿堂入り ===
<span style="font-size: 85%;">
*'''[[ガイル・グッドリッチ]]''' ([[w:Gail Goodrich|Gail Goodrich]]) ：1968-1970
*'''[[コニー・ホーキンズ]]''' ([[w:Connie Hawkins|Connie Hawkins]])
*'''[[チャールズ・バークレー]]''' ([[w:Charles Barkley|Charles Barkley]])
{{col-2}}
=== 永久欠番 ===
*5 [[ディック・バン・アースデール]] ([[w:Dick Van Arsdale|Dick Van Arsdale]])
*6 [[ウォルター・デイビス]] ([[w:Walter Davis|Walter Davis]])
*7 [[ケビン・ジョンソン]] ([[w:Kevin Johnson|Kevin Johnson]])
*9 [[ダン・マーリー]] ([[w:Dan Majerle|Dan Majerle]])
*24 [[トム・チェンバーズ]] ([[w:Tom Chambers|Tom Chambers]])
*33 [[アルヴァン・アダムス]] ([[w:Alvan Adams|Alvan Adams]])
*34 [[チャールズ・バークレー]] ([[w:Charles Barkley|Charles Barkley]])
*42 [[コニー・ホーキンズ]] ([[w:Connie Hawkins|Connie Hawkins]]) 
*44 [[ポール・ウェストファル]] ([[w:Paul Westphal|Paul Westphal]])
*832 [[コットン・フィッツシモンズ]] ([[w:Cotton Fitzsimmons|Cotton Fitzsimmons]]) ヘッドコーチとしての勝利数。
* [[ジョー・プロスキ]] ([[w:Joe Proski|Joe Proski]]) - トレイナー
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== コーチ、その他 ==
=== 歴代ヘッドコーチ ===
*[[ジョン・カー (バスケットボール)|ジョン・カー]] ([[w:Johnny Kerr|John Kerr]]) (1968-69/1969-70)
*[[ジェリー・コランジェロ]] ([[w:Jerry Colangelo|Jerry Colangelo]]) (1969-70)
*[[コットン・フィッツシモンズ]] ([[w:Cotton Fitzsimmons|Cotton Fitzsimmons]]) (1970-71/1971-72)
*[[ビル・ヴァン・ブレダクロフ]] ([[w:Bill Van BredaKloff|Bill Van BredaKloff]]) (1972-73)
*ジェリー・コランジェロ (Jerry Colangelo) (1972-73)
*[[ジョン・マクリード]] ([[w:John MacLeod|John MacLeod]]) (1973-74/1986-87)
*[[ディック・ヴァン・アースデイル]] ([[w:Dick Van Arsdale|Dick Van Arsdale]]) (1986-87)
*[[ジョン・ウェッツェル]] ([[w:John Wetzel|John Wetzel]]) (1987-88)
*コットン・フィッツシモンズ (Cotton Fitzsimmons) (1988-89/1991-92)
*[[ポール・ウェストファル]] ([[w:Paul Westphal|Paul Westphal]]) (1992-93/1995-96)
*コットン・フィッツシモンズ (Cotton Fitzsimmons) (1995-96/1996-97)
*[[ダニー・エインジ]] ([[w:Danny Ainge|Danny Ainge]]) (1996-97/1999-00)
*[[スコット・スカイルズ]] ([[w:Scott Skiles|Scott Skiles]]) (1999-00/2001-02)
*[[フランク・ジョンソン]] ([[w:Frank Johnson (basketball)|Frank Johnson]]) (2001-02/2003-04)
*[[マイク・ダントーニ]] ([[w:Mike D'Antoni|Mike D'Antoni]]) (2003-04/2007-08)
*[[テリー・ポーター]] ([[w:Terry Porter|Terry Porter]]) (2008-09)
*[[アルビン・ジェントリー]] ([[w:Alvin Gentry|Alvin Gentry]]) (2008-09/2012-2013)
*[[リンジー・ハンター]] ([[w:Lindsey Hunter|Lindsey Hunter]]) (2012-2013)

=== 殿堂入り ===
*[[ジェリー・コランジェロ]] ([[w:Jerry Colangelo|Jerry Colangelo]])


=== 日本人プレイヤー ===
*[[田臥勇太]] (たぶせ ゆうた) [[2004年]]

== 日本での公式戦 ==
*1990年11月に、[[ユタ・ジャズ]]と共に来日し[[東京体育館]]で公式戦2試合を行った。アメリカのスポーツにおいて北米以外で行われた初めての公式戦だった。ケビン・ジョンソンとトム・チェンバースが共に1試合平均28.5得点を叩き出したが、対戦成績は1勝1敗の5分に終わった。

== チーム記録 ==
[[フェニックス・サンズのチーム記録]]

==脚註==
{{脚注ヘルプ}}
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== 外部リンク ==
* [http://www.nba.com/suns/ Phoenix Suns（英語版）]
{{パシフィック・ディビジョン (NBA)}}
{{NBA}}

[[Category:フェニックス・サンズ|*]]
[[Category:NBAチーム]]
[[Category:フェニックスのスポーツ|さんす]]

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